« 雪が降る恩顧大名は来ない天地人(妻夫木聡)むなしい夢(深田恭子)白い涙(川島海荷) | トップページ | あれはウソですよ(戸田恵梨香)世界で一番バカな女にだまされる男って(松田翔太) »

2009年11月17日 (火)

手のひらを太陽に(綾瀬はるか)仁は触診(大沢たかお)暗闇でバッサリ(中谷美紀)

ああ・・・またも勘違いしていた・・・西洋医学所は本郷にあるものだとばかり思っていたのに・・・神田お玉が池にあったのだ。キッドがそう書いたので本郷にあると信じた皆さん・・・ごめんなさい。

神田お玉が池は現在の岩本町あたりと考えられるので神田川を挟んで医学館(漢方医学)のあった神田佐久間町とは近所になる。

「医学所の近所にある医学館」というセリフがなかったらずっと間違えたままだった。

神田川には西から昌平橋、万世橋とかかり、現在の昭和通りにかかるのが新橋である。

最初に勘違いした相生町(実は本所相生町だった)のかたわれ神田相生町の昭和通りを挟んだ東側が医学館のあった神田佐久間町。そして新橋で神田川を渡ると神田岩本町である。

日比谷線秋葉原駅と都営新宿線岩本町駅は連絡していないのだがキッドは昔、よく秋葉原で下車して徒歩で神田川を渡り岩本町駅で乗り換えをしていた。とある場所に遅刻しそうなときにもっとも近道だったからである。知らずに医学館と医学所をつなぐ道を歩いていたのだなぁ。

神田お玉が池には千葉周作の道場もあったわけだが、伊東玄朴が種痘所を開いたのもこの地である。そしてそれがそのまま西洋医学所になったわけである。西洋医学所は東大医学部(加賀前田屋敷跡)の前身なので本郷にあるとばかり思いこんでいました。思い込みって恐ろしい。

これで咲の家(湯島)→医学館(秋葉原)→神田川を渡る→医学所(岩本町)というルートである。渡らないで東北方面に歩いていくと吉原大門(浅草寺裏)にたどりつきます。

だから・・・どうした・・・ということですが・・・キッドが「仁」で一番楽しいのはこの部分なのです。

・・・と思っていたらice様からのコメントで西洋医学所は1858年に火事で神田和泉町にお引越ししたとか。

神田和泉町は現在では神田平川町をはさんで神田川の佐久間町側。キッドの関係者が入院していたこともある三井記念病院のあるところではないですかーっ。またもや脳内地図変更・・・右往左往です。楽しーっ。

本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「アンタッチャブル」↘*7.6%(安定しないのは演出のせいだと思う)、「舞妓Haaaan!!!」12.2%(いや・・・これか・・・やはりワクか)、「おひとりさま」↘*8.7%(コレもくわれてるしな)、「マイガール」↗*8.2%(こっちはあがってるし)、「小公女セイラ」↘*6.0%(もはや小公女ではないからな)、「サムライハイスクール」↗10.6%(ねばっています)、「外事警察」*6.6%(かわいい視聴率キターッ)、「新・美味しんぼ」11.7%(グルメものも限界か)、「ヤメ検の女」14.3%(賀来千香子の勝利か・・・ドラマ合計43.2%もあるんですけど)、「天地人」↘21.7%(もう・・・最後までか)、「JIN~仁~」↘20.2%(連続20%越えキターッ)、「観月ありさのサザエさんSP」20.9%(はーい、サザエでございます・・・長谷川町子凄すぎる)、ついでに「東京DOGS」↗17.1%(2位をキープ)、「相武紗季の1969年のオヤジと僕」*9.5%(タイムスリップすればいいってもんじゃないんだよね・・・堤下は整形しないと西ヤンになれないし・・・相武が泉ピン子になるのはあんまりだろ)・・・以上。

で、『JIN~仁~・第6回』(TBSテレビ091115PM9~)原作・村上もとか、脚本・森下佳子、演出・山室大輔を見た。前回は過去の人々のどうしようもない苛酷さを描いたわけだが、今回は現代人のとりとめない生への執着を描くのである。くさくなりがちの主題をものすごく上手に料理している。なんだか・・・超常現象のようなはまり方だ・・・こういうことってあるんだようなぁ。

「こちらに来てから半年がたった」と仁(大沢)は語るのだが、今がまだ文久2年(1862年)なのか・・・それとも文久3年になったのか定かでないところが油断できないのだな。

