イチゴなのかいメガネちゃん(成宮寛貴)トマトですよヤンキー君(仲里依紗)
さて、「失踪人」には速水もこみちが登場し、「矢部」には奈緒子(仲間由紀恵)が登場。
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!の連打なのであるが、ここは諸事情で「ヤンメガ」一本に絞っていくのである。
人間、心は多重人格でも身はひとつだからだ。
で、『ヤンキー君とメガネちゃん・第3回』(TBSテレビ100507PM10~)原作・吉河美希、脚本・永田優子、演出・吉田秋生を見た。足立花(仲里依紗)と姫路凛風(川口春奈)の因縁と品川大地(成宮)と練馬星雲(鈴木亮平)の心の綾が語られる今回。最大の衝撃は・・・。
揚羽工業の相模(波岡一喜)コネーwwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
・・・ということだ。しかも、花のまわし蹴りは空振りして、品川だけが抜群の目の保養をするなんてあってはならないことではないか。どんな特権階級だよっ。
代わりに登場するのが浅黄斑中学出身のキャバクラの従業員・難波(加藤歩)である。正調浪花のヤンキーだ。このドラマの学校名はチョウの仲間でネーミングされているが、アサギマダラもチョウの一種で長距離飛行が得意な種族である。日本と台湾を渡ったりする。しかし、往復することはなく、南下したアサギマダラはそこで産卵し、子孫が今度は北上して産卵。その子孫がまた南下というスタイルを取る。捕食を逃れるためにアルカロイドで毒化しており、ヤンキー蝶としても相応しい。
まあ、そんな松本零士的な話はともかく・・・教室の前扉から乱入した凛風は「あなたのことなんか知りません」と花に否定されると後扉を破壊して去っていくのだった。
「うぜー」を連発する品川だったが日頃の行いが悪いので扉の修繕を命じられてしまうのだった。
その夜、品川の家に帰宅した大地の父・宙太(古田新太)は花の祖父・辰夫(伊東四朗)とともに年をごまかしてキャバクラで働いていた凛風を連れて来る。
大地の母親・聖(堀ちえみ)はキャバ嬢を知らないらしく、宙太は「キャンデイ・バーのお嬢様の略」とごまかす。どんだけおバカの設定なんだよ。
その夜、凛風に夜這いをかけられた大地は「私にはしゅきな人がいるんです」と貞操を守るのだった。そして凛風がかって花の舎弟で「鮮血の女豹」と呼ばれたヤンキーだったことを知るのである。
翌朝、大地は据え膳に手を出さなかったことで、両親や姉の海里(大和田美帆)に「腰抜け」「根性なし」「役立たず」と責められるのだった。
その鬱憤を晴らすために花にからむ大地。
「昔のツレ(友人)にちったあ優しくしてやれよ」
「関係ありません、私はもうヤンキーじゃないですから」
「マジかよ・・・冷てーな・・・」
なんとか、二人の仲をとりもとうとする大地はキャバクラに凛風を迎えに行き、昔の喧嘩相手の難波に再会する。難波は雑魚だったので大地の記憶にはなく、難波は屈辱で復讐を決意するのだった。
千葉(小柳友)にお勉強を教えてもらう会を設定し、凛風と花を対面させる大地。しかし、二人は決裂する。
「私とあなたはもう無関係・・・お家にお帰りなさい」
「あんたなんて・・・最低だ」
花の態度の裏には「自分も祖父との暮らしで居場所を見つけたから凛風にも家族との絆を大切にしてもらいたい」という思いが潜んでいた。
しかし、祖父はキャバクラで聞き出した「凛風は両親と血縁がなくて悩んでいる」という情報を伝える。それを知った花は考えを改めるのだった。
突然、生徒会長に立候補を思い立った花はその選挙演説で自分の思いを凛風に伝えようと決意する。よくわからないが・・・こういうものものしさが・・・ヤンキー魂ということです。
昔、一世を風靡したT・C・R横浜銀蝿R・Sのドラマーの嵐が生徒会長だったようなものです・・・話が見えない。
事情を知った大地はそれまでの「うぜー」(ムスリ)から「うぜー」(ニヤリ)にトーンを変え再び凛風を迎えに行きます。
ヤンキー仲間の練馬にバイクを借りた大地ですが、直後に練馬は難波に拉致されてしまいます。
「進学高校に行ったんだから喧嘩三昧とは縁を切れ」とかねてから身を引こうと決意していた練馬は大地に「来るな」と告げますが、そんなことはヤンキーには無理なのです。
たちまち始まる大乱闘。
二人はヤンキー軍団を壊滅します。
「バイク屋の息子とか医者の息子とかエリートとか落ちこぼれとか関係ねえ・・・ダチはダチじゃないか」と練馬に告げる大地。
「ったく、しょーがねーなー」と練馬も苦笑するほかはないのである。
難波は相模の代理を立派に勤め上げるのだった。
