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2013年11月21日 (木)

私には見えるの(新垣結衣)最後はツイスター・ゲームだ(堺雅人)オードリー!(内田未来)

怒涛の展開である。

古美門と黛と安藤貴和のトライアングル。

古美門と黛と羽生のトライアングル。

古美門と服部と蘭丸のトライアングル。

そして、三つの裁判の同時進行。

それぞれの思惑が交錯して・・・なにがなにやらの一部お茶の間の空気は濃厚である。

おそろしい・・・「あまちゃん」は理解できず「ごちそうさん」なら分かる・・・一般大衆の世界。

「半沢直樹」は面白いと感じられるが「リーガルハイ」にはついていけない人々。

しかし・・・成功と失敗は紙一重なのである。

巨大地震の後に必ずある噴火によって・・・日本に新島が追加されたりもする。

そして・・・放射能廃棄物を安全に管理する場所など・・・この世の果てにもないのである。

だが・・・それでいいのだ。

一瞬でも「リーガルハイ」が面白ければそれで充分幸せな人生なのだから。

で、『リーガルハイ(第二期)・第7回』(フジテレビ20131120PM10~)脚本・古沢良太、演出・西坂瑞城を見た。天分と努力の話である。もちろん・・・努力ができるのも才能のひとつだという考え方もある。美人とそうでもない人がいれば美人はそれだけで悪であるという考え方もあるし、その悪によってそうでもない人の善意が試されるとも言える。複雑な関係は単純化を求められるし、どのような単純さも複雑なものを秘めている。つまり、リーガルハイは・・・古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)の愛の物語にすぎないという考え方もできるという話である。

黛がもしも・・・羽生(岡田将生)に抱かれそうになったら・・・きっとベッドから裸で飛び出して「先生~」と叫ぶのである。

古美門がいくら・・・他の女性にうつつを抜かそうとしても脳裏にはガニ股弁護士の姿が焼きついて離れないのだ。

服部がシャンパンタワーの前で「ケッ」と嘲笑するのは・・・そんな二人のラブコメ全般に対してなのである。服部は・・・古美門(父)のお庭番である。一度、結婚に失敗して・・・後継者を得ていない古美門家としては・・・それなりに知性的で・・・あふれんばかりの体力を持つ黛は後妻候補ナンバーワンなのである。服部-古美門(父)はそのラインに沿ってお膳立てをしているに違いない。つまり・・・羽生はそのためのあて馬なのである。

少なくとも・・・キッドはその線で・・・予断を許さないこの物語をシンプルに考えることにしています。

NEXUS Law Firmの真知子とスリーサイズ審査

・・・弁護士・黛真知子・・・

「NEXUS」、二人目の女性弁護士。

社会正義の使命に燃え、法律家を目指す。

悪徳弁護士Kのもとで数々の訴訟を担当し、勝訴の原動力となる。

天性の明るさや正義感を持つ勝利の女神。

「誰もが幸せになれる社会」実現するという、「NEXUS」の理念に共感し、理想の弁護士活動を目指す。

「砂漠を旅するのに何よりも大切なことは最高の駱駝を得ることです」

・・・と羽生に駱駝にたとえられた黛は新天地で・・・張りきるのだった。

しかし・・・本心は・・・古美門のことが心配で心配で仕方ないのである。

そのためにこっそりと古美門事務所を覗きに行くのだった。

草の者であるイケメン忍者・加賀蘭丸(田口淳之介)はそんな黛を見逃さない。

「何してるの」

「・・・」

「古美門先生なら・・・新しい助手の選考に悩んでいるよ」

黛の心に疼く「やはり・・・私がついていないとダメなんじゃない・・・」という恋心。

だが・・・多くのピチピチギャル(気谷ゆみか・柳いろは・井澤エイミー・青山めぐ・杉浦亜衣・田辺岬・中山未希・山本綾美・鈴木涼子・夏月)に囲まれて「スリーサイズ」を審査中の古美門の浮かれまくる姿を目撃して唖然とするのだった。