文久2年には伊東玄朴(小林勝也)は医学所取締(頭取)である。シーボルト(18世紀生まれのドイツの博物学者)の弟子で仁が来江(タイムスリップして江戸に来る)前の文久元年にはクロロホルム麻酔による脚部切断手術を成功させている。

一方、松本良順(奥田達士)はポンペ(19世紀生まれのオランダの軍医)の弟子である。

松本良順は伊東玄朴より30歳年下の江戸っ子である。良順は養父の良甫も蘭方医で奥詰医師だった。松本家は一時改易されたが本来奥医師の家系である。農民出身で佐賀の田舎者の玄朴に師事することにはいろいろと葛藤があるわけである。

伊東玄朴は江戸の蘭方医の元締めのような立場にあり、そこにいたる課程には幕府の奥医師(将軍の侍医)の主流を閉める漢方医・多紀一派との確執があった。しかし、将軍家定の脚気治療に際し蘭方漢方の協力体制が故・井伊直弼によって可能となり、奥医師は医学所(蘭方)と医学館(漢方)が両立する体制となっている。

緒方洪庵(武田鉄矢)は玄朴より10歳ほど年下で大坂で名を馳せた蘭方医である。洪庵は幕府の要請により仁が来江する直前に江戸に出てきたのである。

洪庵を招聘したのは玄朴と言われるが、東の玄朴、西の洪庵と称せられる蘭方の二大巨頭の顔合わせに松本良順が噛んでいると考えるといろいろと妄想が膨らむわけです。

松本良順は文久2年に医学所頭取助になっている。文久3年に玄朴が失脚し、医学所取締の任を解かれ、洪庵が頭取に。そして文久3年夏、洪庵が急死(享年54)して良順が三代目頭取に就任なのである。実に怪しい成り行きなのである。

つまり、幕末の江戸の医学界では医学館派(漢方)、医学所伊東派(蘭方)、医学所松本派(蘭方)が火花散る権力闘争を展開していたのである。

そこへ登場した新参者の秩序破壊者が仁なのである。

洪庵が仁に心を寄せたのは・・・権力争いの板ばさみで心が疲れているときに、純粋に医学の新境地を示す仁が輝いて見えたからかもしれない。ただし・・・仁は別に情熱に燃えていたのではなく・・・ただ江戸時代のみんなが知らないことを知っていただけなのである。

難病を治療し、正体は不明。新しいものが大好きな江戸っ子たちは仁を「南方大明神」ともてはやし、霊験あらたかな御札まで売り出されるのである。

その噂を聞きつけ・・・医学館の総裁・多紀元琰(相島一之)は漢方医・福田玄孝(佐藤二朗)を医学所に遣わし、仁を召喚しようと目論む。

しかし、医学館との確執を抱える医学所としてはそう簡単に貴重な先進医療を持つ仁を医学館に見せることはできず、拒絶する。使者である福田の困惑を見かねた仁は「行きます」と承諾してしまうのだった。面子をつぶされて鼻白む頭取・洪庵、頭取助・良順。しかも医学館は仁に危害を及ぼす恐れもあった。

たまたま居合わせた勝海舟は弟子の坂本竜馬(内野聖陽)と旗本無役の恭太郎(小出恵介)に仁の用心棒を命じる。

一方、吉原花魁の定期健診に医学を志すものとして参加した咲(綾瀬はるか)は野風(中谷美紀)の顔を見て放心してしまう。

「うらやましいのです・・・(仁の恋人とそっくりの)お顔が・・・」

野風は笑ってうけながすが・・・仁に対する咲の思いを赤子の手をひねるように察知するのだった。その純情な咲の心を野風は野の花のような可憐さとしてうけとめる。野風にとっては武家の姫である咲のすべてがうらやましいのである。

医学館を訪れた仁は多紀総裁から激しい問責を受ける。「記憶が定かでないものに医療を行わせるなど不謹慎」という追求に言葉をつまらせる仁。助け舟を出した恭太郎も理詰めで負けてしまう。

そこで竜馬は「それは幕府の機密じゃ」とホラを吹いてケムにまくのだった。

唖然とする空気の中、緊張に耐えかねた福田が腹痛を訴えて七転八倒を始めるのだった。

簡単な問診と触診によって「胃穿孔」と診断する仁。ただちに手術である。

誤診だったら切腹という約束の中、手術道具を持参した咲と佐分利(桐谷健太)を助手として麻酔による開腹手術を行う仁。

手術中・・・はじめての内臓目視に失神寸前になる咲。しかし・・・佐分利は平気で立ち会うのだった。

「お役にたてなかった・・・」と落ち込む咲。兄の恭太郎も竜馬のような臨機応変の対応ができない自分に「俺だって・・・」と落ち込むのだった。ああ・・・純情旗本兄妹・・・健気です。

