モテキでセカンド・ヴァージンな恋愛ニートなんだって?(仲間由紀恵)
劇中に「モテキ」、「セカンド・ヴァージン」という最近ヒットした恋愛ドラマのキーワードがセリフとして登場する。
第13回フジテレビヤングシナリオ大賞(2000年)を受賞してから12年を経過した脚本家である。
「ヒミツの花園」(フジテレビ系)、「歌のおにいさん」(テレビ朝日)、「ヤンキー君とメガネちゃん」(TBS)とそれなりの秀作はものにしているのだが・・・これと言ってヒット作がなく・・・ここである。
いろいろな悩みが脚本に滲み出てしまって・・・哀れな感じがします・・・あくまで妄想です。
で、『恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方・第1回』(TBSテレビ20120120PM10~)脚本・永田優子、演出・高成麻畝子を見た。仲間は「美しい隣人」で死亡した後、「南極大陸」でずっと死んでいてここである。まあ、大女優なので・・・何をやっててもいいのだが・・・今回は普通の人生を送る山田奈緒子といったキャラで・・・まあ、なんだかなあ・・・なのである。
両親の死後、幼い妹と弟を扶養しているうちに婚期を逃す・・・というのは昔はよくあった話だが、「聖なる怪物たち」の姉妹とかぶっている。さらに言えば「最高の人生の終わり方」もこのパターンで同じ局でかっ・・・とやや唖然とするわけである。
さらに言えば「ステップファザー・ステップ」だってこの手と言える。
なんていうか・・・両親不在にすればドラマになるよキャンペーン展開中かっ。
とにかく・・・すっかり冷えた女になっている木下凛(仲間由紀恵)は32歳にして8年間挿入なしらしい。・・・おい、もう少し穏便にな。・・・いや、シラフではとてもレビューできませんよ。・・・それもそうか。
そのために周囲が見えなくなり、自己中心的な性格になっているらしい。挿入しないくらいでそうなるとは限らんけどな・・・だあかあらあ。
それを心配した上司(室井滋)が一計を案じ、偶然、再会した旧知の松本(佐々木蔵之介)が・・・偶然、凛と出会っていたのをいいことに・・・松本のスイーツ友達である多田(田中裕二)や槙野(永山絢斗)をまきこんで・・・凛に対して挿入包囲網を結成させる・・・おい・・・ちょっかいださせるお節介をやくのだった。
最近・・・「月9」でやってたし、この枠では「ラブ♥シャッフル」で数字的には失敗だった記憶が新しいのに・・・「男女七人夏物語」の夢よ、もう一度である。眠ってればいいと思うよ。
とりあえず・・・豪華なキャスティングでにぎわう冬ドラマの中で・・・男三人がこのキャスティングである。地味じゃねえか。そして・・・凛の女友達が・・・美帆(市川実日子)、菜々子(りょう)である。・・・こ、これは・・・勝負にならないのでは~。
周辺にいるのが・・・菜々子の元カレ(岡田浩暉)、美帆の別れた夫(竹財輝之助)、凛の部下(夕輝壽太)である。
これで恋愛もの・・・ってどうすればいいのか・・・皆目見当もつかないね。
なんていうか・・・挿入を待ちながら・・・貧乳パーティーか・・・もう、止めても無駄だな。
そして・・・若者はひたすら・・・軽い。
ついでに・・・仲間と永山の衝撃のキス・シーン・・・ちっとも衝撃がないぞ。
しかも・・・このコンセプトは「最後から二番目の恋」の小泉今日子と坂口憲二からスライドしているのだった。
まあ・・・ギャンブルとしては成立するか・・・冬ドラマで先に挿入達成するのは・・・凛か・・・千明か・・・。
素敵な冬の恋の物語が展開することを心から祈っています。
関連するキッドのブログ→勘違いしないでアンタッチャブルなのだから(仲間由紀恵)最終決戦嬢王V?12(原幹恵)暗闇にさようなら(黒川芽以)
『最後から二番目の恋』についての真摯なレビューは→ちーず様のどらま・のーと
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