嫉妬のあまりに逆上し黛のATフィールド(心の防御バリア)は全開となるのだった。

そして・・・古美門は水着を頭にかぶるのである。

しかし・・・古美門は単に浮かれているわけではない・・・蘭丸に黛の動向を探らせていたのである。古美門の「黛真知子・育成ゲーム」は新たなる段階に突入したのであった。

アニメ裁判第一回口頭弁論期日

どこにでもいる普通の女の子・花ちゃんが、隣のコンビニでお菓子を買った帰りに、摩訶不思議な大冒険をする劇場アニメ「コンビニ帰りの花ちゃん」などの大ヒットで知られる「アニメ制作会社「スタジオ・ジ・・・小春日和」で働いていたアニメーター穂積孝(近藤公園)は劣悪な環境と常軌を逸した労働時間、低賃金、そしてスタッフに非人道的な仕打ちを繰り返された、と会社の代表であり天才と称賛される監督の宮・・・宇都宮仁平(伊東四朗)を訴える。

「監督に罵倒された穂積さんは・・・心神喪失状態となり・・・青函トンネルを徒歩で横断中に流氷をみたいとつぶやいているところを保護されたのです・・・彼をここまで追い込んだ宇都宮氏に謝罪と慰謝料を請求するものです」と原告の代理人となった黛。

受けて立つ被告側代理人は・・・古美門だった。

「天才の仕事を常識で測っていいものでしょうか。この世に素晴らしいものを生み出すためにはそれ相応の苦難が伴うはずです。宇都宮監督はその実践をしているのに過ぎない。ピカソやゴッホが世俗的な常識に縛られていたとしたら・・・私たちは彼らの芸術を鑑賞できなかったことでしょう。芸術作品の創造にはそうした常識を越えた領域が確かに存在します。才能なきものがそれを疎外することこそ、悪と言えましょう。才能なきものは去れ・・・ただそれだけのことです。原告の請求はすべて拒否します」

こうして・・・古美門・黛は・・・仁義なき師弟対決に突入したのだった。

ハダカ裁判原告本人尋問と水着審査

しかし・・・ポスト黛の水着審査を終えた古美門は・・・黛がアシストする本田ジェーン(黒木華)の案件にも敵対するのだった。

敬虔なクリスチャンである原告の大石香苗(伊勢志摩)が礼拝のために教会に向かう途中、自宅の窓越しに被告の郷田氏(橋本じゅん)に全裸を見せつけられ精神的苦痛を味わったことによる慰謝料請求の訴訟である。

本田ジェーンは・・・被告の郷田氏は露出狂であり、大石香苗が性的いやがらせの対象になったと主張する。

しかし・・・古美門は「自宅は人間が最もくつろげる場所です・・・そこで郷田氏は全裸でくつろいでいただけだ・・・何故、それが罪になるのでしょう」

「しかし・・・人前で裸をさらすのは公序良俗に反するのでは」

「その時は・・・日曜日の早朝で・・・窓は路地裏に開かれていた・・・郷田氏はよもや人目があるとはおもわなかったのです」

「けれど・・・彼は・・・私におぞましいものをみせつけたのです」

「おぞましい・・・神が人間に授けたもうたもののどこがおぞましいのでしょうか。香苗さん・・・あなたは男性のイチモツをはじめてごらんになったのですか」

「異議あり・・・質問は本件とは関係ありません」

「それでは言い方を替えましょう。おちんちんを見たのは生まれて初めてですか」

「異議あり・・・被告弁護人は法廷にふさわしくない発言をしています」

「どこがふさわしくありませんか」

「おちんちんがです・・・他に言い方があるはずです。ペニスとか男性器とか陰茎とかいろいろとあるでしょう・・・倅とか息子とかへのことか魔羅とか肉棒とか・・・」と挑発に乗って期せずして乙女が言ってはいけないいやらしい言葉をまくし立てる黛。

「黛ちゃん・・・段々、えぐくなっているよ」と蒼ざめるジェーン・本田だった。

一部お茶の間熱狂である。かわいいよ、ガッキーかわいいよなのだった。

チンコンカンコンと教会の鐘はなるのだった。

インコ裁判とおもてなし審査

だが・・・古美門の教育的指導は容赦なく続くのだった。黛のアシストする磯貝弁護士(古舘寛治)の案件にも対抗する古美門である。それはチン・・・インコを巡る案件だった。

