15才(岡本杏理)と17才(岡本あずさ)と18才(有末麻祐子)
BS-TBSからのお下がりで実際は2009年4月にオンエアされていて、実年齢はさらに1才若いのである。
まあ、人それぞれの好みもあるだろうが・・・萌え度は岡本杏理が抜群なのは言うまでもない。
・・・お前がなっ。
とにかくピチピチなのである・・・そのピチピチと正反対にいるのがあべあきらというシンガー・ソング・ライターなのである。
まあ・・・今回はシーズン・オフなので前フリを脱線するわけだが・・・昨夜、とある友人から連絡があってとある番組の打ち合わせをしたついでに共通の知人であるあべあきらがアルバムを出したということを教えてもらったのである。
もう30年くらいのなじみであって・・・出逢ったときにすでにいい年だったのでもうかなりいい年なのである。
こんな感じである。かなり渋さをデフォルメしてあることを誰にともなくわびたいと思う。知る人ぞ知るシンガー・ソング・ライターで・・・今でも現役でライブ・ハウスで歌っている。放送作家でもあるので一緒に仕事をしたこともある。それどころか・・・キッドが一線を退いたときにはエルトン・ジョンのコンサートを餞別代わりに奢ってくれたりもした。シラフの時はシャイなので分らないが熱い九州男児の魂を秘めている男なのだった。歌はコミカルなものが多いが・・・時にはメッセージ性の強いものもあるし、若い頃の歌には叙情的なものもある。残念ながら今回のアルバムの選曲には入っていないが、「春の便り(春のたより)」という曲はキッドのお気に入りである。今でも時々、うろおぼえで口ずさむ。
さよなら三月の埃の中を水色のバスが走りぬけるとき
君から僕へと「また一人ぼっちね」と短い春の便りが届く
春は出会いのシーズンだが別れのシーズンでもある。そういう時は心に沁みる歌なのである。
興味のある方はあべあきらのホームページまで。
で、『恋とオシャレと男のコ・第1回』(TBSテレビ100402AM0309~)脚本・篠崎絵里子、演出・吉田秋生を見た。まあ、「ケータイ刑事シリーズ」とか「東京少女」とかでお馴染みの美少女ものである。なにしろ・・・宮崎あおいとか堀北真希とか夏帆とか黒川芽以とか大政絢とかを生み出しているのであなどれない枠だ。
今回は売れないモデル三人の一幕ものである。実際30分ドラマをワンシーン・ワンカットで・・・という実験的な作品になっている。これは映画「ロープ」(ヒッチコック監督・1948)のパクリであるが・・・そういう意味では「24」もそうなのだな。
「恋とおしゃれと男のコ」(2002年)というドラマもあるが、これは脚本・金子ありさ、監督・大森美香、主演・星野真里という別モノである。ただし、プロデューサーは一緒です。
まあ・・・そういうわけでリアルタイムのように見える空間で美少女を見せるためのドラマなのである。
三人はがんばってNGの許されない緊張感の中・・・初々しい演技を見せるのである。
特にサロペット・スタイルの岡本杏理の美しい肢体は垂涎ものです。
・・・お前がなっ。
あずさの元へマネージャーから「はつらつガールズ」のオーディションが舞い込む。たくさんの弟妹をふるさとに残しているあずさはぜひともその仕事を獲得したい。
ライバルである麻祐子や杏理を出し抜こうと考えるあずさ。
しかし、その仕事は杏理がことわり、麻祐子がことわり、回ってきたチャンスだった。
レオタードものなのでお断りした二人だが、あずさから「女優へのステップアップがある」と聞き、色気が出るのである。
かくて・・・争奪戦になり・・・杏里は苛酷なダイエット・エクササイズでライバルを蹴落とそうと画策する。
ちょっと「悪」な杏理がいい味を出します。
・・・お前にとってはなっ。
一度はいがみあう三人だったが・・・友情を取り戻す。しかし・・・結局・・・オチはきぐるみのバックダンサーの仕事だったというもの。
今度は押し付け合いの開始なのだった。
まあ・・・ストーリーは二の次なんですけどね。岡本杏理のかわいさを楽しむドラマだから。
だから・・・お前が・・・もういいか。
関連するキッドのブログ『砂時計』
『小公女セイラ』
土曜日に見る予定のテレビ『大仏開眼』(NHK総合)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
| 固定リンク
コメント