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2010年6月17日 (木)

カレーうどんと月光と小さな旅行鞄のMother(松雪泰子)

法律は制度である。制度とは社会である。社会とは人間である。

つまり、法律とは人間なのである。

でありながら・・・法律は非人間的側面を持つ。

それは被害者が人間なら加害者も人間であるという矛盾から生じていく。

賢者たちは太古からこの問題に頭を悩ませてきた。

世界が賢者の集まりなら問題はない。

しかし・・・愚者は悪いことを平気でするのである。

さらに問題を複雑にするのは賢愚の境目はどんな賢者にも見定めがたいものであるという事柄である。

だから時に法律は愚者の産物のように見えることもある。

だが・・・哲人ソクラテスは語る。

悪法もまた法なりと。

いかなる悪法も無法よりは良い。

よって、法に従うのが人の務めであると。

しかし・・・世界は哲人の集いではないのもまた事実なのである。

水曜日のダンスは・・・。

「臨場」・・・17.9%↗18.6%↘16.7%↗16.9%・・・・・・↗18.6%↘17.0%↗18.6%↘17.2%↘16.2%↗18.6%

「Mother」・・・・・・11.8%↗12.0%↗12.8%↘10.0%↗11.9%↗13.9%↘12.4%↗14.0%↘12.2%↗14.8%

ナイス・ステップ。

で、『Mother・第10回』(日本テレビ100616PM10~)脚本・坂元裕二、演出・水田伸生を見た。参考人として事情聴取に応じた奈緒(松雪泰子)と葉菜(田中裕子)である。葉菜はすべての責任は自分にあると証言するが・・・警察はとりあわない。内偵を進めていたと思われる女刑事(吉田羊)は「未成年者誘拐」で告訴された奈緒が容疑を認めたたために逮捕状の請求に踏み切っていた。奈緒は参考人から容疑者へと立場を変えたのだった。

ハイエナのような雑誌記者の駿輔(山本耕史)は奈緒が逮捕された事実を鈴原家に電話で告げる。

義母の藤子(高畑淳子)と二人の妹たち、芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)は苦しい姉の心情を思い寄り添いあうのだった。

逮捕された奈緒は室蘭中央警察署に移送され、取調べを受ける。取調べ室に向かう奈緒の耳に幻聴が届く。

「お母さん・・・」

奈緒は母親として・・・警察署内り廊下の暗がりに継美(芦田愛菜)の幻を見るのだった。

刑法224条

未成年者を略取し、

又は誘拐した者は、

三月以上七年以下の懲役に処する。

法律は母と娘を無情に切断した。

継美は本名・怜南として児童擁護施設・白鳥園で保護を受ける。

警察は内偵により、怜南の実の母である仁美(尾野真千子)とその情夫・浦上(綾野剛)にも疑いの目を向けていたのである。

白鳥園に到着した怜南は「白鳥」という名にかって白鳥麗子だったことのある「お母さん」の名残を感じるのだった。

そしていつわりの笑顔を満面に浮かべるのだった。

母親が牢屋にいるのに泣いてはいられないからである。

「独身の女性教師が教え子の女子小学生を誘拐」という猟奇的な事件にハイエナのようなマスコミは涎をたらして群がるのである。

犯罪加害者の家族となった鈴原家の人々は容赦のない社会的制裁を受けるのだった。

会社経営者である藤子は進退問題を問われ、就職の決まっていた果歩は内定を取り消される。あらゆる組織はリスクを管理しなければならないからだ。

殺到するマス・メディアの取材陣に恐怖を感じる鈴原家の人々。

しかし、芽衣の胎児のかりそめの父親であり、果歩の飼い犬である耕平(川村陽介)は社会の事情に疎いために「何が起きているか不明」で鈴原家の人々を和ませるのであった。

背後のテレビには警察署に移送される奈緒の姿がさらされていた。

そこでは「教え子の命を救った聖職者の側面」は隠匿され、「卑劣な犯罪者」がクローズアップされる。もちろん、その方が視聴率を獲得できると考えるものがいるからである。

駿輔は関係者を装い、奈緒に面会を申し込む。

「虐待の事実は隠されて・・・淋しい独身女性が狂気の犯行に及んだ・・・という記事になっています。実の母親の育児放棄やその愛人の性的虐待についてはまだ調べが進んでいないし・・・被害者児童の保護の問題もありますので・・・一流誌は今のところ・・・控えています。あなたのイメージは世間的には極悪ですよ」

