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2012年8月26日 (日)

ほんとにあった怖い話、略してほんこわ~夏の特別編2012(山下智久)

ブログ再開後、タイトルに本題を導入しているシステムである。

場合によってはすごく手抜き感が漂うのだが・・・一生懸命考えています。

なにしろ・・・24時間テレビ中である。ずっと、ガッキー、かわいいよガッキーもしなければならないのだ。

・・・する必要ないだろうがっ。

関東では「ドラゴン桜」も再放送中である山Pをめぐる黒(ガッキー)と白(まさみ)のVSも堪能しなければならない。

だから・・・堪能しなくてもいいだろう。

そして、なでしこジャパンも応援しなければならないのだ。

「VSニュージランド」リピートしすぎだろうっ。

そしてなぜか、新作映画には出なかった「踊る大捜査線SP(再)」の水野美紀も鑑賞しなければならないし。

いや、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』には真下雪乃役で出演するらしいぞ。

『恋の罪 Guilty of Romance』でヌードになったからか。・・・なんか関係あるのかよっ。

まあ、女の裸にかかったら男の面子なんて木端微塵だからさ。

それはともかく・・・「ゴーストママ捜査線」の日なのでスーパー・ナチュラル・ホラーで埋めとくのです。

で、『土曜プレミアム・ほんとにあった怖い話 夏の特別編2012』(フジテレビ20120818PM9~)脚本・演出・鶴田法男(他)を見た。未曾有の大型台風15号が沖縄に接近中である。これをナチュラル(自然)ととらえるか、スーパーナチュラル(超自然)ととらえるかは人格にかかわる問題である。17世紀の哲学者・バールーフ・デ・スピノザは「神とは自然である」と述べた。つまり、台風15号も神なのである。この論法でいけば神という言葉の持つ各人のイメージで・・・「つまり神風か」から「神とは自然現象なんだなあ」と様々なのである。これによれば悪魔もまた自然現象であり、当然、超自然も自然に過ぎないのである。つまり、導き出される結論は「神を全肯定することは神を全否定するのと同じだ」ということだ。

極めて・・・悪魔的な発想と言えるだろう。

そのスピノザは「恐怖」を次のように定義付ける。「不確かな未来あるいは過去を疑うことにより生ずる悲しみ」こそが「恐怖」であると。

スピノザに従えば・・・超自然的恐怖とは・・・「神の存在を人間が疑う悲しみ」なのである。

だから「ほんこわ」はそれを紐解くテキストなのである。

第一話「赤い爪」・・・冒頭の一篇で再現ドラマに挑むのはなんと・・・山下智久である。悪魔の基本は懐疑であるが・・・「ほんこわ」に関してはまったく疑わない姿勢で臨んでいる。すべては実際にあった話だと信じるのである。実際にないものを信じることはある意味、狂気の沙汰だが・・・信じなければ楽しめない世界というものがこの世にはありますから~。そんな恐怖体験の再現ドラマを山Pが演ずること自体、一部お茶の間にとっては夏の贈り物に他ならないということだ。

私(山下智久)は都会の企業で上司との人間関係が破綻し、退職後、田舎の企業に再就職した若者である。能力の優劣ではなく、都会向きの人間と田舎向きの人間というものがあるのだ。私は単に後者だったのだ。だから・・・給与や待遇面ではいささか落ちたものの・・・新しい職場そのものに私は不満を抱かなかった。

