二人はあんなに一緒だったのに(北川景子)あなたは私に似ている(相武紗季)真夜中のブザー・ビート(山下智久)
恋愛は人生の重要な要素である。職業もまた人生の重要な要素である。仕事と恋愛の両立は若者が現実の中で直面する問題だ。
そのテーマを真正面から捉えてエンターティメントに仕上げるのは作劇の基本と言っていいだろう。
今回はラスト・シーンに向けて「ひとつの気持ち」が鮮烈に収束していく大傑作。
凄い出来だとしかいいようがないのである。まさに恋のSee-Sawゲームなのである。今回は中島美嘉もまぜています。
本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「コールセンターの恋人」↗*5.6%(井上和香妊娠である)、「オルトロスの犬」↘*7.4%(平原綾香ガンである)、「メイド刑事」↘*5.4%(星野真里犯人である)、「20世紀少年①」15.5%(長すぎる)、「華麗なるスパイ」↗11.1%(純名里沙工作員である)、「オトメン~夏帆」↘*5.7%(秋帆にはならないか)、「思い出のメロディー」20.8%(アニソンもあったよ)、「刑事殺し・完結編」13.5%(洞口依子・川上麻衣子共演)、「天地人」↘14.9%(銀メダルに負けた~)、「フレフレ少女」*8.5%(ガッキーかわいいのに・・・)・・・ついでに「フザー・ビート」↘13.5%(拡大しなかったら危なかったな・・・「しゃべくり007SP」17.3%「七人の刑事」16.1%にやられたか・・・浮動票がつかめないな・・・)・・・以上。
で、『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~・第7回』(フジテレビ090824PM9~)脚本・大森美香、演出・西浦正記を見た。基本的に脚本とは番組の設計図のようなものである。ドラマの場合は脚本は演出を凌ぐことが多い。誤解を恐れずに言うならば優れた脚本は凡庸な演出家を救うが、劣悪な脚本は名演出家も泣かせるのである。そういう意味ではこれだけ脚本がいいと演出家の手腕は二の次になる。しかし・・・実際は演技の設計をしキャストの演技を引き出し演技を編集する演出家が作品の出来不出来を決定付けるのである。矛盾に聞こえるかもしれないがそれがトータルということである。そしてトータルに考えて今回は大傑作といって差し支えないだろう。最初から最後までお茶の間は釘付けになったはずである。それぐらい隙のない仕上がりだった。
相思相愛の直輝(山下)と莉子(北川)である。それはお互いに確認しあったことだった。しかし、二人の未来は暗闇に包まれている。ロッカーの中が扉が開かれる前は暗黒であるようにだ。
直輝と莉子がお互いに求め合っていることを知りながら・・・世界はそれを阻むのである。
当面の最大の障害はボストンに旅立った川崎(伊藤英明)である。川崎は莉子から「他に好きな人が出来た」と告げられ相手が直輝であることを察知している。しかし、横恋慕を止めることができずに莉子に対しては「振り向いてくれるまで待つ」と宣言し、直輝に対しては「莉子についてオレを裏切るな・・・信じている」と釘を刺す。ある意味、ストーカー的でパワーハラスメント一歩手前だが・・・寸止めなので川崎を応援する人々もなんとか気持ちをつなぐことのできる状況である。
これに対して・・・直輝は「莉子に対する恋愛感情」以外の様々な問題が山積みで顔をそむける。
第一に「足に要手術の故障を抱えながら・・・結果を出さなければ解雇寸前のシーズン直前」という問題。第二に「前の恋人の裏切り」という失恋の痛手がわだかまる問題である。
まして・・・「尊敬する先輩」であり「所属チームのコーチ」である川崎の「彼女」との恋愛は辛すぎるのだった。
だからといってその「恋心」を押しつぶす根性はないことは明確なのである。
そんな直輝に電話をかけてくるのは別れた菜月(相武)だった。
一方・・・24才の誕生日を控える莉子は好意を寄せてくれる川崎と複雑な関係があり、しかも恋人のいる直樹とキスをしてしまったことで・・・直輝に対する自分の恋心を確信する。しかし・・・正直な気持ちを伝えても川崎はあくまでしつこく莉子をあきらめようとしないし、直輝には恋人がいるという先入観から行動が制限されている。
好意を寄せる川崎には申し訳なく思う。しかもそこには保険として川崎をキープしたい気持ちがないわけではないと後ろ指さされかねない状況である。
恋人がいる直輝が自分に見せる好意にも不確かなものがある。しかも莉子は「泥棒猫」と呼ばれかねない略奪愛も辞さないらしい自分に驚くのだった。
そんな莉子に電話をかけてくるのは・・・川崎だった。
ボストンに向かう川崎は渡し損ねていた誕生日プレゼントを見送りに来た莉子に半ば無理矢理押し付けるのだった。
どうして莉子は迷いながら逃げ出すこと出来ないのだろう・・・。
川崎は別れて振り返る。しかし・・・莉子は目を伏せている。川崎は激しい眼力で莉子の顔をあげさせるのだった。二人が交わす温度差のある微笑み。
ついこの間まではあんなに一緒だったのに・・・夕暮れはもう違う色なのである。
一方、直輝と菜月は別れの儀式の最中である。二人が清い交際だったと疑わないお茶の間もあるだろうが・・・手荷物二つ分の愛の暮らしがあったのだ。それはきっと下着を含むのである。その中から・・・直輝が想い出として残すのは奈月が愛した挌闘ゲーム・ソフトだった。
