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2012年12月15日 (土)

大奥~慶安四年のフィナーレ~1651年と書いていろこいと覚えるのじゃ(多部未華子)

年号を覚えるにはゴロあわせが一番である。

なくよ(794年)うぐいすへいあんきょうである。

徳川幕府三代将軍家光の死亡年がテストに出ることはまずないと思うがこの年は由井正雪が慶安の変を起こす年でもある。

女・将軍家光とお万の方の色恋の終焉が1651年で「いろこい」の年であると覚えるのはこの「大奥~誕生~」がなければけして成立しなかったと思う。・・・いや、別に誰も成立したとは認めてないぞ。

正史では家光の死と慶安の変は密接につながっている。

戦があれば出世ができるという戦国の夢を見た浪人たちが新将軍・家綱(11才)を侮り幕府転覆をはかる・・・その夢が潰えた時・・・誠の太平の世が訪れるのである。

どのような時代を好むかは人それぞれであろう。

しかし・・・平和の世は何事にも代えがたいと感じる人は多い。

キッドは憲法は絶対に改正しなければならない(自衛戦争のための戦力の保持と交戦権の明文化)と思うが・・・それはあくまで来るべき東アジア大戦の開戦を回避するためであるとも思う。

備えあれば憂いなしなのである。

もちろん、いつかは必ずメルトダウンする原子力発電所を絶対安全だと信じるのは愚かなことだが、丸腰で拳銃を持った相手に「銃を捨てろ」と言っても捨ててもらえるとは限らないのだ。

家光の残した幕府(軍事独裁政権)は由井正雪の反乱(慶安の変)を鎮圧する。

「武は武をもって制するしかない」・・・それが現実というものなのである。

とにかく「色恋終って慶安の変」なのである。

で、『大奥 ~誕生~[有功・家光篇]・最終回(全10話)』(TBSテレビ20121214PM10~)原作・よしながふみ、脚本・神山由美子、演出・金子文紀を見た。「デカワンコ」で花森一子(多部未華子)の幼少期を演じ、女・家光の幼少期も演じた庵原涼香が再び登場。チビ上様・徳川家綱を演じて超絶的にかわいい女将軍の誕生となる。「痛い・・・」ほど抱きしめたくなるお万の方(堺雅人)の気持ちは痛いほどわかるのである。全編に渡って脚本・演出ともそつがなく・・・傑作の域に達した本作・・・この面白さが分からない人ははっきり言って馬鹿だと思う。・・・そこまで言わなくてもいいだろう・・・お前は春日局かっ。

さて・・・正史と逆転史がなぜ・・・相似して行くのか・・・という疑問を感じる人はいるかもしれない。

基本的に世界はすでに完結していて現在とか過去や未来は人間がそう感じているものに過ぎないと言う考え方がある。

いわゆる決定論である。

そこには自由意志は存在しない。

朝、パンにいちごジャムを塗るか、マーマレードにするかを自分が決めているというのは錯覚でそれはあらかじめさだめられている事柄にすぎない。

それに対する一つの反証が・・・不確定性原理である。

世界は可能性の数だけ存在するという考え方と言ってもいいだろう。

つまり、朝はイチゴジャムだった世界とマーマレードだった世界は分岐し、同時に存在するという考え方である。

まあ、どちらであっても日常生活にさほど影響はありません。

しかし・・・男子の死亡率が80%という奇病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の蔓延があった世界(逆転史)となかった世界(正史)が隣り合っているという発想はこの無限に分岐する平行世界観を拠り所とするのである。

春日局(麻生祐未)は「この国が滅ぶ」と予感するのだが、大奥内の文書を担当する御右筆の村瀬正資(尾美としのり)は「この国は滅びないのではないか」と推察する。

なぜなのか・・・それは結局、彼らの生きる世界が我々の生きる世界と近接しているからである・・・ということなのだ。

だから・・・これだけ「違うこと」があっても結局、「似たようなもの」になっていくのである。

こちらの歴史には存在しない万里小路有功が出現するが・・・結局、こちらの世界のお万の方の役割を担って行く。こちらの世界では慶安四年まで存命していた家光は赤面疱瘡によって早世するが・・・遺児の女・家光が慶安四年まで存命することになる・・・こういう辻褄あわせが歴史改変SFの醍醐味なのである。