喫茶店経営者の平野氏(松嶋亮太)が・・・娘・里香ちゃんとともに飼育するオカメインコのオードリーの所有権をめぐって元の飼い主のラーメン店経営の渡辺氏が争う裁判である。ちなみに里香ちゃんを演じる内田未来は「梅ちゃん先生」で梅子の幼少期を演じている。「オードリー」が堺雅人が出演した朝ドラマのタイトルであることは言うまでもないだろう。「あまちゃん」の花巻さん(伊勢志摩)からの「オードリー」、「ちび梅ちゃん」の朝ドラマ三連打である。

磯貝はオードリーはすでに平野氏のものだと主張し、古美門はインコはオードリーではなくピースケであり、渡辺氏のものだと主張する。

鳥類学の権威・鳥羽(高橋修)lを証人として招いた古美門は・・・オードリーとピースケが同一のインコであることの専門家の確証を得ることに成功する。

「オードリーはピースケに違いありません」

反証を試みた磯貝は同一でない鳥を同一でないと否定されてしまうのであった。

「それは別の鳥ですね」

「この鳥は違うとおっしゃるのですか」

「一目見ればわかる・・・専門家を愚弄するのか」

「一体どこが・・・」

「顔ですよ・・・鳥にだってそれぞれ違う顔があるんだ・・・人間の顔と一緒です・・・右の鳥は人間で言えば泉ピン子、左の鳥は上戸彩です」

絶句する磯貝だった。

ポスト黛の審査はおもてなし段階に突入。

美女たちにもてなされて得意満面の古美門を・・・服部は影で嘲笑する。

古美門がその他大勢の美女たちに虚勢を張っても・・・心の底から愛している黛に対しては指一本触れる度胸が無いことを知っているからである。

痴話喧嘩と死刑囚(前篇)

「なんで私の行く先々に現れるんですか・・・ストーカーですか」

「それはこっちのセリフだ」

「そんなに私のことが気になるんですか」

「私は追い出された事務所をこそこそ覗きにきて大根を投げつけるような真似はしなあいっ」

「ちょっとあんたたち・・・いい加減にしなさいよ・・・ここに死刑囚がいるんだから・・・」

「あ・・・すみません・・・それで弁護のことなんですけど」

「お前はクビだ・・・」

「いくらなんでもこの裁判は先生一人では無理です」

「できるもーん。一人でできるもーん」

「じゃ・・・こうしたらどう、幼稚園児が横分け小僧に・・・一勝でもしたらってことで・・・」

「私は・・・そういうギャンブルみたいなことは・・・」

「勝つ可能性がゼロなのに・・・ギャンブルもクソもあるか・・・」

「やってみなけりゃわかりませんっ」

安藤貴和(小雪)は微笑んでアイスコーヒーにロイヤル・ミルクを注ぐのだった。

ハダカ裁判の意外な決着(黛一敗目)

郷田氏が会社の宴会の野球拳で勝ったのに脱ぐという露出癖があったことを証人の同僚女性社員(下宮里穂子・・・「平清盛」の源義朝の側室・波多野通子)から聞きだすジェーン。

しかし・・・古美門はゆるぎなく反対尋問にとりかかる。

「あなたが・・・郷田さんの裸を見たのは何回ですか」

「少なくとも・・・一回は・・・」

「一回・・・酒の席での無礼講でたった一回破目をはずしただけで・・・全裸さんと仇名までつけられる・・・さらには露出狂の汚名まで・・・もはやこれは一種の苛めといえるのではないでしょうか」

黛は一矢報いるべく・・・近所の住民の証言をとりあげる。

「郷田さんは・・・毎日決まった時間に窓を開けていました。それは香苗さんが通りかかる時間です。つまり、郷田さんは計画的に全裸になっていたのです。性癖は人それぞれです・・・しかし、それで誰かを傷つけるようなことがあれば・・・それは犯罪です。郷田さんは当然、慰謝料を支払うべきです」

