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2012年12月 3日 (月)

MONSTERSとは「相棒8最終回スペシャル・神の憂鬱」で伊達香警視を演じた絶対に負けない女(水野美紀)のことですか?(山下智久)

はい、またお会いしましたね。

今回は・・・なんと犯人サイドはほぼ完璧なんですね。アリバイがないのは惜しいですねえ。

こわいこわいこわい、殺人者を演じる女優さんは大手芸能事務所を独立してから、いろいろと苦労しているという噂のある人なので・・・迫力がありますね。

その前はあまり大きくない事務所にいて、写真雑誌のグラビアモデルなんかもなさってたんですね。

真っ赤な真っ赤な真っ赤なブルマなんかをはいていたりしていたそうです。

それから二十年、息の長い女優さんになりましたね。

日本では数少ないアクションの出来る女優さんでもありますよ。

それから最近では映画でヌードも披露しています。

このような体を張って演技ができる女優さん、大事に大事にしてもらいたいですねえ。

それにしても、殺す気に満ち溢れて、用意周到に手袋まではめて、どうして携帯電話の電源切り忘れたんでしょうねえ。

人間はそういううっかりをついしてしまうものなんでしょうか。意外とそうなのかもしれませんねえ。

それから・・・いろいろと画策するためにあんな目立つ美人さんが現場付近をうろうろしていて誰にも見つからなかったというのも面白いですねえ。

もう、いたるところで監視カメラに映っているんじゃないでしょうか。

このあたりの詰めの甘さはこのドラマならではの面白さです。さすがですね。

さあ、時間が来ましたよ。ドラマの後でまたお会いしましょう。

で、『MONSTERS・第7回』(TBSテレビ20121202PM9~)脚本・蒔田光治、演出・福澤克雄・大澤祐樹を見た。ゲストの水野美紀が本格的にゴールデンの連続ドラマでゲスト主演するのは2010年以来である。そういう意味でも今回は貴重な作品であると言える。もちろん・・・登場した瞬間から間違いなく犯人だ。

今回はいきなり、法廷シーンから始る。

殺人事件の証人として召喚された平塚刑事(香取慎吾)だった。

裁判長(山上賢治)から「けして嘘をつかないでください」と言われ、不安になる平塚。

殺人現場から逃走してきた被告・沢村(大沢健)と五円玉を拾おうとしていた平塚は衝突してしまったのである。

若手の政治家の沢村の恋人でもある弁護士の藤川(水野美紀)は質問する。

「あなたはその時、落ちていた五円玉を拾おうとしていましたね」

「申し訳ありません。裁判長・・・私は供述調書で嘘を述べました・・・五円玉を拾っていたと言うのは嘘で・・・落ちていた五円玉をネコババしようとしていたのです・・・さすがは優秀な弁護士さんです・・・まるでどこかで私を見ていたように私の隠していたことを見抜くとは・・・」

「いえ・・・ただ拾ったんだから・・・落ちていたと思っただけです・・・あの・・・そこ重要ですか」

「重要だと思います・・・なにしろ・・・刑事が横領罪を告白するほどですから・・・」

弁護人と証人の間に火花が散るのを確かに感じた西園寺刑事(山下智久)だった。

被害者は「Gジャーナル」記者の二階堂(榊英雄)である。

実際は有名人のスキャンダルをネタに強請を行う不良ジャーナリストで、沢村も過去の賄賂の事実をネタに金銭を要求されていたのである。

殺害当日も・・・二階堂と面会するために出版社に行き、社内で死体となっていた被害者の第一発見者となった。

動転した二階堂は出版社を飛びだし、たまたま五円玉をネコババしようとしていた平塚刑事に衝突し、その後でたまたまかかってきた恋人の藤川弁護士からの電話で我を取り戻すと・・・藤川とともに出版社に戻り、二階堂が死んでいることを確認。警察に通報したのだった。

そして、状況などから・・・沢村は容疑者として取り調べを受け、犯行を否認したまま起訴されてしまったらしい・・・そもそも・・・検察が起訴にふみきるかどうかも微妙なところである。

しかし・・・犯行現場には沢村の私物であるキーホルダーが落ちていたのが一応、証拠になったのだった。

そして、出版社の金庫からは沢村についてのスキャンダルの資料が発見されたのである。

容疑者否認のまま起訴というのもなくはない。

しかし・・・平塚は沢村に呼び出されたという藤川弁護士の嘘を見破ってしまったのだった。

「西園寺さん・・・御手数ですが・・・弁護士さんの過去を洗ってみてくれませんか」

「真犯人は・・・弁護士さんなんですか」

「さすがは西園寺さん・・・第7話ともなると話が早いですね」

「そうおっしゃると思って事前に調べておきました・・・藤川弁護士は絶対に負けない弁護士と評判ですが・・・勝訴するために証人に偽証させているという黒い噂があるそうです」

