満月の恋人を抱き上げる・・・つかの間の幸せを感じるために(木村拓哉)
さて・・・モチーフというものがある。
フランス語では動機という意味があって・・・音楽では主題となりえる旋律だったり、物語では主題となりえる事件だったりする。絵画では着想点といったニュアンスが生じる。
ニュアンスは人それぞれのものだが、キッドは「コレをアレすればナニするかもしれないな」という希望を感じることがモチーフを得るということだと思う。
つまり・・・モチーフとは表現の出発点のようなものだ。
妄想してみよう。「月の恋人」のモチーフである。「木村拓哉で竹取物語をやると受けるかもしれんな」ということだ。
まあ、ストレートなので・・・誰かがもう言ってるかもしれないが、一応、説明してみよう。
「竹取物語」とは月世界の王女と日本男児たちの恋物語である。子供のいない老夫婦が輝く竹を割ると赤子が封入されている。老夫婦は天の授かりものとして赤子を養育する。やがて赤子は絶世の美女となる。その名は「かぐや姫」である。世の男たちはかぐや姫を娶ろうと争奪戦を繰り広げる。かぐや姫は男たちに無理難題を言うがそれは「結ばれない恋」であることが前提なのである。かぐや姫は月に帰る宿命を持っているのである。時の帝さえもかぐや姫を娶ることはできないのである。そして別れの日が来る・・・。
もちろん、「月の恋人」のかぐや姫とは秀美(林志玲)のことでもないし二宮(篠原涼子)でもなく柚月(北川景子)でもない・・・何を隠そう葉月蓮介(木村)である。当然、「レゴリス」のスタッフたちは蔡(松田翔太)を含めて「おじいさん」と「おばあさん」の役回りなのである。あるいは五人の公達という求婚者を考えると、蔡は帝にあたるのかもしれない。残りの二人はリナ(満島ひかり)と笠原(中村ゆり)である。トップ・スリーの誰かが帝である場合はエルカ(西山茉希)を追加すればやはり五人になる。
まあ・・・竹取物語をモチーフにすることは珍しくない。基本的に主人公が死ぬ恋愛物語は竹取物語のヴァリエーションなのである。そこからどこへ向かうかが・・・問題なのである。
少なくとも蓮介がかぐや姫であることは間違いない。なぜなら彼の職業は「家具屋」(かぐや)なのだから。・・・根拠はそこかよっ。
本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「失踪人」↘10.4%(人質をとって犯罪行為を強制がモチーフ)、「ヤンメガ」↗10.5%(石橋杏奈がモチーフ)、「ハガネの女」↘*8.5%(ウサギ無駄死にがモチーフ)、「陰日向に咲く」*6.9%(お茶の間の限界がモチーフ)、「タンブリング」↘*7.2%(男子新体操がモチーフ・・・まんまだな)、「怪物くん」↗13.9%(全裸の後姿がモチーフ)、「鳴沢了」11.3%(矢田亜希子の禊がモチーフ)、「金七事件簿」11.2%(実在した刑事がモチーフ)、「龍馬伝」↘19.5%(妹の身売りがモチーフ)、「新参者」↘12.8%(息子溺愛がモチーフ)、「女帝薫子」↘*7.9%(銀座のホステスがモチーフ)・・・ついでに「月の恋人」↘15.5%・・・以上。
で、『月の恋人~Moon Lovers~・第4回』(フジテレビ100531PM9~)原作・道尾秀介、脚本・浅野妙子、演出・石井祐介を見た。演出は「ヴォイス」「BOSS」「東京DOGS」の二~三番手ディレクターである。可もなく不可もない演出で・・・とにかくつないだことはつないだが・・・もう少し冒険してもよかったかもね。たとえば満月の表現の仕方。たとえばアメンボの表現の仕方。やりすぎない演出も大切だが・・・もう一工夫あってもいいと思う。まあ・・・微妙な問題で・・・ドラマがドラマだけに凄く怖いとは思いますけど。初回はともかく、2~3回目は明らかに無難すぎて繋ぎ損なっている気配がありますからーっ。
ここまでの月の恋人。「レゴリス」の社長・蓮介は中国進出の足場となる上海で買収した地元工場のアイドル工員・秀美に魅了される。太陽のような秀美の直向さに輝きを感じるのである。秀美もまた強引だがお金持ちの蓮介に従うことで幸運を掴もうと考える。蓮介には恋人候補としてライバル企業「マストポール」の経営者の娘でカリスマモデルの柚月がいたが、蓮介はしがらみを嫌って一線を越えない交際を続けていた。自分にふさわしい男として蓮介に恋をする柚月は若さにまかせて蓮介に何度もアタックするがその度に玉砕するのだった。一方、下請けデザイナーの二宮は学生時代から密かに蓮介を慕っていたが蓮介が自分には高嶺の花として感じられ鬱屈した日々を送っている。
