不毛地帯は清らかだったのだ(唐沢寿明)グッバイ・ママは近い(多部未華子)
とにかく・・・大ベテランの描く「不毛地帯」はかなり不毛な感じ↘10.6%になることが分りました。
とにかく重厚すぎるっていうか・・・トム・トラバーツ・ブルース/トム・ウェイツにこだわりすぎるっていうか。
二回・・・流すか普通。確かに、すでに50才半ばに達している壹岐(唐沢)の心に潜む不毛なロシアの大地をさすらいのブルースで表現したいという意図は分るのだが・・・お茶の間にはこれっぽっちも伝わっていない予感でいっぱいになるのである。ポーレシュカポーレでも困るけど。なんだろう・・・ジャニス・ジョプリンとかが良かったかも。
とにかくトムだとすでに終焉が近い壹岐夫妻の苛酷でドラマチックな人生が煤けて見えるような気がします。
すまない・・・本当にすまない。
秋ドラマ第二次なんちゃって高校生ビッグ3(もう二人なんちゃってじゃないじゃん)の陣(順位は平均視聴率)
①多部未華子「不毛地帯」・・・・14.1%↘11.1%↗11.6%↘*9.9%↗11.8%↘10.7%↘10.6%
②大後寿々花「サムライハイスクール」14.0%↘11.3%↘*9.6%→*9.6%↗10.6%↗11.0%
③志田未来「小公女セイラ」・・・*7.4%↗*8.0%↘*7.8%↘*7.6%↘*6.0%↗*8.4%
※主役と脇役を同列で論じる脈絡のなさを責めないでください。
で、『不毛地帯・第7回』(フジテレビ091126PM10~)原作・山崎豊子、脚本・橋部敦子、演出・澤田鎌作を見た。一瞬で終った中東六日間戦争の如く、昭和42年(1967年)7月は唐突に始まる。なにしろ・・・あれだけ痛打されたように見えた東京商事の鮫島(遠藤憲一)がたった一ヶ月で不死鳥のように蘇っているのである。
情報戦によって近畿商事に莫大な利益をもたらした壹岐常務・業務本部長だったが、里井副社長(岸部一徳)をはじめとする旧経営陣は壹岐の唱える変革に徹底抗戦の構えを崩さない。そんな折に米国大手自動車メーカーの経営者・フォークⅡ世が自家用ジェットで緊急来日。その背後に東京商事が暗躍していることを察知した壹岐だったが・・・出遅れを横山やすし化した大門社長(原田芳雄)に「あほんだら、怒るでほんまに」と叱責されるのである。
この年の夏、日本の自動車保有台数は1000万台に達した。米国、英国、フランス、西ドイツに次ぐ世界第5位の保有数である。自動車による国内輸送量は鉄道を抜き、交通事故の死者は1万人を越えたのである。
当時の国産車のメーカーといえば、①トヨタ ②日産 ③マツダ ④いすゞである。
ドラマの中では①愛知自動車 ②日新自動車 ③東和自動車 ④千代田自動車になっている。
ちなみにその後、日本車に食われることになるとは夢にも思っていない米国の自動車メーカー・ビッグスリーは①GM ②フォード ③クライスラーである。
ドラマの中ではフォークⅡ世が来日するわけだが、フォードの経営者は創業者の孫のヘンリー・フォード2世であり、フォード・ムスタングなどでブイブイいわせていたのである。
まあ・・・ネタバレになるが・・・広島東洋カープのオーナーでもあるマツダがロータリーエンジンの栄光でやがてフォードと提携するのは歴史的事実。ただし・・・そこにいたるまでには紆余曲折があり・・・ドラマ的には鮫島の涙目にはリーチがかかっている。
そして、べレットや117クーペで有名ないすゞ自動車は昭和46年には伊藤忠商事の仲介によりゼネラルモーターズと資本提携することになる。
出遅れたかに見える壹岐だが・・・恋敵・丹阿弥泰夫(加藤虎ノ介)の愛車・レベッカの千代田自動車と組んで逆転勝利は目前なのである。
しかし・・・ドラマは華々しいビジネスの世界に背を向けて・・・壹岐家の内情にシフトしていくのだった。
ちなみにこの年、9月、スカルノ前大統領のデビ夫人(27)は「来日してから週刊誌などでの中傷がはげしく私生活もおびやかされてもう耐えられない」とニューヨークに旅立った。
突然、千代田自動車の新車の設計図という極秘資料を持って壹岐の前に姿を見せる小出(松重豊)・・・。その態度は荒み・・・壹岐に対する逆恨みで満ちていた。
資料を基に強請りをかける小出に壹岐は千代田自動車への仲介を引き受けざるを得ない。心のどこかに・・・小出の没落に対する負い目を感じているのだ。
小出は嫌がらせの電話を壹岐の自宅にもかけ壹岐の妻・佳子(和久井映見)を不安に陥れる。
佳子はしば漬を送ってきたり、壷を送ってきたりする陶芸家・秋津千里(小雪)の存在も気にかかっていた。
妻「しば漬のお礼を千里さんにおっしゃってください」