佐分利がはじめての手術に対応できたのはご法度の腑分け(違法解剖)をしていたからだった。病死した遊女の遺言で「薬代としての献体」の約束があったというのである。

しかし、何者かの策謀によって死体の発見された佐分利の刻印入りのメスが発見され・・・佐分利は奉行所の取調べを受けることになった。

佐分利「そうでもしないと・・・医術は進歩しないではないですか・・・」

洪庵「それならば声を大にしてお上に腑分けの必要性を説くべきではないか」

洪庵は合法的な発想で佐分利の非合法を叱るのだった。

そして、弟子の監督責任を理由に医学所から身を引くことを覚悟する。

しかし・・・「佐分利をそそのかしたのは私です・・・私が身を引きます」と申し出る仁。

「そんな・・・仁さん・・・ここは私が」

「いいえ、洪庵さんにはいつもお世話になってますから・・・ここは私が」

などとレシートの押し付け合いの一幕があって・・・坂本竜馬が爆発。

「なにが・・・ええのじゃあ。仁ちゃん・・・人がいいのにもほどがあるきに。人間、どんなきれいごとを言ったって根本は欲じゃろう。金が欲しいのも欲なら、病気を治したいのも欲・・・じゃきに・・・仁ちゃんときたら・・・ギラギラしているところがちっともないんですもの。仏様みたいなんですもの・・・それじゃ・・・人としては死人と同じみたいなの」

竜馬の直感が冴え渡る。未来からやってきた仁にとってはすべて夢の中の出来事のようで実感がなかったのである。

「だってさ・・・神様あつかいされたり・・・勝海舟とか坂本竜馬とか歴史的な有名人と気軽に話したりとかさ・・・とても本当のこととは思えないんだもん・・・実は瀕死の重傷で病院のベッドの上で夢を見ているだけだったりしてさ・・・」

そんな人生他人事の仁に危機が迫っていた。

花魁仲間から「仁をなき者にする」という相談がお座敷でされていたと聞かされた野風。

一言危機を知らせたくても吉原大門からは一歩も出られぬ買われた女の身である。

野風は咲に手紙を書きおくり仁の無事を祈るばかりだった。

「わちきは咲さんがうらやましい。好いたお方のお側にすぐに飛んでいけるあなた様が・・・」

仁の身の危険を知った咲は走り出したら止らないのだった。

一方、竜馬の護衛も遠慮して医学所からお出かけ中の仁。人気の無い場所でついに刺客が姿を見せる。

白刃を前に茫然自失の仁を間一髪救い出す咲。

命拾いをした仁は手の震えが止らない。

「死ぬのがこわくないなんて・・・勘違いだったんだ・・・こんなに恐ろしいなんて・・・」

「当たり前でございます・・・南方先生は生きておいでなのですから」

そういう咲の手も激しく震えるのだった。

何故・・・そうなったのか・・・マジックアイテムの未来の未来(中谷・二役)の写真は一回前に戻っていた。前々回(ジュースのみ)、前回(ビールとバーベキュー)、今回(ジュースのみ)なのである。これは医学所から身を引くことが医学の異常進化に歯止めをかけるというサインなのか。

「一歩後退か・・・」となんとなく感じた仁は落ちていたのか、ふところからかは定かではないが10円玉を発見する。

しかも・・・それは平成22年(来年)発行の10円玉だった。

まったく意味不明のまま、ただし最高のボルテージで・・・つづくである。

関連するキッドのブログ『第5話のレビュー

水曜日に見る予定のテレビ『相棒』(テレビ朝日)『浅見光彦・最終章』(TBSテレビ)『本仮屋ユイカのネギ・産婦人科の女たち』(日本テレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

|

« 雪が降る恩顧大名は来ない天地人(妻夫木聡)むなしい夢(深田恭子)白い涙(川島海荷) | トップページ | あれはウソですよ(戸田恵梨香)世界で一番バカな女にだまされる男って(松田翔太) »