一言で言うと蓮介はモテモテということである。
「レゴリス」を急成長させた蓮介だが、その上昇志向には終わりがなく、その拡大戦略を実現させるために秀美の「美しさ」を全面に押し出したイメージ広告を発案する。
そして、その広告プロデューサーに二宮を抜擢するのだった。
二宮は恋愛とインテリアを融合する「恋するレゴリス」というコピーを生み出した。
しかし、低次元の和を重んじない蓮介の経営手法は社内に無用とも言える軋轢を生み出していた。上海での経営展開に失敗して更迭された峰岡(川平慈英)は「恋するレゴリス」についての機密情報を社外に持ち出し、マストポールに売り込みをかける。柚月の父親・大貫照源(長塚京三)は小躍りして喜ぶのだった。
恋するレゴリス
・・・さて・・・ここまで・・・「恋するレゴリス」がそんなに重要なアイディアだと思えない人は少し魔法をかけてください。
恋するレゴリスはものすごいアイディアだ企業の売り上げを倍増する。
峰岡と大貫の密会・・・大貫の自宅で会っているので・・・を目撃した柚月・・・自宅に帰宅したので・・・はものすごい秘密を知ってしまったと有頂天になり、この情報を利用して蓮介と親密になろうと考える。
しかし、蓮介は「コスト・ダウンを図るために取引先を変更しようとすると守りに入った部下から反対されたり、モデルの秀美がご機嫌ななめだったり」と・・・いろいろ多忙のために相手にしないのだった。
「もう・・・どうなったって知らないから・・・もげっ」
癇癪を起こした柚月は「親の力で仕事をしない」という自分ルールを変更して、盗用した広告のモデルを買って出るのだった。
その真意は秀美よりいい女であることを証明するためである。
レゴリスより先にキャンペーンにうってでるマストポール。
恋するインテリア
このコピーがそんなに凄いか・・・と感じたあなたは魔法をかけてください。
凄い・・・恋するインテリア・・・売り上げ三倍増のアイディアだ。
まあ・・・ここまで書くとオチも見えてくるが・・・気がつかない優しさでお願いします。
コレでないとどんなコピーかな。
パパのインテリアをよろしく(大貫柚月)
・・・いかん・・・何も付き合って墓穴を掘る必要はないのだ。
その頃、せっかく再会した父親に犯罪歴があったことが判明し、蓮介によって父親を中国に送還されたことに立腹した秀美はモデルの仕事をボイコットしていた。
それは理屈が通らないと思うのは日本人だけです。
中国では海底油田は自分たちのものだといえば自分たちのものだし、北朝鮮が悪いかどうかは考えるといえば永遠に考え続けるし、日本の領海近くで挑発行動をとらないでとお願いすれば挑発してるのはそっちだとけんもほろろだし、もらうものはもらうけどこちらから出すものはなにもないという態度を崩さないのが正しいからです。そして公園では太極拳を教えます。
そのうち身包みはがされる恐れがあるので注意しましょう。
ともかく、愛する蓮介の夢を賭けた仕事が滞っては困るし、このままではスタッフが路頭に迷うと危機感を覚えた二宮はさっそく秀美の説得にあたる。
「蓮介は・・・ひどいことをするように見えるけど・・・本当はそんなひどくない奴かもよ」
「そうでしょうか・・・」
「うん・・・ひどいことをしても・・・ちょっとひどいくらいだと思う」
「私・・・がんばる・・・よく考えてみたら・・・悪いのは私のパパでした」
「だよね~」
こうして二宮は秀美からの好感度をアップするのだった。しかし、秀美に感謝されればされるほど心に暗闇が広がる二宮だった。
秀美に愛されて・・・どうする・・・私が愛してもらいたいのは・・・。
秀美が現場に復帰することによって・・・動き始める現場。
しかし・・・盗用したアイディアでマストポールが広告を展開すると全員が青ざめるのである。
ここは非常にわかりにくいところですが・・・一部雑誌には「レゴリス」のネガティブ・キャンペーン記事が掲載され、蓮介が芸能記者に追い回されるシーンがある。これはあくまで柚月の記事に対する裏づけ取材である。つまり、蓮介のポジションは沢尻エリカの夫と同じだということです。・・・これがドラマ内芸能ニュースの表現の難しいところです。