しかし・・・古美門は・・・原告への尋問を再開するのだった。

「香苗さん・・・あなたの趣味は映画観賞ですね」

「え・・・」

「あなたが最近借りたDVD12本のうち・・・11本の映画には男性の裸体が登場します」

蒼ざめる香苗だった。

「ラストタンゴ・イン・パリのだらしないマーロン・ブランド、氷の微笑のひきしまったマイケル・ダグラス・・・分かる人には分かりますよね・・・あなたのお好みはどちらですか」

「・・・」

「いいのです・・・男性の裸が好きなのは・・・別に恥じることではありません」

「・・・」

「あなたは・・・なぜ・・・路地裏を通ったのです・・・教会まで遠回りなのに・・・」

「それは・・・静かでいい道だから」

「それなら・・・遅刻しないように少し早く家を出るべきでは?」

「・・・」

「あなたは・・・いつも教会に遅刻していましたよね・・・それはあの時間に郷田さんの家の前を通るためですよね・・・あなたは・・・郷田さんの裸を楽しみにしていたんだ」

「ちがいます」

「見せたい人と見たい人・・・需要と供給は一致していた・・・しかし、あの日、あなたは郷田さんと目があってしまった・・・あわてたあなたは・・・被害者を装ったんだ」

図星であったのでうなだれてしまう・・・原告だった。

意外な真相に唖然とする黛。

インコ裁判の邪悪な結末(黛二敗目)

「民法大195条によれば家畜以外の動物で他人が飼育していたものを占有する者は、その占有の開始の時に善意であり、かつ、その動物が飼主の占有を離れた時から一箇月以内に飼主から回復の請求を受けなかったときは、その動物について行使する権利を取得する。つまり、動物の占有による権利の取得が認められています」と正論をぶちかます黛弁護士。

しかし、古美門はニヤニヤしながら反論するのだった。

「平野さん・・・あなたはインコが最初は言葉を知らなかった・・・そう言いましたね」

「そうです・・・家族・・・とくに娘の里香が一生懸命に言葉を教えました」

「それは嘘でしょう・・・オードリーは最初から言葉を話すインコだった。そしてあなたはそれを喫茶店の宣伝に利用しようとした」

「そんなことはありません・・・」

「それでは証拠をおめにかけましょう」

古美門はラーメン屋の渡辺氏に・・・オードリー/ピースケに話しかけるように命じる。

自信なさげに話しかける渡辺氏・・・。

「ピースケ、ピーちゃん、こんにちわ・・・」

「・・・」

「やっぱり無理だよ・・・こん畜生め」

「コンチクショウメ」

「あ・・・俺の口癖」

「平野さん・・・あなたはコンチクショウメも教えましたか」

「いえ・・・」

「ピースケは飼い主の口癖を知らず知らずに覚えていた・・・このことがピースケと渡辺さんの愛の絆を示していることは疑いようもありません。

実際は・・・草の者蘭丸がこっそりと「コンチクショウメ」と雨の日も風の日もインコに囁き続けた成果だった。

判決は・・・インコの返却と決まった。

羽生、ジェーン、磯貝は黛を元気づける。

「ラブ&ピースで和解を目指しましょう」

「ぬるいっ・・・」と立ち上がり、弾みで磯貝の股間にチーンとひじ打ちをヒットさせる黛。

「そんなこと言ってるから・・・いつもいつもあいつに負けるのよ」

アニメ裁判も旗色悪し

原告側証人として呼ばれる「スタジオ小春日和」のアニメーター福田(中島愛子)。

「先生は・・・ストレスがたまると弟子をいじめるのです。同じシーンを何度も何度も描きなおさせて・・・すぐに才能がないからやめちまえと暴言を吐きます」

しかし、古美門は一枚の珍妙な生物の絵を取り出す。

「これはあなたの描いた原画ですね・・・これはひょっとして・・・猫ですか・・・」

「タヌキです」

「才能ないからや・め・ち・ま・え」

「ひーっ」

「宇都宮先生でなくても誰もがあなたには才能がないと思いますよ。その中で先生は本当のことを言ってあなたに実力を悟らせようとした。スポンサーのコネで入社したあなたは女の子がお花畑でかけまわるようなアニメの作者自身もお花畑でかけまわっているという貧弱な空想力しか持たないが現実は違う。観客に感動を与えるような作品の作り手の多くは命を削りすべてをそそぎこんで血と涙と汗の結晶を生み出す。ほどほどの努力とそこそこの頑張りで実力以上の多くのものを望むゆとり世代こそが諸悪の根源なのだ。ゆとりなんてくそくらえだ」

