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2013年3月23日 (土)

真昼の観覧車と夜行観覧車の間に暮れなずむ街がありました(鈴木京香)

私たちは・・・夜行観覧車に乗りこみました。

その時、横浜港にゴジラが上陸したのです。

のほほんとしていた私たちは各所であがる悲鳴に驚いて周囲をきょろきょろと見回し、その巨大な怪獣がまっすぐこちらに近づいてくることに気が付きました。

「お母さん・・・なにあれ・・・」

娘はゴジラのことを知らないようです。

「やばい・・・やばいよ・・・観覧車を敵だと思ってる」

「あなた・・・逃げましょう」

しかし、観覧車は廻り続け、飛びおりて逃げるにはすでに高過ぎる位置に私たちのゴンドラは浮かびあがっていました。

見下ろすと責任感の強いらしい係員が必死に到着したゴンドラから客を誘導しているのが見えます。

ゴンドラから降りた客は一目散に逃げて行くのです。

そうです。私たちは乗ったばかりなので一周しなければ逃げられないのです。

見ていると、事態に気がつかない呑気な客がゴンドラに乗り込もうとして制止されたりしています。

馬鹿なの。

「一悶着起こしている場合かよっ」

夫のぼやきがゴジラの吠え声でかき消されました。ゴジラは立ち止まっています。気がかわって方向を変えるのかと思うと口から火を吐くのです。

「すごい、火を吐いた」

「いや、あれ、放射能だから・・・」

「えー、そうなの」

ゴジラは一息つくと、再び、こちらへ向かってズシンズシンと近づいてきます。

「お父さんなんとかしてよ」

「できるかっ」

高熱の放射能で市街地が燃えあがります。私の勤務先のスーパーマーケットの辺りです。

勤務中でなくてよかった・・・と思わずにはいられません。

ゴンドラはまた一段、上がりました。

「あ・・・志保ちゃんちのあたり・・・踏みつぶされちゃった」

そうです・・・ゴジラは私たちが昔住んでいたところを蹂躙しながらやってくるのです。

引っ越したことは不幸中の幸いだったのです。

夫は電卓を取り出してなにやら計算しています。

「何してるの・・・」

「観覧車の回転時間とゴジラの速度とここまでの距離を計算してる・・・ギリギリ、セーフかもしれんぞ」

「本当・・・」

いざとなったら頼りになる夫だと私は誇らしく思いました。

ようやく、私たちのゴンドラは頂上にたどり着きました。

その瞬間、信じられないことに私はゴジラと目が合ってしまったのです。

ゴジラは悲しい目をしている・・・と私はなんとなく思いました。

そして、ゴンドラが下りに向かって進み始めた時、とてもきれいな街の灯りが一斉に消えました。

停電です。ガクッと観覧車のゴンドラが停止して・・・私は悲鳴をあげました。

周囲で絶叫が聞こえます。

周囲の炎に照らされてゴジラがニヤリと笑ったような気がします。

私は口を大きくあけていました。私も絶叫していたのです。もう逃れる術はありません。

せまくて暗いゴンドラの中で私たちはしっかりと抱き合いました。

家族と一緒なら・・・こわいものなんかないと私は必死に自分に言い聞かせました。

しかし・・・どうしても震えがとまりません。

夫も娘も泣きながら震えています。

その時、太平洋の彼方から・・・モスラがやってきたのです。

私たち家族が「九死に一生スペシャル」に出演したのはそれから一年後のことでした。

ゲストのインファント島の小美人はザ・ピーナッツよりマナカナに似ていました。

で、『・最終回(全10話)』(TBSテレビ20130315PM10~)原作・湊かなえ、脚本・奥寺佐渡子、演出・塚原あゆ子を見た。自ら、記者会見を開いた良幸(安田章大)の意図は父親に家庭内暴力者の汚名を着せることで加害者であるかもしれない母親や弟を護ることだった。被害者を加害者にすることで加害者を被害者に見せかけ・・・世間の同情を買おうとしたのである。

純情な比奈子(宮﨑香蓮)は無実の父親に濡れ衣を着せることにどうしても納得がいかない。

「父さんは死んだんだ・・・でも、僕たちは生きていかなければならない・・・きっと、父さんは許してくれる・・・優しい父さんだもの・・・」

「兄さん・・・兄さんはそれでいいの・・・」

「いいわけないだろう・・・でも仕方ないんだ」

保護施設でテレビを見ていた慎司(中川大志)はあわてて自宅に迎う。

「兄さん・・・どうして・・・嘘つきになるのはボクだけでよかったのに・・・」

「口裏を合わせるしかないだろう・・・家族なんだから・・・」

居合わせた遠藤夫人(鈴木京香)は口をつぐむしかないのだった。自分が入り込む余地はないと悟ったのである。

「でも・・・どうして・・・あんなにいい母親で・・・いい奥さんだった彼女が・・・」

「そんなに完璧な人間なんて・・・いないってことですよ・・・義母もまた・・・その一人だったんです」

「でも・・・彼女が人を殺すなんて・・・」

「殺しちゃったものは仕方ないじゃないですか・・・きっと、魔が差したんでしょう。誰だって殺そうと思えば人を殺せるし、殺したくなくたって殺しちゃうことだってあるんじゃないのかな」

