コンプッレックスの意味についてのコンプレックス七変化(亀梨和也)恋じゃない(大政絢)
さて・・・こう、何回もコンプレックスを連呼されると・・・さすがに血が騒ぐのである。
コンプレックス(complex)を大辞泉でひくと①精神分析用語。情緒的に強く色づけされた表象の複合と定義され、抑圧されながら無意識のうちに存在し、現実の行動に影響力をもつ。②「インフェリオリティーコンプレックス」の略
となっている。
「インフェリオリティーコンプレックス」とは何かと言うと劣等コンプレックスである。
しかし、コンプレックス(complex)を 大辞林でひくと①劣等感 ②精神分析用語。強い感情やこだわりをもつ内容で、ふだんは意識下に抑圧されているもの。心のしこり。観念複合(体)。エディプス-コンプレックス・劣等コンプレックスなど。
大辞林・・・お前か・・・お前が諸悪の根源か。
正確に言っておきたい人たちは「コンプレックス=劣等感ではないこと」に常に悩まされてきた。
あくまで劣等感はコンプレックスのほんの一部である劣等コンプレックスなのである。
ちなみに優越感はシュペリオリティー(優越)コンプレックスである。劣等感も優越感もコンプレックスにすぎないという言い方があるが・・・文字通りなのである。
省略バカは大辞林①の意味で平気でコンプレックスを使う。
そうするとマザー・コンプレックスについて語るときに不具合が生じる。マザコンは母親に対する劣等感ですか?
確かに・・・子供は「お母さんのように上手にできない」という劣等コンプレックスを持つことがあるが、それがマザコンの意味じゃないでしょう?
まあ・・・小学生の頃に友人に教えてから数十年・・・世紀を越えてこれだけは言っておきたいコンプレックス(こだわり)がコンプレックス(意味)についてキッドにはあるのでございます。
ちなみにコンプレックス(複合体)をキッドは基本的に情報集合体、特に記憶として考えるタイプです。
たとえば「美人を見ると目がはなせない」のもコンプレックスだし、「色男を見るとヨダレがたれる」のもコンプレックスです。つまり、条件反射もコンプレックスにすぎないのです。
「おふくろの味」もコンプレックス(郷愁)だし、「なくよウグイス平安京」もコンプレックス(暗記)です。
つまり、世界とはコンプレックス(まとまり)なのです。
コンプレックス(思考)をコンプレックス(劣等コンプレックスの略)として安易に使う愚かさが最悪を極めることは間違いないのでございます。しかし、世界はバカに満ちており、民主主義は多数決なので大辞林がバカに迎合することをキッドは激しく責めはしない。そっと肩を抱いて「お前も辛かったよな・・・」と慰めたい気分である。
で、『ヤマトナデシコ七変化♥・第8回』(TBSテレビ100305PM10~)原作・はやかわともこ、脚本・篠崎絵里子、演出・石井康晴を見た。もちろん、そのようにコンプレックスに悩まされるのは日本人特有の現象と言っても良いだろう。だってコンプレックス(英語)を劣等感(日本語)に変換するところから生じる悩みである。そして悩むのはバカではなく利口だからと相場が決まっているのである。
もちろん悩みとはコンプレックス(苦悩)なのである。
そもそも、精神分析学の用語である。精神分析学は心の病に対応する学問だが、一種の古典であり、もはや科学的なものとは言いがたく、一種の疑似科学と言っても過言ではない。
そういう意味では懐疑するぺき対象であり、科学性という観点からは心理学と甲乙つけがたいインチキっぽさがある。
大脳生理学や神経学に対して精神医学→精神分析学→心理学とより科学とは言えない度合が深まるのである。しかし、天才物理学者が神社に初詣に行くように科学と神秘は相容れないものではない。なぜなら・・・人は神ではないからである。
人の心は所詮、人には解明できないというのが大前提なのである。
しかし、その不可解なものについて人は語りたがる・・・そのために言葉が必要となる。
つまり、地震の大きさをマグニチュードではかるように、心の大きさはコンプレックスではかられるのである。・・・はかるのか?