ハイエナは淡々と事実を告げた。

「継美はどうしていますか・・・」

「マスコミと違って警察は虐待の事実をある程度掴んでいるようなので・・・直接、道木家には戻さず保護しているようです・・・」

「施設は・・・どんな施設ですか・・・継美は・・・」

「いい加減にしなさいよ・・・あなたの継美はもう消滅したんです。今は実の母に虐待され教師に誘拐された被害児童の怜南ちゃんがいるだけです・・・いいですか・・・鈴原の家はバッシングを受けて藤子さんは社長の座を辞任する予定だし、果歩さんの就職は内定を取り消された。あなたは・・・そのつぐないについて考えるべきなんだ。それが良識ある社会人としての責任なんじゃないですか・・・他人の子供の母親になる夢はあきらめるべきだと思います」

かって他人の子供の死を座して見るだけだった駿輔は奈緒に同意を求めていた。

「それが・・・ふつうの人間の限界でしょう?」

しかし、哀れみを請うハイエナの目は奈緒には届かない。

奈緒にはただ継美の身を案じる気持ちだけがあった。

ちゃんとした食事を与えられているのか。施設の職員は意地悪な性格ではないか。性的な倒錯者が混じっていたらどうしよう・・・継美に関する危惧は奈緒の中で日に日に増殖していくのである。

その証拠に奈緒の周囲にはいたるところに継美の姿が出現していた。

他人には見えないものが見えることは狂気と見なされる。

生物学の研究者であった奈緒はその程度の常識は弁えていた。だから継美の存在を他者に打ち明けることはない。

だからといってそこに継美がいる事実は変らないのである。

ハイエナは東京に戻ると奈緒の実母である葉菜を訪ねた。

「私にできることはないでしょうか・・・」

「少なくとも・・・あなたは弁護側の証人として喚問されることはないでしょう。あなたは・・・前科者・・・それも放火殺人犯・・・しかも殺したのはいさかいのたえなかったあなたの夫だ・・・あなたが出て行ったら裁判官の心証が・・・どうなるか予想がつかないですから」

ハイエナは人間に気を使うほどの知性はないのである。

もちろん、そこまで調べ上げているのに記事を書かない自分の情を誰かに理解してもらいたいのである。

「あの子は・・・ただ・・・継美ちゃんの母親になろうとしただけなのに・・・」

「それが犯罪になるんですよ・・・親権という権利を犯したわけだから」

「そんな・・・実の親が親権を放棄したから・・・あの子が」

「拾ったものは交番に届けるべきなんです・・・それが日本の掟です」

「・・・」

日本の掟のシステムの代行者である地方検事(塩見三省)は奈緒の取調べを始めていた。

「ひょっとして久利生公平という男ならあなたを起訴することはしないかもしれない。しかし、私は普通の検察官なので・・・あなたを普通に取り調べます」

「・・・」

「あなたは・・・他人の子供である怜南さんを誘拐しましたね?」

「はい」

「あなたは怜南さんに継美と言う名前をつけた?」

「はい」

「あなたは怜南さんに自分をなんと呼ばせていましたか?」

「母親として・・・」

「具体的にお願いします」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・お母さんです」

「つまり、あなたは他に親権者があるのに無断で親権を行使しようとした・・・それはつまり自分の営利のために怜南さんを誘拐したことになるのです・・・」

「・・・」

「それを認めますか?」

「はい・・・」

「・・・あなたは困った人だ・・・あなたは怜南さんを裏技という特殊な手段を用いてまで学校に通学させていますね・・・そんなことをしたら人目についてまずいと思わなかったのですか?」

「・・・あの子にふつうの生活をおくらせてあげたかったのです」

「母親として?」

「そうです」

「・・・あなたは本当に困った人だ」

検事は暖かくも冷たくもない眼差しで奈緒を見た。彼は普通の検事なのである。それはある程度優秀であるということなのだ。この世界の警察機構や検察機構はそこそこ有能であり、そして非常にそつがないのだった。

