新婚妻は甲斐々々しい(多部未華子)LOVELOVEだよ(亀梨和也)怪人羊男のクリスマス(玉置浩二)
師走である。先頭でクリスマスに突入した「東京バンドワゴン」・・・この物語は・・・正妻の娘と愛人の息子のラブ・ストーリーから・・・父親と愛人の息子の父子愛の物語へと変転していく。
なんてったって男のファンタジーなのである。
しかし、一部女性の皆様がこの男のファンタジーに共感するのは・・・この男のファンタジーが古き良き時代の香りを漂わせているからだろう。
それは男がやる時はやる時代で・・・女は男のやりたいようにやらせてやる時代なのだった。
様々なうんざりする問題が散乱する現代。
たとえば・・・放射能汚染水と・・・今、この瞬間も黙々と戦っている男たちがいるわけである。
その男たちを振り返るものは少ない。
しかし・・・こっそりと囁くものはいる・・・たとえば「もう、希釈して海に流すのも手だよな」・・・と。
そうなのである・・・「リスクの分散」という意味では・・・その手はある。
もはや・・・生まれてしまった半減期の長い放射性物質を・・・どうにかすることはできない。
もちろん・・・集中管理して・・・何万年という単位での保存というのも一つの手だが・・・その場合は最終的には・・・宇宙・・・たとえば月に放棄したりすることになるだろう。
しかし・・・今、もっとも現実的な手としては・・・危険の少ないレベルまで薄めた汚染水を海洋投棄するという手があるのだ。
まあ・・・その場合、いろいろな意味で海に生きる男たちが悲鳴を上げることになるわけだが・・・。
古き良き時代の男たちならとっくに決断しているところなのである。
まあ・・・現実的にはすでにかなりだだ漏れしていると思いますけどね。だって・・・地下水をどうこうするなんて・・・現実的には無理なんだもの。
水は高きから低きに流れるものですからああああああああっ。
で、『東京バンドワゴン~下町大家族物語・第9回』(日本テレビ201312072130~)原作・小路幸也、脚本・大森美香、演出・西岡健太郎を見た。演出補からのほぼ、演出デビューである。まあまあだったのではないか。まあ・・・終盤間際だしな。原作的には・・・青(亀梨和也)やすずみ(多部未華子)がパパやママになり、花陽(尾澤ルナ)が女子高校生になったりするまで物語は続いて行くわけだが・・・ドラマはそこまでは描かれない気配が濃厚である。8.8%↘8.2%↘7.8%↗6.3%↘6.2%↗6.8%↘6.1%↗6.3%では・・・続編をやるのは相当な困難が予想されるのだな。まあ・・・ここまで奇跡の映像化ができたということで一部お茶の間の熱狂的なファンは満足するしかないだろう。
そのために・・・喀血する我南人(玉置浩二)なのであった。
新婚初夜なのに・・・病院に集合した家族と過ごす青とすずみだった。
「容態はどうなんだよう・・・」と一人息子の身を案じる勘一(平泉成)だったが・・・。
担当医(小林高鹿)の説明で・・・休息をとって薬を飲めば治る胃潰瘍・・・ということになり安堵する堀田家であった。
大事をとって・・・入院することになったことに我南人は渋るが・・・「いくらなんでも今回は入院してもらいます」と長女の藍子(ミムラ)は娘として父親の身を案じるのだった。
だが・・・しかし。
なんだかんだで・・・クリスマス・シーズンに突入する東京バンドワゴンの世界。
とにかく・・・青とすずみの新婚初夜は滞りなくすんだ模様である。
研人(君野夢真)に母親の亜美(平愛梨)の実家から孫たちへのクリスマス・プレゼントが連日宅配されてくるのだった。
そこへ研人のガールフレンドの大町奈美子(井上琳水)がやってくる。奈美子の母親の法子(西山繭子)の父親ケンちゃん(光石研)はすっかり「東京バンドワゴン」の常連なのだった。マンションの管理人がそんなに出歩いて大丈夫なのか。
