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2009年9月12日 (土)

伝説なんだ(滝沢秀明)伝説なのか(錦戸亮)私はくだらない正義感で仕事をしているわけじゃない(木下あゆ美)

人々は正当性を求めるものだ。もちろん正しいことは悪いことではない。だが・・・絶対的な正しさというものがあるかと問われれば・・・その答えは昔から風に吹かれてしまうことに決まっているのである。

人は自分が正しいと思ったことをするのが一番だが・・・その正しさは他人にとっては正しくないものだったりする。

それでも人は今日もなにかしらの正しさを探す。

真珠湾攻撃は正しかったのか。それでは広島への原爆投下は。そして・・・セプテンバー・イレブンは。

まあ・・・誤字・脱字をなるべくしないように文章を書く姿勢はまあまあ正しいと言えるかな。

正しさを疑えばきりがないのでほどほどにしておくのは正しい・・・かもしれない。

で、『オルトロスの犬・第8回』(TBSテレビ090911PM10~)脚本・青木万央、演出・加藤新を見た。龍谷村には何百年に一度・・・神の手を持つ子供が生れるという伝説があった。そしてその子が生れると村は滅びると言い伝えられていた。

さて・・・この伝説は正しいのか・・・どうか。

つまり・・・周期的に神の手を持つ子供が生れるとして・・・その度に村が滅びるとして・・・滅びた村でどう伝説が・・・まあ、いいか。

真珠湾でも広島でもニューヨークでも生存者はいたのだからな。

滅びた・・・というのは全滅のニュアンスがあるが・・・いつだってそれを逃れる人間はいるのである。

まあ・・・伝説だっていうんだからしょうがないよね。

二宮(六角精児)の主張「神の力があれば・・・人は正気ではいられない・・・神の力にすがって・・・欲望が膨らむからだ・・・神の力を利用しようとして・・・争いが起こるからだ・・・神の力は・・・いつだって人間に不幸をもたらすんだよ」