まもなく、裁判が始まった。

検事「被告は便宜的ではなく本心から母親になろうとしていたのですね?」

奈緒「はい」

検事「今はどうですか?」

奈緒「今も同じです。私はあの子の母親です」

検事「・・・・・・・・・・・・・・・質問は以上です」

傍聴していたハイエナは藤子に語った。

「あなたの娘は頑固な人ですね」

「・・・」

「弁護士の話では・・・無罪は無理みたいです」

「執行猶予は・・・」

その時、吉報が届いた。怜南に対する加害者の一人である浦上が逮捕されたのである。

一方、仁美の家には女刑事が到着していた。

「あなたは実の娘を黒いゴミ袋に入れて路上に放置したまま、カラオケ付のラブ・ホテルに行きましたね。当日の室蘭の気温はマイナス四度・・・怜南ちゃんの着衣は薄いワンピース一枚です。分かりますか?・・・お母さん、あなたのしたことは犯罪ですよ」

刑法218条

老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者が

これらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、

三年以上五年以下の懲役に処する。

「保護責任者遺棄罪の容疑であなたを逮捕します」

仁美の心に自分のした行為がようやく結晶した。

そうだ・・・あの子が・・・怜南がここにいないのは

天国に行ったからだ

私があの子を殺したから・・・

仁美は己の罪の深さに震えた。

衝動的に仁美は遺品である怜南の水色のマフラーに取りすがった。

「・・・私を・・・私を死刑にしてください・・・」

仁美の心はようやく・・・自分の罪を受け入れた。

実の母の罪は・・・偽の母親の罪を相対的に軽くしたようだった。

この世界の司法機構はそれなりに情状を酌量するのである。

拘置所の奈緒は月光を見ていた。

心にあるのはわが子継美のことばかりである。

継美、ごはんは食べていますか。

継美、靴は小さくなっていませんか。

継美、学校は楽しいですか。

継美、友達はできましたか。

継美は幼い園児の魚の骨をとっていた。

継美の靴は小さくなっていた。

継美は学校の試験に恐怖を感じた。

継美は元気に遊んでいた。

そして一人になると笑顔を消して月光を見上げた。

「お母さん」

継美の声に奈緒は振り返る。しかし、そこにいるのは幻のわが子である。

抱きしめることはできないのだ。

仕方なく奈緒は己の体を抱きしめた。温もりを伝えることのできない悲しみに奈緒は泣く。

主文

被告に禁固一年を言い渡す。

ただし刑の確定より三年間、刑の執行を猶予する。

弁護士「ここまできたら無罪でもよかっただろう」

検事「しかし、犯罪は犯罪だからな」

弁護士「まあ・・・妥当とは言えるか」

検事「妥当だろう」

すでにマスコミでは「鬼畜母・・・愛人の性的虐待に嫉妬・・・ゴミ袋の冷凍地獄」騒ぎも収まり、世間の関心はワールド・カップ一色になっていた。もちろん、奈緒の名誉が回復することはなかった。第一、そんな犯罪者がいたことさえ一日で忘れるのが世情というものなのだ。