「うえーん」

お尻ペンペンで挑発する古美門。エア浣腸で応戦する黛だった。

毒素的に似たもの師弟である。

痴話喧嘩と死刑囚(中篇)

「何もあそこまですることないじゃないですか」

「ろくでもない証人を引っ張り出してくるから叩いたまでだ」

「インコだってどうせ汚い手を使ったんでしょう」

「そう思うなら、なぜ重要な証拠物件を野放しにしていた」

「・・・男性恐怖症の香苗さんにあんな恥をかかせる必要があったんですか」

「依頼人の心に隠された本質を・・・君はなぜ見落としたのかね」

「・・・」

「はいはい・・・そこまで。横分け小僧は今日は帰りなさい」

「え・・・」

「今日はガールズトークをしたい気分なの」

「そんなあ・・・」

「幼稚園児・・・暗いわよ」

「やはり・・・私は古美門先生の足元にもおよびません・・・古美門先生に才能がないからやめちまえって言われているような気がします」

「私はそうは思わないな・・・」

「え・・・」

「古美門はこわいのよ・・・一人で戦うのが・・・だからあなたに目覚めてほしくて・・・わざと辛くあたっているんだと思うな・・・」

「そうでしょうか・・・」

「そうに決まってるわよ・・・とっとと覚醒して古美門をやっつけちゃいなさい」

「はいっ」

「よし」

謎めいた眼差しでマティーニのグラスを掲げる死刑囚だった。

アニメ裁判の師匠と弟子の宿命の結末

「私・・・どうしても勝ちたいの」

「安心したまえ・・・君と僕が手を組めば最強だ・・・それに敵の奥の手は封じた」

羽生はついに本領を発揮し・・・蘭丸を押し倒したのだった。

つまり・・・羽生は何を隠そうソドムの世界の住人なのだった。おいっ。

蘭丸の裏切りに激怒で微笑む古美門。

「この裏切りもの」

「でも・・・あいつに今回は動くなっていわれると・・・もう動けないんだよね」

「なんの話だ」

「為すがままなのですな」

「服部さん、この裏切りものは当分兵糧攻めにします」

「性欲と食欲のどちらが勝つか・・・興味深い実験です・・・」

「ああーん、そんなのひどーい」

「こうなれば・・・素手と素手の殴り合いですな」

「望むところだ」

「宇都宮先生のお立場は分かっています。先生は・・・腰痛、腱鞘炎、激しいストレスによる慢性的な内臓疾患などで体力、気力ともに限界に近付いている」と原告尋問で激しく迫る黛。

「そして・・・何よりもアニメ制作会社の経営者として・・・後継者の人材不足に悩まされている。だから・・・これはと思う人に目をつけると過剰に期待して過酷な要求をする。現に・・・先生にいびられて会社をやめたアニメーターは別会社でロボットアニメに新機軸をもたらして大ヒットを飛ばしたり、独立して自社制作して外国の映画賞を獲得するような芸術性の高い作品を生み出したりしている。つまり・・・宇都宮チルドレンです。これは先生の功績とも言えますが・・・せっかくの逸材を放逐したのでは意味がありません。宇都宮先生、人は誰もが強くはないのです・・・せっかくの逸材をみすみすつぶしてしまうより、少し、ご配慮願い、人材育成という観点から先生ご自身が反省するべきではないでしょうか・・・描くことに才能があった若者を描けなくしてしまったことについて謝罪することこそ、その一歩になるはずです・・・世の中には誉められてのびる子もいるって話なんです」

