ATARUのラスボスですが何か?(堀北真希)←平塚班←アナコンダ←アップデートしました(栗山千明)
さて・・・映画化決定なのだが・・・タイトルが「ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL」(仮)である。
「ATARUの初恋」がアレッサンドロ・カロリナ・マドカ(堀北真希)なら、舞子(栗山千明)は二人目の女なのか。
それとも第三の女が登場するのか・・・まあ、そんな先まで妄想しなくても・・・。
とにかく・・・正月だからといって、四時間もやって事件未解決のままなんてあこぎにもほどがある。
まあ、面白いからいいんですけど~。
で、『ATARU スペシャル〜ニューヨークからの挑戦状!!〜』(TBSテレビ20130106PM7~)脚本・櫻井武晴、演出・韓哲(他)を見た。前半は警察を退職し、捨て山探偵社を開業した舞子とレギュラーシーズンの回想で綴る一種の総集編である。メインとなるのは体調不良で参加しなかった鑑識課・機動鑑識係・石川唯(光宗薫)の不在の説明とピンチヒッターの36歳で2人の子持ちだが若く見える美魔女設定の水野流美(島崎遥香)の紹介である。・・・何に時間を使ってんだよ・・・。
ニューヨークのATARUは我が家が気にかかる。
日本・・・東京・・・パパとママ・・・そして弟の猪口介TASUKU【岡田将生】が棲む家。
ラリー井上【村上弘明】はATARUの不調が気にかかっていた。
ストレスは軽減されているのに出力が低下しているのである。
「チューニングが必要なのか」とラリーは行動データを解析する。
舞子はビラまき営業中に事件に遭遇する。
ナイフで刺した加害者は下川由美【竹富聖花】、ナイフで刺された被害者は南保【井出卓也】・・・二人は初対面だった。
探偵社のアパ・・・マンションの借主である警視庁捜査一課第四強行犯第12係沢班主任・沢俊一警部補【北村一輝】はオンラインゲーム『戦記・ホーテ』のアイテム「よろい」と「つるぎ」をめぐるトラブルだと説明する。
「アイテムを盗んだ犯人を盗まれた女が刺した」
「なんで犯人が分かったんですか」
「誰か密告者がいたらしい」
「密告者って・・・」
「女にはストーカーがいたらしい」
ストーカーはバーテンダーのTASUKUだった。
舞子のストーカーで沢班の松島光輝巡査部長【庄野崎謙】は「女の子の写真をこっそりとったり、後をつけたり、部屋の前でうろうろしたり、好きになったら誰だってやるでしょう」と主張するが、第四強行犯第12係係長・中津川【嶋田久作】が密かに頷いた他は否定される。
TASUKUがATARUの弟だとは知らぬ間にアプローチを開始する舞子。
しかし・・・事件は思わぬ方向に発展していく。
笹井純子【佐津川愛美】にストーキングしていた島明秀【永井努】が何者かに殺害されたのである。
ニューヨークで事件のニュースをキャッチしたATARUはただちに事件の捜査に着手する。
弟の身に危機が迫ることを予測したのである。
鑑識課・科捜研連絡係の渥見怜志【田中哲司】は「とても変わった殺し方なのね。腹を何度も刺してから手のひらを刺しているのね。でも、過去の事件に類似した手口はないのね~」
「あります・・・日本のデータベースにありません・・・米国にあります・・・十字架殺人事件」
ATARUの帰還に感極まる舞子。
舞子の弟の蛯名昇【玉森裕太】は早速、事件をネットで検索する。
「確かに類似した事件があるようです」
「コピーキャット【模倣犯】か・・・」
「そういえば・・・ストーカーのバーテンダーは教会に通ってました」
二時間ドラマ的には間違いなくTASUKUが犯人だが・・・今回はシークレット・ゲスト展開である。
第二の殺人事件が発生する。
内田智子【渡辺舞】にストーキングしていた堀川勉【狩野謙】が同様の手口で殺害されるのである。
やがて・・・二人のストーカー被害者が同じ「ストーカー被害者の相談サイト」にアクセスしていたことが判明する。
そして・・・そこにはストーカーとしてTASUKUの名があがっていた。
TASUKUのボディガードとして名乗りをあげた舞子。
実際に命を狙われるTASUKU。
しかし、ATARUがその命を救う。
【兄】【障害者として両親の愛を一人占めにした】【重くてうざい兄】
TASUKUはATARUを憎んでいた。
【ちがう】【かわいい弟】【家族】【愛】
二人の心を気遣う沢だった。
逮捕した襲撃者の一人、時田次郎【渡辺大知】 の端末からオンラインゲーム『戦記・ホーテ』にアクセスした捜査員たちはスペシャル・メニューの存在を知る。
そこでは「ストーカー」を現実の世界で殺せば大量のゲーム内賞金が手に入る殺人ゲーム「ストーカー・キラー」が展開していたのだった。
バイクで逃走した犯人を追跡する照会センターの犬飼甲子郎【中村靖日】の活躍で塚原治【遠藤要】の正体を割り出した捜査陣。
オンラインゲーム『戦記・ホーテ』に塚原のパスワードでアクセスした舞子は残金を減らしまくり、塚原をおびき出す。
強敵を相手にATARU・TASUKU兄弟の連携プレーが炸裂する。
しかし・・・塚原は死体となって発見されるのだった。
塚原を殺したのは時田だった。
「賞金をハッキングによって奪われた時田が・・・塚原を殺したんだ・・・」
「じゃ・・・あれは誰なんです・・・密告者は・・・裏メニューのプログラマーは・・・そして最後の対戦相手は・・・」
「すべて・・・謎のアドレスを持つ人物の犯行だ・・・」とラリー。
ロンドンの不可触領域にあるサーバーを経由したアクセス相手をFBIは探知していた。
最終的な端末のIPアドレスはイギリスの航空会社の賓客用ラウンジに置かれたコンピューターのものだった。
【ハッカー】≫≫≫【東京】≫≫≫【ロンドン】≫≫≫【東京】≫≫≫【ゲーマー】≫≫≫【ストーカー】≫≫≫【被害者】≫≫≫【キラー】≫≫≫【コマンダー】
そして・・・防犯カメラに向かって一人の女が微笑んでいた。
「彼女は・・・ATARUと同じ能力を持った・・・訓練生だった」
「アレッサンドロ・カロリナ・マドカ」
「・・・ブラジル人です」
「日本の警察としてはお手上げの領域だ・・・」
マドカはメッセージを残していた。
【アタル・・・あなただって犯罪者になることができるはずよ】
マドカはすでに出国して消息不明だった。
沢は慄然とした。
舞子は空港でATARUにぬいぐるみのネズミらしきものをプレゼントした。
沢はマスタード【二本目】をもらった。
ミッションは完了していない・・・すべては始ったばかりなのだった。
【追記】
おいっ・・・各方面から指摘があったんだが、ATARU【中居正広】を忘れてるぞ。
あ・・・ATARU【チョコザイ】だと思ってた。
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