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2013年7月14日 (日)

あまちゃん、十五種類の土曜日(能年玲奈)

折り返し地点を過ぎて・・・一週ごとに最終回に向かっているのかと思うとそれだけで悲しくなってくる今日この頃である。

どんだけ「あまちゃん」が好きなんだよ。

今週の土曜日は2010年元旦の描写となる。もう、あの日まで一年とちょっとなのである。

2008年の七月から始ったドラマなので一年半が過ぎただけなのに・・・この思い出の濃さは凄いよな。

もちろん、春子の上京からは25年以上が過ぎているので当然と言えば当然なのである。

四週ごとの起承転結で言えば、1~4、5~8、9~12、13~16であり、今週は転の週、来週は結の週になる。

しかし、四週を一つの章と考えれば・・・13話からは最初の結の章に入っているのである。

その結の章の結の週にあたる来週は物凄いことになることは充分に予想できる。

そういう意味で今週は・・・結果発表というイベントとは別に話をフリにフリまくっているわけである。

で、『連続テレビ小説・あまちゃん・第15週』(NHK総合20130708AM8~)脚本・宮藤官九郎、演出・西村武五郎を見た。2008年、母の故郷・岩手県北三陸市(フィクション)にやってきたアキ(能年玲奈)は心の不安定な母親・春子(小泉今日子)と海女である祖母の夏(宮本信子)の葛藤に翻弄されながらそれなりにたくましく成長し、2009年の夏休みの終り、アイドルになるために親友のユイ(橋本愛)と上京する予定だったが、家庭の事情により、単身赴任となる。新しい仲間と出会い、憧れの大女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の付き人となったアキ。一方、ユイは度重なる家庭の事情で転落していくのだった。そんな折、「アメ女」と「GMT6」は生き残りを兼ねた国民投票を迫られるのだった。

月曜日 前略、ユイちゃん・・・仁義なき戦い勃発でがんす(優希美青)

人気アイドルグループ「アメ横女学園芸能コース」総勢40名と「GMT6」の6名、合計46名の人気投票が行われることになった。しかも20位までがレギュラー、30位までがリザーブ、40位までがビヨンド(奈落組)となり、下位6名は解雇されることが発表される。

危機感を持ったマネージャーの水口(松田龍平)はいつになく積極的になり、GMT6の「ファン・ミーティング」を企画する。しかし、「アメ女」チーフマネージャーの河島耕作(マギー)を始めとしたスタッフの反応は鈍く、「ハートフル」の社長・太巻こと荒巻太一(古田新太)は「時期尚早」を口にする。

アキは「天野春子の娘」と名乗ってから社長の態度が変わったことに野生の勘で気がついていたが、お茶の間同様・・・社長の真意を伺い知ることはできない。

一体・・・太巻と春子の間に・・・何があったのだろう・・・それについては来週らしい。

気になるわけである。

帰りにラーメンでも食べようとなったところに・・・GMTのファンを名乗るおタクが二人組で登場。

喜ぶ・・・一同だが、二人組の目当ては試験勉強で不在のオノデラちゃんだった。

気勢をそがれたGMT6が不満を口にしながら女子寮に戻ると・・・そこにはアキの父親・黒川正宗(尾美としのり)が待ちかまえている。視力に問題のある本当はメガネっ子で本当は佐賀代表のマナばあちゃんこと遠藤真奈は「不審者侵入」と興奮するが・・・シャドウとしての緊急招集の時のタクシー運転手だったことを思いだし恐縮するのだった。

しかし、女子寮には牛のオノデラちゃんこと小野寺薫子(優希美青)のブログのゴーストラタイターで実の母親の小野寺さとみ(石田ひかり)も到着していた。

宮城県土産のずんだ餅を食べる正宗とさとみは「解雇問題」で意気投合、クレームをつけにやってきたのである・・・。

「娘にすべてを賭けてるんです。解雇されたら母娘そろって路頭に迷うんです」

明らかにいろいろと困った感じのオノデラちゃんの母親だった。

しかし、水口はいつになく熱弁をふるうのだった。

「小学校の運動会じゃないんです。ウチの事務所の経営方針がお嫌ならば・・・他の事務所で飼い殺しになればいい。飼い殺しになればいい」

「・・・」

「でも・・・もしかしたら・・・人気投票で上位になるかもしれない。そしたら・・・え・・・あいつ誰ってことになるんですよ。ね・・・ね」

「・・・」

「そしたら凄いじゃないですか・・・なあ、なあ、なあ」

「はい」と勢いで合意を示すアキだった。

しかし・・・他のメンバーはまったく納得した様子はないのだった。

「あ・・・今のは・・・合いの手という方向で考えてください」とお茶を濁すアキだった。

アキとしては精一杯、空気を読んだ発言なのである。

「わかりました・・・こうしましょう・・・もしも・・・GMT6の一人でも解雇されることになったら・・・私も辞職します」

水口が意外と嘘つきだと知っているにしても、驚く一同だった。

一旦は引き下がる二人の親たち。

しかし・・・オノデラちゃんの母親さとみは・・・ライバルを蹴落とすためにゴシップを捏造することも辞さないタイプだ・・・ということは指摘しておきたい。

一方、正宗はタクシーの中で久しぶりに娘とひとときを過ごすのだった。

「ごめんな・・・アキ・・・こんなに近くにいるのに・・・何もしてやれなくて」

「パパにはパパの生活があるから・・・」

アキは暗に件の女(大久保佳代子)のことを仄めかす。

「いや・・・彼女とは別れたんだ・・・振られたり振ったりじゃねえぞ」

「いわゆるフェードアウトってやつ」といつの間にか後部座席に乗り込んだ鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)・・・。

