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2010年5月13日 (木)

お母さんとママとMotherの真紅のカーネーション(松雪泰子)

さりげなく挿入されたカレンダー・ネタである。

クリスマスやお正月はラブ・ストーリーやホーム・ドラマには欠かせないネタの素であるが、ベタなのでちょっと恥ずかしい。「母の日」は一話完結スタイルの連続ドラマなら手軽なネタである。

しかし、このドラマでは「母の日」をさけて通ることはできない。

それをどう料理するかもひとつの試練である。

基本的にはカーネーションで攻めたわけだが・・・オーソドックスでよかったと思う。

水曜日のダンスは・・・。

「臨場」・・・17.9%↗18.6%↘16.7%↗16.9%・・・・・・↗18.6%

「Mother」・・・・・・11.8%↗12.0%↗12.8%↘10.0%↗11.9%

ナイス・ステップ。

で、『Moher・第5回』(日本テレビ100512PM10~)脚本・坂元裕二、演出・水田伸生を見た。水色の紙飛行機が着地する。瞬間的に奈緒(松雪)はその飛行機の作り手が誰かを知ってしまう。もちろん、紙飛行機の折り方は偶然の一致に過ぎないという考え方もあるが・・・奈緒はすでに葉菜(田中裕子)の正体について疑念を抱いていたと考えていた方がいいだろう。その疑念は確信に変わった。

うっかりさんはあの人なのだ。

その衝撃は奈緒の人格を一瞬、崩壊させ・・・うろたえさせる。

激情の波が押し寄せる・・・自分が自分であることを守るのが精一杯だ。

お母さん

あのね

すごいんだよ

うっかりさんの飛行機

あっちからこっちまで

まるで鳥みたい

継美(戸田愛菜)の囀るような声も届かない。奈緒は立ちすくんでいた。

階上の教室から肯定へ葉菜と継美がやってくる。

「帰る・・・帰るわよ」

呼吸もできないような感情の起伏に耐えながら奈緒は声を振り絞る。

「これ・・・役所から届きました」

と葉菜が差し出す書類を振り払う奈緒。

継美はようやく異変に気がつく。

「うっかりさん」と「お母さん」の間に何かが起こったのだ。

うっかりさんこと葉菜は震える「娘」が紙飛行機を握りしめているのを見てすべてを悟る。

ああ・・・知られてしまった・・・この子に知られてしまった・・・私が誰かを知られてしまった。

葉菜もまた立ちすくむ。

母と娘を繋ぐ紙飛行機は奈緒によって握りつぶされ、投げ捨てられる。

継美はそれを拾った。

奈緒は一人で立ち去って行く。

「・・・うっかりさん・・・またね」

突然の非常事態に「お母さん」を追う継美。「お母さん」はなぜか・・・突然、壊れかけているのである。継美の心に恐怖が湧きあがる。

校庭には全てを失った気持ちを抱えて葉菜が一人、取り残された。

つかの間の夢を失いかけた女がもう一人。鈴原家の次女・芽衣(酒井若菜)は心臓に障害が発見された胎児の画像診断に折鶴を捧げていた。憐れなわが子に祈りをこめて座るその姿もまた聖なる母の背中を持っている。

母親であることを遠い昔に捨てた葉菜は理髪店「スミレ」にたどり着き絶望を味わう。

鈴原家の優れた母親である藤子(高畑淳子)は帰宅した奈緒とともに夕飯の仕度にとりかかっていた。

藤子の自慢の料理はスパニッシュ。パエージャ(パエリア)を炒めるフライパンはバルセロナで購入したものだ。豊かさと幸福の香りが漂う。米と野菜と赤いパプリカ・・・オリーブ・オイル・・・そして黄色いサフラン。

