朝がくればいい事があるからドンドンマイマイドンマイマイ(松井愛莉)
ある意味、ラインを越えて「アニー」登場である。
だから、ラインを越えて・・・「Woman」のナマケモノの正体について・・・考察のメモを残していく。
実は・・・信は・・・被災者の象徴である。
そして・・・栞・・・はメルトダウンした原子炉なのである。
ということはナマケモノとは・・・政財界が一体となった原子力事業の関係者一同なのである。
栞がしたことは・・・「犯罪」であるが・・・それは「名誉棄損」といったもので「殺人罪」では裁かれない。
だが・・・結果として、信は轢死する。
そして、小春は再生不良性貧血を発症する。
栞を生み出したナマケモノは・・・単なる無能者であって犯罪者ではない。
だから・・・あくまで・・・「自分が悪いことをした」自覚や自責そして反省の念は薄いのである。
家族を奪われ、家を奪われ、職を奪われた人々がいる一方で・・・彼らはそれ以前と変わらぬ生活をしている。
その後ろめたさは・・・拡大すれば日本人全員に波及するのである。
「Woman」のナマケモノはそういう尋常ではない不気味さと滑稽さを秘めていると妄想できるのだった。
それに対して・・・こっちは・・・ものすごくアレなわけだが・・・世界ってそういうもんなのだもの。
で、『山田くんと7人の魔女・第4回』(フジテレビ201308312310~)原作・古河美希、脚本・小川真、演出・星護を見た。コラボCMの中で・・・生徒会副会長の宮村(井出卓也)は二人の秘書を持っている。これを演じるのが土屋太鳳と古畑星夏である。本編に出せよと言わざるを得ない。
今回、トラウマリーディング(心的外傷洞察)の能力を持つ魔女・滝川ノアを演じるのは松井愛莉でアイドルグループ「さくら学院」の元メンバーで、三吉彩花と新聞部 SCOOPERSというユニットを組んでいたのだった。三吉彩花も出せよと言わざるを得ない。
その滝川ノアの幼少時代を演じるのは清水詩音で2010年版「アニー」のモリーである。
このラインの交錯がなんだか物凄く楽しいんだぜ。
テレパシーの魔女・大塚芽子(美山加恋)からの情報で・・・魔女の可能性を秘めた下級生・滝川ノアにアプローチする山田くん(山本裕典)だったが・・・ノアに「ゴリラうざい」と言われて落ち込むのだった。
しかし・・・超常現象研究部一同は思わず納得するのである。
滝川ノアは・・・一世を風靡した有名子役だった。
「アニー」(フィクション)のアニーを三年連続で勤め、大ヒットドラマの主演をして全国の女の子がノアの真似をしてみんなツインテールになるほどの人気を博したのである。
つまり、ハレンチ学園におけるアユちゃんである・・・なんじゃそれゃあああああっ。
しかし・・・成長期で身長が急激に伸びて子役生命を断たれたのだった。
だが・・・成長した結果が松井愛莉なら何の問題もないではないか・・・と問うてはいけない。
山田くんはうらら(西内まりや)とチェンジして・・・テレビドラマ「踊るノアちゃん一家」(フィクション)でノアリンと呼ばれたノアが流行させた「どんどんまいまい」ダンスでノアの気をひこうとするが・・・逆に彼女の古傷に触れてしまう。
ノアの仲間たちは・・・みな過去にトラウマを抱えていると・・・下級生の一人・深沢冴子(相楽樹)は語るのだった。
「私は成績が落ちてサボリ癖がついたし・・・レギュラーになれなくてサッカー部をやめたり、仲間ともめて軽音楽部をやめた子もいる・・・そして、ノアも・・・中学時代に・・・クラスメートからキャリーごっこを仕掛けられて血まみれノアになっちゃったのです」
「キャリーごっこはひどいな」と同情する一同。
しかし、山田くんはバカなのでストレートに言いたいことを言うのだった。
「そんなのただの傷のなめあいだろう・・・成績落ちたらもっと勉強すればいいし、レギュラーになりたかったらもっと練習すればいい・・・仲間と仲直りしたかったら謝ればいいじゃないか・・・過去にとらわれてたら明日の幸せなんてつかめないぜ・・・」
あまりの正論にのけぞる一同だった。