ハイエナは葉菜に吉報を伝えた。

「情状酌量がつきました」

「そう・・・よかった・・・よかった」

葉菜には主治医の袖川(市川実和子)が往診に来ていた。

葉菜は立ち上がり・・・着替えを始めた。

「神社に・・・お礼参りにいかないと・・・」

「なぐりこみですか・・・」

葉菜は微笑んで倒れた。袖川は医師として葉菜の死病が再発したのを感じた。

奈緒の戸籍上の母である藤子は実母の葉菜の病室を「つまらないもの」を持って訪ねた。

すべての恩讐は彼方に去ったのである。

「・・・判決を聞いたら・・・なぜか・・・あなたの顔が浮かんだの」

「・・・」

「奈緒、帰ってくるわ・・・そうしたらすぐに・・・ここへ寄越すから」

「・・・奈緒さんには知らせないでほしいんです」

「・・・何・・・お加減・・・悪いの」

「もう・・・手遅れみたいです」

「・・・あなた・・・午年生まれよね・・・」

「はい」

「昭和29年なのよね」

「はい」

「一緒よね・・・」

「・・・はい」

「ハヤブサよくかえってきたよね」

「・・・はい・・・8823謎の人ですよね」

「なんだかいろいろあって・・・長いのか短いのか・・・」

「はい」

「・・・だめよ・・・絶対にダメ・・・娘に知らせないでひっそりと逝くなんて」

「・・・」

葉菜はかっては誰よりも恐ろしかった藤子の優しさに頭を下げた。

奈緒は鈴原家に帰還した。

「一生かけて・・・つぐないます・・・」

「早く上がりなさい・・・」

為さぬ仲の母と娘の絆は少し強まっていた。

母は娘が心を隠すことをありのままのこととして受け止めた。

果歩は奈緒に抱きついた。

芽衣は奈緒に「お帰り」と言った。

奈緒は芽衣の母胎に置かれた手に手を重ねて「ただいま」と言った。

奈緒は自分の部屋に継美の思い出が置かれていることを知った。

私、あなたのお母さんになろうと思う

お母さん

お母さん

お母さん

お母さん

奈緒の携帯電話は非通知の着信履歴で埋まっていた。

奈緒は最新の履歴に返信してみた。応答はなかった。

その時、ハイエナが白鳥園の継美の暮らしぶりを報告にきた。

ハイエナは・・・奈緒が継美を愛し続けることを快く思わない。

自分が死んだ男の子に無力であったように奈緒も怜南に無力であるべきだと感じていた。

ハイエナは奈緒に継美が怜南に戻ったことを思い知らせるために作為的なVTRを作っていた。

怜南ちゃん・・・手伝って。

怜南は手伝うよ。

怜南ちゃん、コップをこっちへ。

はい、怜南のカップ。

怜南ちゃん、坊さん屁をこいただよ。

怜南はだるまさんが転んだだと思うよ。

怜南ちゃん、柏餅食べたい?

怜南も柏餅たべたい。

家族は継美が怜南と呼ばれることで感じる奈緒の心の傷を思いやった。

「私も・・・忘れなきゃ・・・継美も忘れたんだから」

「奈緒・・・」

「大丈夫・・・私はちゃんとうれしかった・・・継美が楽しそうだったこと」

「奈緒姉ちゃん」

しかし・・・藤子には分かっていた。

奈緒は顔で笑って心で泣いていることを。

だから継美もまた顔で笑って心で泣いているのだ。

だが・・・藤子は奈緒のそういう嘘にもう傷つかない。

そういう娘であることを受け入れた母になったのだから。

だから・・・あのことは話しておかなければならない。

「あの人・・・よくないのよ・・・口止めされているんだけどね」

「・・・」

「だけど・・・あなたは行かなくちゃ・・・あの人に会いに行かなくちゃ・・・」

「でも・・・こわいんです」

「こわくても・・・行かなくちゃ・・・娘として・・・あの人を見送ってあげるの」

「お母さん・・・」

「あの人云ってた・・・三人で観覧車に乗ったって・・・とても大切な一日だったって・・・一日あれば人生は充分だって・・・残された日々を毎日大切な一日にしてあげるのよ」

奈緒の大柄な母親はもう一人の小柄な母親の元へ娘を送り出した。

「よくきてくれたわね・・・ありがとう・・・帰りに病院の食堂でカレーうどんを食べるといいわ・・・うまいから」

「夜までいるわ」

「そんなに無理しないで」

「明日も明後日もくる」

「気持ちだけで充分」

「もういいのよ・・・わかっているの」

「・・・」

「離れていてもずっとお母さんでいてくれたこと・・・」

「・・・」

「だから今度は私を娘でいさせて」

「・・・こっちへおいで」

「・・・」

「奈緒」

「お母さん」

二人は固く抱き合った。過ぎ去った歳月を埋めるように。

「ずっとずっとこうしていたかった」

「私だって・・・私だって・・・」

奈緒は葉菜の小さな体を抱きしめた。

葉菜は奈緒の大きな体を抱きしめた。

そして・・・奈緒はホスピスを学び始めた。

その夜・・・ようやく継美と奈緒の電話はつながった。

継美は施設に来てから夜毎、旅支度を整え、奈緒に電話をしていたのだ。

お母さん。

・・・・継美。

あのね、オバケって本当にいるの?。

トイレから手を出すって本当?

継美はいないと思うけど夏未ちゃんはいるっていうの。

お母さん、聞いてる?

