さらば天地人と言おう(妻夫木聡)お疲れ様でございました(常盤貴子)
最後は家康(松方弘樹)とお船(常盤)の老いの演技合戦である。
松方さんはさすがだが・・・常盤もがんばったと思う。達者になったなぁ。
こうしてお家大事の世の中が始まるわけだが・・・徳川家は幕末まで続き、直江家は絶える。
継続は宝なり・・・という言葉があるが結局、今年の大河ドラマが言いたかったことは「負け犬の遠吠えは意外と長引く」ということなのであろう。そしてそれは意外と人気があるのだな。なぜ、そうなのかはあえて書かないのが武士の情けというものだろう。
で、『天地人・第47回』(NHK総合091122PM8~)原作・火坂雅志、脚本・小松江里子、演出・片岡敬司を見た。例によってシナリオに沿ったレビューはikasama4様を推奨します。まずはお疲れ様でございました。最後までリンクを貼らせてもらえて望外の幸せでございます。もういつ脱落されても誰も責めることのできない凶悪な大河でございましたからねえ。どんな悪路でもそれなりに走る。無事これ名馬でございますな。今回はなんと総評つき。最低の時代考証。最悪の物語。最愚のホームドラマ展開。最劣の毀誉褒貶脚本。もうすべての面でグダグダだったストーリーに開いた口のふさがらない日曜夜8時でございましたな。ドラマの途中で設定変更、どこにあるのか不明の城登場、すぐに消息不明になる武将たち、そして歴史より長寿のファンタジー武将たち・・・もう悪の限りを尽くしてくれましたな・・・。まあ・・・石田三成の愛好家とか直江兼続の愛好家というのは基本的にお馬鹿さんですから・・・しょうがないか。とにかく・・・今年もご苦労様でございました。
で、慶長20年(1615年)である。ちなみにこの年は7月13年に改元されて元和元年となる。元和が豊臣家の滅亡を記念するとともに戦国時代の終焉を示していることは言うまでも無い。この後も島原の乱などの一揆が絶えることはないが・・・明治維新まで内戦は絶える。ただし、日本という国家が成立したわけではなく幕府を頂点とする各州連合が成立したという色彩が強い。各州(藩)は徳川幕府という権威に従いながら半独立国家として機能していくのである。小国が和する国。国家であって国家ではない・・・その歪は250年後に尊皇攘夷運動として爆発するのだった。ともかく、攻城砲の猛威と結局、味方する大名ゼロという冷酷な事実を突きつけられ大坂・冬の陣は豊臣家の降伏で終った。しかし、大坂城に集った浪人衆は行き場もなくその場に留まった。大坂城に居る限り、食えるからである。いわば・・・豊臣家は包囲なき篭城戦に突入したのであった。10万人という居候が大坂城の兵糧を食いつぶし始めたのである。その間、幕府軍と傘下の諸大名は再戦の軍備を整えたのである。包囲されていない以上、警備の必要もなく、そのため大坂城の防諜状態は最低だった。なにしろ間者の出入り自由なのである。浪人衆の中で有力なものは生き残りを賭けて続々と幕府に寝返っていった。信長の実弟であり淀の方の叔父である織田有楽斎や最初から間者として入り込んだ小幡勘兵衛はよく知られている。
豊臣家にはまだ金銀の蓄えがあったが、兵糧・弾薬の補給は難航した。また盗賊のような浪人衆は城内から兵糧を持ち出してそのまま逃亡したりもした。大坂ははみ出し者たちの楽天地と化していた。
徳川家に遣える真田家当主・信之は大坂城に篭る弟・信繁に再三忍びを放っていた。
兄「夏の陣において充分高名を果たしたであろう。大御所(家康)も将軍(秀忠)も厚遇をもって迎えると言っている。すぐ帰服せよ」
弟「まだまだ戦がしとうございます。戦の無い世で永らえるのは武家に生れたものの恥なれば戦の中で命燃え尽きるまで戦う所存。お体ご自愛ください」
信之はやんちゃな弟に胸を痛めた。
大坂城の兵糧残量は幕府側に筒抜けであった。兵糧が尽きれば浪人衆は暴発し、京など近隣諸国に騒動が及ぶのは必定だった。幕府はその寸前に開戦するための準備を整えていた。