コメント

こんにちは~。

>キッドが「仁」で一番楽しいのはこの部分なのです。
そうなんだ(笑)
感慨深い土地でお育ちになられて羨ましいです。

「アンタッチャブル」のお二人が熱愛だなんて、
今朝はビックリしましたよ。別にいいですけどね。
安定しないのは二人のせいじゃないでしょうし(笑)


幕末期の年表を見ながらワクワクしてる私です。
1862年は忘れられない年号になることでしょう。
学校でもっとお勉強しておくんだったわ。テヘ

一見怪しい松本先生も、そんなに悪者にも思えず…
一体誰が火を点けたのよ~~(ノ゚ο゚)ノ

>そこへ登場した新参者の秩序破壊者が仁なのである。
そういうことなんですよね~。
ikasama4さんから言われるまで気づかず、
ベンチャーがどうのって、のほほ~んと聞いてましたよ。イヤンバカン

>ただ江戸時代のみんなが知らないことを知っていただけなのである。
なるほど~。そこを私も勘違いしてました。大明神でも何でもない(笑)
今回は仁同様にヤラレましたわぁ。
あ、ウロコ拾っといて下さいね。危ないから(^人^)ヾ(゚∇゚*)オイ

>「それは幕府の機密じゃ」
こういう龍馬の機転や、レシートを押し付け合う仁への言葉にも感心しちゃいます。
本当にそういう冴えた人間だったとすると、
こんな惜しい龍馬を若くして失うのは、仁でなくても悔やまれます。
お願い、長生きさせて歴史を変えて(^人^)ヾ(゚∇゚*)ソッチ?

毎週毎週謎を残してくれて…
面白いじゃないの~(ノ゚ο゚)ノ

投稿: mana | 2009年11月18日 (水) 13時50分

自分の住んでた土地が
時代を超え、ドラマに描かれているのは
楽しいもんですね。

今度の「坂の上の雲」は
我が故郷もちょっと出るようなので
楽しみにしたいところです ̄▽ ̄


そういえば、「新選組!」では
田中さんは松本良順を演じてましたね。


さて、ドラマとしては

南方の医術の腕前に
憧れる医師もいれば嫉妬し憎む医師もいたり

「幕府の機密じゃ」というて機転を利かせた
龍馬の才能に憧れる恭太郎や

野風の顔に憧れる咲に

自分と比べて咲の境遇に憧れる野風と

皆、自分が持っていないものを
持っている人に憧れや嫉妬とかをしたりするけれど

自分が持っているものがどれだけ
スゴイ事なのか、当の本人はそれに気付けない

今回はどことなくそういうとこが
主体になっていたようですね。

さて、最後に出てきたあの10円玉

ネットではあれがCGなのか、実際に作ったのか
もし作ったのなら、あれは硬貨偽造の罪になるのでは
ないかと騒いでいるようで。

どこぞの局が数字が取れないから、僻み根性丸出しで
そんな事を言ってるんじゃないかと思う今日この頃です ̄▽ ̄ゞ

投稿: ikasama4 | 2009年11月18日 (水) 20時00分

hairsalon|||-_||シャンプーブロー~mana様、いらっしゃいませ~トリートメント|||-_||hairsalon

小説などでロンドンで・・・
と書けばなんとなくロンドンに
なるわけです。
江戸で・・・これでなんとなく江戸です。

医学所で・・・充分です。
しかし・・・ドラマは
医学所の建物を見せなければ
なりません。
それは結構大変なのですな。

今回の場合、セットの江戸の町と
どこかの神社の境内などを
組み合わせて
それらしく作っていく。
CGもあればちょっとしたロケもある。
そうなると架空の町を
江戸らしく感じるために
頭の中で地図を広げて
フォローしたくなるのですねぇ。
なんとなくタイムスリッブ気分が
増すような気がするのでございます。

昔は年表なんて
覚えるのに意味があるのか
と誰もが思うわけです。
特に今はネットで調べれば
すぐわかりますしね。
しかし・・・いやーろっぱくん明治だよ
1868年くらいは覚えていた方が
目印になりますよね。
1862年と言われれば
あと・・・4年で明治維新か・・・。
と予言者気分が味わえますし。

まあ・・・歴史がどんどん変わってるってことも
正史が分らなければ
分らないわけですし・・・。

幕末・明治くらいの有名人ですと
直接の子孫がピンピンしてますからね・・・
あまり悪くは描けないのが基本です。

だから明治の群像とか描くと
たいていいい人になってしまうのです。

その中で悪役は名乗らない人に決まっているわけです。

仁の心の起伏は行きつ戻りつですが
未来の未来のことや
信じられない出来事の渦中にあることが
心情的なリアルさを作り
それが大沢たかおのキャラに
マッチしてるんですなー。
見事ですわーっ。