もちろん・・・歴史を知らなくても楽しめるドラマだが、知っていればより面白いし、面白がるために歴史を知りたくなる・・・そういう知的好奇心が脈打つドラマなのだな。

つまり・・・そうならない人は・・・基本的に知的ではない・・・ということになるのだ。

もちろん・・・そういう知性がなくても生きて行くことに不自由はないのである。

逆に・・・そんなことで貴重な時間を無駄にしない方が生きやすいという考え方もあります。

どちらを選ぶかは自由ですが・・・決定論的にはそれはすでに確定していることなのです。

・・・さあ、きりがないので本題に入ります。

正史では寛永十一年(1634年)に死んでいる稲葉正勝(平山浩行)は逆転史では早世した家光の影武者となって・・・女・家光の後見役となっていく。実の母である春日局の補佐であったとしても女・家光の幼少から死去までをずっと見守っていくのである。

その間に実の息子である稲葉正則(西山潤)の死に目にも会えず、家督を継ぐことになる娘(山本舞香)に名乗りもあげることができない。

春日局が逝去し、女将軍となった家光に出家して大奥を去ることを許されるのであるが・・・正勝はそうしない・・・なぜならば・・・正勝は家光を愛してしまったからである。物凄いプラトニック・ラブなのである。

女・家光とお万の方の愛の苦悶をお茶の間は楽しんでいたわけだが・・・ある意味では最も苦悶していたのは正勝だったということなのだな。

なにしろ・・・正勝は女・家光とは褥を共にすることはなかったのだから。

どんなにか、抱きたかったことか・・・。

だから・・・正勝はお万の方の苦しみを理解しつつ・・・「まだまだじゃの」と思っていたに違いないのである。

そんな夫の心も知らず・・・ひたすらに生還を待ち続けた正妻・お雪(南沢奈央)なのだ・・・憐れだが・・・一同爆笑のポイントでもあります。

だから・・・死後に届く夫からの手紙は実に奥の深い「詫び状」なのである。

もう涙流しながら笑うか、微笑みながら泣くかしか・・ないのである。

さて・・・時は少し遡る。

逆転史ではやや曖昧にしてあるが・・・玉栄ことお玉の方(田中聖)と女・家光との娘・徳子姫(後の徳川綱吉)が誕生するのは正史では正保三年(1646年)である。

家綱(千代姫)・・・寛永十八年(1641年)生れ・・・父・お楽

綱重(長子姫)・・・寛永二十一年/正保元年(1644年)生れ・・・父・お夏

であり・・・逆転史では三女である。

玉栄はお万の方の望み通りに女・家光の子の父になったのだから・・・当然、我が子が将軍の座につけると考える。

しかし・・・お万の方は長幼の序を持ちだして・・・玉栄を諌めるのである。

もちろん・・・額面通りに受け止めてもいいが・・・父を失い後ろ盾のなくなった長女の千代姫が「お万の方・・・大好き」と攻め立てるのである。お万の方に・・・正勝的プラトニック・ラブが芽生えていたことは言うまでもない。

そんなお万の方を正勝は「ふふふ」と笑って見ていたはずである。

算術が苦手の千代姫がお万の方の教えにだけは一生懸命に耳を傾けるのである。

たとえ玉栄の子であろうとお万の方が愛してしまった千代姫には叶わない。まして・・・お夏の子なんてもっての他なのであった。

「良いですか・・・一石とは一年間に人が食べる米の量でございます。一反の田から米一石が得られまする。俵に詰めますと3俵でおよそ1石でございます。一人扶持と申しますのは人を一人養うための米を与えることなので3俵ということになりますが、人は米だけでは生きていけないので5俵与えます。つまり、一人扶持は5俵になります・・・それでは三人扶持では米は何俵になりますか・・・」

