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2010年2月16日 (火)

すべてを失いたいと思う病との戦い(山下智久)偽りと装いのコード・ブルー(新垣結衣)

今回のナレーターは白石(新垣)で彼女をめぐる事件は父親の告知された死の伝達である。

彼女は末期ガンの患者を担当中であり、そこで患者と患者の家族をめぐる「もうすぐ死ぬことを家族に伝えること」の一つの側面を見た後で、自身が父親から「もうすぐ死ぬこと」を伝えられるという構成になっている。

そこで取り上げられるのは「死」だが・・・実はどちらの患者も「生の肯定者」であり、「生きたい」と願っている生者である。

しかし、今回はその裏で二つの事件が起こっている。

一つは彼女とともに患者と対応した藍沢(山下)が母親が「自殺」したことを知る事件。つまり藍沢の母親は「死にたい」と願った死者なのである。

もう一つは脳死患者を担当した緋山(戸田恵梨香)が消極的な安楽死を患者に与えたことである。緋山は「生きたい」とも「死にたい」とも言えなくなった医学的な死者をその母親の同意を得ることなく殺害してしまったのだ。

「死ぬ自由」の問題と、「死者に対する殺人」の問題。

この非常に倫理的な問題が同時並行で進むというのは驚くべき主題のかなり洗練された技巧的展開と言えるだろう。もはや一種の美を感じさせる。

人は「生きたい」と願うことが正しく、「死にたい」と思うことや「殺したい」と思うことが間違っているという大前提がある。その是非の境界線で人々は問題の困難さを知るだろう。

生きる苦しみの解放をどう考えるかは非常に知性的な問題だ。

しかし・・・そこに至る道程は苦渋に満ちているのが普通である。

本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「ヤマトナデシコ七変化」↗*8.5%(あがった~季節ネタの強さよ)、「金太郎2」↘*8.3%(ここといい勝負じゃ困るけどな~)、「ルパン三世the Last Job」17.6%(ファンの皆さんご苦労さん)、「奇跡の動物園2010」10.1%(ボルネオじゃなくてアフリカに行くべき)、「ブラマン2」↘*6.6%(この視聴率は好きだ)、「左目探偵」↘*7.3%(ナミだ目探偵に・・・)、「ハンサム★スーツ」16.2%(北川景子のかわいさ炸裂)、「紅蓮次郎」16.5%(森下千里とったな)、「龍馬伝」↘20.2%(土佐、人気ないのか・・・龍馬の銅像まだたってないしな)、「特上カバチ」↘*8.8%(末広がりでございます)、ついでに「コードブルー2」↘15.1%(ま、高尚すぎるかもな・・・)・・・以上。

で、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd Season・第6回』(フジテレビ100215PM9~)脚本・林宏司、演出・葉山浩樹を見た。冬は死の季節である。四季のある人々の暮らしではそれはやがて芽生える春の息吹を潜在させているものだが、藍沢(山下)の母親は蘇ることはない。その事実が藍沢の心を凍てつかせて何度の四季が通り過ぎていっただろう。関東平野部では珍しい雪の残る道を藍沢は歩く。母親の死にまつわる真実を長年死んだと思わされていた父親に問い質すために。すでに暗鬱な展開なのである。

何かを知っているものがそれを誰かに話すこと。

それはひどく簡単なことのようだ。

心にあることを口に出せばいい。

しかし、時には様々な思いがその口を重くすることがある。

自分の知りたいことを誰かに聞くこと。

それもまた簡単に思える。

しかし、質問の答えが常に心を満たすとは限らない。

閉ざされた扉の向こうが残酷で冷たい風が吹く

荒れ果てた場所とは知らずに

時に人は鍵を探すことに夢中になるのだ。

人にとって最後の秘密は死の向こう側に用意されている。

その扉さえもノックする人がいるほどに。

藍沢は顔すら忘れていた父親にあった。両親は母親が死ぬ前にすでに離婚していたからだ。

「母さんが何故死んだのか・・・知りたいのはそれだけです」

「あの人は・・・優秀な研究者だった。私よりずっと優秀な人だった。しかし、子供のような一面も持っていた。雲を見るのが好きだったんだ。そしてあの屋上の給水塔にもよく登って雲を眺めていた。そして屋上の手すりはある日、はずれた。よりかかっていたあの人は一階まで落ちてしまったんだ・・・あれは事故だったんだよ」