研人と奈美子は小さな恋のメロディーを奏でながら・・・絵本「羊男のクリスマス/村上春気樹・佐々木マキ」を読んでいる。
本と言えば・・・最近は青も読書を再開している。
「すずみさんに古本屋を継いでくれって言われたみたい」と藍子。
「へえ・・・」と嬉しそうな紺(金子ノブアキ)である。
藍子は画家、紺はライターが本業であるために・・・古本屋「東京バンドワゴン」の後継者はまだ空席なのであった。
そんな・・・青は・・・新婚の月というのにどこか・・・気もそぞろである。
「お見舞いに行きたいんでしょう」
「うん・・・ちょっとね」
「本当に・・・お父さんが好きなんだから・・・」
「ち・・・ちがうよ」
すずみは笑って・・・青を我南人が入院中の病院に送りだすのだった。
青の留守中に古本屋に併設されたカフェ「あさん」には小料理居酒屋「はる」の女将・真奈美(片桐はいり)が来店する。
「私、恋をしちゃいました」
「加護ちゃんかっ」とのけぞる一同だった。
お相手は「はる」の板前・甲幸光(田中要次)らしい・・・。
しかし・・・その恋は上手く行っていないようなのである。
藍子が早速、相談に乗るのだった。
その頃・・・入院中の我南人は・・・担当医から・・・ある種の告知を受けている。
震える我南人の手。
そして・・・青が病院に到着した時には行方をくらましているのだった。
「あの・・・日本テレビのアナウンサーにそっくりの看護婦さん・・・父は・・・」
「お父様なら・・・先ほど、退院されましたよ・・・」と看護師(杉野真実)・・・。
「ええっ」
父親大好きな青はガッカリするのだった。
「なんだよ・・・放蕩親父のやつ・・・」
そして・・・晴れ渡った十二月の空から天気雨がふりそそぐのだった。
三日過ぎても我南人の消息は不明である。
そして・・・例によって・・・「我南人が綺麗な女性と歩いていた情報」も舞い込むのだった。
引退した神主の祐円(ベンガル)は「またかよ・・・あの恋のロックンローラーはよっ」と少しうらやましそうなのだった。
「青ちゃんも確実に遺伝子受け継いでいるから気をつけてって言われました」とすずみ。
「いや・・・俺と親父は全然ちがうからっ」と青。
「この・・・平成のスケコマシ」と完全にやっかんでいる祐円だった。坊主なら生臭坊主だが元神主なので些少の生臭は問題ないのである。まあ、このドラマで一番、色ボケなのは祐円本人だよな。
とにかく・・・新婚なのである意味・・・青とみすずは・・・イチャイチャしているのです。
一方・・・残り話数も少なくなり・・・決着をつけたいらしい・・・藍子をめぐる藤島(井ノ原快彦)とマードック(ジョナサン・シェア)の愛の攻防戦である。
青の結婚式では・・・財力にものを言わせて大手柄をあげた藤島。
「買収なんて・・・大変だったんじゃないですか」と藍子。
「いや・・・出版には元々、興味があったんですよ」と藤島。
「・・・」旗色の悪いマードックである。
外野が息をつめて見つめる展開・・・。
「あの・・・藍子さん・・・ボクと一緒にイギリスに行きませんか」
おっといきなりのプロポーズかっ。
しかし、割り込む勘一だった。
「何言ってやがんで・・・この外国人が・・・」
孫娘を愛する祖父は祖父として・・・外国人差別剥きだしの勘一だった。
「違いマス~・・・今度、ロンドンで個展をやるのですが・・・そこで、藍子さんにも出品してもらいたいと思いまして・・・」
「それじゃ・・・個展じゃなくて・・・二人展だろうが・・・」
「そこかっ」
「とにかく・・・藍子はロンドンになんか・・・いかせねえ・・・藤島、お前も帰れ」
「え・・・」
とにかく・・・孫娘を独占したいらしい勘一だった。それはそれで危険なんだな。
男たちが追い出された後で・・・奈美子の母親の法子がやってくる。
「奈美子が最近、変なことを言うんです」
「変なこと?」
「羊が出てきてつきまとうって・・・」
「羊が・・・」
