ドルフィンに搭乗していたあなたが今も見えるテーブルごしに(新垣結衣)
ここでユーミンなのかよっ。
勘違いで片思いした男が勘違いで女を失恋させる。
こんな悲しい出来事がかってあっただろうか。
いくらでもあるわっ。
焼け仕事に燃えて高い評価を得る・・・それもまた人生だ。
そんなことばかりやってるから出生率がなあ。
今こそ、富国強兵の時だ。・・・立てよ、若者!・・・おいっ。
ジーク、ドルフィン。ジーク、ドルフィン。ジーク、ドルフィン。
何の話だよ・・・。
で、『日曜劇場 空飛ぶ広報室・第6回』(TBSテレビ20130519PM9~)原作・有川浩、脚本・野木亜紀子、演出・福田亮介を見た。14.0%↘13.5%↘11.6%↘11.2%↘10.6%と下降していた視聴率が↗13.4%である。一体どこだっ・・・キャナメなのか・・・メレブなのか。それともセラフィンを演じた歌って踊って釣れるアイドル・グループ「つりビット」に釣られたのか・・・。それとも主人公のガッキーが恋に敗れ仕事に目覚めたのが効を奏したのか。まさかと・・・思うが純国産機であるドルフィンことT-4の勝利なのか・・・。まさか、自衛隊機なのに・・・一切、武装がない・・・ってことが受けたんじゃないだろうな。練習機とは言え・・・武装ゼロってなんだよ・・・。何を練習するんだよ。軍隊は武装あってなんぼじゃないのかよ。
飛行技術ばかり上手になって・・・かよ・・・。
ちなみにスペック的には・・・T-4は最速マッハ0.9である。音速出せないジェット機なんてなあ。
ま、いいじゃないかっ。
邪悪でギャルギャルしいAD・佐藤珠輝(大川藍)のライバル排除策略によって・・・。
リカ(新垣結衣)と局アナの藤枝敏生(桐山漣)が交際中だと信じ込んだスカイ(綾野剛)・・・。
せっかく、リカが「プライベートで・・・二人で・・・お酒を飲みませんか・・・」と勇気を出してはじめてのお誘いをしたのに・・・「それはやめておきます」とへたれるスカイ。
「じぇじぇじぇ・・・」と落胆したリカは仕事で我を忘れるのだった。
あまちゃんは土曜日まで禁止だぜ。
しかし、アキと比べて両思いなので・・・最後はシンデレラ・ハネムーンに決まっているのである。
だから・・・あまちゃん禁止だよお。
暑いのです・・・急に夏なのです・・・まともに頭が回らないのです。
誰が夏ばっぱ(ナレーション)をやれといった。
そんな・・・リカに「そろそろ・・・後輩の指導をしてくれ・・・」と今回のテーマを告げる上司の阿久津(帝都テレビ)であった。
まさか・・・失恋の原因がAD佐藤にあるとは夢にも思わないリカだったが・・・仕事に没頭していたいので「後輩の指導」は拒絶するのだった。
「自分のことだけで精一杯なんです」・・・リカの偽らざる心境である。
一方、広報室では新たなる人間関係の袋小路が展開していた。
優秀な魔法使いメレブじゃなかった防衛省航空幕僚監部総務部広報室広報班の比嘉哲広1等空曹が昇進試験を受けないのである。
「それは広報室の七不思議のひとつなの・・・ぎゃおおおおおおおおおっ」と吠える柚木3等空佐(水野美紀)である。
「他に槙3等空佐に彼女がいる・・・」があると言われるが槙(高橋努)には本当は恋人などいないのだった。
「他に生徒が消える開かずの教室の話があるだろう」
「ま、魔王様」
「七不思議なのに六個しか話がなくて七番目を知ったら地獄行きなんだろう・・・なんとかして七番目を知って地獄に帰りたいのだが・・・」
「ま、魔・・・」
ローカル局の深夜アニメの話はそこまでだっ。
なぜ・・・優秀な人が昇任試験を受けないのか・・・リカはヒントを鷺坂1等空佐(柴田恭兵)におねだりするのだった。
「そうだな・・・昇進して・・・幹部になると三年ごとに・・・人事移動がある・・・と言っておくよ」
しかし、元は報道部の記者であるリカにはピンと来たのだった。
「つまり・・・一つの職種にとどまれないってことですね・・・官公庁にありがちなスペシャリストが育たない体質っていうか・・・メレブは魔法使いを極めたいわけですね」
「うん・・・半分正解・・・それからヨシヒコも禁止」
一方・・・比嘉が昇任試験を受けない理由を全く誤解して・・・怨んでいる男がいた。
片山1等空尉(要潤)である・・・かっては比嘉に指導を受けた若輩者だったが・・・比嘉が昇進試験を受けないことを・・・幹部になって重責を担う気構えが不足しているのだと思いこんでいる。上昇志向の強い片山は・・・それが人間として我慢ならないことだった。責任回避は軟弱者のなせることだからである。
比嘉が広報室のノウハウを蓄積し、後輩の指導に役立てたいと深謀遠慮を巡らしていることに思い至らないのである。
二人の軋轢になんとなく気がつく・・・スカイとリカ。
自分たちのことはさておき・・・二人の共同作業で・・・片山と比嘉のすれ違いを修復しようと試みるのだった。
折しも・・・片山は短慮が災いして凡ミスを連発。
スカイは比嘉がそつなくミスをカバーする力量があるのを知って感激する。
「ふたりが力をあわせるべきだと思いませんか」
「そうね」・・・私が力を合わせたいのはあんたとだよ・・・という言葉を隠して同意するリカ。
たとえ・・・片思いでも側にいたい・・・女心の未練なのだった。