その社交辞令的な振る舞いにすがるように菜月は言葉を捜す。
「直輝・・・私たち・・・」(・・・やりなおせないかな・・・と・・・それは無理か・・・じゃ)「友達になれるかな・・・」
直輝はささくれ立った心に煽られて冷たく言葉の暴力をふるう。「それは無理・・・菜月のこと・・・一生友達とは思えない」(お前の裏切りは忘れないぜ)・・・なのだった。
さらに・・・「あいつ(代々木)と上手く行ってるんだろう・・・」と念押しである。
「うん」と頷く菜月だったが・・・直輝の去った後・・・残された合鍵の温もりを惜しむのだった。
ありふれた優しさから遠ざかり・・・冷たく切り捨てたはずだったのに。菜月の心は彷徨い始める。
あんなに一緒だったのに夕暮れはもう違う色なのである。
直輝から菜月を奪った男・・・代々木(金子ノブアキ)は欲望に忠実な男。自分が逢いたいときに仕事を優先して菜月が逢おうとしないと・・・たちまち菜月の後輩のしおん(小松彩夏)を予約するのだった。セーラーヴィーナスしおん・・・今回はアップを確保である。
時に言葉は退屈な夜を潰すための道具にすぎない。
そしてそれもまた業務に過ぎないのだが直輝を勇気づけるチビッ子ファンを案内してきた菜月が目で追うのは代々木ではなくて直輝・・・その傷にもすぐに気がつくのだが・・・。
ついでに今回は直輝の妹・優里(大政絢)も直輝の後輩・秦野(溝端淳平)と合コンをすることで出番を確保する。優里は赤い服で秦野は青い服を着ている。二人はカップルとして成立してもおかしくない組合せだが・・・この世界では優里はまだ「本当の悩みを知らない年齢」の象徴なのだ。優里は秦野狙いなのだが・・・狙いが外れても苦悶はしないのである。
お似合いの二人がいつもたどりつくとは限らないからだ。
一方、未だにゲイなのかバイなのか明らかにしない宇都宮(永井大)は今回生れるもう一組のカップルが先行系となるために麻衣(貫地谷しほり)と二度目のデートをするのだった。
先行タイプ・・・宇都宮-麻衣-秦野
量産タイプ・・・菜月-代々木-しおん
最終タイプ・・・川崎-莉子-直輝
である。「後は若い人同士で裏切りライン」である。お見合いの席かっ。
ともかく・・・ガールズ・トークのついでに川崎の誕生日プレゼントをあける莉子と麻衣。まだまだ自分が好かれていると思ったときの作業だろうが・・・今となってはやや「引かれる素材となるだろう」マトリョーシカ方式多重パッケージ。相手が好きな人があけてこその「いじらしい行為」である。まあ・・・ほだされる人はいるでしょうけど。不気味さを感じさせる方が多い現代だったりして。中身は婚約指輪と思われる高価そうな指輪だった。
二人は顔を見合わせ・・・重いと感じるのである。
そして・・・麻衣は莉子に最も重要な情報・・・「直輝は菜月と別れたみたい」を告げるのだった。
そして、運命はロミオとジュリエットを買い物先で遭遇させるのだった。近所だからという考え方もあります。
直輝の顔を見るととりあえず逃げ出す莉子。自分からキスをしたことが思い出され赤面だからであろう。逃げれば追う法則で走り出す直輝。
二人は「お互いの夢を誓い合ったあの場所」で落ち着く。
二人の愛を始めようとする莉子に対して・・・直輝は例によって最初から逃げ腰である。
直輝「キスのことは・・・忘れる・・・川崎さんは裏切れないし・・・君とは友達でいたいし」
莉子「・・・あたしは・・・もう友達じゃ・・・いられない」
直輝「じゃ・・・もう逢わない」
恋心を傷つけられた莉子は平手打ち一閃である。口で言うより手の方が早いのだが、口も出します。
「なんじゃ、そりゃぁぁぁぁ、じゃあ・・・なんで追っかけてくんの・・・なんで中途半端に優しいの・・・あたしをその気にさせといて・・・大嫌い・・・もげっ」なのである。
直輝は困惑した。直輝は困惑している。直輝はとりあえず医者に行った。
間接ネズミの手術は完治までに最低三ヶ月。瀬戸際の直輝にはシーズンを棒にふる決断をすることはできなかった。
莉子は直輝をあきらめた。愛は憎しみに変わったのだ・・・と思い込もうとした。
あんなに一緒だったのに・・・夕暮れはもう違う色なのである。
もちろん・・・お茶の間は二人の情熱が動き始めていることを知っているわけだが。その情熱がすれ違うことにハラハラするのだな。
莉子は夜のアルバイトに出かける。気持ちは沈み・・・演奏は精彩を失う。
夢を追いかけてきた。でも私はいつまでかんばればいいの?という気持ちが莉子を飲み込みかける。
謎の常連客の男(升毅)はそんな莉子に「そんな魂も思想もない最低の演奏で・・・その安くはないヴァイオリンが悲しいと言って呻いているよ・・・君は恥知らずな女だ・・・もう二度とヴァイオリンを弾こうなどと思わないことだ・・・尼寺へ行けっ」と罵るのだった。
運命の女神は・・・その場に菜月を居合わせるという超絶技巧を一回使用である。
トイレにて菜月と莉子が接触。菜月は目ざとく莉子の所有する直輝のキャラクター・グッズを捕捉確認する。
その表情には仮面をかぶったような危うさが漂いはじめる。恐るべき超能力で菜月は誰が直輝の心を奪っていったのか瞬時に察知したのだ。
