水月の恋人と見つめあう・・・互いに心を隠したままで(木村拓哉)
弟「捉えどころのないドラマだよね」
兄「恋人レースは見えてきたじゃない」
弟「結婚について苦笑するぐらいだから葉月と蔡でゴールとか?」
兄「そこまでは・・・誰が見ても劉秀美がリードして先行逃げ切りのレースでしょ?」
弟「うん」
兄「対抗として柚月が差すという展開が一応あって・・・」
弟「うんうん」
兄「だけど・・・大穴の二宮が怒涛の追い込みで場内騒然」
弟「ええーっ」
兄「終って見れば視聴率王と視聴率女王であっさり決着みたいな」
弟「マジですか・・・」
兄「妄想に決まってるじゃん」
で、本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「失踪人」↘11.4%(加賀美早紀しのいだな)、「ヤンメガ」↘*9.9%(ちえみ惜しいな)、「ハガネの女」12.7%(子役オールスターズとったな)、「フライトプラン」15.4%(クラリスとったな)、「トラブルマン」↘*1.5%(テレ東深夜でも危険水域)、「タンブリング」↗*7.6%(クララがとんだわ)、「怪物くん」↘12.1%(デモリーナしのぐ)、「越境捜査」12.5%(伊藤裕子とったな)、「シバトラさらば」*9.3%(大後寿々花無駄死に)、「チェイス」↗*6.5%(母親に片手を奪われた男より戦争で片手を奪われた男の方が人気があるらしい)、「龍馬伝」↘20.0%(奥貫薫死守したな)、「新参者」↗14.1%(そろそろか・・・詐欺で)、「女帝薫子」↘*8.5%(ここは我慢だべ)・・・ついでに「日本VS韓国」17.9%、「月の恋人」↘15.6%・・・以上。
で、『月の恋人~Moon Lovers~・第3回』(フジテレビ100524PM9~)原作・道尾秀介、脚本・浅野妙子、演出・平野眞を見た。水月と言えば鳩尾(腹部の急所)であるが、クラゲとも読むことができる。ここまで・・・このドラマはとらえどころのないクラゲのようなドラマだという見方もできるだろう。史上最悪のワールドカップチームとはいえ、本番直前の韓国戦が重なって木村拓哉のドラマとしては13年ぶりの15%台をたたき出した第3話。ただし、TBSテレビの前作、「MR.BRAIN」も24.8%↘22.0%↘16.3%と来て第4話で↗21.0%なのでお茶の間の乙女の皆様はそれほど心配しなくてもいいと思う。来週、18%に到達しない場合は・・・傑作に向かっていくことになるだろうが・・・今はまだヒット作で傑作の路線を進行中なのである。・・・誰に向かって話しているのさ?
さて・・・水月とは水に映った月である。この場合、月を見る人はより身近に月を感じることができるが、水月は月よりもさらに幻の月ということになる。古来、人々はそこに・・・また神秘を感じてきた。「月の恋人」という妖しいタイトルを論じていくと・・・どうしても水月についても語る必要があるだろう。
月の恋人って・・・一体誰のことなの?・・・はたしてこの疑問にいつか答えてくれるドラマなのかどうか・・・という問題である。Moon Loversなら月を愛する人々でお月見同好会でおさまるわけである。そうなると最後はみんなでお月見パーティーをすることになるだろう・・・本当かよっ。
水月の恋人の場合・・・そこには月と水に映った月の恋人同士という視点が生じる。
どちらも月のように輝かしい・・・自分を愛でるように相手を愛する二人・・・しかし・・・どちらかは・・・鏡の中の自分なのである。それでも二人は見つめあう。
恋とは・・・水月のようなものだと言うこともできます。
それは手にすれば淡く消えるものだから・・・。そして手放せばまた現れるものだから。