そこへ・・・陸自がNGを出したアイドルグループ・セラフィン(つりビット)のPVの話が舞い込んでくる。
スカイは片山と比嘉に協力を要請する。
「みんなで一緒にやりましょうよ・・・やりたい仕事をやりたい人とやれる時間は限られているんですから」
スカイの情熱に負けてわだかまりを解く・・・二人だった。
片山にも・・・比嘉が出世したくない本当の理由が理解できたのだった。
パイロット関係に強いスカイ。企画力のある片山。調整力のある比嘉。
三人が一丸になって取り組み「アイドル上空を教育飛行隊のT-4編隊が飛翔」という企画が実現するのだった。
「あれにのっていたんですね」
「そうです・・・T-4は僕の夢の始りでした。ブルーインパルスの機体も曲芸飛行用の特殊仕様ではありますがT-4なんです・・・だから・・・僕にとってT-4は夢そのものでもあったんです・・・」
少年のような顔で語るスカイに見とれるリカだった。
その気配を察した片山と比嘉はスカイを唆す。
「リカちゃん・・・いい女になってきたじゃないか」
「でも・・・彼女には恋人がいるんです」
「馬鹿だな・・・そんなの関係ない。やりたいことをやりたい人とやれる時間は限られているんだぜ」
「・・・」
専守防衛の枠をはみ出した男たちの会話だった。
その頃、リカは決意を表明する。
「私・・・彼女を指導することにしました・・・グルメでも自衛隊でも・・・彼女を連れて行きます」
「自衛隊がいいです~」とAD佐藤。
しかし・・・佐藤のギャルギャルしさを見定めた阿久津は結論する。
「じゃ・・・グルメで」
適材適所・・・それはリーダーの資質が問われるポイントだからである。
そして・・・片思い同志のエレメントは・・・「しむらうしろうしろ~」的に「リカちゃん本当はすきすきす~」と小学生レベルのお茶の間を興奮させ続けるのだった。
ドリフも禁止な。
関連するキッドのブログ→第5話のレビュー
H☆C新曲PV撮影中。まこ「平成財閥屋敷の七不思議・・・夜中にトイレまで遠すぎておねしょをしちゃうのだじょ~。ま、まこの話じやありましぇ~ん。きゃあああああああっ。それにしても・・・もどかしい・・・稲ぴょんと空井くん・・・みんなAD佐藤の悪意なき妄言が悪いのでしゅ~。まあ、本当に悪意がないかどうかは・・・女の子ならみんなわかりましゅね~。それでは聞いてください。ピンクとブルーとパープルの三色イルカの恋の物語・・・」
くう「そうだよね~・・・恋愛は時には奪うことも大切だよ~。お互いに奪われるのを待っているうちに・・・時が過ぎることほど虚しいことはないもんね~。命短し恋せよ男子だよね~。仕事にも前向きで・・・そして信頼できるパートナーであるリカとスカイ。まあ・・・お似合いのカップルがもどかしいのはお約束ですけどね~・・・もどかしくないと最終回ですからなあ・・・とにかく・・・あまちゃんより一足早く3/11に到着するドラマ・・・一体どうなってしまうんだろうか・・・」
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コメント
じいや、新曲・三食いる・・・じゃねえや、
三色イルカの恋の物語のPVは、もちろん空自の
協力でT4の変態・・・じゃねえや
編隊飛行とコラボを企画してるんだよね。
企画会議の際には、ぜひまこ☆ミキも参加して
空井・片山・比嘉の広報室のお三方の対面させてけろ!
だけど、イルカなので、ここは海自に協力願って
潜水艦とのコラボの方がいいだべか?
潜水艦と共に水に浮かんでくる海女なH☆C・・・う~ん、いいべいいべ!
んで、その背後にカッパと座敷わらしのコスプレの
画伯とシャブリぴょん・・・う~ん、さらにいいべっ!
あまちゃん禁止、ドリフも禁止と言われても
ここんとこ頭ん中が昭和の世界に毒されてるから
無理だべ!
ヨシヒコは見てましぇん・・・・・・うわ~ん
投稿: まこ | 2013年5月24日 (金) 15時03分
空自の芦屋基地第13飛行教育団のT-4は
赤のラインが入っているのでレッド・ドルフィンと
呼ばれておるのですぞ。
今回の「三色ドルフィン」は
ブルー・インパルスの機体に
パープルとピンクとブルーのラインを入れて
アクロバット飛行するお嬢様方の
勇士がPVに入るそうですぞ~。
企画会議のために空自に
お嬢様専用レッド・カーペットを
敷き詰めましたが
「ビートたけしの一発芸」などは
なさらなくてもよろしいのですぞ~。
なになに・・・戦メリものまねだけは
披露したいと・・・
さすがはお嬢様・・・あまちゃんにずっぽりですな。
広報室の皆さまには
H☆Cファン詰め合わせセットを
お届けしておきました。
潜水艦の甲板の上で波を蹴って進むまこ様。
海のトリトンなみにトレビアンですな~。
イルカに乗ったお嬢様も素敵でございますぞ~。
カッパ画伯はお皿の位置が難しそうですな。
シャブリわらしはただの子供ヴァージョンになってしまいましたぞ~。
あまちゃんが毎朝面白くて
他のドラマのことをうっかり忘れそうな
今日この頃でございます。
ヨシヒコはこちらでダイジェストを・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=7vh4I4mDHZo
涙を袖で拭ったらお着替えなされませ~
投稿: キッド | 2013年5月24日 (金) 16時54分