のほほんと見てよろしいかと。

利あるところには権謀術策渦巻きますので。

で偉人たちは
それなりにイイコト言う!だし
そんな偉人に
慕われる仁は面映し・・・。
そして・・・名もなき人々は
誰もみな健気で・・・
心にしみます。。・゚・(ノД`)・゚・。

万歳ですな。

一体・・・・年内に決着つくのかっと
うれしい心配をする今日この頃です。

投稿: キッド | 2009年11月18日 (水) 21時05分

pencil✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥pencil

ふふふ・・・やはり大坂人に限らず
そこはかとない郷土愛は
心に潜んでいるのですな。

何もいいことがなかったこの町で
遠くで汽笛を聞きながら・・・
という心情がございますしね。

伊予の国も
安芸の国も
日本のかけがいのないふるさとですな。

ふふふ・・・スキャンダルで
松本良順を思い出すなんて・・・
渋すぎますぞ。

キッドは登場人物と恋愛モードになったことがないのに
そんなところで・・・
とニヤニヤしました。

登場人物たちの
心情がこんなに一人一人鮮やかなドラマも
久しぶりですね。
あの佐藤二朗までが
単に変なキャラじゃないところが
ミソですな。

日々をただ懸命に生きるものあり
野心に燃えるものあり
暗い情熱にたぎるものあり
ひたすら悲しい存在ありと
もう全員のキャラクターが
ホットでございます。

そしてその中で
どこか漂泊している感じの仁。
絶妙でございますね。

「ないものねだり」や
「幸せの青い鳥」は
普遍的な主題ですが
それを瑞々しく描くのはなかなか難しい。
ところが今回は
ベタをベタと感じさせない
なにか憑依したような
出来の良さを感じます。

なんとなく不思議な感じさえ受けます。

神田川も岩本町あたりでは
結構大川なんです。
最近は滅多に行きませんが
医学所から医学館に向かう
仁たちの感じる風を
感じたような気になるところがたまりません。

小道具の10円玉と
硬貨偽造を結びつけるギャグも
あってもいいですが
そんなことよりも
現代だけでなく未来も介入してくるという
予感に大騒ぎしてもらいたいですよね。

とりあえず
パラドックス的な辻褄あわせの
アイディアがありそうで
その点だけでも
ワクワクいたしますです。( ´Д`)y──┛~

投稿: キッド | 2009年11月18日 (水) 21時35分

キッドさん こんばんは~^^

手の平に太陽を透かしてみれば~
なのでしょうか~(笑)

毎週待ちきれませんが^^
咲さんと 野風さんが好いですわ~
今回急接近の二人ですが 
気持ちのいい関係で^^
でもこれから 仁はさんでどうなるのでしょう~

>ああ・・・純情旗本兄妹・・・健気です。

ほんとうにこの兄妹は健気ですね。
恭太郎さん、ついに日の明るい時から
初音さんと小さな器でお酒を呑み
艶っぽいおにいちゃん小出くんに
萌えでございます(笑)

>だから・・・どうした・・・ということですが・・・
キッドが「仁」で一番楽しいのはこの部分なのです。

実はわたしも~(笑)
最近週刊『歴史江戸』を買っております^^
ちょうど No.5が 吉原が2ページ
そして No.6が神田明神 湯島あたり2ページで
も~妄想ばかりをしておりますわ(笑)
ちょうどタイミング良いたりゃ~ありゃしないですよ。。

今回 種痘所@西洋医学所が お玉ヶ池=現在の岩本町
医学館が 現在の神田佐久間町
ということを教えていただき 
また楽しい地図旅行でしたけども~(笑)
西洋医学所は 1858年の半年後に焼失し 
現在の神田和泉町に移ったらしいとありました。
それで あの小さな橋は神田川でしょうか~?
もしかしたら以前キッドさんがおっしゃってられた
水路だったりして。
キッドさんが記事UPされてから
あちゃこちゃ見ております~