「その時、あなたは現場にいたわけではないでしょう・・・」

「壊れた手すりを見たよ・・・」

藍沢は観察力の優れた医者だった。父(リリー・フランキー)が何かを隠していることを直感で見抜いていた。

しかし・・・それ以上の追求をすることはできなかった。

「お茶でも飲まないか・・・」

「そのためにここに来たわけではないですから」

藍沢の心は凍り付いている。しかし、そうならざるを得ない冷たさがそこにはあった。

少なくとも見捨てたわが子を見送る父親にはよく分っていた。

誰が藍沢の心を凍結させたのか。

バイク事故によって脳死状態を疑われる患者がいた。六歳の幼児だった。

母親(吉田羊)が変わり果てたわが子を見つめる横で・・・フェロードクター(専門研修医)緋山とシニアドクター(指導医)橘(椎名桔平)、そして脳外科医の西条(杉本哲太)は脳死判定を実施した。患者である翼(榎本陸)は脳死と判定された。

日本では医学的には脳死は人の死である。しかし、法律的には脳死は人の死と決められていない。死亡を認定する専門家が死んだというから死なのである。

その専門家とは医師だった。法律的な死ではない死を医者が死と認定し、患者の家族の同意を得て初めて脳死が確定する。しかし、それは生ける死体であることが多い。そもそも脳死とは臓器移植医学の立場が必要とする判断なのである。脳が死んで体が生きていれば移植患者にとって喜ばしい出来事なのだ。もちろん、臓器提供者にとって喜ばしくはないが「それ」は死んでいた方が何かと都合がいいのである。

もちろん、生きていて回復の見込みがなければ死んだ方がましだと考える人は多いだろう。しかし、脳死患者はそれを他者に伝える方法がない。

脳死患者を生かしておく必要がない場合、日本ではリビング・ウィル(生前の意志)を一応、延命措置の目安として考える。延命治療の拒否が明言されていれば患者の自己決定権が尊重されるのである。これは一種の慣習法として定着しつつある。

それがない場合、遺族の同意はそれに準ずるものとなる。

要するに、「延命措置を医師が行わなかったことが医療ミスでなかった」ことを文書にする必要があるわけである。

すべては契約のなせることなのである。

そうした手続きを経て漸く医師は人工的な延命措置の中止を行うことができるご時勢なのである。

人は基本的には死をおそれる生き物である。だから生死の境界線からは常に目をそらす。日本人の何人が遺言を作成しているかを見れば統計的に明らかなのである。

橘は緋山に指導的な命令を与える。

「あの母親から脳死による延命措置の停止に対する同意のサインをもらってください」

そして緋山はその仕事の恐ろしさに立ちすくんだ。

母親は死んだように意識のない息子のために「アンパンマンのマーチ」を枕元で響かせる。

そうだ うれしいんだ

生きるよろこび

しかし、息子は医学的には死んだも同然なのである。それを緋山は伝えなければならないのだった。

一般人の多くは植物状態(遷延性意識障害)と脳死の区別がついていないものが多い。

医師も便宜的に回復の望めない植物状態の患者を脳死と呼んでいるにすぎない。

それなのにわが子の回復を信じている母親にその間違いを指摘することはなんと気の重い作業だろうか。

緋山は怯み、躊躇した。やがてその躊躇は致命的な過失へとつながる可能性を含んでいるのだが。

藍沢は父親との邂逅を祖母の絹江(島かおり)に話した。

「事故だったとあの人も言っていたよ」

「そうかい・・・お茶でものまないかい」

藍沢はその偶然の一致に祖母と父が口裏を合わせていることを敏感に察知した。

「家族なのに・・・嘘をつくのか・・・」

藍沢の心に怒りが噴出した。それは凍てついた心の亀裂から吹き上げる。冷たいマグマだった。

藍沢はその心をもてあまし、病室を飛び出すのだった。

藍沢は鬱積したやりきれなさに心が折れかかっていた。

その苦悶を救うために急患が発生する。大量の吐血をしてヘリで運び込まれた妙子(キムラ緑子)は末期の肝臓ガンだった。すでに翔北病院内科で手術不能を宣告された患者だったのである。

橘「向こうじゃもう手の尽くしようがないそうだ」

森本(勝村政信)「こっちだって同じだろ」

妙子は医師に見放された死を待つばかりの患者だったのである。

家族は高校生の芳雄(太賀)ただ一人だった。またしても藍沢は他人の中に自分を見出すことになるのだ。

藍沢は望まれない胎児の命を救い、孤独な少女によりそった。すべて幼くして両親を失った藍沢の心を動かす患者だった。妙子と芳雄の母子はもう一つのありえた世界を藍沢に示す、母が死なず、母と暮らす生活。芳雄は医学部死亡の受験生であり、まさにもう一人の別の藍沢なのである。

感情移入という言葉がある。他人の心と同化すること。他人の心が分ること。他人に思いいれること。ニュアンスは様々だがそこには情報の共有という概念が臭う。秘密を分かち合うこと。それは自己と他者の距離を短縮したような気分を醸成する。もちろん、他者を自己同一化することは不可能なのでそれは一種の錯覚である。しかし、自他境界線を曖昧にすることは人に高揚感を与える。