幼女を狙う羊・・・猟奇的なミステリが開幕するのだった。
おなじみの食卓では「怪奇羊男の話題」で盛り上がるのだった。
「羊って・・・」
「なんでも・・・ウチの店に逃げ込むと消えるんだって」
「羊マンだ」
「食事中に立ち上がるのやめなさい」
「マンなのか・・・」
「二足歩行みたい・・・」
「羊人間ね」
「来年の干支はなんだっけ」
「午(うま)ですよ」
「じゃ・・・羊は再来年だな」
「気が早いにもほどがありますよね」
「そういう問題じゃないだろう」
「羊マン来襲」
「立ち上がるのやめなさいってば・・・」
「ボクが調べるよ」
「よし・・・私も・・・」
研人と花陽の子供探偵団が名乗りをあげるのだった。
「うわあ・・・浪花探偵団みたい・・・」
「それを・・・デカワンコが言う・・・みたいな」
一方、「はる」では・・・藍子が真奈美の恋愛相談にのっているのだった。
「奈美子と真奈美ってネーミング紛らわしいわよね」
「え・・・」
「いえ・・・それで・・・板前の甲さん・・・今日もおやすみなの・・・」
「店ではいてもらおうとおそろいの草履を買ったりしたのがいけなかったのかしら」
「ああ・・・」
「きっと・・・私の気持ちが重荷になったのね・・・」
「そんな・・・」
「どうしよう・・・このまま、店を止めるとかってことになったり・・・」
「いやあ・・・でも真奈美さんに思いを寄せられて・・・嫌な男は少ないと思うけどな」
「あら・・・青」
青もようやく・・・真奈美問題に参戦するのだった。
「そうよねえ・・・真奈美さんですもんねえ」
青と藍子の二人は一部お茶の間のメンクイたちを逆上させるのだった。
ここから・・・青は他人の恋路にお節介を始めるし、我南人は余所の夫婦の仲を取り持とうとお節介をしているのである。
これは血は争えないという話なのだ。
青は病院で父の消息を探ろうとするが果たせず、板前の甲さんを発見してしまうのだった。
すでに・・・店を去ろうとする決意を匂わす甲さん。
「真奈美さん・・・心配してましたよ」
「自分は過去にいろいろありまして・・・幸せになってはいけない男なんです・・・」
どうやら・・・甲さんも・・・真奈美に好意を持っているようだと察した青は詳しい事情を訊く。
かって軽井沢の料亭で働いていた甲さん。板長(山崎一)に目をかけてもらい・・・その娘(羽里早紀子・・・「あまちゃん」の『君でもスターだよ』のアシスタントである)と結婚したのだった。しかし、肺に持病のあった甲さんの妻は27歳で早世。絶望した甲さんは後追い自殺を図ろうとする。そこで止めに入った板長の利き腕を傷つけてしまったのである。それから罪を背負ったまま・・・さすらいの日々を過ごし・・・現在に至る。
「何があったとしても・・・幸せになっちゃいけない人間なんていないはずです」と青は励ますのだが・・・甲さんの決意は固い。
さて・・・そこで・・・青の心によぎったのは・・・すずみに推奨された「庫分作名界世」じゃなかった「世界名作文庫」の一冊・・・「から騒ぎ/ウィリアム・シェイクスピア」であったらしい。アラゴンのドン・ペドロが領有しているシチリアに出かけ、友人の貴族クローディオと現地の知事レオナートの娘・ヒーローとの恋の成就のためにいろいろとお節介を焼くという喜劇である。・・・古典ですな。
家に帰った青は・・・軽井沢方面に電話をかけまくるのだった。地道な調査である・・・私立探偵かっ。まあ、観光地なので・・・ツアーガイドならではのコネクションがあるわけである。
「ツアコン青ちゃん!板前傷害事件を謎解くの巻」である。
一方、「研人と花陽の怪奇大作戦・恐怖!怪人羊男の巻」は奈美子と行動を共にすることによって・・・怪人の写真撮影に成功したのだった。
「うわ・・・」
「本当に羊人間がいたのかよっ」
のけぞる堀田家の男たち。
早速・・・奈美子の母親・法子を呼び出すのだった。
「まさか・・・本当にこんな変態がいるなんて・・・」
