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2012年10月26日 (金)

試験監督が美人だから集中できなかったと言われましてもふにゃふにゃ(長澤まさみ)

まあな・・・試験監督が長澤まさみだったら答案用紙なんて見てる場合じゃないよな。

自分の人生がかかっているのにか。

だって・・・試験監督が長澤まさみなんだぜ。

合格したら、毎日会えるとは考えないのか。

そんな不確定な未来よりも、今、この瞬間の長澤まさみだろう。

まあ・・・そういう生き方してるといつかとんでもない目にあうけどな。

ドラム缶に詰められて海の藻屑と消えたりするかもな~。

害虫を日本刀で成敗してくれる人は町内に1人は必要な時代かもな~。

どこまで脱線する気だっ。

だって、ドラマの緊張感半端ないんだもの~。

ダーリンドラマでもないのに何度でもリピートできるよな。

どこにどんな「予兆」があるのか・・・わかったもんじゃないからな。

真っ白い部屋で血痕捜すみたいな徒労感が心地よいんだよなあ。

で、『高校入試・第3回』(フジテレビ20121020PM1130~)脚本・湊かなえ、演出・星護を見た。ローカル・ルールがあった。この地方では東大合格者よりも県立橘第一高等学校合格者の方がステータスが高いのである。なにしろ、東大合格者は他の高校からも出るし、一高出身者が必ずしも東大を受験しないからだ。この奇妙な理屈をうのみにできるものだけが正しい地方なのである。そういうローカル・ルールだから異論は許されないのだ。

そんな一高の入試当日がやってきた。前日に「入試をぶっつぶす」という不穏な文言の書かれた貼り紙が掲示されたり、教師の携帯電話が盗難にあったりといろいろな悪戯が仕掛けられている。

「何者かが僕たち職員に警告してるんじゃないかな」と新人教師・杏子(長澤まさみ)の指導を担当する英語教師・小西(徳山秀典)がつぶやく。

「なんのために・・・」過去に「教え子たちの考えることを知っておきたい」と語っていた謎の男と交際していた杏子は素直なのかわざとなのかまったくわからない口調で問う。

「明日の本番はこれよりもっと凄いことになるぞ・・・と脅すために」

1:名無しの権兵衛

戦いの日だ

2:名無しの権兵衛

バカじゃないの

3:名無しの権兵衛

戦闘開始

4:名無しの権兵衛

とんかつ食ってうまかった

5:名無しの権兵衛

100ならとんかつ食って腹壊して受験に失敗

杏子は第二受験会場の担当者である。プラカードをもっているとレースクイーンのようでうれしいと一部愛好家熱狂である・・・何でも熱狂するな。

「受験番号41番~80番はこちらです」

第一会場担当の体育教師・相田(中尾明慶)は2年B組の石川衣里奈(山崎紘菜)と不純異性交遊をしている上に音楽教師のみどり(南沢奈央)とリゾートホテル・インディゴで密会する候補ナンバーワンであるにもかかわらず、受験生たちの品定めに忙しい。

「だいたい入学して夏休み明けたら大変身なんだよな。女の子なんか別人みたく奇麗になる子もいるし。あっ、あの子なんかは化けたらめちゃくちゃかわいくなりそうだ。頑張って合格しろよ」

相田が下品な発言をはつらつとするのは彼が特権階級である一高出身者だからである。また、杏子にあけっぴろげな自分をさらけ出すのは帰国子女という部外者である杏子を最初から対象外と考えているからだ。当然のことだが、もしも二股交際をしている場合、芸術系の私立高校出身のみどりは最初から本命ではなく遊びの関係ということになる。