秀美シュウメイ(林志玲リン・チーリン)は上海の貧しい境遇から拾い上げてくれた日本の男・葉月蓮介(木村拓哉)に激しく恋をする。しかし、葉月の心は閉ざされ、掴みどころがない。秀美は蓮介を愛しているのか、憎んでいるのかも解からない自分に戸惑う。
何よりも蓮介は幼い頃から共産党独裁政権によって憎悪するべき対象として教育し続けられた恐ろしい鬼畜生である日本人なのである。
しかし、実際に会った蓮介は美しく・・・そして何よりも輝かしい世界に秀美を導いていく。
秀美は浅草寺の観音、上野アメ横のチョコレート、不忍池の弁天と・・・ものすごく観光コース限定の日本・・・そして東京で・・・蓮介に少しずつ接近する。
秀美の願いは・・・上海に残した母、日本にいる父、そして自分が仲良し家族に戻ること。
そして・・・蓮介の本心を掴むこと・・・であると言っていいだろう。
一方、蓮介は秀美の中に月光の輝きを見出している。その輝きに恋をしていると言っていいだろう。蓮介にとってビジネスは自己表現らしい。誰よりも目立つために事業を拡大していくというのが明らかにされた行動原理である。
そんな馬鹿なと・・・企業家でない人々は感じるかもしれないが・・・ビジネスマンなどというものはそういう単純な情熱に動かされている場合は多いのである。
今、蓮介は秀美の輝きに恋をし、その輝きで蓮介の分身である家具メーカー「レゴリス」を覆うことが成功へ至る道だと確信しているようだ。「レゴリス」を秀美のオーラで包むためには手段を選ばないのである。
ここで「レゴリス」と「天美家具」の関係を考えてみよう。それは強い円が弱い人民元を飲み込んだ古き良き図式である。人民元はすべて軍人・毛沢東であり、それを福沢諭吉や樋口一葉や野口英世が文化人として囲い込んだ形である。
しかし、世界のトレンドは変転しつつある。ワンサカ娘がイエイエした東京のアパレル企業「レナウン」は現実世界で中国の繊維会社「山東如意集団」の傘下に入ることになった。
つまり、軍事独裁の毛沢東が日本の文化人たちを飲み込んだのである。
これを脅威と感じるかどうかは・・・各人の国家観にもよるだろう。それを一時的な現象と考えるのも手だし・・・日本が大中国に飲み込まれて消える終わりの始まりと妄想を膨らますこともできる。
だから・・・このドラマが上海でのレゴリスの勝利に終ればロマンだし・・・天美家具が復活し、レゴリスが敗北すればリアルなのである。
そういう葉月蓮介の破産エンドも充分考えられるのである。しかし、レナウンの人々は中国企業の傘下に入ることで生き残りを賭けるという視点もある。中国の未知数の市場に逆流していくのも一つの手だからである。最後は蓮介と三人のうちの誰かが上海の市場に消えていく・・・というのもロマンチックと言えます。
それが誰かはまだ未知数です。キッドとしては「レンスケ-リナ(満島ひかり)」の馬券も押さえておきたいと考えます。
さて、ドラマは秀美が途中退席したにも関らず、「クレイトン・リージェンシー東京」のキーマンであるブライアンは充分にその輝きに触れ満足したらしい。
川の流れに家具を浮かべるという二宮のプレゼンテーションは好感触であり、ブライアンは「おお・・・感じる・・・感じまくる・・・いい・・・とてもいい・・・おお・・・うっ」と絶頂に達し、「レゴリス」は業界第1位の「マストポール」を粉砕したのだった。
マストポールの社長・大貫照源(長塚京三)は敗報を受け、苛立ちを感じる。
その姿に娘の柚月(北川景子)は舌打しつつ、「私は負けない」と勝負宣言をするのだった。
照源は二つの手を打つ。
一つは「レゴリス」に対する提携申し込みである。蓮介自身に直接交渉するが・・・蓮介は申し出を断る。