スナコ(大政)が「好きな人にブスと言われてひきこもった現実逃避の心」をコンプレックス5.3とすると、恭平(亀梨)が「母親にお前なんか生まなきゃよかったと言われて傷ついた心」はコンプレックス5.1くらい。・・・また、いい加減なことを・・・いいじゃないか。
一々、コンプレックス5.3とか書くと大変なのでC5.3と略します。・・・略すのかよっ。
亜紀(麻生祐未)はごくふつうの会社員・昇平(中根徹)とごくふつうに出会い、ごくふつうに恋をしてごくふつうの結婚した。しかし、生れた子供・恭平は凶悪な人間ホイホイだったのです。
幼少の頃から男女を問わず、恭平は性的なホルモンを分泌する美男子であり、男性、女性を問わず、接近したものの理性を狂わす怪物的存在。
両親がその影響下に置かれないのは遺伝子の神秘なのか・・・あるいはホルモンの影響を受けない得意体質なのか、はたまた性的タブーによってわが子だけは冒涜してはならないという抑圧の強いタイプなのかは不明です。
「美しいもの」によって狂うという概念は馬鹿馬鹿しいものですが、かってビートルズは演奏するだけで、観客を失神させ、失禁させ、脱糞させましたし、ジョン・レノンは凶弾に倒れ、ヨン様はご夫人たちに変なうちわを買わせ、モーニング娘。は男たちを羊や狼に変え、ガンダムやエヴァンゲリオンはプラスチックを大量に消費し、花鳥風月は日本人の心のふるさとになったのです。
このように「美」を愛するのを尊ぶのがストレートなら、そんな絵空事を嘲笑するのはカーブです。
本来、「ヤマトナデシコ七変化♥」とは登場人物たちが「美」について悩み悶え苦しむのを読者が嘲笑するという意図を持つ変態の物語なのです。
それをコンプレックスと劣等感の区別もつかないお茶の間に提供するとなると・・・キャストとスタッフはかなり深刻なダメージを受けると予想していましたが・・・案の定でした。
キッドは何を隠そう・・・そこが一番面白い。
つまり、豚に真珠のたとえもあるさ、がっかりだけが人生だからです。
恭平は「母親」というものにトータルでC9.0くらいの心の負担を感じています。
それはスナコに対する恋C2.2くらいがスナコが「割烹着を着て食事を作ってくれるお母さんのようなもの」C4.4くらいを感じさせることによって発生していることからも観測できます。
嫁姑の争いにはマザコンが介入しますが、嫁は夫に対してマザコンを利用して接近している場合があるわけです。つまり、「母親の弁当」VS「愛妻弁当」です。
年齢差があるので見落としがちですが・・・基本的に嫁姑はそっくりさんであることが多いのはこのためです。夫はマザコンによって幼い頃の母親と適齢期の嫁を重ね合わせて見ているということです。
つまり、夫婦生活とは基本的に擬似近親相姦なのです。
このことは兄弟の嫁がまたそっくりさんであることが多いことに象徴されます。
逆に言えば・・・どんなブスでも結婚できるチャンスがあるというのはこのことなのです。
どこかパーツが彼氏の母親に似ていれば脈があるのです。
もちろん、エディプス・コンプレックス(子供が両親に抱く同性の親を殺してでも異性の親と性的関係を持ちたい欲望)は男女を問わずに存在するのでブサイクな男は彼女のファザコンを利用することができます。
どうして・・・あんな美人が・・・あんな男とか・・・どうしてあんな美男子があんな女とか、不釣合いなカップルも、親を見れば納得が行くことが多いのです。ブサイクだけどホクロの位置が彼女の父親そっくりだ・・・みたいな。
