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2012年4月21日 (土)

もう一度君に、プロポーズできるかな?(竹野内豊)

愛とはメモリー(記憶)である・・・だから記憶が喪失すれば・・・愛も消失する宿命なのである。

人間の複雑な心のシステムの基本は意識と記憶である。

しかし、意識と記憶の境界線は定かではない。心の内には感情も含まれるが、意識と記憶の間にそれは存在する。

しかも・・・そのシステムは恐ろしいことに人それぞれなのである。

その複雑なものをなんとか解明しようと・・・人は心を持った瞬間から努力しているわけだが・・・未だにほとんどが謎のままなのだと言えるのです。

人は基本的には自分がこう思うのだから他人もそう思うだろう・・・と思いがちである。

だが、そういうことは奇跡に属することだということから認識すべきだろう。

愛しているからと言って愛されるとは限らないわけである。

そのことに気がついて・・・人はようやく、人を愛する資格を得るのだ。

で、『もう一度君に、プロポーズ・第1回』(20120420PM10~)脚本・桐野世樹、演出・村上正典を見た。静かで穏やかに展開する大人のラブ・ストーリーの予感がひしひしと感じられる滑り出しである。ちょっと大雑把なところのある夫と明らかに繊細な妻。しかし、二人には絶妙なバランスによって紡がれた出会いがあり、恋があり、そして結ばれて家族になった。そして交際一年結婚四年合わせて五年分の愛が育っていた。

しかし・・・一瞬でそれは失われ・・・戸惑う男と女が残されたのである。

シンプルだが・・・絶妙の表情を奏でる二人が胸がいっぱいになる生の在り方をみせてくれるのである。ものすごく心配なドラマだったが・・・素晴らしいスタートでホッと一安心でございます。

自動車の整備工場「ミズシマオート」の腕のいい整備員・宮本波留(竹野内豊)は結婚して四年。子供はいないが・・・それなりに幸福な家庭を築いていた。工場を訪れた壊れたラジコン・カーを持った少年のために妻とのデートをすっぽかす呑気な性格である。

妻は図書館司書の可南子(和久井映見)・・・特に不満はないが・・・最近、思うところがあって夫と映画を一緒に見ようと決意した。しかし、肝心の夫は待ち合わせ場所に現れないのである。

幽かに漂う不吉な影である。

翌日、波留は妻の失望を呑気に受け止めながら・・・「4月7日のデート」を約束する。その日、可南子は夫のために愛妻弁当を作るのだった。遅刻しそうになった妻を夫はバイクで図書館に送り届ける。

職場では愛妻弁当を冷やかされる波留。

和気藹々の職場である。

水嶋哲夫(光石研)・さとこ(山野海)の社長夫妻。最古参の蓮沼(渡辺哲)、新入りの進藤(松下洸平)、営業の川崎(久松龍一)・・・そして紅一点の吉城桂(倉科カナ)である。

オンラインゲームで婚活に励む乙女であるが・・・倉科カナだけに・・・物語でどのような波風をたてるのか・・・楽しみである。

「結婚っていいものでしょう?」とストレートに問う彼女に職場の男たちは苦笑するのだった。

「独り身の方が気楽だ」と最古参の蓮沼が言うがもちろんジョークである。なにしろ。渡辺哲なのである。

一方、可南子は図書館で子供たちを相手に読み聞かせの朗読会を企画していた。同僚にはエンディングプランナーからここの佐伯(橋本真実)がいて、ゆとり太郎で理想の息子からここの橘(入江甚儀)もいる。上司には大橋館長(杉本哲太)が配置されている。なんとなく隙のないキャスティングだな。

しかし、平穏な日々は一瞬で変転する。

図書館で朗読中に可南子がくも膜下出血で倒れたのだった。

連絡を受けた波留がかけつけると・・・手術前の可南子はまだ意識があった。

ベッドの横で波留が口にするのは・・・。

「サイドカーもいいかもしれないな・・・」

「なにそれ・・・」

「二人でバイクもいいけど・・・サイドカーもいいかな・・・と思って」

「ふふふ・・・早くしないと年をとっちゃうよ・・・」

「いいじゃないか・・・じいちゃんとばあちゃんでバイクとサイドカー」

そんな気楽な会話を交わすのは・・・波留が本当は不安に襲われていたからかもしれない。

そして可南子は手術室へ・・・。

やがて駆けつけた可南子の家族。女手ひとつで子供を育てた母親の万里子(真野響子)は娘の夫への気遣いを見せるが・・・なぜか可南子の弟の裕樹(山本裕典)はいきなり・・・姉の夫に敵意むき出しである。シスター・コンプレックスが激しいらしいが・・・ほどほどにしてもらいたいと感じました。