その高揚感には当然、個人差がある。藍沢は母親に対して冷たい言動を述べる芳雄に共感するがそれを表には出さない。

「最低の母親ですからね。自己管理能力の欠如というか。酒、タバコ、男に依存せずにはいられないのです。幼い頃から何度も男に貢いでは捨てられる繰り返しです。子供を残して男と遊び歩く日々でしたよ」

(そんな母親でもいるだけましじゃないか)と藍沢は思うが口には出さない。

「しかし・・・錦糸町のスナック「アムール」を経営して君を育てたじゃないか」

「母親に嘘をつかれ続けてうんざりしたことが先生にはありますか?」

沈黙する藍沢だった。うんざりどころか藍沢には母親の記憶がほとんどないのだ。

一方、脳死の翼の母・直美は医学的な死体に付き添っていた。

消極的な尊厳死に対する医学的な遺族への同意書を抱え、その様子を窺う緋山は専門家としての医者と患者の家族に感情移入する単なる若者に心が分裂していた。緋山はどちらかと言えば情に流されるタイプである。湧き上がる同情の津波は医師としての緋山の足元を救おうと寄せ始めている。

直美「この音楽、翼には聞こえているんですよね?」

緋山「聴覚は人間の脳内で最後まで残る機能と言われています。翼くんの聴覚を検査しましたが、聴覚の残っている気配はありませんでした。翼くんは何も聞こえていないと考えられます」

直美「なんですって・・・じゃ、私のしていることが無駄だっていうんですか」

(そうだと言え)と医者としての緋山が囁く。(そんなの無理)と若者としての緋山が叫ぶ。

直美「だって心臓が動いているでしょ」

緋山「薬物の投与によって人工的に動かされているのです」

直美「それってどういうことなの?」

(患者が医学的に死んでいることを告げるのだ)と医者としての緋山が命ずる。(できない、できない、できない、そんなことできない)と若者としての緋山が拒絶する。

緋山「多くの医師が不眠不休で救命しようとしたのです。しかし、我々は死神との救命戦争に負けました。力及ばず」

(残念です・・・)と言うのだと医者としての緋山がつぶやく。(言えない、言えない、そんなあたりさわりのないことは言えない)と若者の緋山が意地を張る。

緋山「すみません・・・」

心肺停止から蘇生して以来、緋山の心は失調している。そのことを指導医の橘は案じていた。橘より長く緋山を指導してきた三井(りょう)はそれを否定する。

三井「緋山は成長したわ・・・大丈夫だと思う」

橘「それは君の考える成長だろう・・・緋山は患者やその家族に感情移入しすぎる」

三井「それは悪いことではないわ」

橘「すべての事柄は度を越せば害悪になるんだよ。患者に感情移入しすぎた医者がどういうミスを犯すか・・・君はよく知っているはずではないか」

三井「患者に共感できるから私は医者を続けてこれたのです」

橘「君とはどうしても相容れないな」

三井「大丈夫・・・緋山は強いから」

かって母体優先の原則を侵して胎児を救おうとして患者を死亡させ医療訴訟を起されたことがある三井をかって夫だった橘は複雑な表情で見つめるのだった。

そして、橘の危惧した通りに緋山は医師としては越えてはならない一線をあっさりと飛び越える。

緋山は患者の医学的な死を家族に伝えたような気分になった。

緋山「あなたはどうなされたいですか・・・」

直美「(生きている)子供を抱きしめてあげたい」

緋山「(医学的に死んでいる)お子さんを抱いてあげてください」

緋山はぬくもりの残っている間に母親に医学的な死を迎えた子供を心ゆくまで抱かせようとと延命処置のために挿入された管を抜いた。

(馬鹿・・・)と医者としての緋山は叫んだ。しかし若者としての緋山は高揚感に包まれていた。(いいことをした・・・いいことをした・・・私は人としていいことをした・・・母親と息子に最後の贈り物をした・・・私は人として正しい・・・私は傷ついた母親の心を・・・癒し)