そんなどこか恭平にとって母親を連想させるスナコが勇気を出して同窓会に参加をしたことに刺激を受け・・・恭平は閉ざしていた心の防壁をあけてみようと思い立ちます。
子供が怪物であったために・・・恭平の母はついに心の病を発症していました。恭平の小学生時代、バレンタインデーには100人の女の子が高野家を包囲しました。中学生時代、二月には1000人の女の子が押しかけました。そして高校生になると一年中、10000人の女の子が押し寄せるようになったのです。
静かな住宅街は地獄となりました。女の子たちは失神し、失禁し、脱糞するからです。平気でゴミを撒き散らし、器物を破損します。もちろん、近所からは苦情の山。こわい町内会長は鬼のような形相で恭平の保護者を詰問します。
「ちょっとあんたなんとかしなさいよ」
引っ越しても引っ越してストーカー集団をふりきることはできません。
どんなに電話番号を変更しても「無言電話」や「ハアハア電話」は一日中なり続け、窓やドア、果ては壁をやぶって侵入したストーカーたちは恭平の下着やら使用したお風呂の水やらを盗んでいくのです。仁義なき男たちはそれをペットボトルに入れて屋台で販売します。
やがて男性教師も女性教師も恭平に悪戯をするようになり、教育委員会は教師を狂わせる問題児として恭平の保護者を責め、校長先生も恭平のパンツを脱がした罪で投獄されるのです。
「ちょっと親御さんがしっかりしてもらわないと」
やがて、成長した恭平は護身のために喧嘩の達人となりますが、行く先々で過剰防衛をして警察沙汰を引き起こします。
「お宅ではどんな躾をしているんですか」
そうした日々の果てに「ひーっ」と悲鳴をあげた恭平の母親はかっての不安神経症、最近では所謂パニック障害を発症するのです。
心の病であり、脳機能障害です。
鬱で、呼吸困難で、幻聴、幻覚、錯乱なのです。
「恭平なんて・・・いるだけで迷惑なのよ」
おかしくなった母親に父親はおろおろするばかり・・・恭平は仕方なく愛する両親を捨て家を出て現在に至るのである。
「そんなに・・・俺が悪いのか・・・」
セリフ的には「外見より中身が大切」などというお茶を濁した表現でわかりにくいのですが、「美しく生れたがゆえに静かに暮らせない稀少動物一家の悲劇」なのでございます。
しかし・・・時は経ち、美しさを隠すテクニックを覚えた恭平は・・・もうほとぼりもさめたかもしれないと・・・愛しい母親に一目会う決心をしたのです。
そして、密かに母親を訪ねた恭平は母親から「ごめんなさい・・・あの時、お母さんはおかしくなっていた・・・」と謝罪の言葉を与えられたのである。
恭平の安らぎC10.0です。
ものすごく、ご機嫌になった恭平だった。
「お母さんが・・・お母さんが・・・僕を愛してくれている・・・」なのです。
その頃、中原のお屋敷には蘭丸(濱田龍臣→宮尾俊太郎)の婚約者のお嬢様・菊乃井珠緒(小松崎彩乃→浅見れいな)が結婚式の打ち合わせのために訪れていました。
蘭丸は幼い頃から好色漢でしたが誘惑の通じない相手(と蘭丸は思っている)である珠緒を大の苦手としているのです。
「中学生のときに駆け落ち相手に二股かけられて自分しか愛せない」C3.6を抱える蘭丸にとって必殺のまぶしいビームを放ちつつ、口説いても「おそれいります」としか答えず能面のような無表情さで応じるお嬢様には「天敵という印象」C6.6を抱いているのだ。
そのためになんとか親の決めた婚約を解消しようと努力するのだが珠緒にはまったく通じないのであった。