「そうではなく・・・話し合った結果なんだ」

「同窓会の魔法が解けたのね」

「そう・・・そして・・・妻を愛してるって・・・ええっ」

「月島あたりまでお願いします」と客として告げる鈴鹿。

「あ・・・鈴鹿さん、この人、おらのパパです」

「あら、そうなの」

「パパ、おら、今、この人の付き人やってるだ」

「ええーっ」

「じゃ・・・おらはここで。パパ、元気でな」

「おい、アキ・・・鈴鹿・・・ひろ美」

すでに眠っている鈴鹿だった。茫然とする正宗。

背後には銭湯の女湯ののれんが揺れる。アキその他の入浴シーンはまだですかーっと誰かが叫んでいるような気がした。

それはともかく映画「翔んだカップル」(1980年)、映画「ダウンタウン・ヒーローズ」(1988年)の二人だった。

ああ、何もかもが懐かしい・・・。

この二人・・・なんか展開があるのか。気になるのである。

女子寮に戻ったアキは水口と対話する。

「お仕事ですか・・・」

「仕事ってほどじゃないけど・・・イベント会場を捜してるんだ」

「・・・」

「俺さ・・・昔、勉さんに・・・琥珀もアイドルも同じだって云われたことがあった。琥珀もアイドルも磨かなければ宝石にはならないって・・・。それがなんだか・・・最近、身に沁みてきたんだ。俺の手元には六個の原石があって・・・それを宝石にするもしないも・・・俺の磨き方にかかってるんじゃないかって・・・」

そこそこ熱い水口に感激するアキだった。

「路上ライブはどうだべか・・・お披露目だし・・・人目につくところで」

「田舎とちがって都会の人間は冷たいぞ・・・コンクリートジャングルなめんなよっ」

しかし・・・とりあえず無料に魅力を感じた水口はとりあえず・・・路上ライブを決行することにする。

火曜日 仁義なき戦い神田川昌平橋死闘篇(松岡茉優)

とにかく・・・ファン・ミーティングを開始したGMT6。メンバーそれぞれの幟を調達したらしい水口だった。

「来年・・・必ず来るアイドルです・・・」と静かなる呼び込みを展開する。

暦の上ではディセンバー でもハートはサバイバー

師走は忙しい 町は慌ただしい

だけど 虚しい そこは デリカシー

できるだけのことをしよう・・・アキとしては精一杯の気持ちだった。

安部ちゃんも協力してシアター正面では地元の名物料理、ミミガーや行田フライ、ムツゴロウのかば焼きなどが振る舞われる。

しかし、それはB級グルメグランプリである。

そして・・・各地の名物は油系に偏るのだった。

だが・・・世間の風は厳しいのだった。アキたちのパフォーマンスに立ち止まる人はコンクリートジャングルにはいないようだ。

そんなある日、雑誌「プレイガイ」の人気コーナーの取材が入るのだった。

取材者はいつの間にかアイドル評論家として有名になったらしいヒビキ一郎(村杉蝉之介)である。

「じぇ」と驚くアキを「よう、まだやってたのか」と軽くいなすヒビキ。

「知ってる人なの・・・」

「おらたちのイベントに最前列で・・・」

「ユイちゃん狙いでブスは眼中にないけどな」

「なんだとっ」と蹴りを入れるアキだった。

「あ・・・あたし、知ってます・・・アメ女が人気になったのもヒビキさんが注目してからなんですよね」と・・・すかさずヨイショを展開するオノデラちゃん・・・やはりオノデラ母娘・・・侮りがたしなんだな。