直美「守ってあげられなくてごめんね・・・バイバイだね」

翼は人工的な延命処置を失い脳死の後の心肺停止に至った。

生死の扉に挟まれていた患者は永遠の彼方へ去っていき、扉は閉じられたのだ。

橘「君と緋山は似ていると言っただろう・・・それが心配なんだ」

三井「私たちより彼女は強いはず・・・私はそう信じている」

三井はいつでも認識力が不足している。橘はいつでも実践力が不足している。二人とも指導医としてはまだ未熟なのである。

しかし、暴走する緋山を止められる指導医はこの世にはいないという考え方もある。

息子を失い、虚脱する直美の元へ駆けつけたのは夫ではなく、兄の明彦(松田賢二)だった。妹から状況を聞きだした明彦は唐突にガルルと牙を剥くのだった。

「親の同意もなく挿管をはずしたって・・・おいおい、そりゃ医療過誤じゃないか・・・こりゃ、ひょっとすると金になるぞ・・・」

明彦はニヤリとほくそ笑みながら早速、弁護士に相談の電話をかけるのだった。

愛する恋人を失って冷静さを失っていたフライトナース冴島(比嘉愛未)も緋山に共感するのだった。

「あなたは・・・いいことをしたと思う・・・」

(そりゃ・・・あんたは医者じゃないから)とすでに震え始めた医者としての緋山はつぶやくのだった。しかし、今、緋山を支配しているのは高揚したお嬢様なのである。行いを讃えられた緋山は悠然と微笑むのだった。

白石を父親の博文(中原丈雄)が訪問する。専門研修の終了後の進路を循環器外科にと望む父親に救命医として留まることを宣言する娘。父と子は対立していた。

間に入った救命センター部長・田所(児玉清)は医者仲間と部下の親娘ゲンカにオロオロするのだった。

白石は頑なな父親の態度に不信を感じていた。そして穏やかではない気持ちを抱えながら末期ガン患者である妙子に対峙する。

「ご家族に病状を伝えることを推奨します」

しかし、息子が優秀で京都にある国立大学を受験することに依存している母親はその妨げになることをおそれているのだった。

「息子は大切な時期なんです・・・私のせいで受験が失敗なんてことになったら死んでも死に切れません」

「確実に死にますから」と断定はしない白石だった。

藍沢は患者の息子の芳雄に対峙した。

「お母さんが胃潰瘍と言っているのは嘘だ。ステージ4の肝臓ガンで余命いくばくもない」

「・・・知っていますよ。ずっと母を見ているのです・・・ただの胃潰瘍じゃないことくらい分ってました。しかし、本人が隠そうとしているんだから、信じるフリをするしかないじゃないですか。ボクはずっとそうして子供を演じてきたんだから・・・で、後どれくらいもつんですか」

「もって・・・二ヶ月だ」

白石は家族として母親が息子に真相を話すべきだと思っていた。後になってそうだったと知らされるよりずっといいと。

藍沢は理解した。自分のために嘘をつくこともあれば誰かのために嘘をつくこともあると。

芳雄「受験に出発するよ」

妙子「そうかい、こんなときにすまないね・・・母さん、がんばって早く元気になるよ」

芳雄「発表は一ヶ月後だ、四月になったら入学式だ、どうせ着物を新調するとか言うんだろう、卒業したら医者になるんだ、どうせ自慢するんだろう。そして十年後には母さんの店の近所で開業するよ。母さんの店の客は特別に無料で診察してやるよ・・・」

妙子「楽しみだねえ」

芳雄「ずっと自慢できるんだ・・・だからずっと生きていろよ・・・たまには約束守ってくれよ」

芳雄も妙子も泣かなかったのに藍沢は涙をこらえることができないのだった。

白石はそんな藍沢を密かに愛おしく感じる。

白石と藍沢は暗がりの中で心を交わした。

白石「彼は合格するかしら」

藍沢「嘘なんて・・・自分がかわいいからつくものだと考えていた・・・だが・・・あんな高校生に隠し事に理由があることを教わるとはな・・・」

白石「仕方ないわ・・・あなたはそれを学ぶ環境になかったから」

藍沢「・・・言うようになったな」

白石「私もふと思うの・・・親の煩わしさには理由があるのかもしれないと」

二人は心の扉を開きあった。

その頃、悲しみの川の底に沈む美しい宝石に手が届かない藤川(浅利陽介)は梶(寺島進)に愚痴をこぼしていた。

藤川「冴島の奴、ちっとも心を開いてくれないんだ」

梶「心に穴が開いて寒いんだよ・・・だからシャッターを下ろしているんだ。時はいつの日にも親切な友達って言うだろう・・・待つしかないんだ・・・待つしかな。ダメな男は待ちくたびれてシャッターが開いたときにその場にいない奴なんだけどな」

森本(勝村政信)と轟木(遊井亮子)の結婚式はキャンセルされていた。一件落着だが森本は結婚式の出席者に対する案内状をすでに発送していた可能性もある。その人々に対する隠し事は期限限定なのである。

それでも森本はもう少し粘りたいと考えるのだった。しかし、森本の前ではシャッターは全開で目の前では轟木とニクソンが熱い抱擁を交わしているのであった。

森本の中の野獣はつぶやく「殺してしまえ・・・裏切り者を・・・お前を踏みにじったあの女も相手の男も・・・」しかし小心者の森本はため息をつく。「そんなことが出来る男なら、婚約者を奪われたりしないだろう・・・」野獣は軽蔑の目を向けつつ「ま、それもそうだな」と深層心理の森の奥へ消えていった。

