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2010年1月26日 (火)

神は死んだという真実よりも神が生きているという嘘を信じたい時がある(山下智久)だから死者の胸を縫ったのね(新垣結衣)

圧倒的な第3回。春まで千葉県ではこの調子で大惨事が続発することになるのか・・・。

絵替わりを求めて、やたらと事故に遭遇する救命医という苦しい展開を使わずに、どんな現場に医師がいても矛盾のないドクターヘリ・システムの採用・・・素晴らしいアイディアなのである。

すぐそこにある危機は常にエンターティメントである。

つまり、人生とは一寸先の闇を知らない間の出来事だからである。

だから、つまらないノンフィクションよりも面白いフィクションを人々は常に求め続けるのだ。

この春のドラマがどうにも伸び悩むのはこの単純な決まりを失念しているからだが、「コード・ブルー」シリーズに限っては怒涛の如く、これを提出する。ワンダフル。

本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「宿命」↘*7.2%(シスターミキ(水崎綾女)よ永遠なれ)、「ヤマトナデシコ七変化」↘*9.3%(やはり恭平の過去は先出しするべきじゃないか)、「サラ金2」↗*9.4%(和香あげたな)、「天使にラブソングを・・・」13.5%(ジブリの前にこれか)、「所轄刑事5」13.1%(酒井美紀か~金9金10は苦しいよな)、「ブラマン2」*9.5%(ヒトケタ発進・・・なぜ失敗作のパート2を・・・)、「左目探偵」*8.5%(さらにヒトケタ発進・・・スペシャル版でなぜダメだと思わないのか・・・う、撃たないで~)、「咲くやこの花」↘11.6%(うだうだする璃子だった)、「明日はない」↘*5.7%(このドラマにもな・・・)、「タクドラ推理26」17.1%(東てる美か~)、「デトロイト・メタル・シティ」13.4%(音声加工しすぎ・・・ま・・・土9も苦しいな)、「龍馬伝」↗23.4%(お江戸すげぇぇぇぇぇ)、「特上カバチ」↘*9.9%(普通にドラマを作るべき)・・・ついでに「ハンチョウ」↘12.5%、「コード・ブルー2」↗17.2%・・・以上。

で、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd Season・第3回』(フジテレビ100125PM9~)脚本・林宏司、演出・葉山浩樹を見た。出勤もしなければ帰宅もしないかのように働き続けるフェロー・ドクター(専門研修医)たち。今が・・・朝なのか・・・夜なのかも不明だ・・・シフト・チェンジも有名無実である。その仕事中毒感がたまらない。働いて働いて働いて働きまくるよな・・・あくまでイメージです。

ニーチェは言った。ツァラストラはかく語りきと。そして神は死んだ。

ツァラストラはペルシャのゾロアスターという最初に唯一神を発見したと噂される人物である。世界を支配する神がいるという幻想は時には人を幸せな気分にさせる。神がもはや死んだとすればそういう人々は皆不幸になるのである。

いい結果をもたらす嘘は不幸な真実よりもいいとはそういうことだ。

しかし、人は困った時には神に祈り、必要でない時は神を忘れる。

それでいいのである。

心臓損傷の手術の後で・・・不整脈となった緋山(戸田恵梨香)は白石(新垣)の説得で心臓外科の診断を受ける。不整脈を生む異常電動路が発見され、専門医は症状改善のためにカテーテル手術を推奨するのだった。血管にカテーテルを挿入し、不整脈の原因となる心臓の異常電動路を電磁波で遮断する最先端の治療法である。回復率は65%である。

緋山「35%は失敗するってか」

白石「日取りが決まったら教えてね」

緋山「・・・か、神様・・・」

祈りも虚しく、現在では不治の病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)に犯された田沢(平山広行)を相手に失敗談を朗らかに語る藤川(浅利陽介)・・・自分では患者にサービスをしているはずである。

藤川「患者が女物の下着を穿いていてびっくり・・・でも即手術ですよ・・・」

田沢は微笑む。

そこへ田沢の恋人であるナース冴島(比嘉愛未)がやってくる。「でも手術をしたのは橘先生でしょ・・・」

密かに冴島を想う藤沢は幽かに心に傷を負う。

だが・・・冴島は田沢の微笑みが嘘であることを知っている。田沢は優秀な外科医だったのだ。そして奇跡が起きない限り二度とメスを握ることはできないのだった。

冴島(神様・・・)