そして・・・ヒピキはオノデラちゃん・・・推しなのである。

「じゃ・・・リーダーから・・・早くしろよ・・・ブス」

ブスと言われてたちまち腹を立てる入間しおり(松岡茉優)だった。衣装が分かりにくいためにネギ(生)を持ってパフォーマンスを始めたらしい。・・・それは匂いますな。

「口で言うほどブスだと思っていないから」とリーダーを宥めるアキだった。

スタジオから路上イベント会場へと取材場所は移動。

「宮城県から来ました小野寺薫子15歳でがす」

というオノデラちゃんに・・・いつの間に仕込んだのか・・・成田りな風合いの手を入れる水口。

「小野寺ちゃん!イエ~イ!」

「宮城と言えば?」

「ずんだ~、ずんだ~」

「わたすの名前は?」

「小野寺ちゃ~ん」

「え?・・・呼んだ?」

「呼んだ~、呼んだ~、イエ~イ!」

鋭く反応して「今の、後で教えてよ」とチェックを入れるヒビキだった。

アキも「北三陸から来た海女のアキちゃんで~す・・・潜水士の資格も持ってます」とアピールするのである。

やがて・・・握手会・・・並ぶのはオノデラちゃん推しの野郎どもだけだった。

凹みまくるその他のメンバー。

「こんなに恥ずかしい思いをしたのは初めてバイ」とがばいばあちゃん。

「どうして・・・マイク三本しかなかったの」とリーダー。

「発注ミスさ~」とキャンちゃんこと喜屋武エレン(蔵下穂波)である。そろそろと芸達者の片鱗を垣間見せるのだった。

「誰が、発注ミスしたの」

「キャンちゃんさ~」とキャンちゃんなのである。

その間、ひっそりと気配を消すオノデラちゃん・・・やはりただものではないのである。

惨憺たる結果に太巻は水口を揶揄するのだった。

「云った通りだろう」

「しかし・・・何もしないで・・・解雇するのは」

「リストラじゃない。俺は気さくな鬼なんだ・・・緊張感とチャンスを与える戦略だよ・・・でもなあ・・・あの子・・・海女の子な・・・あの子はなんか違う・・・」

「え・・・なんかって・・・」

「なんかってったらなんかなんだよ」

どのようになんかなのかは明かさない太巻だった・・・気になるだろう。

そんなこんなでくたびれたアキは付き人業務中に居眠りをするうかつさである。

「被告人」

「はい!・・・裁判長」

「弁護士でしょ・・・居眠りしてたわね」

「今日は朝からイベントで・・・」と言いわけをするアキ。

「じゃ・・・付き人やめる」

「いやです・・・ガリ食って目が覚めました」

しかし・・・いよいよ「あまちゃん」ぶりを発揮しはじめるアキだった。

そんなアキを気遣う種市(福士蒼汰)だった。

「大丈夫か・・・台本忘れてるぞ・・・」

「あ・・・ごめん」

眠たい一心で台本をぞんざいに扱うアキ。しかし・・・ふと出演者一覧に目が止まる。

「マンションの住人C・・・天野秋」

明らかにアキに好意を感じている鈴鹿は・・・アキのために端役を用意していたのだった。

アキは無頼鮨に自転車で乗り込み、大将(ピエール瀧)を唖然とさせるのだった。

「それはバーターだな」とアキに鈴鹿が主演女優としてのコネクション(つきあい)でチョイ役を回してくれたことを解説する水口。

「御礼を言わないとな・・・」

「誰に・・・?」

「鈴鹿さんに決まってるだろう・・・」

アキには・・・それが特別な好意の表われであることがピンと来ないのだった。

「あまちゃん」なのである。

ここからは・・・アキとしては精一杯のことが・・・まだまだ「あまちゃん」であるという過酷な流れが加速していくのだった。

そして・・・水口には「アキ」が「なんか違う」と太巻に云われたことが重くのしかかってくる。

「やる気はあるんです」

「それがな・・・問題だ」

どう考えても・・・肯定的には受け取れない流れなのである。

おめでた弁護士・寿蘭子(鈴鹿ひろ美)との共演が決まり・・・夏ばっぱに報告するアキ。

「まだ・・・誰にも言わないでけろ」

「わかった・・・内緒にしとく」

「いや・・・誰にも見てもらえなかったら淋しいべ」

「なんだ・・・みんなに教えてもらいたいのか」

「えへへ」

「正月には帰ってくるのか」

「忙しいから無理だべ」

電話の後で北三陸の夏は淋しさを感じる。

そして・・・アキたちの部屋にたちこめる緊張感。

「ドラマ出演・・・おめでとう・・・」とオノデラちゃんが2段ベッドの上から貞子のように顔を出す。

「オノデラちゃん・・・」

「でもね・・・そういう電話は外でした方がいいかも」

「え」

「だって・・・ドラマに出たいのはアキちゃんだけじゃないもの」

「あ」

「うーん」と寝返りを打つリーダーだった。

アキは少なくともオノデラちゃんより「あまちゃん」の自分に気がつく。しかし・・・その気付き方が・・・まだまだ「あまちゃん」なのである。

雑誌掲載効果でファン・ミーティングの動員数に変化が現れる。

一番人気のオノデラちゃん推しの二人組のうちの一人がアキに鞍替えするという現象まで起きるのだった。

おこぼれを素直に受け取るアキだったが・・・すぐ隣にいるオノデラちゃんへの気遣いはまったくないのである。

ただただ・・・自分を「推す人」(ファン)が現れたことに喜ぶのだった。

まずいんだよ・・・アキ・・・それはまずいんだよ・・・と一部お茶の間があげる絶叫をかき消す暴風雨のようにファン・ミーティング前方を通り過ぎていくものがあった。

行方不明の足立よしえ(八木亜希子)と見知らぬ男(天野勝弘)のカップルである。

ユイちゃんの母親の屈託のない笑顔に「じぇじぇじぇ」と叫ぶアキだった。

あんたのせいでな・・・あんたのせいで・・・ユイはなあ・・・。

水曜日 仁義なき戦い 鬼嫁代理戦争(橋本愛)

アキがたった一人で東京でアイドルになるために戦っている理由。そのすべてではないにしても・・・一端を担う女。ユイちゃんのママ・・・足立よしえが見知らぬ男と通り過ぎるのを目撃したアキは・・・我を忘れ、隣で営業中のあんべちゃんこと安部小百合(片桐はいり)に声をかける。

「あんべちゃん、見てけろ・・・」

「見るって・・・何を・・・」

あんべちゃんは見た・・・三又又三(三又又三)が女連れでこちらに向かって歩いてくるのを。

「あんれ・・・三又又三でねえの」

「じぇ」

「ほら・・・岩手県出身で・・・コロッケの弟子だった・・・このバカちんがって武田鉄矢さんの真似してたの・・・」

「あんべちゃん、三又又三にくわしすぎる~って・・・そうじゃないべ・・・ああ、もう・・・どっかいっちまった・・・」

よしえを見失うアキだった。虚しく通り過ぎる三又又三。

こんな重大な局面で・・・アホの子を貫徹し・・・しかもほとんどのお茶の間を・・・しょうがない子だねえ・・・と納得させる朝ドラマのヒロインは前代未聞である。それだけは間違いないっ。

そして・・・もちろん・・・よしえのことは気になるのである。

ましてや・・・アキは気になるなんてものではすまないのだった。

「あの・・・北三陸で・・・一番恵まれていると言っても過言できない・・・足立家の奥様が・・・いつも優しい笑顔で・・・家族の帰りを待っているはずのユイちゃんママが・・・いやいやいやいや・・・でもユイちゃんは・・・あんなのみんな嘘だよ・・・言葉も笑顔もウソ臭いでしょ・・・って・・・そうなのか・・・みんな嘘なのか・・・家を捨て、夫を捨て、ユイちゃんの夢まで奪って東京で男と楽しそうに歩いてんのか・・・恐ろしい女、鬼嫁なのか・・・ああ・・・そうだ、ユイちゃんに教えないと・・・いやいやいやいや・・・なんて言うだ・・・お、お腹がいてえ・・・・言えねえ・・・ユイちゃんにそんなこと言えねえ」