「ストーカーにしても悪質すぎますよね」
「ごめんね・・・奈美子・・・こわかったでしょう」
「ううん・・・羊男さんは・・・本当は優しいの」
「ええっ」
様々な幼女趣味の変態的な行為が頭を駆け巡る大人たち。
そこにすずみの悲鳴が聴こえる。
あわてて・・・青がかけつけると・・・そこには羊男本人がいたのだった。
「あれ・・・もしかして・・・親父・・・」
親父大好きな青にはたちまち羊男の正体を見抜くのだった。
一方で息子とは見抜けなかった勘一は気絶していたのだった。
羊男の変装を解いた我南人・・・。
「実はね・・・この前、神社で・・・奈美子ちゃんが・・・お父さんとお母さんが離婚しませんようにって祈ってるのを聞いちゃったんだよね」
「離婚・・・」
「心配になって離したら・・・御両親が毎晩ケンカしていて・・・このままでは離婚して引っ越すことになる・・・そうすると研人と一緒にいられなくなる・・・って言うんだ」
「研人と・・・」
「LOVEなんだねえ・・・そして・・・奈美子ちゃんは・・・オバケがいて・・・退治できるのは研人しかいない・・・ということになれば・・・引越ししなくてもいいかもって言うんだよ」
「そんで・・・お前がオバケになったのか・・・」と意識を取り戻した勘一。「そりゃ・・・お前、オバケって言うよりオバカだろう・・・」
「でも・・・羊はリクエストだし・・・メークアップアーティストのジュンちゃん(美人)ちに泊まり込んで毎日、三時間かけて変身したんだぜ・・・」
「オバカだね・・・」
「オバカだ・・・」
「あの・・・実は・・・」と真相を話す法子だった。
夫が北海道に転勤することが決まり、突然だったので・・・単身赴任にするかどうかで・・・毎日、話し合っていたというのである。
「まさか・・・子供に聞かれているとは・・・」
「なるほど・・・」
「でもね・・・安心して・・・パパは単身赴任することになったから・・・」
「じゃあ・・・研人くんとは別れなくてもいいの?」
「もちろんよ・・・」
「よかった・・・」
「LOVEだね」
単身赴任の奈美子の父親・大町功(平沼紀久)は涙目なのだった。
亭主もパパも元気で留守がいいのである。
そして・・・時は流れてクリスマスイブ。
甲さんは世話になった我南人に別れの挨拶に来るのだった。
「せっかくだから・・・食事をしていってよ」と青。
「いえ・・・私はこれで・・・」と甲さん。
「そう言わずにまあまあ・・・」と藍子が差し出す料理の一品。
「あ・・・これは・・・聖護院蕪白煮」
「お味をみていただけますか」
一口食べた甲さんは・・・驚くのだった。
「この・・・味」
「久しぶりだな・・・甲よ」と姿を見せる板長。
「おやっさん・・・」
「この通り・・・俺の腕は元の通りさ・・・いいか・・・俺だって娘だって・・・これっぽっちもお前をうらんじゃいねえよ・・・俺は今は京都の店で働いてる。そんな俺をこの堀田さんがわざわざ訪ねてくださって・・・お前に喝をいれてくれとおっしゃる。ありがてえことじゃねえか。いいかい、甲、いいや、甲さんよ・・・人間、前をむいて歩かなくちゃなんねえよ。後ろを向いて料理ができるかい。お前もこの方たちのために・・・思う存分、腕をふるうんだ。そんで・・・お前さんも幸せにおなり・・・それこそが娘の供養になるってもんだ」
「・・・おやっさん・・・」
「こちらの・・・青さんの話だとな・・・お前の大事な人が泣いてるそうじゃねえか・・・好きな女を泣かせる男なんていけねえよ」
「え」
「真奈美さんが・・・お店で待ってますよ・・・行ってあげてくださいよ」
「なんてったって・・・今夜はクリスマスイブですから」
「いってきな・・・甲さん」
「すみません」
甲は・・・一人、「はる」に向かって走り出すのだった。
その足音を耳を澄まして待つ真奈美だった。
とにかく・・・ものすごくロマンチックらしい。