ここで照源は十年に渡り、蓮介にラブコールを送っていることが判明する。それに対し、蓮介は「勝つと判っている勝負には刺激がない」と照源を拒絶し続けているらしい。
「血も涙もお情けもない・・・冷たい人・・・」と照源は怨むのである。
照源はついでに親子の情も持ち出してみた。
「娘は馬鹿だが・・・君を本気で愛しているみたいだけど・・・どうなの?」
「娘さんに体は許したが・・・こちらからは指一本触れていない」
蓮介は妖しいプレイで照源の神経を逆撫でするのだった。
仕方なく照源は使い古された内部工作による切り崩しを始めるのだった。
「ださいけどな・・・」
「いいんです・・・仕方ないんです・・・ベタなんです・・・がんばれ日本代表」と裏切り者の峯岡(川平慈英)は襖の影で叫ぶのだった。
一方、秀美の月光の輝きの栄光を確信した蓮介は二宮(篠原涼子)を専属ディレクターに起用し、レゴリス秀美化プロデュースを開始する。
秀美プロジェクトの担当者だった笠原(中村ゆり)は二宮の抜擢に気色ばむ。
「ますます・・・出番が・・・」
「パッチギも二本目は・・・アレだったし・・・ソウル支店開店の時まで待機だな」と韓流をバッサリ切り捨てる蓮介だった・・・深読みにも程があるぞ。
笠原は私だって・・・かなり美人なのにと俯くのだった・・・いい加減にしておけよ。
一方、消息不明だった秀美の父親は娘の出世を嗅ぎつけて・・・突然、秀美の前に現れる。手放しで喜ぶ秀美だったが・・・蓮介と蔡(松田翔太)の顔は曇る。
ただちに調査に入る蔡機関。
父親は日本の機械工場で負傷し障害者となるが不法入国者として何の保障も得られず、偽造カード密売を行う中国マフィアの末端構成員に落ちぶれていた。ただちに蔡機関は秀美の父親を隔離し、中国に強制送還するのだった。
蓮介の強引な手法に抵抗を感じるレゴリスの社員たち。二宮も不安を感じるが、蓮介に接近されると理性は吹き飛び、どんな任務も果たさずにはいられない難儀な体質なのである。
こうして新・秀美プロジェクトはスタートし、「恋するレゴリス」を合言葉に蓮介の家具メーカーは怪しい女神崇拝集団へと変貌していくのである。
「日本を・・・五月末日に・・・秀美一色に染め上げるのだ・・・秀美と言っても薬丸夫人じゃないぞ」と熱にうなされる蓮介だった。
そんな蓮介に・・・秀美は誘いかける。
「私ともう一度キスしたければ・・・結婚しなさい」
しかし・・・蓮介は苦笑するのだった。女神とは結婚できないからである。
あるいは・・・女なんて愛さない男なのかもしれない。
突然、芸能プロダクションとなったレゴリスに柚月は殴りこみをかけるのだった。
「専属モデルと企業経営者がキスしてるなんてスキャンダルでしょ・・・私は写真に撮ったのよ」
現場では誰一人動揺しなかったが・・・二宮だけは激しく動揺するのだった。心では判っていても体が反応してしまうタイプらしい。
「公表されるのがイヤだったら・・・私とデートしなさい」
と美少女ゲームの令嬢キャラのような攻撃に出る柚月である。
二人は動物園に行きました。
「あ・・・あそこにオランウータンが・・・」
「ゴリラだろう・・・正確に言っておくと」
「パンダ憎けりゃレッサーパンダまで憎い」
柚月の秘蔵写真は「蓮介様の寝顔」だった。
「私と結婚しなさいよ・・・そうすれば・・・業界ナンバーワンの家具メーカーの社長になれるし・・・パパとケンカしても私は夫に味方するし・・・レゴリスもマストポールもすべて私のものになるのよ」
しかし、蓮介は苦笑するのであった。やはり、女なんて・・・もういいか。
仕方なく、柚月は今夜も蓮介の寝顔写真で我慢するのだ。何もないよりマシだからである。そして、蓮介ブログにコメントを残すのだ。