「この鍋を機内持ち込みにするのが一騒ぎだったのよ・・・」

「お母さん・・・私・・・あの人に会ったわ・・・私を捨てた人に」

「・・・」

「私・・・だまされちゃった・・・あの人・・・何も言わないから」

「気のせいじゃないの・・・そんな人・・・とっくに消えていなくなったんだもの・・・この世にいない人だもの」

「・・・うん・・・わかってる」

その人はひっそりと米を研いでいた。

まるで幽霊のように。

そしてどこかで鐘が鳴った。

それは生きながら死んだ子を弔う鐘の音だった。

母であることをいつの間にか放棄した女は空腹を感じた。

喪服の仁美(尾野真千子)は冷蔵庫に何もないことに絶望した。

「ねえ・・・マーくん、ラーメン食べに行こう」

仁美の愛人である真人(綾野剛)は臆病な猫のように身をすくめた。

「今日・・・葬儀だったんだぞ・・・それらしくしてろよ」

真人は遺骨の入っていない骨壷から目が離せない。

かって自分がゴミ袋につめた少女。そして性的虐待を楽しんだ娘。そのために嫉妬に狂った母親にゴミ袋につめられた娘。そのあげく海に身を投げたかもしれない娘。

怜南(継美)の亡霊が彷徨っているような気がする。

「それらしくって・・・なによ」

「娘を亡くした母親みたいな顔してろってことだよ」

「娘を亡くした母親みたいな顔って・・・どんな顔よ・・・」

真人の怯えた心を仁美は感じ取る。子供のように手がかかる男だが・・・仕方がない。仁美は本当の子供よりも愛しい男を選んだ女なのだ。

「今日ね・・・児童相談所の人に会ったわ・・・」

「な、何か言われたのか・・・」

「お互いに余計なことは言わないでおこう・・・って感じだったわよ」

「・・・そうか・・・じゃ・・・訴えられたりしないわけだな」

真人の心は半分軽くなる。社会的制裁を伴う罪の意識の分だけ・・・。真人の気まぐれな心は返却された怜南の遺品に向かう。

しかし、見覚えのある怜南のマフラーを手にした途端・・・戦慄を感じるのだ。

迷信深い心が震えるからである。

(怨むな・・・怨むなら・・・こいつを・・・俺はちょっとは心配したんだから)

仁美は震える真人を無視した。そして怜南の残した「わたしのすきなもの」ノートを手にとるのだった。

(まわるいす・・・まがっているさかみち・・・クリームソーダ・・・みかんゼリーにうかんでいるみかん・・・ほけんしつのしろいしいつ・・・・・・わたりどり?)

仁美の心に何かが浮かぶ。仁美はふと・・・雑誌記者・駿輔(山本耕史)の残した名刺に目を止めた。仁美の心は闇に閉ざされている。しかし・・・そこにもまた秘密が隠されているのだろう。

葉菜の心の秘密と仁美の心の秘密。

それは同じものなのか・・・それとも・・・。

「あなたのお子さんは欠陥品です」

悪夢の中で医師が告げる。覚醒した芽衣は母の顔を見る。

その心配げな顔。そうだ。私は母に心配をかける悪い子だった。

目覚めにヨーグルトを食べ、フタをなめる子だ。

スプーンを差し出した母はきっと言うだろう。

「お行儀の悪い子」

ほら・・・やっぱりね。

「お母さん・・・もう一度病院に行ってこようと思うの・・・」

そう・・・そして欠陥品の欠陥を確認するのね。

拗ね続ける芽衣を残し、母親は階下に戻る。出勤の時間が迫っている。それなのに新聞は・・・古い。

「どうなってんの・・・」

藤子は三女の果歩(倉科カナ)を叱責する。

果歩は新聞係として適当に受け流す・・・。

奈緒と継美は恐慌に襲われていた。古い日付の新聞。怜南が消え、継美が現れた日の新聞。

そこへ・・・無言電話がかかる。

果歩と藤子は軽い不信感を覚え・・・奈緒と継美は引きつった顔を見合わせる。

怯えながら家を出たいつわりの母と娘は高速道路の高架の下の通学路でハイエナの待ち伏せを受ける。

この男が・・・私たちを苦しめるのか・・・継美は戦闘態勢に入る。

「また・・・そんな犯罪者を見るような顔をして・・・いやだなあ・・・私は先生を崇拝しているんですよ・・・大胆なことをする人としてね・・・でも・・・それとこれとは話が別なんです。例のこと頼みますよ・・・私だって・・・あなたのことを通報したりしたくない。誰も幸せにしないしね。でも私もちょっと金に困ってましてね・・・自分も幸せの仲間になりたいんだ・・・そうでないとついこうして・・・110番に電話して・・・時報を聞きたくなるんです・・・どうです・・・母の日のカーネーションの代金として1000万円・・・そんなに高くないでしょう」