ついに大野治房と浪人衆が大和国郡山に乱入するという騒ぎが発生した。幕府は賊軍討伐の名目で全国に出陣要請を出す。大野治房はただちに撤退し、今度は和泉国堺に乱入。略奪の限りを尽くす。すでにそうしなければ明日の米にも欠く豊臣家の台所事情であった。
紀伊国和歌山城から浅野長晟が出撃。豊臣家先手を一蹴すると大野治房はただちに撤退した。大野治長は無謀な弟・治房の行動を諌める。
兄「いきあたりばったりでは戦には勝てんわい」
弟「他にどないな手があるっていうのや」
兄「今、幕府に恭順を願い出ておる」
弟「阿呆くさい」
大坂城内で唯一、諜報網を持つ真田源四郎信繁は幕府軍始動の動きを掴んでいた。忍びである真田源次郎幸村から使いの忍びが真田屋敷に走りこむ。
「徳川方は軍を発し、すでに京で集結を終えています。おそらく大和郡山を経由する別働隊と二方面から攻め寄せる模様」
「大御所はどちらじゃ・・・京か・・・大和か・・・」
「京を発するが将軍家というのは判明せりものの、大御所の所在は不明・・・」
真田信繁は最後の賄賂を使い、秀頼御前での軍議への参加を許された。すでに何の実力もないに等しいにも関らず豊臣家は官僚機構だけが機能していた。
真田信繁は毛利勝永、後藤基次という勇将を同道させている。秀頼の左右には淀の方と千姫が座している。真田たち浪人衆と上座の間には大野治長・治房・治胤の三兄弟がいる。その向いには木村重成ら豊臣家の重臣が座している。
「もはや決戦の時が参りました・・・徳川家は京を発しましてございます」
信繁の言に諸将は静まりかえる。
「此度の戦はすでに本丸の周囲にわずかに残る堀ばかりになりて篭城は不可能。野外で決戦するしかございませぬ」
治長が蒼白な顔色で口をはさむ。「しかし・・・大坂の城の軍勢はもはや五万ほど・・・徳川は総勢十万を越えるというではないか」
「二十万ほどになりましょう」
「に・・・」と言ったまま治長は絶句する。
「かって織田信長公は五千の兵で今川勢二万を討ち果たしましたぞ」
「桶狭間か・・・」
「もはや・・・残された手はそれしかございませぬ・・・野戦を仕掛け、先手が圧力に耐える間に奇襲部隊が大御所の首を獲るのでございます」
「しかし・・・無謀な・・・」と治長は反論するが木村重成が賛意を示すことで大野一味の反論は封じられた。信繁と重成の間には暗黙の了解があったのだ。
そこで地響きのような声が降りかかった。
「桶狭間なれば総大将が出るが必定というもの」
身の丈七尺(およそ二メートル)を越える巨人・秀頼が言葉を発したのである。
信繁の目が輝いた。
「なりませぬ」と淀の方が冷たく言う。
「あの折の伯父上は尾張の国主・・・天下人の秀頼殿下とは格式が違いまする。主たるもの軽々しく兵を率いることはできぬものなのです」
「・・・」
母に睨まれて秀頼は押し黙った。もちろん、淀の方の眼力に敵うものはこの城には一人もいなかったのである。
豊臣軍は出陣した。幕府軍の集結地点を道明寺と読んだ信繁は相談の上、奇襲部隊を後藤基次に定めた。出陣順は以下の通りである。先手(伏兵)後藤部隊、次手(陽動)真田部隊、中堅(後詰)毛利部隊、副将(遊撃)木村重成、大将(要)長宗我部盛親である。
五将の連携が絶妙であれば万に一つ成功の可能性がある作戦だが・・・司令官なき戦闘であるからにはそれは死出の門出と同じであった。しかし、将たちの目には冥い輝きが宿っていた。奇襲こそが武将たちの最も心が燃える作戦だからである。
しかし、彼らの一挙一動は逐一、大坂城の西、星田に本陣を構える戦国最大の忍び徳川家康に報告されていた。家康は豊臣勢が出陣したことを知り、くのいちたちにマッサージを命じた。老齢を克服するための準備運動だった。彼は戦国最後の忍び武将として前線に立つ決意を固めていた。
先鋒の後藤軍は大坂城を南下、大和川流域から西へ向い、河内の古墳群を越え、小松山に伏兵をする予定だった。家康が大和国側から進軍することに賭けたのである。