蔡と二宮の海辺でランチ。
蔡「社長を好きなんですか」
二宮「好きとかじゃないわよ。孤独の影とか、嫌味な性格とか気になるし・・・蓮介の今までの恋愛遍歴だって全部知ってるし・・・ただ・・・秀美はちょっと今までの玩具とは違う気がして・・・より気になる」
蔡「ずっと・・・片思いなんだ」
二宮「そんなにストレートに言われてもね」
雉畑(渡辺いっけい)と蓮介との交渉。
雉畑「昔みたいに湧き合い合いでやりましょうよ」
蓮介「摩擦から目をそらしてバランスが取れる時代じゃない・・・認知症患者に対する説明責任なんて無意味だと思いませんか?」
雉畑「しかし・・・着地点はあるはずです」
蓮介「今は皆・・・溺れているようなものなのです。無我夢中で陸地を目指すものだけが生き残る・・・いい加減に目を覚ましてください」
雉畑「・・・私に河童になれとおっしゃるのですか・・・」
蓮介「ううむ・・・それは面白いかもしれないな」
相容れぬ二人だった。
蓮介を愛する二人の対話。
秀美「レン・・・と私・・・キスしました」
二宮「う・・・」
秀美「私・・・レンの愛し方がわからない」
二宮「レン・・・スケは・・・幼い頃に両親が離婚し・・・母子家庭で育ったけれど・・・母親が恋多き女でね・・・レン・・・スケより男を選んだの・・・だから、女性不信みたいなところが・・・あると思うのよ・・・女より・・・蔡の方が安心できるみたいな・・・女としての私より・・・男みたいな私を求めてるっていうか・・・」
秀美「なるほど・・・日本名物マザ・コンですね」
二宮「そんなにストレートに言われても・・・カタコトだとソフトに聞こえるからお得よね」
秀美「なるほど・・・日本名物片言萌えですね」
二宮「中国人って・・・日本人を誤解しているかもしんない」
秀美「私・・・パパと田鶏でカエルの唐揚げ食べました・・・日本に来て嫌なこともあるけど楽しいこともあった・・・これ・・・片言で言うとしんみりします」
二宮「う・・・ぐっときた・・・カエルの唐揚げ・・・マスター(温水洋一)の十八番だし」
秀美「十八番・・・台湾の英雄、王貞治の実家の中華料理屋です」
二宮「それ・・・五十番だから」
二宮は半月を見上げる・・・いつも見上げた愛しい月。Moon Lovers宣言である。
柚月は半月を見上げる・・・絶対に手にいれたい孤高の月。Moon Lovers宣言なのである。
そして・・・裏切り者が秀美のポスターを入手した頃。秀美も自分自身を手に入れる。喜び勇みポスターを父に見せようと走る秀美。しかし・・・父はもういない。
秀美はまたもや蓮介の乾いた心に触れる。
秀美「蓮介・・・憎らしい人」
蔡「臥薪嘗胆だ・・・中国人ならできるはずだ」
秀美「薪の上でも寝ないし胆もなめたりしないけどね」
蔡「あくまで・・・たとえだから」
その頃・・・二宮と蓮介は秀美の心の言葉に触れていた。
何はなくてもジャポニカ学習帳(ショウワノート株式会社)である。
れんときすをした
れんのこころつめたい
さびしいひと
わたしがあたためる
葉月蓮介は心を隠すためにノートを顔面に拡げてみた。
今季・・・「Mother」の継美という・・・強力なライバルがいることは・・・秀美の計算外だった。
関連するキッドのブログ『第2回のレビュー』