ある日、風邪をこじらせたのか、発熱し、私は体調を崩してしまった。前の職場の上司ではありえないことだが、新しい職場の上司(堀内敬子)は優しく言葉をかけてくれる。

「大丈夫・・・無理をしないで・・・今日は早退しなさい」

「しかし・・・」

「無理は禁物よ・・・上司命令です」

私は新しい上司への好意を感じながら・・・田舎で暮らすために購入した自家用車で帰宅することにした。

そして・・・「あのY字路」にさしかかったのである。

直進すれば家路であり、右に曲がれば単に行き止まりの道である。

いつものように直進しようとした私は何故か、ハンドルを右に切り・・・そして意識を失ってしまう。

ハッと気がついた時、車は崖っぷちで停車していた。

なぜ・・・そこにいるのか・・・自分でもわからなかったが・・・とにかく、私は九死に一生を得たらしい。

引き返した私は自分がY字路を右に曲がったことに気がついた。

不思議な気分にとらわれながら・・・私は帰宅したのだった。

翌日、出社した私はその不可解な体験を軽い話題のつもりで上司に話した。

すると上司の顔色が変わったのである。

「あのY字路を・・・右に・・・」

絶句した上司に私も不安を感じたのだった。すると・・・上司は声をひそめて私にこう言ったのだ。

「あなた・・・何かを見た?」

「いえ・・・まったく記憶がなくなっていて・・・」

「そう・・・もし・・・もしもね・・・何かを思い出しても・・・けして他人に話してはだめよ・・・」

「なぜでしょう?」

「その話を聴いた人が不幸になるという・・・噂があるのよ・・・あくまで噂だけどね」

「不幸って・・・」

「さあ・・・私もくわしくは・・・あくまで噂だから・・・とにかく・・・気にしないことよ」

そんなことを言われて気にならない人間がいますか・・・。

「とにかく・・・噂でも・・・他人を不幸な目にあわせたくないでしょう・・・」

「・・・」

私には・・・不幸にしてやりたい人間の顔が浮かんだが・・・それを口にすることはなかった。

私が前の職場を辞する原因となったあの上司・・・しかし、考えてみればあの上司が私の話に耳を傾けること自体がありえないのだった。

結局・・・話はそれきりになったが・・・私には新しい上司に対する不信感も芽生えていた。

それは漠然とした不安に基づくものだった。

そして・・・その夜・・・その不安は現実のものとなった。

私は夢の中で「それ」を思い出したのである。

あのY字路には「赤い爪の女」が立っていたのである。白い服を着た「それ」はこの世のものとは思えない気配をまとっていた。私は戦慄した。

しかし・・・夢を現実と言えるのかどうか・・・目覚めた私は自問自答した。しかし・・・「赤い爪の女」の生々しい存在感は単なる夢とは言えないのだった。

次の日、私は鬱屈した思いを抱えて・・・社員食堂にいた。

その時、見知らぬ女性社員(本田翼)が私に声をかけてきたのである。

都会の女を見なれた私にはいかにもあか抜けない田舎の女だった。

そして・・・その態度からは私への好意が滲み出ていたのである。

私の中には戸惑いがあった。私の心には自分に好意的な女性への好奇心と・・・積極的な態度に対する嫌悪感がいりまじっていたのだ。

しかし・・・女性の次の言葉が私の警戒心を打ち破ったのだ。

「・・・あのY字路を右に曲がったんでしょう」

「・・・なぜ・・・それを・・・」

「私、帰社の途中であなたの車をたまたま見かけたんです」

「・・・」

「あの噂のことで・・・悩んでいるじゃないかと思って・・・」

「知っているのですか」

「ええ・・・社内じゃ・・・しらない人はいませんよ・・・都市伝説みたいなもので・・・ま、田舎の話ですけど」

「・・・」

「大丈夫ですよ・・・私、霊感が強いんです・・・話してください・・・何を見たんですか」

結局、私は誰かに「それ」を話したかったのだ。誘惑に負けて「赤い爪の女」のことを彼女に話すと・・・私の中には彼女に対する好意さえ芽生えていた。

そして・・・ついにデートの約束までしてしまったのだ。

しかし・・・それ以来・・・彼女は会社を欠勤してしまうのだ。

心配して電話をかける私。

「・・・赤い爪の女がいるんです・・・私につきまとってくるんです・・・私・・・本当は霊感なんて強くないんです・・・噂のことも信じてなかったし・・・ただ・・・あなたに近付くきっかけが欲しくて・・・」

