なんとなくわかっていく交じり合わない世界の熱海の捜査官の?(オダギリジョー)
謎とは何か?
これを助詞を除いて表現すると「なぞなぞ」になる。
なぞなぞといえば「朝は四本足、昼は二本足、晩は三本足。この生き物なあんだ?」ということである。
これをなぞなぞと考えれば謎とは問題のことである。
「人間」という答えを含めれば謎とは問題と答えということになる。
さらに「生れたの赤ん坊は四つんばいで、やがて二足歩行となり、最後は杖をつく老人となる」というもっともらしい説明を加えると謎とは問題と答えと解釈ということになる。
次に出題者のスフィンクスと解答者の人間という謎の世界の出演者の存在や、正解しないと貪り食われるという罰ゲームも含めた前後の時間の流れも生じていく。
やがて、謎は時空間という宇宙に還元されてなんだかわからないものになっていくのである。
人々は分るという。わかるとは分解することである。
「私がママよ・・・わかった?」
「わかった」
人はママとママでない人を区別することから人生をはじめる。
しかし、ママがいなければその区別はできない。
つまり、人にはママがわかる人とそうでない人がいるのである。
「ホストと遊んでいる方が楽しくて幼い子供のことを忘れたママ」を持つ子供たちは多くの場合、餓死する。
餓死しなかった子供は多くの場合、母を呪う。
母を呪わなかった子供は多くの場合、知恵遅れである。
知恵遅れでなかった子供は少ないと思うが・・・やがて聖人と呼ばれる可能性があります。
で、『熱海の捜査官・第1回』(テレビ朝日1007301115~)脚本・演出・三木聡を見た。冒頭、エリック・サティの「三つのグノシエンヌ・第一番・ジャヴァの舞踏」に奏でられ朝霧の中から四つ目のスクールバスが現れる。永遠(とわ)の森学園の送迎バスである。
車内では女子生徒のみこ(山田彩)が「朝、家の前で死んでいたら嫌な動物は何か?」という問題について「目が×になっているサル」という候補を推している。
美波(佐倉絵麻)はみこに控え目な賛意を示す。「そうかもねえ」
メガネ娘の泉(岡野真也)は「カバ」という選択肢を提示し、みこはこれを即座に否定。
みこは運転手の新宮寺(山中聡)に問いかける。
「鶴なんか・・・どうだろう?」
みこは「鶴はいいわね」と肯定してみせる。
みこは新宮寺に好意を寄せているようで、美波にはそれなりに距離を置き、泉は相手にしない・・・ようにも見えるし、泉を愛しているようにも見える。少女の心なんて本人にも謎なのである。ただし、バスのもう一人の乗客である女子生徒・東雲麻衣(三吉彩花?)は容姿も謎めいて影のような存在なのである。
「麻衣はどう思う?」とみこが尋ねたところで異変が起こる。
路上に謎の男が倒れており、下り坂の途中で新宮寺はバスを停車させる。
ウインカーを点灯し、サイドブレーキを引く。
一人、道路に降りて男を救助する新宮寺。
血まみれの男は「俺は死んだのか・・・ここは死後の世界か」と尋ねる。
そして・・・バスは女子生徒四人を乗せてゆっくりと走り始めるのである。
あわてて・・・バスを追いかける新宮寺・・・しかし、バスはなぜか消失するらしい。
恐怖を浮かべるみこと美波と泉と黒い人影の残像を残して・・・。
こうして、事件の幕はあがったのである。こんな調子でレビューしてたら身がもたないぞ。
まあ、再現性を高くする何かがあるドラマなんだよな。
「事件」などというものは本来「おかしなもの」だが、時効警察シリーズがらみのスタッフだけにそれ以外に余計な「おかしなもの」が付随しているのでさらにおかしくなっている。もちろん、そのおかしさをおかしいと感じない人には意味不明なのである。
たとえば・・・永遠の森学園ではボス的存在らしい甘利レミー(二階堂ふみ)たち生徒一同が「入学式」の準備をして寮から来る四人の到着を待っているのだが・・・一体、誰が入学して行われる入学式なのか・・・一切説明がない。なにしろ・・・行方不明になる生徒たちは新入生ではないらしいのである。「入学式」とはどんな儀式なのか・・・実は不気味である。