人気モデルの父親が家具屋第一位で恋人が家具屋第二位・・・という点を面白おかしく盛り上げているだけなのです。
その話題の人の恋人を木村拓哉が演じることである意味、意味不明の構図になることはもう仕方ないっていえば仕方ないのである。
とにかく、レゴリスの社長として、冷たくした部下に裏切られた蓮介は「やってくれるよな」とか負け惜しみを言いますがかなりダメージを受けています。
そして「なんとかしてくれ」と二宮に泣きつくのである。
・・・本当に仕事のことは私に頼るのに・・・そして私は頼りになるやつなのに・・・その他のことは対象外なのね・・・と唇をかみしめる二宮だった。
新しいアイディアを求めて呻吟する二宮。
それを見守る蓮介。難題出しておまかせはかぐや姫の常套手段だからです。
その頃、新たに上海に赴任した雉畑(渡辺いっけい)は秀美の父親を入院中の秀美の母親に引き合わせるという重要任務を遂行していた。
そして蓮介の元へ吉報が届く。秀美の両親は和合したのである。
対不起(ごめんなさい)と中国語で記した蓮介は両親の関係修復を証明する写真と契約更新の書類を添えて秀美に届ける。愛の交換日記である。
秀美は蓮介の心情に触れ・・・蓮介のためにおにぎりを握る決心をするのだった。
一方、蓮介の好物の明太子のおにぎりをコンビニで買った二宮。
日中おにぎり合戦は不揃いながら手作りの秀美に軍配があがったと自己採点する二宮。
練成した姉御根性は抜けないのだった。
二宮は蓮介に「おにぎりは秀美が作ったの」
秀美に「蓮介は明太子が大好きなの」
夜一人で「バカバカ・・・私のバカ・・・一人いい子になってどーすんの」と泣き濡れるのである。
気持ちが通じ合い・・・晴れ晴れとした秀美と蓮介を見て・・・二宮はまたいい仕事をするのである。
素顔のレゴリス
このコピーがそんなに凄いか・・・と感じたあなたは魔法をかけてください。
凄い・・・素顔のレゴリス・・・売り上げ十倍増のアイディアだ。
えーと・・・オチです。
とにかく、秀美の魅力は爆発・・・恋するインテリア(柚月)を圧倒するのである。
打ちのめされた柚月は蓮介との関係修復を求める。
「ひどいことしてごめんなさい・・・でも私はあの女に負けたくなかったの」
「いや・・・柚月には感謝している・・・おかげでいい仕事ができた」
蓮介は上から目線で勝ち誇るのだった。
蓮介はご褒美として二宮に天麩羅を奢るのだった。
しかし・・・二宮が欲しいのは塩で食べると美味しいきすの天麩羅ではなくて蓮介の熱いキスなのである。
それが得られないと一人合点をした二宮は胸が一杯になり席を立つのである。
空には満月が輝いていた。
一人暮らしのホテルに戻った蓮介はフロントに秀美の新作おにぎりが届いているのを知る。
空には満月が輝いている。
ホテルの水滸では秀美が奇跡の水馬(アメンボ)を発見していた。
空には満月が輝いている。
微笑みあう秀美と蓮介。
「アメンボいたよ・・・私もうしあわせだから・・・蓮介のためにアメンボつかまえてあげる」
「よせよ・・・危ないから」
あすなろ抱きから正面抱き上げの蓮介の連続攻撃。
空には満月が輝いている。
公園で二宮が泣いていた。蔡が現れて慰めの言葉を言うのだった。
満月となった月はやがて・・・欠けていくのである。
とまとめたところでメモである。キッドは文盲ネタコレクターでもある。
秀美のジャポニカ学習帳を変則だが文盲ネタと認定しておく。
れんすけ
を
わんすけ
と書いてしまう。・・・かわいくて涙である。
文盲ネタの例。墓参りに出かけた黒人。文盲のために墓碑銘が読めず迷う。老婦人が優しく教える・・・涙である。映画『ドライビング Miss デイジー』(1989年)より。
チーム編成のために各チームのボードに指名が示される。選手たちはそれぞれのチームに散っていくが一人、文盲の選手が取り残される。自分の名前が読めないのだ。チーム・メイトが優しく抱きしめる・・・涙である。映画『プリティー・リーグ』(1992年)より。
・・・ということです。
関連するキッドのブログ『第3話のレビュー』