ごっこガーデン。平成財閥付属動物園。お気楽「本当にあった恋の話の方が盛り上がるレッサーパンダ。月の恋人はあまりにも雲の上過ぎて・・・まさか・・・アンナちゃんのダーリンが最後、月に帰っていくというオチじゃないだろうね・・・もしもそうだったら沢尻の下半身くらいインパクト強烈だけど」まこ「世の中は沢尻一色でしゅが、まこはまこロイド軍団でメイサ爆乳で決めてみましゅ~。これで月の恋人の乳不足解消でしゅ~。豪華なキャスティングの月恋ですが、蓮介の両親が登場したらどんだけゴージャスなのか・・・楽しみでしゅ~・・・マツケンとマドンナとかでしゅか~」ちーず「久しぶりに登場ですが・・・まだ第三話はあらすじ途中なので第二話リンクでよろしくカモンベ~ル・・・復習も大切ですよ~。少しずつ・・・蓮介の過去が見えてきましたね~・・・真絵美・・・何もかも知りすぎですよね~・・・蓮介おタクかっ!第3話仕上がりました」ikasama4「いよいよ伏線が張られてきましたね・・・案外王道路線に入ってきたようです。王様は王様らしくですな。秀美と蓮介は綿菓子を食べますが綿飴といえば割り箸と中双糖(ちゅうざらとう)です・・・つまりアメンボウ(飴ん棒)の・・・変形なのでございます」
ごっこガーデン。秘密のテレビセット。アンナ「ううん・・・むにゃむにゃ・・・リピでしゅ・・・お鼻をくしゅくしゅ・・・としてくしゃみ・・・くしゅくしゅ・・・はうぅん・・・キスよりも・・・蓮介のハートは・・・クールでなくなるのでしゅか・・・むむむ・・・上海にアンナ号で・・・マッハ3で一時間で到着でしゅ・・・じいや・・・餃子はニラ多めにして・・・岩城滉一しゃんは・・・ダメなのでしゅぴょ~ん・・・アンナにはダーリンがいるにょだから・・・はむはむ・・・ぴすぴす」mari「また、アンナちゃん・・・テレビをつけっぱなしで・・・会社は和やかな方がいいですよね~。ピリピリしてたら精神衛生上よくありません。仕事の能率もさがりますよ~」
水曜日に見る予定のテレビ『臨場』(テレビ朝日)『ERⅩⅢ』(NHK総合)『Mother』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
| 固定リンク
コメント
やっといろいろ展開が見えてきて面白くなってきた・・・
第3話だったのに15.6%にちょっとショックですっ。
次回持ち直してくれれば良いのですが、
本当に18%いかないと“傑作”なんでしょうね。
伝説崩壊・・・って夕刊紙が書き殴りそうですが^^;。
私も冒頭の弟さんの言葉同様、
「捉えどころのないドラマだよね」
と感じなくもないですが、
(好意的に解釈するなら多面的な見方が可能)
ストーリーの流れに身を任せて視聴するのも
悪くはないかな、と思ってます。
投稿: inno-can | 2010年5月25日 (火) 21時24分
♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬inno-can 様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬
まあ、視聴率に関しては
とりにくい題材で
まだこの高水準・・・という考え方もございます。
昔、ジュリーこと沢田研二が
いつまでもいつまでも
アイドル・ロッカーであり続けることに
驚嘆していた時期がありますが
永遠のアイドルであるためには
いつか引退するしかないわけで
死力を尽くして
王座を維持するチャンピオンには
尊敬を持って接してもらいたいと
思うばかりです。
愚弟は
キッドと同じように
ドラマが大好きですが
キッドより率直なので
こういう過激な意見を書く時には
便利です。
もちろん、多面的で
重層的なドラマとして
「月恋」は
存在していますし
アメンボ=綿飴のような
詩的な隠し味も
さり気なく挿入されている。
このあたりを
なんとなく発見できたりすると
もうそれだけで
流石だなあ・・・と
まったりできるのでございます。
投稿: キッド | 2010年5月26日 (水) 05時33分