夫「当分会う予定がないのでお前が礼状を送っておいてくれ・・・」
妻(あら・・・いままではそんなに頻繁にお会いになっていらしたのかしら)なのである。
息子の誠(斉藤工)は地方の大学に在学中らしく、夏休みなので帰宅するという。長髪がやや先取りすぎるかな・・・。2年くらい早い感じ。
妻「来週の木曜日は・・・一家四人でスキヤキなので早めにお帰りくださいませ」
夫「ああ・・・」である。
数日前から仕込みに入る佳子に娘の直子(多部)は呆れかえる。
娘「く、腐りますよ・・・夏だから」・・・直子、出番終了である。
しかし・・・木曜日の夜・・・クラブ「ル・ボア」に千代田自動車の重役がいるとデ・・・・黄夫人(天海祐希)におびき出された壹岐は重役の甥である丹阿弥泰夫と婚約した千里に遭遇してしまう。
愛妻家の壹岐に愛の罠を仕掛ける邪な黄夫人なのである。黄夫人にとって欲望に忠実でない壹岐は陥れたい対象だった。
婚約者を前にして恋心を顔に出し不機嫌になる壹岐とそれとなく誘いをかける千里。
男のロマンなのか・・・。
それにしても千里・・・丹阿弥泰夫の前で笑顔少な目すぎで・・・いつもより能面度アップだな。
婚約者が能役者だからかっ。
今後の展開を考えるともう少し別の演技プランがあってしかるべきなのだが・・・。
まあ・・・演出家が昭和丸出しだからしょうがないか。
ともかく・・・婚約者を先に帰郷させ・・・一人ホテルで壹岐の誘いを待つ千里。
壹岐は迷いに迷って・・・妻への操を貫くのだった。
しかし・・・一家四人の食卓を楽しみにしていた佳子は不機嫌の極みになるのである。
妻「なぜ約束を守ってくれないのです」
夫「仕事だ・・・」
妻「あなたには仕事があるけど私には家族しかないのです」
夫(オレだって今日は浮気しないで帰ってきたのに・・・)
妻「あなたが・・・戦地から戻ってこない間・・・どんなに辛かったか・・・」
夫(オレはシベリアで死ぬほど辛かったんだよ・・・)
妻「私は・・・今が一番辛い・・・」
夫「佳子・・・すまなかった・・・私が悪かった・・・」
ひしと抱き合う夫婦鏡である。これは・・・死亡フラグなのですが・・・すごくわかりにくいぞ・・・。
妻「次のスキヤキパーティーは一緒に食べてくださいね・・・」くらいの方がいいのに・・・。
まあ・・・それは来週、幸せの絶頂が展開すると予告されているからいいのか。
それにしても兵頭(竹野内豊)、田原(阿部サダヲ)よりうま味のないポジションだな。
関連するキッドのブログ『第6話のレビュー』
土曜日に見る予定のテレビ『尾野真千子の外事警察』『アグリー・ベティ2』(NHK総合)『志田未来の小公女セイラ』(TBSテレビ)『大後寿々花のサムライ・ハイスクール』(日本テレビ)『綾瀬はるかのHEROレジェンドなんどめだ』『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』(フジテレビ)『上戸彩の結婚』(テレビ朝日)午後九時にまたもまたも四つのドラマ激突。勘弁してくださいってば。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんにちは。もうすぐ冬ですね。いかがお過ごしですか。
「不毛地帯」・・・ふるわないですよね。何というかずっしり重すぎて、、、あまり楽しめないといいましょうか。どうもいまひとつと感じてしまいます。
過去の昭和史を描いた作品では「官僚たちの夏」もなんだかなぁ・・・という感じでした。キッドさんの過去のコメントでの指摘、『あまりに歴史的な事実にとらわれて総論的になり現代の人々の心を射抜けなくなった』。読みながらうんうん頷いておりました。冒頭のナレーションから歴史的事実の羅列が始まり、はてはコンピュータ関係の描写まで妙にこだわりが(あの世代のサラリーマンには「あれはNECだ!」などと盛り上がったらしいですが^^;)。
たとえば「不毛地帯」と原作者が同じ「白い巨塔」は設定を現代版にリメイク、ジャンルが医療ドラマという違いはありますが、視聴率的にもヒットし、何よりエンターテイメントとして成立していた。こういう違いって何なんでしょう。
ちなみに私は日々思うのですが、「白い巨塔」で里見先生を演じた江口洋介主演で『現代の人々の心を射抜け』る“(現在の)官僚主人公のドラマ”が観たいです。「政策が、正しさではなく政治によって作られてはいけない・・・違うか?」なんて厚労省玄関前で拳を握りながらつぶやく江口洋介の姿が、とてつもなくカッコいい気がするのです(笑)。
投稿: ys_maro | 2009年11月27日 (金) 14時12分
>二回・・・流すか普通。