継美はしっかりと耳にとめる。

いっせんまんえん・・・いっせんまんえんあれば・・・この男はいなくなる。

そのお金を「お母さん」は用意できるのかしら。

汚らわしいハイエナに見送られ継美は学校へ奈緒は清掃員としての職場へ行った。

継美は困ったときのうっかりさんを頼ることにした。「お母さん」と「うっかりさん」はケンカをしているようだが・・・困ったときにうっかりさんはお母さんより頼りになるのだ。学校に行けるようにしてくれたのはうっかりさんだし・・・水色の鉛筆も買ってくれた。お母さんには内緒でいっせんまんえんをくれるかもしれない。

継美は店の扉の境界線で「お母さん」と「うっかりさん」の両方を裏切らないように気を使う。

「継美ちゃん・・・うっかりさんはあなたが大好き・・・でも・・・もうここにはこない方が」

「あのね・・・お母さん・・・サイフをなくしちゃったの・・・継美がトイレに行きたいって言ったから・・・」

「・・・お金が必要なの?」

さすがはうっかりさん。話が早い。継美はすべてを打ち明けた。

その頃、あまり頼りにならないお母さんは消費者金融を訪ねていた。

派遣の清掃員が融資を受ける限度額はおそらく1000万円には遠いだろう。

奈緒はそういう点ではとてつもなく役立たずなのである。

それでも母として継美には告げずにはいられない。

「大丈夫・・・心配しないで・・・お母さん・・・何とかするから」

藤子は再び芽衣の機嫌をとっていた。

「あなた・・本当に子供をあきらめるつもり・・・」

「お母さんは私に生きるか死ぬかわからない子供を生めって言うの」

「・・・それで・・・あなたつらくないの・・・」

「辛いわよ・・・美容院行ったのに雨が降ってきちゃったぐらいの辛さ・・・ふえーん」

「・・・バカね・・・」

ついに涙ぐむ芽衣。拗ねる努力も崩壊である。母と娘は涙にくれて一つになった。

一瞬の和みの後・・・竹5つと梅1つ(果歩の恋人・耕平=川村陽介専用)のうな重を待つ清原家に無言電話が再び襲来する。

電話をかけている容疑者の一人、駿輔はヒーローのキャラクター・グッズを眺めながらハイエナには似つかわしくない追想にふけっている。

心に残る少年の言葉。

「いつか・・・変身できるかな・・・」

「できると・・・思うよ」

「本当・・・?・・・へへへ」

それは駿輔にとってウイスキーのようにほろ苦い記憶だった。その少年が駿輔を生きながら地獄に葬り去ったのである。

困り果てた奈緒の元へうっかりさんは舞い降りた。預金通帳を持って。

奈緒は逃げる。その手へ葉菜は通帳を渡す。

「なんです・・・これ・・・意味わかりません」

奈緒は通帳をつき返す。

「でも・・・いらないものだから・・・それに足りないと思うけど・・・」

「・・・継美が話したんですか」

「いいの・・・これは元々・・・」

元々なんだって言うの・・・元々・・・。

「あなたとは関係ないことです」

「そう・・・そうだけど」

「あなたは・・・他人でしょう」

言ってみなさいよ。言えるものなら言ってみなさい。

私は・・・あなたを捨てた母親だと・・・。

「そう・・・他人です」

「・・・」

「じゃ・・・これは捨てます・・・ここに捨てます・・・捨てました」

「何を・・・」

奈緒は気持ちが張り裂けた。

葉菜はゴミ箱に通帳を捨てた。

奈緒は伝えたい言葉を飲み込んだ。

何故捨てたの・・・ねえ・・・お母さん・・・私を何故捨てたの・・・。

しかし、葉菜は最後まで名乗らない。

そして去っていく。奈緒は歯をくいしばり、前へ進もうとした。

その背後でハイエナがゴミ箱を漁っていた。

ハイエナは通帳を咥えると立ち去ろうとする。

その通帳は・・・やめて・・・乱れに乱れる奈緒の心は仕方なくハイエナを追う。

ハイエナはハイエナにふさわしいラブ・ホテルに奈緒を誘い込んだ。

「あのおばさん・・・誰なの・・・?・・・あなたが母親にお金を無心できないことと関係あるの?」

「・・・」

「まあ・・・いいや・・・あんたに・・・1000万円は無理だったんだろう・・・これでいい。これで手を打つよ・・・継美ちゃんのこともあんたのことも忘れる」

「・・・本当に?」

奈緒は目先の安息に飛びついた。

しかし・・・ハイエナはまだ何かを探していた。

「ちょっと・・・見てみろよ・・・これ204万円・・・あのおばさん・・・貧乏そうなのに溜め込んでたんだな・・・一ヶ月に一万円か・・・ざっと17年間だぜ・・・」

17年前・・・奈緒は18才だった。その時・・・何かがあったのだろうか。

