現物支給の作業着、寒い季節に感じる温もりPRICELESS(木村拓哉)
この物語の敵役と言えばもはや、主人公の異母兄弟・ミラクル魔法瓶の社長・大屋敷統一郎(藤木直人)で間違いないだろう。
ひとつの可能性としては・・・前社長の大屋敷巌の遺言に続きがあり、「・・・金田一二三男(木村拓哉)を試しに解雇してみろ・・・器の大きさが分かるから・・・」とかなんとか言って・・・統一郎があえて異母兄弟に試練を与えているという展開もあったわけだが・・・この段階でもはやその目はなくなった感じである。
第一に・・・統一郎は経営者として実際に器が小さい。
第二に・・・今回は二三男に対して「なんで・・・あいつが・・・」と敵意むき出しのセリフがある。
結局、統一郎は設定的に誠に器の小さい男なのである。
さて・・・こうなると兄弟の和解があるのかどうかが一つの焦点だな。
おそらく・・・最終回はクリスマス・シーズンで・・・そうなると主客は転倒することができる。
つまり、「クリスマス・キャロル/ディケンズ」である。守銭奴のスクルージが三人のクリスマスの精霊に導かれ、心を改める物語だ。
合理化を重ね、保身に固まり、「最悪の事態に備えるための準備」を怠ったら・・・どういうことになるか・・・今ほど、人々が感じている時はそうはないだろう。
「ありえないことなんてない」と言うのは「メルトダウンなんてないさ、メルトダウンなんてうそさ」と歌い続けた人々に捧げられる言葉なのだろう。
おそらく・・・統一郎社長は最終回で・・・温もりを保ち続けることの大切さを思い知ることになるのだろう。
なにしろ、魔法瓶の会社の社長なのだから。
で、『PRICELE$S?あるわけねぇだろ、んなもん!?・第4回』(フジテレビ20121112PM9~)脚本・古家和尚、演出・平野眞を見た。今回はミラクル魔法瓶のライバル企業のホットスプリング社が名前だけ登場する。現実的に考えるとタイガー魔法瓶と象印マホービンという二つの会社は両方とも大阪本社の会社なのだが・・・どちらがより、ミラクル魔法瓶のモデルにふさわしいかと考えた場合、やはり・・・字面的にタイガー魔法瓶かな。象印だったら奇跡マホービンになるわけだし・・・どうでもいいんじゃないかな。まあ、設立はタイガー魔法瓶の方が古いしな。でも象印マホービンは金三郎・銀三郎兄弟の設立なんだぜ・・・もういいんじゃないか。
さて・・・気になるのは模合謙吾(中井貴一)ことモアイ統括本部長が取引先で披露した手品の内容である・・・いいや、そこはどうでもいいと思うぞ。
今回ははっきり言ってモアイ部長が精霊化する回なのである。
で、主人公は冬に備えて防寒着を入手するのだ。
物語は偶然に偶然を重ねるパズルのような展開だが、無理のない展開なので気にならない。
主人公がヒーローとなるのは物語の必然なのであるが・・・この物語の主人公はヒーローが似合いすぎて・・・ちょっとなんとかしたいと思われやすいレベルに達している。その関門を上手く潜り抜けていることをまず賞賛しておきたい。
今回も・・・際どいところで・・・主人公はヒーローではなくて・・・ヒーローを信じる男というポジションを確保しているのである。
それにしても・・・なんとかしてヒーローにならないように注意する必要がある主人公・・・もはやさすがというしかないな。
幸福荘の早朝・・・貧乏生活からの脱出を目指す経理の魔法使い・二階堂彩矢(香里奈)はハロー・ワークに出発する。
「ええっ・・・朝一番で・・・」
「私、あなたほど脳天気ではないので・・・」
一日500円のノルマを達成できない金田一は白飯抜きなのだった。
そんな金田一を何故か慕う榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)が食べられる野草採取中の公園まで訪ねてくる。
榎本が初めて商品化にこぎ着けた「携帯炊飯器付弁当箱」がついに実現しそうだという報告なのだった。
先輩として元・同僚の快挙を祝い、焚きだしランチセット(無料)を奢る金田一。
ふと・・・かって寒さをしのぐ一夜の布団(ダンボール)を与えてくれたゲンさん(五頭岳夫)の姿が見えないのが気にかかる。
早速、ゲンさんのダンボールハウスを訪問する金田一。
ゲンさんは病に伏していた。
「風邪薬とかは・・・」
「あるわけないだろ、そんなもの」
タイトルである。ノルマ達成なのか。
そこで、金田一は榎本に借金して風邪薬を買うのだった。
金は天下の回りもの・・・このあたり、能天気です。