「ああ・・・うるさいわっ」

起きあがるリーダー・・・そしてオノデラちゃん。

「アキちゃん・・・」

「何時だと思ってんだ・・・寝ろよっ」

北三陸市では・・・ユイがふと・・・携帯電話を手に取る。

荒れ果てているがユイの部屋だった。

ユイはアキに電話しかけて・・・やめるのだった。

アキは枕を抱えて水口の部屋へ泣きながら真夜中の訪問をするのだった。

「眠れねえ」

「小学生かっ・・・寝なくていいから目をつぶってじっとしてろ」

「気配がうるさいって言われた・・・」

「・・・」

アキから事情を聴いて驚く水口。

「えええ・・・あの・・・ベンザブロックのCMに出ていそうな上品な人が・・・男と・・・信じられない」

「どうするべ・・・ユイちゃんに・・・」

「それは駄目だ・・・ただでさえ・・・心が折れそうな時に・・・そんなこと云ったら即死だ」

「ユイちゃんが不憫だ・・・」

「責任を感じるよ」

「・・・」

「二人の仲を引き裂いたのは俺みたいなもんだからな・・・」

「確かに・・・北三陸にいた頃は・・・何時間でも話せたのに・・・今は正直言って何を話していいかわからねえ・・・せめて・・・おらとユイちゃんの立場が逆だったら・・・」

「そういうものなのかもしれないな・・・」

「・・・」

「前にいっただろう・・・ユイちゃんが一番だって・・・でも世の中を動かすのは一番じゃなくて・・・二番の子が一番に恥ずかしくないように頑張ることなのかもしれない」

「それは・・・おらがユイちゃんに恥ずかしくないように頑張るってことか」

「いや・・・だからといって君は二番じゃないけどね」

「それは・・・うんでいいでねえか」

「だめだよ・・・なんてったって40番になれるかどうかってところなんだから・・・」

「・・・」

その頃、ユイは部屋で一人カップラーメンを食べるのだった。

「とにかく・・・隣人Cを頑張ることだ・・・セリフは覚えたのか」

「島田さん、先週引っ越しましたよ」

「・・・棒読みだな・・・」

「今のは・・・本気出してないだけだ」

「じゃ・・・もう一回・・・」

「シマダサン、センシュウヒッコシマシタヨ」

「カタカナだっ」

「しまださん、せんしゅうひっこしましたよ」

「ひらがなだっ」

こうして・・・マネージャー水口のはじめての特訓は朝まで続くのだった。

しかし・・・二人の特訓も虚しく・・・一度狂い出した歯車は簡単には直らない。

ふとした瞬間に「ユイママのふしだらな姿」を思い出してしまうアキはたったひとつの隣人Cのセリフとの間で激しく揺れ動くのだった。

前門の嫌な記憶、後門の暗記事項なのである。

暦の上ではディセンバー でもハートはサバイバー

今宵の私はディセンバー さまよう気分は ハンター

来年の恋なんて 鬼が笑うわ

アキはパフォーマンスで失敗し、リーダーに叱責される。

「やる気ないなら・・・棄権してよ・・・邪魔だから」

「踊りはともかく・・・握手会のアレはないわ」

アキは握手会で「島田さん引っ越しました」を連呼していた。

「じぇ・・・まったく無意識・・・無意識」

もはや、アホの子にしかできない特殊能力である。

リーダーは怒って部屋に引き上げてしまう。

「ごめん・・・みんな・・・」

「でも・・・アキちゃんは大丈夫よ・・・ファンもおるし、ドラマもあるし」と慰めるがばいばあちゃん。

「うへへ」と今泣いた子がもう笑うアキだった。

「余裕だねえ」とアキをくすぐりにかかるキャンちゃん・・・便乗するオノデラちゃんだった。

「でも・・・本当にしっかりしないと・・・国民投票の日(12/12)まで1週間を切ってるんだからさあ」

「じぇじぇっ」

「忘れてたの」

「ごめん・・・おら・・・自分のことばかり・・・みんなで残りたいと思ってるのに」

「暦の上ではディセンバーなのさ・・・」

「じぇじぇじぇ・・・しかも・・・国民投票の日とドラマの収録かぶってる・・・」

一同が沈黙した時・・・アキのミサンガが一本切れるのだった。

ミサンガが切れる時、願いがかなうという言い伝えがあるのだった。

「あ・・・」

「願い事がかなう」

「みんな・・・残れるのか」

迷信深い女の子たちの心に希望の光が灯る。

まさに溺れるものはミサンガにもすがるのだった。

リーダーも戻ってきて、遊びに来たあんべちゃんも加えて・・・GMT6は団結するのだ。

水口の心の中には「なんか違う」という太巻の声が揺れる。

それは・・・良い意味でなのか・・・それとも・・・。

そんな疑問に応える気はまるでないとばかりについに決戦の日はやってきたのだった。

「国民投票の日」・・・それはアキの「ドラマデビューの日」でもあった。

名もなき役ながら・・・現場で紹介され・・・鈴鹿ひろ美に優しく引きたてられるアキ。

「今日は女優同士・・・対等よ」と言う鈴鹿に・・・。

「今までお世話になりました」と訣別宣言をするアキ。

「なによ・・・引退するの?」と戸惑う鈴鹿。

「そのつもりであたってくだけます」

もはや・・・舞い上がり自分でも何を言っているのかわからないアキ。

「ドライってなんだ・・・教えろ」と鈴鹿に詰め寄るのだった。

「段取りだけのリハーサルだよ」と教える水口。

「じぇじぇ・・・どうして・・・ここに」

「マネージャーは・・・現場に立ち会うんだ」

「そうなのか・・・」

あれだけ・・・鈴鹿の付き人をやっていながら・・・一体、アキは何を学んでしまったのだろうか・・・。

もちろん・・・アホの子の考えることなんか・・・わかりゃしねえ・・・なんですが。

ああ、アキ・・・ピンチだよ・・・アキ。もう・・・とてつもなくピンチなんだよ。

何がピンチってピンチだって気がつかないことなんだよ。

木曜日 仁義なき戦い アホの子頂上作戦(薬師丸ひろ子)