自分の無神経さを知ってか知らぬか・・・藤川は軽いノリで・・・婚約者・轟木(遊井亮子)のマリッジ・ブルーに悩む森本(勝村政信)に話しかける。

藤川「また外人と付き合ってたんですって・・・」

森本「リチャード・ニクソンって言うんだ」

藤川「第37代アメリカ大統領と・・・」

森本「前世紀に死んでるわっ」

藤川「つらいですよね・・・好きな人に振り向いてもらえないのは・・・」

藤川・・・確信犯で・・・田沢に嫌がらせを・・・。

白石の元には薬物依存症の偽患者がやってくる。

「電話確認したら通院歴が嘘だった・・・帯状疱疹で薬を処方しろって言うけど・・・」

藍沢(山下)はアドバイスをする。

「確かに帯状疱疹には抗うつ剤が有効な場合もあるが・・・典型的な薬物依存だろう・・・とっとと追い返せ」

「そうする・・・」

すでに藍沢はフェロー・ドクターを越えた風格を漂わせる。

しかし・・・入院中の祖母が何か隠し事をしていることはおばあちゃん子(藤川・談)として気になるのだった。

藍沢「母さんは胃癌で死んだんだよね・・・この間・・・殺したとか物騒なことを言ってたけど」

絹恵(島かおり)「・・・・」

そういうドクター・ヘリ・チームが日常を過ごしている間にも危機は迫っていた。

劇中駅である千葉県・吉川中央駅。

スキー・ツアーのための臨時列車が到着し、駅構内は普段とは違う混雑となっていた。

大学生らしい三人組がその中にいる。松井(濱田岳)は恋人のエリ(小林涼子)とのゲレンデのデートに胸が弾んでいた。友人の木沢ヒロユキが一緒であることも気にならない。

松井「今年は雪は多いけどスキーヤーが少ないっていうけど・・・結構・・・混んでるな」

木沢「考えることはみんな同じってことじゃね」

エリ「そうかもね」

松井は考える。エリはいい娘だ・・・木沢にも気を使って、相槌なんて打ったりして。そうか・・・みんな空いてると想うから混むのか・・・おやおや、今時、裸でスキー担ぐなんてどこのオヤジだよ・・・そうか・・・そういう奴までその気になるのが混むのかもな・・・。しかし、危ないじゃないか。なんかの拍子にグサッと・・・。

ホームに列車が到着したらしく人の群れが動く。スキーヤーたちは板を持つものも持たないものもそれなりに大荷物で混雑に拍車がかかる。

運命はゆっくりとリズムを作る。ホームに出ようとする流れ。ホームから出ようとする流れ。階段でそれは交錯し、予想外の混乱を招く。そして誰かが足を滑らした。不運なのはそれが階段の最上部で起こったことだ。誰かが誰かにすがり、誰かが体を宙に浮かせた。

エリ「凄い・・・人」

エリがつぶやいた言葉に反応して一段上を歩いていた松井は半身を捻った時。

最初の叫び声が起きた。それに続いて何かがぶつかる音。裸のスキーを担いだ男は体がのけぞるのを感じる。男の背後には空間があった。その空間が凶器と化したスキー板に加速度を与える。津波のように人々が重力に引かれて落下し始めた。

人の重さに人の重さが重なっていく。体重60キロの人間も10人重なれば600キロである。

一瞬のうちに階段下に人間の山が積みあがった。

人の山の中で松井は下腹部に妙な熱さを感じていた。

松井「エリ・・・大丈夫か・・・」

エリ「う・・・重い・・・」

周囲には人々の喘ぎ声が満ちていた。

松井「だ、誰か・・・助けてください」

騒音に気がついたホームの駅員は階段下をのぞいて青ざめた。

轟木「ドクター・ヘリ・エンジン・スタート」

橘(椎名桔平)「我孫子市南消防から出動要請だ。将棋倒しで負傷者多数・・・人手がいるぞ・・・白石・・・藍沢も出動だ・・・」

冬の空へ舞い上がるドクター・ヘリ。

橘「現場はどうなっている・・・」

白石「負傷者・・・20名以上・・・物理的に動かせない患者3名」

橘「なんだ・・・そりゃ・・・重傷ってことか」

白石「詳細不明です」

橘「藍沢、病院に後援要請だ・・・ピストン輸送でありったけの医者を投入する」

藍沢「了解」

ドクターヘリが現場に到着する間に階段の人山は三人を除いて排除されていた。

レスキューによって構内に並べられた負傷者たち。

橘「白石・・・とりあえず・・・トリアージだ・・・問題の重傷者っていうのは」

レスキュー隊員「こちらです」

橘は唖然とした・・・。藍沢も立ちすくんだ。

そこには上から松井、木沢、エリが串刺しになって階段に横たわっていた。

橘「どうなってんだ・・・」

藍沢「・・・上から一人目、スキー板が背中から腹部を貫通・・・二人目、腹部から背中へ貫通・・・三人目・・・腹部に刺さっています」

橘「動かすな・・・動かすと・・・」

藍沢(一番上・・・大動脈が・・・切断されている・・・抜いたら大出血だ・・・)