ですよね~。これには苦痛でした。
キッドさんがそこを突いてたのは何だか嬉しい。
私は初回からこの歌声が苦手だったんですが、
何度聴いても慣れません。なぜこの曲選択したのか…
今回のあのシーンが良かっただけに残念でした。
ここで曲だけだったなら…とか、
女性の優しい声だったなら…とか、
頭の中で駆け巡らせながら終わるのを待ちましたよ(笑)
でも内容は面白かったです。
>当時の国産車のメーカーといえば、①トヨタ ②日産 ③マツダ ④いすゞである。
①と②は分かりましたけど…そうですかぁ、スッキリしました。
トヨタを愛知と持って来るとは、そう来たかって感じでした。
ニッサンをニッセンですもんね~。
ロッキードはラッキードだし(^_^;)
フォードのフォークも面白い♪
ブイブイ言わせてたんですかぁφ(.. )フムフム
>ドラマ的には鮫島の涙目にはリーチがかかっている。
それはまた楽しみな展開です。
キッドさんのように歴史を知ってると楽しいでしょうね。
私はここで読ませて貰うだけでワクワクしますもん。
>スカルノ前大統領のデビ夫人
前回の「デ」には笑えました。が!
それは紅子なんですか?
なら天海さんでもいいかなヾ(゚∇゚*)オイ
投稿: mana | 2009年11月27日 (金) 16時20分
♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬ys_maro様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬
師走の風が吹き始めておりますな。
「不毛地帯」に限らず
創作とはすべての可能性の中からの選択。
プロですからそれほど間違った選択はしていないはず。
それにしてはお茶の間が熱中しない・・・
なんていうのはよくあることでございます。
逆に・・・なんでこんな作品が
人気なんだ・・・と思うこともございますしね。
キッドが語ることも可能性の一つというか
無数の感想の一つにすぎないわけです。
キッドは手がかりとして
「わかりやすさ」と「謎」という
二者択一を考えることがあります。
たとえば男が女を好きになる。
これを「わかりやすい」ことと考える。
つまり「前提」です。
「男が女を好きになる」ということを
分ってもらえない表現はわかりにくい。
ということになります。
そこではじめて「謎」が成立します。
たとえば「なぜ男は女を好きになるのだろう」とか
「なぜ好きな女に意地悪したくなるのだろう」とか
「なぜ好きな女に好かれないのだろう」とか
「なぜ女を嫌いな男がいるのだろう」とか
「なぜ男を好きな男がいるのだろう」とか
「なぜ好きな女を嫌いになるのだろう」とか
もう疑問はどんどん生れます。
謎というものは「分らない」から面白いものです。
「分る」から面白いことと「分らない」から面白いこと。
このバランスが面白さを倍増させていくわけです。
で、ジャンルによってそのバランスの加減は結構変わります。
昔は「恋愛もの」は簡単なジャンルで
とりあえず恋があればよかった。
今は「刑事もの」がそれにあたるようです。
ただし、「外事警察」までいくと
これは「刑事もの」じゃないという拒絶も生じます。
難しい。
「白い巨塔」「華麗なる一族」と
山崎豊子の作品世界が受ける・・・と思っていると
「不毛地帯」がそうでもないことに
スタッフは驚愕するわけです。
たとえば・・・「白い巨塔」は現代化されていたが
「華麗なる一族」は昭和ものの時代劇。
だったら「不毛地帯」だって・・・。
と考えることもできるわけです。
結局、キッドはそういう微妙な部分を
見抜くのが脚色の感性だと言うしかないのですな。
たとえば今回なら
「わがままな夫」と「わがままな妻」の衝突という
分りやすいドラマが描けたでしょう。
しかし・・・それは
「いい夫」と「いい妻」のすれ違いでもあるわけです。
それを描くために「わかりやすく」作ったかどうか。
そこがキッドのチェック・ポイントになる。
問題は「シベリアの孤独」と「夫の不在」です。
ここの描きこみが弱いのですね。
シベリア抑留中の夫の姿は描かれていましたが
そこに妻がいないことの辛さを描いていたとは言えない。
シベリアで夫が妻の思い出に唇をかみしめていないからです。
新婚の頃でも、初産の時でもなんでもいい。
妻との何気ないエピソードを一つ入れるだけで
すむ話。
一方、夫が不在の妻の辛さはナレーション処理です。
だから・・・すでに
一瞬、東京裁判ですれ違う夫婦の憐れさから
心に響かない。
11年後の再会の喜びも伝わらない。
そして7年後のすれちがいもフィットしないということに。