心を失いかける菜月は莉子の心を折ってみたくなった・・・そうすれば寂しさがまぎれるかもしれない・・・と。
「すごく・・・酷いこといわれてましたよね。あんなに酷いこと言われて耐えられるなんて凄いわ・・・夢があるって凄いですね。誰も聴いていないような場所で演奏できるって凄いし、それでも一生懸命に夢を追いかけるって凄い・・・我武者羅に夢を追いかけて無我夢中で夢をおいかけてあきらめないで夢を追いかけて・・・それって逆に凄い・・・私たち・・・友達になりませんか・・・」
あなたは私に似ている・・・と菜月は一方的に思う。歯止めの効かなくなる自分がこわくなって静かに泣いている夜があるでしょう。どうしても楽じゃない道を選んでしまうのでしょう。砂にまみれた靴をはいてそんな風にしか生きられない自分を笑うでしょう。何も知らない方が幸せだって言うけれど何を選んでもうつろに横たわる夜はくるわよ。
あなたは私に似ている・・・とさらに菜月は思う。冷たく切り捨てたもうひとりの私。運命とうまく付き合っていけるつもりだった私。悲しいとか寂しいなんて言わない私。
あなたは私に似ている・・・だから同じように辛くなってほしいと菜月は思っている気がします。苦痛への共感の強要という方向でしょう。まあ・・・客観的に見ると危険な心理状態と言える。
莉子はもちろん・・・ただ戸惑うばかりである。
そんな二人が愛した男は一人・・・運命の扉を開こうと悶えている。母と妹はそんな直輝をただ見守るしかないのだった。家族としてあんなに一緒だったのに・・・夕暮れはもう違う色だからである。
ストイックな姿は何かを見出そうとあがく。時にはそれが何かを見失わせるわけだ。
昔のチーム・メイトたちは夢の残滓である直輝を励ます。答えを出すことがすべてではないからだ。やるだけやってみればいい。あせらなくてもいい。夢はいつか醒めるものだが・・・お前も誰かの夢になればいい・・・そうだな。直輝はみんなの夢になろうと決意するのだった。子供の頃、自分が夢見たように・・・。
その頃・・・先輩殺し先行系である麻衣と秦野はいい感じに・・・そこへ遭遇した莉子は「恋愛より女の友情を優先するのが大人の女」という麻衣に「そんな女友達にチャンスを与えるのが女の友情」と切り返すのだった。
夜明かしのために漫画喫茶を目指す莉子は真夜中の公園で思わず涙ぐむ。運命の誕生日が始まろうとしていた。今週の「A DAY IN THE LIFE/THE BEATLES」のインストゥメンタル挿入は長い・・・ギターのソロというヴァージョンで始まり・・・莉子の誕生日と静かに寄り添うのだ。それは・・・莉子と直輝のそれぞれの孤独に始まり・・・。ひとつの道へといたる人生の一日を示している・
一人ぼっちの莉子・・・そこへ直輝が通りかかる。ここからはある意味スカシ(ここではお茶の間をじらすテクニック)ていきます。
ケータイが着信するが・・・誕生日直後夜更かしの莉子の母親によるおめでとうコールである。(スカシ①)
そこで直輝は・・・「仕送りもできなくてごめん・・・でも・・・私もう・・・ヴァイオリンだめみたい・・・」という莉子の涙まじりの絶望を聞き取る。
しかも・・・直輝は莉子残して立ち去るのである。(スカシ②)
けれど直輝は家で仕事をする母親の姿にあらためて打ちのめされる。莉子の涙が直輝の心の扉を猛烈にノックするので・・・今まで見えていなかった世界が見え始めるのだ。
「親孝行できるようになるまでが・・・こんなに時間がかかるとは思わなかった」
莉子の姿は直輝に似ている・・・のである。
翌日・・・麻衣の美しいヘソを見た秦野が語りたいが語れない(スカシ③)・・・しかしやはり語らずにはいられなかったことは直輝の後のセリフで分る。
直輝は・・・誕生日である・・・莉子に電話しようとするが・・・なかなかできない。(スカシ④)
そして・・・誕生日終了直前。誕生日パーティーから二人きりになりたがる麻衣と秦野を気遣いで追い出した莉子は一人ぼっちになる。ふと目にとまる・・・川崎からのプレゼント。そして電話の呼び出し音が鳴る。(スカシ⑤)
電話の相手は直輝だった。
直輝「誕生日おめでとう・・・」
莉子「もう逢わないって言ったのに・・・」
直輝「逢ってないし・・・」
莉子「じゃあ・・・誕生日のプレゼントにあなたのドリブルの音を聞かせて・・・」
どうして莉子は小さな手で傷を背負おうとするのだろう。どうして直輝は迷いながら逃げ出すことが出来ないのだろう。
たちまちジュリエットはバルコニーの下のロミオを発見するのである。もはやとまらない輝く愛の光。
莉子「誓います・・・もう二度とキスしたりしない・・・ひとさし指で触ったりしない。なれなれしくもしない。オヤジにもたたかれたことないのに的な修正もしない。半径五メートル以内に近寄らない・・・だから・・・もう逢わないなんていわないで・・・お願いだから・・・もげっ」
ここで一瞬逃げ出したように見える直輝。(最後のスカシ)
ダッシュで莉子の部屋へ・・・扉をたたきあけ・・・退く莉子を追いかけてキャッチ。
熱烈キスである。
莉子の姿は直輝に似ている・・・静かに泣いているように胸に響く・・・莉子に直輝は約束するだろう・・・いつか僕に向かって走ってくる時は君の視線を外さずにいよう・・・きっと誰より上手に受け止めるよ・・・と。