しかし、同じく特権階級に属する娘も一高出身の第三会場担当の坂本(高橋ひとみ)は相田をたしなめる。

「相田先生、私語は慎みなさい」

年上の一高出身者に叱責されて苦笑しながら業務に戻る相田だった。

第二より第三の方が明らかに有利だろう。きっとみんな杏子先生の慎ましいスーツ姿から目が離せないぞ。・・・お前が受験生でなくてよかったよ。

「受験票は取り出して手に持っておくように。・・・先にトイレに行っておくんだぞ」

その頃、相田の夜のお遊びの相手かもしれないみどりは保護者待機室担当として・・・受験生の傍に最後までついていたい親の対応に追われていた。

これは・・・「ブロックくずし」か・・・。

「あっ 保護者の方はこちらで待機となります。あっ、保護者の方はこちらでお願いします。 あっ、こちらの方で待機お願いします。保護者の方はこちらまでです・・・」

みどりをかわして我が子のいる体育館に向かおうとする親をはねかえすプレイなのである。

その脇をすり抜けようとする同窓会会長で特権意識をさらけ出す受験生・沢村翔太(清水尋也)の父・幸造(入江雅人)だった。

「そっちは立ち入り禁止なんです」

「私は特別扱いしろよ」

「今日は校舎内は受験生と職員以外立ち入り禁止なんです。何かご用でした?」

「息子が受験なんでね。長男次男は楽勝だったが今回は末っ子が風邪をひいてね・・・付き添ってやろうと思って来たんだが」

「じゃあ待機場所はこちらです」

「俺を他の親と同じように待たせるっていうのか。失礼な。 応接室でいいだろ」

「でもそういう決まりなんです」

そこへ、翔太に執拗ないじめを受けている受験生・松島良隆(高杉真宙)の父で英語の常勤講師である崇史(羽場裕一)がやってくる。

「沢村さん今日は部外者は立ち入り禁止です。どうかこちらでお待ちください」

「俺が校舎に入ると何が起こるっていうんだ」

「何も起こらなくても誤解を受けます。息子さんがせっかく実力で合格したのにあなたが裏で何かをしたんじゃないかって噂が立ったら どうするんですか」

「じゃあ、松島さんあんたはどうなんだ。受験生の親であることには変わりない。むしろ俺よりも誤解を受ける恐れがある。 あんたも待機室でここで待機すべきだ」

「わかった・・・」

こうして、松島はみどりに代わって待機室のお茶くみ当番になる。

そのことはみどりの口から本部にいる入試部長の荻野(斉木しげる)に報告されるらしい。

12:名無しの権兵衛

ぶっつぶすのか?

13:名無しの権兵衛

タイトルってハルヒを思い出す

14:名無しの権兵衛

みんな隙だらけだよ

15:名無しの権兵衛

ぶっつぶすって何?

16:名無しの権兵衛

ざわざわ

17:名無しの奈央

どいつもこいつもむかつく

18:キッド

南沢のむかつく演技さすがだな・・・栞、かわいいよ栞(と紙魚子の怪奇事件簿)

公式がまだ生きている・・・!

http://www.ntv.co.jp/shiori/

第二受験会場では契約更新の打診がないことを不安に思っている数学教師の村井(篠田光亮)が注意事項の紙の不備に気づく。

「あれ?今年って平成25年でしたよね?」

黒板に張られた注意事項の紙には平成24年の文字が・・・。

「テープの跡もあるしこれ去年の分だな。使い回してんだな。よし、一応訂正を入れとこう」

ベテランの社会科教師・水野(阪田マサノブ)は赤のマジックで「24」に×を記し「25」に訂正する。

ここで・・・注意事項の一つ、携帯電話回収に関しての過去の出来事が水野の口から村井に語られる。

「もっと早くから回収するようにしとけばよかったんだ。一昨年廊下に置いてあった荷物の中で携帯が鳴ったんだ。 確か石川衣里奈の携帯だったな。室内ではなかったんで失格にはならなかったが合格発表後に落ちた受験生の親から携帯が鳴ったせいで気が散って集中できなかったってクレームがついてね・・・大変だったよ。去年は電源を切るように警告したんだが休憩時間になると全員廊下に出て電源入れるもんだから毎時間試験前に注意するのが手間かかって」