次手の真田軍が背後の道明寺に陣を張り、敵をひきつける間に家康本陣を奇襲する作戦であった。時間を稼ぐために毛利隊、木村隊が交替で参戦し、さらに長宗我部隊が京からの将軍本軍に備えるという作戦である。致命的なのは家康の本陣が大和側ではなく、京側にあったということである。
豊臣軍奇襲部隊は最初から罠に嵌められていた。
しかし、後藤隊は順調に進軍していた。歴戦の勇士である後藤又兵衛基次は背筋に冷たいものを感じていたが・・・もはや後戻りは出来なかった。
後藤隊が展開予定地に迫る頃・・・次鋒の真田隊は予想外の濃霧に包まれていた。
充分に調査をした地形といいながら、一寸先が見えぬほどの霧の発生に進軍速度は急速に低下していた。
もちろん、発生源は霧隠才蔵である。彼はすでに五代目服部半蔵を襲名していた。真田忍軍に身を投じていたこの伊賀忍者は最初から徳川家康の忍びだった。
その半蔵にひっそりと近付くものがあった。
殺気を感じた半蔵は一の太刀を危うく交わした。
「才蔵・・・裏切りか・・・」
「これは・・・幸村様・・・なるほど・・・この才蔵の秘術・・・あなた様には通じませんでしたな」
幸村は盲目の忍びである。永遠の闇を生きるものにとって霧など単なる湿り気にすぎなかった。すでに・・・才蔵は遁走に移っていた。幸村はそれを追わず、真田軍を先導するために自軍に向かっていた。才蔵は幕府本軍先手・藤堂高虎に報告するために楠根川を越えた辺りで息絶えた。一の太刀を放ったとき、幸村は必殺の含み針を才蔵に吹いたのである。痛点をはずしているため・・・才蔵はそのことにまったく気がつかぬまま生涯を終えた。
真田信繁がようやく道明寺に到着した頃、すでに石川を越えた小松山では後藤軍三千が大和口の徳川別働隊に発見され包囲されていた。先手指揮官・水野勝成(家康の甥)軍三千、本多忠政軍五千、松平忠明(家康の孫)軍五千、伊達政宗軍一万、松平忠輝(家康の六男)軍一万、あわせて三万三千に包囲され重厚な射撃を浴びせかけられた後藤軍は一瞬で消滅していた。
真田軍一万が待ち伏せ予定戦場の道明寺に到着した時、徳川別働隊はおよそ二万が石川を越え、真田軍を待ち伏せていた。
「おのれ・・・」歯軋りをした真田信繁の残り少ない奥歯が一本抜けた。誉田古墳を間ににらみ合った両軍は真田の前衛部隊が一斉射撃で倒れた後は乱戦となった。
真田の鉄砲忍びは無敵の強さを示したが、相手は伊達政宗の騎馬鉄砲軍団である。真田旗下の渡辺糺、福島正守(福島正則の庶子)、大谷吉久(大谷吉継の長男)、細川興秋(細川忠興の次男)などの諸隊も奮戦したが、連携は悪く、各個撃破の様相を呈し始める。一万が七千になり、七千が五千になり、五千が三千となり、真田の赤備えを密集させた信繁が方円陣を組み直し討ち死にの覚悟を決めた時、北方から明石全登隊二千を伴った毛利勝永軍三千が到着した。
敵増援を察知して、そこそこ損耗した伊達軍は後詰の松平忠輝軍を前進させるために兵を下げる。
この機に真田軍は残兵をまとめて毛利軍と合流する。
勝永「一大事じゃ・・・家康はこちらにはおらぬ・・・」
信繁「何・・・」
勝永「そちの影武者の通報じゃ・・・」
信繁「ではプランBで・・・」
勝永「長宗我部隊が囮となり、木村隊が星田の家康本陣を目指したぞ・・・いかがする」
信繁「戦術的退却をしつつ・・・長宗我部に合流しましょう」
その頃、木村隊は真田忍軍の手引きで幕府本軍先手の藤堂高虎五千をやり過ごし、八尾から若江へ進軍、星田の家康本陣を目指していた。
後方ではすでに長宗我部軍五千が藤堂隊と互角の戦闘に突入している。
長宗我部盛親は本陣を長瀬川の西に構え、先手で藤堂軍と対峙していた。藤堂高虎は玉串川の東に布陣し、各方面に放った忍びの情報を分析している。全員が忍びで構成された藤堂軍団は一族を長とする小部隊を多く持つ。
囮として持久戦体制の長宗我部軍とは実にかみ合わない戦になっていた。
およそ二千の長宗我部軍先手は敵影を求めて前進するが、藤堂良勝、藤堂高刑、藤堂氏勝、藤堂高吉らは基本的に押せば引き、引けば押す斥候戦術を展開する。