黛の言葉に逆に心を撃たれる・・・弟子の穂積・・・。

師の愛の鞭と己のいたらなさに思い当ったらしい。

「もう・・・いいです・・・もう・・・裁判は・・・」

「でも・・・せっかくだから・・・先生の言葉を待ちましょう・・・」と穂積を励ます黛。

「謝罪する必要はまったくありません」と古美門。

しかし・・・宇都宮は語りかける。

「私は・・・才能などと言うものを認めない。彼を含めて才能のあるものになどあったことはない。私自身も描いて描いて描きぬいて・・・ただ・・・ここまでやってきただけだ。鉛筆を削り、描いて、また鉛筆を削る。その鉛筆はどんどん短くなっていく。それが今の私だ。そんな私が・・・なぜ・・・なまけて途中で投げ出したものに・・・あやまる必要がある。私より体力も時間もあるやつに私が言いたいことはただ一つだ。それをくれ・・・私にくれ・・・いらないならよこせ・・・私にはまだまだ描きたいことが山ほどあるんだから」

「先生・・・もういいです・・・ゆとりなんて・・・あんたら大人が子供の俺たちにしたことじゃないか・・・悪いのはゆとりじゃなくて・・・ゆとりにしたやつらだろう・・・でもな・・・ゆとりなめんなよ・・・あんたなんか・・・すぐにおいぬいてやる・・・あんたのアニメなんか・・・もう古いんだよお」

甘えながら叫びながら穂積は猛烈に描き始めるのだった・・・それはアニメのキャラクターと戯れる慈父のような恩師の姿だった。

宇都宮は古美門と視線を交わすと静かに法廷を去っていく。

粛然とする法廷。

痴話喧嘩と死刑囚(後篇)

「結局、また負けてしまいました」

「私はそう思わないな」

「何故です」

「横分け小僧が姿を見せないでしょう」

「・・・」

「それは恥ずかしいからよ・・・」

「恥ずかしい・・・何が」

「あなたのことをあきらめることもできず・・・忘れ去ることもできない自分の女々しさによ」

「何の話ですか・・・」

「幼稚園児には難しかったわね・・・とにかく・・・あなたには引き続き・・・私の弁護を頼むことにするわ」

「ありがとうございます」

傷ついたのは誰の心的エヒローグ

結局、ピースケは渡辺氏のラーメン屋では「コンチクショウメ」しかしゃべらず、もてあました渡辺氏は平野氏にインコを譲渡するのだった。

いずれにしろ、飲食店はインコなんて飼っちゃダメだろうとキッドは思う。

鳥インフルエンザになったら処分することになるんだからな。

全裸さんと裸が好きなクリスチャンは新たな愛の世界に一歩を踏み出すのだった。じゅんと志摩の世界だから・・・なんでもありなのだった。

「惜しかったね・・・もう一歩だった」

「そうなのよね・・・私にも古美門先生がちびまる子ちゃんのように蒼ざめていたことがわかったわ。線が三本ささーっと入ってた。私には古美門先生のことなんてお見通しなんだから。古美門先生はなんてったって古美門先生だし古美門先生なんだもの・・・」

黛には自覚がなかったが・・・羽生には黛の心が自分にはなく古美門にあることが痛烈に伝わるのだった。

「助手の審査結果はいかがですか・・・」

「全員、不合格です」

庭で夜空を眺めて服部に告げる古美門。

「先生のお心は・・・黛先生に旅をさせて・・・鍛えるところにあると思いますが・・・旅先が気に入って永住なされることになったら・・・どうなさるのです」

「それは・・・あいつがそれだけのタマだったということでしょう・・・」

「・・・」

「服部さん・・・助手の審査ですが・・・やっぱり一番おっぱい大きい娘をキープでっ」

次回は・・・前シリーズの犬神家の一族風に対応する北の国から風の匂いがします。

キッドの中では早くも笑う準備が整いつつあります。

リーガルハイ最高じゃねっ。

関連するキッドのブログ→第6話のレビュー

シナリオに沿ったレビューをお望みの方はコチラへ→くう様のリーガルハイ

オープニングテーマについて知りたい方はコチラへ→あんぱんち様のやられなくてもやりかえす

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コメント

キッドさん☆
こんばんは

さすが
リーガル
信じて待っていてよかったぁ(*^o^*)
先週 後半の展開を見て ひょっとしたら今までか大きな前フリで本当の意味での続編が始まるはこれからなのかもしれないとひそかに期待していましたが
今週は
最初から最後まで
大好きなリーガルの世界が展開されていて
もう大満足です(^^)