「なるほど・・・二階堂がそれを理由に強請をかけた可能性がありますね」

「しかも・・・藤川弁護士には犯行時のアリバイがありません」

「いつもはアリバイにこだわる脚本家が・・・今回は濡れ衣工作に力を注いだというわけですか」

「偽証の件・・・裏をとりますか・・・」

「その必要はないでしょう・・・彼女は致命的なミスをいくつか犯していますから・・・」

犯行時間・・・犯行現場のビルの管理人(田口主将)は現場を立ち去る不審な女性を目撃していた。その時、女性から音楽が流れ出したと言う。

その音楽とは「タンタンタン、タンタンタン、タンタタンタタン」というメロディーだったという。

藤川弁護士は「Gジャーナル」事務員の小島とよ子(大谷英子)が休日にも関わらず、勤務先にやってきたことから・・・彼女が真犯人の可能性があることを追及しはじめる。

しかし・・・管理人は・・・「あっ・・・目撃したのはこの人じゃないけど・・・歌は思い出しました・・・確か・・・ハッピーライフ、ハッピーホーム、トマホークという歌です」

「有名な住宅会社・トマホークのCMソングですね」

「どうして・・・私を見て歌うんです」と小島。

「なんで歌うんだろう・・・俺」と管理人。

それは・・・結婚後、CMのような素敵な家に住みたいという恋人たちが着信音にしているものだった。

「僕も・・・彼女との携帯電話・・・それにしています」となかなかプロポーズに応じてくれない恋人のことを思い出しブルーになる西園寺だった。

「沢村さんと藤川弁護士の着信音もそれでしたね」と追及する平塚をあっさりと交わす藤川である。

「だって・・・ブームですから・・・たくさんの人が着信音にしているでしょう。たとえばドヴォルザークの「新世界より」が着信音だったとしてもこの世にクラシック音楽の好きな人がどれだけいると思うのですか・・・単にかぶっているだけでそんなもの証拠になりません」

もちろん・・・第一の証拠は前座なのである。

「今回は・・・犯人は本当に致命的なミスを犯しているんです」

「・・・」

「沢村さんのこのキーホルダーは実はアルミン酸ストロンチウム系の蓄光物質を使用した暗闇でドッキリのキーホルダーなんですよ」

「それがどうしたの・・・」

「藤川さん・・・あなたは沢村さんと犯行現場に戻った時・・・暗闇で何も見えないとおっしゃった・・・」

「・・・」

「ところが・・・このキーホルダーが落ちていたら絶対に見えるんです・・・なにしろピッカピカなんだから」

「・・・」

「つまり・・・最初はなかったものが・・・警察の現場検証で発見されたということは・・・誰かが置いたということです。沢村さんの持ち物をはずして・・・現場におけるのはあなたしかいないでしょう」

「いえ・・・沢村は私と一緒に現場にいたのだから・・・その時、落ちたのかもしれないじゃないですか」

「・・・沢村さんの弁護がんばってください」

「・・・」

「もしも・・・彼が有罪になったら・・・どうするつもりですか」

「彼は・・・こっそり私にだけ賄賂のことを教えてくれたりする甘ちゃんだから・・・獄中結婚してくれると思うの・・・知ってる・・・彼の家は資産家で・・・彼はまもなく何百億円もの遺産を相続するのよ・・・放ってはおけないでしょう・・・優良物件ですもの・・・」

「あなたは・・・素晴らしい女性だ・・・」

「なにしろ・・・絶対負けない女だから・・・そしてあなたは逮捕しても犯人が必ず証拠不十分で無罪になる刑事・・・弁護士にとっては美味しい存在なのよね」

「おほめいただき・・・光栄です」

関連するキッドのブログ→第6話のレビュー

はい、またしても迷宮入りでしたね。

といいますか、今回は冤罪成立になるのかもしれませんよ。

こわいですね。おそろしいですね。魔性の女ですね。

魔性といえば・・・「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994年)がありますね。ここでプラピと共演しているトム・クルーズも甘いマスクの二枚目ですねえ。

トム・クルーズといえば「ミッション・インポッシブル」シリーズでもおなじみですが・・・「トップガン」(1986年)という青春映画の佳作にも主演しています。

これなんかもいいですねえ。山Pがクールなパイロットになって日本の空を守るためにドンパチやりつつ、恋もする。「海猿」シリーズと同じ位ひっぱりまくれそうですよ。

「愛と青春のスクランブル」・・・もう、泣けてきそうです。

さあ、来週はいよいよ最終回。また、お会いしましょうね・・・サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