ああ・・・ユイがもしも一緒だったなら・・・「アキちやん、もっと真剣にやって」と練習の段階で・・・もう少し、アキの集中力に磨きをかけただろう。予想される専門用語なども・・・きっちりと教え込んだはずだ・・・。もちろん・・・国民投票ではユイは断トツの得票を得て・・・そのおこぼれ票を獲得するアキも余裕で通過したのである。ドラマではなかったもう一つの世界で・・・ユイママの犯した罪は深い。しかし・・・ドラマの神様がそういう世界を選択した以上・・・悲しくも可笑しいアキの失敗を見守らなければならないのだった。

次々と襲いかかるアキにとっては予想外の出来事。

島田を訪ねて来たおめでた弁護士が廊下を歩いてきて住民とすれ違い、島田の呼び鈴を押す。ちょうど出かけるところだった隣人Cが向いの部屋の扉を開けて、訪問者に気がつき「島田さん、先週引っ越しましたよ」と声をかける。

これだけのことが・・・できないアキだった。

まず・・・いつ扉を開けるのかがわからない。

キュー(きっかけ)がわからない。きっかけ(合図)がわからない。ボールド(テイク数などを標したカチンコ)がわからない。

『新春SPおめでた弁護士』AD(アシスタント・ディレクター)の小池(太賀)の合図がドア越しに見えない。

簡単なことができないアキはパニックに陥り、パニックになればなるほどハイになっていくのである。

監督(ベンガル)が「ボールド」(カチンコ打って)と叫べば一緒になって叫ぶのである。

アキがアホで面白い子だと思っていた鈴鹿はそのアホさが尋常ではないことに漸く、気がつくのであるが時すでに遅しだったのだ。

テイク1・・・アキの出が早すぎてNG。テイク2・・・アキの出が遅すぎてNG。テイク3・・・アキが出るきっかけがつかめずNG・・・。

やがて・・・完全に暗記したはずのセリフまでが消滅し始めるアキ。

しかし・・・その表情は笑顔にあふれ・・・とても失敗に懲りている様子はない。

スタッフもキャストも次こそは大丈夫だという思いである。

しかし・・・3分で収録が終わるシーンは・・・テイク2で6分、テイク10で30分・・・いつ果てるとも思われぬ無限地獄に突入する。

「鈴鹿さん、先週引っ越しましたよ」

・・・一方・・・国民投票の結果はニューヨークからの中継という体で・・・太巻が淡々と発表して行く。

一喜一憂する奈落のGMT6・・・。

リザーブ組・・・第30位、藤川のり美

第29位、宮下アユミ(山下リオ)

1抜けである。しかも・・・奈落から昇格なのだ。

徳島出身のアユミは阿波踊りを踊りながら・・・仲間たちに祝福され・・・奈落を去る。

「小池さん、先週引っ越しましたよ」

ついに・・・ADの名前を暗記してしまったアキだった。

水口の表情も祈るような感じになっていく。

重くのしかかる太巻の一言。

「あの子はなんか違う・・・」

「島田さん・・・しっこしましたよ」

おもらしかっ。

第27位 清水真由

第26位 遠藤真奈(大野いと)

がばいばあちゃんも出世したのだった。

「島田さん・・・先週・・・引っ越してきましたよ」

第20位 小野寺薫子(優希美青)

なんと・・・というかやはりというか・・・レギュラー入りの大出世を果たすオノデラちゃん。

GMT6の大躍進・・・そして・・・煽りを受けて奈落に落ちる・・・「アメ女」たち。

第31位 有馬めぐ(足立梨花)

「アメ女」のセンターマメりんがビヨンド(奈落)落ちである。

まさに下剋上。まさに番狂わせ。

「島さん、先週、引っ越しましたよ」

「島川さん」

「島村さん」

「山田さん」

テイク30を越え、ついに狂気さえ感じさせる・・・隣人Cの世界。

奈落に残っているのは・・・キャンちゃんこと喜屋武エレンとリーダーの入間しおり・・・。

第37位 横田あゆみ

第38位 喜屋武エレン(蔵下穂波)

第39位 成田りな(水瀬いのり)

第40位 高幡アリサ(吉田里琴)

ええーっである。何がってアリサが奈落落ちって・・・。

「きっと呼ばれるさあ・・・」と言い残して去って行ったキャン。

見送ったリーダー。

奈落の片隅で一本のネギが枯れた。

「ボルド」

「ボールド」

「テイク41」

「島田さん、先週、引っ越しましたよ」

「OK」

精も根も尽き果てるスタジオ内の一同。

アキとADの小池だけが・・・絆が生まれ歓喜で結ばれたのだった。

一心同体になる二人だった。

「すみませんでした・・・」必死に謝るアキ。

「ご迷惑をおかけしました・・・」

「おつかれ・・・」と声をかける鈴鹿。

「明日もよろしくね」

「え・・・付き人つづけていいんですか」

「その気があるならね・・・でもあなた・・・女優にはむいてないわ」

「じぇ・・・」

「もう二度と役はあげられない・・・だって私まで終りになっちゃうもの」

「・・・」

「それでよければきなさいよ」

「でも・・・鈴鹿さん・・・おらのこと・・・昔の自分を見てるみたいだって」

「勘違いだったみたい・・・ちゃんちゃらおかしいわ」

「・・・」

「あなたは話していて面白い・・・でもそれだけなの・・・あなたに女優は無理よ」

憧れの大女優から女優生命の死刑宣告を受けたアキだった。

ショックで茫然自失のまま・・・奈落へと向かうアキ。

非常事態発生で水口の姿はない。

そんなアキを種市が待っている。

「残念だったな・・・残れなくて・・・」

「じぇ・・・」

「え・・・知らなかったのか・・・落ち込んでいるから・・・てっきり・・・」

「ミサンガきれたのに・・・女優もダメ・・・アイドルもダメ・・・いいことなんかありゃしねえ」

「でも・・・さっき・・・ユイからメールが来て・・・お父さんが退院するって」

突然。晴れ晴れとした顔になるアキ。

アホだ・・・アホなのだ。しかし・・・アホの天使なのだ。

「よかった・・・ユイちゃん・・・来れるな」

そこへ・・・やってくるがばいばあちゃん。

「大変よ・・・アキちゃん・・・アユミちゃん、GMTやめるってよ」

「じぇじぇじぇ」

解雇、解雇・・・残酷なファンたちの解雇コールが響く聖地・上野に日が落ちる。

金曜日 仁義なき戦い・・・完結篇・・・アユミ忍者居酒屋に散る(山下リオ)