「ありがとうございました」と板長に頭を下げる青。
「いや・・・それはこちらのセリフです・・・甲の奴のことがずっと気になっていました。ようやく胸のつかえがおりましたよ・・・今夜は・・・私の料理を楽しんでください」
「そいつはいい・・・家で料亭の味が楽しめるなんて・・・こいつはうれしいねえ」と勘一。
和む・・・堀田家一同だった。
そして・・・クリスマスイブの夜は更ける・・・。
藤島とマードックもやってきて・・・藍子をとりあう聖なる夜を楽しむのだった。
「いいねえ・・・こうやって・・・我が家にはLOVEがずっとずっと流れていくんだね」と我南人。
「なにいってやがる・・・おめえはよ」と勘一。
「あのね・・・みんな・・・僕はね・・・喉頭ガンなんだ・・・」
「え」
「手術するとね・・・歌が歌えなくなっちゃうかもしれないんだ。死んじゃうのもLOVEじゃないけど・・・ロックンロールができなくなるのもLOVEじゃないね・・・。だから・・・ギリギリまで歌うことにした・・・LOVEをね・・・だから・・・これは・・・みんなへの最後のクリスマスソングだね」
沈黙した堀田家一同の前で我南人が歌い出す。
きよしこのよる
ほしは ひかり
すくいのみこは
みははのむねに
ねむりたもう ゆめやすく
ねむりたもう ゆめやすく
青の頬に流れる涙。そして雪が舞い落ちる・・・ホワイト・クリスマス。
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ごっこガーデン。どこよりも早いクリスマス・パーティーセット。エリ「長いセリフもなんのその・・・ついに最終回目前まで完走した青ちゃんパパにいろいろな意味で感動なのでスー。メリーさんの羊はおめえ、おめえと鳴くのでスー。それは勘一おじいちゃんでした。青ちゃんのパパも研人くんや花陽ちゃんから見ればおじいちゃんですから・・・堀田家はダブルおじいちゃん体制ですわね~。胃潰瘍と安心させておいて喉頭ガン・・・我南人大好きの青ちゃんは・・・ガーンですねえ。ここは新妻のすずみとしてしっかりささえていかなくては~なのでスー。またまた胸にポッカリ穴があかないようにお布団の中でいい子いい子をしてあげなくてはなりません~ムフフ」まこ「走り出す板前さん・・・それを待っている安部ちゃん・・・じゃなかった真奈美しゃん・・・世紀のラブ・ストーリーだジョ~。ここは夜のシーンにして・・・山下達郎をかけてもよかったとおもいましゅ~・・・町を彩るイルミネーション、恋人たちの間をかけぬける・・・あるよ・・・の人・・・そして雪・・・う~ん想像するだけでロマンチック~・・・笑っちゃうかもしれないけれど~」くう「難病ものは苦手なのに・・・このドラマはじ~んとくる・・・我南人の歌は反則なのです~・・・うるうるうる・・・たとえ姿はかぶりものソーセージでも~・・・羊男はホラーみたいだった・・・さあ・・・最終回はファンタジーを貫けるのか・・・それとも・・・まさか歌うと治るとか・・・それはさすがになさソーセージ」シャブリ「羊マン・・・動きが我南人すぎて・・・面白~。奈美子は・・・おひさまの日向子なのでありました~。子役たちは日々成長して行くのでありました~ジャララン」みのむし「ちりとてちん、ちりとてちん、おはやしがなる~るるる」ikasama4「年賀状ラストスパートです」mari「た新婚妻をほったらかして他人の恋を応援、病をおして幼子の願いを叶える・・・見事なお節介父子ですね。まさに血は争えないのですよ・・・」
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コメント
じいやさま、こんにちは!
我南人のガン告白には本当にガ~ンでしたわ~(涙
ここまでラブを説いてきたのだから
ドラマとしては最後までラブ道を教えてくれないと
困りますよね。
それは、我南人がオペすることでしょうか?