「五の五の五で・・・十五俵かのう・・・」

「ご名答でございまする・・・さすがは千代姫さま」

「うふふ」

「あはは」

・・・なのである。

こうして次期将軍(お世継ぎ)は千代姫様で決定なのであった。

そして・・・時は流れる。

それは人知を越えた定めの時なのである。

正史の家光が逝去した慶安四年(1861年)、女・家光は突然の病に倒れる。

この時代は生れ年を一才と数える数え年であるため・・・千代姫は御年十一歳になっている。

お万の方が大奥に閉じ込められて十年以上の歳月が過ぎていた。

「後継者は誰がよいかの・・・」

「上様のお父上、家光公は長幼の序によって将軍におなりあそばした・・・無益な争いをさけるためには・・・千代姫様でなくてはなりませぬ」

「お玉の子でなくて・・・よいのか・・・」

「御意にございまする」

「ふふふ・・・有功よ・・・そなたは余にとって特別な存在であった・・・しかし、余には三人の特別な存在があった・・・わかるか・・・」

「春日局様と・・・正勝様ですな」

「そうじゃ・・・春日局は母・・・正勝が父であった・・・余は追い腹(殉死)は禁ずるが・・・正勝だけには許そうと思う・・・」

「愛でございますね」

「愛じゃ・・・そちには許さぬぞ・・・そちには千代姫の父となって・・・余の分まで生きてもらわねばならぬ・・・」

「・・・」

「有功・・・余のわがままを許してくれるかえ・・・」

「私の心は永遠にあなた様のものや」

「有功・・・ああ・・・永遠が見え・・・」

「・・・上様・・・上様・・・上様~」

こうして・・・お万の方こと万里小路有功と千恵姫こと女・徳川家光の色恋は終ったのである。

残された大奥総取締役のお万の方は・・・稲葉正勝がそうしたように・・・千代姫こと徳川幕府四代将軍・家綱とともに愛の日々を送っていくのだ。

追い腹を許された正勝は介錯も用いず、見事に腹を切り、微笑みながら絶命する。

余人には窺い知れぬ・・・強烈な愛の証である。

ものすごく痛いですから。

こうして・・・このドラマは終焉を迎える。

その後は劇場版「大奥~永遠~」に引き継がれるわけだが・・・ここでは正史のその後を記しておく。

玉栄は出家し、桂昌院となる。その子・綱吉は上野国館林藩二十五万国の藩主となる。

お夏も出家し、順性院となる。その子・綱重は甲斐国甲府藩二十五万国の藩主となる。

綱重は延宝六年(1678年)に死去。順性院は天和三年(1683年)まで生きる。

家綱は延宝八年(1680年)に死去。

綱吉が第五代将軍となる・・・。

逆転史でも桂昌院(玉栄)が女将軍の父となる予言が成就することになるのだろう。

しかし、それはまた別の物語なのである。

関連するキッドのブログ→第9話のレビュー

Mako014sごっこガーデン、大奥~フィナーレパーティー~会場。まこ「おててつないでおしろをゆけばみんなかわいつばめになって~とののおなりですずがなる~ああ~おおおくにすずがなる~のでしゅ。皆のもの苦しゅうないのです~。ウルウル二人の恋は終ったけれど~、お万の方の愛の暮らしは続いていくのでチビ上様モードで対応しましゅ~。世界で一番パパが好きは全国のお父さん心の願いに即応するのだじょ~。じいや~フライドチキンおかわりでしゅ~くう大河ドラマにエールを送るすごろく賛歌・・・玉栄も千代姫もすごろくラブなのです~。しかし、千代姫がしたいすごろくは絵がついた方かもね~。最後の最後に今生の別れを持ってくるなんてナイス演出だわ~。史実を愛するものとしてはこの流れの果てで・・・吉宗版を見たかった気もします。また違う味わいがあるかも~。この世界では男女逆転のまま・・・女・坂本龍馬とか、女・明治天皇とか、女・山本五十六とか、女・ヒットラーとかが登場するのか・・・それとも女が主権をとることによってどこからかまったく別の世界になっていくのか・・・妄想とめどなく・・・ikasama4歴史を知るものにとって当然の結末なのに・・・新たなる感動を生む・・・歴史改変SFの魅力というか妄想の大勝利ですねえシャブリああ、長女の千代姫=庵原涼香、なんと、涼香ちゃんは家光の幼少と2役か!・・・すばらしい・・・あのね、 有功。有功とすごろくをしたい・・・きゃあきゃあ!・・・姫様ぁ~・・・ふぅ・・・毎週萌えどころが変わる大奥恐るべしmariシナリオに沿ったレビューできました~、じいや、シャンパンおかわりお願いします~エリ思えば遠くにきたものでスー。宇宙から帰ってきてたまには妹ごっこも楽しいですね。そして・・・女・家光を演じた多部先輩、掘り出し物ですね~。すご~い