長宗我部軍は相手の手応えのなさに「まるで野犬を追い散らしているようじゃ」と嘆くのだった。じれた長宗我部盛親はついに全軍を押し出すが、しとめられたのは藤堂高刑の一部隊だけだった。
その頃、木村重成は奇襲するどころか、幕府本軍次鋒の井伊直孝隊に若江村で捕捉され戦闘に引きずり込まれていた。木村隊五千、井伊隊五千と戦力は互角だったが、すでに榊原康勝、小笠原秀政、丹羽長重、仙石忠政、諏訪忠澄、保科正光など幕府本軍の後続部隊が接近していた。
奇襲攻撃の失敗は誰の目にも明らかだった。
木村旗下の浪人兵たちは脱走を始めていた。
木村重成はつなぎの忍びとして遣わされている真田の忍び・穴山小助を呼んだ。
「もはやこれまでじゃ・・・真田殿に先に参ると申し伝えよ」
「ここは退いて・・・お城に戻られては・・・」
「ふふふ・・・この策、秀頼様に献上したのは拙者でござる。おめおめと城には戻れぬ」
「木村殿・・・お供しますぞ・・・」
「そなたは・・・」
「この三好清海入道・・・天文年間から戦に染まりてはや70年・・・このあたりで死に花を咲かせとうございます・・・」
穴山小助は目を見開いた。「じいさん・・・齢八十を越えているのかよ・・・一体いくつなんだ」
清海「忘れたわい・・・」
先頭をきって飛び出した清海に井伊の赤備えが襲い掛かる。清海は群がる敵をちぎってはなげちぎってはなげ豪快無双に暴れまわるがふと息切れした瞬間に無数の槍に串刺しとなる。清海の心に秀吉や信長など様々な武将たちの面影が蘇る・・・最後に浮かんだのは父・三好政長を討った三好長慶の顔だった。
清海の切り開いた進路に続き、木村重成と彼の旗本隊が騎馬突撃を開始する。目指すは玉串川の東に布陣する井伊の本隊である。しかし、井伊隊から一斉射撃の轟音があがると人馬の一団は玉串川の川面に潰えた。
木村隊の消滅を知った長宗我部盛親は退却を決意した。
八尾を目指す真田隊の元へ・・・穴山小助がたどり着いた。
「なに・・・木村は討ち死に・・・長宗我部ははや・・・退いたとな・・・わが事破れたり」
真田隊は仕方なく大坂城に撤退した。その真田隊を左右から幕府本軍五万、別働隊三万が追撃する。
豊臣軍奇襲部隊はほとんど壊滅状態で城にたどり着いた。敗報を聞いた浪人衆は続々と脱走し・・・大坂城に残るのは一万にも満たない人数となった。
浪人衆はもちろん大坂城下で略奪を行い落花狼藉の騒ぎがあったのである。
信繁は城には戻らず冬の陣で家康本陣となった茶臼山に上る。
大助(信繁の子)「父上、いかがなされるのです」
信繁「末期の茶を喫するのよ・・・大御所の御殿がそのままになっておるわ・・・」
しかし・・・そこには略奪後の廃屋があるばかりだった。
やがて大坂城周辺には幕府軍の兵が満ち始めた。真田信繁の最後の突入によって家康は切腹を覚悟したという伝説があるが・・・20万人の大軍の背後におり、無数の忍びに守られた家康に総勢一万手勢千人の信繁がたどり着くことは到底無理だっただろう。
家康から指揮権を委ねられた将軍秀忠は粛々と軍を進め・・・豊臣家を滅亡させた。
真田ら武将は最後の一戦を挑みほぼ全員が討ち死にを遂げた。
その間に秀頼一族は残った火薬を集め爆死して果てたのである。千姫は自力で脱出した。もちろんくのいちだからである。
略奪を楽しみにしてきた軍兵たちはすでに浪人衆が奪うべきもの、攫うべき人を根こそぎ略奪してしまった後であることを知り落胆した。
秀頼の巨大な焼死体を検分した家康はその夜のうちに京に戻った。その夜は大雨が降ったという。季節は梅雨だった。
大坂城の焼け跡の一角がこそりと動き、闇夜の雨の中に亡霊のような人影が現れた。
たちまち雨が泥を洗い流す。そこには一糸纏わぬ姿の淀の方が立っていた。
その前に一人の老女が現れる。
「初音か・・・・・・」
「お久しゅうございます」
「・・・不死の体とはつくづく面倒なものじゃのう・・・」
初音は黒く染めた小袖を淀の方に着せ掛けた。
「ふふふ・・・忍び装束か・・・はじめて纏うぞよ・・・」
「鞍馬の山に・・・お方様のようなくのいちの里がございます・・・」
