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2014年3月20日 (木)

君(多部未華子)と僕が生きていた時間(三浦春馬)

「生」を肯定することは創作の基本である。

しかし、「死」を肯定することも創作の基本である。

「生死」を共に肯定するという表現に矛盾を感じる人も多いかもしれない。

しかし、「生と死」は分かち難いものなのである。

生があって死があるように、死があって生があるのだ。

「生きること」と「死ぬこと」の違いを人はなんとなく思う。

それはまったく違うもののような気がする。

東日本大震災では一万人を超える人々が一瞬で死亡し、その前後よりも「生きている人間」が「死んでいる人間」に対面する経験を多く重ねたと思われる。

死者の家族が、周辺の人々が、医療関係者が、警察や消防、自衛隊、ボランティア・・・様々な人々がいつもより多くの遺体を見たはずである。

だから・・・それを体験した人々は「生者」と「死者」は全く違うと感じているかもしれない。

しかし、それはあくまで他人のことなのである。

自分自身が生きることと死ぬこととは全く違う話なのである。

そして・・・他人が死んだことを他人がどう感じているか・・・人は知ることはできないのだ。

一日の終りに人は眠る。

それが永遠の眠りになったとして・・・「生」と「死」になんの相違があるだろうか。

自由な人間よりも不自由な人間にとっても・・・「生」と「死」は平等に存在するのである。

で、『僕のいた時間・最終回(全11話)』(フジテレビ20140319PM10~)脚本・橋部敦子、演出・葉山裕記を見た。さいはてドラマの名作として甲乙つけがたかった「明日、ママがいない」が全9話で先着し、二回多いこのドラマは前後ではみ出している。初回と最終回だけ見た人も多いのではないか。まあ、それでもこの物語は充分伝わるという考え方もある。少なくとも・・・よく知らない人たちに感じていた不安が付き合ってみたらそれほど悪い人たちではなかった・・・という感じは伝わると思う。「虚構」があふれている社会で・・・何を楽しむべきか・・・限られた時間で悩むことは多い。しかし、悩むことが幸せだという考え方もある。キッドはなるべく全部のドラマに目を通したいと思うが・・・そうでないと・・・裏表同時レビューの決断は難しいからである。しかし、そうなるとデビューしてないドラマへの思い入れは些少なりとも減じたりする。そういう時は・・・好みの問題とか、縁がなかったとかいろいろと申し訳ない感じを申し上げるのである。本当に時間ってやつには限りがございますよねえ。

昔、作家仲間がつぶやいたことがある。

「創作してる時間ってもったいないよねえ」

「いや・・・でも楽しいだろう」

「もっと楽しいことってあるよねえ」

「まあねえ」

まあ・・・それを言ったらおしまいだろうという話である。

余命いくばくもないと知って創作を続ける人は筋金入りなんだと思う。

このドラマの主人公は・・・「それでも、生きていく」ことについては筋金入りのタイプでございます。

キッドはどうするかなあ・・・大戦略的なゲームで・・・地球征服を目指す確率は高いだろうなあ・・・。脳信号直結でコマンド入力できるといいなあ。

でも・・・それができると創作もできちゃうんだよなあ。

「死にたいわけじゃない・・・生きるのがこわいんだ・・・」

僕は自分でも何を言っているのか・・・わからなかった。

でも・・・それは正直な気持ちなんだよ。

もちろん・・・死ぬのもこわい。そもそも・・・こわいのは生きている証拠なんだな。

自殺をすることを様々な宗教は禁じている。

信者が死んじゃうと献金が減るからだ。

それでも自殺する人は多い。長い苦しみよりも・・・一瞬の苦痛・・・それはそれで合理的な判断と言える。でも・・・多数決をすると・・・死ぬのが何よりもいけないと・・・人間は判断する。

だから・・・自暴自棄というか・・・もう・・・どうしていいのかわからなくなって・・・覚悟もないまま・・・衝動的に家出した僕は・・・なんとなく無茶をして・・・結局、善意ある人々のお世話になり・・・気が付いたら病院にいたのだった。

