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2013年4月13日 (土)

黒魔法の少女・・・お天気お姉さんだよ(武井咲)ゆとり刑事くんだよ(大倉忠義)VSみんな!エスパーだよ!(染谷将太)パンチラ胸乳もみしだかれはじめました(夏帆)推定自慰(真野恵里菜)

エコエコアザラク・・・気象予報士だぜ。

新たなる黒井ミサが・・・単なるお天気キャスターだってばさ。

それにしても・・・すごいリレーになってるよな・・・変なお天気お姉さん(武井咲)→テレパシスト(夏帆)→ヴァンパイア(大政絢)→GARO(魔界騎士)である。最後、仲間違いじゃないか。

しかも、みんな黒井ミサとは無関係なんだぜ。なぜだ、なぜ、なんだ。一人くらい黒井ミサでもいいじゃないか。

まあ、まあ・・・。なだめるメガネの人になだめられてたまるかっ・・・はらちゃん見てない人にはわからない話はやめなさい。

とにかく・・・(金)の恐ろしさは良くわかったよ・・・これに「TAKE FIVE」も来るんだな・・・。

もう・・・ここはとりあえず・・・昔の火曜日体制で・・・や、やめて、それだけはやめて・・・来週、決めます。

とにもかくにもバニラモニカジャンボコクうまミルクを食べるしかあるまい・・・ステマかっ。・・・モナカかっ。

で、『金曜ナイトドラマ・お天気お姉さん・第1話』(テレビ朝日20130412PM1115~)脚本・大石静、演出・片山修を見た。ドラマに恵まれない武井咲が漸く、まともな脚本家を与えられたのだった。まあ、私ってブスだったの人も時々、微妙だが・・・今回はミステリ要素もあり、らくだと壇蜜が変態部分を吸収するので初回としては適度な仕上がりになっている。ほっとくとどんどんよろめいていくので注意が必要だけどな。

黒マントをまとい・・・魔法少女のように登場するスッピン式のヒロイン、安倍晴子(武井咲)は安倍晴明系の陰陽師的資質を備えたお天気キャスターである。そもそも、自然科学的方法による現象の観察及び測定の成果に基く現象の予想の発表をする気象予報士は魔法使いの一員なのだな。

過去の情報を統合して未来の現象を推定するのは実に魔術的なものだからである。

死体の一部を収集して新たなる生命の誕生を即するが如しなのだ・・・全然ちがうよっ。

ともかく・・・スキャンダル発覚で急遽、前のお天気キャスターの降板を余儀なくされた情報番組「モーニングZ」が発掘した天才・気象予報士の晴子は制御するのがなかなかに困難そうな謎めいた女なのである。

実質上のヒロインである警視庁捜査一課の新人刑事・青木豪太(大倉忠義)は連続放火事件の張り込み中に勇み足で誤認逮捕を犯しそうになるのだが・・・容疑者の男(温水洋一)を救ったのが通りすがりの晴子だった。

「その人は放火犯人ではありません・・・犯人は・・・雷雨によって自然発生したプラズマと思われる球電現象によるものです」

「き、きゅうでん・・・」

刑事たちの目の前で確率的にはあり得ないほど稀な球電発光体が発生し、連続放火事件は幕を閉じるのである。もちろん、球電現象は未解明の事象なのであくまでフィクションである。

やがて、主人公の晴子とヒロインの豪太は職業の壁を突破して数々のありえない事件を解決していくことになるのだろう。

豪太をとりまく人々もそつなく配置されている。人柄の良さが偲ばれる上司の亀岡刑事(高知東生)、ちょっと嫌な感じの先輩・遠藤刑事(丸山智己)、そして、「女に裏切られて死体としか会話できなくなった」監察医の三雲三平(佐々木蔵之介)である。

そして、豪太や三雲の行きつけのスナック「蜜の味」のママが服部栄養専門学校出身で嗣永桃子のものまねをレパートリーにする蜜代(壇蜜)である。女性は皆、彼女のようになりたがるのだが、男性が全員、彼女のことがタイプだとは限らないのである。しかし、絶対、タイプではないと断言できるかというとそうでもないのだ。・・・何がいいたいのかっ。

実は・・・晴子は蜜代の家に下宿しているのだった。

そして、らくだは一目で晴子に心を奪われてしまったらしい。

一方で・・・朝の情報番組「モーニングZ」のその他の人々もよどみない布陣である。

視聴率とネット上の評判だけが指針のプロデューサー原口蘭(笛木優子)は「クビ」と言った後で「即採用」の臨機応変さが身上である。ふりまわされる担当ディレクター染谷(野間口徹)だった。