「そうか・・・なるほどの・・・人はなかなかに一人にはなれぬものじゃな」
「では・・・参りましょう・・・」
二人のくのいちは一瞬で闇に消えた。幾千幾万の死体の上にただ雨がふりそそぐ。
関連するキッドのブログ『第46話のレビュー』
火曜日に見る予定のテレビ『ライアーゲーム・シーズン2』『リアル・クローズ』(フジテレビ)『ケータイ刑事銭形命』(TBSテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
収穫
1.サラリーマンNEO「セクスィ~武将」
2.深キョンの淀殿
3.事前に『アイシテル』を観ていたこと。
投稿: 名前を教えてくださいね。 | 2009年11月23日 (月) 10時27分
まずは御疲れ様でございました。
最後までどうしようもなかったですね。
まさか「友」って言葉を使うとは
思ってもみませんでした。
どうせなら男色の仲とか(爆)
まぁこれで
このドラマが大河での最低基準となる事でしょう。
それから大坂・夏の陣
楽しく読ませて頂きました。
おそらく来年の大河で淀、初音の末裔が
登場するのは間違いないのでしょうね ̄▽ ̄
さてさて、話題はすっかり来年の大河に移行してるようで。
公式HPで予告編を見ましたが
あれはもう「ハゲタカ」そのものですね。
「ハゲタカ」の世界観をそのまんま
坂本龍馬に投影したって感じです。
それでもって、間違いなく今年の大河よりも
面白い雰囲気がプンプンします。
投稿: ikasama4 | 2009年11月24日 (火) 20時36分
名前を教えてくださいね。様、いらっしゃいませ
えーと、お馴染みさんの名前の書き忘れなのか
新人さんなのか
判断できませんでした。
そうですね。愛の直江兼続があって
恋のセクスィ~武将が生れた。
そこは評価できますね。
そうですね。歴代淀の方で一番の凛々しさでした。
そうですね。川島海荷の千姫も萌えでした。
キッドはキャストの皆さんは全員がんばったと思います。
脚本です・・・脚本が・・・。
投稿: キッド | 2009年11月24日 (火) 22時51分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
あらためてお疲れ様でした。
とにかく・・・もう
景勝と兼続が
キスでもして
これは男の情と男の情の物語だと
はっきり明示してくれれば
まだ納得できたのかもしれません。
兼続の言う義とは「男と男の契り」のこと。
そして愛は「男と男のふれあい」のことだと
考えると・・・それなりに筋が
通ったドラマだったのかも。
豊臣に屈して北条を攻めるときも
殿との義があり
徳川に屈して豊臣を攻めるときも
殿との愛があった。
兼続を周囲が誉めそやすのは
「仲がおよろしいことで・・・」
とひやかしていただけ・・・。
そうか・・・日本には男色好きの人が
22%もいたのかーっ・・・ということなのですな。
まあ・・・これから大河を語る時に
「天地人とくらべればまとも」とか
「天地人よりひどいとは世も末か」とか
「天地人とどっこいどっこい」とか
そういう言動はお約束ですな。
妄想大河おつきあいくださりありがとうこざいました。
幕末忍者→戦国忍者→幕末忍者なので
来年、ネタが続くか心配ですが
おなじみのくのいちたちに再会したい気持ちも
少しあります。
とにかく岩崎がガツンと来てましたね。
そして武田鉄矢原作版の要素を感じました。
母・幸の上士による殺害説を
やる気なのかしら・・・。
母を殺されたのと
殺されていないのとでは
180度違いますからね。
もちろん前者ならば
龍馬はギラギラするしかないわけですが。
キッドは半平太の妻とみ(奥貫薫)が
薄倖の妻の集大成になるのでは・・・と期待しています。
出番多いといいな。
真木VS貫地谷の風林火山の女対決も
楽しみでございます。
まあ・・・坂の上の雲もありますが
来年もよろしくお願いします。
投稿: キッド | 2009年11月24日 (火) 23時17分