急に奈緒はその通帳が惜しくなった。いや・・・その通帳に潜む何か重苦しい記憶が。怨みと思慕が一体となった何かが。

「返して・・・それを返して」

通帳の奪い合いをする二人。ベッドに押し倒された奈緒は一瞬、妙な気分になる。その手に灰皿が触れる。

灰皿で奈緒は駿輔を殴る。もう・・・頭に血が登る。

「やりなよ・・・俺を殺せばいい・・・そうすれば・・・あんたと継美ちゃんは本当の親子になれる・・・だけどあんたは・・・人殺しだよ・・・お母さん・・・」

「このお金を使うくらいなら死んだ方がましよ・・・お金は私がなんとかするから・・・」

「一体・・・あのおばさん・・・あんたのなんなのさ・・・それほど恩を与えられるのがいやな相手って・・・まあ・・・いいや・・・もう・・・お金のことはいい」

「・・・」

駿輔はヒーローの人形を取り出した。

「昔さ・・・取材相手の子供に妙に懐かれてさ・・・もらったんだ・・・僕のヒーローだってね・・・父親に虐待されてる子供だった・・・でも親はシラを切るし・・・子供は絶対に親にされていることを言わない・・・俺がしつこくしたら・・・親はこう言ったよ。なんなら1000万円で売ってやるってね」

「その子・・・どうなったの」

「死んだよ・・・父親に蹴られて・・・内蔵(破裂)・・・」

ハイエナは言葉につまった。救えなかった少年の苦しみがハイエナを地獄の業火であぶっているのである。

「あんたは・・・凄いよ・・・俺に出来なかったことをやってる・・・あんたは俺のもうひとつの別の未来だ・・・あの子と俺がたどり着けなかった道を歩いている・・・その行き着く先を・・・俺は見てみたい・・・もういいよ・・・いつかあんたと継美ちゃんのことを書ける時がきたら・・・俺はそれを売って・・・金をもらう・・・そうさせてもらうよ・・・」

ハイエナはよたよたと去って行く。ホテル代は必要経費でまかなうのか。

その頃、家に戻った葉菜は袖川医師(市川実和子)の訪問を受けていた。

「どうして・・・病院に来ないんです」

「ごめんなさい」

「別にあなたの問題なのであやまる必要はありません」

「今、お茶をいれますから・・・お茶を・・・」

葉菜はついに心身ともに力尽きて倒れた。

袖川は葉菜を介抱し・・・必要なものを準備しに出て行った。

一方、継美は藤子にお小遣いをおねだりしていた。

「おばあちゃん・・・お小遣いをください・・・」

「まあ・・・お金が要るの?」

「お母さん・・・お金がいるみたいなの・・・うっかりさんがくれるって言うんだけど」

継美はうっかりさんのことを話した。うっかりさんとは違い、藤子にはすべてを話すことはできない。しかし継美にはわかっている。うっかりさんとおばあちゃんがお母さんをとりあっていることを・・・。おそらく・・・うっかりさんはお母さんの本当の・・・。きっと継美に甘い二人は「お母さん」のために何かをしてくれるはずだ・・・。

継美は奈緒より大人な部分を持っている。奈緒は母親にただ捨てられた子供だが・・・継美は母親に殺されかけた子供なのである。経験値が違うのだ。

私が「お母さん」を助けなければ危ないと継美は感じているのである。

葉菜の家に向かう奈緒は「母の日のキャンペーンにお配りしているカーネーション」を手に入れる。

本当の母親が自分のために貯めた204万円と無料のカーネーションを手に奈緒は理髪店「スミレ」に辿りつく。

乱れた店内と二階に眠る葉菜。そこで奈緒は隠してきた本心を告げる。

「どうして・・・捨てたの」

しかし・・・運命は二人の手を取り合わせない。

目覚める葉菜。心を閉じる奈緒。

「鈴原さん・・・どうしても・・・受け取ってもらえませんか」

そこで葉菜はカーネーションに目を止める。

「私が・・・一番、キライな花です。この季節になるといつも目をそむけていた花・・・何故だか・・・分るでしょう・・・私の話を聞いてたんだから・・・あの時・・・あなたは私を嘲笑っていたの?・・・目の前に本人がいるのにバカな子だって・・・」

それだけは違うと首を振る葉菜。

しかし・・・もう奈緒には何が何だか分らない。

そこへ乱入する藤子。藤子は葉菜を鉄拳制裁するのだった。

「やめてよ・・・こんなお金で・・・あなたのしたことが許されると思ってるの・・・私と奈緒の30年間を壊さないで・・・奈緒は私の子なんだから・・・」

余命いくばくもない葉菜を全力攻撃の藤子。仕方なく奈緒は止めに入るのだった。

「もうやめて・・・関係ない人だから・・・この人は知らない人だから・・・」

その一部始終を階下で女医は見ていた!