結局、私は無意識のうちに他人を不幸にすることを選択していたらしい。私は彼女のために何かをしてやりたがったが・・・どうすればいいのか・・・わからなかった。

すると上司が声をかけてきた。

「誰かに・・・話してしまったのね」

「すみません・・・」

「あやまることはないわ・・・私もね・・・見たの・・・そして話してしまったの・・・」

「その人はどうなったのです」

「大丈夫・・・今度もうまくいくかどうか・・・わからないけれど・・・私の時は大丈夫だった」

「どうすればいいのですか」

「もう一度、Y字路に行くのよ・・・そして赤い爪の女に願うのよ」

「・・・」

私ははっきり言って恐ろしかった。しかし、上司の言葉がその心に勇気の火をともしたのだった。

「一緒に行きましょう」

そして、私たちは再びY字路に向かったのだ。車を運転したのは上司だった。

件のY字路にやってくると・・・私は息を飲んだ。木々の間にはっきりと赤い爪の女が佇んでいる姿が見えたのである。

ふと・・・運転席を見ると上司はまるで私の存在を忘れたような顔をしていた。そして無造作にハンドルを右に切った。

私は何度も上司の名前を呼んだ・・・しかし、上司は全く反応せずに道なき道へ車を疾走させるのである。

「死」の予感が私を捉えていた。こんな理由もわからないことで死ぬのがひどく滑稽なことのように思えた。

次の瞬間・・・車は例の崖っぷちで停車していた。

我に返った様子の上司は私を見て幽かに微笑んだ。私も微笑み返したように思う。

「赤い爪の女」が何だったのか・・・結局、何も分からない。

しかし、それ以来、私と上司は仕事をそつなくこなす仲になった。そして彼女とは恋人同士になった。

「赤い爪の女」は消えてしまったのである。

ただ・・・私はそれ以来、バスで通勤するようになったのだった。

私は田舎の生活に・・・それなりに馴染んできたのだ。

結局・・・赤い爪の女もこの世の一部なのだということなのだろう。

私は・・・世にも不思議な怪奇現象にふれて・・・ようやくこの世に馴染んだらしい。

関連するキッドのブログ→最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜

なかなか味わい深い一篇でしたな。今回の「ほんこわ」は他に病室の天井に潜む妖怪をあつかった剛力彩芽や木南晴夏がナースに扮する「黒い病室」、岡田将生にふられそうになった蓮佛美沙子が生霊となってとりつくという根本的にちょっといやな話の「右肩の女」、スギちゃんが幽霊電車の乗客となるちょっとコミカルな「真夜中の最終列車」、旧家のお嬢様である香里奈が死んだ恋人(高橋光臣)の幽霊に守護されるという「或る夏の出来事」などすべてストレートに怪異が登場するというサービス満点の構成になっていました。

まあ・・・基本、小学生が「キャーッ」と叫べばそれで可の番組ですからな。夏の子役祭り的には石井萌々果たちの半べそ状態が満喫できたのでございます。

関連するキッドのブログ→ドクロゲキ

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コメント

ドキッ 
あー本当にドキッとした(笑)
嬉しいサプライズありがとうございます(*^-^)
オンエア時には剛力彩芽ちゃんの話が木南晴夏ちゃんも出演していたし思いっきり怖いところもあって気に入っていました。
赤い爪の話はちょっと地味で上司がY字路に行く理由がよくわからなくって結局なんだったの?って見終わった時はちょっと消化不良で
キッドさんのおかげで今日、理由がわかりました!
怖さを求めると物足りないけれど都会で挫折した青年の再生ストーリーだとしたら短編だけど深い良い話ですね

ラストの二人のデートシーンは華やかだし青年が
その後、僕は転職も考えましたが今もここにいます! って言うところがすごくいいですね!バス通勤に変わったのも細かくてリアルだし。。
キッドさんのおかげで
夏の贈り物は、ますます輝きを増しましたo(*^▽^*)o
8月の終わりの日曜日
ガッキーも寝ずに頑張っていますね
今日はひときわ残暑が厳しく感じます。
秋はすぐそこ
キッドさん ご自愛くださいませ

投稿: chiru | 2012年8月26日 (日) 14時42分

じいやちゃま、詳しいストーリーありがとうです。
テンメイさんのところで青君を運転して
今はバス通勤という一部が紹介されてましたが
どんだけ怖いんかいと恐れてましたのよ(笑

私ってば本当に怖い系ダメで
ちびっこよりも怖がりかもしれないですが
じいやのお話で十分見た気になりましたわ。
再放送があっても見なくてもいいわね(笑
てか、映像的にこわかったでしょうか?
ラストの部分、堀内上司とPさんが恋人というのが
モノホンホラーみたいですが・・
許容範囲としましょうか・・。

暑い日には辛いものという定説通り
今日は10倍カレーをどうぞ~。
汗かいたあとは
あま~い桃もむいてあげますからね~。

投稿: エリ | 2012年8月26日 (日) 15時13分

残暑見舞い申し上げます

24時間のドラマのレビューをのぞきにきたら、まさかの「ほん怖」

しかも、これほど丁寧なレビュー、有難うございます。
思わず、両手を合わせて拝みたくなっちゃいました

見るからに協調性が無さそうなのに、皆がかまってくれるなんて、
イケメンは得だなあー、とか
転職したばかりなのに、いきなり左遷って・・・とか、
このままデキ婚して、地方に身を埋めるのね・・・とか、
余計なことばかり気になって、怖がることができませんでしたわ

蓮佛さんの生霊は、なんだか妙に説得力のあるキャスティングでしたね。

それよりも、今は、ガッキーのダーツの旅が、全国放送ではないことがショックです

地方は哀しいよお

投稿: mi-nuts | 2012年8月26日 (日) 15時35分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン

残暑お見舞い申し上げます。
窓の外の青空と白い雲に問いかけます。
まだいるの~?
まあだだよ~。
来週には秋の気配を感じたい年頃でございます。

「黒い病室」は死神の話。
身代わりパンダがちょっとかわいい感じでしたよね。

看護師たちが共通体験を重ねて行くところがミソなのですな。

そして・・・すぐそこにある「死」が効きます。

死んでも当たり前の世界ですからな。

一方、「赤い爪」はローカルのリアルという主題。

東京では実感のないことが・・・地方にあれば
リアルに感じる体験になるわけです。

田舎の人が東京の話を書くと
東京人には絵空事に見えて仕方ないことが
あるわけです。
たとえば心霊スポット。
星の数ほどあるのですな。
ところが・・・田舎なら
一ヵ所をみんなが共有できる。
たとえば「駅」ですねえ。
駅と言えばあの「駅」なのが田舎というものなのですな。
東京ではどの駅、何線の何口っていう話になりますもの。