「回収なら問題なしですよね。集めた袋は本部に持っていくわけだし」

「携帯が出回るようになった時点で起こり得る問題を想定してこういう対策を取っておくべきだったんだよ。問題が起きなければ変わらないんだからね。・・・受ける側は必死なのに」

集合場所の体育館では受験生たちの集合が終わっていた。

「皆さん、前後の人たちと受験番号を確認してきちんと整列してください」

「では試験会場に移動します」

「試験会場2の皆さんは私についてきてください」

杏子は受験番号41番~80番までの受験生を引率し、試験会場の教室へ到着する。

「皆さんの会場はこの教室です。まずは荷物を持ったまま中に入り机の上に貼ってある受験番号を確認して席に着いてください」

教壇には水野が立ち受験についての注意を告げる。

「おはようございます。本日この教室を担当する水野です。まずは黒板に掲示されている注意書きを読んでください。これらの規則に反するとこれまでの努力が全て水の泡となってしまいます。机の上には受験票と鉛筆・消しゴムのみ、その他の荷物は全部廊下に出してもらいます。それから、試験妨害やカンニング防止の理由で携帯電話はこちらで専用の袋を準備しているので電源を切って今から提出してください」

受験生の一人、県会議員の妻である芝田昌子(生田智子)の娘・麻美(美山加恋)は顔色を変える。その後の様子から携帯電話を持っていないと極度な不安を感じる心の病気を抱えているらしい。麻美は携帯電話の回収に応じず、「持っていない」と嘘をついて上着のポケットに隠し持つのだった。

とにかく、美山加恋なので受験生の中で唯一区別がついてうれしいのだった。

そりゃ・・・お前だけだろう。

とにかく、携帯電話は村井によって回収され、袋に封印される。

「1時間目の国語はこの後9時から開始です。それまでに筆記用具の準備をしてかばんを外に出し手洗いを済ませたら55分の予鈴前には着席しておくように。では一度解散します」

このように水野が告げる頃、答案用紙搬送担当の杏子は本部で入試部長の荻野から第二会場分を受領していた。

「足りなかったり汚れていたりした場合は予備の封筒から補充してください」

「40枚、 揃ってます」

戻る途中で杏子は携帯電話回収袋を持った村井とすれ違う。

さらに階段では謎の受験生・田辺淳一(柾木玲弥)と遭遇する。

「どこへ行くの?」

「トイレです。上の階が混んでるから下のを使おうと思って」

「そう・・・遅れないようにね」

「あの・・・今年の桜はいつ咲くと思いますか?」

「・・・入学式の二日前かな」

・・・暗号かよ・・・怪しすぎる二人だった。

その頃・・・保護者控室では・・・お茶担当になった松島が保護者の一人から謎のドラマ「ヨルハナ」のコンプリートボックスを渡されていた。

「私、上の子のときも付き添いに来たんですけど、退屈だったからあそこのテレビつけてもらって・・・でも今回はDVDデッキがあったのを思い出したからこれを持ってきたんです」

「いや、しかし、他の皆さんの意見も聞いてみないと・・・」

「いいじゃないか・・・家内が夢中になっていてちょうど私も見てみたいと思っていたドラマだ」と同窓会々長の沢村の鶴の一声だった。

「ヨルハナ」・・・「夜花」か・・・そういうタイトルなのか・・・略称なのか。

「夜に咲く花のような女」とか、「夜の女に花を買う」とか、「夜にしか咲けない花もあるのです・・・やっときれいに咲いたのです」とか、「夜の花火は当たり前」とか、「夜の花金なつかしい」とか、「夜花開く一分前」とか、「どう咲きゃ、いいのよ夜の花」とか・・・もういいよ。・・・すまん、緊張感に耐えられなくて・・・。「ヨルハナ」は大丈夫じゃないか・・・緩和剤だと思う。

