ドラゴン青年団、五輪に負けてもいい、ドラゴンを倒すのだから(蓮佛美沙子)
金のメダル、銀のメダル、銅のメダルを求めて、世界中の勇者が集まる五輪の地。
限りなく金に近い銀もあれば・・・金以外には誰も存在しない境地がある。
銅だってメダリストだぜと前向きの者があれば・・・入賞しただけで充分の楽天家もいる。
なにしろ・・・参加することに意義があるのだな。
着実に勝てる相手には勝つ、女子バレー、完全に相手を見下す女子サッカー。みんな仲良く女子体操。
それぞれに色を出す大和撫子たち・・・。
いつか・・・福原愛もメダルに手が届くといいよねえ。
精も根もつき果てた西山の銅メダル・・・柔道のメダルリレーはまだ続く。男子も金を持ってこい。
で、『ドラゴン青年団・第1回~2回』(TBSテレビ20120718AM0055~)脚本・上田誠(他)、演出・三木孝浩を見た。関東では第2回の後、五輪の波に飲み込まれて消息不明中である。公式によると≪放送の都合により、次回放送は【TBS】8/14(火)、【MBS】8/16(木)に3、4話2話連続で放送となります≫ということである。まあ・・・潔いな。
「家族八景」「コドモ警察」と深夜番組ならではの色を打ち出したこの枠。今回もなかなかいいな。
フィギュア・スケートとか、シンクロナイズド・スイミングとか、女子体操・床とか・・・音楽のつく競技はゲーム音楽を使うべきだよな。
ドラクエとかマリオとかF.F.とかの音楽で日本は一度攻めてみるといいと思うよ。
で・・・ズバリ、ドラクエ+村おこしの展開である。
深夜アニメとかラノベとかで・・・いかにもありそうな展開なのだが・・・オリジナルである。それだけでもえらいぞ・・・。まあ・・・勇者・ヨシヒコが先駆したけどね。
勇者の子孫が住む地方都市・・・光山町の旅立ちの喫茶店「チロル」の娘・ヨーコ(蓮佛美沙子)は「七瀬ふたたび」の仇をここでとれるといいよねえ。
東京にはドラゴンが出現・・・今のところは東京タワーに巻きついているだけだが・・・不気味である。
で・・・光山町にはドラゴン伝説があって・・・光の戦士末裔がドラゴンを退治するということになっている。
そして・・・末裔の証として・・・紋章形のあざがヨーコたちには刻印されている。
ドラゴンが出現した以上・・・やるしかないんじゃね・・・と青年団のメンバーはやる気になるのである。
思えば・・・銭湯の壁画がマップになっていたり、空飛ぶマントを持つホームレスがいたりと・・・不思議なことに満ちていた光山町なのだが・・・意外と日常的なので・・・土地のものには見逃しがちな不思議さだったのであるる
実家の電気店を継いだケンジ(遠藤要)が空を飛んだ時・・・青年団の戦いはまさに始ったのである。
まあ・・・忙しくてRPG出来なくなった人々は・・・郷愁にひたるといいよね。
関連するキッドのブログ→七瀬ふたたび
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