貯金箱を途中で開けられない女(菅野美穂)
早くもまっすぐじゃない現実の社会に厳しい数字をつきつけられた「まっすぐな男」に対し・・・「曲げられない女」はフィクションの曲がった弁護士事務所を自主退職である。まあ、正社員ではなかったのでバイト辞めただけですけど。
己の信念に従って生きるのは難しいことだ。
まず、己の信念というものを見極めなければならない。
その上での取捨選択である。
たとえば、先週のこのドラマの記事に強迫観念をあつかった洋画のレビューをTBされた方がある。常連の方ではないので一応、先方をチェックする。ドラマへの言及はないが強迫観念を扱った作品に対するリンクとしてはギリギリ成立する。その上でいくつか記事をチェックすると「民主党を検察がつぶそうとしている」というテーマの記事を発見。明らかに精神状態が普通でないようなのでTBを削除するわけである。
もちろん・・・そんなことを言えばどちらかと言えば民主党に対して批判的であるキッドのTBなんて削除されまくる可能性があるわけだが・・・己の信念とはそういうものだからな。
正しいことなんか世界には一つもない。もちろん、それも正しいとは言えない。ということも正しくないのだ。
これ以上やると正気が危険なので自粛します。
水曜日のダンスは・・・。
「相棒」15.7%↗17.2%
「検事」*9.4%↘*5.6%
「曲女」15.4%↘11.0%
・・・ふふふ。
で、『曲げられない女・第2回』(日本テレビ100120PM10~)脚本・遊川和彦、演出・南雲聖一を見た。母・光(朝加真由美)の影に支配される早紀(菅野美穂)・・・当然のことだが・・・あの悪魔のような教師の存在が思い出されるのである。「女王の教室」(2006年)の阿久津真矢(天海祐希)である。脚本家一緒だからな。
「オラウータンではなくオランウータンです・・・正確におっしゃいなさい」
このように光に厳しく育てられた早紀なのだった。
人間にとって自他境界線は非常に健全な精神に必要なものである。
早紀はかなり・・・この点について問題がある人格だと言えるだろう。
寅さんにとって「俺とお前は他人だよ・・・早い話が俺が芋食ったらお前が屁をするか」という自明の理が・・・早紀にとってはわかりにくい。
他人が「オラウータン」と言うとき、母親の厳しい叱責が早紀を襲うのである。
だから「オランウータンです・・・正確に言っておきたいので」と訂正しないと気がすまないのだった。
早紀の心は偉大な母によってがんじがらめに呪縛されている。
その心はいつも鞭打たれ悲鳴をあげているのである。
たとえば・・・父親を失い、ふさぎこんでいた少女時代の早紀(浅見姫香・みにちあ☆ベアーズ)はいじめられっ子だった。そんな早紀を勇気を出して助けてくれた友達がいた。その友達がいじめられた時に早紀は彼女を助ける勇気が出なかった。
そのことを早紀の中の母親は未だに苛むのである。
不甲斐ない。不甲斐ない。不甲斐ない。
その執拗な責めに耐える矮小化した早紀の自我は出口を求めて光の国の心の迷路を彷徨い続けるのだった。
私だって・・・あの子を・・・助けたかった。
今だって助けたいと思っている。
早紀は頭上から見下ろす母の監視の目に怯えながら精神のスラムに潜む。
しかし、現実の早紀はもはやいじめに怯える小学生でははない。
司法試験浪人10年目の立派なパラリーガルなのである。
先週まで恋人の坂本弁護士(塚本高史)がいたが「司法試験への挑戦を応援してくれない」ので別れた。
そのためか・・・早紀は不吉な夢を見た。
お前は何もかも失っていく。
こういう展開はある不幸な演歌歌手を思い出させる。「演歌の女王」(2007年)の大河内ひまわり(天海祐希)である。脚本家が一緒だからだ。
「女王の教室」で成功し、「演歌の女王」で失敗した脚本家は両方の要素をまぜて何がしたいのかはまだ不明である。
そこそこか。そこそこ狙いなのか。
ちなみにこの夢の通り・・・早紀は病気の母に仕送りすることで貯金残高が限りなくゼロに近くなり、サイフを落とし・・・あげくの果てに失職することになるのである。
早紀には厳格な優先順位がある。
①司法試験に受かって弁護士になること
②そのための勉強
③見ず知らずの人から借金をしない
④曲がったネクタイは直す
⑤多摩プラザではなく多摩プラーザ
⑥萩原ではなく荻原
・・・まだまだありそうだがそのどこかに「弱い立場の人は助ける」が紛れ込んでいる。
