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2010年4月10日 (土)

通りすがりの有名人と経営者の愛人(柴咲コウ)赤切らないで白切らない(原幹恵)

春のコメディー祭りである。

オールスター競演の「わが家の歴史~第一夜」(フジテレビ)で始まり、「警部補 矢部謙三」(テレビ朝日)、「トラブルマン」(テレビ東京)と下っていき、最後は「大魔神カノン」(テレビ東京)まで延々と続くのである。

もちろん、三谷幸喜・作品にお笑いは期待できないが、とりあえずコントとしては豪華なキャスティングである。

お笑いはあくまで主観的なものだが、「警部補 矢部謙三」はゲスト・加藤貴子で温泉旅館バカ女将ものという時点でニヤニヤが止らなかった人は多いはずだ。

そして「トラブルマン」はB級作品として王道展開である。かつ帝国の手はこんなところまで伸びているのだ。

最後は土曜の朝とか日曜の朝にやればいい作品をこんな時間にやっている憐れな「大魔神カノン」がペーソスに溢れている。「鳥の詩」が聴こえてきそうな不憫な感じがそれなりにリリカルなのである。

・・・もういい加減にしてもらいたいよね。

私事で恐縮ですが・・・このブログも五年目に突入しているのです。そしてこっそりカウンターを六桁から七桁に変更しています。今日にも100万アクセスを越えると思われるのでございます。読者の皆様、ご愛読を感謝いたします。これからも楽しんで書くので頑張ってお読みください。

で、『わが家の歴史・第一夜』(フジテレビ100409PM9~)脚本・三谷幸喜、演出・河野圭太を見た。かって焦土と化した日本・・・その戦中・戦後を点描するドラマである。一家七人が六畳一間に住んだり、海の家に住んだりしますが、焼け残っていれば公衆便所にだって人が住んでいた時代です。

子沢山だがダメオヤジの八女時次郎(西田敏行)、昔気質で口うるさいが無力な母のマキ(富司純子)を両親に持つ政子(柴咲コウ)は戦後のドサクサを生き延びるために未成年のホステスとなり、やがて飲食店経営者(佐藤浩市)の愛人となって、弟の義男(松本潤)、宗男(佐藤隆太)、妹の波子(堀北真希)、房子(榮倉奈々)を養っていくのです。

現代ではモラルに反する設定ですが、地の果て九州の出来事なのでご了承ください。

そんな一家の周辺を通りすがりの有名人たちがなんとなく通り過ぎて行きます。

これを仏教的な輪廻転生感覚では「袖振り合うも他生の縁」と考えることができます。

料理屋で一緒になる榎本健一(木梨憲武)と時次郎。房子の絵を誉める長谷川町子(和久井映見)、上京する一家と車中で乗り合わせる高倉健(小栗旬)・・・彼らは輝きで人々の心を照らす特別な人々ですが・・・そういう人々に照らされる人々もまた他生(前世)では別の輝きで結ばれた縁があったかもしれない・・・そういうニュアンスを含んでいます。

愛人、妾、二号さん・・・そういう名称で蔑まれるべき日陰の女を明るく描いていくという趣向が一種のユーモアを形成しているのはそのような思想の背景を想像させるのです。

すべての人々は生まれ変わり流転していくので愛憎はお互い様だということです。

秩序崩壊中の世界(昭和20年代)で本妻が愛人を庇うのも哀れなら、庇われる愛人も哀れということなのです。

まあ・・・時次郎が不甲斐ないくせに娘に愛されるところがロマンなのでございますね。

人毛から醤油というのは早い話が人食いの話ですので・・・作者の変態性の極みが露呈しています。そこにはブラック・ユーモアが漂っていますがお茶の間向きでないことは言うまでもありません。まあ、スルーしておけば問題ないですけど。