涼介(錦戸)の主張「俺や竜崎は生きていちゃいけない人間なんだよ」

加奈(波瑠)の主張「私はお母さん(朝加真由美)を奇跡の力で治してもらうの」

爆弾魔(実は加奈の行方不明の父親=布施博)「竜崎を病院に連れてこい・・・さもなくば病院を時限爆弾で爆破する」

水川あさみ「言ってることが意味不明だわ」

後藤刑事課長(中原丈雄)「すぐに避難してください」

入院患者たち「いやだ・・・病気を治してもらうんだ」

水川あさみ「ますます意味わからん」

沢村理事官(佐々木蔵之介)「澪(熊田聖亜)の命は預った」

渚(水川)「病院に行ってちょうだい」

竜崎(滝沢)「もうヘリを飛ばす予算もないんだな」

前園(原田夏希)「私の役って・・・」

患者たち「治してくれ」

竜崎「もう時間がないからそっちで順番をきめてくれ」

患者たち「じゃ・・・全員出て行くからゆっくり治してくれ」

竜崎「・・・・・・ちっ」

患者たち(空気を読んで)「よし・・・順番を決めよう・・・誰か・・・ビンゴセットもってないか」

涼介「なんで・・・こんなことをする」

竜崎「もちろん・・・オレが理屈っぽい中学生みたいなことを言うためだ」

涼介「そんなことをして・・・楽しいのか」

竜崎「何が楽しいかは人それぞれだろう・・・このドラマのDVDを買う人がいるぐらいだからな」

涼介「・・・それ以上言ったらダメだ~」

爆弾魔の妻「あなた・・・」

爆弾魔「お前・・・」

加奈「お父さん・・・」

沢村の部下たち「医師免許がないのに医療行為をした疑いで逮捕だ」

竜崎「ふふふ・・・この国は法治国家ではないんだね・・・」

水川あさみ「まだ・・・つづくのね・・・しかも残り2回もあるのね・・・ある意味伝説よね」

熊切親子「ふふふ・・・金さえあれば・・・犯罪者は生れない・・・ある意味ね」

榊(高畑淳子)「きぇぇぇぇぇぇぇ」

錦戸「風邪治りましたーっ・・・えーっ、先週って第7回にカウントされるんですかーっ・・・まあ、総集編だけど↗*7.3%だったしね~・・・生放送トリオ万歳」

滝沢「・・・生と・・・死こそが人間をもっとも輝かせる・・・ものは言いようだろ」

関連するキッドのブログ『第6話のレビュー

で、『み屋本舗REBOOT・第10回(第5話「愛され上手・後編」)』(テレビ東京0909112412~)原作・栗原正尚、脚本・演出・黒田由布子を見た。架空のニュース番組「NEWS 24」でキャスター大橋未歩がお伝えするのは「旅行代理店・ホリデープラスの女性社員同士の争いは同社の社員にとって格好のエンターティメントを提供している・・・」なのである。そういう切り口のニュース見たいぞ。

さて・・・社交的で男性社員にも人気が高い後輩の青山ちはる(満島ひかり)に嫉妬した地味な先輩社員・関口(李千鶴)は・・・ちはるの表裏のある仕事ぶりを注意する。

しかし・・・醜い容貌で両親に疎まれて育ち美しい妹を溺愛する周囲の人々への怨みで歪んだ全身整形美女のちはるには関口のささいな注意が許容できない。

たちまち、罠を仕掛け・・・関口の仕事を奪い、関口の信用を失わせる。

すべてがちはるの罠だと知った関口の前に怨み屋(木下)登場である。

怨み屋は関口の社会的抹殺を100万円で引き受ける。

情報屋(加藤雅也)はちはるが整形美女だとつきとめると、ちはるのもとに工作員シュウ(小野健斗)を送り込み盗聴・盗撮の監視体制を強化する。シュウは熟女専門がタテマエだが熟女は醜女である場合もあり整形美女も醜女なので守備範囲なのである。・・・まあ、なんでもありとも言います。そしてシュウはけして多くはないちはるの貯金をホストとして吐き出させるのだった。

やがて・・・ちはるの幼馴染で・・・過去にちはるをいじめたこともある男・武田(田中周貴)がホリデープラスの社員・松島(宮崎吐夢)の大学生時代の後輩であることをつきとめた怨み屋は工作員・里奈(葵)を使って・・・ちはるのいる酒席で武田と松島を引き合わせる。

「ちはる」の名前を聞いた武田は・・・何気なく「昔いじめた同姓同名の女の思い出」を語るのである。

その「思い出」にちはるの顔はひきつるのだった。

ちはるを演じる満島はアンドロイドを演じるほどの整った顔立ちだが・・・ひきつりやゆがめなどいわゆる「変顔」のテクニックで暗闇の心を持つ整形美女の内面を文字通り表情豊かに演じていく。最後には特殊メイクで「二目と見られぬ顔」になるのだが・・・そこまでに至る美しさに潜む醜さの表現が見事です。

一方でちはるが顔を隠し月一で訪れる整形美容外科の桜井(仁木啓介)を監禁した怨み屋は情報屋を偽医師に仕立て「費用200万円の再手術をしないと顔面崩壊してしまう」とちはるの恐怖心を煽るのだった。

幼い日の自分と整形美女となった自分・・・二重人格となったちはるは夢の中で両親に冷たく扱われ泣き暮らす過去の自分を優しく抱きしめる・・・しかしそれは顔面崩壊の悪夢へと変わっていく。

