ごくせんのすべて・・・無茶しやがって・・・ずいぶん派手にやってくれたじゃねーか・・・夕日に向かって走る(仲間由紀恵)
谷間です。仲間なので胸の谷間は勘弁してください。
このブログにおける仲間といえば・・・山内一豊の妻である。戦国時代ものなのに戦をスルーする悪い前例を作った大河ドラマである。世界三大山仲間と言えば・・・この他にトリックの山田がある。山田から十をマイナスして山口になったのが「ごくせん」だ。しかし・・・「ごくせん」のヤンクミもそれなりに人気者である。
他にも仲間由紀恵は様々な映画やドラマに出ているが・・・トリックで一部人気者となり、ごくせんで大衆化し、「功名が辻」で国民的スターになったといえるだろう。
それからの仲間をどう考えるかはいろいろと困難だなあ。
とにかく・・・なんだかんだで・・・仲間由紀恵は素晴らしい女優だし・・・好ましい。
だから・・・映画として素晴らしかったかと言えば断言できないが・・・それなりの成功を収めたコレについてメモしておくのはよいだろう。
で、『金曜ロードSHOW! ごくせん THE MOVIE(2009年公開東宝作品)』(日本テレビ20120630PM9~)原作・森本梢子、脚本・江頭美智留・松田裕子、監督・佐藤東弥を見た。2002年から始ったごくせんシリーズの完結編である。パート1では22歳だった仲間由紀恵も今や三十路越えである。時は流れるよね~。トリック・シリーズもそうだが・・・パート1を見ると仲間の初々しさが格別で・・・それだけでじんわりと落涙である。しかし・・・若さを失っても円熟して行くわけで・・・それなりに味わいがあるのだな。
そして、フィクションなので・・・加齢によるパワーダウンはまったくなく・・・山口久美子先生の暴力沙汰はエスカレートするばかりなのです。
さて・・・「ごくせん」といえば・・・イケメン教え子たちである。
パート1からは熊井輝夫(脇知弘)が登場している・・・イケメンじゃないだろう。松本潤とか小栗旬とか上地雄輔とか松山ケンイチとか塚本高史とかは大人の事情で登場しないらしい。でてるな~。
パート2からは赤西仁が不参加だが・・・小田切竜(亀梨和也)が教育実習生としてもう一人の主役出演を果たしている。小池徹平や小出恵介も出るが、水嶋ヒロは出ない。そして速水もこみちは結構重要な役・・・「ルパン三世カリオストロの城」の銭形刑事の役回りである・・・で出演する。
パート3からは赤胴高校の直接の先輩役として風間廉(三浦春馬)などが登場するわけである。
これだけ出ていると・・・劇場版の教え子リーダーの高杉怜太(玉森裕太)とか・・・かなり存在感薄いですなーーーっ。
物語は前半では・・・暴走族にからまれた教え子をヤンクミが救出・・・教育実習生・小田切が救援という流れ。この時点ではまだ・・・ヤンクミは教え子と缶けりをしてもらえないのである。
ただし、一人では夕日に向かって走る。
小田切「変な先生だろ・・・第一、夕日じゃないし・・・」
後半では、卒業生の風間が覚醒剤密売のとりひきに巻き込まれてしまう。
黒幕となるのが・・・昔、ヤンクミが恋した刑事にそっくりなIT企業社長・黒瀬健太郎(沢村一樹)なのだ。
黒瀬に対峙する仲間を教育実習生、卒業生、現役教え子たちが支援して・・・黒瀬の正体を暴露するのである。
「ヤンクミがおったから今の俺らがおるんや」
「お前ら・・・幸せだな・・・いい先生と出会えて・・・」
と集大成なのである。
「私の教え子に手を出したら・・・勘弁しない」・・・ヤンクミは見事に生徒たちを守る。
「私は一生、死ぬまでお前たちの先生だ」・・・ある意味、呪いである。
こうして・・・ヤンクミはまた缶けり仲間を増やし、夕日に向かって駆けだすのだった。
小田切「ふっ、夕日じゃないし・・・」
まあ・・・なんだかんだで・・・仲間由紀恵のヤンクミ時代は終了したのだが・・・本当かどうかは・・・神様だけが知っています。
関連するキッドのブログ→ごくせん 卒業スペシャル'09
ごっこガーデン。いつもの倉庫までバイクで二人乗りセット。エリ「ぐふふふ・・・まこちゃんだけに爆走を独占させるわけにはいかないのでスー。小田切先輩のような先生が教育実習で来たら大変なことになりますね~。もう、女子の不登校ゼロでスー。どうせなら・・・赤西先輩も、山P先輩もみんな教育実習生でくればいいのでスー。「教師SEN-PAYS物語」・・・これは大ヒット間違いなしなのでス~!」
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