これから起こる悲劇は充分に辛いことなので・・・あまり異常な人格は必要ないと考えるのである。名作「ビューティフルライフ」の妹思いの兄くらいの感じでいいと思う。

まあ・・・弟の姉への異常な執着をどうしてもやりたければやればいいと思いますが。

手術は無事に終わるが・・・意識を取り戻した可南子が波留にかけた言葉は・・・。

「あなたは誰ですか?」

可南子は波留に出会った頃から五年間の記憶を喪失してしまったのである。

こうして夫は記憶を失った妻と・・・女は見知らぬ男と出会ったのだ。

もちろん・・・記憶喪失というものが病理として全く正しい診断を下せない性質を持っているために「恋の病」同様にお釈迦様でも医者でも治せないのだった。

さらに言うならば心因性である場合には詐病の可能性も否定できない。

しかし、ドラマから見受けられる可南子の性格を見る限り、自分の家族を巻きこんで記憶喪失を装おう可能性は低いし、夫の記憶だけではなく・・・過去五年間の記憶がほぼ脱落している病状であると考えていいだろう。

この場合は長期記憶として蓄えられていた経験的記憶のメモリーが物理的に消失してしまったのか、それともなんらかの障害にあって呼び出し(想起)が出来なくなっているのかも不明で記憶が戻るかどうかも定かではないのである。

とにかく・・・医者にもどうして記憶喪失になったのかは不明なので各自で解釈するしかないのである。

たとえば、可南子の夫に敵意を持っている可南子の弟であれば「あいつに問題があるから姉さんの記憶が戻らない」と思いこむことも可能である。

母親は不勉強な素人である以上、「記憶喪失なんて本当にあるのかしら・・・」と疑念を感じつつオロオロするしかない。

そして・・・夫の春は整備工としての学力レベルでそれなりの医学的解説書を読んだところで・・・一体、可南子のケースは統計学的にはどの症状にあてはまるのか・・・類推するのも困難だ・・・ということになる。

記憶力というのも人それぞれなので一概には言えないが・・・たとえば、あなたは五年前に自分がどのような生活を送っていたのか・・・思い出すことができるだろうか。

ほとんど思い出せない人もいるだろう。

つまり、そういう人にとっては五年間の記憶を失うことはほぼ全記憶を失うことに等しいわけである。

可南子の場合は母親や弟は認知できるのであり・・・それを手掛かりに五年前の自分というものはなんとか取り戻せたようであるが・・・それも非常に不安定な精神状態になることは間違いない。

「手術後の経過は良好です」と脳外科の医師は言うが・・・可南子から全く忘却された夫にとって「良好ってなんだよ・・・」という気分間違いなしなのである。

楽天的と周囲に称される波留だが絶望的な暗澹に包まれる。

そこへ「こんなに遠くまでナースをナンパに来るわけないだろう」と波留の父親・太助(小野寺昭)が見舞のために上京してきて悲惨な状況を知るのである。

太助はプロ野球・広島東洋カープのファンであるらしく、1979年の日本シリーズで無視満塁の絶体絶命のピンチから勝利をつかんだ江夏豊の伝説「江夏の21球」を例に挙げ・・・「あきらめるな」と息子を激励するのだった。

やがて、退院の日となる。

可南子の母親は可南子に「大切な話がある・・・」とおそらく・・・可南子に五年間の記憶がなく、その間に結婚して夫のある身であることなどを伝えたのであろう。

可南子はうろたえたが・・・母と夫の説得でとりあえず二人が暮らしていた宮本家に帰宅することになる。

姉好きな弟は「実家に戻すべきだ・・・じゃないと姉ちゃんのお風呂覗いたりできないじゃん」と憤慨するのである・・・それはしてないぞ。

とりあえず・・・他人に奪われた姉を取り戻す機会が与えられたと知るや、恋人の増山志乃(市川由衣)をセックス・フレンド扱いにする鬼畜な弟なのである・・・それは確かに。

やはり・・・このままでは弟がこの作品の格調を台無しにするおそれがあるので関係者各位お含みおきいただきたい。

(生活空間に戻れば何かを思い出すのでは・・・)と期待する実の母親と夫だったが・・・思い出せたのは実家から持ってきた可南子のお気に入りのクッションだけだった。

「じゃ・・・後は若い人たちで・・・」と気を利かせる母親。

しかし、見ず知らずの男と二人きりにされた可南子は不安でいっぱいの表情である。

二人の結婚式や旅行の時のスナップを見て・・・可南子はようやく気持ちを言葉にする。

「ドッキリカメラかと思っていました。どこからかだれかがうそだぴょ~んと顔を出すのかと・・・でも・・・本当に私はあなたと結婚していて・・・それを忘れてしまっているのですね」