美しさを維持するために必要な金は美しさを楽しむためのシュウとの交際で消えていた。

いじめを根に持つ摂食障害者でもあるちはるはプリンとビールの大量摂取を行い、すべてを吐瀉して涙にくれる。

監視カメラで冷酷にそして笑みさえ浮かべちはるを見守る怨み屋一同。

収穫の時がきたのだ。葡萄はたわわに実ったのである。

老人ホームのオーナーに偽装した怨み屋は関口が考え、ちはるが横取りした企画「身体障害者のための海外ツアー」に総額200万円の大口申し込みをホリデープラスに行う。

その金が現金で入金された日・・・社員たちは企画発案者であるちはるを祝うためにサプライズ・パーティーを会議室で準備していた。

ちはるは関口のカード・キーを盗み、金庫室に入室する。そして200万円を手にするが・・・その部屋には関口が潜んでいた。

一方、太田部長(井田國彦)をはじめ社員が顔をそろえるちはるを祝う会に届けられたのはちはるの整形を暴露するチラシと・・・金庫室のライブ映像だった。

関口「お金を盗んでまた私に罪をなすりつけるつもりね・・・私の企画を盗んだみたいに」

ちはる「へへへ・・・あの時はいい思いさせてもらったぜ・・・」

一同は隠されていたちはるの本性に驚愕し・・・金庫室に向かう。

200万円を奪い合っていた二人をとりかこむ社員たち。太田が「話は全部聞いた・・・こんなものも送られてきた・・・」とつきつけたチラシをひったくるちはる。

「ウソよ・・・こんなのウソよ・・・」と我を失うちはる。太田は「もうすべてわかってしまったんだ・・・」と改心を奨める。

「お前らなんかに私の気持ちがわかってたまるか」とちはるは200万円を奪うと逃走を開始する。ハイヒールで非常階段を駆け下りるちはる。追う社員一同。そこには挽歌が流れ出す。

やがて・・・足を踏み外したちはるは顔面から転落。整形した鼻は無惨にひん曲がるのだった。「大丈夫か」と声をかける社員たち。しかし・・・ちはるがふりかえるとそれは悲鳴に変わる。

全てが終わり・・・支払いにやってきた関口はちはるの過去を知り・・・心が咎めていた。

ただの地味な女には想像もつかない醜い女の悲惨な過去。関口はその咎めを緩和しようと怨み屋に同意を求める。「たとえ・・・どんな過去があったって・・・彼女が私にしたことは許されないってことですよね」・・・しかし、怨み屋は無言だった。

立ち去ろうとする怨み屋に関口は重ねて問う。「彼女のことをすべて知っていてどうして依頼を引き受けたんですか・・・」

怨み屋「私はくだらない正義感で仕事をしているわけじゃないからよ。また怨みが出来たらいつでもどうぞ・・・」

情状酌量が問われるのは裁判の席。怨み屋はただ怨みを代行するだけなのである。

これは・・・怨み屋がエンターティメントとして成立する重要なポイントなのである。相対的・・・歴史的に考えれば・・・絶対的な悪・・・本質的な悪などは存在できない。

しかし・・・真珠湾を・・・広島を・・・セプテンバー・イレブンを絶対に許せない人々は一瞬だが存在する。しかし・・・その怨みもいつしか風に吹かれていくのである。

怨み屋はその一瞬を金に替えるビジネスなのである。

一方・・・東京ベイテレビの星影記者(長谷部瞳)は怨み屋を追ううちに少女(柴田杏花)時代の記憶が蘇る。女の生首の刺青。女を犯す男。幼い頃に死んだ母。星影は父親に過去の出来事を問うが父親は答えることを拒絶する。そして・・・母親の墓には何者かがオトギリソウの花を供える・・・オトギリソウの花言葉は「怨み」である。

そして・・・このシリーズも最終章に向かっていくのだった。

関連するキッドのブログ『第9回のレビュー

日曜日に見る予定のテレビ『天地人』(NHK総合)『官僚たちの夏』(TBSテレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

キッド様、こんにちは。こそこそ覗いているはむはむです。

とうとう・・・レビューを投げ出されましたか(苦笑)?
リアルタイムで見ると?になるので、録画してCMカットして見てますが、今回は理解に苦しむ台詞&行動が多く、益々??になってしまいました。
予告はそれなりに面白そうな作りにしてるんですけどね・・・。
脚本も深いところがあるように見えて少し期待するんですが、やはり浅く。どうも私にはこの脚本と演出は合わないようです、残念。
あと二回しかないのに、どういう結末になるのでしょう。特に竜崎のファンの方は放送回数の短縮に納得のいかないコメントが公式HPには多く寄せられてましたが、ダラダラするよりも短縮した方が、まだ見られる内容になるのではないかと思ってます。総集編の方がみれましたもの(笑)

ファンにも「内容が面白くない」と言われているドラマです。。錦戸君もにぃにはすごく良かったのに、今回はいまいち嵌れていないようでやや残念です(ファンの欲目ですね(苦笑))DVD 特典内容次第では買われるんじゃないですかね、皆さん。意外とCMカットして連続で見ると面白いのかもしれません。