28:名無しの権兵衛

試験開始の五分前

直前まで予習に励む松島良隆に沢村翔太がからむ。

「未然、連用、終止、連体仮定、命令・・・」

「いまさら悪あがきしても無駄じゃね?それともパパに見ておけって言われた問題があるんなら俺にも教えてくれよ」

「・・・」

「おい、黙ってんじゃねえよ」

「・・・」

50:名無しの権兵衛

一時間目はじまた

試験開始だというのに手の空いたみどりである。気になるのは紛失したリゾートホテル・インディゴのカードのことだけだった。

本部の荻野が職員室の壁に一時間目の国語の問題を提示する。

「よろしかったら目を通してみてください」

(アフれる・・・ってどんな字だったっけな。シバラく・・・? ヤバイ、全然分かんない)

「漢字はまだ例年並みなんですが今年は古文が少し難しいようですね」

(それどころじゃないんだけどな。あっ、そうだ)

困ったらネットに問うみどりだった。

(キーワード・・・カード紛失・・・と。有力情報、お願い!)

61:名無しの権兵衛

一時間目おわた

「筆記用具を置いてください。これから解答用紙を回収しますがこちらが指示を出すまで席を立たないように。問題用紙は各自なくさないように持って帰ってください」

水野から杏子と村井は解答用紙を受け取る。

杏子と村井は二人で本部へ向かう。

「定期考査のときみたいにカンニングする生徒はいないし入試の監督なんて思ったよりも楽ですね」

「まだ1科目目が終わっただけ気は抜けないわよ」

「松島先生の息子さん。さすがによくできてましたね」

「へえ 彼が。・・・そういえば目元が似てるかも・・・ふふっ。・・・でも、そういうことは言わない方がいいと思うな」

「はい・・・」

本部では試験問題の配布と答案用紙の回収で賑わう。

杏子は村井より先に本部を出発し、小西と連れ立つ。

「一時間目は問題なかったかい」

「大丈夫でした」

「うちも特に問題なし・・・でも油断できないな・・・何か起こるとしたらこっちが気を抜いたころだろうから」

「やはり・・・そうですよね」

そこへ謎の受験生・淳一が通りかかる。

「今年の桜はいつ咲くと思いますか?」

今度は小西が答える。

「3月21日じゃないかな。合格発表の日だ」

「・・・ありがとうございます」

微笑む謎の受験生。

そのやりとりに何故か冷たく鋭い眼差しを注ぐ杏子。

単なる験担ぎだったのか・・・とみせかけて~なのか。・・・ふう。

連続ドラマ「夜の花戦車、西へ」(第壱話)

涙依「四号戦車は私の理想の戦車なのよ」

美代子「いいえ、あなたにはザ・オールド・ギャング通称TOGのⅠ型に乗ってもらうわ。武骨な車体に初速の遅い75ミリ砲搭載・・・あなたにお似合いよ」

涙依「そんな・・・なぜ・・・」

司令官「四号戦車だけはやめておけ・・・」

涙依「みんな・・・ひどいわ・・・」

四号戦車「・・・」(つづく)

・・・もういいか。

72:名無しの権兵衛

弐時間目は数学( ̄▽ ̄)