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コメント

「特別」この言葉がこんなに深く心に染みるとは!
まさに今年のドラマの中で大奥は「私にとって特別な作品」となりました 一番かも
最終回の構成が素晴らしかったです
もう女家光と有功の最期の別れからラストまでを何回も見直してます
子供がいないからこそ深く純粋に愛し合った二人の哀しいラブストーリーだと思って見ていましたが千代姫の手をとる有功の姿がラストシーンになるとは夢にも思わず 最終回でますますこのドラマの奥深さを感じました
千代姫役の庵原涼香ちゃんが愛らしすぎて もうたまりません 本当に美少女で清楚な感じで姫様の着物がよく似合っていました
人の親になることによって生じる無邪気ながらも毒のある玉栄の言葉 抑えた演技で哀しみを表現する堺さん
冒頭から見ていて切なくなりましたが そういう意味でも救いのあるラストでした。
感動しすぎると言葉が浮かびませんね(苦笑)
素敵なレビューありがとうございました。
ごっこガーデンを見るのもとっても楽しかったです
o(*^▽^*)o

P.S.千代姫があまりに愛らしかったのでその後が気になって家綱について調べちゃいました(笑)

投稿: chiru | 2012年12月15日 (土) 15時51分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン

なにしろ「特別」なのですな。

本当は・・・そなただけ・・・と言いたいところが
「特別なのじゃ」と言わざるをえない・・・
でもそれは・・・そなただけ・・・以上の特別なのでございますよねえ。

そういう愛の強烈さが女・家光(千恵姫)と
男・お万の方(万里小路有功)には確かに存在しましたな。

そういう目には見えないものを
見せてくれるのがドラマでございます。

それを見せてくれた以上、傑作と言うしかないのですな。

たとえばキッドは
お玉の方の歩き方が
ずっと気になっておりました。
のたりのたりと肩をゆすって歩くので
非情に見苦しい。
しかし・・・考えてみれば玉栄は孤児で
庶民のあがり・・・
そして・・・気がつけば
野心に満ちた下司な男に成長していくので
あの歩き方で正解なのですな。

まあ、役作りならいいのですが
地の有効活用だとすれば
来るべき時にそなえて
ウォーキングのレッスンはやっておくべきだと
危惧はしますけれどね。

そういう細部まで
一応、整合しているところが
並々ならぬ演出力なのですな。
もちろん・・・素晴らしい原作。
淀みない脚本。
そして、天晴な俳優陣。
もう、四拍子も五拍子も揃ってました。

主題歌もあらゆる場面に対応する・・・物凄さでしたな。

前回登場のお万の方の衣装の柄なんかも
見事に原作らしさを表現したりして・・・
芸も細かいのですねえ。

そして・・・大名家の女・大名たちの
凛々しさや、可憐さもまた
素晴らしいシーンを作っていました。

主人公とヒロインの緊張感と
その他の人々のある意味、緩い感じが
また乙でございました。

そして・・・ヒロインの分身とも言える千代姫の
理屈抜きの愛らしさ。
いろいろあっても滅びない人間のたくましさのようなものまで
感じさせるラストの展開は見事と言う他ないですねえ。

ごっこガーデンまで楽しんでいただきありがとうごさいました。

今回、松平伊豆守が「切腹いたしません」というプラカードを出す予定でしたが・・・うっかり忘れたことを報告しておきます。

ま・・・「ドクターX」見てないと笑えないネタなんですけれど~

投稿: キッド | 2012年12月15日 (土) 16時29分

毎週の「ごっこガーデン」楽しみ!