サイフがなくなって金銭的に困る早紀だったが、援助しようという家に居場所のない有閑マダム・璃子(永作博美)の申し出も③が邪魔するので断るのである。
そのために最後には空腹のために目が回る。
早紀は「自分を殺すのは自殺と同じ」などというのだが「欲しがりません勝つまでは」の精神で「司法試験に合格するまで好きなチーズを食べないこと」は「自分を殺していることにはならない」と考えるのである。
そう考えているのが本当の自分ではなく・・・肥大したスーパー・エゴである母親の擬似人格であるのは間違いないだろう。
すでに空腹で目が回りそうな早紀に事実上ふられたカタチの坂本は暴言を謝罪し関係の修復をはかる。しかし・・・恋愛関係を再開するつもりはないようだ。
秘書の横谷(能世あんな)はエリートである坂本をさっそく射程におさめるが・・・早紀は知ったことではない。
なにしろ・・・お腹がすいて目がまわりそうなのだ。
そこに坂本の友人のまっすぐな男・仲野(近藤公園)がやってくる。
つとめていた建設会社の不正を告発して解雇されそうだと泣きついてきたのである。
さあ・・・早紀・・・汚名挽回のチャンスよ・・・困っている人を助けるの
早紀の中で誰かがスイッチを入れるのだった。
お腹の虫を盛大に鳴かせながら坂本の友人の仲野のためにパラリーガルとして有能な腕を全開にする早紀だった。
しかし・・・仲野の勤務する建設会社は増野所長(西岡徳馬)がクライアントとして狙っている会社だったのである。
増野「不当解雇の訴訟案件はこの弁護士事務所にとって不利益だからやめてくれ」
早紀「仲野さんが正義で会社が不当なのにですか」
増野「クライアントは常に正義なのだ。亡くなられた三波春夫先生もおっしゃっている。お客様は神様ですと」
早紀「いじめっ子が正しいと子供に教えるなんてできないでしょう」
増野「君も私も小学校の先生じゃないだろう・・・パラリーガルと弁護士だ」
早紀「正義を守らないのが弁護士だとしても正義を守らないのは人間ではありません」
増野「事務所の方針に従えないのでは雇用の継続は難しい」
早紀「人間をやめなければ雇ってもらえない職場は私には必要ありません」
一同「うっひゃあーっ」
本当に警視正だった藍田署長(谷原章介)は璃子から事情を聞き、早紀に忠告に現れる。
藍田「君の落とした財布は善意の人によって届けられた。しかし財布の中身は悪意の人によって抜き取られていた。善と悪のはざまでもがきながら生きていくのが人間だ。君は人の心配をするほど強きものなのか・・・単に難民じゃないか」
早紀子「正しい人を助けるために生きることと自分を殺すことは違うのです」
藍田「何を言ってるんだ・・・」
役所の無料法律相談でボランティアをしている弁護士(平泉成)を訪ねた早紀は直訴する。
早紀「弁護士なら正義を犯してはならないと正しく理解してください」
そこで早紀の活動限界が来た。早紀のエネルギーは空になったのである。それはある意味自殺行為だが・・・擬似人格に支配される早紀には為す術はない。
しかし・・・弁護士は早紀の託した資料を使い・・・仲野の不当解雇を撤回させたのだった。
仲野の感謝の言葉を伝えられ早紀の心に喜びが湧き上がる。
心の路地裏に隠れていた早紀の自我は一瞬の開放感に踊り出す。
私が悪いの 私が悪いのよ
私の悪さは半端じゃないの
世界はもうすぐそれを思い知るのよ
裁くのは神ではなく悪魔だってことをね
覚悟しときなさい
悪と善の中間に満足しているすべてのものどもよ
こうして・・・早紀は恋人に続いて失職である。そんな早紀に母親は仕送りの三万円を救援物資小包つきで送り返してくる。
難民に救われるほど落ちぶれてはいない
厳しいが優しい母に・・・早紀の心は震えるのだった。
そして母を永遠に失う夢を早紀は見た。
早紀の熱き心を藍田は俗悪な部下(小林すすむ)に・・・璃子は邪悪な姑(高林由紀子)に伝えようとするが健全な心を持つ人間に正しいことを行うことは無理なのである。
二人はまだまだ一部の自分を殺して楽に生きることを求める俗人である自分をエンジョイするのだった。
関連するキッドのブログ『第1話のレビュー』
金曜日に見る予定のテレビ『ヤマトナデシコ七変化』(TBSテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんばんは~♪♪
鬱期到来のヤマトに
「木更津キャッツアイ」の再放送。
助かる。すごく助かる。
もうどんな抗鬱剤より効果あるよね。
DVD全巻買って用意しておけばいよね。
1回裏、表ってこの展開は
クドカン特許とりましたの?