今日はとんかつを食べたの。

昨日はさばの味噌煮だったの。

二段ベッドに寝ているよ。

上に寝ているよ。

気をつけないと天井に頭をぶつけるの。

冷蔵庫はめっちゃ巨大だよ。

白鳥園っていうところにいるよ。

お母さんが勉強していた白鳥と同じなの。

みんないい人だよ。

園長先生のおならはくさいよ。

飼ってるウサギのウンチは丸いよ。

あとね・・・あとね。

あとね・・うっうっ・・・お・・・かあ・・・さん

お母さん・・・いつ迎えにきてくれるの。

出かける用意はいつもできてるの。

どうして迎えにきてくれないの。

もう牢屋を出れたんでしょ。

お母さんに会いたいの。

毎日、継美は待っているの。

迎えにきてよ。

継美を迎えに来てよ。

毎日、電話をしてたんだよ。

つながらないからまちがえて憶えたかと思ったよ。

でも、あってたね。

お母さん。

継美は待ってるよ。

・・・継美・・・ごめん・・・。

お母さん・・・また誘拐して。

継美を誘拐して・・・。

・・・継美・・・。

何リットルの涙を流したら二人は幸せになれますか。

関連するキッドのブログ『第9話のレビュー

金曜日に見る予定のテレビ『子役オールスターズとハガネの女』(テレビ朝日)『里久鳴祐果の大魔神カノン』(テレビ東京)『仲里依紗のヤンキー君とメガネちゃん』(TBSテレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

こんにちは、広げた風呂敷を丁寧に畳んでいくと見えたラスト直前のこの回。
最後の最後に継美の「もう一回誘拐して」でいっぺんにひっくり返されー、るみたいな予感でもうやられました。
こんなこと言われたら、白鳥麗子になってでも裁判所に石投げてでも、行くしか…
元気なそぶりで矢継ぎ早に日常のことを話し、次第に感情が高まり、泣き出す台詞がいいなあと思いました。現実、人が重要な話があっても話し出すときってこうだよねと思い…会いに来た菜緒に葉菜がカレーうどんや椅子の固さのことをまず言うあたりも。

ハイエナさんの態度があまりよくわからないこの回、あーそういうことなのかなあと思いました。
鈴原家の家計は大丈夫なのかとか余計なことが気になった…
あーあと1回ですね!どうなるんだろう!もう菜緒と継美を幸せにしなきゃ日本中のMotherウォッチャーが納得しないでしょお!

投稿: リンゴあめ | 2010年6月17日 (木) 14時26分

「お母さん・・・いつ迎えにきてくれるの」
もれなく、数十竡の涙腺決壊でございました。

香田刑事の吉田羊さんが結構登場機会がおおくて、わたしとしてはここも萌えポイントでございました。


>子役オールスターズとハガネの女
ここの参加しなかった石井萌々果ちゃんは、
「ホタルノヒカリ2」に出るんですね!!
回想で吉田里琴ちゃん出演希望~~
向井理くん、またカケモチです。

投稿: シャブリ | 2010年6月17日 (木) 16時49分

>ハイエナは奈緒に継美が怜南に戻ったことを思い知らせるために作為的なVTRを作っていた。

なるほど。。。
全然気付かなかった。
さすがは、じいやさまでございます。
私はあのビデオを撮ってきてくれたのは純粋に
駿輔の好意だと思っておりました。

だったら、やはり最終回は、(ハイエナ)駿輔を
唸らせる展開であってほしいですね。

あ~、やられた~。。。
そうか、この愛情は本物だったのだと。。。

そして、手記で大儲け。。。でございます。
そのくらいは許してやりたいのです。
何だかんだ言いながら、結構貢献してくれましたから^^

投稿: くう | 2010年6月18日 (金) 00時09分

◉☮◉Mother~リンゴあめ様、いらっしゃいませ~Mother◉☮◉

昔、ジェット・コースター・ドラマというのが
ありましたが
「わたしたちの教科書」でこの脚本家は
フリー・ホール・ドラマとも
いうべき手法を確立しています。
「わた教」では上昇中が
やや退屈という問題点があったのですが
今回は母娘もののミニ・イベントを
二重三重にめぐらせて
途中で絶景を見せ
アトラクションとしての
完成度が高くなっていると思われます。