寮長らしい阿久根(宮田早苗)は管理しているらしい携帯電話を見つめて半狂乱になっている。
「生徒が消えちゃったんです」
何事かに怯える校長(津村鷹志)を横に置いて女教師・敷島(藤谷文子)は南熱海警察署に一報を入れる。
なにしろ・・・スティーブン・セガールの実の娘だからピンチには強いのである。五代目一色紗英の後を受けた六代目リハウスガールも三十路である。もはや美少女とはいえない。13代目川口春菜だっていつかはそうなるのだ。しかし、初代宮沢りえはいつまでもいつまでも美少女で不気味である。
熱海警察署には拾坂(じゅうさか)署長(松重豊)と助手の犬塚署員(少路勇介)・・・そして婦人警官・桂東(けいとう)光子(ふせえり)がいる。
桂東は念力で電話の受話器を空中に固定する超能力者で余計なことをする要員である。
さっそく四輪駆動の警察車輌で捜索に出る捨坂と犬塚だが、寮が移転したばかりでナビに登録されておらず、道に迷う。これみよがしにわかりにくい地図や畑の中の怪しい道筋が伏線のようだが・・・ここは警察官が道に迷うという姑息なギャグなのであろう。
途方に暮れる捨坂を救うかのようにシャツを脱ぎ捨て全裸になりつつ、狂乱した風の新宮寺が登場する。
何か意味ありげだが・・・要するに下半身を隠す黒モザイクを使いたかっただけだと推定しておきたい。
新宮寺の証言は要領を得ず、結局、バスは行方不明となった。
やがて・・・謎の少女・東雲麻衣だけが・・・深夜のバス停で発見され・・・しかも東雲はそのまま意識不明で三年が経過する。
ものすごい・・・展開である。
さらに・・・ものすごいのは麻衣が意識を取り戻したときに・・・新政権は広域捜査官制度を導入しており、南熱海警察には広域捜査庁から広域捜査官が派遣されるといういい加減な成り行きである。
星崎剣三(オダギリジョー)と相棒の北島紗英(栗山千明)は事件解決のために南熱海にやってくるのだった。
そして「あのトンネルをくぐったときになんとなくわかっちゃった」星崎なのだが・・・もちろん、トンネルはでてきません。
星崎は余計なことをする要員だからである。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という「雪国/川端康成」の小説にあるようにかって県は国の意味を持っていた。いまでも日本は日本県国連邦という国家的性質を保持しており、そういう意味で広域捜査官と言う名の県境越境捜査警察官がいても別におかはくはない。ただし、地元警察官と広域警察官の縄張り争いは熾烈を極め、やがて銃撃戦に発展する危険性があります。
ちなみに「国境」を「こっきょう」と読むべきか「くにざかい」と読むべきかの不毛な論争がありますが教養がないというのは悲しいことですな。川端本人はどちらでもいいと発言していますが、そんなもの「こっきょう」に決まっています。理由は刑事の勘です。
あるいはなんとなくそう思うからです。
ともかく・・・友達と恋人の境を決めたりすることは一種の区別で、当然、謎に対する答えなのですな。
マーブル模様とは墨流しのように白黒が交じり合わないまま、複雑にからみあった模様を差すわけですが、チュッパチャプスさんがなめるマーブル模様の電動回転チュッパチャプスはチョコレートとミルク味だと推定されます。
とにかく・・・「事件」の「本質」をまるで台本を読んでいるように洞察するオダギリジョーは・・・「女子生徒消失事件」の背後に「誰か」ではなく「何か」の気配を感じ取り、「交じり合わないことが問題」という本質に気がつくわけです。
そういうことをいちいち真剣に考えていると面倒なので注意しましょう。