躁にも鬱にも襲われることなく
ひたすら我が道を行く早紀。
ここまで来ると神々しいですね。
でもやっぱり女の子。
抱きしめたくなりますね。
仏頂面で可愛げのないキャラに
見事に愛嬌を吹き込む菅野。
っていうか脚本家流石ですね。
今回、なんともタイムリーな案件・・・。
不当解雇かぁ。
不当解雇ねぇ。
不当解雇のぅ。
と腕組みして考え込む大不況下の30代。
脳にモヤがかかっている。
世の中がくすんで見える。
空を飛んでいる飛行機が白いカラスに見えて
雲が綿菓子に見えて
太陽が蛍光灯の輪に見えるよ!
空を飛んでいる鳥が黒い紙屑に見えて
家の屋根がチョコレートに見えて
空が塩水に見えるよ!
失礼しました。
ガマ親分は困ったものですねぇ。
もうテレビつけると必ず出てるからまいるよね。
政治はなぁ、難しいですよね。
政治と宗教とお金は
友情までをも脅かすというからなあ。
アニ変わらないなあ。
投稿: ヤマト | 2010年1月22日 (金) 22時14分
クドカンのキャラ造形力は凄いですな~。
今季でいえば
「特上カバチ」のバンビ
「まっすぐな男」のマスター
「曲女」のアニ
「不毛地帯」の猫田
全員、木更津キャッツのメンバーにしか見えない。
哀川翔の決めセリフは「カタギにオレのタマが打てるかっ」ですし。
世界がダメになっていくのは
子供が支配するためですが
同じ子供でも
早紀はあくまで良い子。
良い子の住んでる良い町は
楽しい楽しい夢の彼方ですがーっ。
この作家は最近、
良い子はみんな地獄行きみたいな
崖っぷちの道を踏みはずすことに
異常にこだわる傾向があるわけです。
どんな・・・病気なのか・・・。
頂点に立つものが嗜虐的なら
上から下へのいじめの連鎖。
頂点に立つものがオペラ好きなら
1億人が熱唱でございます。
とかく世の中右へならえでございますな。
年金を貰う人がどんどん増え
年金を払う人がどんどん減る
誰もが分る足し算と引き算を
「世の中計算通りにはまいりません」
と騙そうとする万策尽きた今日この頃。
それでもなけなしの金を払うのが
人の道ではございませんか・・・
と仕送り送金で
腹ぺこマン。
涙、涙、涙でございます。
神様・・・どうして
世界には食べ物が余っているのに
お腹を減らした子供がいるのですか・・・
というせつない願いを打ち砕く
美食には金を惜しまない
食いしん坊万歳でございます。
不当解雇は
仕分けの果ての
予算縮小
給与カットで人員削減で
ございます。
税収不足で
もっと仕分けです。
湯水も惜しむ緊縮社会・・・
困らないのはママからお小遣いをもらえる人だけ
なのでございます。
いっそ・・・火星人に
来襲してもらいたい
日本列島全部沈没でさっぱりしたい
お昼は焼き鳥丼にしたい
人々が投げやりな祈りを
奉げれば
しめたとばかりに神様は
天変地異の雨あられなのです。
ガマ親分は
いかにもふてぶてしい感じが困りますな。
どんなに正しいことをしても
悪事を働いているようにしかみえないというか
ノーメークで極悪人というか
生まれついての汚れというか
若手議員は全員奴隷にしか見えないというか
偏見抜きでそう思えてしまう残念さ。
ああ・・・ガマ親分
美礼先生に女生徒のロッカーに
押し込められてしまうぐらいが
お似合いなのになぁぁぁぁぁ。
そうすればちょっとかわいいのになぁぁぁぁ。
投稿: キッド | 2010年1月23日 (土) 01時33分
面白いのは面白いんですが
回を重ねる度に主人公が
次々と色々なものを失っていく展開は
この脚本家がかつて担当した
ドラマ「幸福の王子」に似てますかね。
あれは好き嫌いがすごく分かれるとは
思うんですが、この路線で行くと
また、そんな感じになりそうな気がします; ̄▽ ̄
あと、今回の内容を見て、ふと
「武士は食わねど高楊枝」って
言葉が浮かんできました ̄▽ ̄
それにしてもはからずも
法律に詳しいけど弁護士ではない主人公が
日9とカブりました。
路線としてはどっちが面白くなるのやら(゚∀゚)
投稿: ikasama4 | 2010年1月23日 (土) 21時02分
ぼちぼち見ている「まっすぐな女」・・・ではなかった「曲げられない女」ですが、主演の菅野美穂よりも谷原章介に目がいきがちで。美形だけれどどこかくだけたキャラが似合う――道明寺司役('95映画)も良いですが――と思います。
話は変わりますが、キッドさんは今の朝ドラ「ウェルかめ」はご覧になっていますか。
、一方でストーリーに全く馴染めないという(まぁ、「つばさ」とか「瞳」もそうだったんですが)。ヒロイン頑張ってるなとは思うんですけどね。