娘を殺そうとしたばかりの遠藤夫人は言葉を失った。

真相は闇の中に葬られつつあった。

しかし、七瀬は留置施設にいる高橋夫人(石田ゆり子)の心象風景を読みとることができた。

≪夫が息子を殴った≫≪私の息子を殴った≫≪長男は殴らなかったのに≫≪前の奥さんの子供は殴らなかったのに≫≪私の息子には勉強しなくてよいと言った≫≪私の息子には医者にならなくていいって≫≪バカだから≫≪私が前の奥さんよりバカだから≫≪バカな私の息子がバカだから≫≪憎い≫≪前の奥さんが憎い≫≪前の奥さんを愛している夫が憎い≫≪前の奥さんの子供が憎い≫≪トロフィーなんか飾って≫≪前の奥さんの息子の頭の良さを誇って≫≪私をバカにして≫≪憎いこの男が憎い≫≪このトロフィーが憎い≫≪必死になって≫≪なんのために≫≪息子にバスケットボールをやめさせて≫≪ユニフォームを切り刻んで≫≪心を鬼にした≫≪私の努力を無駄にして≫≪なぜなの≫≪なぜ私の完璧さを認めないの≫≪私の完璧な家族を壊すの≫≪許せない≫≪前の奥さんの子供のトロフィー≫≪憎い≫≪私だけを愛さない夫≫≪前の奥さんを愛している夫≫≪死人に負けるなんて≫≪そんなの≫≪絶対に認められない≫≪死ね≫≪私の邪魔をする奴は死ね≫≪?≫≪??≫≪???≫≪私≫≪やっちゃった≫≪何してくれてんのよ・・・私≫≪私だ≫≪救急車≫≪もし夫が死んだら≫≪子供たちは≫≪父親を殺した母親の子供≫≪そんな≫≪そんなことって≫≪いや≫≪いや≫≪いやいやいや≫≪トロフィー≫≪知られる≫≪前の奥さんの子供を憎んでいたことを知られる≫≪かわいいあの子に知られる≫≪前の奥さんの子供にも知られる≫≪だめ≫≪それはだめ≫≪なんとか≫≪しなくちゃ≫≪とりかえしのつかないことをとりかえす≫≪息子を外に≫≪できれば私がしなかったことに≫≪もしも無理なら≫≪あのトロフィーで殺したことだけは知られたくない≫≪仲の良い兄弟だから≫≪ああ≫≪私≫≪バカだ≫≪バカだったんだ≫≪将来のことなんて何一つ考えられない女だったんだ≫

ついに高橋夫人は起訴に必要な供述を始めた。

結城哲也刑事(高橋克典)は遠藤氏(宮迫博之)を呼びだした。

「凶器が見つからないんですよ」

「・・・」

「でも・・・起訴はできますから・・・もう来ません」

「・・・そうなんですか」

「素人のやる殺しなんて・・・ほとんど衝動的にするもんなんですよ。だから・・・何がどうなったかなんて・・・当事者にだってわからないことはよくあることなんです・・・だから・・・凶器が所在不明でも・・・本人が捨てたと言っている以上・・・それでいいってことにするしかないんです」

遠藤氏は刑事の温情を悟った。

「あなたはあなたの家族を大切にしてください」

「・・・」

結城刑事は遠藤夫人に奨学金の案内書を渡した。

「これ・・・被害者の長男に渡してくれないかな・・・被害者遺族っていうのは一瞬、我を忘れるもんなんだ。なにしろ、肉親を突然失ったんだから・・・そのまま、立ち直れない人だっている。でも・・・できれば彼には立ち直ってもらいたい」

「ありがとう・・・あなたの息子さんに重ねているのね」

「いや・・・あれは・・・尋問の常套手段だよ・・・俺の家は家庭円満なんだ・・・もうすぐ娘が生まれる予定だ」

「刑事って・・・うそつきなの・・・」

「すまない」

バカな女に殺された父親に似て賢い長男の嘘に世間は欺かれ・・・風向きは変わった。

高橋夫人の妹(堀内敬子)は子供たちの面倒をみる気になった。

良幸は大学に戻ることになり、比奈子は学費の安い公立高校に転校する。

慎司は受験高校の学力レベルを落した。

遠藤夫人は娘に向き直った。

「私・・・引っ越しの多い子供だったから・・・安住の地を求めていたみたい。この街に来たのは・・・あなたのためじゃなかった・・・私のためだった・・・ごめんなさい・・・」