たとえば、北朝鮮と韓国が分断されて交じり合わなかったり、世界中が「朝鮮戦争は北朝鮮の侵略戦争」としている中で中国と北朝鮮だけが「朝鮮戦争はどちらともなく勃発した」と言い張っていたり、この間、一瞬「北朝鮮が始めた」と中国が公式表明したと思ったら一瞬で表明そのものが削除されたりと・・・いろいろと「本当のことが言えない世界がまだある」という不気味さをかもし出すなか・・・「愛国親中」の在中日本大使が赴任したりして、日本と中国のズブズブな部分はますますズブズブになり、ことさら反社会勢力が在日米軍基地問題で沖縄の分離独立問題を煽ったりして交じり合わない悲劇を画策したりすることがあるので警戒しないといけないよということを暗示しているわけです・・・してるかっ。
まあ・・・とにかく・・・頼れる助っ人感をかもし出す桂東や事件を体感することが大切だということを犬塚助手に指導するアレコレや、東雲を嫌うレミーが甘利市長(団時朗)の娘であること・・・。
・・・レミーは新也(山崎賢人)のように何かに気がついて「あ」っていう奴も嫌いなのである。
キッドも声優が「あは」とか「うふ」とか「おふ」とか「へは」とか息遣いだけで進行していく深夜アニメには虫唾が走る。脚本家はきちんとセリフを書かんかっ。
セリフを理解できないバカは捨ておけよっ。・・・少し、意味ちがってるぞ。いいんだよ。ついでだから。教室で他に目立つのは女子生徒に虐げられる風な男子生徒・宙夫(そらお・染谷将太)だ。坊主にしてイメチェンだな。「ヤンメガ」からココである。
クラスに男子は2人で残りの22人は女子である。
「それは男子にとってパラダイス」と断言する星崎捜査官だった。
まあ・・・とにかく・・・地元暴力団の組長(松尾スズキ)とか、宿舎となる熱海南海荘の主人(岩松了)とかお馴染みのメンバーも続々登場します。すでに意味なく東雲に包帯を巻いているらしい樫村医師(山崎一)は不審人物として星崎にマークされている模様である。
まあ、包帯を看護婦まかせにせずに自分で巻いているようだと変態の可能性はあります。
お前が巻きたいのかっ。
三味線で奏でられるサテイを薄いBGMにしている妙にうまいパンを出すレストランのウエイトレス奈々子は小島聖が演じている。登場するだけで星崎にマークされるのである。
天国でも地獄でもなければ中つ国(この世)である。
中高一貫教育で六年間・・・最初から三年経由しているのにレミーは異常なほどに伸び悩んでいる・・・育ち盛りなのに・・・だがそこはツッコムところではないと思う。レミーと敷島はどことなく意地悪そうな雰囲気が似ているのだが・・・これが伏線なら配役の妙だが、単に演出家の好みだといえばそれまでだ。まあ、きっとMだよな。
学園に飾られる星崎にどぎゃんを連想させるゴーギャンはボストン美術館にある「われわれはどこから来たのかわれわれは何者かわれわれはどこへ行くのか」の複製品である。この絵画を描きあげた後・・・ゴーギャンは自殺未遂をはかる。
星崎「あなたは自殺をしたことがありますか・・・」
敷島「え」
星崎「いや・・・したことないですよね・・・生きているんだから」
すでに事件の真相に迫っているような口ぶりのネズミ大将こと星崎。彼は事件の本質は「共有された無意識の彼方にある」と確信しているのである。
もちろん、無意識があらゆる意識外の意識の総体である以上、そこにすべてがあるというのはあながち間違いではない。
もちろん、それは「ほとんど何もわかっていない」のと同意義なのである。
しかし、とにかく無意味な自信に満ちた星崎の発言は・・・敷島にも当然ある人間の本質としての「語りたがる傾向」を揺さぶるのだった。
有力者の子女が集まる永遠の森学園で起きた少女失踪事件。
そこには地域の集合的無意識がごによごにょと関連している可能性は高い。
たとえば・・・公共工事をめぐる無意味な堤防を作る市長と環境を保護するという全体主義者の市民団体との対立軸などである。
そういう怪しい団体に萩原聖人が配置されればそういうありふれた構図は滲み出るのである。
しかし・・・このドラマのスタッフがそういう最初から解明された事件をメインにすえてくるわけはないのである。
だが・・・事件の騒動によって監査を免れた堤防工事計画が進捗し、堤防が完成したために海流に変化が生じ、そのために事件の流れが変るという質問に神秘のイエスノーランプは青ランプを点すのである。いや・・・ただ思わせぶりなだけですけどね。