今年の数学は意地が悪いらしい。

謎の転校生は余裕だが・・・左利きの麻美は苦悶して右手でポケットの上から携帯電話を握りしめる。

松島は淡々と問題をこなし、沢村は頭をかきむしる。

「得点差がつくように難問も入れてるんでしょうけど・・・僕でも解けるかどうか」と掲示版に問題を張りつつ解説する荻野にみどりは・・・。

「荻野先生が無理なら私なんて・・・問題見ただけで泣いちゃいますよ・・・なにこれ・・・二問目が証明問題ですよ~」

冗談でなく試験会場では女子中学生が泣きだしていた。

「どうしたの・・・」

「大丈夫か」

「保健室に行きますか」

「・・・問題が・・・難しくて・・・」

「・・・」

「条件はみんな同じなんだから・・・がんばって」

80:名無しの権兵衛

二問目に超難問。大学入試級の証明問題

81:名無しの権兵衛

実況じゃないな

82:名無しの権兵衛

ガセだな。

83:名無しの権兵衛

二問目に証明問題って・・・ないない

84:名無しの権兵衛

高校生のやりたいようにやらせない日本ハムなんて

その頃、みどりは「杏子先生にメールの返事 来てないかな」と杏子の机の引き出しを探る。やはり・・・みどりはモラルにかなり問題があるタイプらしい。

しかし、いつもの場所に杏子の携帯電話はなかった。

左の頬に黒子のある謎の転校生の回想シーン。

≪数学、満点じゃん≫

≪数学だけなら絶対合格なんだけどな≫

≪絶対に≫

≪数学だけならな≫

謎の部外者(中村倫也)と謎の転校生は兄弟なのか。

二時間目が終了。水野は杏子と村井にアドバイスを与える。

「何か問題が生じたときに2人同時に動くのは良くない。廊下側を春山先生、グラウンド側を村井先生に分けて教室全体を見渡そう。それから・・・春山先生・・・試験中、個人に対して励ましの言葉を掛けないように」

「・・・了解しました」

三時間目は社会。

みどりは年号は得意らしい。

問題にあった「応仁の乱」をなんとなく検索ワードに入れてみた。

すると・・・。

「なんじゃ、こりゃあ」

連続ドラマ「夜の花戦車、西へ」(第参話)

涙依「こんなに砲身が熱くなって・・・」

四号戦車「・・・」

涙依「力尽きるまで撃って撃って撃ちまくったんだね」

四号戦車「・・・」

香織「涙依、市街地周辺に敵の機甲師団が集結しているって」

優佳「ここはもう、撤退だよ・・・」

涙依「そんなこと・・・できない」(つづく)

一時間の昼食休憩である。保護者たちは「夜花」に夢中で我を忘れていた。

離婚届けを妻に渡したのに美人の不倫相手から別れを切り出された男のように身の置き所がない松島だった。

「これから1時間の休憩に入ります。各自なるべくこの教室内で昼食を取り開始の予鈴 1時5分に遅れないように席に着いていてください。なお、休憩時間ですが校舎から出ることは禁止されています。1階の職員室にも立ち入り禁止です。体調不良の場合は1階の保健室に行ってください。何か質問は?」