ごっこガーデン。天麩羅パーティー・セット。まこ「いえーい。わんすけ・・・かわいいのでしゅ~。わんすけはシュウメイをリフティング・・・フィギュア・スケートのようにクルクル回して空中射出するイキオイだったのでしゅ~。ちょっとラブ・コメ要素が少ないのかちらね。柚月も秀美に対するライバル心で蓮介の足を引っ張るところなんか・・・本末転倒で笑いどころのはずなのにね~。さらっとししゅぎなのかもデス。じいや、まこは天丼もたびたい~」お気楽「真絵美は完全に姐御だよね~。仕事はできるけど恋愛下手っていうか自己完結。社長としては重宝するよね・・・真絵美を秘書、秀美を妻、柚月を愛人にするのがいいかな~」あんぱんち「お気楽社長も夢を見るのね。業務連絡。月の恋人に出演予定よ~。来週なの~。よろしくね~」
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ごっこガーデン。秘密のテレビセット。ミマム「えへへ・・・私も遅刻だけど・・・天麩羅とおにぎり・・・とくれば天ムスもできるよね~。ねえ、じいや・・・はい、天ムスきたーっ・・・みんなの恋ははじまったばかりみたいですねえ」アンナ「はうぅん・・・あすなろ抱きキマシターっ。そろそろだと思っていたのぴょん・・・でもね・・・これできっと前半戦終了・・・シュウメイと蓮介の相思相愛がスタートラインなのぴょんね~。きっと柚月はくるくる空回りのまま・・・若さゆえの片思いなんだよね~。そうなると真絵美ちゃんの逆襲っていうか、裏切りっていうか、告白っていうか・・・そーゆーのがあるのかなあ・・・蓮介の心はまだまだ解き明かされていないよね~。ファンタジーの色彩が強いのか弱いのか微妙な感じなのれしゅ~。シュウメイの純情アタックと真絵美のせつない片思い・・・どっちに行っていいのか・・・迷っているからイケナイのでしゅか~。とにかく蓮介ブログで和んだら、もう一度、天麩羅セットからリピしましゅ~・・・ラブラブ~ダーリン!」
水曜日に見る予定のテレビ『臨場』(テレビ朝日)『ERⅩⅢ』(NHK総合)『Mother』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
じいや、レビューお疲れ様です
さすがじいやです。
アンナに魔法をかけてくれました
そうよね。
納得いかなかったら、魔法をかければいいのよね。
うん。
魔法をかけながら見る(爆)
投稿: アンナ | 2010年6月 1日 (火) 23時04分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
お嬢様、お心遣い痛み入りまする。
やはり魔法は大切ですな。
世の中、何もかも理想通りには
まいりませんので
いざとなったら魔法でございます。
久しぶりの連日記事。
そろそろお疲れがピークなのではーっ。
ここは後半戦にそなえて
中休みをお取りくださりますようにーっ。
栄養剤各種と
疲労回復マッサージセンターを
スタンバイしておりますぞ~。
リフレッシュして
ダーリン様を
お支えくださりますように。
アンナ様が先に倒れたら
本末転倒でございますからーっ。
投稿: キッド | 2010年6月 2日 (水) 13時34分
わんすけががかぐや王子なら、まこは人魚姫の
魔法のマコちゃんに変身して、アンナぴょんに
魔法をかけまくるのでしゅ~~~
はっ、はっ、はくしょぃ!ちくしょーめっ
先週からメイサのはみ乳コスで風邪ひいたあるヨ。
天丼ウマーーーッ
てんてんドンドン、てんドンドン
ふっくら衣の揚げたて海老天
おつゆのしみたご飯がおつざんす
じいや~、天丼食べて身体が温まったから
これからカラオケ行って半ケツ衣装で口パクごっこしてくるね~~~
投稿: まこ | 2010年6月 2日 (水) 14時13分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
なんとーっ、お風邪を召したのですとーっ。
ただちにパンダ式ぬくぬくキグルミに
おめしかえなされませーっ。
下半身スースーのエリカ・コスプレは
禁止ですぞーっ。
なになに、まこお嬢様では
あのボリュームが出せないので
太股は肉襦袢にするから
大丈夫ですとーっ。
さすがはお嬢様、
健康に気を使いつつ
自分の脚線美をさりげなくアピールなさるのですな。
魔法のマコちゃんは
人魚姫タイプもご準備いたしますが
お風邪が治るまで
プールは禁止ですぞ~。
温泉プールもダメですぞ~。
といっている間にも
お嬢様が人魚姫スタイルで
太平洋に逃亡なされたぞ~。
衛星監視システム始動~。
某国の潜水艦と誤認したら大事ですから~。
投稿: キッド | 2010年6月 2日 (水) 16時43分
朝出かける間際、つけっぱなしのテレビから