しかし、世界が不思議に満ちている風な描き方は疲れた人間の心を癒すよな。
まあ、ある不特定多数の人間に限って言えばですがーっ。
黒板消しはよけるが足元両面テープにはひっかかる星崎は余計なことをする対決で桂東と消耗戦を演じつつ・・・事件の核心に迫る。
事件前日、四人の女生徒はある行為で線としてつながっていたのだった。
新也を全裸にして写生していたのである。
とにかく演出家の全裸に対するこだわりはなみなみならぬものがあるのです。
そして彼らが「ひみつのしゃせい」をしていたことをなんとなく仮名で書いてみたくなります。
その頃・・・点である消失したバスをかって自衛隊レンジャー隊員としてヘリから機関銃を連射していた松方と不良番長だった梅宮は老後の楽しみとしての熱海港内での釣行中に発見するのである。
仄暗い水の底から錆び付いて海藻に覆われたバスが今釣り上げられる。
二人の広域捜査官は事件の点(バス)と線(ケーブル)を見守るのだった。
その先にはハンバーガーを咥えた鳶がくるりと舞っている。
関連するキッド『時効警察』
『イン・ザ・プール』
『ぼくの妹』
月曜日に見る予定のテレビ『ハンチョウ』(TBSテレビ)『夏の恋は虹色に輝く』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、おはようございます~♪♪
面白かったですね、「熱海の捜査官」。
今期は
クドカン×長瀬
三木聡×オダジョー
とゴージャスな金曜日、すごく迷いました。
どちらも大好物だし・・・
でも二つはキツイし・・・
・・・・・・うーんでも三木聡!
と実に苦しい選択でした。
「うぬぼれ刑事」ねー、大爆笑ですね。
「流星の絆」に引き続き中島美嘉良いですね。
「熱海の捜査官」、
「時効警察」に比べると
コメディー色がちょっと弱めに作られているかな?
でもあんまり初回から効きすぎていてもアレだし、
ちょうど良かったです。
全体的に少し配色暗めで、
音とかもちょっと暗めで、
衣装とかちょっとレトロで、
なんか雰囲気ありますよね。
麻生久美子ではなく栗山千明も
どうなのかなーーーっ?て思ってたけど、
良いと思いました。
小島聖可愛かったなあ。
あんなマブイウエイトレスいるか!
美しすぎるわ!
自給3000円払うわ!
三十路でもさらに美しい聖・・・。
リハウスガールももう三十路なら
今朝のニュースでは
チェルシーさんも堂本光一ももう三十路。
ちょっと驚きました。
とにかくもうこーゆーの週1で見せてくれると
ホント助かるよ。
良かったよホント。
毎週金曜日でかなり助かります。
夏フェス、海、プール、花火大会、
浴衣、水着、ウエスト絞ったドレス、
全部無縁の夏。
このドラマはなにがなにやらの夏の清涼剤です。
投稿: ヤマト | 2010年8月 2日 (月) 07時57分
ふふふ、満を持して「熱海」レビュー。
お疲れ様でした。
久しぶりに後出しでございます。
キッドの場合は
テレ東の「モテキ」の
大根仁×森山未來
もあって豪華三本立ての
金曜日。
こうなると一日一本は無理な感じですが
猛暑と寄る年波のために
火曜日と金曜日のドラマが
消える勢いでございます。
何を残し
何を削るか
まさに運命の仕分け作業でございますね。
ヤマト様はさらにクドカンを捨て
三木聡・・・。
苦渋ですな。これぞ苦渋。
まあ・・・世界や宇宙から見れば
ちっぽけな悩みですけれど~。
過去を振り返るのが「悪」となりつつあるご時勢ですが
ふりかえると
「帰ってきた時効警察」の頃は
前座が「特急田中3号」で
ヒロインは栗山千明嬢。
この時はスタッフの力量およばず
砕け散った「特急」ですが・・・
栗山千明は別格というキッドの感覚から言えば
なんてことをするんだ・・・状態でした。
そこで・・・今回はオダジョーと栗山千明が
合体・・・いや合流。
もうそれだけでキッド感激のキャスティングです。
なんていうか・・・「キル・ビル」の
テーマがつったかつっつつたかたかジャンジャンジャーン!