医師たちは顔を見合わせた。

橘「藍沢・・・とりあえず・・・上から処置を開始だ、俺は下から・・・君・・・聴こえるか」

白石のトリアージの途中で第2陣が到着した。緋山、冴島、そして三井(りょう)である。

白石「三井先生は階段の現場へ行ってください。緋山、反対側からトリアージを・・・」

冴島は無言で装備を展開する。

階段に案内された三井は絶句した。

三井「どうなってんの」

橘「上から大動脈切断、中は頭を打って脳内出血の疑いありだ・・・下はとにかくずっと下敷きでクラッシュ・シンドローム(挫滅症候群)の恐れがある」

三井「まずいわね」

橘「とりあえず第三陣で西条先生を呼んだ」

その時、鎮痛剤の効いてきた松井が叫んだ。

松井「あのー・・・内緒で話されるとこわいんですけど・・・」

橘「すまん」

第三陣はナースたちと西条(杉本哲太)だった。不慣れな西条はシートベルトが着脱できず軽く笑いをとった。

トリアージを終えた緋山は橘に指示をあおぐ。

緋山「赤札7・・・黄色が15です」

橘「赤からどんどん搬出しろ・・・」

緋山は惨状が目に入らないかのように持ち場に戻る。

白石は冴島を従えて急変患者を診察していた。

上条一家の息子は呼吸困難になっていた。母親(丘みつ子)は動転していた。

母「何・・・どうなってんの・・・息子は大丈夫なの」

父「母さん・・・まあまあ」

白石「胸部に空気がたまって・・・肺を圧迫していますので・・・ここで胸に管(ドレナージ)を通す手術をします」

母「何・・・それ・・・こんなところで手術なんて・・・やめて」

父「母さん・・・落ち着いて」

通りすがりの緋山が「必要な処置ですから」と言い捨て自分の患者に向かう。

緋山の患者は妙に体格のいい女・サキ(中別府葵)だった。

サキ「私ってケガとか初めてなんです・・・なんだか・・・落ち着かないんでコレとってもいいですか」

サキは搬送用の装備をはずそうとする。

緋山「無事がわかるまでは危険ですよ・・・入院して検査しないと・・・」

サキ「えー・・・入院とか・・・信じられな~い」

緋山(いつの時代のギャルだよっ)

とにかく、サキをヘリに放り込む緋山だった。

梶(寺島進)「おい、お前の患者、ごねてるぞ・・・ヘリがこわいから救急車で行くって」

緋山「私が一緒に行きますから」

緊急搬送患者で立て込む病院では森本が患者となったニクソンと対面していた。

藤川「もりもっちゃん・・・ピンチ」

森本「誰がもりもっちゃんだ・・・お前・・・現場は・・・」

藤川「キャラがかぶる注意報が発令中なんです」

松井は元気だった。

松井「へー、二人は元夫婦だったんだ・・・おっと・・・こっちのお医者さんは一人だけ・・・制服が違う・・・なるほど・・・脳外科の偉い先生なんだ・・・で、ぼくらいつまでこのまんまなんですか・・・」

西条「まずいな・・・瞳孔不同がある・・・脳内出血している・・・とりあえずドリル・・・」

木沢の急変に取り乱すエリ。

エリ「ヒロ・・・しっかりして・・・ヒロ・・・」

エリの表情から何事かを読みとる松井。

松井「・・・」

エリ「ヒロ、ヒロ~」

松井「おい・・・ヒロって・・・お前まさか・・・」

エリ「う・・・ごめん・・・私・・・ヒロとつきあってるの」

松井「そんな・・・ふたまたかよ・・・」

エリ「ち、ちがう・・・今回の旅行もヒロが松井くんが勘違いしたままじゃかわいそうだからって・・・二人の仲を教えるつもりで・・・」

松井「お、俺って勘違い野郎だったのか・・・こんな状態でふられるなんて・・・う、嘘つき」

藍沢「優しい嘘だったのでしょう」

松井「自分に優しいだけだろうがっ」

藍沢「お取り込み中・・・恐縮ですが・・・実は・・・三人とも危険な状態です。しかし、このままでは搬送できないので・・・スキー板を切断します。そのために松井さんを持ち上げる必要があります」