スタジオ ジ のアニメ裁判だけでも十分な気がしましたが三つも裁判をぶちこんでの大サービス☆
ハダカ裁判も良い味を出していて好きです

古美門が前シリーズと比べややオーバーアクションな気もしていた分、今回のシリアスな表情が新鮮?でチョイスされれた言葉ひとつひとつが繊細で真実をついていて見応えがありました

古澤さんは シーズン2前半は一部のファンが不満を持つのを承知な上で本を書いていたのかなぁと思うくらい続編の自分にとって苦手な部分が今回は払拭されていました!

来週も楽しみです

投稿: chiru | 2013年11月21日 (木) 21時12分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃ いませ・・・大ファン

ふふふ・・・今回は
古美門と黛がイチャイチャしまくる大サービス回でしたな。

第1シリーズは「敵」が必ず完敗するというある意味、単純な話でしたが・・・。

第2シリーズは敵が単なる敵ではなく
負けてもじわりじわりと痛い所をついてくる展開。
キッドは第2シリーズの方が
どちらかといえば好みですが
第1シリーズの実際のメイン・バトルである
古美門VS黛の内輪もめがついに
表沙汰となった今回。
毒VS毒が爆発しましたな。

服部さんさえ・・・いろいろと古美門を
裏切る気配を見せる中盤戦。
最強の仕掛け人・蘭丸さえも封じられ
ついにたった一人でそれでも勝つ古美門。
天晴れでございます。

そして・・・見放されたと思っていた古美門に
法廷で逢えることを学んだ黛は
ちょっとルンルンで
ガッキー、かわいいよガッキーなのでした。

羽生は・・・実はまだ
過去が謎。
あの微笑みの裏にどんな過去が潜んでいるのか。
そして・・・誰にも優しいということは
定番通りに
誰にも優しくないということなのか。
キッドはそこに妄想が膨らんだりもしています。

どちらにしろ・・・明らかに
来週はお遊び回・・・。
最高の裁判官もやってきて・・・
どんなドタバタが繰り広げられるのか・・・。

ワクワクしますな~。


投稿: キッド | 2013年11月21日 (木) 23時22分

イヤー!!面白かった!!
リーガル・ハイは最高!!
嫌なことあっても、吹き飛ばしてくれる
感じが、あって、勢いが良いですね!!
ピリッ!とした辛口が最高

好きなドラマだからこそ
気づく!演出の違い!!面白い!!

次回は!またまた、広末登場で楽しみです!!

投稿: ユキヒョウ | 2013年11月22日 (金) 14時32分

絶滅危惧種~ユキヒョウ様、いらっしゃいませ~山下君愛好

面白かったですね~。

シンプルに考えると
バツイチの自称プレイボーイと
頭デッカチのガニ股美処女が
イチャイチャしているだけ・・・
恋人にいやらしい言葉を言わせたり
カンチョーごっこしたり
最後はしっとりしたり
しているだけなんですが・・・。
そこがよろしいのですなあ。

そして炸裂するアイロニーにつぐアイロニー。

地の底だって
ちょっと掘れば温泉だの溶岩だの噴き出す
火山列島で恒久的な地下貯蔵庫を捜す
お役人の涙目にも似た
ギリギリ感が素晴らしいのでございます。

そして・・・見事なばかりの三連打の
アクロバットな構成。
三角関係につぐ三角関係。

今回はリーガルハイピラミッドの
一つの完成形といっても過言ではありませんでした。

そして・・・来週も
絶対に面白い・・・。
そう断言できる番組は貴重ですな~

投稿: キッド | 2013年11月22日 (金) 14時59分

いつも遅れてコメント、申し訳ありません。
今回まさみちゃんばりに「来た~~~!」と叫びたくなるくらい、面白かったです。
裁判も人間模様もこれだけてんこ盛りで、最後はびしっと締めて、「なんだか凄いの見た気がする!」と満足感いっぱいでした。そして、私も次回予告を見て、すぐに徳松醤油を思い出しました。