問題は山積みで恋に割ける時間はない。だからこそ二人でいることは重要。それが一つの突破口。
暗い宇宙の中で二人は道を見つけたのだろう。
関連するキッドのブログ『第六話のレビュー』
ごっこガーデン。いつもきれいに南公園セット。エリ「ただ今独立のためのエリ専用屋敷お引越し中なのでスー。でもとりあえずごっこはしておきますyon!・・・だってとりあえずパーンチなのです。エリ以外に山P先輩に攻撃することは絶対に許さないのダーっ。でも、とりあえずホッペ・パチーンはしておきまスー。できればムチでバシバシとかローソクたらたらも試したいのですが・・・今回は後半・・・はぅぅぅぅぅぅぅんが待っているので・・・ほどほどにしましゅ~・・・さあさあ皆さん・・・そろそろ夜セットに移動ーっ」お気楽「誕生日を安易に暗証番号にすると危険だよね。でもそれ以外だと忘れちゃうしなぁ。菜月としおんかあ・・・あなたならどうする?・・・菜月は刺々しいセリフも表情もいい感じになってきたよね。連続キスシーン続行中・・・さていよいよ雨を降らせるか・・・とっておきだったよね」まこ「チュウでチュウのチュウですが今回は強烈!・・・ラブ・ドロンボーもたじたじでしゅ~。草々兄さんはウツさんに麻衣をお奨めしていたのに・・・麻衣はとっとと秀治とおへそをすりあわせる中に・・・さあ・・・予告編を独占ブラック菜月楽しみでしゅ~」ikasama4「ものすごく楽しくなってきてますねぇ。もう相関図ごちゃごちゃです。しかし後輩が先輩を裏切る法則が発見できました。莉子はある意味めんどうくさいキャラですが・・・その手のマニアにはたまらない魅力なのかもしれません。とにかく今回は桃子莉子もさくら麻衣も満開でしたな。さあ・・・華姫菜月はどうするのかっ」くう「うーん・・・どうも莉子の気持ちになれない・・・もっとはっきりと川崎に気持ちを告げないと・・・でも川崎・・・聞く耳もたないかもね。まあ・・・でもね・・・人間・・・どこでもいい子じゃいられないんだよね・・・そういう意味で・・・直輝・・・一皮むけたのかしら・・・菜月にみじん切りにされなきゃいいけど・・・」みのむし「いやあ・・・るるる・・・川崎さんのいない間に青春炸裂ですよ。私的にも経験のあるマトリョーシカ方式・・・つまり・・・川崎さんオトメンかっ・・・さあ・・・ダーク菜月よ・・・セプテンバー・レインに打たれてドロドロの扉を開いておくれーっ」あんぱんち「代々木の欲望は底なしか・・・このまま・・・チアは全員代々木シスターズになってしまうのか(爆)・・・実際の誕生日は0822ね。これミニ情報(爆)・・・20世紀少女のともだち攻撃の真意は何処に~。莉~子ちゃん、遊びましょうって言うかしら~(爆)」
ごっこガーデン。愛と青春の赤頭巾ちゃんの部屋セット。mari「はぅぅぅぅん。強烈なキスを脳裏から払拭するためにごっこガーデンは不滅なのですーっ。川崎の信じてるビーム攻撃敗れたりーっ。さあ・・・後はあらゆる困難を二人で乗り越えて実際のゲームでブザー・ビートを決める直Pちゃまの雄姿を見守るのですーっ。優勝ーっ。ギャラアップーっ。結婚ーっ。そして直輝をウチの主人と呼んだりしてーっ。きゃーっ」翠「かくも強力な熱烈キスがこようとは・・・ぼぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんデス。山P先輩はクローン人間ではなくてあくまで三兄弟デス。でもクローンだからあんなに一緒だったのに・・・クローンだから君は僕に似ている・・・デス。ついでにFIND THE WAYデスネ。更新アリマセン」シャブリ「もう離さない・・・莉子が気になっていた本は「モテ本」「大人の男に愛される恋愛マナー」「プラチナ肌で恋愛女王になる!」すべて実在なのでありましたーっ・・・直輝と秀治・・・優里を通じて義理兄弟ですからーっ・・・囁き刑事VSケータイ刑事の遭遇待ち~」aki「おっと~早い秋の訪れに名残のビールしてたら遅刻しました~。はい・・・そこもう少しテンポアップして~」ミマム「代々木~、予想通りの奴だったのか~い。最後はロミジュリ・・・どう考えても近所の皆さん・・・ひっそりと息をひそめていましたよねぇ。さあ・・・雨に濡れて~菜月はどういう攻撃を・・・楽しみっしょ~」芯「き~み~がいたな~つは遠い夢の中~・・・そ~ら~に消えてぇった~打ち上げ花火・・・はっ・・・カラオケしてたら遅刻しました~・・・今レビューできました~」アンナ「スマスマですぴょん。今回はなんといっても~。視聴率が計算できる唯一のプロ野球選手ダルビッシュぴょんの紗栄子夫人ぴょん・・・好感度激しく上昇の巻でした~。ドラゴン桜では山P先輩と一緒にピヨピヨ言ってたのに~大人でしゅ~すごく大人でしゅ~」
水曜日に見る予定のテレビ『赤鼻のセンセイ』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんばんは。
視聴率15%くらい行くと思ったんですが…まぁ次回以降に期待します。
様々な制約があるがゆえ(そもそも「厳しい身ながら夢を追いかける」ことを誓いあったのが土台ですが)、莉子恋愛モード加速の過程が丁寧に描かれてた良作でしたね。菜月のおぞましき執念、甲斐性の無い代々木、恋愛には人一倍ウブな麻衣、新たな成長を見せた直輝、、、ブラウン管に釘付けの70分弱でした!