松井「はやくやってくれ・・・」

西条「まずい・・・彼の意識が・・・」

エリ「ヒロ・・・ヒロ・・・」

藍沢「暴れないで・・・鎮静剤を注入しろ」

エリ「ヒロ・・・・・・・・」

藍沢「説明を続けます。松井さんを持ち上げるとおそらく大出血で危険な状態になります」

松井「えっ・・・」

藍沢「できるだけの処置はしますが・・・救命できる可能性によって優先順位をつけるしかないのです」

松井「お、俺ってそんなに悪いの」

藍沢「今はアドレナリンと鎮痛剤で・・・持っているのです。それも限界が近いのです」

松井「そんな・・・ふられて・・・即死なんて・・・」

藍沢「すみません・・・」

橘「すまない・・・」

松井「・・・やってください」

藍沢「やります」

レスキュー隊員が作業を開始する。たちまち大出血が始まる。

松井「お、俺・・・もし死んだらま、護るから・・・いつまでもエリのこと・・・」

遺言とも呪詛とも受け取れる言葉をつぶやきながら松井の意識は遠のいていく。

しかし・・・エリはすでに意識を失っていた。

医師たちはそれぞれの仕事を開始した。

三井はエリを処置し、西条と橘は木沢を処置する。

二人が運び出される間に、藍沢は懸命に処置を続けた。大動脈を止血。

その頃、白石の患者も急変していた。大量出血。心肺停止。心臓マッサージ。

冴島「脈戻りました」

白石「おかしい・・・心筋が薄すぎる」

母「なによ・・・今度はなによ・・・」

冴島「病歴ありました・・・健康診断で・・・」

白石は病状を把握した。白石は両親に告げた。

白石「息子さんは拡張型心筋症で・・・このまま心臓マッサージを続けても蘇生の見込みはありません」

母「なによ・・・どういうこと・・・あなたは鬼・・・やめてよ・・・いや・・・やめないで・・・生きているじゃない・・・生きているのに殺すの・・・」

白石「このままでは息子さんの苦しみを長引かせるだけなのです・・・残念です・・・」

父「わ・・・わかりました」

母「そんな・・・ああああああああ」

白石は手を止めた。父親は息子の手を握った。白石はそれを見た。息子の呼吸は停止した。

その頃・・・藍沢も松井の心臓マッサージを続けていた。

橘「アオルタクランプ(大動脈遮断)か・・・もういい」

橘は藍沢の手を握った。心電計はゼロを示した。

橘「もうすぐ日没だ・・・ヘリが飛ばなくなったら・・・電車で戻ってくれ」

橘は脈のある患者の搬出のために立ち去った。出口は別の階段にあるらしい。

藍沢は看護師に言った。

「針と糸を貸してくれ・・・この人はがんばった・・・せめて・・・胸を閉じてやりたいんだ・・・何か報いてあげなければかわいそうだから」

看護師は頷いて針と糸を差し出した。

翔北病院に向かう電車で藍沢と白石が揺られていた。

席がひとつあいた。藍沢は白石を座らせた。白石の目に仲のいい親子が目に入る。母親の手が幼い子供の手を握る。白石が二週に渡って続けていたポーカーフェイスはついに崩れた。

嗚咽のとまらない白石を隠すように藍沢は立ちふさがった。藍沢はそうすることで自分が泣くのをこらえることができたのだ。

もう充分なのに・・・病院では緋山が最後の幕をあげる。

サキは卵巣にのう種が発見された。手術を拒否するサキ。

その気持ちは緋山に痛いほど分る。

サキに同室の田沢が告げた。

「手術ができるのは幸せなことだよ・・・」

緋山は励ました。

「あなたがこわいのはわかる・・・だけど私はあなたに元気になってほしいの」

サキは手術に同意した。緋山もまたカテーテルによる施術を受ける決意をした。

白石は帰還した。報告書をチェックした緋山は白石の患者が死亡したことを知る。

緋山「涙の跡がついてるよ」

白石「え・・・」

緋山「うそ・・・あんた・・・よくやったよ・・・冷静にやるべきことをやった」

二人は和んだ。

サキは無事に手術室に入った。緋山は田沢にお礼を言った。

緋山「彼女から田沢さんにがんばってくださいと伝言を頼まれました」

田沢「ふっ・・・何をがんばれって言うんだい・・・ただ・・・本心から俺は・・・彼女がうらやましかっただけだよ・・・」

緋山は凍りついた。

冴島は憂いを秘めた眼差しで田沢を見つめていた。

轟木はニクソンの病室を探している。

人は真実を知り・・・時に不幸を味わう。

しかし・・・医師は患者に真実を告げる。

たとえそれがどんなに残酷なことでも必要なことはしなければならないからだ。

なぜなら人は本当のことが知りたい生き物だからである。

それがどんな不幸を招くことになろうともだ。

藍沢はもう一度、祖母を問い詰めた。

「山田一郎って誰なの」

そこへ、山田一郎を名乗る藍沢の父親、誠治(リリー・フランキー)がやってきた。

偽名を使っているのは詐欺かなんかで逃亡中なのか・・・それは違うと思うぞ。

関連するキッドのブログ『第2話のレビュー

ひっそりとつぶやく天使テンメイ様のレビューはこちら。

Hcinhawaii0607 ごっこガーデン。みんなで現場に急行セット。mari今回は涙がとまらない回でしたよ~。白石モードで泣く準備OKです。ごっこで遊んだ後は藍沢P先輩とカラオケするんでただ今ルームを予約中なので~す。ドクターヘリ・エンジン・スタート!お気楽真実と嘘か・・・見つめて・・・泣き出す・・・かわいいよね・・・ニクソンは不倫じゃなかった・・・すると森本は松井組に参入するの・・・森本・藤川・松井トリオってある意味鉄壁だよねikasama4再び思わせぶりな西条・三井・橘の三角関係・・・昔はめそめそしていた橘が医者として一人前になった事件とは何か・・・もう・・・エピソードの充実ぶりは驚くばかりです・・・もう気になることばかりで何が気になるのか忘れそうです・・・みのむし多忙で・・・遅刻してますが・・・とりあえず・・・カラオケはのった

Hcinhawaii0608 ごっこガーデン。患者ズドーンと搬入口セット。くう患者はいりまーす。とりあえず襲い掛かるエピソードの数々・・・ちぎってはなげちぎってはなげ・・・もうレビューしにくいったらありゃしない・・・とりあえずニクソン関連ははしょりますわーっ。ああ・・・プロポーズ大作戦か太陽と海の教室か・・・そして藍沢母の死の真相は・・・私は告知されないで死んだのを気がつかないくらいの方が幸せだと思うのですあんぱんちうふん・・・久しぶりに実写版も登場なのよ。背後霊じゃないのよ~・・・私の横を駆け抜けて行ったガッキー・・・そして山P・・・ドラマも緊迫しているけれど撮影現場も緊迫だったわ~