投稿: ice | 2009年11月18日 (水) 21時50分

barジョーダンジャナイヨオオオ~ice様、いらっしゃいませ~オグリンカワイソスbar

やはり
真っ赤に流れる仁の血潮~なのでございましょう。

本当に日曜の夜が楽しみですねえ。

咲も野風も
実にプラトニックラブなのでございますねぇ。

そして咲には世間知らずで
まだ初心なところもあるのですが
野風はそれを怨むでもなく憎むでもなく
ただせつなくうらやましく思う。

野風にとっては願いをかなえてくれた
仁はきっと生神様なのでしょうなぁ。

野風の中に恋が芽生えても
かなわぬ恋とあきらめる準備が
できているようです・・・。
四年後になれば四民平等の世が来るとはいえ
それはあくまで建前ですからねえ。

吉原は昭和30年代まで営業続けるわけですし。

そしてどこから金を工面したのか
お座敷にあがってお殿様気分の恭太郎。
初音もこれまでになく
いい味出してます。
もう当り役の香りがします。

さて貴重な情報ありがとうございました。

もう結構、細かい字が苦手になっているのですが
実は江戸切絵図・復刻版の神田川沿いに
新橋の北側に渡って神田佐久間町河岸から
すぐの「医學館」は分っていたのです。

多紀安良の屋敷と続いていて私財を
投げ打っているというか私物化感が漂ってます。

そこで地図とにらめっこ。

で跡部相模守の屋敷前を通って
堀石見守の角を宗対馬守に向かって曲がります。

藤堂和泉守の大きな屋敷の辺りがきっと
現在の神田和泉町。

藤堂佐渡守の屋敷を塀沿いに右折しますと
成瀬藤右エ門、山岡宗右エ門の家屋があって
そこを左折。
竹垣三右エ門、山崎宗庵と並んで
次が「種痘所」です。

ああ古地図上では
ついに医学所・医学館ルートが
明らかになりましたーっ。

これもすべてice様のおかげでございまする。
ありがとうございました。

ちなみにこのルートには橋はありません。
ひょっとしたら寄り道していたのではと妄想。

神田川を和泉橋で渡ってから、岩本町側を歩き
新橋を渡って佐久間町の医学館へ・・・。
だったのかもしれませぬ。
ただそうなると橋はもっと大きい感じ。

近所に三味線堀といういかにも
寄り道したくなる名称の堀があるので
そこの橋を渡っていたのかもしれません。

ああ・・・妄想地図の旅は
終わりなき旅でございます~。

投稿: キッド | 2009年11月18日 (水) 23時01分

キッドさん、こんにちはhappy01

私事ですが、日曜日は息子が新型インフルにかかってしまい、
つい先ほどやっと見ました。
タミフル投与で暴れだした息子を見た時には、
西洋医学の限界を感じてしまいましたわ。(今は回復して、落ち着いています)
仁先生には、すぐにでも医学の時間の針を進めてほしいものですbearing

南方大明神を否定しない仁先生を見ていて、なんだか違和感があったのですが、
ここまで他人事のようにとらえていたとは。
自分でも意識していないだろうけど、
江戸の人に対するおごりもあったのかもしれませんね。

今までは、現代の知識と運で乗り切ってきた仁先生だけど、
自分が生きているのか死んでいるのかも分からない医者に
人の命が救えるのかということでしょうか。

その仁先生を救うのが、ダブルヒロインの愛の力なんて、
素晴らしいの一言に尽きますね。

咲ちゃんの「顔が…」なんて天然ぶりは、
綾瀬はるかちゃんじゃないと出せない可愛らしさ。

平成22年の十円玉は、単純に明治維新が一年早くなったのかと思いました。

視聴率も良いので、何らかの形で次があるとは思いますが、
どう収めてくるのか楽しみです。

キッドさんも、流行り病にはお気をつけておくんなんしcoldsweats01


投稿: mi-nuts | 2009年11月19日 (木) 14時09分

crown✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭parking

前略お見舞い申し上げます。

タミフル副作用さぞやご心配だったでしょうね。
キッドは夏から秋にかけて
軽く風邪の症状が出ていましたので
できればもうキャリアになっていると
信じたいところなのでございます。

もうまったく無理をしない生活を
しているのでここ10年くらいは
寝込むような風邪を引いていないので
ちょっとドキドキしています。
若い頃はお正月は必ず発熱して
寝込んでいたので
本道(内科)的には
無理は禁物ということなのですよね。

ビッグウェーブはさけたい。

年寄りには命取りですからなーっ。

今回は南方の中の内省的なところと
活動の英雄っぷりの落差を
上手に埋めていましたねえ。

そしてなんてったって
ヒロインに身をもって庇われるという
主人公の男らしさ。
たくましくてかよわい。
このアンビバレンツな魅力を
あますところなく表現していたと考えます。