なぜなら珠緒は蘭丸に「初めて逢ったその日から恋の花咲くこともある一目惚れ」C9.9をしているのである。
ここで、女たちはスナコの闇のワンダーランドで、男たちは喫茶迷宮入りでガールズ・トークとボーイズ・トークを繰り広げる。
マスター(大杉漣)→中原美音(高島礼子)に片思いC2.6、蘭丸→浮気女に未練C7.7、武長(内博貴)→乃依(神戸蘭子)の軽さに不信感C3.3
雪之丞(手越祐也)と恭平のキャスティング・リスト上位の二人は控え目なのであった。
乃依→武長の慎重な態度にじれったさC2.6、珠緒→蘭丸の浮気な態度に不安C1.1、スナコ→恭平のくれたブレスレットの安心感とひろしくんへ奉げる愛の揺らぎC0.1である。
新たなるカップル蘭丸・珠緒を加えて、武長・乃依、雪之丞・まちこ(本仮屋ユイカ)、そして恭平・スナコと・・・実はこの物語はカップルだらけだったのである。
なんだみんな相手がいるじゃないかと相手のいないお茶の間の嘆きC8.8ぐらいなのである。
そこで湧き上がるどす黒い感情C100.0をなだめるために・・・恵まれた主人公は幸せにはなれないのがドラマの宿命です。
恭平に招待され、スナコ直伝の海老フライをふるまわれた恭平の母親は一瞬のなごみのひとときを過ごしたあと・・・心の暗黒面の扉を開くキーワード「母と子の菜の花畑」を耳にしてたちまち恐怖のフラッシュバックに襲われるのだった。
「ああ・・・そんなことを・・・私に思い出させて・・・あんたは・・・あんたは悪魔の子・・・あんたなんかこの世から消えてしまえばいい・・・」
天国から地獄へ・・・失われた母の愛に傷心C1000.0の恭平だった。
この物語はこのように実に耽美的な悪魔の哄笑する展開なのだが・・・きっとお茶の間には伝わっていない感じC7.7くらいである。
関連するキッドのブログ『第7話のレビュー』
ごっこガーデン。愛と呪いに満ちた春の菜の花畑セット。エリ「はうぅん、お屋敷でいきなりあすなろ抱きを堪能した後は青空海老フライ大会でスー。ハラワタではなくセワタをとってエビを下ごしらえするのは面倒なのでじいやにおまかせでしゅよ~、そして傷ついた亀梨恭平先輩の心をママの味のエビフライで和ませて、ゲットしまくるのでしゅ~、手作りでおもてなしはマザコン作戦の初歩の初歩なのですyon!・・・春風にエビフライ・・・揚げたてジューシーがボイントでしゅ~・・・そして心が風邪を引いた日をぎゅっと抱きしめて忘れさせたら一丁あがりでスー」お気楽「なんていうか・・・唐突感がひどいよね・・・解き明かし方の順番がちぐはぐすぎて・・・ちっとも腑に落ちない・・・すべてがとってつけたように感じちゃうのね」mari「ふう・・・春眠暁を覚えずですね・・・寝坊しましたよ~」まこ「家に帰ってきた恭平を心配そうに見つめるお父さんの目が気になってたけど・・・やはり・・・心の病はそう簡単に治らないのでしゅね~・・・愛のエビフライが通じないときは「まこ印のかまぼこのてんぷら」がお勧めでしゅね~・・・どんな悩みも一発解消・・・たちまち天国に昇ることができるのでしゅ~・・・品質保証まちげーねーのでしゅ~」
日曜日に見る予定のテレビ『龍馬伝』(NHK総合)『深・ケロロ軍曹』(テレビ東京)『堀北真希の特上カバチ!! 』(TBSテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
じいやさまこんにちは!
新説、コンプレックス度数に大爆笑と拍手喝采で
読み終えました~。
エリのK-SENPAIへのドS指数はCいくつですか~~?