私は断然「ごちそうさま」より「あまちゃん」、「半沢直樹」より「リーガルハイ」です。
ただ私はどうも羽生くんの笑顔が苦手で、彼が天性の人たらしに見えないことだけが困っています。服部さんや蘭丸の方がよほど人たらしに見えるので…。

あのクリスチャンの女性、なんだかとても気になる存在だったのですが、
まさか荒巻さんだとは気づきませんでした。教えてくださって、ありがとうございます。
伊東四朗さんもさすがにすごい迫力だったし、このドラマは週ごとに替わる俳優さんのお芝居も良いですね。
もう明日は8話ですか、楽しみです。

投稿: ギボウシ | 2013年11月26日 (火) 23時37分

オチツキレイセイシズカナヒト~ギボウシ様、いらっしゃいませ~ワクイエミダイスキ!

いつも申しますが
時空を超越するのが素晴らしいインターネットの世界の
利点でございます。
お気使い無用でございます。
まあ・・・キッドの寿命が過ぎると
おかえしできなくなりますけどね。

実に内容の濃い1時間でしたな。
もっともキッドにとっては
いつものと同じくらいでしたが
皆様がそうおっしゃるので
そうなのかもしれません。

ふふふ・・・二枚目が苦手な方なのか
人の好みは十人十色なのか
微妙なところですな。

キッドは羽入くんに
告白されたら
落されてしまうと思いますが
今回の役所は・・・
まだ隠された部分が
あるだろう・・・と考えています。
それがハムスターのようなものなのかは
ちょっと判断に困るんですけどね。

前シリーズでは三木サイドにくのいちがいて
時々、裏切る気配を見せたりしていたので
ジェーン本田にも裏があるかもしれませんけれど。

「あまちゃん」や「リーガルハイ」が
つきぬけていると感じるのは
やはり比較するものがあってこそですよねえ。
「ドラマ全体」>「ごちそうさん」「半沢直樹」>「リーガルハイ」「あまちゃん」
その希少価値がわかることはどうしようもないことでございますからねえ。
そのありだかさがわかってよかったと思うばかりでございます。

ふふふ・・伊勢志摩の存在感恐ろしかったですねえ。
にじみ出る変態感に・・・
あらかじめ結ばれる運命がありありでしたな。

ふふふ・・・荒巻(太巻)ではなく花巻さんですけどねえ。面白いのであえて訂正させていただきます。

伊東さんならではの渋さでしたね。
てんぷくトリオ最後の一人には
もっともっと長生きしてもらいたいですな。

ふふふ・・・さだまさしのハミングが
もうずっと聴こえていますな~。
あ~あああああああ~あ~・・・

投稿: キッド | 2013年11月27日 (水) 03時02分

お返事&訂正、ありがとうございます!

実は送信後しばらくして「いやいや花巻さんだし!」と気がついて、でも自分が間違って書いたことさえも確信が持てず、どうしたものかと一人おろおろしておりました。

あらまきって違うし、それはしゃけだし、いやいや太巻だし!…恥ずかしい~。

触れていただいて救われました。花巻さんも失礼いたしました。

リーガルハイは事情があり、録画中です。明日ゆっくり楽しみます。

投稿: ギボウシ | 2013年11月27日 (水) 22時23分

オチツキレイセイシズカナヒト~ギボウシ2様、いらっしゃいませ~ワクイエミダイスキ!

いえいえ、うっかりミスこそ・・・素晴らしい世界への扉を開く聖なる鍵でございますぞ~。

キッドなんてうっかりの集大成のようなものでございますので。

元々、荒巻、太巻、花巻はかぶってるじゃね~か~と
ずっと思っていたのですっきりしました。

ちなみに・・・
栗原しおり
入間しおり
・・・もしおりんかぶりしてますぞ~。
栗原ちゃんとリーダーしおりんで
棲み分けてましたけどな~。

空耳や思い違い、ああ勘違い、ちょっとした手違いこそが
「お笑い」の源泉なのでございますよ~。

ふふふ・・・今回も楽しい回でしたな・・・
「彼」の過去は明らかになっていませんが・・・
「正体」はベールを脱いだ模様ですし・・・。

投稿: キッド | 2013年11月28日 (木) 01時21分

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