悲しくてうれしいとか
泣けるほど笑えるとか
ブルースだけどタンゴとか
もうそういう
突き抜けた感じのドラマになっています。

どちらかと言えばボケの中谷美紀と
どう考えてもボケの綾瀬はるかが
お見合いして
「何がうらやましいのでありんす?」
「顔が・・・」
凄まじいボケ・フィールドが展開していましたな。

シンクロ率246%くらいでした。

おおっ・・・素晴らしい直感ですね。

平成22年の10円玉は
「未来の未来の写真」と同じ
マジックアイテムなのですな。

キッドは「仁の記憶問題」を
のぞいて・・・ただし「気がつかない」解釈あり。
未来からの持込物の変化が
時間軸の乗り換えではない
未来の変更を示すというアイディアは
まあ・・・いいかと思っているのですが

今回は「10円玉」が
仁の袂から出たのか
落ちていたのかでも意見が分かれますが。

落ちていたとすると
未来から仁が落ちてきたときに
落とした10円玉である可能性があり
その10円玉が変化したということですよね。

ちなみにキッドの小銭入れから
三枚の十円玉を取り出してみました。
「平成15年」「平成16年」「昭和49年」
です。

まあ・・・ドラマなので
「平成21年が22年になった」
というのもわかりやすいのですけど。

元が「昭和49年」(1974年)だと
明治維新が35年はやまったことになり
文久2年はもう明治。
ただし・・・明治が10年しかないとか
昭和がまるまるなくなったとか
そういう可能性もありますな。

とにかく・・・歴史が変わったことを示す
第2のアイテムとしての10円玉という着眼点は
素晴らしいと思いますぞ。
単純にそう思えるなんて天才的発想!

仁が何かをして
「未来の未来の写真」(私的)
「10円玉」(歴史的)
の変化が微妙に違ったりするのも楽しそうです。

「南瓜22年」とかに変化して
「南瓜ってなんだよ・・・今上陛下は南瓜天皇なのかよっ」
とかがあったら爆笑でございます。

投稿: キッド | 2009年11月19日 (木) 17時53分

一週遅れで見ました。
そして気付いたことは、(自分でもなんとなく感じていたのかもしれないのですが)番組開幕時のスポンサー紹介の背景にあるお江戸の映像は、提供各社のイメージを反映したものだったのですね。

(水と生きるサントリーのところで水辺で遊ぶ子供たちとか)

う~ん、限りなくサブリミナルぅ。いや、いい意味で本当に、これは自分の感動に寄与しているような気がいたします。

投稿: 幻灯機 | 2009年11月23日 (月) 10時14分

movie✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪movie

ふふふ、今週放送分では
ヤマサが登場です。
キッドはコマーシャリズムのドラマ介入は
あたりまえだのクラッカーとか
ガッチリ買いましょうの明治キンケイカレーとか
子供相手の刷り込みとしては
もうしょうがないなぁ・・・と思っています。
基本的におしゃれじゃないし
押し売りの匂いがしますが
不況になるとなりふりかまわず
この手のことは復活してくるもの。
まあ・・・必死なんだなぁと
軽くスルーするしかありませんな。
仁なら軽く流せても
アンタッチャブルだと
ちょっとみじめな感じもしてきますけど。

投稿: キッド | 2009年11月23日 (月) 20時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83353/32253244

この記事へのトラックバック一覧です: 手のひらを太陽に(綾瀬はるか)仁は触診(大沢たかお)暗闇でバッサリ(中谷美紀):

» 「JIN−仁−」 第6話 [ice-coffee]
『生きてこそ・・・』 透明な綾瀬咲ちゃんと 妖艶な中谷野風さん どちらも ステキですわ〜^^ 綾瀬咲ちゃんのまっすぐな心のきれいな感じがとても好感もてて そして 中谷野風さんの 悲しみと情に厚いそして率直な所に好感もてて あのお祈りする手を合わせるところなんか とっても綺麗なんですけど〜〜〜^^ 男優さんも みなさん なりきってステキですけども〜 このお二方が 左右にいて効果抜群でございます。。 先週は ペニシリンの精製に成功して 鈴屋の夕霧の梅毒治療をいたしましたけども 末... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 22時09分