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コメント

西園寺くんキャワいいなぁ♪
キャワいい西園寺くんに死体役ばかりさせるMONSTERSスタッフは、かなりなドSですかね。
いっそ刑事役じゃなく少年探偵団なら良かったのに…とか
舞台が警視庁じゃなく片田舎の所轄なら良かったのに…とか
日9じゃなく深夜ドラマなら良かったのに…とか
主演はオダギリジョーで相手役は麻生さんで良かったのに・・・ってそれじゃあ時効警察じゃん。。。
失礼しました(^^;

もう取り返しつかないまま終わっちゃうのかよ!
8%だってよ!誰の責任だよ!
あっ、視聴率だけの事言ってる訳じゃないんですよ。
一桁でも大奥は見ごたえあるし、感動するから内容次第なんですよ。
心が揺らぐドラマで山Pが見たいから。山Pに演技させて欲しいよ(:_;)

投稿: なっち | 2012年12月 3日 (月) 15時41分

帝国臣民はトンチキがお好き~なっち様、いらっしゃいませ~可愛いよ山P可愛いよ

西園寺くん、キャワいいですねえ。

死体役ではなくて死体のフリをする役ですけれどね。
これがもう少し、バラエティー色が強いと
ものすごい状況の死体のフリをすることになるわけです。
上半身が水につかってるとか。
全裸で金粉がぬられているだとか。
全身に洗濯バサミが・・・。
まあ、そこまでSでなくてよかったですな。
ま、山Pは芸人ではなくてあくまで帝国スターですからねえ。

まあ、帝国のトップグループの一角を占めるメンバーと
ソロになったスターのコラボレーション。
そういう組み合わせの一種の実験だったと考えることもできますな。

まあ、ファンとしてはそこがもう実験的なので
内容はもう少し普通に面白くてよかったのでは・・・
という気がするかもしれません・・・わかりますよ。

まあ、コンテンツとしては
慎吾ちゃんのプログラム。
キャワいい山Pも見れてお得・・・くらいなのかもしれません。

慎吾ちゃんは「孫悟空」で当たりをとってしまったので
なかなかそこから脱皮するのが難しいのですよねえ。

何をやってもサルに見えてきますから・・・。

このドラマはアクションものにするべきだと
キッドは確信していますが
脱皮のためには知性先行系をどうしても
やる必要があり・・・それには失敗したというところでしょうねえ。

急に五円玉をネコババするような
奴ではなくて
犯人を追いつめるために
ネコババをすることにした・・・という見せ方で
ないとダメなのだと考えます。

まあ、山Pファンは
山Pが平塚役でなかったことを神に感謝してもいいかも・・・

投稿: キッド | 2012年12月 3日 (月) 22時41分

キッドさん☆こんばんは
なるほど なるほど知性先行形の役でイメージチェンジをはかりたかったので、みんなが求めていたアクション刑事ものを作らなかったんですね(;_;)
イメージチェンジと結果を出すことをふるいにかけて前者を選んだのか両方得られると思ったのか…もう少し平八のキャラをしっかりつけてくれれば成功したのかと思うと残念です 第7話はお話としては1番だった気もしますが今話が結構好きな人は一話で去っているようにも思えて…匙加減が難しいですね
一話が2時間だったことと 初回の演出というか演技が 残念すぎたかも?来週は最終回ですがいろいろと遊び心があって面白そうですね!前 後編の予定だったとしたら一度に見れてラッキーです(^^)平八の秘密が少しでも明かされ遅ればせながらですけど愛着がもてるキャラになると 慎吾君も少しは報われますね!期待したいと思います

投稿: chiru | 2012年12月 4日 (火) 00時31分

キッドさん、こんばんは(o^-^o)

今回も、証拠不十分で無罪・・・ですね。
最終回が速まってむしろ良かったかも・・・

先日、発売されたオフィシャルブックを読んで
やっと腑に落ちました。
素人目には、脚本に難があるのかなと思って
いたのですが、全てプロデューサーの意向で、
偏差値43のドラマ・・・に拘ったようです。

なにそれ(゚Д゚)ハァ?

脚本家の蒔田さんとも親交があるらしく・・・
平塚平八のモデルは蒔田さんであり、口癖
やしぐさ、いつもスーツであるという習慣まで
似せている!これって面白いよね!・・・的な

(゚Д゚)ハァ?