そして、最後は一気に急降下。
涙のスーパー・パラシューターです。

奇妙な一途さでは
白鳥麗子の血統であると思われる
鈴原奈緒。
科学者でありながら
どこかぬけているところが
あって典型的な学者バカ予備軍なんですよね。

一方、継美は不屈の戦士・・・。

あらゆる逆境に耐えつつ
でも最後は子供だから
誰かが救援してくれなければ
どうにもならない。

そして・・・助けてくれるのが
誰でもいいというわけではない
美学を持っている。

このあたりが詩人の魂ですな。

詩人の魂が炸裂すると
刑法さえも叙事詩と化していくようです。

何もかもわかって
娘を送り出す義母と
生みの母のすべてを
受け入れる娘。

奈緒と継美=怜南と仁美が
その地点に到達できるかどうか。
母恋しさその一点だけは
口をつぐむことがてきない継美に
奈緒がどう答えるのか。

ハイエナの空虚で無力な善意が
どのように打ち砕かれるのか。

最後は地獄へまっしぐらの急降下もある
フリー・ホール・システムの神髄を
最終回には期待したいところ・・・。

どんな衝撃が待っていても
ぶちょー・・・な干物女が
待っているので大丈夫と考える
真夏直前なのでございます。

投稿: キッド | 2010年6月18日 (金) 01時39分

▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯

搾涙量では「1リットル」と
互角の「Mother牧場」・・・。
実に豪快にしぼりとりますなーっ。

今週は「ジェネラル・ルージュ」でも
結構しぼりとられたのに
まだ泣かせるか・・・です。

まあ、今夜はナイジェリアのケイタが
世界で一番泣いているかもしれませんがーっ。

「ハガネの女」に全くふれられないのが
残念な感じ・・・。
CLUBRICOも開店したいところなのでございますがーっ。

吉田里琴もたまには
意地悪な美少女じゃなくて
ただの美少女役を
もらえるとよろしいですのになーっ。

ホタルの回想シーンなら
安心ですのにな~。

瑛太、小栗旬がピークを越え
向井理が急上昇の昨今。
ゲゲゲのパワーおそるべしでございます。

投稿: キッド | 2010年6月18日 (金) 01時48分

❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀

駿輔は二つの領域を象徴していると思うのでございます。

一つは報道という名の力の持つ悪意。

もう一つは善意という名の普通の人々の無力。

知らしめると価値がある情報を知らしめるから
ビジネスは成り立つわけですが
それを伝える人々は
必ずしも伝えたい情報を伝えているわけではない
と駿輔は鬱屈しますが
あくまで「伝えまい」と努力するのに留まる。
積極的に世情に逆らうことはできないのです。

また、取材で知りえた不幸な人々に
手を差し伸べたいと思うことがあっても
それを実行することができない
無力感。
それは悲しい出来事を見て
哀れを感じても
目を背けて自分の暮らしを守るのが
精一杯の普通の人々を代表するわけです。

その中であらゆる制約を
突破していく奈緒には
尊敬と軽蔑を同時に感じていくわけです。

それは奈緒を守りたい気持ちにも見えるし
自分と同じ位置に引き摺り下ろしたいという嫉妬にも
見える。

この辺りの仕掛けが今回は絶妙だと
キッドは妄想いたしまする。

奈緒のやっていることは
理性的ではないが
奈緒がやらなければ
継美はもうこの世から消えていたかもしれない。

この奈緒の絶対的正義の前に
駿輔は相対的正義で不毛の戦いを
挑まざるをえない。

救いを求める子供を
救うのは一体・・・どちらの正義なのか。

松雪泰子

山本耕史

と示されるキャストのスーパー・イン・ポーズの
真価が問われる最終回を期待したいのですな。

鳥はどこへ向かって飛んでいくのか・・・。
ドキドキワクワクのラスト・バトル。
願わくばハッピー・エンドでありますように・・・。

投稿: キッド | 2010年6月18日 (金) 02時08分

こんばんは、二回目お邪魔します
思い返してみればハイエナさんは菜緒が「継美」と口に出す度に執拗に「怜南です」と言い直してましたね…まるであなたの私物じゃない、とでも言いたげな。
あれーこの人味方だったんじゃ…とよくわからなく、怜南のビデオを録りにきた時・届けてくれた時のそっけない態度にも、
これは親切?いじめ?とどっちか判別しがたい立ち位置に、違和感を感じたまま、流していたのですが、レビューとコメントを読んですっきりしました。
ドラマにも、良い解説を読まなきゃ、わからないくらいの深みがある…というか、
テレビでそこまでの、洞察しなきゃ汲み取れない、ある程度の人数の人にはわかられないかもしれない、繊細な襞を込めたドラマを描いていいんだーと、初めて知った次第です。
(実は白鳥麗子もわたしたちの教科書も北の国からも、一回も見たことがない…かろうじてのだめは見ました…2時間のドラマだけ)