» JIN−仁− 第6話 仁の決断 [レベル999のマニアな講義]
『生きてこそ…』内容ペニシリンを作り出してしまった仁(大沢たかお)その行いにより仁の評判は高まっていく。。。そんななか西洋医学所を敵視する“本道”医学館の奥医師・福田玄孝(佐藤二朗)が訪ねてくる。奥医師の多紀元えん(相島一之)が、仁に来いと言っていると...... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 22時12分

» JIN-仁- 第6話 [MAGI☆の日記]
JIN-仁-の第6話を見ました。MISIA/逢いたくていま(CD)西洋医学所の仁のもとに、医学館から福田玄孝という客が訪ねてくる。古くからこの国の医療の中心であった漢方治療の総本山である医学館は、異国の医術を持ち込んだ西洋医学所を快く思っていなかった。玄孝は同館の...... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 22時39分

» 【JIN-仁-】第6話 [見取り八段・実0段]
ここにいる俺は俺じゃないみたいだ。ここで起こる事は、どんな生々しい事でも何故かリアルには感じられない。もしかして、俺はもう、夢の中にいるんじゃないだろうか。永遠に醒める事はない・・・もし、斬られれば、この血は流れるんだろうか。仁の評判は瞬く間に江戸中に...... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 22時48分

» JIN-仁- 第6回 感想 [ぐ〜たらにっき]
『生きてこそ…』 [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 23時04分

» JIN-仁- 第6話:生きてこそ… [あるがまま・・・]
危機一髪!__( -"-)__セーフ! 万事休す・・・仁先生、刺されちゃうのかと思ったでありんす{/face2_shock_s/} 咲のおかげで事無きを得、お礼を言う仁先生ですが、咲ったら正直に野風から ピンチを知らせる手紙を受け取った事を言っちゃってるよぉ〜{/ase/} 野風と咲、二人に助けられちゃったね{/hearts_pink/} この事があって、初めてこの世界でリアルを感じた仁先生。死への恐怖で震える仁の手を 握り、死んでも平気なんて二度と・・・と自らも手をぶるぶる震わせながら言った咲を... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 23時09分

» JIN-仁- 6話 [アンナdiary]
あぁ。。。今回も咲さんの健気な姿にホロリ。 そして花魁だというだけで、南方先生の元へ向かえない野風の女心にも ホロリ。そして南方先生を心配する坂本龍馬がいいね。 [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 23時36分

» 『JIN-仁-』 第6話 [美容師は見た…]
仁の噂は、漢方治療の総本山・医学館の多紀元琰(相島一之)の元にも届き、医学館に呼ばれた仁は出向くことになりました。良い人役が多かった相島さんですが、最近は憎たらしい役が多いですね~。逆に悪役を多く演じて来た俳優さんに善人を演らせたら、それ以上の持ち味を見... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 23時47分

» JIN-仁- 第6話 [渡る世間は愚痴ばかり]
医学館から客が来た [続きを読む]

受信: 2009年11月18日 (水) 00時08分

» 「JIN-仁-」第6話 [日々“是”精進!]
   第六話仁の神懸かり的な医術は江戸の町で大評判となる。仁は噂を耳にした医学館の奥医師、多紀から対面を申し込まれる。多紀と対面した仁は、素性について問いただされる。護衛についてきた龍馬や恭太郎も、一緒になって仁の素性をはぐらかそうとするが、医学館の仁...... [続きを読む]

受信: 2009年11月18日 (水) 06時22分

» 【JIN-仁-】第6話感想と視聴率 [ショコラの日記帳]
【第6話視聴率追加済】(11/16)第6話の視聴率は、前回の20.3%とほぼ同じ、20.2%でした。これは、誤差の範囲内ですね。20%を維持できて良かったです♪相変わらず、20%を超えているのは、このドラマだけです!どうやら、このドラマがこの秋No1と、はっきりしてきましたね...... [続きを読む]

受信: 2009年11月18日 (水) 09時12分

» 「JINー仁ー」6 ☆☆ [ドラマでポン!]
ドレーン太!!家族が緊急手術&入院となったのが昨年8月。あれ以来やはり事あるごとに、生きてて良かったねー、死ぬところだったよねーと口にしてしまうわけで、それがもうこんな手術なんて見せられたら、お約束の様に毎回言ってます。この時代だったら死んたねー。で、...... [続きを読む]

受信: 2009年11月19日 (木) 13時59分

« 雪が降る恩顧大名は来ない天地人(妻夫木聡)むなしい夢(深田恭子)白い涙(川島海荷) | トップページ | あれはウソですよ(戸田恵梨香)世界で一番バカな女にだまされる男って(松田翔太) »