そういえば、何気にこのドラマ、ラスフレの関係者が多いですね(笑)
そうすけ、エリー、ルカのパパママ(朝加さん、平田さん)、ミチルのママの相手(北見さん)、音楽が筒井さん。
あと、病院患者で一番話していた人は金山一彦さんです。

では、私はとりあえず最後まで見てみます。
全部見ても納得というかすっきりしそうにありませんが(笑)

投稿: はむはむ | 2009年9月13日 (日) 13時42分

★ラクダハギラギラ~はむはむ様、いらっしゃいませ~ニシキドハリューセイ★

いつもこそこそありがとうございます。

キャストもスタッフも一生懸命に作っているのは
わかるんですけどね。
如何せんなんだかわけのわからないものに。

こういうジャンルは一種のコン・ゲームで
登場人物たちが知力を尽くして
闘うところが見せ所・・・。

今回の場合・・・
「爆弾をしかけ・・・奇跡の治療を要求」
「竜崎が呼びかけに応じる」
までは
「竜崎は何故か渚が好き」
「渚の娘が人質になる」
でなんとかこぎつけるのですが・・・。

「時間がないので患者全員は無理」
「患者が優先順位でもめる」
というあたりが・・・ねえ。

で、この勝負が
「竜崎の呼び出しに成功した榊の勝ち」
に対する
「竜崎の嫌がらせ」
でしかないというところで・・・ああ。

なのでございます。

これが・・・不気味な力に翻弄されて
なすすべもなく流されていくヒーローたち・・・
という世界ならもう少し
フォローもできるのですが・・・。

バカにコン・ゲームやる資格なし・・・。

と思ってしまうので・・・こんなふざけたコントに。

こんなものでも手間暇かかるので
できれば素直にレビューしたい・・・ものです。

未だにタイトルについての説明さえないですからね。

もちろん・・・凄い秘密があるのかもしれませんが
こういうはったりのタイトルを使うときは
まず軽く説明するのが筋なのです。

でも・・・おそらく・・・調子にのって
「オルトロス」ではなく「オルトロスの犬」
ってやっちゃったときから
ものすごく手詰まりになっているのだと考えます。

オルトロス(双頭の犬)の犬ってなんだよ・・・。

もうほとんど全員がツッコミますからね。

昔、半魚人のようなものに
ナレーションでとある版権のある名称を
書いたら・・・ハリウッド方面から
もの凄くおこられた恐怖を思い出すほどです。

やはり超能力にはなにか
代償があるのがお約束なのです。
それも超能力によって世が乱れるとか
抽象的なものはダメなのです。

本人が直接、苦しむものでないと。

それによって無制限に助けられない。
無制限に殺せないという縛りができ
縛られることによって物語が動く・・・。
これが基本です。

今は・・・ただドタバタしているだけで
お茶の間はほぼ置き去りですからーっ。

ドラマ全体がおやじギャグになっているのです。

もちろん・・・すべての出来事に
理由があるとは限りませんが
たとえば・・・超ナノマシーンが
超医療を行っている。
自分自身を修復できないのは
ナノマシーンがバリアをはっているから・・・。
ぐらいのもっともらしい話があった方がわかりやすい。

殺す手の方はもっと簡単ですしね。

地獄の寿命の蝋燭を吹き消す犬が
涼介とコンタクトしているとか。
もう・・・どうせフィクションなんですから。

ふふふ・・・ラスフレは
壮大な勘違いドラマでしたが
表面的にも裏面的にも楽しめる要素に満ちていた。
それにくらべて「オルトロス(の犬)」は
ということですよ~。

まあ・・・キッドも
涼介にタッチされない限りは
最終回までおともしますけどね。
幸い・・・「怨み屋」があるので
口直しができるし・・・。( ´Д`)y──┛~

投稿: キッド | 2009年9月13日 (日) 19時13分

こんにちは~。

>榊(高畑淳子)「きぇぇぇぇぇぇぇ」
そこにこれを入れたのは上手いぞなもしぃ。
思わず声を思い出して笑ったら、
にゃんこ先生になったぞなもしぃ(≧∇≦)ノ彡バンバン!