常にクールな眼差しの水野だった。謎の受験生が問う。「携帯は返してもらえないんですか?」

「全教科終了まで返せない決まりになってます」

落胆する受験生たちだった。

淳一は落胆するものたちからとある過去を連想する。

≪パパになんて報告すればいいのかしら≫

≪なんだよ・・・それ・・・ふざけんな≫

受験生たちはそれぞれに合格弁当を広げる。

社会の答案用紙は午前中の報告のために水野が本部へと持って行く。

杏子「社会は簡単でしたね」

水野「いや・・・こまかいところにひっかけ問題があった」

村井「じゃ、そこに気がつくかどうか・・・運次第ですね」

水野「普段の努力次第だよ」

村井「・・・」

教師たちもニコニコ食堂の「とんかつ弁当」を食べるために職員室に戻る。

「数学の時間・・・泣きだす女子がいてさ・・・」

「相田先生のところも・・・うちもです」

「女の子の涙はきついよな~」

キーワード検索で偶然、「学校裏サイトの掲示版」にたどり着いたみどりは教師たちにあわてて報告する。

「ちょ、ちょちょちょ・・・ちょっちょっ・・・ちょっとこれ見てください」

「なんだこれ・・・」

「今日の問題の事が・・・書き込まれている」

「偶然じゃないの・・・」

「昨日の坂本先生のことも書かれてます」

「なによ・・・それ・・・」

一人だけ先行して弁当を食べながら思わず水晶を額にあてる坂本だった。

こうして、高校入試は午後の部に突入する。

99:名無しの権兵衛

こっちは休憩時間の携帯OKだよ

関連するキッドのブログ→第2話のレビュー

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コメント

キッドさん、こんにちは

「高校入試」面白いですねえ。

始まる前は、入試前日と当日の2日間だけで、連ドラとしてやっていけるの?と
不安でしたが、今のところは杞憂ですね。

まだ事件らしい事件は(表面上は)起っていないのに、
水面下では進行中というのがワクワクします。

あれもこれも伏線?と、久々に画面の隅々まで見てしまうドラマですわ。
(劇中ドラマが内容にからんでたらどうしよう・・・
つい、息抜きポイントかと思い、覚えていないのに)

とにかく、「みんなが怪しい」を丁寧にやってくれているのが、
独特の緊張感を生むのでしょうね。

地方の銀行だと、大学閥に加えて、高校閥もあると聞いたこともありますよ。

予想以上に、冬ドラマは面白いものが多くて、
HDDの残量も社会人としてのキャパシティもあっさりと越えてしまい、嬉しい悲鳴

それなのに、私の住んでいるところでは「鈴木先生」まで始まってしまいました。
ものすごく楽しみなのに、嬉しくない・・・

「レジデント」を見ていると、無性に「コード・ブルー」が見たくなるし・・・
キッドさんも書いておられましたが、
「一週間は7日しかない」し、「1日は24時間しかない」よね~と
ついつい考えてしまいます。

キッドさんほどでは無いですけどね
いったい何時寝ていらっしゃるのかなと、
毎回不思議に思いつつ、レビューを楽しみにしております

投稿: mi-nuts | 2012年10月28日 (日) 13時11分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

そうですねえ。
長澤まさみと南沢奈央を眺めているだけでも
充分なのにドラマも面白いですからね。

前日と午前中だけで三話まで来てしまったので
これからがさらに長い午後になるわけですが・・・。
なにしろ一週遅れなので言葉を選ばないと
コメントできないのですねえ。
はたして第4話はどうなっているかっ。

人間はみんな裏があるものですからね。
ないのは朝ドラマのヒロインだけですからね。
まあ、朝ドラマのように
人間の嫌な部分だけを集大成して
充分に嫌な感じのヒロインを
そうでなく感じさせる手法ってのも凄いですけどねえ。

同じ日本人でも
土地によって
年齢によって
性別によって
学歴によって
全く違うというのが
肝なのですね。

それでも日本人として団結したり
協力したりできるのか・・・。
このあたりが今、作家たちの主題と化しているのかもしれません。

放射能をあびまくっている人と
それでお金を稼いでいる人では
また違うわけですし。

そして・・・切り捨てるドラマがないと
たちまち一杯になるHDDですねえ。

昔はテープのやりくりができたのに
最近はデッキ同士の互換性が低くて
整理が大変でございます。

思い切り画質を下げて一本化とかにも
時間がかかりますし。

なにしろ、資料倉庫は無限ではありませんから~。

何年間も一度も見ていない資料を
もしもの時のために保存しているのも
アレなんですよね~。

キッドはこれを資料の死霊化と呼んでいます。

「鈴木先生」は絶対保存しないとならないでしょう。
いや、ボックス買えばよろしいんですけどね。
また、ボックスが場所とるし~。

ああ・・・半世紀前の深夜放送のカセットを
データ化しなければならんし。

「レジデント」は今回は「心の病」だったので
ちょっとそそりましたねえ。
シスター・ミキことパクチーさんが妊娠してたし
銭形海のサービスサービス~もあったし・・・。
しかし、スルーするしかないのです。
なにしろ一時間は60分で一分は60秒なのです。
クリームソーダは飲み物でも食べ物でもないのです。

キッドは同時性多重人格なので交代で仮眠をとっています。

今、「じいや」とか「悪魔」とかは就寝中です。

投稿: キッド | 2012年10月28日 (日) 16時36分

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