ところで、北川景子は今作で結構好きになっちゃいました♪2話で「あんたバカァ!」とハッパ掛けるシーンなんて特に好きです。まさか実写版セーラームーンの時から粘っていたとは…役柄のみならず本人こそ夢を捨てなかったのですね。決して目立つタイプではないですが、生き残ってほしい女優さんの1人です。
(*)テレ朝のモップガールを見ようと思ったら正規品DVDが未リリースなのには唖然としました…(^^;)
投稿: ys_maro | 2009年8月25日 (火) 23時05分
♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬ys_maro様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬
まあ・・・キッドは第1回で
傑作の予感。
だから視聴率はほどほどと予想しているので
これほどまでの傑作になった以上、
視聴率はそこそこで仕方ないと考えています。
しかし・・・ある種の効率はいいのじゃないかと
思っていますが・・・
それをここで書くのは・・・ごにょごにょなのです。
まあ・・・単純に言えば若者と
ある程度の知的視聴者には
受けているだろう・・・という予測でございます。
視聴率的に言えば・・・そうでない人を
とりこまなければならず
月9というステータスが完全崩壊している今
裏にゲストの強いトークショーとか
そこそこ面白そうなミステリが
来ると苦戦は必至で
今回もスペシャル展開でないとさらに下げた可能性さえ。
しかし、まあ・・・面白かったよねぇ・・・
見てない人損してるよねぇ・・・
と語り合えるだけ・・・よしとしたいと考えます。
ですよね。
「モガ」はなかなかの名作ドラマなのに
ソフトが商品化されておらず
もったいない作品。
それについては先行した海外ドラマがあり
盗作疑惑があるからだ・・・
などというまことしやかな噂まで囁かれているのですが
遺品に触ってリーディング(サイコ・メトリー)とか
タイムスリップで事件に介入とか
いわばその筋では古典的アイディアですから
まったくナンセンスな問題と言えます。
その手のジャンルで北川景子の魅力が
最大限に引き出された作品と考えるべきなのです。
北川景子が売れっ子になれば
遠からず商品化される・・・ことを願っています。
まあ・・・個人的には
何度もリピしていますけどね。
もげっ・・・が聞きたくなるし
荒井修子の適度にチープな脚本も味わい深いので。
まあ・・・このまま「ブザビ」が
傑作モードで推移し
最終回そこそこの視聴率でフィニッシュすることも
肝心でございますけど。
投稿: キッド | 2009年8月26日 (水) 01時21分
まさか、相関図が
黒板に書かれているとは ̄▽ ̄
多分、次回はまた
内容が変わると思うので
書き直さないといけないんでしょうけど
とっても楽しいので苦にならんですね。
役者さんの使い方に無駄がないのがいいですね。
こういうのを見てると
草食系でもいざって時には
男が告白するものですみたいな主張が見え隠れしてますね。
あれだけスカしても
最後にあんなアグレッシブな山Pのキスは
女性ファンにとってはたまらんかったことでしょう。
もちろん北川景子の
あのウルウル顔も男性ファンにはたまらんです ̄▽ ̄b
それにしても
とっかえひっかえできる代々木が羨ましい ̄▽ ̄ゞ
投稿: ikasama4 | 2009年8月26日 (水) 19時05分
キッドさん初めまして(o^-^o)一年程前から毎日伺わせてもらっています。コードブルーのドラマレビューを検索していたらこちらに辿りつきました。山下さんのファンとしては辛口の意見が多く少々凹んでいた時だったのでキッドさんのレビューは素直にとても嬉しかったです。それに加え文章の鮮烈さと見識の広さ深さにただただ驚きです(≧m≦)これからも宜しくお願いします。
ブザビも次回はもう8話ですね、楽しい時間はあっという間です。7話にしてやっと主役直輝が輝きだしましたね。長かったーっ(^-^;静から動、理性も思考も消失、愛しい女性を抱きしめ独占するために直輝は駆け出す、キスの合間に莉子を見つめる強い眼差し、無言の・・・離さない・・・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
直輝かっこいいです(*゚ー゚*)
小さな殻を破り、一歩外へ踏み出した、もう昨日には戻れない戻りたくない、覚悟が力をくれる、そして力は夢を引き寄せる・・・8話からの展開が楽しみです。
投稿: しずく | 2009年8月26日 (水) 23時59分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
毎度、無断転用で申し訳ございません。
ラブ・ドロンボーの発表会用
「彼氏彼女の盗み方初歩の巻」の
黒板書きにピッタリだったのでございますね。
まあ・・・古き良き放課後を思い出す
相関図でございましたーっ。
もげっを経過していない北川景子とか
ちりとてちんを経過していない貫地谷とか
初見の人は馴染むのが大変なのかなぁとも
思いますな。
とにかくハチワンから
セーラーヴィーナスまで
遊んでいる人がいないという
緻密な構成が
そそるのでございますよね。
まあ・・・基本中の基本は
乙女心でございますから。
どんな時代も
何才になっても
乙女は乙女なのでしょう。
そういう世界を描くために
女流の価値はあるわけですし。
そういう乙女が集まれば
男は後からわいてでるのが
このビジネスの掟でございます。
もちろん男と女の間には
深くて暗い川があるのですが
男女雇用機会均等法以来
浅瀬があちこちにあって・・・
草食系というよりちょっとオトメンなのですな。
昔は男の手料理なんていうものは
やはり少数派でしたからね。
板前さんになるか
池波正太郎のファンか・・・というぐらいで。
まあ・・・代々木は
ジェリドの匂いがします。
今回は種ネタ種Dネタ満載なので
そういう意味でも異質でございますね。
まあ、古き良き浮気は男の甲斐性ノスタルジー。
直輝ははたしてつくし甲斐ある真のヒーローに
なれるのか・・・。
まずは強化人間化しつつある彼女の
誘惑をかわさないとーっ・・・
でございます。
投稿: キッド | 2009年8月27日 (木) 02時54分
(o^-^o)ブザビもピー~しずく様いらっしゃいませ~コドブもピー](o^-^o)
ご愛読ありがとうございます。
キッドは甘口も辛口もあまりなく・・・
ただいいものはいいといい
ダメなものは容赦なくダメ出し・・・
という姿勢なので
もしも凹む人がいたら・・・
申し訳ないと懺悔の日々なのでございます。
喜んでいただけると
月面突撃の勢いで痛み入ります。
こちらこそ今後もよろしくお願いします。
あっと言う間の7回でしたな。
今シーズンは
この展開を勉強してもらいたい作品ゴロゴロですので
余計にそう感じます。
その間・・・直輝は
ある意味・・・くすぶっていたわけですが
それはそれで魅力的・・・
そしてついに今回爆発でございます。
もう・・・そりゃあ
ファンの皆様は悲喜交々のことと思います。
キャ~キスはダメ~で
でも直輝ステキーっ・・・うっとりで
ございますでしょう。
やはりラブ・ロマンスはこうでないといけません。
まあ・・・理屈や計画はいくらでも立てられる。
けれど譲れない一線とか
核心とかは
もう・・・理性とか手順で
間に合うものではないのですね。
とにかくハートに火がついて
煙が目にしみるひととき。
もちろん・・・戦いはここから・・・なのでございます。
はたして・・・直輝は勝利をつかむことができるのか。
それはどんな勝利なのか。
ワクワクいたします。
しずく様、また遊びに来てくださいね。
投稿: キッド | 2009年8月27日 (木) 03時15分
テレビの前で絶叫した山Pファンどれだけいるでしょうか?