そして、看板女子アナウンサー・橋本茜(佐々木希)は舌っ足らずの・・・いや・・・したたかな感じを漂わせるのだった。ふにゃんにゃにゃん。

まあ、このメンバーでなんとなく・・・楽しめます。

記念すべき第一作の犯人ゲストは愛人殺しの男(升毅)である。

遺体発見現場とは離れた場所にいたのを豪太が目撃してしまい・・・アリバイが成立してしまいそうになるのだが・・・晴子が真相を見抜くのだった。

「音波は波である以上、屈折します。そして気温が高いほど音速は早くなるのです。昼間は太陽光によって地表が温められ、上空にいくほど温度が低くなります。しかし、夜になって雲も風もなければ放射冷却がおこり地表が冷やされ、上空の空気の方が暖かくなるのです。この接地逆転層の発生によって、音は上空を高速で伝播し、遠くで汽笛が聞こえるのです・・・悲鳴も殺人現場より遠く離れた遺体発見現場まで届いて・・・目撃者たちは誤解したのです・・・すぐ近くで事件があったのだと・・・」

「私は・・・彼女を愛していた・・・しかし、家庭も大事だったのです・・・遠くで汽笛を聞きながら・・・何も悪い事がなかったこの街で・・・ずっとふたまたかけていたかった・・・」

こうして・・・新米刑事とお天気お姉さんはコンビを結成したのだった。

ま、ある意味・・・軽くて浅いガリレオ的ミステリですなーーーっ。だが、そこがくつろげる。

関連するキッドのブログ→Wの悲劇

シナリオに沿ったレビューをお望みの方はコチラへ→くう様のお天気お姉さん

で、『みんな!エスパーだよ!・第1回』(テレビ東京201304130012~)原作・若杉公徳、脚本・田中眞一、演出・園子温を見た。青年誌コミックが原作なので・・・青年的エロスに満ちている。「ラスト・シンデレラ」ではまったく勃起できないがコチラでは激しく屹立するのが男子というものなのである。いやあんなのである。まあ、男と女の間には所詮、深くて暗い河が流れているのだな。

三河(原作では九州)のど田舎に住む男子高校生・鴨川嘉郎(染谷将太)はそこそこ妄想に彩られた日常を過ごしていた。幼馴染のかわいい顔してパイオツカイデーなヤンキー・平野美由紀(夏帆)にパンチラありでどつかれ、東京から転校してきた清楚な感じのクラスメイト・浅見紗英(真野恵里菜)を聖なるオナペットとして愛する平凡な生活。

しかし・・・とある日を境に鴨川嘉郎に超能力が発現する。

≪・・・ああ、パイオツカイデー≫

≪カイデー≫≪おっぱ≫≪巨乳≫

≪もみしだ≫≪ブラ≫≪紐≫≪ジャー≫≪もみもみ≫≪乳輪≫≪ブラ≫≪透けて≫≪線≫≪ふくよか≫≪ぱい≫≪おっ≫≪おっ≫≪胸≫≪乳首≫≪カイデー≫

「うわあ・・・オレ、テレパシストになっちゃったーーーっ」

興奮する鴨川嘉郎だった。彼は自分も憧れのヒーローになれるかもしれないと希望に胸を萌やしたのだった。

しかし・・・この現象は地域的なもので・・・鴨川嘉郎の周囲では多数のエスパーが発生していたのだった。

研究者である教授(安田顕)は現地入りして、助手の秋山多香子(神楽坂恵)の胸乳をまさぐりながら調査を開始するのだった。

監督「もっと・・・大胆に揉んで・・・そうそう、右行って・・・左行って・・・そして両乳をぐぐっと・・・」

安田「監督・・・いいんですかあ」

監督「ボクの妻の乳だ・・・遠慮しないで揉みたまえ」

・・・あくまで妄想である。

高校生たちが入り浸る田舎のカフェレストラン「シーホース(海馬)」のマスター・永野輝光(マキタスポーツ)は鴨川嘉郎の良き相談相手だったが・・・嘉郎の母親(筒井真理子)を永年のオナペットとして愛用しているエロマスターである。彼は咥えこみ型電動ヴァィブレーターでの自慰行為中に手淫を行わずしてピストン運動を可能とする念動力(サイコキネシス)を発現させる。その超能力は性的衝動と連動しているためにエロ目的にしか使用できないのだった。海馬濁ればシーボーズである・・・意味不明な言動は慎みなさい。