一方、すっかり・・・社長の飼い犬になったモアイ部長。
「無益な新製品の開発をストップし、有益な事業だけを残していく」という拡大再生産という企業の本質を見そこなった社長の方針に従い・・・新規事業の停止の任務を帯びるのだった。父親に認められなかった哀しい男は父親の残したものをすべて消去したいという怨念に憑かれているらしい。
そのリストには榎本とともに「どこでも炊き立てご飯」を共同開発していた下請け会社・相模川製作所が含まれていた。
一方、ハローワークで職にありつけなかった二階堂はどこぞの「ご当地アイドル」に採用が決まった路上アイドル・富沢萌(小嶋陽菜)から伊達政宗関係のアルバイトのピンチヒッターを頼まれる。
伊達政宗と言えば独眼竜で知られる藤原北家魚名流の戦国武将である。奥州の覇者であり、関ヶ原の合戦では徳川家康に従い、仙台藩62万石の主となったのだった。
しかし、実情は銘酒・伊達政宗の舞を御酌するセクシーな仔猫ちゃん的キャバクラ嬢の仕事なのである。
そこへ・・・この手の店は初めてという客・相模川(石井正則)がやってくる。永年開発していた事業が実ったために部下を連れてお祝いに来たのだった。
初めての客と初めてのキャバクラ嬢は伊達政宗の話題で盛り上がったらしい、胸をまさぐったりはしなかったらしい。この件のツッコミ必要なのか・・・ムネマサじゃなくてマサムネだし・・・必要なのか?・・・文句のない展開なので再現性高くなっちゃうんで・・・なるほど。
ほろ酔い加減で幸福荘に戻った二階堂に・・・金田一は榎本の紹介で工場での短期アルバイトができそうだと報告するのである。
小さな石鹸カタカタなりそうな話であるが・・・銭湯代450円のない金田一なのでなりません・・・いたって脳天気な金田一なのである。
そこへ・・・金田一の謎の恋人・広瀬瑤子(蓮佛美沙子)が現れる。
「会社に戻れないなら・・・父に会ってください・・・父なら就職をお世話できると思うので・・・はやくこんなみじめな境遇から抜け出さないと・・・」
「いや・・・一応、仕事が決まりそうなんで・・・」
自分がみじめな境遇とは思いたくない金田一だった。いや・・・思っていないともう・・・かなりかっこいいヒーローになっちゃいますから・・・要注意ですぞ。気持ちは分かりますけどね~。・・・誰に言ってんだ・・・脚本家に決まってるでしょう・・・そうなのか、でももう遅いと思うぞ。
翌日・・・金田一を待っていたのは「携帯炊飯器開発中止」の悲報だった。
アルバイトどころではなくなった金田一だったが・・・榎本にもう一度、モアイを説得するように働きかけるのだった。
一方、娘にシャネルのバッグを買い与えねばならないモアイ部長は「無実の罪で解雇された元部下の糊口をしのぐアルバイト先の危機」に反応し・・・社長にお伺いをたてる。
「相模川製作所は契約続行を申し出ているのですが・・・」
「良い男はこちらから別れを切り出さずに相手に嫌われるように仕向けるものだ」的なアドバイスを言い出す社長だった。
納入量を千台から三千台に増やすこと。
そうすれば・・・向こうから断ってくるという社長。
一方、カーテンを隔てて同棲中の金田一二階堂ペアの寝物語。
「モアイさんって最低」と二階堂。
「いや・・・モアイさんはここから凄い」と断言する金田一。
そして・・・金田一は自分の首をかけて部下を庇ったモアイ部長の武勇伝を話すのだった。
昔は昔、今は今なのでは・・・と二階堂は思い不服なのだった。
実際、庇ってもらえなかったから・・・金田一は解雇されているのだから。
ここも・・・あまり・・・信念を強調しすぎるといつもの方向になっちゃうよ・・・だから・・・もう遅いんだってば・・・それにここまでくれば・・・そこそこヒーローになっちゃってもいいんじゃね・・・いや、もう少し、やせ我慢色出した方がいいよ~・・・ま、そこは好みの問題かもねえ。
相模川製作所で無理難題の契約続行条件を提示するモアイに騒然とする一同。
しかし、去っていくモアイに感謝の言葉を告げる金田一。
「チャンスを与えてくれてありがとうございます」
「いや・・・あの反応みただろう・・・世の中には最初からら無理なことってあるんだよ」
「いや・・・なんだってやってみなくちゃわかりません」
能天気な人の傍では人は鬱になる場合もあるが・・・能天気が伝染する場合もある。
「とりあえず、やってみましょうよ」と金田一が励ますと・・・ついその気になる一同だった。
励まされた相模川社長はサイズ・フリーの作業着をお礼に渡すのだった。
「う・・・暖かい」
