帰り道は遠かった来た時よりも遠かった(仲間由紀恵)
にゃあ~と啼くしかなかった未明のサッカー男子日韓戦。
なにしろ、徴兵免除がかかっている韓国チームは死に物狂いである。
読売新聞は実力差は歴然などと書いているのだが・・・実力的には日本が上回っていた。
これは勝負は時の運のレベルだっただろう。
ただし・・・相性というものは確かにあって・・・日本にとって韓国は特別な国ではないが・・・韓国にとって日本は特別な国になってしまうというどうしようもなさがあるのだな。
一方で・・・ランク5位の日本とランク15位の韓国による女子バレー三位決定戦。
こちらはほぼ実力通りの圧勝である。
読売新聞は個々の力は韓国の方が上などと書いている。
要するにプロ野球巨人戦以外のスポーツには怨みがある…読売新聞なのである。
まあ・・・所詮、環太平洋スポーツだからな・・・ベースボールはっ。
それにしても頑張って五輪にソフトボールだけは復活させてもらいたい。
風がふいている火の鳥NIPPONに・・・。みなさまの公共放送中心にみているとゲゲゲの五輪というフレーズが頭に浮かんでしかたない今日この頃である。
で、『ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜・第5回』(日本テレビ20120811PM9~)原作・佐藤智一、脚本・横田理恵、演出・佐藤東弥を見た。由緒正しい「夏休み帰省もの」である。都会と田舎ののどかな関係はカレンダー的に描くのが一番なのだ。とにかく・・・サザエさん狙いなのである。
今回の白眉はゴースト三船(生瀬勝久)がうっかりペットボトルを持ち上げて吃驚仰天の上原葵(志田未来)のかわいいよ、ダッシュかわいいよであった。
三人の男子高校生を自宅に連れ込んで何事もないのはサザエさんだからである。
「ぼくの夏休み」だったらすごいことになっていただろう。
蝶子(仲間由紀恵)と警察官の父(内藤剛志)と母(朝加真由美)の「先立つ不孝をお許しください」展開なのだが・・・ものすごい脚本上の「穴」が二点あり・・・それを指摘するにとどめておく。
第一は・・・神社で迷子になったとんぼ(君野夢真)を蝶子の父が探し出すシーン。
ボタンの伏線があるのだが・・・そもそもとんぼには・・・蝶子が見えるのである。
蝶子が切羽詰まる必然性がありません。
第二は・・・夫の航平(沢村一樹)の車に乗車して帰省する蝶子・・・物質に接触できないのだから・・・当然・・・車になんか乗れないのである。
だから・・・蝶子は故郷までとぼとぼと歩いていかなければならない。
歩いて、歩いてたどり着いた頃にはとんぼは東京に戻っているのだなあ・・・。
まあ、そういう蝶子のゴースト的珍道中も見たいのだが。
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