白石の父親は娘に隠し事をしていた。肺がんが発見され、すでにステージ4に進行していることを。残された時間は少ない。そのことを隠して娘の進路を案じることはもはや苦痛だった。

「悪者になって死ぬのはイヤだ・・・」と博文は娘に「末期ガン」であることを告白する。

白石は衝撃の事実に立ちすくんだ。

好ましくない出来事に人々は蓋いをかける。

ゴミ箱にフタがあるのと同じだ。

しかし、時にはフタをあけなければゴミを捨てることはできない。

好ましくない出来事を隠そうとしても

異臭はいつしか漂いだす。

他人がせっかく作ったゴミ箱のフタをうっかりあけてしまった時。

人は顔をしかめるしかないのだ。

だが・・・そうしなければゴミはいつまでも腐臭を放ち続けるのだ。

一歩踏み出すためには秘密の扉を開けるしかないときがあるのです。

藍沢の父親はもう一度、父親に戻りたいと考えていた。

しかし、そのためには秘密を息子と共有しなければならない。

その秘密に息子は耐えられるだろうか・・・。

だが、そうせずにはいられない衝動をこらえられないからこそ・・・二人はこうなってしまったのだ。

藍沢の父親は別れた妻から届いた遺書を息子に見せる決心をした。

しかし、あらゆるものから逃げ出す性格はそう簡単には直らない。

大切な手紙を他人に託すと藍沢の父親は退避するのだった。

白石を経由して手紙は藍沢に届く。藍沢は母から父に宛てた手紙を開く。

「耕作は悪くありません・・・悪いのは私たち・・・未熟なのに子供なんか作ってしまったから」

俺は・・・生まれてきたことが・・・間違いだったと・・・そう言うのですか。母さんは。

関連するキッドのブログ『第5話のレビュー

気がつけばタイトルがあるなるべくだったらありのまま天使テンメイ様のレビュー。

Hcinhawaii0618 ごっこガーデン。病院廊下ボブスレーコース。エリ今回は静かなる後半戦突入の幕開けでスー。緋山大ピンチ発生、白石の後ろ盾崩壊、そして藍沢Pは不幸なおいたちにさらに残念な事実の発覚・・・傷口に塩をすりこむとはこのことですか~なんてかわいそう・・・でもどうせすりこむならエリがやらせてもらいたい。悶え苦しむ愛しい人をコントロールするのも愛のテクニックなのでしゅ~。さあ、そろそろ助走終了ですよーっお気楽この廊下コースって全長何百メートルあるの?・・・もりもっちゃんはやっぱりだったね。もはやヘリ抜きでも充分通用する展開だよね・・・ま、そのことについて賛否両論あると思いますが・・・出張してまで命を救うことの意味を考える上ではこういうじっくりした進行も必要だもんね・・・どうせ最後は飛ばしまくる大事故が発生すると思うけどmari滑走するときにPちゃまの前にするか後にするかポジション取りに迷うのですねぇ。う~ん。今回はあすなろポジションかな~。一つだけ確かなことはバンクーバーよりも萌えるってことikasama4人が真実を隠すのは相手を傷つけまいとする愛情だったりするわけですが、善意と悪意の境界線は曖昧なもの・・・だからこそ手続きや文書による誓約が必要になってくる。そういうものはなんだか冷たい感じのするものですが・・・一度痛い目に逢わないとそれが必要だから生れたということを実感できないのも・・・人間なのかもしれません。このストレッチャー風滑走機、安全点検すんでたっけかなまこひぃぃぃぃ、にゃぜに人は危険が危ないスピードを求めるのでしゅか~、二夜連続孝行息子とか、二夜連続アタックチャンスとか、最近二夜連続ブームでしゅか~、藍沢パパはどこまで無責任野郎なんでしゅか~、とか言っている間に加速が凄いことにじいや~替えのパンツ出しておいて~くう医療訴訟のターゲットは緋山だったのかっ、てっきり藍沢がやられるのかと思ったのに・・・と思っていたら藍沢はさらに苛酷な母親からの存在全否定・・・なんてかわいそうな子なの・・・生れていけなかった子供なんていないわよ~ってこっそり抱きしめてあげたいわっみのむし遅刻しましたけど~・・・オリンピックがスキーがスケートがスノボが攻めてくるから~るるる私も~、はいはい、廊下コースにいると命が危ないですよ~よけてよけて~~~っ

水曜日に見る予定のテレビ『曲げられない女』(日本テレビ)『相棒』(テレビ朝日)『赤かぶ検事京都篇』『新撰組ピースメーカー』(TBSテレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