「わかったわ・・・私の過去の気分を味わってみて」
ノアにキスされた山田くんは・・・ノアの能力をコピーして・・・ノアの心の傷を追体験する。
みんなにだまされて・・・舞台の上で「Tomorrow」を歌わされ、豚の血を浴びるノア。
「能力が念力じゃなくてよかったな・・・」と思う山田くんだった。
しかし・・・自分にもトラウマがあったことに思いあたる山田くん。
寧々(大野いと)の虜になって山田くんを裏切った五十嵐(間宮祥太朗)と話し合うことで和解するのだった。
一方、かってのいじめっ子たちに仲間と復讐していたノアも・・・山田くんの一言で心を動かされる。
トラウマを克服しようと・・・歌い出すのである。
それを勇気づけるために・・・ピアノ伴奏をするうらら・・・。
朝がくれば トゥモロー
いい事がある トゥモロー
寂しくて 憂鬱な日には
胸を張って歌うの
トゥモロー トゥモロー
明日は幸せ・・・
歌いきったノアはどうやら・・・トラウマを克服できたようだった。
名曲「Tomorrow」の勝利だった。
ノアは・・・感謝のしるしとして・・・「魔女の書」に下巻のあることを山田くんに教える。
それは・・・どうやら生徒会室に保管されているらしい・・・。
次回は・・・いよいよ未来を予知する魔女・猿島マリア(小島藤子)の登場である。
何も考えなくていいって素晴らしい。
関連するキッドのブログ→第3話のレビュー
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コメント
松井愛莉、小島藤子…カブってる???
ていうか倉科カナと三姉妹でドラマ作ってほしいです(笑)。
明日の光をうぇるカメ2199~イスカンダルから、夏~
投稿: 幻灯機 | 2013年9月 6日 (金) 09時26分
✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪
ただ今、①②③の対象を検証中です。
・・・・・・・・・・・。
①松井愛莉
②小島藤子
③倉科カナ
と判定されました。
投稿: キッド | 2013年9月 6日 (金) 18時17分
実は画像全然観ずに書いていました。恥ずかしい…。悪魔っ!
ていうか②は倉科カナじゃないんですかマジで。なら③は誰…
しかし美山加恋もいま一つ伸び悩みですなぁ…。星野真里と親子とかやってくれないかなぁ…ってまだカブリの病が。
宮崎あおいが前髪パッツンになったら(某CM)、二階堂ふみそっくりになっちゃったなぁ…。
投稿: 幻灯機 | 2013年9月 6日 (金) 22時32分
✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪
いえいえ、幻灯機様のコメントを受けての
画像追記ですからご安心ください。
ただし、当委員会は常にこの問題を
追及していることを御報告申し上げます。
美の基準は推移すると申しますが
西洋的なものと
東洋的なものの二大潮流の渦の中・・・
あの美少女に似ているから美少女というのはありますな。
たとえば堀北真希はただ一言
「あたる」というだけで可愛いという場合もありますし
宮崎あおいは
いつから抜群の美少女になったのか・・・
という問題もあります。
そして・・・美少女が美少女でなくなるという
不可思議な現象もあり
系列の主従関係は年功序列でいいのかという課題もあり
当委員会の先行きは実に不透明なのでございます。
なお、画像は一定期間で消滅する予定ですが
うっかりいつまでも削除し忘れる場合があることを
御容赦ください。
投稿: キッド | 2013年9月 7日 (土) 00時25分
ドンドンまいまい、おもしろかったです。
投稿: どんどん | 2013年9月25日 (水) 22時58分
ドンドンマイマイ~どんどん様、いらっしゃいませ~ドンマイマイ
おもしろいって感じることは大切ですよね。
ただ・・・それだけでは生きていけませんけれどね。
ドンマイ、ドンマイ。
投稿: キッド | 2013年9月26日 (木) 03時53分