Hcinhawaii0609 ごっこガーデン。彼と彼女の電車の走るセット。エリはうぅん。男女共学の高校生なら・・・通学電車で男の子に座れよとかいわれて上目遣いで彼氏の顔をほわんと見上げて青春うっとり物語でスー。ううん・・・藍沢先輩と白石名コンビすぎる・・・藍沢Pの優しさに惚れますわ~・・・久しぶりにシャーペンまわして・・・指先にもうっとり・・・でも目の前に先輩がいたら赤面で溶けるかも~山田一郎はやっぱりお父さんでしたーって・・・今回私・・・ミニロイドになってますねまこじゃじゃーん。サプライズ・パーティー・・・エリ姉ちゃんお誕生日おめでとうごじゃりましゅ~。メンバー全員のフィギュアチョコ付バースデー・ケーキをアンナちゃんと作りました~・・・とりあえずシャブリさんを味見してみましゅシャブリひぇぇぇぇぇぇアンナエリちゃん、おめでとうございますぴょんーっ。スマスマとヤマトもヨロシクねーっ

水曜日に見る予定のテレビ『曲げられない女』(日本テレビ)『相棒』(テレビ朝日)『持田真樹の赤かぶ検事京都篇』『新撰組ピースメーカー』(TBSテレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

先日は藍沢&藤川の構図を頂きまして
ありがとうございます。

あれから色々と探した結果
別方面ですがこれはと思うのが
見つかりましたので、まだ描いてないので
なんともいえませんが、こちらで頑張ってみるつもりです。


ドラマに関しては
今期の中ではかなり濃密な人間ドラマですね。

ほんの数分で目まぐるしく展開する現場の状況と
その中でじっくり丁寧に描かれる人間の心情と

これらの緩急が実にいいですね。


その中で個人的には第一話を通して
ずっと引っ張っている森本先生と轟木さんが
どうなっていくのか

轟木さんファン(特に黒タイツ)としては
じっくり追いかけていくつもりです ̄▽ ̄ゞ

投稿: ikasama4 | 2010年1月27日 (水) 00時35分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

いえいえ、何ほどのこともございません。
いい構図が発見されてよろしゅうございました。
どうかマイ・ペースでお願い申し上げまする。

楽しみにしておりますぞ~。

このドラマが特に佳作なのか
他のドラマが水準以下なのか
難しいところですが・・・
とにかく抜群なのですな~。

今季のドラマを見ていると
前期の月9をまるで
成功作のようにとらえている気配があります。
まったく見る目がないというのは
恐ろしいことですな。
あれは「たまたま」というところを
無視して
「あれならボクにもできる」みたいな
小学生のような創作態度でございます。

その点、コード・ブルーは
試行錯誤をくりかえし
国内・海外の作品をよく研究し
その中で
新味を考えるという
職人魂を感じます。

ものすごく濃いスープです。

一歩間違えると
こぼれるような大盛りです。

それをギリギリこらえて
客前に出している感じ。

そういう意味では
森本・轟木愛の劇場は
隠し味の隠し味みたいなものですが
ものすごく効いてますな。

嘘と三角関係と死と隣り合わせの生の生臭さと・・・。
しっかりと本題にリンクしているところが
また凄まじいポイントです。

黒タイツ不足にならないことを祈りつつ
二人の愛の行方を見定めたいと考えます。
ある意味、ギネの上地ぐらいの
スピード展開でもいいと思いますけど
実はキッドは先週
・・・結婚式はつつがなく終っていると思ってました。
今回は新婚で・・・来週離婚くらいの
展開かと・・・。(*´Д`)

投稿: キッド | 2010年1月27日 (水) 08時47分

団子・・・串カツ・・・おでん・・・
当分は串が刺さったモノが食べられそうにありましぇん
と思ってたのに誰ですかーーーっ!
カラオケルームに焼き鳥の配達を頼んだのはっ!
しかも次の曲はだんご3兄弟て・・・
さすがに今日は大好きなカラオケも自粛デス

エリねーちゃん、誕生日おめでと~~~
ささっ、誕生日なので無礼講!
大好きなお酒をぐぐ~っといっちゃって下さい
その代わり、残りのケーキはあたしが頂きだべ~

投稿: まこ | 2010年1月27日 (水) 14時27分

●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●

コードブルーは容赦ない攻撃を
かましてきますからな
心臓の弱い方は
オンエア前に食事をすませておくことが肝心でございます。

じいめの若い頃は
映画館や遊園地には
「心臓の弱い方はご遠慮ください」という
出し物があったものですが
今では「そんなものはダメ」という風潮です。
そういう意味では
「コード・ブルー」は
こわいもの知らずのドラマといえます。

今夜はブロセットにいたしました。

豚肉にベーコンを巻いた串焼きでございます。
とろとろになるまであぶり焼きにいたしますのが
美味しさの否決。
さあ・・・まこ様の
恐怖心は食欲をおさえることができますかな。
ほらほら~香ばしい匂いが
たちこめてきましたぞ~。

