どうしたんだい、ヘヘイベイベ~、紺野まひるから真矢みきまで(大橋のぞみ)ママはやっぱり宝塚(佐藤江梨子)
「白い春」で紺野まひる(82期)、「ザ・クイズショウ」では真矢みき(67期)の娘役を演じる大橋のぞみ。旬なキャスティングではあるが・・・演技力が只者ではない感じだ。
木曜日もかなり来ているが土曜日ももうダメだ~という感じの流れである。
「輝トラマン」・・・いや「ゴッドハンド輝」は脚本家に飯田譲治を迎えて・・・もう突き抜けた感じになっているし・・・胎児が院長(渡部篤郎)と握手である・・・ETかっ。
もう少しドラマの内容を知りたいあなたはコチラへ→エリお嬢様のゴッドハンド輝
「ザ・クイズショウ」では真矢みきがむかつきながら暴走。あややはなんかスケバン刑事モードで人相悪しである。前田健とかはるな愛とか責任とってくれよだな。あややが松田聖子になれなかったのはスキャンダルもあるが・・・楽曲をユーミンに頼まなかったのと二人にエッセンスを吸引されてしまったからだよな。
裏ではもうパンパンでいいやの鈴木杏が「中国残留孤児もの」を微妙なトーンで演じていて、さらには探偵(藤谷美紀)、犯人(遠藤久美子)、仲をとりもつお嬢様(前田愛)という豪華なトリオで「山村美沙サスペンス・京都お茶会殺人事件」である。藤谷の母役・中野良子でもちろん、山村紅葉も出ています。
そして休む間もなく「魔女裁判」である。台本はのっぺりで画面構成・音声はやたらと技巧的というものすごく違和感のある作品てある。ついに変なTシャツプレゼントを始めました。福原愛が微妙な世界卓球で変則のテレビ東京は時間変更で「真マジンガー」ブレストファイヤーでグロイザーX10である。さらには「イケ麺そば屋探偵」はゲスト・佐藤江梨子でゾンビ多数出現だ・・・なんのこっちゃーっ。
「ERⅫ」があってよかったよ。とにかく・・・なごむよ。
で、『ザ・クイズショウ・第3回』(日本テレビ090502PM9~)脚本・及川拓郎、演出・佐久間紀佳を見た。まあ・・・このドラマの最大の問題点は・・・すでに・・・二人も過去の秘密を暴かれて社会的にもすごいことになっているはずなのに・・・詐欺師の黒幕である宮本(成宮寛貴)がわざわざ神山(櫻井翔)の餌食になるためにのこのことスタジオにやってくるのか・・・という点である。これは人を食い物にするような頭のいい人はテレビなんか見ないはずだという自虐ネタなのですかーっ。
まあ・・・「人を騙していい気になってる奴」は「自分が騙されるとは疑わない」という考え方もあります。
どちらにしろ・・・その辺をシナリオに組み込むと理屈っぽくなるのでしないだけなのかもしれません。
ついでに横軸のストーリーで神山の「あの日」に解答者たちがみんなかかわっているのもあまりにも偶然が過ぎるような気もします。
しかし・・・とにかく・・・今回はプロデューサー(真矢)がディレクター(横山裕)にいいように操られ奮闘したことが一番、好印象でしたーっ。
とにかく・・・世の中は結局悪人ばかりだ・・・という姿勢は漂ってます。
つまり後ろ指をさす資格のある人間なんていないだろうという無法の論理ですな。
BOSSに続いて犯人の奴隷の正体を知りたいあなたはコチラへ→まこ様のクイズショウ
世界は悪人中心・・・その姿勢を強くしたのが『魔女裁判・第2回』(フジテレビ090502PM1110~)脚本・前川洋一、演出・加藤裕将である。罪を裁く裁判官のほとんどが後ろ暗い私生活を送り、悪い工作員にいいようにコントロールされるという展開である。まあ、被告(石田ゆり子)が「私、魔女だから」とか言い出して「周りを不幸にする女」で「あなたと似ている」と第一ヒロイン(比嘉愛未)に言い出したり、キャバクラ嬢(末永遥)の絶対暴かれたくない過去がソープ嬢だったことだったり、第二ヒロイン(加藤あい)の娘の手を引いてるのが夫の母(祖母)であることは間違いないのに恐怖心をあおったり・・・もうグダグダです。
なんか・・・糸の切れたタコみたいな感じ・・・主人公(生田斗真)も作品に恵まれないなぁ。
話の流れを整理しておきたいあなたはコチラへ→お気楽様の魔女裁判
まあ・・・そんなこんなの土曜日なのでありました!
まあ・・・すべてのドラマが途中経過すぎて・・・唖然ということです。
しかし、サトエリ・ファンは来週の『イケ麺そば屋探偵・ゾンビ祭り後編』はお見逃しなくっ。・・・とにかく、早くあのドラマが始まってくれないと身が持ちません。泣く子も黙る一本化がしたいのです。
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月曜日に見る予定のテレビ『ハンチョウ~神南署安積班』(TBSテレビ)『婚カツ!』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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