しかし今回のように切なくも涙にくれるとは
この癒しのドラマでは想像もしてなかったです
恭平の環境がいかに苛酷であったか
凡人には分かりにくいのですが
不法侵入にお風呂のお湯まで採っていくなんて
恐ろし過ぎて気持ち悪くて
頭がぐるぐるするのはよ~くわかりました。
不快度C10000ぐらいでした。
ママ、かわいそうでしたね。
でもね、もっと早く平成財閥に相談してくれてたら・・
じいやならしかるべき対処してくれたのに、
んもう・・残念でたまりませんわ。
この上は胃袋を満足させてあげるだけですわ。
じいや、エビフライができたら呼んでね~。
それまでお肌の耽美度C100ぐらいになるように
パックしてるぅ~。
投稿: エリ | 2010年3月 8日 (月) 14時59分
お嬢様にお褒めいただくこと
じいやの至福感C10000000000.0でございます。
ようやく、明らかにされた
恭平の過去・・・
どうせ恭平を主人公にするなら
どうしてここから物語を始めないのか・・・
という疑問でいっぱいの今回でしたな。
ただイケメンというだけで
心の重荷になっているという展開に
どれだけのお茶の間が脱落していったことか・・・。
恭平は悲劇の主人公で
それなのに馬鹿馬鹿しいことを
時には明るく時には暗く展開するのが
この作品の醍醐味なのに・・・でございます。
まあ、原作ではスナコが主人公なので
アレンジが甘かった・・・ということなのでしょう。
逆にスナコが何故あんなに暗いのか・・・
ということを伏せて展開する方法も
あったはずです。
もちろん、原作を知っているものには
自明の理ですが
「ふられて暗くなった」の方が
簡単でございますからね。
「もててもてて困っちゃう」は
ギャグとしても成立が難しい。
恭平がどれだけひどい過去を持つかを
先だしした方が間違いがなかった・・・
とじいめは考えまする。
そんな過去があるのに
明るいときは明るい・・・
という方が主人公としては引き立つはずですし。
まあ・・・終盤にそんなこと言っても焼け石に
水ですけれどーっ。
お嬢様方の美貌に魅了されて
ストーカー化される人は一日平均1万人くらいですが
再教育センターで洗脳して無害化いたしますので
社会的実害はないのでございます。
まあ・・・美しすぎて罪なのは
古典でございまする。
今夜はエビフライだけではなく
ミックス・グリルにいたしましたぞ~。
カニ・コロッケもございます。
カツレツもございます。
おイモのコロッケもございますぞ~。
じいやはポテトフライも大好きなのでございます。
しかし、キャベツの千切りもお食べに
ならないとなりませんぞ~。
健康な毎日のための植物繊維の大切さC50.0でございまする。
投稿: キッド | 2010年3月 8日 (月) 18時13分
キッドさん、こんにちは
「コンプレックス」についての「正確な」講義を、有難うございました。
毎度のことながら、勉強になります。
ちなみに私が「コンプレックス」と聞いて一番先に思いつくのは、「BE MY BABY」ですが
ドラマのほうは、すっかり恭平=藍沢状態に
あれだけ深く傷つけてしまって、どうやって立ち直せられるの?と、
見ていて今後の展開が心配になりますね。
(田村といい、親との確執って流行っているのかしら)
それはそうと、
遅ればせながら、「ヤマナデ」と「特上カバチ!」の原作を読みました。
原作をアレンジするのって、難しいのね、と痛感。
このままドラマにできない、とスタッフの方々が思うのも、理解できますし。
以下、私の独断と偏見による原作の感想です。
「ヤマナデ」は、少女マンガ全般に対するセルフパロディではないかと。
(御曹司OR不良のイケメン揃いとか)
それと、皆それぞれに悩みがあるけれど、
たとえ本人はどれほど深刻でも、傍から見ると滑稽にしか見えない。
だから、悩みと付き合って今を楽しく生きていきましょう。
とのメッセージが込められているのではないかと。