「もう・・・いいよ・・・家族なんだから・・・この三人で生きるしかないじゃん」

遠藤夫人は小島夫人(夏木マリ)を訪ねた。

「お願いがあります・・・私を助けてくれたように・・・高橋さんの子供たちを助けてください」

「昔は・・・あの子たちもよく家に遊びに来たのよ・・・マー・・・私の息子が勉強を教えたりして・・・そういう時代もあったのよ」

「新参者で・・・すみません」

「いいのよ・・・若い人を育てなかったら・・・街なんて続いていかないもの」

彩花(杉咲花)のカバンを志保(吉田里琴)が投げ捨てた事件は噂になっていた。

「友達の私がそんなことをするわけないじゃない」

「ちがう・・・あなたは私の友達じゃない」

「昔・・・いじめから護ってあげた恩を忘れるの」

「だからって・・・私をいじめるのは違うと思う」

「言うわね・・・私の実力を思い知らせてやる」

「親に殺されかかった私をなめるなあ」

「や・・・やめなさいよ」

教室での暴力沙汰に蒼白となる教職員一同だった。

志保の母親は体罰連発主義者だった。

「どつかんとわからんのか・・・このぼけ」

どうやら関西出身らしい志保の母親の躾の厳しさに遠藤夫人と彩花は唖然とするのだった。

「彩花は・・・大丈夫」

「あれじゃ・・・お母さんがお高くとまってるように見えるのも仕方ないということがわかった」

「そうね・・・私たち・・・これでもハマトラだもんね」

「これからは・・・じゃんじゃん言いたいことを言うよ」

「それ・・・いいじゃん」

母親にどつかれまくりながら退場する志保は微笑んだ。

殺人事件のあった街にも春は来る。

ロミオとジュリエットは同じ高校に入学したらしい。

二人は仲良く坂を下りて行く。

「友達できた・・・」

「まあまあ・・・そっちは・・・」

「なんとかね・・・」

「部活おわったら・・・どっかよらない」

「夜行観覧車・・・乗ってみたいな」

「え・・・」

ドキドキする二人だった。

ゴジラが上陸する二週間前のことである。

七瀬は小島家の呼び鈴を押した。

「あらあら・・・よくきてくれたわね・・・広いでしょう・・・私も年だし・・・なにかと大変なのよ・・・住み込みのお手伝いさんなんて・・・いまどき、なかなかいないから・・・」

「ふつつかものですが・・・よろしくお願いします」

春の風が吹きわたって行った。

高橋夫人は殺人の罪で服役中である。

遠藤夫人は前科者の友達の帰りを待つ。

それが真の友情だと信じて・・・。

なにしろ・・・殺したものと殺さなかったものが一枚の紙の裏表のようなものだと遠藤夫人は思い知っているのだから。

八方丸くおさまったので通りすがりの斉藤さんの出番はなかった。

関連するキッドのブログ→第9話のレビュー

レビューの各話目次

シナリオに沿ったレビューをお望みの方はコチラへ→くう様の夜行観覧車

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コメント

実は最終回終わってから原作読んじゃいました。 最後は変えてきましたね。
ちょっとこれは賛否ありそうな気がします(^_^;)まあカラマーゾフも私は読んでるんですがあっちも最後は変えてきましたからね~。原作そのままの内容はゴールデンの連ドラには重すぎたのかも。
私は原作は後から読んだせいか改変自体はいいと受け止められましたけど、もっと暗く終わってもよかったかもしれないです。
特に彩花ちゃん関連はいじめはなかなか解決しませんし。
あとなんか淳子もこのドラマでは少ししっかりした女性にかきすぎたかも。
前半は息子可愛さに病院抜け出したり暴走した時もありましたが警察に捕まってからは毅然としすぎてた気がします。
あんなにしっかりしているなら殺人しなくてもすんだかもf^_^;
もっと自分の罪を自覚できない人に描いても良かった気がします。慎司は原作よりも強い子で好きなんですが、比名子はもうちょっと母親にキツい態度でも良かったかも。
事情が事情ですしね。良幸は原作通りだけど父親が暴力云々はマスコミじゃなくて警察に言って欲しかったかも。まあこのドラマはミステリーに重きを置いてるので家族の葛藤はやや薄くなってたかも。でも原作と別物のミステリードラマとしては楽しめました。
弘幸が田中哲司さんだったせいで本当に悪者に見えちゃった時期もあったし(笑)
ただこれは原作通りだけど動機がなんともまた賛否ありそうなσ(^◇^;)。。。
私は同情はできないと思いますけどバカにもできない動機だと思いますが、馬鹿らしいとしか思えない人はちゃぶ台なげてるかも。
原作にあったそんなことで?という真弓の台詞は入れて欲しかったですけどね。
それでもくだらない動機としか思わない人はいるんだろうけど。