まこお嬢様のエリ様を思うお優しい心。
じいや感服つかまつりました。

まこ様はお菓子作りの天才ですな。

なになに・・・ベースは
倉庫にあったケーキを使ったから簡単だった。
よもや・・・それは去年の・・・。

ま、まこ様~。

ドタバタドタバタ・・・。

エリお嬢様~。なりませぬ~。
そのケーキを
お食べになってはなりませぬぞ~。

投稿: キッド | 2010年1月27日 (水) 19時50分

きゃ~じいやさま、エリの大好きなフィギュア・ミニチュアですね~。
何しろドールハウスで夢の世界に3時間は遊べる特技を持ってるのです~。
なのでもちろん飽きずに眺めていますからご安心を~!
まこちゃま、アンナちゃん、アリガトウでがんすナノデス。

それにしてもツルちゃんには泣きました。
一瞬で600Kの押し込みがあったら
どれほどの苦痛だったでしょうにねぇ
アドレナリンって言ってもね・・ううっ
ね、じいやまた鬱になったらピーチビールくだしゃい。
まこちゃまも今夜はOKと言ってくれてマス♪

それにしてもP-SENPAIの美しさにはただ見とれます。
いつの間にこれほどの威厳を身につけたのかしら。
その光線を浴びたらきっと溶けますわね//

じいや、お誕生日にはたくさんのお世話をありがとうね。
さっき「いかと昆布の煮物」というのを見つけてきましたわ。
ささ、これで一服してね~♪

投稿: エリ | 2010年1月28日 (木) 12時23分

✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿

お嬢様、ご無事で何よりでございます。

お嬢様のドール・ハウス倉庫に収納できるように
永遠コーティングで
このまこ様&アンナ様お手作りバースデイ・ケーキは
保存可能な処置をいたしましたぞ。
ゆっくりとご鑑賞ください。

ニュースなどで
伝えられる世の中の悲惨な出来事。
そこで想像される痛みには
心がふさがれる思いがいたしますが
永遠の苦痛がこの世にないことは
救いなのですな。
「死」を穏やかに受け入れることは
生者にはなかなか困難なことですが
「死」が二人を分かつまでがあるからこそ
なんとか耐えられる永遠の愛なのだという
考え方もございますし。

あんな風にふられたら
死にたいと思う人も多いでしょうし
即死でも山Pに看取られた
患者は昇天間違いなしと
じいめは愚考つかまつりまする。

白石の患者も
最後にガッキーに心臓鷲づかみなら
文句なしだったりして・・・おいっ。

それでもお優しいお嬢様方が
憐れな殿方を
惜しむ気持ちは
推察いたしますぞ~。
なんと高貴な思いやりでございましょうかーっ。

けれどお酒は二十歳になってからですから~。

今回は二時間スペシャルでもできそうな
スペクタクル展開でしたので
じいめも大満足でございました。

そして全編にはりめぐらされた
藍沢P先輩の見せ場の数々。
特に帰りの黄昏の電車のシーンは
秀逸でもうこのままファンタジーの世界へ
接続していそうな勢いでしたな。

大昔の海外の医療ドラマで
患者が死ぬと
天国の扉が開かれ
階段から迎えの天使が
現れるような荘厳さがございました。

緊迫の場面の後の哀愁の静寂。
素晴らしいコントラストでございます。
この一点だけでもコードブルー・シリーズは
傑作と言えるでしょう。

今週はエリお嬢様のバースデイ・ウイークですので
海外からの来賓目白押しで
お嬢様もお疲れでしょうが
今夜は武道館でバースディ舞踏会がございますので
そろそろシンデレラ・ドレスに
おめしかえくだされますように。

そしていかと昆布の煮物は大好物でございます・・・。
お嬢様のお気遣いにじいや大感激で
卒倒しかけましたぞ~。

投稿: キッド | 2010年1月28日 (木) 15時28分

キッドさん、こんにちは

こんなに人が死んじゃう医療ドラマを見るのは初めてです。
助かった2人の容態も気になるのに、教えてくれないなんて、
先週の「助けられなかった患者だけ、覚えていればいい」という言葉を思い出しました。

重くなりがちな内容を森本先生が笑わせてくれたり、
なんだか何もかもが素晴らしいです。

森本先生は、前にも結婚が駄目になっているんですよね。

それと、ツルの死や白石先生の涙で忘れそうになっていたけど、
「白い巨塔、財前教授」のセリフには、目が点に。

山下君が藍沢を演じるにあたって、プロデューサーに
「見ていたほうがいい」と言われた作品だそうです。

とにかく今回も泣かせてくれたお話でした

ここでコメントすることではないのですが、
「カバチ」も「ヤマナデ」も、演出に慣れてきたのか、楽しく見ていますよ。

「ヤマナデ」は亀梨君の本来の繊細さとか優しさが前面に出ていますね。
キッドさんに教えていただいた過去には、びっくり。
「永遠の仔」といえば、原作を読んでいたので、ドラマはあまり見ていなかったのですが、椎名桔平のおしりしか思い出せない自分が悲しいです

投稿: mi-nuts | 2010年1月29日 (金) 12時55分

うわ~~!食べられちゃうよ~~!