・・・嵐が去った後、葉菜に残されたのは通帳と病身と踏み潰されたカーネーションだった。

お茶の間はこれほど打ちのめされる女が何故・・・娘を捨てたのか・・・もはやそれを知るまでは席を立てないはずなのである。

生さぬ仲の母と娘は居酒屋でビールを飲み干した。

「私・・・気がついてた・・・あなたと継美があの人と会っていること・・・ううん・・・気にしないで・・・私だってあの人のこと・・・ずっと隠してた」

奈緒は藤子の秘密を知った。

「あなたを引き取ってから・・・ずっと怖かった・・・いつか・・・誰かがあなたを迎えに来るんじゃないかって・・・でも誰も来なかった。あの人が来たのは・・・あなたが高校を卒業して北海道の大学に行った頃・・・」

奈緒は17年前という歳月にふと心が揺れた。

「でも・・・私は奈緒は幸せになりました・・・私の子供として・・・近所でも美人三姉妹で有名なんだと・・・そしてあなたの笑っている写真を一枚渡して・・・親切じゃないわよ・・・奈緒は今幸せなんだ・・・私があの子の母親なんだって言いたかっただけ・・・そしてあの人を追い払ったの・・・ダメだったかな・・・?」

奈緒は首を横に振った。

「あなたは脱走癖があるってももこさんに言われたわ・・・でも私は・・・あなたを一目見たときから気に入ってしまったの・・・だからみんなが反対したけどあなたを連れて帰った・・・そうしたらあなたは・・・何度も家出した・・・憶えている?」

奈緒は忘れていた。

「あなたは東京タワーの展望台に登って・・・本当のお母さんを探していたの・・・私は覚悟を決めたわ・・・あなたの望むことをさせてあげる・・・それに付き合うって・・・だって母親なんだもの。ある日・・・あなたは見つけたと行って走り出した。私は無我夢中で追いかけた。そして転んだの。私はあなたが手を出したのでまた・・・有料双眼鏡を見るつもりだと思って100円玉を渡した・・・するとあなたは絆創膏を買ってきた・・・そして・・・一緒に家に帰るとただいま・・・って言ったの・・・はじめてただ今って・・・私はただただうれしかった」

奈緒は藤子を見つめた。

「でも・・・私はふと思うことがある・・・あなたの母親は本当に自分でよかったんだろうか・・・もっとあなたを幸せにした他の誰かがいたんじゃないかって」

奈緒は涙がこみあげた。

「お母さんだよ・・・私のお母さんは・・・世界でただ一人・・・お母さんだけだよ」

その言葉にこみ上げる涙を藤子は雑巾で拭った。奈緒は継母の愛を生れて初めて受け入れることができたのだった。

家に戻ると継美の手作りのカーネーションと「お母さん」の絵が机に置かれていた。

「お母さん」とベッドから継美が奈緒を呼ぶ。

「継美・・・心配かけてごめんね・・・でももう大丈夫だから・・・何もかも心配いらないから・・・お母さんは忘れようとしても忘れることのできないことがあったけど・・・もう忘れることができたの・・・おばあちゃんと・・・継美のおかげで・・・」

継美は哀れみを含んだ眼差しを奈緒に注ぐ。

「ごめんね・・・お母さん・・・何言ってるのか・・・分らないよね」

しかし、継美は微笑んで言う。

「ううん・・・分るよ・・・継美も忘れられる・・・お母さんのおかげで」

奈緒は継美への愛おしさがこみ上げる。継美のおかげで本当の母親に会えたし、継美のおかげで継母を母親と認めることができた。そういうなにもかもをこの子は分ってくれている。どっちが母親なのか分らない。奈緒は継美に触れた。

「大事・・・大事」

継美は奈緒に触れた。

「大事・・・大事」

いつわりの母娘はまた少し深い絆で結ばれたらしい。

継美はこの儀式がどちらのおばあちゃんから受け継いだものなのかを一瞬考えたがそれについて深く追求するのはやめにした。お母さんが大事に思ってくれるのはうれしいし自分もお母さんを大事に思っている。それですべてはいいではないか。