と響き渡る快挙でございました。
今だったら激しいバッシングにさらされる
篠山紀信撮り下し少女ヌード時代から
栗山千明は別格の女神女優なのでございますからーっ。
なんていうかオダジョーとツーショットの
画面だけで他のドラマはひれ伏す感じです。
・・・どんな感じなんだよっ。
そして・・・一般人には区別のつかない
美少女たちの連打の中で
どう見ても悪役のセガールの娘だの
保安官と南部のドライブ・インの小嶋ウエイトレスだの
全裸の少年をとりかこむ写生娘だの
淫靡なノリノリの中で
無意味にヒロインの背中を押して
小学生になるオダジョー。
ああ、バカだものすごくおバカさんだーでございます。
翌日、隅田川の花火大会の
火薬の臭いがねっとりとした
南部の風にまぎれる
土曜日で・・・「熱海」をリピート。
これはうだりまする。
去年の涼しい夏が本当に懐かしい
連夜の酷暑に
まさに金曜日は
生きる希望の光ですな。
とにかく・・・来週の金曜日までは
生きていたいと思わせる何かがございますからーっ。
聖なる季節を過ごすヤマト様は
ギャルズ・サマーのお遊びは
遊泳禁止。
あせもなどにもご注意くださって
ドラマでひとときの気晴らしが
できることは天の配剤でございますな。
ああ・・・クールに爆笑の金曜日の夜の奇跡。
ハレルヤ。
ハレルヤでございます。
投稿: キッド | 2010年8月 2日 (月) 13時02分
この独特の世界観、実にいいですねぇ。
クドカンの笑いは大衆ウケしやすく前面に押し出す訳ですが
この作品の笑いはちょっと知識が必要で上品さが感じられる
そんな雰囲気がありますかねぇ。
ケータイの公式サイトを見ると
星崎と桂東の対決が毎回2回あって
その勝敗を当てようというのがあったり
また、このドラマの関連商品のGOODSが豊富で
思わずクリアファイルを買ってしまいました。
もちろんイラストの構図に使うためなんですけど ̄▽ ̄ゞ
放送前からこんなのを準備してたのを見ると
それだけこのドラマに自信があるって事なんでしょうね。
とりあえず私は両方頑張ってはみるつもりですが
はたしてどこまで頑張れるやら ̄▽ ̄ゞ
そうそう、オダギリさんと栗山さんのコンビ
実にいいですねぇ。絵になる二人ですねぇ。
でもってドラマのキャラの怪しさが
主題歌の雰囲気にハマってるし
今期の中で一番バランスが取れてる気がします。
それにしても今期はキャラが多彩なものばかりです。
投稿: ikasama4 | 2010年8月 3日 (火) 21時26分
現実逃避はエンターティメントの重要な要素でございます。
このどこか微妙に違う世界のリアリティーこそ
現実逃避にはもってこいです。
ある意味、ウルトラQですな。
その世界を下世話に作り出すのがクドカンなら
おすましした感じで作り出すのが三木聡。
下ネタもあくまでエレガントな感じでございまする。
公式サイトにはマップが登場して
ちょっといい感じでございますね。
特に生徒の顔と名前を覚えるのに
便利です。
星崎と北島の手帖もあって
復習が楽チンでございます。
ネタの洗い出しだけでも
無限の時間が必要になりそうですが
イラスト展開も楽しみにしています。
あくまでマイペースでお願いします。
そーぶくんで味をしめているようですが
ねずみ大将が一番人気になるかもです。
さりげなく車からはずしたりしてるし・・・。
今回も土曜日のドラマは消滅しました・・・。
「ハンマー」も「美丘」も
そんなに悪くはないですが・・・
この流れではねえ・・・。
オダギリ、栗山はなんとなく
日本の俳優感が薄いですな。
もうハリウッド映画を見ている感じがします。
まあ・・・おなじみの人々は
もう・・・出るだけで
認知のドーパミンが放出される
反則技でございますね。
猛暑の夏にふさわしく・・・それなりに
うだっている感じのドラマが多いですな。
今回のGMなんて
ある意味、さいはての世界ですものねえ。(・o・)ゞ
投稿: キッド | 2010年8月 4日 (水) 16時18分