ぼくの夏休み・・・どんだけ長い夏休みなんですか~。(有村架純)
五輪は祭りである。
世界が祭りの最中にあるのだから・・・政治家は政治をしばらく休むべきなのだな。
にもかかわらず・・・姑息にこそこそと動き回るわけである。
もちろん・・・人の命にかかわる仕事には一瞬の遅滞も許されないのだが・・・スケジュールってものがあるだろうがっ。
さて・・・祭りの後が近づいているのである。
祭りのあとの淋しさにおびえる今日この頃なのである。
それでも女子レスリングがなでしこが女子バレーが・・・感情移入による快感でフィニッシュを決めてくれることを祈るのだ。
松本薫の「落ち着け、我慢だ、平常心」とあふれんばかりの「闘気」とのバランス・・・見習いたい。
で、『ぼくの夏休み・第26~28回』(フジテレビ20120702PM0130~)脚本・武田有起、演出・松田秀知を見た。「第二部・青春篇」の開幕である。予想通りに昼メロ丸出し展開である。一体、誰のためのサービスなのか不明だがお色気も満載である。男子中高生向けなのか?・・・ついに・・・平成の帰還は果たせず・・・戦後を生き抜いた青山兄妹・・・たくましいな。昭和27年、和也は20歳となって演じるのは仮面ライダーディケイド井上正大である。昼は工員、夜はジャズバンドのピアニストという・・・戦後のドサクサなら梅ちゃんでも医者になれる展開である。しかも・・・どこでどうなったのか・・・はる菜のお守りを入手した・・・偽はる菜(ゴーオンイエロー逢沢りな)と同居中なのである。本名・望月知佳というらしい偽はる菜は・・・行水サービスである。
で・・・本当のはる菜は・・・有村架純にチェンジである。それほど美人にならないかもしれない・・・という女児がものすごい美人に成長することがあるので全国の小学生男子は油断してはいけないという教訓が含まれています。
人体って不思議だから。
女郎部屋から一緒に逃げだしたむつみ(石丸椎菜)は無事に戦後を迎えている。
そんなはる菜とむつみを戦中戦後、身体を張って守ったのが・・・薄倖の元看護婦・五十嵐ちえ子(水野絵梨奈)である。リリィと言う名の娼婦としていい顔になったらしい。しかし・・・妊娠中絶の鬱状態から・・・自殺未遂を決行・・・病床で廃人となって横たわるのである。
青山兄妹の実の母のそっくりさん・上条佐代(高岡早紀)も喀血する病に冒されている。娘の未来ちゃんの運命はさだかではないのだった。
和也の周囲には顔役の娘・倉持京子(仲間リサ)だとか、娼婦たちの元締め・佐伯優子(村井美樹)なども配置され・・・相変わらず年上の女に愛されるスキルを維持している模様。
そして・・・昼メロならではの・・・お互いを兄妹と知らずに運命的に出会い・・・魅かれあう二人なのだった・・・。
まあ・・・人生はじめての昼メロを見る人々には「こういう世界」もあるんだなと勉強になるかもしれません。
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