トッカン(北村有起哉)だろうがナサケ(木南晴夏)だろうが・・・ざけんなよ、私はサシオサエの女(井上真央)
ふふふ・・・やっと谷間が来たな。どうなることかと思ったよ。
子役の夏の谷間にふさわしい子役あがりの井上真央の谷間である。
それにしても井上真央と木南晴夏をそろえて谷間にするとは・・・流石はライトノベル原作だな・・・・
かるっ。
なにしろ・・・TOKYO MXでは「闇金ウシジマくん」再放送中なのである。
同じ・・・金の取り立て話なら・・・こっちの方がはるかに刺激的なんだぜ・・・。
それにしても「リーガルハイ」ゲストの時の木南晴夏の演技・・・これの井上真央のパロディーじゃないのか・・・。
いや・・・さすがに・・・まさかな。
単に・・・内気な女の子のスタンダードなんだよな。
で、こっちの木南はたて板に水ヴァージョンでした。
で、『トッカン 特別国税徴収官・第1回』(日本テレビ20120704PM10~)原作・高殿円、脚本・いずみ吉紘、演出・水田伸生を見た。国税専門官には次の三種類がある。「税務調査官・窓際太郎の事件簿」の窓際太郎(小林稔侍)はタイトル通りの国税調査官、「マルサの女」の板倉亮子(宮本信子)は国税査察官、そして本作の主人公の鈴宮深樹(井上真央)は国税徴収官である。ちなみに南部千紗(木南晴夏)は査察官の情報部門に属するために松平松子(米倉涼子)と同様に「ナサケの女」なのだった。
で、「黄金の豚 - 会計検査庁 特別調査課 - 」の篠原涼子は国税庁とは無関係である。
さらに特別国税徴収官は幹部職であり鏡雅愛(北村有起哉)を指している。
つまり・・・鈴宮はトッカンではないのである。タイトルがすでに詐欺的だ。
で、政府転覆を企てているのに税金なんか払えるか・・・というタイプはさておき・・・税金滞納者には払えるのに払わない人と払いたいのに払えない人がいるらしい。・・・そこは憶測でなくてもいいだろう。
その前者である愛犬大好き・皆川真利子(佐藤仁美)は愛犬を差し押さえられて、即金払いである。
だが・・・後者は・・・。
私は泣いています
工場の隅で
私は泣いています
工場の隅で
と歌わんばかりの赤字零細企業・大島プラスチックの社長夫人・史子(りりィ)と・・・。
誰が呼ぶ声に応えるものかと
望む気持ちとうらはら
今はただ すきま風を手でおさえ
今日の生き恥をかく
と歌わんばかりの社長・照夫(泉谷しげる)である。
かって和菓子屋を経営する父親が差し押さえにあった過去を持つ鈴宮はなかなか差し押さえにふみきれないのである。
そのうちに子供のいない大島夫妻も鈴宮に我が子の幻影を見る。
そして・・・照夫は父親の形見の時計を質に入れ・・・滞納金の一部を収めるのだった。
ようするに一時預かりの金を回転資金につぎ込んでしまったので立派な使いこみなのであるから・・・まるで悪いことをしてない顔はできないのだった。
つい出来心だろうと何だろうと社会人としてやってはいけないことをしていることは間違いないのだ。
だから、払って当然だし、一部じゃ困るのである。
しかし・・・激しい胸騒ぎに襲われた鈴宮は街を走るのだった。
揺れ動く思いが 風に吹かれて
群青色の夕闇に溶け
すべてが思い通りに ならぬことくらいは
知っているつもり
耳をつんざく轟音とともに激しく巨大な黒煙が立ち上り、爆発炎上する大島プラスチック。
立ちすくむ鈴宮。
「ざけんなよ・・・死ぬなら税金払ってからにしやがれ」
こらえにこらえてきた鈴宮である。ついに鬱屈した感情を爆発させ叫ぶのだった。・・・おいっ。
いやあ・・・どうせただ差し押さえるだけのドラマなんだから・・・淡々とやってもらいたいよね。
差し押さえて差し押さえて差し押さえて死人の山を築くみたいな・・・できるかよっ。
・・・・間一髪、夫婦の心中を差し押さえる鈴宮。
「死なせてくれ・・・」
「邪魔しないでよ・・・」
「だめです・・・国民あっての国税庁なんですから・・・生きてください・・・そして税金払いましょうよ・・・ね」
「・・・」
「・・・」
空しい・・・こんな空しいドラマ・・・久しぶりだなあ。
今日も見果てぬ夢が
迷いを消してくれるなら
関連するキッドのブログ→ファースト・キス
国税庁の一社提供みたいな番組・・・誰が見るんだ。
あ・・・税金の滞納者かぁぁぁぁぁぁぁっ。
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コメント
谷間・・・全くでございます。
私も1話を見た限りでは谷間になりそうな予感がしております。
だって、やっぱり綺麗ごとなんだもん。
>だめです・・・国民あっての国税庁なんですから・・・生きてください・・・そして税金払いましょうよ・・・ね
鈴宮のセリフはまさにこれです。
だってどうせ命助けたってお金は助けてくれないんだもん。
とても寒くなった1話目でございました。
あっ…それを狙って夏に放送してるのか…!