「可南子・・・可南子さん・・・」

思わず抱きしめたくなる夫だが・・・妻はそっと身を遠ざけるのである。異性に対して本来、身構える性格らしい。

夫は懸命に「心の病の人に対する手引書」を反芻しながら自制を重ねる。

「とりあえず・・・何か食べようか・・・」

しかし・・・妻の入院生活の間、冷蔵庫に眠っていたキャベツはくさり果てていたのだった。

うどんもなあ・・・冷凍うどんなら・・・なんとか。

食後。

「外に食べに行った方がよかったか・・・」

「いいえ、うどんはおいしかったです」

そして、気まずい沈黙である。

「とりあえず・・・今夜は休んだら・・・俺は下のソファで眠るから・・・」

不安な気持ちを抱えたまま・・・二人は居間と寝室に別れて記憶喪失後の初夜を迎える。

可南子は・・・寝室を見る。そこにあるものすべてに見覚えがない・・・。

頭が忘れていても、鼻が匂いを覚えているという根性も奇跡も可南子にはないようだった。

ただ・・・思うのは(バイクだけが趣味の男と読書が趣味の女が結婚したりするのかしら・・・)という疑念だけだったのである。

眠れぬ夜が明けると・・・波留はすでに出勤していた。

記憶喪失の妻を退院後、すぐに一人残して仕事に出てしまう・・・そういうところが・・・夫として失点を重ねている波留なのだが本人にはおそらく自覚がないだろう。

食卓には・・・コンビニで購入したとおぼしきおにぎりとサンドイッチが置かれている。

「おにぎり・・・と・・・サンドイッチって」

そういう和洋折衷な感覚に違和感を覚える可南子だった。

まあ、許せない人には本当に許せないメニューではありますな。キッドはカレーライスとラーメンのセットなんか・・・大好きですが。

「奥さんの退院祝いはどうしましょうか」と職場で声をかけられる・・・波留。

しかし・・・返答に屈していると社長が外回りから帰ってきて・・・可南子を見かけたという。

「声をかけたんだけど・・・無視されちゃった・・・メガネかけてたからかなあ」

と、おとぼけをかます社長だが・・・漸く波留は自分が失敗を犯していることを悟るのだった。

「早退します」

えーっ、今、出社したのにという社員一同のツッコミを背に街に飛び出す波留だった。

街を彷徨う妻。

街を捜索する夫。

昔ならオフコースとかチューリップが流れるところである。

このあたりから・・・可南子の心と・・・波留の心をどの程度、想像できるかでお茶の間の感じるせつなさにはかなり差が生じる気がいたします。

キッドの場合、このあたりから最後まで泣きっぱなしですな。

神によって理不尽に愛の喜びを奪われたものに悪魔は共感もすれば同情もいたしますからねえ。

恋愛感覚が錯覚に過ぎない以上・・・その時と場所を通過してしまうとなかなかに再現は困難になるもの・・・突然の片思いに・・・波留は慢心していた分だけ・・・高い壁がそそりたつのだった。まあ、逆にそういう環境にならないと燃えないタイプなのかもしれませんな。

実の母からの連絡で・・・波留は可南子が実家に戻っていたことを知る。

このあたり・・・波留はまだまだ・・・可南子の心の中に想像が及んでいないということである。

つまり・・・「最近」の可南子が行きそうな場所を捜すのではなくて・・・記憶を失った可南子の行き先を捜したり・・・実家に連絡を入れなかったり・・・ということなのだな。