どうやら、まだ、現実に帰って来てないファンも(笑)
やっぱり、山Pは小さい時からドラマに出ているので
子役上がりなイメージもあるので余計に感じるのでしょう♪
あのシュン君が~みたいな(笑)
ドラマは、来週の方が気になってしまって
どのような作戦にでるのか菜月、川崎暴れて~☆
私は、良く分りませんが、なぜ?
菜月には愛情のあるチュ-をしなかったのか分りません♪
それまで劣等感の塊だった直輝くんには、輝いて見えた
菜月ちゃんには出来なかったのでしょうか???
菜月ちゃんは、不器用なんですね☆
彼の前で良いコになるのは仕方のないことで、
どちらかといえば、腫れ物に触らない様に言葉を飲み込んで、
接していたタイプ?
そういうタイプだと、本来肉食系だったと思われる直輝くん
は草食系に変わっちゃうのか?
リコちゃんみたいに、猪突猛進型の叱咤激励できる、
直接言ってくれる人だと本来の肉食に戻れるのでしょうか??
女性には男性がわかりませんから、どうでしょ???
ただ、同じ夢を追う同士な繋がりが前から描かれていたので
そこなんでしょうか?傷を舐め合える仲なのか♪
秀治達の方が先を越していたとは(笑)
投稿: ユキヒョウ | 2009年8月27日 (木) 12時08分
絶滅危惧種~ユキヒョウ様、いらっしゃいませ~山下君愛好
小惑星衝突で恐竜全滅クラスの
インパクトでしょうか。
しかし、命はなかなかにしぶといものですからね。
お気を確かに!
「I.W.G.P.」から九年。
当時15歳だった山Pも24歳でございますからーっ。
そりゃ・・・もう・・・色々とーっ。
なのでございます。
なかなかにそそるショートな予告編でしたな。
「降らせますからーっ」って感じ。
やはり基本は作用反作用ですな。
強くおせば強く反発するみたいな。
思い切り殴ればこっちの手も痛いな。
なりふりかまわぬ莉子に
直輝も体裁つけてはいられなくなってしまった・・・
ということでしょう。
菜月は「もっと激しくして」とお願いするわけですが
莉子は先に自分が激しくしてしまうわけです。
この行動力の差が
直輝の野生を目覚めさせたということでしょう。
キッドは最初から
莉子と菜月は似たもの同志であると
主張しているわけですが
それはアイロニーを含んでいます。
人は時には
同じ人間じゃないか・・・と一体感を強調し
人それぞれに個性がある・・・と個別化を強調します。
この真実の二面性を認めるかどうかは
知性とのかねあいとなるわけです。
菜月は
「本当の自分を見てもらいたい」
「自分をより素敵に見てもらいたい」
の相克をかかえつつ
結局・・・直輝の前ではタバコがすえなかった。
莉子も
「素顔の自分でいたい」
「でも装う大切さもわかっている」
と思うのですが
いざとなったら・・・なりふりかまわず行動できる。
結果だけを見れば正反対のタイプですが
実は「乙女」であることは同じなのでございます。
器用不器用というのも同じこと。
菜月は「チア・リーディング」をしながら
「総務課員としての職務」をこなしている。
彼女にも明らかに夢があったはずですが
それを器用にあきらめてきた。
莉子は夢を器用にはあきらめられない。
しかし本屋のバイトと夜のバイトを
ある意味器用にこなしていくわけです。
菜月にとっては莉子は
「川崎の恋人でありながら直輝を応援する不思議な存在」
のはずですが・・・一瞬で恋敵と見抜いたムードがあります。
莉子も直輝に一目惚れをしているわけで
直観力に関しては甲乙つけがたいタイプなんですね。
よく、「同じ価値観を持つことの大切さ」という言葉が
使われますが
だから一緒に麻薬に溺れていては破滅。
「相性のよさ」というのも同性愛が普遍かといえば
そうでもない。
男女というのは凸凹だから相性がいいとも言えるわけです。
だから・・・菜月も莉子も同じタイプでありながら
違うタイミングで生きているということになるのです。
朝、東の空は朝焼け
昼、青一色に染まり
夕、西の空は夕焼け
夜、漆黒の闇が蔽う
そんなシンクロしたりしなかったりが
心の絢なのでございましょう。
おばあちゃんになってもあきらめないと
誓った夢を
「もうあきらめるしかないかも・・・」
と泣く莉子の姿。
そこで直輝は共感を覚えたのでしょうか。
キッドは直輝は共感とは違う何かを
崩れ落ちそうな莉子に感じ・・・
そして自分の中に埋もれていた
勇気を発見したのだと読み取りました。
まあ・・・秀治はより若い分だけ
振幅が短いのでございます。
投稿: キッド | 2009年8月27日 (木) 17時27分
じいやさま、こんにちは~!