花の演説にかけつけた凛風。
花「私は一人ぼっちだという人が居場所を見つけられる・・・そんな学園を作りたい」
凛風「私の居場所もありますか」
花「きっとあります」
拍手である。こうして凛風は花の一つ年下のお友達として復活したのだった。同時にそのことに尽力した大地はきっと自分に対して下心があるに違いないと断定し、その下心をうけいれる覚悟を決める。
しかし、大地は可愛いテントウ虫に心を奪われていた。だって可愛いもんね。
こうして・・・千葉に続き、凛風が仲間になった。
ところが、花の生徒会長当選に待ったをかけるものが現れる。
謎の男・和泉学(本郷奏多)である。和泉は「学校は安らぎの場ではなく、学業を極める場。進学校としてオンリーワンではなくナンバーワンを目指すべきだ」と目標を掲げるのだった。
こうして・・・花と学の生徒会長の座をめぐる紋白高校頂上決戦の仁義なき戦いの火蓋がきられたのである。・・・うぜーっ(クスリ)。
関連するキッドのブログ『第2回のレビュー』
日曜日に見る予定のテレビ『龍馬伝』(NHK総合)『新参者』(TBSテレビ)『女帝薫子』(テレビ朝日)『荒川アンダー ザ ブリッジ』(テレビ東京)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんばんは~♪♪
相模来なかったですねー、
肩透かしくらったっていうか。
きっと波岡さんもがっかりしていることかと。
てっきりオレには
毎回出番が用意されているのかと、って。
でも凛風が思ったより可愛いキャラでしたので
結果オーライです。
「来ちゃうのか?ここで来ちゃうのか?」
って、ビバ妄想!妄想バンザイ!
キッドさんゴールデンウィークは
お仕事で大変だったようでお疲れ様でした。
皆がのんびり過ごす時期に働くって、
ちょっと微妙な気分だったりしますよね。
ヤマトは飼い犬の体調不良で大変でしたが、
飼い犬ミトンは現在
元気ハツラツオロナミンCです。
もう自分の身に起きた災難など
ケロリと忘れており、
飼い主のみに疲労と心労が蓄積されました。
きっとキッドさんや心優しい友人たちの祈りが
天に届いたのかと思いますりゅ。
神様はもしかしたらメイビー存在かと思いますりゅ。
まあ宗教とかはよくわかりませんけど。
少し前から某自己啓発セミナーに骨の髄まで
どっぷりつかってしまった知人がおり、
もうその明らかにアレなハイテンションぶりはもう・・・
ええと、話を戻して、
魔の第3話でしたが、ヤンメガ、難なくクリア。
まるで数々のヘンな謎キャラを倒して
コインときのこを収穫しつつ突き進む
スーパーマリオでございますね。
第4話も高得点を出してクリアして頂きたい!
投稿: ヤマト | 2010年5月11日 (火) 21時59分
☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆
ですよね~。
ザブングルは戦闘メカだけにしてもらいたい。
キッドはアイドル帝国や
お笑い帝国にあまり偏見は持っていませんが
いい俳優の聖域はあまり
荒らさないでくれるといいな・・・と思います。
相模の方が
「またお前か」の面白さがあるわけですし。
凛風も
ある意味、アニメ・キャラですよね。
ヤンキーも女の子も
どこかアニメのパロディーが
出発点のような気がします。
まあ・・・アニソン三昧の後遺症かも
しれませんが。
もう、理屈抜きで
妄想恋愛ボケ・・・かわいいですな。
キッドはずーっと盆暮れ正月とは
無縁でしたから
今は毎日が夏休みなので
盆暮れ正月に働くのも一興かと思ってます。
でも昔のようには体が動かなくて
残念でございます。
ミトン様が元気になって
よろしゅうございました。
苦痛に人と獣の差別なしですからねーっ。
まあ、飼い主の心飼い犬知らずでございます。
祈りとか神様とかお化けとかは
ないけれどあるもので
一番大切なことは
人の中にはそういうものが見える特別な人が
いるというのは嘘だ
と思っておくこと。
特別な人に見えたりしたら
それは
「ないけれどあるもの」では
なくなってしまいますからな。
まあ、そういうウソツキは
地獄に落ちると相場が決まっていますので
安心です。
悪魔一同、手薬煉引いてお待ちしていますから~。
まあ、ウソにだまされておかしくなる人は
すでに天国にいるようなものなので
仕方ないと眺めるしかありません・・・。
後は渚に佇むしかないのです。
とにかく・・・面白いコミックを
そのまま実写しました~
というテイストでいい感じなので
このまま楽しく続いていくことを
キッドも祈っておりますーっ。
投稿: キッド | 2010年5月12日 (水) 05時21分