あのヨレヨレの大河ドラマが
ヒットしているのは「紅葉のような家臣」という
一点だけは図太く貫いているから・・・という考え方です。
夫が妻を愛し、妻が夫を愛しているのに
すれ違う。
この部分を・・・11年間の夫の不在で語ることの
逆算が甘かった・・・とキッドは考えます。
つまり設計ミスなのです。
投稿: キッド | 2009年11月28日 (土) 03時30分
|||-_||シャンプーブロー~mana様、いらっしゃいませ~トリートメント|||-_||
一体誰が選曲したのか・・・。
と毎回思うのですな。
坂本教授なのか、最初の演出家か、それとも
「サムライハイスクール」とかけもちの音楽担当か。
「のだめ」のプロデューサーか。
もう・・・困ったセンスです。
キッドはふとジャニス・ジョップリンがいいと
思ったのは同じダミ声でも女性ボーカルの方が
マシだろうと思ったから。
今回は夏の場面なので
まだクーラーが普及していない
うだるような夏をイメージしつつ
「サマータイム/ジャニス・ジョップリン」(1968)
でいいと思いましたよ。
ラジオから流れてくると
時代考証的には間違いですが
トムよりマシだろうと・・・。
ちなみに1967年6月には
モントレー・ポップ・フェスティバルに
ジャニスが登場し喝采を浴びていますから
フィクションとしてはありえる範囲。
いや・・・別にいいんですけど。
もう、平原綾香でもいいくらいです。
だって・・・奥さんと心の愛人の
究極の選択という名場面なんですからね。
なんでトムなんだよ~です。
おや・・・ニッサンはニッセンでしたか。
どういう略なんだろう。
日専自動車・・日先自動車・・・日鮮自動車・・・
韓国との合弁企業みたい・・・。
アメ車といえばフォード・ムスタングみたいな。
ふふふ・・・ドラマはあくまで
ドラマですからね。
鮫島が一矢報いることもあるかもしれませんが
それでは
お茶の間がますます離れる予感が・・・。
このドラマ・・・まず最初に
フィクションという但し書きがつくほど
現実と密着しています。
黄夫人は誰がどう見ても・・・デ・・・を
連想するキャラクターでございましょう。
若い時は天海さんとはまた
違う美貌でございましたけど~。
投稿: キッド | 2009年11月28日 (土) 04時24分
キッドさん、すみません。
思い込んで書いてますね、私。
>おや・・・ニッサンはニッセンでしたか。
>どういう略なんだろう。
>日専自動車・・日先自動車・・・日鮮自動車・・・
>韓国との合弁企業みたい・・・。
ここまで膨らましますか。
「そりゃ通販だろっ」とでも突っ込んで下されば
大喜びしましたのにぃ(/∀\*)イヤン
しかし若い頃の、デ…夫人お綺麗でしたよね~。
初回から天海さんのイメージが合わず、しっくり来なかったので、
キッドさんのヒントで、なるほど~でした。
それでも妖艶な感じは出せないのは残念。
デキる女には違いないんですけど。
もう天海さんはボスですもん。
石橋蓮司さんと並んでも違和感あり。
ってそんなとこはもうどうでもいいですけど…
歌声のが重要!
『ノクターン』が流れるだけで泣けましたからね~。。。
投稿: mana | 2009年11月28日 (土) 12時52分
|||-_||シャンプーブロー~mana様、いらっしゃいませ~トリートメント|||-_||
日本セントラル自動車とか、日本仙台自動車とか
日本船舶自動車とかも考えたんですけど。
ニッセンはなんとなく
女性セールスマンが訪問販売で売る感じ?
今ならネット販売専門メーカーとか。
キッドは未だに
ネット通販ってしたことないですが
新車をカートに入れたりする時代なので
ございましょうか。
美人の店員さんと
お話しする機会を逃がすなんて
できない・・・とは
お若い方々は考えないのでしょうな。
ふふふ・・・現在のデ・・・の方は
怪しいご婦人になってますが
昔は美人さんでしたからねぇ。
奥様は魔女にたとえると
昔サマンサ今エンドラでございます。
どちらかというと吹石一恵とかミムラとかが
良かったかもしれません。
後は真木よう子とか岡本綾かな。
まあ・・・そうすると
他の出演者とのバランスがねぇ。
ねえ・・・「風のガーデン」のうっとり感が
ないんですよね。
もっさり感が残るっていうか。
同じもっさりにしても曲がマイナーすぎてなつかしさもないし。
記事には書きませんでしたが
この年はツィッギーが来日した年。
長男の長髪より
長女のミニスカートをサービスしてほしかったのでございます。
来週に期待するぞ~。
投稿: キッド | 2009年11月29日 (日) 02時05分