引っ越しそばの手配ありがとうでした。
まこちゃまがおかわりと叫んでましたわよ。
ついでなので特大ケーキもおつけしてね~。
妖精の森で一緒に遊ぶ小鳥ちゃんだったのに
現実はそんなささやかな物語さえも否定してしまうようです。
なんだか脳みそがくらくらするもので
いまだ全身の力がぬけたままですわ~。
ちょっとちょっとじいやさま、
エリを歩かしてみてぇ~><
そんな莉子と菜月は
とっても似ていて
どちらをとっても自分をみるようで
それがまた若気の至りとか
青春の痛みとか
そんな使い古された言葉で表現したとしても
胸の奥でチクリとするものは確かにありました。
それにしても酷かった。
でも両手の隙間からしっかり見てしまいましたわ(笑
あ、焼き鳥を頼んどいたから。
じいやさま今夜はお冷やでどうぞ(自虐フフフ
投稿: エリ | 2009年8月28日 (金) 11時35分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
まこ様はあの後でざるそば100枚
旬の天麩羅盛り合わせ100皿
アイスクリーム100個を
お召し上がりになりましたぞ~。
まこ様の消化器は異次元空間に接続しているかも~。
妖精の森専用山Pフェアリーロイドは
ピーターパン仕様、
クック・ロビン仕様の他に
突然豹変ワイルダー系と
狼Pを追加いたしました。
突然、襲われるドキドキ感も
大切でございますからなーっ。
エリ様、こちらアンヨは上手から
十数年
エリ様が初めてお歩きになったあの日の
祝賀パレードを思い出しまして
じいや滂沱の涙でございまする。
(じいやバカおいたち日記系)
基本的に
酔えるのはふられた方ですが
自意識過剰な人間は
ふったくせに酔ったりすることがございます。
オレにふられて・・・あいつはかわいそう・・・
オレはなんてひどい人間なんだーっ
と酔うわけですが
ふられた方にすれば「じゃ、ふるなよ」でございます。
やはり・・・ふられた方が
「酒は涙かため息かーっ」と酔いしれるのが
ノーマルなのでございます。
莉子と菜月は人間の自分に酔う心を
二人であますところなく表現しているので
ございます。
それは昔・・・悪いことした人も
ひどい目にあった人も
心を優しく刺されるのでございます。
それは甘美な痛みなのでございますともーっ。
まさに突然、嵐のようなキスでしたな。
小鳥たちは木陰で震えていたのですなーっ。
ただ今、酸素吸入器をお持ちいたしますーっ。
今夜は焼き鳥になさるのですな。
備長炭を使った
焼き鳥フルコースを手配しましたぞ。
じいやはももにんにくが好きなのでございます。
七味をたっぷりかけて
いただきまする。
お嬢様は炎の中から
フェニックスのように復活なさいませーっ。
投稿: キッド | 2009年8月28日 (金) 14時38分
キッドさん、こんばんは。
先週の私の思いこみの激しい暑苦しいコメントに対して、キッドさんのお返事(ちょっと呆れられてましたよね)を読んで、ちょっと反省して今週からは流れに身を任せてみようと思ってみていたんですが、、、。
最後に予想外の衝撃が、、、。
ことのほかダメージが大きく、翌日はため息の暗い1日を送りました。それでも、何度かリピをする内に何とか回復して、今は元気です。まあ、私の場合相手が莉子ちゃんだというのが結構大きいみたいです。
このドラマでは直輝よりも菜月ちゃんが好きですもの。
今回も表では2人が相思相愛になるまでが描かれ、裏ではこの2年間の直輝にとっての菜月ちゃんの存在の大きさが描かれたと思っています。
具体的には練習を公園で見守っている時の優里ちゃんのセリフ。川崎さんが励ましてくれたと言ったこと(菜月ちゃんも、のはず)手術をせずにがんばること。など。
直輝って菜月ちゃんに支えられて甘えてきたんだろうなって思いました。
莉子ちゃんはそんな直輝をこれから支えていけるんでしょうか。直輝も強くなっただろうし、2人でささえあっていけばいいんでしょうけど。
まあね、そういうのをすべて超えた2人の「恋」なんでしょうが。
私は2人が夢を追いかける限りこの恋は「ひと夏の恋」で終わりそうな気がしています。
恋で強くなった2人は別れを辛い、悲しいものにはしないで最後は「旅立ちの別れ」by藍沢先生 になるんじゃないでしょうか。莉子ちゃんがアメリカへ旅立って、直輝は将来、NBAへ、そこで2人の道が交わることも有かな、という含みを持たせてEND。
私はその時、直輝の隣に菜月ちゃんがいて欲しいとは思っていますけどね。
あとたぶん4回、川崎さんはあんまり障害にならないと思うしねえ。というか、川崎さんがいない間にドラマは進んでいく、、、。
来週、菜月ちゃんが「行かないで、、、。」うーん、かわいい。ここで直輝が抱きしめたりして自分の気持ちがわからないとかいって自己嫌悪で真っ暗になったりすると、私は直輝のことをすごく好きになりそうなんですけど。まあないでしょうねえ。
私的には微妙なストーリーの「ブザービート」ですが、キッドさんの大絶賛は本当にうれしいです。私も面白くみているのは確かですから。
PS、よくわからない莉子ちゃんの性格ですが、根っからの芸術系だと思えば理解できます。私ってそっちはさっぱりわからないですもの。要は「のだめ」の親戚だと思えばいいんですね。違うかなあ。
投稿: youko | 2009年8月28日 (金) 22時01分
♢♦~山~♦♢youko様、いらっしゃいませ♢♦~P~♦♢♦♢
ふふふ・・・そろそろ男にならないと
ヒーローの資格が無くなりますからな。
今回のラストはまさに予想通りの展開でしたが・・・
山P軍団は津波に飲まれて
皆様、消息不明なのでございますね。
そういう意味では衝撃の結末だったわけでございますね。
いえいえ、菜月応援団は結構多数派でございますからね。
男性陣は菜月の不貞が許せなくて
莉子ファン急上昇中。
しかし、川崎応援団は
莉子には厳しい視線をそそぎますし
なかなかにスリリングな展開です。
・・・こうなるのも・・・
全登場人物が
一種のドキュメンタリータッチで
きっちり描かれているので
入れ込みやすいということでしょう。