奈落から去ろうとしたリーダーを呼びとめる水口。

「待ってくれ」

「短い間でしたが・・・お世話になりました」

「いや・・・まだ・・・わからないんだ・・・」

「・・・?」

匿名による盗撮メールが届く。

それは・・・宮下アユミが男と親密にしている場面だった。

チーフマネージャーの河島耕作が問責する。

「バイト仲間とか・・・」と助け舟を出す水口。

しかし・・・「彼氏です」と答えるアユミ。

「おいおい・・・GMTを盗撮するなんて・・・身内しか・・・考えられないじゃん」

いや・・・すでにファンがいるんだから・・・盗撮だってあるよな。それか・・・オノデラのママが・・・。

「どうするつもりなんだ・・・」

撮らない 撮られない ついていかない

男女交際の三原則を復唱する川島。

アユミは即断する。

「やめます」

アユミが解雇されることで繰り上げ残留するリーダー。

「どういうことよ・・・あんたがやめて・・・私が残るなんて・・・そんなお情け・・・あたしは」

「ごめん・・・私・・・リーダーを疑ってた・・・だって・・・彼の事、知ってるの・・・リーダーだけだから・・・だから・・・そんな世界より・・・彼との幸せを選んだの」

「そんな・・・」

「やめりゃ・・・いいじゃない」

颯爽と登場する太巻だった。

「ニューヨークにおるんじゃなかと・・・」とツッコミをいれるがばいばあちゃんだった。

「あんなものはそういう演出だ」

「じぇじぇじぇ」

「恋愛禁止なんてものは・・・メッセージだ・・・ストイックにアイドルとして生きるもよし・・・スブズブの恋愛を楽しむもよし・・・だろう」

「はい」と素直に応えるアユミ。

「はいって言われちゃったよ・・・忍者居酒屋の調理師見習とズブズブで将来誓い合ってる子は・・・やめちゃっていい・・・それと海女ちゃん」

「はい・・・」

「あんた・・・NG40回出したってね」

「じぇっ」と驚く成り行きで来ていた種市先輩。内部情報だだ漏れである。

「もはや・・・奇跡だよ・・・」

「次・・・がんばります」

「次なんかないよ・・・終りだよ・・・君にはこれから何一ついいことなんかない・・・ここには君を必要としている人間は一人もいないってことだ」

もはや・・・アキの人間性そのものを否定しているような太巻だった。

アキの心の中を想像することさえ、困難な罵詈雑言である。

「みんなも・・・それぞれ落込め・・・若さに甘えるな」

それらしいことを言いつつ退場する太巻。

その真意はまったく不明なのだった。

いや・・・暗黒面かな。

Am015 そこまで云われたアキだったが・・・奈落落ちした「アメ女」の誰かが・・・フェイドアウトして・・・復活当選すると・・・事務所に残留するのだった。

もはや・・・アキの心はまったく読めない。

一体・・・なぜ・・・アキは奈落に残ったのか。

大晦日・・・出世したメンバーたちは・・・ライブで歌い踊る。

オノデラちゃんに至ってはテレビ番組に出演するのである。

リーダーは実家に戻り・・・女子寮にはアキとキャンちゃんが残るばかり・・・。

そこへ・・・種市が大将からの差し入れを届けに来る。

大将をハブ系と言い放つキャン。

「先輩は・・・いつ帰るの」

「帰るつもりだったが・・・正月、宴会が入って帰れなくなった・・・お前も・・・今、帰ったら負けだと思ってるべ」

「・・・」無言のアキだった。

お寿司を食べながら・・・「アマ女」の紅白出演のようなものを見る二人。

果てしなく ラララ 貪欲 貪欲

終わらない 恋の大掃除

去り際は ラララ 淡白 淡白

連絡しないで 喪中なんだから

「ああ・・・出たかった」

アキ・・・テレビに出て・・・歌って踊りたかったのか・・・いつの間にか・・・マジでそう思うようになっていたのか。

そう言葉にした瞬間・・・アキの心に浮かぶのは・・・第二の故郷・北三陸市の懐かしい日々だった。

アキはそれを我慢することができなかった。

ただただ・・・みんなに会いたかったのだ。

だって・・・それをずっとずっと我慢してきたのだから。

「おら・・・今から帰る・・・」

「えーっ」と驚くキャンちゃんだった。

土曜日 2010年のお正月~再会~アキとユイ(蔵下穂波)