投稿: 出雲 | 2013年3月28日 (木) 01時09分

~~☀~~出雲様、いらっしゃいませ~~☀~~

ふふふ・・・悪魔としては今季はこのドラマが
一番の名作だと思っています。
名作に視聴率はそれほどついてこないものですし。

何よりも人間の日常生活の危うさが徹頭徹尾描かれていましたからねえ。

これは「書店員ミチル」の個人的な問題ではなくて
人間社会全体に関する問題なのですな。

で、多くのお茶の間はそういうスケールでは見ないので
彩花のいじめがどうだとか
彩花の母親の態度がどうだとか
ラメポとマーくんがどうだとか
事件のひきのばしがどうだとか
そういうどうでもいいことに心を奪われて
本質を楽しめていないのでは・・・と危惧したりもします。

これほどまでに場面のひとつひとつに妄想が膨らむドラマは最近珍しい。

言い換えれば非情に文学的な作品だったと思われます。

キッドは「カラマーゾフ」はほとんど評価しませんが
なんてったって「現代」に通じていませんからねえ。
あれは結局、単なる二枚目を楽しむドラマ。
逆に言えばこちらは楽しむべき二枚目不在のドラマです。

つまり・・・「女」のドラマなんですな。

そういう意味では男性の方が楽しめるドラマだったと言えるでしょう。

このドラマに登場する男たちの善良さはどうでしょう。

家族を愛していただけなのに妻に殺される男。

となりの家の奥さんに頼まれて危険物を始末する男。

淡々と事件を捜査する刑事。

母親のために父親を悪人に仕立て上げる兄弟。

これに対して・・・女たちときたら・・・。

自分の夢のために娘を犠牲にしたあげくに殺しかかる母親。

自分の嫉妬深い性格に追い詰められて夫を殺す妻。

自分が幸せであることに気がつかず他人をおとしめる若い娘。

他人の不幸を喜ぶ女たちの宴。

ささいな裏切りを許さない少女たち。

そういう愚かな女たちの中で唯一賢いと言えるヒロインである彩花は毎回、苦悶にあえぎながら孤独に闘う修道女のように生きて行くわけです。

悪魔はその健気な生き様に毎回爆笑しておりました。

さて、淳子はしっかりした女性でいいと思いますよ。
なにしろ、真弓と違って
ひばりヶ丘に順応できていたわけですからね。
しかし・・・そんな人間が一瞬ですべてを
ぶち壊す行為をするのが女と言うものの醍醐味なのでしょう。
凶事の後はなんとか取り繕おうとあがいているわけです。

キッドは彩花はいじめられているとは一度も思いませんでした。
あれは志保と彩花の友情形成の過程だと考えます。
志保ほど彩花のことを考えている女子はドラマには登場しないわけですから。

比奈子は恵まれた環境に育ち過ぎて
まだ自我が未発達だし・・・他人の気持ちを思いやることができない良家の子女の典型で素晴らしかったと思います。

良幸の会見はマスメディアにでなければ意味がないのです。
あくまで、被害者遺族としての広報活動ですから。
加害者家族である印象を打ち消すのが狙いですからね。
そんなことを警察に言っても無意味でございましょう。

このドラマはミステリーにも家族の葛藤にも重きは置かれていないと考えます。

ただただ女というものの愚かさとその可憐さを描いているわけですな。

そして、原作の持つ文学性・・・
つまり、常識的解釈に対するレジスタンス・・・
をこれほどまでに忠実に再現したドラマは久しぶりだと考えますぞ。

淳子の動機は実に普遍的なものでしょう。
ほとんどの女は淳子のようなものだと思いますが
女はそれを認めないということですな。
少なくとも表立っては・・・。

だからこそ・・・真弓は最後まで
淳子に対する共感の姿勢を崩さないわけでございます。

それが女ともだちってものでしょうからね。

まあ・・・世情の評価はともかく
キッドはドラマ「夜行観覧車」をたかく評価しますし
絶賛を惜しまないのでございます。

まあ、あくまで悪魔の言うことですがーーーーっ。

投稿: キッド | 2013年3月28日 (木) 02時50分

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