投稿: リンゴあめ | 2010年6月18日 (金) 03時20分

◉☮◉Mother~リンゴあめ様、いらっしゃいませ~Mother◉☮◉

か弱い理性と愚かな感情の相克。
人はよく理性と感情を
違うもののように云いますが
キッドは時々、区別がつかなくなります。

ハイエナの駿輔は
理性の象徴。
主人公の奈緒は
感情の生き物。

こういう図式だと
ハイエナは
奈緒を守るために嘘をついているようにも
見えるし
自分を守るために奈緒を
騙しているようにも見える。

奈緒は
一瞬ですが
ハイエナの嘘に欺かれ
「一生一緒にいる」という約束を
忘れてしまう。
なぜなら
継美はもういないと
思いこまされたから。

しかし、怜南を装った
継美はしっかり
生きていて
か細い糸をたぐりよせ
お母さんに
電話をかけてくる。

知らない間に
自分は裏切り者になっていた・・・。
母としての奈緒の衝撃は・・・
一体、彼女に何をさせるのか・・・。
クライマックス直前に
このお膳立て・・・。
妄想ははちきれんばかりでございますね。

キッドは病として
あらゆるその手のコトを
知らずにはいられない・・・
症状が出ているわけですが
健全な方は
そこまで深みに入る必要はないと
考えます。

そもそも実人生を
充実させるためにこそ
虚構はあるべきですからね。

ただし、見える現象の裏を
探り出すトレーニングとしては
有効だと思うのです。

これもまた
疑心暗鬼にまで進むと
困ったことになるわけですが
・・・結局、人間は
適度という言葉を大切にするべきです。

ハイエナは奈緒にそう云いたいわけですが・・・
奈緒はそんなことでは
主役は務まらないと
本能で察知しているのでしょう・・・。

投稿: キッド | 2010年6月18日 (金) 12時28分

うすうすは予想していましたが
葉菜は夫を殺害したんですねぇ。

なんとなくDV男から娘を守るために
葉菜はこんな事をしたのかなと思ったりします。

そう考えると葉菜と奈緒は
娘を守るため、母として自ら犠牲になる事も厭わない

そういう覚悟を兼ね備えているのでしょうね。
正に母子です。


一方で男ドモはロクでもないですねぇ。

駿輔に関してはハイエナキャラでもいいんですが

ドラマとしては
奈緒の行為を親子ごっこと捉え
既に司法が介入した今

これ以上、奈緒が足を踏み入れるのは
鈴原家に多大な迷惑をかけるとして奈緒に自制を求める
客観的・理性的な立場なんですよねぇ。

娘の願いはたとえ無理難題であっても
出来る限り叶えてあげたいと思う。

こういうのは女性でなければ分からない

男性はどこまでも客観的にしかなれないって事でしょうか。

でもって、脚本家は奥さんにこういう話を聞いて
書いてるのかなとふと想像すると楽しくなります。


ただ、個人的に
もうちょっとオノマチさんが
どうしてあのような心境に至ったのか

あのゴミ袋情報はどこからのものなのか
(おそらくかなりの確率で駿輔の報復と思われ)

その描写がなかったのがちょいと残念な感じがします。


ま、だからといって作品の内容には満足なんですけど
ついつい高望みをしてしまう今日この頃でございます。

投稿: ikasama4 | 2010年6月19日 (土) 01時06分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

そうですねえ。
ここまで来て隠されている事実となると
①葉菜の夫を放火殺人した動機
②仁美の生い立ち
ということになりますね。

その前に仁美の「愛児ゴミ捨て事件」については
逮捕された奈緒が
取調べ中に話し
怜南が証言で裏付けし
発端となった
怜南に対する性的虐待で
浦上が事情聴取され逮捕。
浦上に対する取調べで
仁美の保護責任者遺棄の容疑が固まり
逮捕状・・・という段取で
駿輔は介入していないと思われます。
第一に駿輔は
その事実を知らなかったのでございましょう。

駿輔が
奈緒と継美の関係を
「母娘ごっこ」と捕らえたい印象は
かなり強いですが
描写的には
奈緒が幻視・幻聴を聴いている以上、
奈緒にとっては
「継美の母であること」は病的な段階に達していて
「怜南VTR」は一種のショック療法であると
考えることもできます。

