大魔神も東京も何か与えて何か奪うものカノン(里久鳴祐果)
さて・・・またもや・・・しょうもないテレビ東京深夜の特撮ドラマである。
まあ・・・一応見るのである。
しかし、「キューティー・ハニーTL」のようなものすごいことにはならない気がする。
なにしろ「大魔神」なのである。
三池崇史監督版が凍結されたと思ったら今度は「仮面ライダー響鬼」の高寺重徳プロデュース版になっていた。
タイトルは・・・「魔神ガロン」(手塚治虫)も連想させるものになっている。
主演をはじめ女優陣が長澤奈央、小川瀬里奈、松本さゆきとグラビア・アイドル揃いである。
あきらかにしょうもない臭がしています。
実は金曜日は深夜に「トラブルマン」という明らかなB級ドラマが来週からテレビ東京で始まるのだ。
同時にテレビ朝日は「警部補 矢部謙三」スタートなのである。
つまり、深夜枠だけで「矢部」→「トラ」→「魔神」という濃い流れになっているのだった。
久しぶりに言いたい・・・殺す気か?
で、『大魔神カノン・第1回』(テレビ東京100403AM0123~)脚本・大石真司(他)、演出・坂本太郎を見た。大魔神は言うまでもなく大映特撮時代劇映画のキャラクターである。悪政に苦しめられる民衆を代表する処女が祈りを奉げると古代の神が魔神となって蘇り、破壊の限りを尽くすのだ。
で、今回、その封印を解くのは「とある歌」らしいのだが・・・主人公・巫崎カノン(里久鳴)は同棲していた男と別れた女子大生という設定である。えーっ・・・処女じゃないのかよーっ。なのである。主人公に罪はないが(21)というのは大魔神の眠りを覚ますには少し薹が立ちすぎているのではありませんかーっ。
・・・もうそれ以上はやめておけよ。
まあ、ともかく・・・いろいろな事情があって幼い頃に「大魔神の封印を解く歌」を授かったカノンはその歌を同棲していたボーイフレンドに奪われてしまったらしい。
もう何が何やらである。
そして・・・東京では殺人事件が多発し・・・その背後には魔物の気配が濃厚なのである。
唐突に山で神域を守っていた一族の長・ジュウゾウ(長門裕之)はどう考えてもチープなコスプレーヤーにしか見えない私服を着た魔物ハンターの若者たちを東京に派遣するのだった。
その頃、失恋したカノンは調布に引っ越して人生をリセットするための日々を過ごしている。
明らかに排気量不足のバイクで明らかに制限速度超過をしながら高速道路を走る空き缶ポイ捨てのマナー違反のドライバーを注意するタイヘイ(眞島秀和)はイケチヨ(長澤)とともにカノンを守るために東京のラーメン屋にやってくる。
そして懐かしい味のラーメンを食べ終わったカノンと再会を果たすのである。
ちなみにタイヘイたちは人間ではなくオンバケという特殊な生き物である。いろいろと童話的で牧歌的な設定があるらしいがどうでもいい感じがします。
しかし・・・その頃。カノンの元彼・幸太郎(標永久)は悪霊にとりつかれ、殺人鬼と化していたのだった。まあ、信号待ちしている人を車道に突き飛ばしたり、夜の地下駐車場で女性ドライバーの首を絞めたりしています。
そこでオンバケたちとのバトルに突入。殴る蹴る飛び降りるのそこそこ迫力あるアクションを展開・・・。
まあ・・・最初からアレですが・・・このグダグダでズルズルな展開・・・なんとかならないのか・・・と素直に思いました。
とにかく・・・カノンが夢の中で見る「大魔神の恐怖」は・・・かなり終盤までおあずけになるのではないか・・・と恐怖を感じました。
オープニングは森山良子でエンディングはLiaという歌姫共演である。
窓の外は氷の世界・・・
いつか優しさに包まれて・・・
あした天気になぁれ・・・
・・・震えるほど寒いのは花冷えの季節だからでしょうか。
関連するキッドのブログ『キューティーハニー THE LIVE』
日曜日に見る予定のテレビ『龍馬伝』(NHK総合)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
| 固定リンク
コメント