本妻で実質オーナーの鬼塚夫人(天海祐希)がまた博多っ子純情です。

さらに全学連の女・ゆかり(長澤まさみ)がなかなかに小粋です。

そして裏番組が「ALWAYS 三丁目の夕日」なので堀北真希ダブルブッキングです。

これはもう不可抗力ですから仕方ありません。

とりあえず・・・どうでもいい話でこれだけダラダラと続けることが出来るのも一種の才能なのでございます。

これがあと二晩続くかと思うとその芸風に脱帽するしかないですね。

関連するキッドのブログ『ザ・マジックアワー

で、『警部補 矢部謙三・第1回』(テレビ朝日100409PM1115~)脚本・福田卓郎、演出・木村ひさしを見た。言わずとしれた「トリック」のスピンオフ作品である。ドラマの中には終了後もそのキャラクターや世界が終ったようには思えない不思議な力を持った作品が存在する。そのためにシリーズ展開が可能となるのだが、その魔法の効き方には個人差があるのである。

冒頭、警視庁の建物の前を独特な歩き方で金髪の男が通り過ぎるのだが、それが「アニィ」というセリフでおなじみの石原刑事(前原一輝)であることは一部愛好家にとっては充分に妄想の範囲内なのである。

同様に、浅草花やしき周辺で聞き込みをする庶務課の桂(貫地谷しほり)と「刑事くん」こと桜木(鈴木浩介)が池田荘の大家・池田ハル(大島蓉子)とその夫・ジャーミー(アベディン・モハメッド)と遭遇した直後、背後で通行人に指差され嘲笑される変なロングスカートで変なセーターを着た変なカバンを持つ長髪の女が山田奈緒子(仲間由紀恵)であることはクレジットされなくても明確なのである。ちなみに最初からピンと張っているロープの領収書には仲間の文字がある。・・・このようにしょうもない小ネタ満載で一部愛好家発狂である。

「トリック」本編のような見え隠れする悪意ではなく、悪意そのものの支配する世界で矢部警部補(生瀬勝久)は強きを助け弱きを挫き、他人の手柄を横取りしながら、女風呂を覗きつつ、勧悪懲善で生きていく。その毒々しさは何が毒なのか見失うほどの凶悪さである。

なにしろ、二代目部下の菊池(姜暢雄)は出世して参事官となり、三代目部下の秋葉(池田鉄洋)を通してしか鉄拳制裁ができないのである。

警視総監(団時朗)、公安課長(魁三太郎)も手柄は戴き、責任は押し付ける体制なのだ。

矢部はふてぶてしく生きていくしかないのである。

今回の敵はテロリスト・グループ狼の旅団のリーダー・レッドウルフ。都内には爆弾が仕掛けられ24時間後に爆破され東京の1000万(セリフ)~1200万(タイトル)の人命が危機にさらされているのである。

ものすごくスケールの大きい話だが、事件は前半は温泉旅館、後半は銭湯で展開するのである。

しかも怪しい温泉旅館の女将は浅丘麗子ではなくて大原瑠璃子(加藤貴子)である。言わずとしれたドラマ「温泉へ行こう」シリーズの若女将・薫なのである。

様々な困難を健気に乗り越えてきた他局のドラマのキャラクターがこのドラマでは最後は極悪になるのである。一部愛好家、爆笑(多重人格を含む)展開です。

途中は逃走経路制限による密室トリック。今回は得意の扉の後に隠れていた技をプロレスラー中西学選手(本人)の背後に隠れていたアレンジで乗り切ります。

オチも時限爆弾の回路切断ですが・・・「切断しないのが正解」という荒技を展開しました。

何気ないことですがこの「トリック」の二つのアイディアだけでも充分立派だと考えます。

さらに、女将とオカマのだじゃれおちは女将の旅館と狼の旅団まで引っ張って天晴れです。

そしておっぱい女こと潜入捜査官・片桐優奈(原幹恵)の緊縛・入浴サービスに「死んでも忘れません」のはげましのメッセンジャー・・・実によどみない。本家に対する責任感を充分に感じることができるのですね。