とにかく、体が温まる金田一である。
ダンボールの温もりを知る金田一にとってそれは極上の暖かさなのだった。
しかし、世間の風邪は冷たい。熟練工の派遣を同業者に依頼したが悉く断られてしまう。
「沈みかかった舟に乗るバカはいない」のである。
たちまち、絶望した相模川社長に「あきらめるのが早すぎる」と怒りをあらわにする金田一。
なにしろ、工場がつぶれたらアルバイトできないのだ・・・そうそう、この方向ですよ。
しかし・・・帰宅した金田一を待っていたのは家主・鞠丘一厘(夏木マリ)からの相模川社長行方不明の知らせだった。
あわてて・・・社長捜索の旅にでる金田一。社員から豪遊の話を聞きキャバクラを目指すのだった。
転びかけたギャバクラ嬢をそつなく助けながら、SAYAKA(源氏名)こと二階堂と遭遇である。
「えー・・・ここでバイトしてんのかよっ」
「あなたこそ・・・なんでここに・・・」
「すごく小さい社長さんを捜してるんだ」
「あ・・・その人なら今、帰ったわよ・・・石田三成の話をしてあげたら喜んでた」
「どんな話」
「六条河原で斬首されて三条河原で晒し首になったこととか・・・」
「えーっ」
石田三成は豊臣秀吉の家来で実戦が下手なことで知られる戦国武将である。よせばいいのに徳川家康に関ヶ原の合戦を仕掛け、案の定敗北して逃走中に捕縛、処刑されたのだった。
二人は橋の上で思案に暮れる相模川社長を無事確保したのだった。
藤沢(升毅)のバーで落ち着く三人。
マスターの藤沢は・・・ランチの売れ残りのフランスパンくりぬいてソーセージぶっこみの合体式ホットドッグを振る舞うのだった。
無心にエッチなパンを食べる三人である。
ここで・・・金田一は何かを思いつくが・・・それはまた来週の話らしい。
とにかく・・・何気ないトークの中で・・・熟練の労働者や経営者がホームレスになっているという話を相模川から聞いた金田一は「不可能を可能にする突破口」を閃くのだった。
知り合いのホームレスにはそういう人材が埋もれていたのである。
しかし、落ちぶれ果てたホームレスには働く気力がもう一つ湧かないのだった。
しかし、ゲンさんが「こいつは俺の命の恩人だ」と鶴の一声である。
誰もがゲンさんにダンボールをもらっていたのだろう。
ついに貴重な労働力が確保できたのである。
二階堂も参戦し、作業衣を確保し、ペアルックを決めるのだった。
納入期限の一週間が過ぎ、ついにノルマは達成されたのだった。
唖然とする・・・モアイ。
しかし・・・会議では・・・金田一がらみであると知った大屋敷社長が契約不履行で訴えられる危険を覚悟で開発中止を断行する。
意地になっているのだった。
「それでは約束が・・・」
「この会社を守るためだ」
「あなたは・・・間違っている。苦しい時こそ、新製品の開発だという総務省が正しいとは言いませんが・・・世の中のニーズに答えて新しい何かを生みだしていくことをやめた企業なんて死んだも同然です。斬られるべきなのは彼らではない・・・社長、あなただ」
「自分で何を言っているのか・・・わかっているのか」
「まちがったことは言ってません」
「馬鹿な男だ・・・」と去って行ったモアイを評する財前専務(イッセー尾形)である。
しかし、統一郎社長は「本当に馬鹿ならあんなことは言わない」と苦い思いをかみしめるのだった。
統一郎は父親に見捨てられた憐れな子供なのである。
だからと言って器の小ささはどうにもならないのだ。
モアイはやる時にはやる男。
宙に浮いた新製品をライバル会社に売り込んだのだった。
そして、モアイもまた・・・解雇され・・・家族に家を追い出され・・・幸福荘にたどり着く。
第三の精霊の誕生に・・・。
思わず噴き出す金田一二階堂・・・。
「まあ・・・ここにもそれなりの幸せがありますよ」
「あるわけないだろう・・・そんなもの」
・・・タイトルの念押しである。
その頃・・・金田一の恋人は・・・父親(草刈正雄)とともに統一郎と逢っていたのだった。
ワンツー。
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コメント
キッドさん、こんにちは~♪♪
キムタクのドラマは、
「ダメ」と「ヨイ」が交互になるって、
何かで読みました。
まあ何かって、2○ゃんなんですけれど。
で、今回のコレはすごく「ヨイ」って、
何かで読みました。
まあ何かって、2○ゃんなんですけれど。
あ!ゆでたまごが出来上がったナラームが
なっている(半熟設定)!
ちょっと失礼します!