しかし、それはあくまで
両者を隔離している状態でのみ
有効で
継美がコンタクトをとった瞬間に
再発する。
それが継美幽体離脱描写になっていると
考えます。

とにかく
ハイエナの駿輔としては
「奈緒に突破力を期待する」ことへの願望と
「奈緒が現実に敗北する」ことの期待の
相克があると思われます。

この二律背反がハイエナを呪縛しているのでしょう。

ここでハイエナが男をあげるポイントは
駿輔が知っていて二人の母が知らない情報を
流す・・・ことになるかもしれません。

特に・・・
仁美は「奈緒の生い立ち」を知らない・・・。
ここは順当に云ってある程度の破壊力があるはず。

仮に仁美が「捨て子」の過去を持つとなると
その破壊力はさらに強まると考えます。

お互いが「捨て子」という立場を
共有した時・・・
二人の母の間に共感が流れる。

ここまでの情報を整理すると
オーソドックスな結末としては
そういうのもありかなあ・・・と
考える今日この頃です。

とにかく・・・最終回まで
一度もミスなく試合を運んだことで
すでにキッドはこのドラマに賞賛を惜しまない気分で
あるのでございます。

最終回も凄かったら・・・
21世紀最高と言うかもしれません。

投稿: キッド | 2010年6月19日 (土) 02時03分

「たとえ死してもアテナの聖闘士」…と、最後に種明かししてアテナへの絶対の忠誠を明らかにした復活聖闘士と違って継美は夜中の電話の時点では誰に監視されているわけでもないだろう。脚本がずるいよずるすぎるよ…(最大ほめことば)。

先週から引き継いだ場面が葉菜さんの取り調べ(しかも途中から)というのは上手いなーと思いましたです。もうホント今週は、もし自分が脚本家ならこんなことやってみたいよなぁ(でもできない)と思わせる点が満載でした。

描くことよりも、描かないことで描ききることのすごさというのか…。継美が先週の絶叫から、今週の境地にどうやってたどり着いたのかとか。

被写界深度を浅くしての描写も今回も効いてましたね。「ランドセルもらってもいいですか」の直前のピンボケした継美の顔も確かに泣いて歪んでいたし、今回の倉科カナや市川姉(前回書いた市川姉とは市川姉妹の姉のほうという意味ですがーっ???)もまたはっきりとは映っていない中での、でも映っている演技、おつかれさまです!

全然来週の予測がつかないです。
暗い部屋で松雪が座っていて「継美にありがとう、母にさようなら、そしてすべてのmotherに、おめでとう」なのか…???

投稿: 幻灯機 | 2010年6月19日 (土) 05時52分

✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪

わははは。
倉科カナ、市川姉というならびに
酒井若菜を指す、おタクネタだと思って
記憶をふりしぼってしまいましたー。
最後には市川由衣はもちろん
市川染五郎にも手を広げる始末ーっ。

市川実和子の存在まったく思い浮かばずーっ。

市川実和子・市川実日子姉妹の姉だったかー。

確かに市川姉でございますーっ。

倉科カナと市川姉は別のシーンで
同じようにしっかり背後の演技をしていると
いう意味でしたか・・・。

年をとると一端思い込むとなかなか目先が
変らないものなのですなーっ。
思い知りました。
まさにうっかりじいさん。

まあ・・・継美は
お母さんが警察に追われる身で
こっそり連絡をしなければ
いけないと思っているか・・・
公共の施設の電話で私用電話しているので
犯罪者としての自覚があるのか
どっちかなのですなーっ。

ある意味、誘拐ごっこに味をしめた
悪魔の小学生として
禁じられた遊びをしているのかも・・・。

まあ、基本的に
継美=怜南=泣きたい時に笑っちゃう子供
という図式なので
保護されてからはずっと
愛想笑いを浮かべていたのですな。
怜南と呼ばれても
心の中では
「私は継美・・・」と念じつつ
「はいはい」と答えていたのでしょう。
ハイエナに対する緊張感と
一瞬の敵視も見逃せないポイントです。
子供の目からは
ハイエナの油断のならない正体は
見え隠れしているのでございます。

残酷な天使のテーゼで始まり
魂のルフランで終る・・・
確かに記憶を辿り帰るのは
継美の隠し技のひとつですからなーっ。

投稿: キッド | 2010年6月19日 (土) 23時32分

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