トリックの質は、解りやすく凝っていないこと、
凝ったものを提出すると却下になったとか・・・

蒔田さんの私生活に興味は無く、存在自体が
面白い!だから、平塚平八のバックボーンも
切ってある!・・・って

(゚Д゚)ハァ?
もう読んでいたら、腹が立ってきました。
そんな自己満足の内輪ネタ・・・ファンや
視聴者は全く望んでいない。

言葉が荒くなって、すみません(^-^;

最終回は、一話減ったため脚本に変更が
あったようで・・・もしかしたら、一番
面白い回になるかも・・・だといいな(*^-^)


投稿: しずく | 2012年12月 4日 (火) 02時39分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン

ふふふ・・・アクション版の「MONSTERS」見たかったですねえ。

まあ・・・最近、そういう作品が作られていないので
伝統が途切れているために
物凄く失敗するかもしれませんが
チャレンジとしてはその方がよかったと思います。

まあ・・・今回は「刑事もののようなもの」を目指していたのでしょうねえ。

とにかく・・・薄い・・・この一言に尽きるのではないでしょうかーーーーーっ。

慎吾ちゃんはかって「沙粧妙子~最後の事件」で
梶浦という本当のモンスターに操られる
連続殺人犯を演じていて
ものすごく不気味でした。

今回は・・・そういう不気味さを
感じさせる部分もあるのですが
なにしろ・・・脚本が薄いので・・・
面白がれないのですな~。
すごく残念です。

今回はついに「裁判になったら・・・無罪になる」と
脚本自ら迷宮入り宣言をしているので
わかってやってるんだと思いますが
そんなことをして
誰得~・・・でございますよねえ。

まあ・・・とにかく最終回がきて・・・
なんとなく・・・ホッとするようなドラマを
作ってはいけないのでは~・・・。

というのが率直な感想なのです。

まさか・・・続編作ったりしないよな・・・。

投稿: キッド | 2012年12月 4日 (火) 05時45分

(o^-^o)ブザビもピー~しずく様いらっしゃいませ~コドブもピー](o^-^o)

今回は犯人が「起訴されても有罪判決は難しい」と
予想してますからねえ。
っていうか・・・すでに進行中の裁判がアレで
起訴した検事とかアレのアレなんですよね。

ふふふ・・・キッドはこのプロデューサーは
原作ものではなかなか辣腕だと思うのですが
オリジナルを手掛けるような
構想力はものすごく不足していると思ってます。

おそらく本人の偏差値が50に届いていないのですな。

で、ある意味、お茶の間を馬鹿にしているわけです。

バカにバカにされたくない気持ち・・・ものすごくわかりますなあ。

つまり・・・他人のふんどしで
相撲をとっている人が
自分の実力と勘違いすると大変なことになる典型なのですねえ。

まあ・・・ある意味で
失敗の原因を自らが引受けているわけで
潔いともいえますぞ。
体育会系ですからな。

キッドはネクタイは細く結びたい方なので
ウインザーノットをこえて
もはやアスコットタイのような
平八の太いネクタイが
気になって気になって仕方ありません。

もうださいにもほどがあるだろう・・・と考えます。

トリックは凝るとか凝らないとか
そういうものではないのですな。
辻褄があっていて
仕掛けがわかると
思わずあっと驚くもの。
ただそれだけです。
それで善し悪しが判断されるものだと考えます。

偏差値とか趣向とか関係ないですよねえ。

まあ・・・お気持ちは御察ししますが
バカを相手にしてもキリがないですぞ~。

キャラクター造形を
切ったのではなく
作れなかったのは明らかなので
負け惜しみなのですな。

まあ・・・ドラマの作り手たちにも
様々な人がいて
その人たちにも
その時々で
当たり外れはございます。

そして・・・少なくとも
本人が・・・作品が面白くなっていないことは
一番自覚していると思いますよ。

そしてそのことで半狂乱なのですな。

憐れだと思ってあげましょうね。

キッドはこれに懲りて
原作ものの世界に
大人しくひっこんでくれるといいと
ただただ願うばかりの今日この頃です。

いよいよ最終回・・・万歳です

投稿: キッド | 2012年12月 4日 (火) 06時03分

キッドさん、こんにちは

MONSTERSとは、突然、法廷で自らの犯罪を自供する
現職の刑事さんのことだったんですねえ~

たかが5円かもしれないけれど、罪は罪ですよね・・・
懲戒免職になる可能性もありますよね・・・

これまでにも笑えないギャグは数々あったけれど、
今回は酷すぎる・・・

トリック自体も、今回は全く成立していなくて、
2時間以上も前に電気を消していたなら、植物は伸びないし、
畜光キーホルダーも光らないですよね。

「負けない弁護士」と聞いて、
一瞬でも「リーガル・ハイ」を思い出した私がバカだった・・・
(水野美紀さんと言えば「踊る」専業主婦なのに、
あえてタイトルではずしてきたキッドさんには、感激しましたわ