それがこの脚本の勝利であることは
言うまでもありません。
今回の中では地味なシーンでしたが
かってのチームメイトと飲み会をする
直輝の一挙一動が
実にワンダフルだったのです。
キッドは多くの脱落したスポーツマンを知っていますが
・・・ほとんどのスポーツマンは勝者にはなれないのです。
そして・・・スポーツとは違う稼業を生きる。
そこには当然複雑な感情があります。
特に若者の場合はたとえば
サッカー選手ならばサッカーを見るのもイヤだ
という心境になったりします。
しかし・・・やがて彼らは
一般人としてスポーツを愛し始めるのですな。
そしてスポーツとはそういう底辺の「愛」に
支えられて新たなスポーツマンを生んでいくのです。
そういう意味で直輝は・・・
まだ生き残っている嫉妬の対象であり
同時に夢を託した希望の象徴でもあるわけです。
「自分が子供の頃にそうだったように・・・子供たちに
夢を与えたい」
「そうだ・・・がんばれ」
直輝と仲間たちの交歓は実に美しいものだったわけです。
その後で起こる「愛の爆発」は偶然ではないのですな。
さて、菜月は自分自身で壊してしまった愛に
拘泥するあまりに・・・
一挙に破局へ向かう様相を呈してきましたな。
ヤンデレキャラを目指す気満々。
トイレのシーンなんかはもうノリノリな感じがしました。
女優魂爆発でございます。
キッドは直輝の母VS菜月の確執を妄想しているので
「菜月さんもいないし」という優里のセリフの後は
真矢みきが軽くいなしながら
冷たい眼を光らせていたような気がします。
直輝は川崎に対する遠慮はあっても
菜月に対する配慮はない・・・風に描かれていますが
直輝としては冷たい態度に
実は・・・菜月に対する未練がくすぶっている気配が
あるのですな・・・。
直輝と菜月の愛の復活を願うyouko様的には
来週が天王山ですな。
来週の雨の降り方次第では
逆転の可能性もございますぞ。
ただ今、オッズは
直輝と莉子のハッピーエンド1.5倍
カップル不成立2.0倍
直輝と菜月のハッピーエンド11.0倍ぐらいですかな。
ひと夏の恋で終る可能性の方が
直輝・菜月の復活よりも高いというところがミソです。
流れとしては
直輝・菜月は甘えあう関係。
直輝・莉子は励ましあう関係になっています。
直輝はくじけそうになっている莉子に
お誕生日おめでとうを言いたかっただけなのです。
それは泣いた自分をはげましにきた莉子に対する
対等な関係を目指しているわけです。
後の衝撃のごにょごにょはオマケみたいなもの。
キッドとしては
いざというときに麻衣と秦野が帰ってくる
くりかえしのギャグでもよかったぐらいですが
ま・・・月9としては主役はシリアスにが王道ですからな。
まあ・・・一筋縄ではいかない
今回の多重三角関係。
来週も見物でございますねぇ。
なにしろとっておきの雨ですし。
まあ、不在の海猿はずぶぬれなんでしょうけど。
やはり、このぐらいの心情の複雑さがないと
擬似恋愛気分は味わえないと思うのでございます。
莉子は音楽家としてはのだめの後継者ではありますが
キッドは「モップガール」キャラの発展系として
楽しんでいます。
もげっの時は筋肉フェチで
今回は音フェチ。
基本的に北川景子は
世間的には変態と思われる役をすると
魅力倍増なのでございますよ。
音楽家ということでは
「音楽ではなく体をもとめてきた」プロデューサーと
「音楽家としての真摯な直言をする」謎の客が
対になっているので
莉子が直輝よりも音楽を選ぶ可能性は
充分に高いと考えます。
さあ・・・とにかく後半戦。
気持ちをしっかりもってご視聴くださりますように。
投稿: キッド | 2009年8月29日 (土) 02時45分
キスシーンが大変印象的な第7話でしたが、私とは無縁な世界で…。
先生はシーンの細部だけでなくタイトルバックや衣装まで何も見落とす事なくドラマを観ていらっしゃるのですね。
私はボールのパスの順番など何とも思わず山P可愛い(^m^)なんて観ていました。
専門学校の時にシナリオ演習という授業があり、その中で山田太一さん脚本の「ちょっと愛して……」というドラマを観ながら、どんなシーンにどんな意味があるのかレポートに書いて提出した時がありました。二人の関係性などが小道具や道路のUターン禁止のマークにまで込められていて、目から鱗でした(>_<)
ブザー・ビートは素晴らしい作品なので、何度もビデオに録って(←右手で太ももを叩きながら、んー、このアナログ野郎)研究したいです。
自己満で脚本を作ります!!
妄想全開のキャスティングで。
投稿: ミオ | 2009年8月29日 (土) 16時38分
-△-ノンビリイコウ~ミオ様、いらっしゃいませ~ミチノクノエンジェル-△-
ふふふ・・・無縁かどうかは神のみぞ知るのですよ。
人生一瞬先は闇と言う言葉がありますが
それを信じれば
人生一瞬先が薔薇色でも問題ないわけです。
まあ・・・キッドがほぼ無縁であるのは確実ですが
それはそういう縁を経過して今はということですしね。
空の雲を見て風を読むのは作家の基本ですからな。
最初に空想ゲームがある。
次にシナリオ演習があるのです。
まあ恋をしたからドラマが生れるのか
ドラマがあるから恋をするのかは
似て非なる問題ですけれど。
ふふふ・・・地デジでブルーレイでなくても
研究素材は充分です。
キッドの若い頃はビデオさえなかったのですから。
見たものは頭に焼き付けて
ノートに書けることはできるだけ書いておく。
そうするしか研究不可だったのです。
シナリオとか脚本とかは入手不可能だったり
おそろしく高価だったりしましたしね。
まあ・・・キッドの場合はそういう勉強は
直接的には役に立たない番組ばかり作ってきたわけですが。
描いてみたいことがあるのが一番幸せなのです。
そしてそれを上手に描けたら二番目に幸せです。
そしてそれが他人を楽しませたら三番目に幸せ。
その幸せをたどるには
とにかく書いて書いて書きまくるしかないのです。
ミオ様が幸せになれることをキッドは祈っておりますよ。
投稿: キッド | 2009年8月29日 (土) 23時14分