ようやく・・・再会した二人。

しかし・・・可南子は「あなたと暮らした記憶どころか・・・どうしてもあなたを愛していたと思えない」と波留の心を打ち砕く一言である。

姉思いの弟は狂喜乱舞するのだった。

落胆して・・・一人、自分の家に戻る波留。

漸く・・・ものすごく大変なことになったことが実感できたのである。

そして・・・わらをもつかむ思いで・・・可南子の私物を漁るのだった。

可南子がその存在すら忘れているもの・・・。

可南子の日記である。

それを盗み読むことに逡巡する波留だったが・・・もう瀬戸際まで追いつめられているのである。

そこには・・・いつまでも「可愛さ」を失わない可南子のルンルン日記がありました。

ここではこの夫婦には「子供」をめぐるなんらかの事情があることが仄めかされるが・・・波留が目をとめたのは可南子が記憶を失う直前の記述だった。

不満はないけれど・・・今の幸せを維持するためには・・・このままではいけない気がする。

だから・・・いろいろやってみようと思うのだ。

たまには手のこんだ料理を作ったり・・・。

失敗したけど・・・波留の帰る前に処理したから完全犯罪だ。

映画館でデート・・・ちぇっ、すっぽかされたぜ・・・。

それなら、え~い、愛妻弁当だ、どうだ、まいったか。

そして・・・二人の記念日をお祝いしよう。

4月7日・・・。

「4月7日・・・なんだっけ・・・」

波留はもはや・・・可南子の日記の虜である。

それは五年前だった。

図書館前の桜の下で・・・二人は出会ったのだ。

ラジカセをたたいていた五才若い可南子と・・・。

修理を申し出た五才若い波留・・・。

可南子は波留のランチであるおにぎりとサンドイッチを見て・・・

変な人・・・変な人に逢った・・・。

などと日記に書いてあったのだ。

波留は過去を振り返らないタイプの男だが・・・その時を思い出し・・・胸が疼くのだった。

桜が花開く・・・4月7日・・・。

波留は可南子の実家にやってくる。

姉思いの弟が「姉の面倒は家族でみますから・・・」と意地悪するのだが・・・。

波留は「俺も家族だよ」ときっぱりである。

可南子は賢い女である・・・記憶はなくても・・・波留という男がさぞ困惑しているだろうことは想像できるし胸も痛めている。

しかし・・・愛の実感がないために理性と感情の板挟みになっているのだ。

だから「どうしても今日、見せたいものがある」と波留が誘えば「連れて行ってください」と妥協することはできるのだ。

姉思いの弟は涙目である。

ぎこちない「バイクで二人乗り」があって・・・。

思い出の桜の木の下で・・・二人の出会いを語る波留。

「思い出なんて・・・なくてもいい・・・もう一度、最初からやり直したい」

「・・・」

しかし、結婚指輪は返却される・・・二人の最後の思い出は波留が不安のまま食べた愛妻弁当で終わるのか・・・。

「もう一回・・・恋をして・・・もう一回プロポーズするよ・・・」

「・・・」

「だから・・・今度いつ会える・・・俺とデートしてください」

「・・・ごめんなさい」

あえて言おう・・・ねるとん紅鯨団かっ。

とにかく・・・ロマンチックであり・・・ある意味、相当ハードなラブ・ストーリー始りました。

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じいや「レールから脱線しないように制限速度をお守りくだされ~」

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コメント

ぎゃぼ~~~!えぇ、竹さまの腕に誘導される以前に
積極的に腰に手を回してギュ~ッて密着してやりましたとも!!!

四十路の竹さまだけど、気分はハイティーンブギなのデス♪

可南子さん、ねるとん見てた記憶は残ってるんですネ・・・
波留ほどの人にごめんなさい攻撃!
これはタカさんに突っ込まれまくりの展開ですヨ。

とにかく、竹さまの切ない表情に毎回はぅ~んの予感♪
韓ドラ臭ぷんぷんの作品なのに、竹さまと和久井ちゃんが
演じてるので全然その雰囲気がしないぞ!

投稿: まこ | 2012年4月22日 (日) 11時27分

●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●

まこ様、ヘアピンカーブコースであまり
お尻をフリフリなさいますと
すってんころりーんなさいますぞ~。
おさるの電車というよりはジェット・コースター仕様の
アトラクションでございますから~。
なになに、暴走用のお伴バイク軍団も用意しろと?
それでは単なるお正月の江の島ごっこですぞ~。

ハイティーン・ブギ 未来を俺にくれ~
マッチで~す・・・ですな。
次回のBGMにいたしまする。

「on the machine(翔と桃子のロックンロール)」の
杉本哲太は今や図書館の館長さんですな~。

可南子にとっては青春時代、
まこ様にとってはご幼少の頃ですな。

じいやには幻聴がきこえましたぞ。

「ごめんなさいだーっ。これは、まさに、だーいどーんでーんがえしっ。・・・・どうしたの・・・二人乗りしたりして・・・結構、良い感じだったのに・・・」

「あの・・・わたしには・・・ちょっと無理かな・・・って」

「そうなんだー、こわかったんだー、ヤンキーやぶれたりっ・・・というわけで今回のカップル成立は0組!」

この役はある意味、和久井映見以外・・・無理なんじゃ
と思えるくらい・・・ピッタリでしたな。

ま、ヤンキーとお嬢様はないものねだりの古典ですが
リセットされてみると
え・・・この人と私が・・・
という気分になったりするかもしれませんな。

一人だけふりだしに戻った可南子を・・・
やるせない気持ちで見守る波留。

韓ドラというよりも
古き良き月9とか日9の雰囲気も感じますぞ。
韓ドラのようにあざとく
あまり・・・ギスギスしない方がいいと
じいめは思いますけれど~。

投稿: キッド | 2012年4月22日 (日) 14時45分

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