アハハ ウケましたよ♪
「気がつけばタイトルがある」ね。
細かいチェックと毎度のご配慮、有難いことです
    
ドラマと関係ありませんが、説明しときましょう。
ウチの最近のドラマ記事は、スポーツ系との抱き
合わせがほとんどだから、ココフラッシュの
「ランニング」「自転車」カテゴリーのランキングで、
上の方に並んじゃうわけです。
ドラマのタイトルを記事タイトルに入れないのは、
スポーツ系の人のヒンシュクを和らげようって
配慮も、ちょっとはあるんですよ。ちょっとネ。
              
ところが今回、24時ギリギリの投稿だったせいか、
久々にココフラッシュが完全無視。
それなら、内容的にもそこそこドラマ系だから、
ドラマのタイトルを入れちゃおうってことで、
記事のタイトルをしばらく後に変更。
     
で、今見ると、ココフラッシュにウチの記事が
しっかり掲載されてるんですよね (^^ゞ
まあ時々あることで、投稿時に何らかのエラーで
認識されなかった記事は、丸1日くらい経った後で
認識されるようです。
この1日遅れの認識が、明朝のランキングに
反映されるかどうかまでは分かりませんが。。
             
    
それより、トラックバックの受付を止めたんですか?
ひょっとして、ツイッターの設定とかする際に、
何かミスかトラブルがあったんじゃないですかね。
そちらからはちゃんと来てますけど。
      
ちなみに、先月のメンテナンス以降、コメントやTBの
一部が自動的にスパム扱いされて、キッドさんのTBも
いつの間にか2つ入ってましたよ (^^ゞ
もちろん、ウチの設定によるものじゃないし、
スパム扱いされたりされなかったりする理由も不明。
念のため、ご報告しときます。
   
以上、今回は業務連絡のみってことで♪
アレ、新年の挨拶もまだでしたっけ?
ドラマ界とはまだしばらくビミョーな距離をおきますが、
今年もよろしくお願いします。
無意味に女の子の絵文字も入れときましょう♪

投稿: テンメイ | 2010年2月17日 (水) 02時40分

コード・ブルー2は、
私の中のVideo Research Ltd.計測では
毎回20%を超え、怒涛の最終回は25%オーバー!
(往年の「ロンバケ」「ラブジェネ」ぐらい)
そして山Pが高視聴率達成の文字と共に
スポーツ紙面を飾る…という感じなんですが
どうして実態は15%ちょっとなのか、、、

ストーリーが骨太なのは今更語るまでもないですが、
八戸市民病院救命スタッフのブログでも
現役医師の方々が触れられているように
リアリティの高さも特筆すべき点の一つ。
だからこそ月9枠にしては描写が激しいと
敬遠する視聴者もいるのかな・・・と
肯定的に解釈するようにしています(^^;
でもやっぱり、良作には見合った数字をついつい欲してしまいます。

ちなみに、、藍沢衝撃の過去について。
1st season第6話の終盤シーン
 絹江「耕作はひとりで頑張ってるんだよ・・・
    せめてお菓子ぐらいいっぱい買ってやりたいんだよ」
 藍沢「婆ちゃん・・・(泣き、抱きつく)」
を見る度涙がちょちょぎれる私としては耐え難く。
TVの前で藍沢を励ましたくなってしまいます。
自分を責めないで、と。

投稿: inno-can | 2010年2月17日 (水) 02時45分

○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))

なるほどな裏事情のご説明ありがとうございました。

ついでにうっかり
トラックバック受付の停止中のご指摘
ありがとうございました。

そしてそのためにご丁寧なコメント
ありがとうございました。

まったく感謝の雨あられでございまする。

ネット状のエチケットはいつも
天使テンメイ様を参考にしていることは
魔王様にはご内密に願います。

ココフラッシュはなぜか
最近、コードブルーの記事に冷たい感じがします。
他の記事の三倍くらいの
アクセス数があるのに
何話かまったくスルーされたりして
よくわからないのでございます。

まあ、スキャンダルが発覚するたびに
たまたま共演していたドラマの記事が
急激に浮上したりする
しがないブログですけれどもねーっ。

結局、有意義な記事というものは
個々の主観によるものでしかない
ということになるのでしょうな。

とにかく、この大量文書時代が
いつまで続くのか面白おかしく感じます。
まあ、検索してみて
上位に孫引き記事がズラッと
並んでいると
苦笑したりうんざりしたりしますけどね。

検索と検閲は紙一重なのですな。

キッドは自由に書きたいと思って
記事を書く以上・・・
公序良俗に反する言葉も自由に使いたい。
でも穏当ではない言葉を使うと
スパム扱いになるとなれば
自粛。
ああ、結局、表現とはどこまでも
不自由なものでございます。