母の日の日曜日・・・奈緒は捨てられてから初めて穏やかな気持ちでその日を迎えていた。

奈緒は藤子から頼まれていたことがあった。

それは芽衣の心を解くことだった。姉としての責任を果たす。それもまた奈緒には初めての経験だった。

「芽衣・・・あなたはいつも男の子とばっかり遊んで・・・強がっていたけれど・・・本当はこわがりで泣き虫で・・・一人の時はお母さんごっこをしてたって・・・私は知っている」

芽衣は不器用な姉のことを姉以上に知っていた。

「昨日ね・・・お腹の子供が初めて動いたの・・・そしたらね・・・急になんだか・・・自分が母親のような気分になってきたの・・・大丈夫・・・私は大丈夫だよ」

奈緒が生まれたての小鹿のように人間関係の中で歩き始めた頃、継美はもう一人の自分に引き戻されていた。

継美「もしもし・・・もしもし」

仁美「あなた・・・誰・・・」

鈴原家にかかってきた電話の相手は何故か仁美だった。

仁美「あなた・・・怜南・・・怜南なの?」

継美/怜南「・・・ママ・・・」

その声を藤子が聞きとがめた・・・。

「ママって・・・」

継美はあわてて電話を切るが自らの失態に打ちのめされる。

(ああ・・・お母さんごめんなさい・・・ああ・・・ママ・・・どうして)

母と娘たちの複雑な歯車はまだまだ回り続けるのである。

関連するキッドのブログ『第4話のレビュー

金曜日に見る予定のテレビ『森カンナの警視庁失踪人捜査課』『原幹恵の警部補 矢部謙三』(テレビ朝日)『岩佐真悠子のトラブルマン』『里久鳴祐果の大魔神カノン』(テレビ東京)『仲里依紗のヤンキー君とメガネちゃん』(TBSテレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

こんにちは、いろいろ細かい心理の解説が私には助かりましたσ(^_^;)
奈緒が「私の話きいてて笑ってたんですか?」と
葉菜にあたるとき、「笑ってた」とは奈緒も思ってなくて奈緒は「私がどんなに傷ついたか知りなさいよ!」
と葉菜にあたっているなと感じ、うらはらに実母を恋うている感じしました。
「俺はヒーローにはなれなかった」と藤吉言、なんですが、それしか方法がないときでも
普通の人には自分にだって家族とかいるわけだし、影響考えたら、
そうそう超法規的な行動はできないよなあと思うと、それをしてしまう人(奈緒)は
強いとか偉いとかより、そうせざるをえない背景を
背負っているからで、実際のヒーローってそういうものかとか思いました。
ヒーローって法律とかの枠を超えなきゃなれないんだあ、
法定速度とか領空侵犯とか守ってたらスーパーマン空飛べないもんなあ…って、今さら(笑)

投稿: リンゴあめ | 2010年5月13日 (木) 15時18分

apple◉☮◉Mother~リンゴあめ様、いらっしゃいませ~Mother◉☮◉apple

ディベード(対立点のある論争)というものがあります。
物事に白黒はっきりつけると同時に勝敗も決める・・・
という言葉の戦争。
キッドは幼い頃から口喧嘩も負け知らずでした。
時には「口が上手い」とはこういう奴のことだ。
と言われたことがあります。
それからキッドは口下手を装うことを憶えました。
なぜなら、その方が有利だからです。
人間には白黒つけられない部分がある。
人間には負けても負けを認めない部分がある。
そういう非理性的で非論理的な部分こそが
人間の本質でもあるわけです。
そういう「人間」を描くこのドラマ。
「私を嗤っていたのか」
という奈緒の発言をそのままに
受け止めてしまう人間は
ある意味、鈍感で純朴・・・
そして空気が読めない人である可能性は高いのですな。