「幸せ」の概念が本人の中にある以上、
アタシなんかがとやかくいうことができないんですよね。
このドラマらしいラブの采配と
幸せの結末を期待しておきまス~。
それにしてもあの羊メイクにはびっくり。
あまりにも素晴らしくて・・(^^;
勘一が失神するのもわかる気がしましたわ。
急に冷え込みが強くなっちゃったんで
今夜はホットワインにしますね~。
赤ワインに蜂蜜とレモンを絞って熱めにしちゃいました。
さっきケンタッキーを買ってきたから一緒にどうぞ~。
投稿: エリ | 2013年12月11日 (水) 17時36分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
まさに晴天の霹靂的ガン告知でしたな。
しかし、ファンタジーでございますので
きっとLOVEな結末が待っていると思いますぞ~。
まあ・・・歌をとるか命をとるかなんて言われても
両方とも~というのがこのドラマの醍醐味ですからな。
まあ・・・命のクオリティーなんていう考え方もありますが
命あってのものだねですからな。
そんなこと言い出したら
身体障害者は全員・・・でございます。
逆境に耐えて生きることこそ人生だという
一部愛好家の考え方もありますし~。
まあ・・・じいやは死を望むものは
ほっといてやるというのも慈悲だとも思いますけれど~。
勘一にとってやはり我南人は最愛の息子なんですな。
古本屋の頑固親父の一人息子が
ロックンローラー・・・さぞや
いろいろびっくりさせられたと思いますが
羊男に失神してもきっと息子LOVEなんでしょうな。
だからこそ・・・我南人は
愛人の子供も堀田家で育てられたわけですし・・・。
「もういい加減にしろ」と言いつつ
勘一は我南人が何かしでかすのが
楽しみでしかたないのかもしれません。
なにしろ・・・夢のような息子ですからな。
たとえ・・・それが悪夢でも~。
昨日今日はぐっと寒くなりましたので
お屋敷の南側は
ハワイアンリゾート・コンディションにいたしましたぞ~。
人工太陽がアチチなので
日焼け対策が必要となります。
北側は標準暖房ですが
精神修養のための
極寒北風降雪滝に打たれセットもございます。
ご利用の場合は医師チームの立ち会いでお願いいたしまする~。
滝に打たれた後はあつあつおでんをお召し上がりくだされませ~。
投稿: キッド | 2013年12月11日 (水) 21時00分
遅刻、遅刻ぅ~~~!!!←ファンタジーの住人なので
足が一輪車みたくなって高速回転しとります
我南人の喉頭がん発言に、後頭部をガーンとやられたように
あわわな気分にさせられた今回・・・
今回、甲さんと真奈美さんの為に一肌脱いだ青ちゃん。
将来的には彼が我南人の跡を継いで
あちこちにLOVE種を蒔く人になるのかなぁ。
バンドワゴンは・・・すずみちゃんに任せておけば大丈夫!?
山下達郎をバックに、再会に向けて走り出す安部ちゃんと
あるよのおじさん・・・
待ち合わせ場所に到達するも、年齢的に焦る気持ちと
裏腹に、足がもつれてすってんころり!!!
「こけちゃいました~」
と、互いにテレながら擦り傷を見せ合って微笑む二人♪
じいや~、この演出どう???
投稿: まこ | 2013年12月12日 (木) 14時53分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
♪~雨は夜更け過ぎに
雪へと変わるだろう
Silent night, Holy night
足が回転するあるよのおじさん
あわてすぎて
回転する足だけが転がっていき
胴体がとりのこされてしまう・・・
思わず・・・
「ないよっ」
♪~きっと君は来ない
ひとりきりのクリスマス・イブ
Silent night, Holy night
にぎわう上野駅
まめぶそばの屋台には
客が来ない
安部ちゃんは店仕舞いをして
ゴールド・クロー(映画「キューティーハニー」より)に
変身するのだった・・・
「かわるわよ」
♪~心深く 秘めた想い
叶えられそうもない
ふたたび走り出す二人
しかし・・・あわてて足がもつれて
二人は同時に転んでしまう
そのまま
回転して坂道を転がる二人。
そして・・・ふたつの坂道の交差点で
衝突するのだった・・・。
♪~街角にはクリスマス・トゥリー
銀色のきらめき
Silent night, Holy night
思わず見つめ合う二人
そして微笑み合う。
「こけちゃいました」
「私もです・・・」
二人のプレゼントは・・・「LOVE種」・・・
まこ様、演出の「LOVE種」CM大絶賛放映中ですぞ~。
問い合わせ殺到しております。
なになに・・・次はバレンタイン編を
まこ様と竹野内様でおとりになると・・・。
まこ様はよろしいですが
竹野内様もころころ転がるのですか~。
なになに・・・スキー場で最後は雪だるまになるのですな。
ファンタジーこの上なしですな~。
(じいやバカ聖夜発動中)
投稿: キッド | 2013年12月12日 (木) 15時23分