新年の挨拶はしたような気がしますが
年末の挨拶だったのかも
それとも去年の新年だったのか・・・
認知症の母の子ですからな・・・。
そろそろなのかも・・・と思う今日この頃です。
ああ・・・積み上げた記憶の数々が
虚しく原子に還ってゆく・・・。
雨の雫のように。
涙の流れのように・・・。

ついつい感傷的になる今日この頃です。

そんな時、コードブルーはいいっ。
と思うのです。

投稿: キッド | 2010年2月17日 (水) 03時28分

♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬inno-can 様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬

まあ、とにかく、地デジも相当普及してきたので
今の視聴率は1.3倍くらいはあるかもしれません。
ですから今回は18%くらいのドラマなのかな・・・
とキッドは考えています。

エンターティメント性の高い回は20%に
到達していますよ、きっと。

ここにきて・・・どちらかといえば
かなり高尚な内容が前面に出てきたので
ある程度はついてこれない視聴者が
いるかも・・・と思ったりもします。
表面上の面白さでも充分面白いので
今季ナンバーワンにはなっているわけですが。

医療ドラマが苦手な人もいますしね。

キャストのファンも
贔屓のキャストの出番が少ないとじれるだろうし。
ここ何回かは藤川ファンは涙目なのかも。

しかし、ある意味では
主人公がタイムマシンに乗っているように
過去の自分や
別の可能性に遭遇するという趣向は
もはや芸術的な感じもするし
そこに脇のエピソードを丹念にからめてくるところなんか
いい味だしてるねっと思わず
口にしたくなる展開で個人的には興奮です。

まあ、残酷であればあるほど
現実的であるというのが
他のドラマとは一線を画すところなのですな。

ガンで死ぬのも当然。
鬱で死ぬのも当然。
だってここは医療の最前線なのだから・・・。

まあ、そこはある程度アドヴァンテージなんですけど。

キッドもあの回はしびれましたね。
ただ思い出して書いているだけで涙が止らないドラマって
やはり傑作なのですな。

投稿: キッド | 2010年2月17日 (水) 03時42分

業務連絡ありがとうございました~!
うっかりちゃっかり世の中に嘘を広めてしまうところでしたわ~。
う~ん。。。すごく似ていると思ったのですが画像を
見た限り全くの別人ですな。
記事を書く時は確認しなきゃ~なりませんね(^^;ゞ

>藍沢の父親はもう一度、父親に戻りたいと考えていた。
しかし、そのためには秘密を息子と共有しなければならない。

そっか、そういう事だったのかな~。。。
そのつもりであの手紙をポンと渡したのだとしたら、
とんでもなく軽い考えですわ~。
出生全否定みたいな手紙ですもんね。
弱い人ならば死んでしまうかも知れません。
フォローの言葉もなく白石に託すとは。。。
でも、そんな役が何だかリリーさんに妙に合ってるって
気はしてしまうのでした^^;

投稿: くう | 2010年2月17日 (水) 04時32分

❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀

いえいえ、どういたしましてでございます。
いつもお世話になっているので
お役にたてたら幸いでございます。

こういう場合も悩みますな。
間違っているのが自分だったらどうしようとか。
余計なお世話かもしれないとか
しかし、執事としては
お節介がマイ・ビジネスでございますので~。

それは前提が
ダメな藍沢パパにもあてはまるのですな。
隠しておくべきか・・・
真実を告げるべきか・・・

悪人になりきれず
真実を告げる白石パパとは
また微妙に立場が違うわけですが

藍沢パパも
「父帰る」的な善意があったとしたら
そういう心情なのかも・・・と妄想した次第。

離婚の原因も不明ですし
分っているのは
両親が育児放棄をした事実だけ・・・
現実の世界では
わが子を虐待し死に至らしめた
両親の胸が悪くなるような
裁判が進行中ですが
一体、藍沢パパが
わが子にどんな申し開きをするのか・・・
本当はまったく見当もつかないのでございます。
しかし、リリーがキャスティングされている以上
ダメ人間だけど悪気はなかったあたりに
着地する可能性はありますけどねぇ。

ああ・・・真実を早く知りたいものでございます。

投稿: キッド | 2010年2月17日 (水) 05時40分

キッドさん、こんにちは

ドラマも本当に面白いですが、
キッドさんの筆も冴えわたっていますね。
レビューを読んで涙するなんて、他ではないですから

アンパンマンの歌は悲しかったです。
「緋山、ダメー!」って心の中で叫んでしまいましたよ。
本当に、大事に育てられてきたお嬢様なんだなあ、と感じますね。

白石先生は、ご両親が忙しくて無意識のうちに「いい子」で育ってきたような。
そういう意味でも、藍沢先生と似ているのかもしれませんね。
田所部長が「好きなんだなあ・・・」の台詞に続いて、
「・・・藍沢先生が」と言ったらどうしようかと、無駄にドキドキしてしまいました
キッドさんの妄想にどっぷりつかっていますね。私。

