小学生殺人未遂事件も黙認するしのぶセンセ(多部未華子)とこのあとすぐ。
このあとすぐといってなかなかやらない番組がありますが本当にこのあとすぐですと言った中居正広が心なく30分のCMタイムを稼いだ男子サッカーの開始である。
もっともキッドはその間、裏の女子バレー中国を撃破してベスト4進出(録画・日本テレビ)を見ていたのだった。
そんな姑息な日々ももう残りわずかだ・・・五輪の日々も終盤戦だなあ・・・。
競泳男子のメドレーリレーの結果がナレーションで時々、銅メダルになったり、たまにはテロップも銅メダルだったりする。スタッフは疲れているし、五輪を楽しんで見ていなかったりするのである。そこは察します。ただし、銅メダルは女子チームで、男子は銀なのである。まあ、金メダルなら間違えないということだ。
で、『浪花少年探偵団・第6回』(TBSテレビ20120806PM8~)原作・東野圭吾、脚本・江頭美智留、演出・清弘誠を見た。まあ、ある意味、犯罪の隠蔽万歳というドラマなのである。「白夜行」の裏バージョンなのだな。またしても原作時代と現代とのギャップを強く感じる話であるが・・・まあ、この枠そのものがそういうところがあるからな。時々、昭和のテレビか・・・と思う枠である。
その中で・・・淡々と・・・息子・芹沢勤(吉井一肇)の出生の秘密を抱える妻(京野ことみ)が・・・夫である息子の養父におもんばかり、偶然、息子の担任となった息子の本当の父親(高橋一生)との関係にわだかまりを覚え、魔がさして・・・跳び箱に細工するという話なのである。
っていうか・・・遺伝情報的には本当の父親を息子に母親が伝える義務がある時代なので・・・この母親は独善的でもあり、少し、頭がおかしいと言う見方もできる。
その少し頭のおかしい母親の犯罪を許容する担任教師も少し、頭がおかしいと考えることもできるが・・・なにしろ、浪花の話である。常識は通じないのだな。
最後はしのぶセンセの裁定により・・・運動の苦手な殺人未遂事件の被害者・渋谷淳一(橋本一輝)を加害者の息子・芹沢勤が助ける風な話にまとまっているが・・・狂気の母親が次に何をやらかすかは神のみぞ知るなのである。
まあ・・・こういう風土に育つと・・・大津以外の男子代表のような本番に弱い人たちが育つと思うな。五輪の三位決定戦で日韓戦か・・・面白すぎるな。いや・・・プレッシャーなくなった韓国がブラジルに勝つ可能性も0.000001%くらいあるか。
いや・・・やはり、宿命の日韓戦か・・・。
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