このレベルを最後まで維持してくれたら金曜日は最高の一日になるな。

関連するキッドのブログ『トリック

で『TROUBLEMAN(トラブルマン)・第1回』(テレビ東京100410AM0012~)脚本・演出・SABUを見た。映画「アンラッキー・モンキー」(1998年)や「MONDAY」(2000年)など堤真一ファンならご存知の監督による底辺の人々のそこはかとないクライムサスペンスである。保険会社の社員徳田(加藤成亮)は仕事に疲れて帰宅した底辺のアパートで待ち受ける洪水のような災難に巻き込まれていくのです。

徳田の住む202号室の隣、201号室には組織暴力団の男(寺島進)が手下とともに追い込みをかけているのである。ビクビクしながら・・・自室に入った徳田はそこにドスを持った201号室の住人尾崎(竹財輝之助)が潜んでいるのを知り驚く。男たちが去った気配に尾崎に脅されて様子を伺いに出る徳田。しかし、男たちはまだ網を張っていて徳田は目をつけられてしまうのだった。二人はあわてふためいて203号室に逃げ込む。しかし、その部屋では住人のマキ子(岩佐真悠子)が204号室の住人・亀田(中山祐一朗)にレイプされかけているところだった。唖然とする徳田。しかし尾崎を追う男たちは順番に部屋に押し入り、家捜しを始めるのだった。押入れに逃げ込もうとした亀田はそこで包丁が腹に刺さったままの女の死体を発見してしまう。驚愕する徳田。さらにマキ子は窓ガラスを突き破り飛び出していくのだ。まさに体当たりの演技である。男たちは203号室のドアを突破しそうになり、仕方なく一同は二階の窓から裏庭に飛び降りるのだった。そして裏から103号室に逃げ込んだ一同はテーブルの上に置かれた拳銃を発見する。そこへ住人の田川(利重剛)が帰宅する。田川は自分が誰だか分らない障害者だった・・・つづくである。

もう禍々しい不運に満ちた非日常的な出来事の缶詰です・・・この悪夢テイストは好きな人にはたまらないはず。

しかし、帝国アイドルの主題歌はこのドラマのテイストに対して違和感ありすぎなのでは・・・。まあ、そこが爆笑(多重人格による)という考え方もございます。

ああ・・・金曜日の深夜はなかなかに楽しいことになりそうです。

関連するキッドのブログ『大魔神カノン

日曜日に見る予定のテレビ『龍馬伝』(NHK総合)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

キッド様、はじめまして。
毎回楽しく読みにげしておりました。
が、「〜頑張って読んでください」の見事なパロディに辛抱できず、ついに送信をしてしまいます。さすがでございます。
これからも愛のある毒と笑いを提供してくださいますよう、お願い申し上げます。

投稿: ウオーサオー | 2010年4月10日 (土) 18時40分

喜びのカンタービレ~ウオーサオー様、いらっしゃいませ~愛のムジカ

ふふふ、愛すべきタレントたちが
舞い踊る春の夜の夢
手がけた人々が健在であることは
まことに喜ばしいのでございます。

しかし、これだけたくさん一同に会すると
全く触れられない人もいて
心残り。
まことに人の生には限りがございますな。

かって、あるパーティーで
「これからもがんばってください」と
コメントした際に
「お前ががんばれよ~」
とお歴々からのブーイングを浴びたことがあるキッドは
のだめでこのセリフを発見した時に
「わが意を得たり」と心弾んだものでございます。

こんな風にしか愛を表現できない人がここにいます。

また、遊びに来てくださいね。

投稿: キッド | 2010年4月10日 (土) 18時59分

キッドさん、遅ればせながら100万hitおめでとうございます!
直接面識の無い私が言うのもなんですが、日々レビューを綴り続けるご姿勢によるところが大きいのではないでしょうか。すばらしいことだと思います。