アキは元日に雪の北三陸駅へキャンちゃんを連れて帰還した。

あの日まで後、一年と二ヶ月と11日を残すのみである。

アキを出迎える北三陸の人々。

そして・・・キャンちゃんに「誰?」と聞き、キャンちゃんは「ハイサイ」と挨拶する。

駅長の大吉(杉本哲太)が吉田(荒川良々)が甘酒で二人をもてなす。

言葉の通じないことにとまどいながら・・・北国を感じるキャンちゃん。

やがて春子が喫茶リアス/スナック梨明日を開店し・・・いつの間にか表われるヤンキーにびびるキャンちゃん。

しかし・・・それは変わり果てたユイの姿だった。

アキは言葉を失ってしまう。

そして・・・東京で目撃したユイのママのことを思い出してますます口が重くなるのだった。

ユイもまた無言で店を去り・・・小太りの男(山田健太)と初詣に行ってしまうのだった。

「種市先輩になんて言ったらいいか」と迷うアキにストーブ(小池徹平)は「だまっておいてくれないか・・・ユイの目が覚めた時のために・・・」

そして・・・大吉が春子にプロポーズをして・・・春子がまんざらでもない様子を知ったアキ。

同窓会の女と正宗が一時期交際していたことも言えないアキ。

ユイママのこと。ユイと愛犬家のこと。大吉と春子のこと。正宗と別れたと言っている女とのこと。

アキの胸の内にいかがわしいカップルが充満するのだった。

海女クラブでは・・・海女たちに抱きしめられ・・・「繰り上げ当選」について後輩たちに祝福され・・・ついに天野家に戻るアキ。

そこでは「雑煮とハムのこと」で夫婦喧嘩をする忠兵衛(蟹江敬三)と夏がいた。

二人は先を争ってアキを抱きしめる。

キャンちゃんは言うのだった。

「アーキーは本当にここではアイドルだったんだなーって思ったさあ」

「キャンちゃんだって・・・沖縄に帰ればそうだべ」とアキ。

「さあ・・・」と言葉を濁したキャンちゃんは「でも・・・帰りたくなった」とつぶやく。

星よりひそかに 雨よりやさしく

あの娘はいつも歌ってる

声がきこえる 淋しい胸に

涙に濡れたこの胸に

言っているいる お持ちなさいな

いつでも夢を いつでも夢を・・・

そして・・・アキはユイに海女カフェに呼び出されるのだった。

長い四ヶ月の別離の後・・・二人は何を話すのか・・・。

月曜日が待ち遠しいったらありゃしない。

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コメント

こんにちは。
暑くて暑くてすでに夏バテのくうです。
じいやさまはいかがお過ごしでしょうか。
うなぎ~o(_ _*)o

じぇじぇ…あまちゃんもすでに後半が過ぎ…そうですよね。
終りが近づいているんですよね。
寂しい。寂しすぎる。
わずか3ヶ月半くらい?見てきてこの思い出の濃さは本当にハンパないです。
これ終わったら、もうすでに架空の町・北三陸は、おらの故郷ですよ。
木更津もおらの故郷ですけどね~。
いつでも心に故郷を。クドカンのお仕事は本当に素晴らしい。

そんな故郷に戻った土曜日。
ここで、うんとうんと懐かしさを募らせて…の、最終章への突入ですな。
今週は正座して見ます。

投稿: くう | 2013年7月14日 (日) 12時03分

rouge❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀rouge

7月22日(月)…夏の土用の丑
8月3日(土)…夏の土用の丑(二の丑)
はお屋敷でうなぎの宴を催しますぞ~。

そのためにお屋敷裏の大池では
うなぎを大量養殖中でございまする~。

ご安心くだされ~。
じいめもすでにすっかり夏バテで
業務はすべてロイドまかせですぞ~。

それにつけても夏が終わったら
「あまちゃん」も終わるのかと思うと
もう気絶するほど悩ましいのでございます。

ジャーではなくてチャーでした。

クドカンの朝ドラマというものは
誰もが初体験だったわけですが
恐ろしい破壊力でございますねえ。

後に続くものは本当に戦々恐々ですな~。

「純と愛」の後が「あまちゃん」だったというのも
なんだか・・・因縁を感じますなあ。

土曜日の北三陸オールスターズの圧巻・・・
これでもか・・・でしたよね。
そういう賑わいを背景に
夜更けの海女カフェで逢引する・・・
アキとユイ・・・。
もう・・・一篇の名画を見るようですな。

モー子とバンビ
美礼先生とぶっさん
アニとケーシー高峰
マスターと先輩
うっちーとミー子もご照覧あれつ!でございます。

痺れますな。
痺れまくるのですな。
電気ウナギの夢を見そうな勢いです。

とにかく・・・面白くないわけがない
七月第三週・・・。
明ければ世間は夏休みに突入ですからなーーーっsun

投稿: キッド | 2013年7月14日 (日) 16時35分

夏ばっぱに大漁旗で見送られてからもう3週間たったんですね
GMTの今後に関心が移っているはずなのに 夏ばっぱのいる三陸をどこかで求めていたようで なんか昨日は大きなご褒美を貰ったような
おじいちゃんにも再会できて 嬉しすぎる回でしたsign01

今後の展開を何も知らないのですが
えっ そっちの方向に進んじゃうの?と思っても いつのまにか自分の求めるほうに話しがすすんでいるというか…
根底を流れる優しさが心地良いです

紅白歌合戦で 潮騒のメモリーと暦の上ではディセンバーをメドレーでみんなで歌える展開 希望してますhappy01

投稿: chiru | 2013年7月14日 (日) 20時13分

贔屓のナントカではないのですが、アキと一緒に行動するとしたらリーダーなのかと思っていたら意外な組み合わせで。
喜屋武ちゃんに対する吉田君の視線が気になりました(笑)。

北三陸の人は国民投票の結果について全く知らないのだろうか…。アキも、喜屋武ちゃんがどういう友達なのか一切言わないし…。

投稿: 幻灯機 | 2013年7月14日 (日) 23時19分

cherryblossomシンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃ いませ・・・大ファンheart04

盆暮れ正月には田舎に帰る・・・
日本人の心の魂でございますな。

ユイちゃんが行かないならおらも残るって
云ってたアキが長い長い旅をして
帰って来た土曜日・・・。
はたして・・・ユイは何を語り
アキはどう応えるのか?

来週は多くの決着と
新たなる展開が必至と思われます。

ユイとアキの友情の行方
太巻と春子の関係
鈴鹿とアキの激突
アキの恋
GMTたちとの友情の行方

そして・・・アキは何を目指すのか?