投稿: くう | 2012年7月 5日 (木) 03時07分
前半と後半ではまったく印象が違うんですよね。
つまり、前半は・・・鈴宮が
秘めたる思いを爆発させる予感に
満ち溢れていた。
しかし後半に入って・・・おやおや・・・と思っていると
最後までただの女の子にすぎなかったわけです。
この形だと・・・
大島プラスチック夫妻はレギュラーじゃないと
どうにもならないし・・・
さらにはこの夫妻の状況を鈴宮が打開したら
もはや税務官のドラマじゃなくなってしまう。
この結末は生かさず殺さずですからねえ。
いかに・・・言い繕っても
空しさしか残らない。
そういう狙いのドラマだとしたら
ちょっと病的なものを感じますな。
細々と税金払って細々と生きている人々の
共感を得る話だとはどうしても思えませんな。
まあ・・・一種のそれでも生きていく・・・なのでしょうねえ。
国家は税金を国民から集めるシステムにすぎませんが
だからこそ・・・
平和に自由に平等にある程度生きて行くことができるわけです。
すでにそのシステムに組みこまれた鈴宮が
単に自分の甘さを
老夫婦に押しつけただけ・・・。
それだけの話じゃ・・・不毛ですな。
まあ・・・つまり・・・まだまだこれから・・・
ということなのかもしれません。
しかし、とにかく・・・毎週観なくていいやという感じは際だちましたから・・・キッドとしては助かったという気持ちで一杯ですけれども~。
投稿: キッド | 2012年7月 5日 (木) 04時10分
実は見続けてました。三週かかって仕込みの爆弾がバクハツして精神的大怪我の太陽の陽子さん(めがね付き)なのでした。
原作ありの第一話は作り方が難しいですね(原作通りなのかどうか知らないけど)。原作通りになぞらないと文句が出るし、そのまま映像化脚本にすると下手だったり妙なところが一杯出たりして。
いや、メガネであればいいとか、パンツスーツ(『ストロベリーナイト』→『鍵のかかった部屋』で、いまここ) であればいいとかそいうわけではないこともないのですが。
投稿: 幻灯機 | 2012年7月18日 (水) 23時18分
未熟な公務員の成長物語なんて
誰が見たいのだろう・・・と思うのですが
やはり需要があるのですな。
キッドは公務員は無心であるべきだと
考えているので
「私にも心があります」
なんて叫ぶ公務員はそれだけで失格じゃないか・・・
と思うのでございますよね。
警察官が好きな人を守り
嫌いな人を守らなかったら
この世は闇ですからな。
ターゲットの写真を本人の前で広げたり
潜入調査中にぶつぶつつぶやいたりと
ありえない描写の連続を
コミカルとも思えないですし
冒頭の木南晴夏の車内の無言の数秒間だけが
キッドにとっては見るに値するドラマだったことは
疑いようのない事実でございます。
まあ・・・キッドは
メガネ属性まったくなしというハンデが
ありますけれどもーーーっ。
スイーツ・トラップは
美波が最初から怪しげで・・・
そこも残念なポイントでございました。
まあ・・・文句を言いながら
見続けているわけですけれど~。
投稿: キッド | 2012年7月19日 (木) 01時31分