怨みたいのに怨めない
愛したいのに愛せない
そんな奈緒のもどかしさを
自嘲しているのが
このセリフですものね。

しかし、世の中は
案外、「おいおい、そんなはずはないだろう」と
奈緒のセリフをそのまま受け取る人も多いので
注意が必要です。

それを指摘したりすると機嫌をそこねる人も
いたりして
どっちが空気読めないんだってことに
なりかねない。

口が上手いと思われるより
口下手と思わせた方が有利なのですから。

キッドなんて何度
「あんたとは話さない・・・説得されちゃうから」
という理由で拒絶されたかわかりません。

それより
「あんた・・・口は下手だが心がある」
と思われた方がお得なのです。
心では嘲笑っていたとしてもーっ。

法律は誰かから誰かを守る道具ですが
誰かは誰でもないかというとそうではない。

殺人罪が非合法で死刑が合法というのが
その明瞭な点。
そういう二律背反を咎める人は
基本的に世界というものを誤解していると
いっても過言ではありません。

たとえば・・・自分を守るためには
非合法活動もあるだろうとキッドは考えます。
しかし、結果として非合法になっては
自分を守れない。
そのためには証拠を残さないことが絶対に不可欠です。

だから本当のヒーローは
誰にも知られず
ひっそりとしているものだと思うのですな。

そして誰にも感謝されず
誰にも喜ばれず
日夜、人々の安全と正義のために働いているのです。

投稿: キッド | 2010年5月13日 (木) 20時43分

駅のトイレのエピソードの若干不自然にも思える入れ方が、こんなところで効いてくるとは…。

「ここに置きますよ」ではなく「ここに捨てますよ」も効いてるなぁ…。

無言電話は良質のひっかけだったし。継美が電話をとるラストのところなんかカット割りとか高畑淳子はたまたま外出中とかの配置がホラーでしたよ立派な。

これを観ずして裏番組で「芸能人で誰が結婚できないか」みたいなのを観ている人もいるんだろうなぁ。まぁ人それぞれだけどモッタイナイ話だなぁ…。

投稿: 幻灯機 | 2010年5月13日 (木) 20時44分

日合わせは日テレの十八番といっても
いいくらいのもんですが、見事に合わせてきました。

籐子が血の繋がらない娘に
母と認めてもらうまでの苦悩を語る姿に

奈緒自身、自分と継美との間での
苦悩に思いを重ねているトコロとか

母は忘れたと言っても愛憎は紙一重

相手が憎いのもある意味
それだけ愛がある事の裏返しでしょうからね。


だから母といた時よりも
どんなに幸せであっても
その瞬間まで忘れていたはずなのに
ふとしたきっかけで母との記憶が蘇る

実の母との絆は簡単に断ち切れない事を
今回の奈緒と継美がそれを物語っています。


そして葉菜が奈緒と別れてから30年のうち
17年はコツコツと働いていて
そのうち、13年の空白。

そこにどうしても言えない秘密がありそうですね。
絶対に娘を捨てた理由を言えない理由が。

それはあくまで娘のために言えないんでしょうが

次回では継美の母・仁美は
自分が娘に虐待していた事を警察に咎められるのが嫌で言えない。

あくまで自分の保身のため。

似ているようで似ていない
似てないようで似ている

なんとも面白いくらいの重なりです。


ちなみに私は口喧嘩に関しては常に連敗です。

どうもうっかりすると火に油を注ぐタイプらしいので(; ̄∀ ̄)ゞ

投稿: ikasama4 | 2010年5月13日 (木) 23時17分

movie✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪movie

穴がないわけではないですが
緻密に練られた脚本という意味では
良質ミステリの域に達しておりますね。
特に言葉の使い方は詩人体質全開で
うっとり・・・。

その中で女優たちが
全員芸達者で美しく競う。
ものすごくゴージャスです。

まあ・・・そういうものは
ある程度、客を選ぶのは
仕方ないのですな。
ある程度、面白さを
知っていないとどこが面白いのか
わからないレベルでございますから。

それでもヒトケタに落ちないというところが
この作品の持つ力なのですな。
あの電話を継美にとらせるために
藤子、奈緒、芽衣、果歩、耕平の
完璧な配置。
そして・・・継美が
どれほど知力に優れていても
ついうっかりさんになってしまう
理性の及ばぬ「母」の拘束力。

実に計算が行き届いています。

まあ、ある意味、裏番組を見ている人を
敵視している部分もありますので
それはある程度仕方がない。
この作品を見ることができる喜びにひたって
うっとりさんになっているのが一番だと思う
今日この頃でございます。

投稿: キッド | 2010年5月14日 (金) 00時41分

pencil✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥pencil

奈緒の中には凍りついた時間があって
そのためにいつも心が冷えている。
ところが継美にあって
それが急速解凍されていく・・・。
ここまではそういうドラマなのですな。