私は気が向いたときに見ているのですが、『倉科カナ可愛いな・・・昔テレ東の深夜ドラマ(タイトル失念)出てたっけ・・・』とヒロインばかり見ては15分が過ぎ
現代劇より昭和モノの「てるてる家族」みたいな方が主婦層には受けるのでは、と思いきや現代劇の「ちりとてちん」は面白かったし・・・。編成局が開始時刻を15分繰り上げて“てこ入れ”するらしいですが、NHKはこれから朝ドラ枠をどうしたいんだろうと最近感じます。
投稿: ys_maro | 2010年1月24日 (日) 00時51分
ひとつの主題を追いかけるのは
作家として悪いことではないのですが
純度が高まることによって
くどくなったりする危険もあります。
広島という日本でも
特殊な土地柄が
ひとつの宿命だからしょうがない・・・
という同情もありますけれどね。
純情に対する世知辛さは
日本という天秤の二つの分銅のようなもの・・・
キッドはバランスに気をつけて・・・
と思うばかりです。
やせ我慢の美学は
年寄りが熱い風呂に入るのにも似ているし
お灸の精神にも通じています・・・
ああ・・・ジジ臭い・・・。
我慢の限界の果てに
どんな青空がひろがっているのか。
もちろん・・・キッドは
何もかも失って
雪山遭難でも美味しくいただきますけれどーっ。
「直男」→「曲女」→「カバチ」→「直男」
ぐるぐるかぶっています。
まっすぐな男と曲げられない女の
直情夫婦とか
曲がりやすい男と曲げられた女のカップルは
一時期「めぐる」で実現していたし
曲がりやすい男とまっすぐな男ならアニとマスターだし。
男が主役か、女が主役か・・・では
やや女が有利ですけどもう貯金吐き出してますしねぇ。
ドラマの中でも視聴率でもーっ。
投稿: キッド | 2010年1月24日 (日) 06時32分
今回、谷原が本当に警察署長だったことで
2時間ドラマ「警察署長はお殿様」みたいな
サスペンスができるな・・・と妄想しました。
キッドは「モップ・ガール」のタニショーが
一番好きです。
倉科カナ・・・「エリートヤンキー三郎」の頃は
無邪気さが罪の女子高校生を好演していた彼女も
すっかり大人ですね。
関連するキッドのブログはコチラ。
http://kid-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_6dfa.html
朝ドラは
①ホームドラマ
②ヒロインの成長
③職業とご当地の特色
この三種にちょっぴり恋模様をからめると
できあがり。
産業復興広告計画の意味もありますが
「つばさ」で埼玉県が元気になった気配は
ありませんな。
基本的には
「とりあえず続けていく」ということでしょう。
継続は宝なりこそが信条ですからねぇ。
ヒトケタ連発するようになったら
もはや連続ドラマの時代ではない・・・
といって幕を引くのかも。
しかし、視聴率的には苦戦した「ちりとてちん」は
DVDで荒稼ぎできましたので
そう簡単には看板おろせないのですな。
キッドは結局、セリフにつきると思うので
凄い脚本家が書けば
それなりにインパクトがある枠だと思っています。
サブ・キャラの上野樹里などを含めれば
膨大な女優排出工場であることは
間違いないですし。
付録・キッドの朝ドラヒロインベスト10
①高橋洋子(北の家族)
②熊谷真実(マー姉ちゃん)
③手塚理美(ハイカラさん)
④沢口靖子(澪つくし)
⑤細川直美(かりん)
⑥安田成美(春よ、来い)
⑦松嶋菜々子(ひまわり)
⑧竹内結子(あすか)
⑨宮崎あおい(純情きらり)
⑩岡本綾(オードリー)
以上です。
投稿: キッド | 2010年1月24日 (日) 08時05分
キッドさん、「エリートヤンキー三郎」を教えて頂いてありがとうございます。
エリート〜では倉科カナのメリハリある演技に好感が持てました。三郎に対する態度、スポーツにマジになっているときの豹変ぶりがとても良く。とても荒っぽくなるんですよね(笑)。
なので待望の朝ドラヒロイン!な訳ですが……低視聴率で叩かれないと良いなと願います。
「ちりとてちん」DVDでNHKエンタープライズ21はウホウホだったんでしょうね。昔の朝ドラも、もっとリリースして欲しいですがっ。
投稿: ys_maro | 2010年1月24日 (日) 19時51分
まあ、基本的に「ハレンチ学園」の延長線のジャンル。
お色気女子高校生としてはバッチリだったと考えます。
まあ・・・朝ドラ・ヒロインとしては
普通ですよね。
NHKも稼ぐなら稼ぐで
視聴料について考えてもらわないとなんですが。
ただで自局の製品を宣伝して
その上、金とるのかっていうことですから。
どこが公共の電波なんだでございます。
投稿: キッド | 2010年1月25日 (月) 08時00分