視聴率のちょいコメント、今回は大笑いっす。
そうですかぁ・・火曜日は死にましたか・・。

「咲くやこの花」がフタケタ視聴率あるのは以外でした。
それなりに土曜時代劇の枠って人気あるんですね。
しらなかった~。 ちゃんと書かないと。

投稿: シャブリ | 2010年1月29日 (金) 13時54分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

人間が100才まで生きるものと考えると
人口一億人の国には
100才の人は100万人いて
つまり一年間に100万人が死ぬということです。
一日では2740人死にます。
そのうちの一人に藍沢が別の一人に白石が
立ち会った。
それが彼らの仕事だから・・・ということです。

スーパードクターの活躍する
水戸黄門のような医療ドラマでは
毎週、嘘のように人が死なないわけですが
このドラマでは本当のように人が死ぬわけです。

好みもありますが
キッドはこういうドラマの方が見ていて楽しいのでございます。

「白い巨塔」はどちらかといえば「コード・ブルー」系。

なにしろ・・・主役も病気には勝てないというシビアさですからね。

そういう意味では緋山が白石を財前教授にたとえるのは
かなりブラックなユーモアです。

すでに死にかかった緋山だからこそ言えるセリフでもあります。

逆にある意味、緋山の死亡フラグでもあります。
まあ・・・ブラフであることを祈るばかりです。

他人の死を悼む気持ち・・・これを喪失すると
恐ろしい世の中になりますからね。
そういう意味でこのドラマに泣けることは
健全の証なのですな。

「カバチ」も「ヤマナデ」も
原作がある程度力を持っているので
ドラマとしてはギリギリ成立していますが
「コード・ブルー」のように手放しで
賞賛できないところが
キッドとしては歯がゆい感じ。
「カバチ」は演出。
「ヤマナデ」は脚本。
こちらが少し難があるわけです。
しかも両方ともすでに
一度はドラマ化、アニメ化という前例がある作品。
研究が足りない感じがどうしても否めません。

「ヤマナデ」は原作の核心の一つである
恭平の過去をどうするのか・・・
ここが非常に気になります。
コメディーというものは
シリアスを含めば含むほど
面白くなるもの・・・という性質があるので
この核心を抜くと
困った仕上がりになる予感がするからです。

亀梨和也は作品に恵まれないとよく論評されますが
すべてはタイミングなのですな。
ものすごく作品に恵まれているのに
それを演じる時期が合わない。
キッドはそう考えます。
さらにトータルとしてのタレント・イメージ戦略が
お茶の間の求めるドラマとマッチしないという問題も
あります。

まあ・・・そればかりは
帝国の方針もありますから・・・いかんともしがたいですけど。

投稿: キッド | 2010年1月29日 (金) 14時35分

▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯

まこ様がチョコ・フィギュアに
お使いになったのは
平成生命研究所の開発した極秘素材。
「食べられるナノマシーン」でございます。
小さいながらロイドとして
人格転写が可能な優れもの。
倫理的にはかなりきわどいもので
ございますので・・・ど、どうかご内密に~。

いわばもう一人のシャブリ様が
まこ様に食べられちゃったと言っても
過言ではないのでございます・・・。

今季は驚くべきことに一日一本を達成中。
そのために土曜日は
なかった曜日になっているわけですが
「璃子かるた」とか「海荷マンデイ」とか「さとみアイ」とか。
書きたい気持ちもないわけではなく。
一方・・・火曜日は・・・ちょっと困った感じに。
ああ・・・日本テレビの火10があり、
深夜には「ハニー」で「ちりとてメモ」まで
あった凄惨な日々が今では懐かしい感じ・・・。
これもアナログテレビ終焉までの一里塚ですな・・・。

投稿: キッド | 2010年1月29日 (金) 14時59分

キッドさん、こんばんは(o^-^o)

どこがどうと上手くは語れませんが・・・

たくさんのシーンが折り重なるように
展開されても、足らずがなく間延びもない。

1話で少し長く感じた冴島と田沢のシーンが
ここで活きていて・・・田沢の緋山への言葉、
静かな凄みを感じました。

メインのシーンが素晴らしいのは言うに及ばず、
重く切ないストーリーでありながらも、気持ちを
前に向けてくれる・・・本当に凄いドラマです。

(*^ー゚)bグッジョブ!!


投稿: しずく | 2010年1月29日 (金) 17時32分

(o^-^o)ブザビもピー~しずく様いらっしゃいませ~コドブもピー](o^-^o)

いつまでも眺めていたい
絶景が広がるようなコード・ブルーの世界。
登場人物の一挙一動が
すべて何かを語りかけてくるような気配です。

忘れている何かを思い出させてくれる・・・
それがドラマの魅力の一つなら
ただ生きていることの幸せを
「死」によって語るのは簡単なようで難しい。

助かってよかった・・・ではなくて
逝くものも残るものも
命あることの重みを感じずにはいられない展開です。

田沢から冴島へ。田沢から藤川へ。田沢から緋山へ。
送られるメッセージは
ひとつひとつが意味を変えてくる。
恋人として元医者としてそして患者として・・・。
田沢は一人でこのドラマのすべてを
表現しているようにさえ見えてきます。

冬ドラマは作品として未完成なものが続発していますが
このドラマはすでにグランプリ級の風格がありますねぇ。

投稿: キッド | 2010年1月29日 (金) 21時02分

面白い!
キッドさんのブログは天下一品です☆

私も、気になったのが、事故現場で緋山先生が
橘先生に報告をして、帰っていく時、
目の前の惨劇が見えなかったのか?って思いました(笑)
さっさと戻ったもん!一番クールなのは緋山先生???