まあ・・・ウニを獲るまで
あきらめないヒロインですから
来年の大晦日は歌っていることが
想像できますな。
するとあの日まで二ヶ月と11日になってしまうわけですが。

人間にとって幸せとは何か?
クドカンは甘く優しくシビアに語りかけてくること
間違いなし。

とにかくドラマは
大いなる「死」に向かって
突進していくのでしょう。
笑いながらNG40連発。
帰りたいと思ったら即帰郷の
アキの如く・・・。

果たしてリアル「紅白」に
「あまちゃん」たちのエントリーはあるのか?
フィクションの交差点で
神様たちは首をかしげるのですな。

とにかく・・・残り二ヶ月半。
アキを心から応援したい今日この頃です。typhoon

投稿: キッド | 2013年7月15日 (月) 00時50分

movie✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪movie

先週の記事にも書きましたが
喜屋武ちゃんを100倍楽しむには
映画「ホテルハイビスカス」(2002年)
必見でございます。

おそらく演技力という点では
GMT中ナンバーワンなのでございます。

吉田くんはあきらかに
妹のユイと比較してましたよね。

北三陸の後輩たちは
「残留」おめでとうっていってましたな。
キッドは東海道にも東北にも
親戚がいますが
東北では身内の功績は過大評価。
東海道では
身内の功績は過小評価という傾向がありますな。
これが名古屋あたりの人だと
「ビヨンドで残念だったにゃあ」という話になると
思います。
ここはお国柄なんですなあ。

アキは言葉少なくですが
「友達」「一緒」「友達と言えるかどうかわからない」
と「東京での仲間」について表現しています。
このあたりは「東京」「東北」のハイブリッドである
アキの繊細さを示しているのではないでしょうか。

喜屋武ちゃんやネギリーダーには
「ブスと呼ばれる人々」への親近感があるようですねえ。snow

投稿: キッド | 2013年7月15日 (月) 01時01分

キッド様
『ホテルハイビスカス』を観ました(月額契約しているhuluの中ありましたので居ながらにして。21世紀だなぁ…)。『パイナップルツアーズ』の頃から自称沖縄映画病 (龍神マブヤーは第一作が好き) の私なのですが、これはまだ観てなかったのです。ハラホレヒレハレ(笑)。いやー、喜屋武ちゃんは子役ながらパワフルですなー。あと『つるかめ助産院』でも観ていたはずなのにちと覚えなし…(キャスティングとロケハンが私のドラマ道?なのに、反省…)。

見返してみました。「繰り上げ当選、おめでとうございます」言ってますね(@_@;。実は『パーフェクト・リポート』以来の山谷花純押し (『おひさま』では松川尚瑠輝ともに無駄使いだったぞ) の私は顔ばっかり観ていたようで。

投稿: 幻灯機 | 2013年7月15日 (月) 09時26分

movie✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪movie

まさに30世紀まで900年の
未来世界でございますよね~。
みたいものがすぐみれる・・・時間さえあればで
ございますなあ。

沖縄映画は名作もたくさんありますが
やはりヤマトンチューにとっては
異国情緒があって
それだけでマブイ(魂)が揺さぶられるのでございます。

その中でも「ホテルハイビスカス」は
おならがプーなのでございますよね~。

云いたいことがわかってもらえること・・・
人間はただそれだけで
幸せを感じるのでございますな。

とにかく・・・喜屋武ちゃんは8歳でデビュー。
その四年後に能年玲奈はモデルデビュー。
そして・・・今年、暦の上では二人とも成人に・・・。

実質上のライバルなのですな。
1993年組も大人の激しいデッドヒートの開幕なのですな。
山谷花純は年度は違うけれど
1996年組で橋本愛(早生まれで1995年度組)のライバルなのですな~。wave

投稿: キッド | 2013年7月15日 (月) 14時05分

キッドさん、こんにちは〰♪♪

あー安部ちゃんのこと
書くの忘れてた。もんのすごいこの
人この部分の重要人材なのに。

てゆーか・・・

なんか・・・

全体的に・・・

濃すぎるんだよっ!

いろんな意味での情報量が・・・

多すぎるんだよっっ!!

まあ、アキちゃんは魅力的だよなあ。

・・・でも・・・

ストーリーも・・・ミルフィーユみたいに
折り重なって折り重なって・・・
美味しいはーもーにー
奏でちゃってるしそのうえ
春子の過去とかもなんか
ミルフィーユのカスタードクリームの部分?

アキとその仲間の努力の日々がパイ生地の部分?

ユイの精神の崩壊がイチゴ??

もうおら、わかんねーだ!

過去に数え切れねえほどいた
岩手弁でレビュー書く
「鉄板あまちゃんブロガー」に・・・

なっちまっただ!!!

でも、松尾スズキは
やっぱり良いと思う。

本日今現在茨城県は雷すげえだ!!!


投稿: ヤマト | 2014年6月29日 (日) 17時10分

shine☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆shine

所詮は落ち武者・・・いや影武者ですからな。
しかし、安部ちゃんなしにあまちゃんは語れません。
いや・・・誰ひとりとして落せない。
あまちゃん期間の月間ページの
量が今見ても泣きたくなるほど長い。
再現性が高い上に妄想も炸裂。
もう二度とこんなレビューは書かないと思われます。

濃密な・・・あまりに濃密な朝ドラマ。
一般人が早朝あまちゃんして
朝あまして、昼あまして夜あまするという
一日四回リピート体制でしたからねえ。
毎週、土曜日になると・・・
ああ、また土曜日が来てしまったか・・・
と絶望しながら書いて書いて書きまくったわけですなあ。

これだけのキャラクターを生み出しつつ
だからこそねっとりと流れていくストーリー。
そしてそれなりに輝くヒロイン。
すげえのでございます。
まことにもってすげえのでございます。

ある意味、あまちゃん以後は余生でございます。

現在、「ハードナッツ」がBSからお下がり放送中ですが
紅白で復活前のユイちゃんが
お仕事がんばってる感は否めない。
東京でロケができてよかったなあと
涙にくれるしかないわけで・・・。

まあ・・・本当にビョーキなのでございますよ・・・これはっ。

「リング」を見ても
ああ・・・ユイちゃんが貞子になってしまった・・・なのですな。

ああ・・・じぇじぇじぇの夏。
日本の夏でございます。
ゲリラ豪雨・・・ちょっとお使いに行って
びしょぬれになるのにも慣れました。
今年の梅雨は気合い入っておりますなあ。typhoon

投稿: キッド | 2014年6月29日 (日) 21時44分

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