山下君がラジオで
「このドラマは、すごくカット(されるシーン)が多い」と言ってました。
「(週に?)80時間くらい撮っている」とも。
滅多に愚痴は言わないタイプなのに、悔しいのかなあ~と感じましたわ。

なんだか努力の方向が間違っているような気がしてならないですね・・・
公式BBSには、否定的な意見はあまり採用されないようですし・・・

選挙のために一話カットで、台本の書き直しが間に合わないようで、
台詞なしのメモだけで撮影が進められたこともあったとか(大竹さんのラジオより)

予告で最終回90分SPの告知もできないくらい、現場は混乱しているのでしょうか・・・

「沙粧妙子」「未成年」の慎吾ちゃんは良かったですねえ。
三谷作品にばかり出るわけにもいかないですしねえ。

トム・クルーズなら、「レインマン」の弟が好きでしたわ。
容姿にも人生にも恵まれているのに、
大事なものを持っていない役を好演してたと思います。

初回2時間で、最終回90分なので、
そんなに短い訳ではないのですが、
またいろいろと言われるんだろうなあ・・・

でも、傷が浅いうちに、終われた方がいいのでしょうね。

平塚や西園寺、金田さんなど、個々のキャラクターは楽しいと思うので、
もし、万が一映画化などあれば、観に行きますよ。
脚本を練り直してくれれば、ありがたいですけど

寂しさとやり切れなさとちょっぴりの期待を込めつつ、
来週を待ちたいと思います

投稿: mi-nuts | 2012年12月 4日 (火) 10時55分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

バカにはおバカさんは演じられないように
バカにはおバカさんドラマは作れないんですよね。

ボケが成立するためには
ツッコミが必要なわけです。
もちろん・・・ボケたことが
一目瞭然のレベルならそれは必要ないわけですが
たとえばビートたけしクラスの
天才だけができることなのです。

つまり、ツッコミとは
お笑いの偏差値を下げるための技術なんですね。

シャボン玉とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えて
屋根まで落ちた

おいっ・・・そのギャグだけはやめてくれっ

・・・的なことでございます。

まあ、畜光性ではなくて
放射性の蛍光塗料もありますからね。
ただし、ガンになりやすいので
携帯にはむきませんけれど~。

植物のくだりは涙をのんで
全面カットしましたよ~。

水野美紀はキッドの好きな女優のベスト10に
ずっと入っていたので
最近は18位くらいまで落ちましたけど・・・
だって露出が少ないんだもん。
特別扱いになっております。

まあ・・・無駄が多いし
トラブルも多い・・・
編集も大変なのが・・・
目に浮かぶドラマですね。

役者は演技プランをたてる暇もないんじゃないのかな。

その場の思いつきでいける人向きで
じっくり考えたい人には向かない現場だと考えます。

まあ・・・公式BBSは
基本的に追従だけ認めるページですからな。
書き込み削除大変なんじゃないかな。

選挙報道は事故みたいなものですが
ドラマに力があれば・・・
そういうことにはならないものですよ~。

現場はもう大混乱でしょうなあ。

あの頃の慎吾ちゃんがいて
キャラクター・コントの慎吾ちゃんがいる
だからこそ・・・
「薔薇」とか「こち亀」とか
中途半端になっている傾向もあるのかなとも思います。
要するにわりきりなんですよねえ。

しかし、まあ・・・スターですから
失敗も芸のうちですな。

トム・クルーズ的二枚目にしか
できない役というのがあるんですよね。

「ATARU」は中居くんがダスティン・ホフマンのポジション。
きっと山Pはあのヒロインを演じられたと考えますね。

もちろん、ダスティン・ホフマンもできる。

キッドは「野ブタ。」はどこか
「真夜中のカーボーイ」に似ていると思ってます。
亀ちゃんカウボーイ・ジョーで山Pホフマンで
焼きなおせる。
ま・・・最後は山Pファン号泣ですけど。

「プロポーズ大作戦」で「卒業」をやっているので
やってもらいたいですねえ。

シリーズとしは全10話構成に少し不足というところ・・・。

少なくとも・・・恋人ネタとか
西園寺の富豪ネタとか
平塚の設定されていないバックボーンとか
それなりに楽しくしてほしいものですが・・・
あえて期待しないことにしています。

なにしろ・・・もう充分にわかっちゃいましたから~

投稿: キッド | 2012年12月 4日 (火) 15時36分

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