藍沢先生が橘先生に止められるまで心マを続け
手を止めた時の眼の奥で泣いている姿が素晴らしい♪
藍沢はすでに、シニアDrに囲まれても、違和感ないです♪

コード・ブルー2になってから
1話1話重みが増して、見応えのあるドラマになって
きっと、脚本家さん、「BOSS」も手がけてましたよね?
時間をかけて、創ってくれたんだろうなって思います。
キャスト、スタッフ一丸となって「頑張ろう」って感じが
伝わってきます。でも、3話は泣きました♪
良いドラマって、全てのキャストが活きてるんですよね♪

投稿: ユキヒョウ | 2010年1月30日 (土) 11時37分

絶滅危惧種~ユキヒョウ様、いらっしゃいませ~山下君愛好

面白がっていただき恐縮です。

緋山はメンバーの中で
一番「死」に近いキャラクターといえますから
現場でのああいう態度一つが
意味深く思えてきますよね。

クールであるようにも見え
悲惨から意識をあえて遠ざけているようにも見える。
もちろん・・・
「こうと思い込んだら周囲が見えない」のは
緋山自身でもあるということでもあります。

藍沢先生の涙を見せない
「泣き」の演技、見事でしたね。
現在の藍沢は
専門研修医というよりは
幹部候補生というニュアンスに近い。
エリートの中のエリートと言えるでしょう。
黒田でもなく橘でもない・・・。
どんな指導医になるのか・・・
今から楽しみです。

こういうキャラへの理解度を
増殖させていくのは
昔のドラマでは常套手段だったのですが
最近は「作品」を営業するという
システムによって
ほぼ崩壊してしまったもの。
その再構築というか継続は
「相棒」などのテレ朝のサスペンスもの。
そしてフジの医療ものが細々としているのですが
「コードブルー」は
「ナースのお仕事」や「救命病棟」を超えて
行く気がいたします。

「BOSS」は1~6、8、10~11回が脚本・林宏司です。
この他には「救命病棟・第2シリーズ」や
「医龍」「離婚弁護士」(フジテレビ)
「ハゲタカ」(NHK総合)なども
手がけています。
プロフェッショナルをそれらしく描かせたら
ピカイチですね。

主軸と付属部品のバランスのとり方にも定評がありますな。

もちろん、それは面白いドラマの基本要素でございます。

投稿: キッド | 2010年1月30日 (土) 14時24分

キッドさん、こんばんは。

階段での大惨事、これが3話でくることにまず驚きました。もうちょっと前ふりがあるのかと思ったら、結構いきなりだったし、ともかく密度が濃いんですよね。それでいて、むつごい感じがしないのは冬の空気のせいもあるのでしょうか。

松井くんがうつぶせではなくあおむけだったら、助かる可能性もあったのでしょうか。

田沢さんの言葉に凍りついた緋山先生が印象的でした。

白石先生、わりと好きになったのですが、あそこで泣かないでよ!藍沢先生がもう・・・優しすぎるよ。

「特上カバチ」は演出にあきれながらも観ているのですが、他はねえ。TV誌のインタビューなどを読むと、関係者の皆さんが視聴者のTV離れに危機感を抱いて何とかしたいと思っているらしいのですが、視聴者のドラマに対する思いとは別の方向を向いているような気がします。もう1度原点に返ってみて欲しいです。


投稿: youko | 2010年1月31日 (日) 00時46分

♢♦~山~♦♢youko様、いらっしゃいませ♢♦~P~♦♢♦♢

第3話でこれが来るなんて
この後にどんな大惨事が控えているのか
ドキドキですよね。
意外とこの後は地味な内面描写展開が
来るのかもしれないのですが
それはそれできっと面白いと考えます。

もう、何をどうやっても
面白いというのが現在の
「コード・ブルー」の世界なのではないかと
思うのですな。

「死」というものはむごたらしいものですが
それを感じるのは
死後の世界を信じないものにとっては
あくまで生ける者に限られている。
その場合は死者はむごさを含めて
何も感じないし・・・もはや「我」というものを
失っている。
存在するのは生者の記憶の中だけでございます。

そのことに
「惨さ」を感じる人もいるわけです。

そういう「惨さ」は
フェローたちの「痛み」に象徴されて
緩和される。
そういう意味では
このドラマにはどことなくセレモニーの
折り目正しさが求められる。

手を尽くして救えなかったものたちを
見送ることに
そろそろフェローたちは
慣れ始めているということです。
その中でも藍沢Pはもはや
一つの様式を獲得し
前回は藤川を今回は白石を導いているようです。

まあ・・・これはもう素敵と言うしかないですな。

ドラマ全般の低調に関しては
ある意味、このブログ全体のテーマでもありますが
今シーズンに限って言えば
超駄作である「東京DOGS」がそこそこの
視聴率をとったことの悪影響が出ていると
考えます。
誰も「仁」の成功に学ばないところが
面白いところですな。

ま・・・すべての人間が成功しないのは
現実もドラマ作りも同じで
それが世界というものでもございます・・・。

投稿: キッド | 2010年1月31日 (日) 19時41分

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