藍沢母の手紙は、何とも言えないですね。
子供に接し方の分からない親は、いっぱいいますし。
嫁姑問題が原因だったりして(←100%ないです

ヘリが飛ばなくても、充分見ごたえのある作品なんだけど、
看板に偽りありと思う人もいるでしょうね。
まさか、トヨタショックでヘリが飛ばないなんてこと、ないですよね。

では、次回のレビューも楽しみにしています


投稿: mi-nuts | 2010年2月17日 (水) 12時19分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

お褒めに与かり恐悦至極でございます。

おいおい泣きながら記事を書いている姿は
お恥ずかしい次第ですが
一緒に泣いてくれる方がいれば
安心できますね。

本当にドラマですから
仕方のないこととはいえ
大人たちは皆、緋山の身を案じて
ダメ~の大合唱でございますよね。

それはそれとして
よどみなく心のすれちがいを
させながら涙もしぼりとるという
名場面。
「それゆけ!アンパンマン」挿入は
反則ギリギリですけどね。

お嬢様の緋山。
いい子の白石。
おばあちゃん子の藍沢。
それぞれ・・・そういう風に育ちましたという
ムードがかもし出されているのも
上手い感じでございまよね。

まあ・・・田所先生は
じっくりと観察しているし
放任のように見えて
患者の救命のために
医者を危険な現場に派遣するという
ハードな志を持つ男。
妄想上の恋愛模様も
パネルの裏に隠しているのです・・・きっと。

とにかく・・・これまでの
状況だと
できちゃった結婚。
出来のいい妻と出来の悪い男の落差で離婚。
元妻と息子で暮らし。
元妻は鬱になり離婚。
元夫は息子の養育を放棄して逃走。
元夫の母(祖母)が息子(孫)を引き取る。
現在に至るという感じしか
判っていませんしね。

意外と藍沢は父親の子供じゃなかったという
展開もありそうだし・・・どこまでかわいそうな・・・
そうなれば藍沢父・祖母はお人好しな感じに
仕上がりますけど。
第3シリーズには藍沢本当の父親登場か・・・。

ヘリは最終回にはまとめて飛ぶと思いますけどね。
キッドはヘリ抜きでもドラマとしては
いい感じになっていると考えます。

次回もがんばります。


投稿: キッド | 2010年2月18日 (木) 00時43分

じいやさま、こんにちは!
いつだって子供は愛される存在なんですよね~。
エリが耕作ベビーを育てたらムフフフフなのですー。
まずミルクあげるのでしょう?
そんでオムツ交換もしてみたい・・・フフかわいい。
絵本も読んであげるし
アンパンマンマーチはいつだって歌えるように
ピアノを弾いてあげるわ。
積み木は怪獣だって作れちゃうんだから。
ずっとずっと手を握って抱っこしてあげる。
孤独な藍沢を幸せな思い出ばかりにして
記憶を塗り替えしてあげたいのデスーっ。
今週はリリー父ちゃんがあんまりなことするから
涙どころか怒り沸騰でしたわ~。
ちょっとカルシウム足りないかしら。
でもエリは牛乳飲めないから
ミルクキャラメルにするわ。
じいやにもはいどうぞ。

投稿: エリ | 2010年2月18日 (木) 14時06分

✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿

さすがはエリお嬢様、
藍沢P先輩を
わが子のように愛されておられるのですなっ。
そしてベイビー時代から
鑑賞したり調教したりなさる気満々なのですなーっ。

何もなかった子供時代の両親の思い出に
藍沢はどんな願いを秘めていることか
もう一人の自分である芳雄の一言一言に
揺らぐ表情が抜群でございましたね。

その裏で緋山が遭遇するのは
子供を失う母のエピソード。

幼くして母を失った藍沢と
見事に対になっているのですな。
母子がそろっているだけで
どれほど幸せなことか・・・
という暗示が巧に示されているのですねぇ。

そして、そのあげくに
藍沢の心をさらに凍らせるかのような
父親の賢さに欠けた行動。
まあ、ダメな親を持つほど
子供が輝く図式でございますけれどーっ。

お嬢様がミルクが苦手なので
コーヒー・ミルクとか
アイス・クリームとか
フルーツ・ミルクとか
ごまかしてお出しした日々が
なつかしく思い出される今日この頃です。

しかし、ミルクを飲むと
お腹がゴロゴロするのは謎ですなーっ。

投稿: キッド | 2010年2月19日 (金) 01時27分

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