多分に、読み違えている部分があるかと思います。お許しください。
クドカンで見たかったような・・・
もちろん、これはこれで面白くて、毎週楽しみに見ていますよ
ただ、ファンに喧嘩売ってる?とたまに思ってしまう私はC10000くらいだと思います
投稿: | 2010年3月 9日 (火) 14時28分
さてと
使いから・・・mi-nuts様でしょうか。
間違ってたらすみませぬ。
吉川と布袋でございますね。わかります。
まさに複合体ですな。
そうですね・・・母親に虐げられた
二人のアイドル・・・
実に一部愛好家にとって好ましい・・・。
やはりドラマは誰かの心に宿る夢の実現なのですな。
ヤマナデもカバチも
完全にアレンジ・ミスですが
どちらもスタッフが
苦しんでいることもよく分ります。
そういう意味で帝国とのかけひきが
難しい局面に入っているのかも・・・
自由にやってくれと言われて
逆に萎縮みたいな・・・。
「ヤマナデ」はもちろん
パロディー要素は強いと思います。
ある意味、原作自体が自虐の要素強しです。
その自虐の彼方に
乙女が揺れながらたっているのが
面白いところのはず・・・。
ある意味百合の女の子が
女の花園で鼻血ブーの世界です。
そういうオタッキーな世界に
素人が手を出した痛い感じが
時々かもし出されますなーっ。
とっても痛々しいですぞ~。
うーん、クドカンだったら
きっとまったく違う世界をみせてくれたかも・・・。
まあ・・・ないものねだりしてもね・・・。
今回はそういう意味で
実にいいテイストでございました。
しつこいようですけど・・・
なぜ、ここからスタートしなかったか・・・
とても残念でございます。
投稿: キッド | 2010年3月10日 (水) 03時57分
ごめんなさいm(_ _)m
お察しの通り、mi-nutsです。
入れたつもりが・・・

季節はずれの雪で、なんだかボケボケしちゃいました
失礼しました
投稿: mi-nuts | 2010年3月10日 (水) 09時31分
いえいえ、まったく問題ないのですよ。
ただ、匿名世界では
何がおこるかわからないので
一瞬、緊張してしまうので・・・。
キッドもうっかりミスの連続なので
どうかお気遣いないように・・・。
鶴岡八幡宮の大銀杏が
倒木するような
雪でしたからね。
何がおこってもおかしくないのでございます。
投稿: キッド | 2010年3月10日 (水) 17時22分
恭平母ったら・・・

もっと早くまこ☆ミキに相談してくれてたら、まこ☆ミキのしきりで
上手くファンの子達を蹴散らす事が出来たのに。
まず、恭平宅の入り口100メートル手前から通行止めにして~
バカ高い入場料を取って~しかも毎日先着3名の入場制限をして~
その他のファンにはお風呂の残り湯をペットボトルで
売りつけて~、お湯が足りなくなったら、恭平の
部屋の空気と偽って空のペットボトルを売りつけて~
これなら、ファンがたむろしなくて済むし、まこ☆ミキも
お小遣いガッポガッポで皆が幸せになれたのに・・・
ふふっ、あたしって天才~
またしても、じいやバカ炸裂かっ!?
いやぁ~ん、おそれいりましゅ~
投稿: まこ | 2010年3月11日 (木) 16時04分
恭平様の安全を確保しつつ
ビジネスチャンスを逃さない
さ・す・がはまこ様でございます。
じいやウルトラ感服つかまつりましたぞーっ。
さっそく、恭平宅の周辺1キロを封鎖いたしまして
恭平宅をドーム施設で囲み
玄関前にアリーナ席を設けます。
巨大スクリーンを配置して
三階までの観客席にはアベックシートを設置。
各売店では
恭平入浴水ドリンク
恭平空気缶詰ボトル
恭平印のかまぼこ
などを販売いたしますよう手配しましたぞーっ。
しかし、これでは
主旨がまったく違うのでは・・・。
完全に見世物小屋に・・・。
なになに・・・習うより慣れろが肝心と・・・
さ~す~が~でございます。
(じいやバカ油田発見級)
投稿: キッド | 2010年3月12日 (金) 03時21分