「我が家の歴史」は・・・キリリとした瞳と凛々しさが印象的な柴咲コウをたっぷり鑑賞する物語として私は見てます(笑)。好きな女優さんはたくさんいますが、柴咲は思わず目を引いてしまう魅力があるなあ、と思うもので^^;。

私のオフ友でも、のだめのように不器用な(遠まわしな?)愛情表現の人がいますが、表面的な表現だけ掬う人には理解が難しいようで・・・そういった点を初期段階で汲み取ってる千秋ってやっぱり凄いですよねー。行間を読んでいる、とでもいいましょうか。

投稿: inno-can | 2010年4月11日 (日) 01時11分

♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬inno-can 様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬

お祝いコメントありがとうございます。
日頃のご愛顧にただ感謝、感謝であります。

老骨にムチ打ち、ただ書くことが使命と弁えておりまする。

賞賛いただき恐縮です。

「わが家の歴史」はいわば
公序良俗にケンカを売ったかなり
文学的な内容になってますな。
日陰の存在が
明るく楽しく生きていて悪いかっ・・・という
反骨の物語のようです。
第二夜で1155人の死者を出した悲劇である洞爺丸事故を
コメディー要素として提出してきたので
キッドは思わず爆笑(多重人格による)しましたぞ。

これはビートたけしが
とんでもないことを言っても許されるレベルに
三谷幸喜は自分が達していると考えている証拠です。
まあ・・・ファンダムは許すのかも。
キッドはギリギリかなぁと考えます。

柴咲コウと長澤まさみの
同級生演技がなかなか火花が
散ってましたな。
ある意味、両者とも貫禄がありました。
ピヨピヨ・フニャフニャ対決っていうか。

じっくりと時間をとって
長い目で見れば
どんなものにも美点がある。

しかし・・・なかなか理解者を得るのは
困難なのですねぇ。

まあ、キッドの場合は筋金入りの
難解な男だということは周囲の人の一致した意見です。

かといってのだめのような
カンタービレ能力もないので
千秋と出会っても発掘してもらえないのでございます。
まあ・・・それ以前にミルヒー・ポジションですけど。

行間を読む・・・これすなわち妄想。
これは確信しています。

投稿: キッド | 2010年4月11日 (日) 04時47分

ご無沙汰しております

「トラブルマン」は私の住んでいる地域では見れないので、
こっそり某所で見ました

主演の人は、サブカル方面が大好きなので、
この作品に出れて嬉しいんじゃないかな、と思います。
何気に共演陣が豪華ですしね。
(視聴率は見なかったことにしておきます

「警部補 矢部謙三」は面白いですね~。
「トリック」を知らない我が家の子供にも、受けていましたわ。

これからも毎日楽しく読ませていただきたいので、
キッドさんも頑張って書いて下サイ

投稿: mi-nuts | 2010年4月13日 (火) 13時55分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

ふふふ、誰もが二つの仮面を持っています。
ビジネスマンとしてのキッドは
広報と報酬の境界線に宿る
秘密の領域にはう~んとうなるわけですが
ただのキッドは
便利だから見るがよしと考えます。
だって話が早いし~。
地方の情報格差是正に貢献してるし~。

SABUだけにサブ・カルチャー・・・お上手!
ヤマダくん、mi-nuts様に座布団おあげなさい。

視聴率は前作「マジすか学園」の最終回が*3.4%なので
まあ、順当です。
なにしろ「嬢王Virgin」(平均*5.8%)とか
どちらかと言えば「野郎ども!」のお時間ですし、
帝国アイドルといえども
お嬢様方はおネムの時間でございましょうから~。

「矢部」11.7%は「TRICK2」が初回10.8%だったので
本家を超えたと言えるのでございます。

最初からはっきりと毒なので後味さわやかですしね。

楽しくお読みいただけるように
日々採骨奮励努力いたしまする~

投稿: キッド | 2010年4月13日 (火) 17時06分

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