突如速報音&テロップが入り、呆然・・・。
日米両軍が対等になるために国外移設しよう
という某鳩の主張は妄想(にしては酷い妄想)だと感じていた矢先。
事実は小説よりも奇なり、ですね^^;。
で、月恋を見ました。
割かし過激(?)な脚本に
物足りない演出を組み合わせると、
15.5%の第4話ができる・・・という感じでしょうか。
先日、フジテレビが次期月9について
“ヒロイン・竹内結子×脚本・大森美香”という
夢のタッグのプレスリリースを出したので、
すっかり今期月9の熱が冷めてしまいました。
今度は竹内結子がどんな年上女性を演じるのか、
楽しみでにやけてしまいます(^^)。
投稿: inno-can | 2010年6月 2日 (水) 22時43分
こんばんは。
興味深く読まさせていただきました。月の恋人という名前にイマイチ納得できなかったですが、竹取物語がモチーフという説を聞いて腑に落ちました。私は、リン・チーリン目当てで見ていますが、木村拓哉のドラマなのに、彼女中心にドラマになっていて喜んでおります。特に、今回はあのシュウメイのCMが良かったです。
また来ます。
投稿: haru | 2010年6月 2日 (水) 23時13分
♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬inno-can 様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬
戦争と平和について妄想することは難しい。
沖縄戦の記憶の残る人々。
朝鮮戦争やベトナム戦争の戦場から還る米軍兵。
基地があることで起こる犯罪と事故。
軍事独裁国家と隣接する潜在的危機。
平和な日本から拉致された中学生を取り戻すことのできない無力な国家。
第二次世界大戦最後の敗戦国としての代償。
抑止力を放棄したことによる経済的繁栄。
国民に対する軍事についての教育の放棄。
矛盾が軍事の基本であることも知らない首相。
国民あっての国家。国家あっての国民という冷酷な事実。
現在の沖縄が現在のイラクにならないための
人々の知ろうとしないつみあげられた努力。
そういうことを自分で学ぶことの難しさ。
そして世界が戦争だけで成立しているものではないという
簡単なトリック。
21世紀の日本海海戦で海のもくずと消えた北朝鮮兵。
21世紀の黄海海戦で消えた韓国兵の命。
そういうものを真摯に考えることの困難さ。
見る目がなく
聞く耳を持たない国民でごめんなさいですが
それを言ったらおしまいだろう・・・でございます。
まあ・・・日本ほどの日本はないのですな。
すべてはフィクションですから。
一方、平均初出産年齢30才近いという
生物的にはあまり合理的でない
社会を作ってしまった現代日本。
恋愛ドラマも冬の時代でございます。
その中で日本が世界に誇る
恋愛物語古典を
男女逆転ヴァージョンでつづる月9。
キッドは高く評価していますぞ。
ゴージャスですしね。
ただし、もう少し庶民向けのパンチが
欲しいところですな。
その点、大森美香と竹内結子は
安全牌の香りがしますな。
最初からそこそこでいいのは楽ですな。
鳩山も最初からそこそこを狙っていけば
よかったのですが・・・
お坊ちゃまには匙加減がわかるまい・・・
ということでオチましたね。
投稿: キッド | 2010年6月 3日 (木) 00時13分
V36☁☁☁haru様、いらっしゃいませ☁☁☁V36
「天地人」以来でございますね。
リン・チーリンは素晴らしいですね。
世代的にご理解いただけないかと思いますが
キッドは若返った木之内みどりに
会えるようで
毎週楽しみでございます。
言葉が不自由なので
カタコト萌えも発生して
ダブルで楽しいのですな。
表情の作り方が
プロフェッショナルなので
短い擬似広告表現もそれなりに
仕上がる。
見事な本職ぶりでしたね。
基本的に大衆は馴染みのないものは
好き嫌いを言うのが基本なので
なかなか難しいところ。
特に女性の目は女性には厳しいですからな。
しかし・・・苦戦と言っても
最近の月9の恋愛ドラマとしては高水準。
目標値が高いというのは
恐ろしいものでございますよ。
「月の恋人」=「かぐや姫」論は
あくまでキッドの妄想ですので
ご理解いただけるようにお願い申し上げます。
投稿: キッド | 2010年6月 3日 (木) 00時29分