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2009年7月 9日 (木)

病弱児を相手に無神経にも程があるよ(須賀健太)コホコホ(神木隆之介)クスクス(高良光莉)

16才を代表する子役スター・神木と14才を代表する子役スター須賀にはさまれてメガネ娘を演じるのは2008年ホリプロタレントスカウトキャラバン・グランプリの高良光莉(13)である。

「歌のおにいさん」のマカロンキッズのみちるからココである。

院内学級ものと言えば「電池が切れるまで」(2004)があるわけだが、長期入院を余儀なくされた子供たちのうち・・・和田(須賀)は急性骨髄性白血病・・・田中(高良)は慢性肝炎で・・・電池が切れる可能性は高い。

石原(大泉洋)、太川(小林聡美)、七瀬(香椎由宇)のトライアングルでそこそこコミカルに見せているが・・・泣かす気満々である。

さて、関係ないが深夜アニメの「涼宮ハルヒの憂鬱」はとんでも展開に入っている。キッドはコレを「チバテレビ」で視聴しているのだが・・・「第12話」~「第14話」までのサブタイトルがずっと「エンドレスエイト」なのである。ストーリーはタイムスリップ・ループもの(例「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」の無限学園祭前夜)なのであるが・・・その手法がある意味とんでもない。「第12話」はハルヒのワガママな夏の思い出作りのための8/17~8/31までの夏休み生活を淡々と描くものだった。「第13話」はほぼ同じ形でそれがループしていることに気がつくという内容である。展開はほぼ同じなので使いまわしの極みなのである。そして「第14話」はいよいよ解決篇かと思うとさらにループなのである。・・・こ、これはココでしかできない手法だな・・・。すでにループが始まって15499回目なのである。こうなると次こそは解決篇・・・いやこれはもはやオチで来週はまったく違う話が始まるのか・・・それともさらにループを・・・おタク以外・・・誰がコレに付き合うというのだ・・・。

まあ・・・くりかえてもいいと思うエンドレス・サマーの思い出を持っている人は幸せなのである。

で、『赤鼻のセンセイ・第1回』(日本テレビ)脚本・土田英生、演出・佐久間紀佳を見た。さて水曜日はダンスの日だが「新・9係」もゲスト(多岐川裕美)で豪華だったり、「となりの芝生」も大倉孝二が嫌な感じの夫を爆笑で演じていたり甲乙つけがたくパートナーが定まらない。それに対していかにもな子役・病気・赤鼻のパッチ・アダムス展開の水10である。

しかもパッチ・アダムス(お笑い好きの医師)に対して石原参太郎(お笑いくずれの教師)である。この的外れ感がそそります。

脚本家は「斉藤さん」で面白いのか面白くないのか微妙なテイストでついに勝利(お茶の間の心=視聴率)をつかんだ実績があり・・・二匹目の泥鰌がいそうな気配。

そして・・・何よりも高良光莉が萌えさせてくれる逸材なのかどうかチェックする必要があります。・・・そこかっ。

だから・・・水曜日は「赤鼻のセンセイ」に一本化すればいいと思うよ。

と・・・いつもの天井がキッドに囁きかけてくるのです。

石原はお笑い好きのダメ人間。人を笑わせるのが三度の飯より好きだがはっきりいって笑いのセンスはゼロである。失業中の石原が教員免許を持っていることに眼をつけた謎の人物は愛情ホルモン・オキトシトンを愛する脳科学好きの桜山(上川隆也)が院長を務める総合病院の院内学級の教師としてスカウトする。

石原は軽薄に人生を生きることが何より大切と考える真面目なタイプの人間だった。

そのために「空気をよめない」「後先考えない」「人の心が分らない」ダメ人間になっていたのだ。

そんな石原が院内学級の中学生担任になったことを危惧する小学生担任のシルクちゃんこと絹(小林聡美)・・・そして融通のきかない美人を演じさせたら日本一の香椎演じる小児科医・七瀬である。

案の定、無神経な言葉で難治性喘息で苦しむ八重樫(神木)を喘息の発作に追い込み・・・生命の危険を感じさせる事態に・・・。

それでも反省の色を見せない石原に絹が説諭です。

「弱」と言うことの意味が分りますか。あなたのたいして面白くもなかった中学生時代の記憶さえ・・・あの子たちには高嶺の花なんです。あなたのようにバレーボールの特訓もバンド活動も初恋告白失恋も・・・あの子たちには白い壁の向こうの夢に過ぎない。弱肉強食で言えばあの子たちは食べられちゃうお肉なんです。闘病、闘病、闘病です。この院内学級制度ではあの子たちのことを何て呼ぶか知っていますか?・・・病弱児なんですよ。

これはぐっときた。

自分の弱さを認めるのも辛いが他人の弱さを認めるのも辛いものだから。

石原は生れて初めて泣きそうになりました。

しかし・・・そんなことで軽薄が治るもんですか。軽薄も立派な病気ですから。

やがて・・・石原はなんとか八重樫の気分を軽くしようと試行錯誤。

ついに夏の花火作戦を実行して・・・またもや八重樫を瀕死状態に。

けれど・・・そのドタバタ騒ぎの渦中で・・・八重樫はついに知ったのです。軽薄に生きることも案外楽しいのかもしれない・・・と。

軽薄は伝染しやすいので良い子の皆さんは注意が必要です。

しかし・・・子供の命を二度も危険にさらした石原は柄にもなく反省。

退場を決意するのですが・・・絹が呼び止めます。「まだ初回じゃないか」

そこでたちまち軽薄を取り戻した石原。シルクちゃん贔屓の花火師(半海一晃)の協力を得て夏の夜空に予算度外視の打ち上げ花火(一部資料映像))を・・・。

まあ・・・こうして・・・大物子役二人に大物アイドル候補という少数精鋭の生徒に軽薄教師という院内学級ドラマの始まりです。

はたして・・・最後まで生き残る患者は誰か・・・そして石原は一回くらいは笑いをとれるのか・・・。

尾美としのり、光石研、平岩紙、入山法子と次々に繰り出されるおなじみのメンバーに・・・つい最後まで見てしまう予感がいっぱいです。

関連するキッドのブログ『斉藤さん

金曜日に見る予定のテレビ『怨み屋本舗REBOOT』(テレビ東京)『コールセンターの恋人』『福田沙紀のメイド刑事』(テレビ朝日)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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