奈緒は実の母の思い出ばかりでなく
継母の思い出も閉じ込めていた・・・。
それが明らかになる件・・・。
とっくに母と娘になっていたのに
それが認められないもどかしさ。
五歳までの奈緒
七歳からの奈緒
それが真ん中の氷で凍結していたわけですよねえ。

藤子の話を聞きながら
母・藤子への愛に
ゆっくりと気がつき癒されていく・・・
松雪泰子の名演技に痺れましたね。

まあ、回想シーンで
30才近く若返ってみせる
高畑淳子の超能力の方に
目が行ってしまうのは
仕方ないですけど~。
ファッションは80年代というより
60年代のような気もしましたが
リバイバル・モードなのかもしれないな。

とにかく「母の日」にあわせて
この「母」の濃密盛り合わせ
お口の中がミルク味でございますね。

一筋縄ではいかない
人の心の怪しさをこれでもかと
ぶつけてくるので
もう圧倒されますな。

その中で「言えないことのある」母・葉菜の
絶妙の呼吸・立ち振る舞い。
このドラマの中で葉菜が
臨終の時を迎えるようなことになれば
お茶の間の多数溺死は確実ですな。

まあ、圧倒的ですなソロモンのマー姉ちゃんは・・・。

これに一矢報いるとすれば
やはり尾野真千子のガンダム特攻しかないわけです。

なんのこっちゃ・・・。

やはり・・・捨てた母にこそドラマは
潜んでいるわけですからねえ・・・。
そう考えると、絶妙のキャスティングなのですな。

ああ・・・葉菜が奈緒を捨てた理由。
継美と怜南はどちらの人格で幸せになるのか。
そして・・・奈緒は立派な大人になれるのか。
もう半分まできて傑作なのは明らかですが
大傑作に向けて後半戦・・・楽しみですなあ。

ふふふ・・・キッドの場合
多重人格なので妄想舌戦の
切磋琢磨がございますので
どうしても口が上手くなってしまう・・・。
しかし、口が上手い人を絶対に
認めないタイプがこの世にいますからね。
そういう時、沈黙は金なりという言葉こそが
値千金なのですな。

無口で口説く・・・無双です。
説得無双・・・実に得がたいことでございます。
ですから・・・レビューで
饒舌なのはどうかお許しくださいませ。

投稿: キッド | 2010年5月14日 (金) 01時34分

こんにちはー。
口が上手いより、口下手と思われたほうが有利、なんですかー。「もしもピアノが弾けたなら~」の歌を思い出しました。うーんそうかも…日本人はそういう感じ方をするかも…
私は思わず説得されてしまう話というのは面白いから結構好きです。
私が思わず説得されちゃう!と思うのは、冷静で感情に流されず、ユーモアを容れる余裕があって、押し付けがましくなく、自分の体験に支えられているから焦りもなく…えーと…例えば養老猛司先生や、池上彰先生みたいな感じです。
ところで今更ですがゲストの名前を挟む、ゲストにちなんだアイコン可愛いですね!私の携帯から打っても表示されるんでしょうか→

投稿: リンゴあめ | 2010年5月15日 (土) 05時21分

apple◉☮◉Mother~リンゴあめ様、いらっしゃいませ~Mother◉☮◉apple

ふふふ・・・もしもピアノの場合は
伝える勇気の問題もあるんですよね。
もしもピアノがあれば
歌にできるけど
ピアノがないからできない・・・
じゃ、歌にしないで言えよ・・・
ということなんですけどね。

今回、口の上手い下手の話になったのは
このドラマが・・・退屈だという人がいて
まあ・・・そういう人もいるだろうなあ・・・
と思うからなんです。

この話をうっとりと見れない人もいるんだなあ・・・と
ちょっと残念な感じがしたりして。

人の心を動かす言動というのも
いろいろですからな。

口説き、誘導、勧誘、励まし、教え・・・
ソフトが一番の時もあれば
無言が一番の時もございます。

そういうこととドラマを楽しむ力というのは
どこかで関連していると思ったりするのです。

絵文字を挿入のアイコンが表示されない場合
[
E
:
]を使って打つことができるかもしれません。
実際には改行しないでこの記号を打って
:の後にたとえばappleを打つとapple
表示されるのですが
基本的にココログの絵文字は
それほど多くないんですよね。
heartとかsunとかお決まりのものは
あるんですけど。

それで反映されない場合は申し訳ありません。

投稿: キッド | 2010年5月15日 (土) 09時01分

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