人気者の先輩・榎本洋介(深水元基)がエスパーかもしれないと夢見た鴨川嘉郎だったが、念動力者が輝光だと知り、ちょっとガッカリするのだった。

その頃、発情した不良仲間の嘉山(中尾明慶)に性的行為を求められた美由紀は突然、精神感応力に目覚める。

「愛してる」≪やらしてくれだがや≫≪乳もんで≫≪挿入してえのだがや≫

「ふざけんなーーーっ」(え)(なに)(いま)(心の声が)(聞こえたよ)

とにかく、美由紀は嘉山の魔手と魔羅から逃れるのだった。

一方で・・・仕方なく輝光のエロエスパー修行に付き合う鴨川嘉郎・・・もちろん・・・そういうことも嫌いではないのだった。

そして・・・つい・・・憧れのマドンナ・浅見紗英の心を覗いてしまうことに・・・。

≪鴨川嘉郎≫≪鴨川≫≪鴨川ねえ≫≪≪≪あいつ、絶対、私でオナニーしてるよな≫≫≫≪鴨川の野郎≫≪鴨川≫

清純な外見に秘められたドス黒く毒々しい本心・・・。

鴨川嘉郎は今、大人の階段を昇ったのである。

監督はリレー式であるが・・・とりあえず、最高の夜のエンターティメント誕生である。

オンエアのない地域の心ある男子の皆さん・・・か、可哀相・・・。

とりあえず・・・これだけは言っておきたい。夏帆、かわいいよ夏帆・・・。

関連するキッドのブログ→帰ってきた時効警察・第三話

帰ってきた時効警察・第六話

時効警察・第四話

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コメント

今期は金曜が魔…ですな。
で、現に魔が集まってるし。

個人的には「お天気お姉さん」は大倉ラブ以上に楽しくて面白かったです。
みなさんキャラも立っているしストーリーもそこそこだったので今後に期待したいです~。
あ~とりあえず、ホントに面白いと思えるものに出会えてよかった。

「エスパー」は、ただただ見て楽しみます^^;
深夜帯レビューは最高級に面白くなければ無しにしたい。

ってことで、これから「リーガルハイ祭り」に出発~( 〃▽〃)

投稿: くう | 2013年4月13日 (土) 17時28分

❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀

正統派の二枚目ではないものが
ハンサムのレッテル貼られちゃうほど
アウエイなことはありませなからな。
二枚目半的なかわいい男子は
こういう役柄が無難なのでございますよね。

球電に関しては気象現象というよりも
超常現象に近いので
「都市伝説」なのにもっともらしい説明しちやっていいかよ・・・とも思いましたが
そこはこの枠なので全く問題なしでございますねえ。

「エ」はもうどストライクでしたからねえ。
妄想的にはいくらでも膨らみそうなので・・・ペンディング中・・・。

ペッティングではございませんぞ・・・誰が間違うんだよっ。

「T5」の出来次第で・・・存続も考えております。

ここまでのところ・・・・

(日)大河
(月)ガリレオ
(火)ガッキー
(水)幽かな彼女
(木)家族ゲーム
(金)エ
(土)あまちゃん

という・・・谷間なしの状態ですが・・・
リーガルハイ・レギュラー復活かよっ・・・。

なんだかんだと面白すぎますな~

投稿: キッド | 2013年4月13日 (土) 23時45分

ヒロインって女性のことでは…?

投稿: ジョセフ | 2013年4月20日 (土) 03時19分

オトコナノニヒロインデスカ~ジョセフ様、いらっしゃいませ~ダンセイナノニヒロインデスカ

ふふふ・・・素朴な疑問ありがとうございます。

男性主人公に対して、準主役的にある女性をヒロインと呼ぶわけです。

これに対して、女性主人公に対して準主役的な男性をヒーローと呼んでもいいのですが・・・。

ニュアンスとしてはヒロイン的ポジションという男女差別が根底にある表現なのでございます。

つまり、ヒーロー(男)に対するヒロイン(女)で
ヒロイン(女)に対するヒロイン(男)なのですな。

まあ・・・大人になればきっとわかると思います。

投稿: キッド | 2013年4月20日 (土) 06時14分

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