くうさんが堺さん独占してるし~w

投稿: シャブリ | 2012年12月15日 (土) 22時38分

▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯

毎週、お世話になっております。

くう様は毎回、春日局ポジでご協力いただいたので
最終回は女家光を演じていただきました~。

三人娘が最後にそろってホッとしております~。
いよいよ、年末の最終回ラッシュ期間ですな。
それにしてもドクターX強すぎですな~。

投稿: キッド | 2012年12月15日 (土) 23時03分

じんぐーべーじんぐーべーすずが~なる~
まこ☆ミキは大奥の鈴より、やっぱサンタさんの
鈴がいいなぁ~。

そなたはええ子や・・・ええ子にしてたら、
有功サンタさんからプレゼントもらえる?

んとねぇ、リクエストは猫ちゃんのぬいぐるみでおけ?

てか、じいや!毎週の大奥ごっこ、ほんにありがとうで
ござった。

女子にとってお姫様ごっこは格別なのじゃ。
んで、一応は長女の千代姫が跡取りとなり
ドラマは終わってしまったけど・・・

映画版は三女である徳子姫が主役なんよね?
ふふっ、H☆Cで三女なまこ☆ミキ、引き続き
主役の座げっとぉぉぉぉぉ~~~!!!いぇっす!

ふむふむ、父親役はカツン田中が年を取ったという
設定で西田のおっさんかぁ・・・
せっかくのジャニ枠をおっさん俳優に渡してなるものかっ!
じいや、父親役はジャニの大親分であるマッチでよろしく~♪
たのきんではヨッちゃん派だったけど、我慢する!

と、まだまだ大奥ごっこの妄想は続くのであった。
今宵はここまでにいたしとうごじゃりますぅ~。

投稿: まこ | 2012年12月18日 (火) 16時07分

●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●

クリスマス当日限定~「まこ☆ミキのクリスマスソング」
をあこぎな感じでリリースなさるまこお嬢様~。

さすがでございますっ。

英語の発音がパーフェクトっでございまする~。

(※じいやバカ発動中)

1 じんぐーべー

2 赤鼻のトナカイ

3 ホワイト・クリスマス

4 もろびとこぞりて

5 ママがサンタにキスをした

6 恋人はサンタクロース

7 きよしこの夜

8 サンタがまこにやってくる

9 カープのメリークリスマス

10 クリスマスイヴの仁義なき戦い

11 クリスマスプレゼントはおはやめに

12 売れのこりのケーキは美味しいね

・・・後半のまこ様オリジナルがまた素晴らしいですな。

(じいやバカ発動中)

大奥ごっこセットはまこ様城として
地下に永久保存いたしまする。
お屋敷地下二十一階でいつでもあそべますぞ~。

映画ごっこセットも「男女逆転版」「永遠版」を
ご用意しましたぞ~。
吉宗ちゃん乗馬ロイドは落馬にご注意くださりませ~。

桂昌院ロイドはマッチ、トシちゃん、ヨッちゃんの
たのきん全力投球ヴァージョンと
草刈、徹ちゃん、松崎しげるの
ナイスミドルヴァージョンと
たけし・さんま・タモリの
ビッグ・スリー・ヴァージョンがございます~。

クリスマス・プレゼントの猫ちゃんぬいぐるみは
クリスマス・ランドの小人ロイドたちが
ただ今、制作中でございます。
ミルクおねだりすりすりモードつきでございますぞ~。

投稿: キッド | 2012年12月18日 (火) 21時01分

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