キッドさんの妄想劇場…いや舞台裏か(笑)
救いの神です。

それでも書き続けるキッドさんに、
神のご加護を…いやご褒美を(-人-)アーメン
凄い秘密が待ってるのかもしれません。。。フフ

大したコメントも思い浮かばず(笑)
ごめんねごめんね~≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

投稿: mana | 2009年9月14日 (月) 13時11分

|||-_||シャンプーブロー~mana様、いらっしゃいませ~トリートメント|||-_||

最近、高畑淳子を見ると
いつも気合はいりまくっていて
熊切親子からヤバイクスリも
まわしてもらってるんじゃないかと
キャット空中三回転です。

なんていうか・・・これを絶賛している人も
いるのでアレなんですけど
世の中には幸せ上手がいるってこと
なのでございますね。

最後は翼が生えて飛ぶのかどうか・・・
そこが見所ですね。

「恋して悪魔」が最後デビルマンだったので
これもそうなると
かぶりコレクターとしては
ちょっと萌えますけど。
かぶりものだったらイヤですけど。

涼介「竜崎・・・お、お前は・・・」
黒い羽根の生える竜崎。
竜崎「さあ・・・来いよ・・・センセイ・・・」
白い羽根の生える涼介。
涼介「あーっ」

二人は上昇して一つの光となる。

澪は空を見上げ叫ぶ・・・。
澪「あっ・・・流れ星・・・」
渚「世界が平和になりますように・・・」

ゼロゼロナインじゃん。
すみませーん。。・゚・(ノД`)・゚・。

投稿: キッド | 2009年9月15日 (火) 00時30分

キッドさん、こんにちは~♪♪

来週は75分の拡大版だそうで。
いいのに別に。拡大しなくても。

うっかりキッドさんのレビューを
勤務中に読んでしまいました。

ヤマトのデスクというのが、
「受付」と書かれた大きな
ガラガラあくガラス窓の
真横にあり、
訪れた客やらそこを通る生徒やらに
PC画面、ヤマトともに丸見えの配置なのです。

それで職員室で職員が
ネット見ながらゲラゲラ笑っていたら
冗談にもならないよね。
でも私立だから公務員じゃないし・・・
まだ時給制のパートだし・・・
そういう問題じゃないか。

とにかくまだ続くみたいです。
一緒に視聴していた配偶者が
ある場面で吹きだし、ヤマトも吹きだし、
それからは爆笑の嵐だったのですが、
シリアスな題材のくせに笑わせるとは
さすが吉田健・・・
なんか間違っているな・・・

吉田健といえば
野島作品ですよね。
ラブシャッフル面白かったなー。
また野島作品見たいなー。

投稿: ヤマト | 2009年9月16日 (水) 13時52分

☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆

まあ・・・唖然とか呆然とかが拡大されるのも
また人生の醍醐味ですからな。

笑えない場所で
不謹慎な笑いをこらえる
これぞ人生の香辛料です。

竹野内豊の「おつかれさまんさたばさ」で
ふいてNGの戸田恵梨香万歳でございます。

ああ・・・今日もどこかで
キッドのために
ゲラゲラ笑ってくれる人がいる。
それこそは人生の清涼剤でございます。

「ラブ♡シャッフル」*8.8%
「スマイル」10.1%

そして「オルトロスの犬」ここまで*8.4%

平均視聴率でいえば
金10ドラマの最近は
①「スマ」
②「ラブ」
③「犬」

この順位にお茶の間というものを本当は
あまり信用しないキッドなのでございます。

吉田健は「あいくるしい」「高校教師」などですな。

ヤマト様に言われて確認したところ・・・
今回の演出のクレジットは加藤新でした。
謹んで訂正させていただきます。
まあ・・・吉田健が
からんでいるのだということだけは
間違いないようです。
まあ・・・どのような
ベテラン投入しても
この脚本じゃ・・・アレだということです。

ちなみに「ラブシャ」は吉田抜き。
「SOS」の土井裕泰中心でした。

ああ・・・どんなに不満な作品でも
間違いを書いちゃだめだ・・・と
反省する秋の昼下がり。
これが人生の妙薬なのでございます。


投稿: キッド | 2009年9月16日 (水) 16時51分

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