そういう時空間の移動があって
心を失いかけていた主人公が
怪異を他人と共有することで
再生する。
まあ、自分を取り戻すわけですよね。

つまり・・・「おそろしいもの」が「すくい」なのでございます。

まあ、バスの運転手も時々、ハンドルを右に切るんでしょうけど・・・。

夏休みの最後の一週間。
子供たちは「日常」を密かに疎ましく感じたり
「終りある人生」の存在に気がついたりする今日この頃ですな。

ガッキーの若さがうらやましいですなあ。

とにかく・・・もういい加減にしてくれ・・・と
夜毎念じつつ・・・ひと夏の終りを待ち望みます~。
もちろん・・・そんなキッドでも
夏の終りはやはりさびしい。
人間って不思議ですな~・・・悪魔ですけれど~

投稿: キッド | 2012年8月26日 (日) 16時42分

✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿

本当は全編をお届けしたかったのですが
夏のじいめは活動時間が短いので申し訳ございません。
しかし、山P先輩パートはなかなかの秀作でしたので
なんとかご報告できました~。

今回の「ほんこわ」は基本、鶴田法男の世界ですので
お化け屋敷感覚の恐怖体験がベースです。
淡々と話を勧めて「お化け」をジャ~ンと見せる。
子供向きといえば子供向きですが・・・
それぞれに「心ある話」でもございましたぞ。

霊能力者も登場しますが
あれは一種の「サギ」ですからな。
言うならば「シロクロサギ」と申せます。

霊感がないのに恋のためにあるフリをしたり
霊感が強すぎて生霊になったり
善なる霊をお祓いしようとして拒絶されたりと
霊能力者の部分否定になっているところも
面白おかしく感じました。
ギボさんの事件があったりするからでしょうな~。

「赤い爪」は幽霊の爪が赤いだけで
どうということはないのですが
まあ、こわい夢を見るかもしれないので
お嬢様はあえてご覧にならなくてもよろしいのでは・・・。

「私」がつきあうのは
「上司」ではなくて・・・
「霊感が強いと嘘をついた彼女」の方ですぞ~。

じいめの文章が拙くて
誤解を招きすみませんでした~。

じいや、切腹つかまつる。

ザクっ。
グフっ。
ドムっ。
・・・ふっかーつ。

今宵は東京スカイツリーの高さ634メートルにちなみ
高度634メートルからすべる
流しそうめんを決行いたします。

かなりのスピードになりますので
つかみそこねにご注意くださりませ~。

投稿: キッド | 2012年8月26日 (日) 17時01分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

お見舞いありがとうございまする。

24時間TVもクライマックスですな。
ガッキーや嵐の善意の洪水に悪魔は封印寸前ですぞ~。

しかし・・・その後もヤングなでしこ、大河ドラマ、
ビューティフルレイン、プレデターズと
攻撃の手は全く緩まないのですな。
ほんこわ~でございます。

さて、山P主演の「ほん怖」は
珠玉の一篇ですからねえ。
レビューして当然ですのでお礼にはおよびません。

拝まれると成仏してしまいますし~。

悪魔なので困ります~。

田舎街に突然、山Pが
やってきたら、女上司も同僚OLも
メロメロに決まってますな~。

とにかく・・・仕事日照りの田舎でも
ちゃんと就職できるわけですから
それなりに優秀な人材なんですな。
そして・・・繊細で引っ込み思案な若者。
引く手あまたですから~。

ふふふ・・・化け物よりも
山Pの身の回りが心配になるのは
本末転倒ですけれども~。

「それ」が何かはまったく説明されないけれども
「おそろしいもの」にかえって「すくわれる」というのがミソなんですな。
つまり、「赤い爪の女」は一種のザシキワラシなのでございます。

今回はそれぞれの短編が
そこそこユーモラスな仕上がりになっていました。

「右肩の女」は「はっきりしないウジウジした男に生霊が三行半をつきつけた」というとらえ方もできますしね。

スギちゃんは結局、タクシー代が浮いたし。
天井の死神は子供の命は奪わない。
そして・・・香里奈の彼はザシキワラシそのものですし。

「おそろしいもの」が地球を救うのです。

ま、悪魔は別として~。

ふふふ・・・ローカルにはローカルの素晴らしさが
ございますが・・・
やはり・・・この暑苦しい都会にも
たまにはいいことがないと
やってられませんからな~。

ガッキー、かわいいよガッキーでございます~。

残暑厳しき季節、ご自愛くださりませ~。

投稿: キッド | 2012年8月26日 (日) 17時25分

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