ふぅー、セーフでした。
それで、
その2○ゃんの記事読んだのが、
運よく1話めが終わった後だっだのです。
なので2話めから録画予約設定を
「フジ 毎週月曜日午後9時~午後10時」
にしてあり、
HDDにはしっかりと
題名がいくつか記されておるのですが、
いまだにひとつも見ていません。
見たら、一気にレビューしたい所存です。
一話目ぬけてる時点で掟破りなのですが。
視聴率良いと昼間の再放送もないし。
でもキッドさん辛口だからどうなんだろう。
オダユウジの「お金がない」は好きだった。
リアルタイムで夢中だった。
小雪の美しさが神だった。
投稿: ヤマト | 2012年11月13日 (火) 10時58分
こんにちは~。
さすがです。面白い!
キッドさんのレビュー♪
ヒーローだけどヒーローじゃないように…
なるほど~、そこが出過ぎず出しゃばらずなバランスだったんですね。
こういう見せ方も作り手の腕の見せ所ですね。
タイトルの「あるわけ~」や「分かってると、思います」って言葉の使い方や流れ、
分かりやすくて好きです。模合さんの見せ場でしたしね~。
ドラマも楽しい。キッドさんのレビューも可笑しい(笑)
二度おいしいヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
投稿: mana | 2012年11月13日 (火) 12時18分
キムタクのドラマには賛否両論がある。
そしてすべてのドラマには賛否両論がある。
しかし、2ちゃんねるには書き込みがある。
・・・ということでしょうな。
ちなみに・・・キッドはこのドラマ・・・絶賛してますぞ。
辛口に感じられるとしたら・・・
書き手の日々の暮らしの疲れが滲み出ているのかも・・・。
誠に申し訳ございません。
基本的に再現性の高いレビューは高評価。
ノリノリの妄想展開はさらに高評価。
苦しい妄想展開は評価に困っている。
罵詈雑言は個人的に苦手。
そういう傾向があるようです。
どういう傾向なんだよっ。
まあ、スーパースターのドラマには
ついスタッフの緊張感を妄想してしまうので
やや、同情的なムードがでやすいかもしれませんな。
脚本家的は若手の中でゲーム&パズル的構成能力と
ちょっとした腕前の着想力を持つナンバーワンとして
キッドの中では位置付けられています。
だから・・・かなりわが心の師ウォルト・ディズニーの
教えに近い仕上がりになっているドラマだと考えます。
つまり、老若男女が一緒に楽しめるドラマなのですな。
これは今のドラマでは貴重です。
おっと、タイマーがぬるま湯、みりん、醤油にひたした
納豆昆布が粘りだした時間をしめしています。
ネギとかつぶしかけて
たきたてごはんにのせなくては・・・。
もぐもぐ・・・。
HDD、カートリッジ式の奴がもう少し
コンパクトになると良いですな。
まあ、いつか見る予定の録画が来世の分まで
たまっているので些細な不満ですけれど~。
震災でクラッシュしたCPのHDのサルベージも面倒なんですよね~。
恐ろしすぎて業者には委託できないし~。
「モテキ」以来の一気見ですな。
家族があるといろいろと大変ですからな~。
機動戦士ガンダムZZZSSD全話一挙視聴祭りとか
もう絶対開催できないし~。
最近、CPゲームの時間もなく
禁断症状で夢はいつも戦闘画面中心です。
一話抜けはかなり痛いかな~。
要素がすべて詰まってます~。
しかし、ヤマト様の包容力があれば大丈夫かも~。
「お金がない」とは別系統の作品と考えた方がよろしいですぞ。
2ちゃんねるで「お金がない」みたいと言ってる人は
「お金がない」くらいしか見てない人なのですな~。
この作品はどちらかといえば勇者ヨシヒコ系です。
そして、キムタクの植木等オマージュです。
最近、小雪とか真木よう子とか黒木メイサとか
誰が誰の奥さんなのか
覚えにくくなってます。
だって職場結婚多すぎなんだもん。
投稿: キッド | 2012年11月13日 (火) 15時40分
面白がっていただきありがとうございます。
スーパースター起用のドラマは
主人公がそこにいるだけで
ヒーロー化してしまうので
スタッフ一同大変なのですな。
「任侠ヘルパー」ほど成り行き任せにできない
細心の注意が必要です。
ただでさえかっこいいのだから
かっこよくしすぎてはいけない
だからといってださくするのもダメなので
その間のわずかのスペースを這い進んでいく。
まさにタイトロープなのですなっ。
それだけで充分にスリリングなドラマと申せましょう。
ここまでよく頑張ってますな~。
主人公は「他人」をしっかりと見守っている・・・
それぞれの人に期待もする。
しかし、人はかならずしも期待に応えない。
けれども・・・期待に応えてくれる人がいれば
それはミラクルなんですよね~。
借金を申し込めば貸してくれるかっての部下・・・
プライスレスですな。
そっちかよっ。
主題歌の妄想訳詞が楽しくて楽しくて
月曜の夜はハッピーな悪魔でございますぞ~( ̄▽ ̄)
投稿: キッド | 2012年11月13日 (火) 15時50分