主人公が生死の境を彷徨っている時に・・・クドカンなら絶対に笑いをとりにくるがハシアツはひたすらじっくりと腫れ物に触る人々の気持ちを描く。

僕を見守る・・・心配そうな人々の眼差し・・・僕は・・・僕の人生がこれからも続いて行くことを予感する。

お母さん・・・お父さん・・・弟の陸人・・・親友夫婦・・・そして君・・・。

心配かけてごめんなさい。

それから・・・みんなはいなくなった。

別室で悪魔の担当医と緊急会議をしているに違いない。

「どうしたらいいんでしょう」

「とにかく・・・こっちの水は甘いぞということを・・・」

「ホタル狩りですかっ」

・・・てなことでも言ってるんだな。

そんな心配しなくても大丈夫。

僕は死ぬのが嫌なんだ。

窒息死は苦しいって聞いたけど・・・本当に苦しかったよ。

僕は・・・苦しんで死ぬくらいなら・・・観葉植物のように生きていくのも悪くないと思い始めていた。

「水が欲しい」と言えなくなっても必ず誰かが水をくれると信じる。

「枯れたい」と思うかもしれないが・・・そういう気の迷いはいつだってつきものだ。

「枯れたい」「枯れたい」「枯れたい」と思ってノイローゼになって発狂しても・・・誰にも迷惑はかけないしね。

親友夫婦は僕のために・・・筋力が衰えた人の筆記専用補助器具をプレゼントしてくれた。

僕は一度はできなくなった「目標を書き記すこと」が再びできるようになった。

書けるってのは勉強の能率アップには絶対必要なんだ。

顔は覚えているのに名前が思い出せない認知症とは違うが・・・脳の栄養補給はどんな病気にも大切だと君は食事にもさらに気を使ってくれる。

僕の介護によって君の介護力はスキルアップを遂げていく。

弟が恐竜友達を発見できたことにも・・・僕が力を貸していると考えると兄としてうれしい気持ちになる。

人々のぬくもりと・・・。

それを暖かいと感じる僕の心・・・。

感謝の気持ちを伝えることがてきなくなってしまっても・・・僕が感謝していると人々が信じていることを・・・信じること。

結局・・・人間なんて思いこみで生きていくんだもんね。

恋人を奪い取った僕を許し・・・僕を心配してくれた先輩とか・・・娘を虜にした身体障害者を許せない君の母親さえもが・・・僕を案じてくれる。

なんて・・・世界は優しさに満ちて・・・僕にとって都合がよくできていることか・・・。

僕は・・・自分が恵まれている思う。

僕は・・・自分がひどい目にあっていると思う。

でも・・・人生なんてこんなもんなんじゃないか。

隣の女子中学生さえもが・・・僕に生きる希望を与えにやってくる。

「中学のイベントで・・・講演をお願いします」

「・・・」

「先生が頑張ってるのを見ると勇気が湧いてくるんです・・・この気持ちをたくさんの人に伝えたいんです・・・」

いつかは・・・話すことができなくなる僕。

でも・・・今は話すことができる。

僕は今できることは・・・やってみようと思うんだ。

そういうタイプなんだな。

そして・・・僕は語った。

「最終回にかけつけてくれた皆さんのためにこれまでのあらすじです。僕が今よりもっといい加減に人生を考えていた頃・・・僕の同級生が自殺しました。理由は分かりませんが・・・彼は就職が決まっていなかったのです。僕はショックを感じましたが・・・それでも他人事でした。ただ・・・そのショックで面接試験であらぬことを口走ったおかげでなんとか就職することができたのです。そして・・・僕はALS患者になりました。筋肉が委縮していく病気です。病気は僕から様々な自由を奪って行きました。左手が動かなくなり、右手が動かなくなり、歩くことも立っていることもできなくなりました。仕事も失いました。恋人を抱きしめることもできなくなりました。中学生の皆さんに説明するのは難しいですが・・・それでもいろいろな楽しみ方はあります。私は多くのものを失いましたが同時に多くのものを得ることができました。愛されていないと思っていた家族が深く愛してくれていることを知りました。バカじゃないかと思っていた弟が本当にバカだったと知りました。そして・・・まともなセックスができなくても愛してくれる恋人がいることも知ったのです。しかし・・・僕はまもなく自分では呼吸ができなくなります。そのために人工呼吸器を装着すると・・・もう外すことはできません。未来を想像すると僕は暗い気持ちになります。やがて意志を伝える術を失った僕が背中をかいてもらいたくなった時にかいてもらえなかったらと考えるだけで背中がなゆくなってくるのです。でも・・・僕には覚悟ができたのです。僕の背中がかゆいのできないかと・・・きっと誰かが気がついてくれる。そう信じることにしたのです。僕が生きて来たこれまでの時間で僕はそれを信じることができるようになった気がします。もちろん、津波が来たらてんでこで逃げるので僕は見捨てられてしまうかもしれない。でも財力があれば高台に住む事ができるでしょう。つまり・・・人間はどんな時にでも希望を持つことが出来るのです・・・だから・・・僕は人工呼吸器をつけて・・・死ぬまで生きてやるって決めたんです・・・御静聴ありがとうございました」

僕がポトスになっても生きる覚悟をしたことにみんなは感動してくれた。

一番、泣いたのはお父さんだった。

悪魔の担当医は僕の決断を・・・微笑んで了承した。

それが彼の仕事だからである。

それは桜の咲く季節だった。

僕は僕の声を録音した。

視線入力による会話コマンドで自動再生をするためだ。

僕の最後の肉声。

君は唐揚げの細切れを作ってくれた。

僕が最後に食べる大好物の君の唐揚げ。

僕たちはまた・・・海で三年後の自分たちに宛てた手紙を埋めた。

三十年で70%の確率で起こる東京直下型地震との勝負である。

僕たちは海鳥を眺めながら・・・人目もはばからず愛し合った。

そして・・・三年の月日が流れた。

僕は長生きをしそうだ。

僕と君は結婚した。

僕は医学部の受験に成功した。

弟には恐竜好きの彼女が出来た。このままだと世界中の恐竜マニアと知りあってしまうかもしれない。

東京直下型地震は来なかったらしい。

やがて・・・僕を誇りに思ってくれた父親も死ぬだろう。

いつか母親も死ぬだろう。

ひょっとしたら介護疲れで君が僕より先に過労死するかもしれない。

それでも僕は生きていくだろう。

だって・・・どんなことだって・・・そうなってみなければわからないものね。

僕たちは・・・海で手紙を取り出した。

君は僕に「となりにいてくれてありがとう」と書いていた。

僕は君に「となりにいてくれてありがとう」と書いていた。

僕は・・・今・・・幸せだった。

君も今、幸せだと信じている。

そして僕たちは・・・家路についた。

関連するキッドのブログ→第10話のレビュー

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コメント

悪魔の担当医……いや確かに谷本医師には「あの部屋」だけの登場にしてほしかった気がしました……。

裏『君に届け』だったなぁ。サワヤカすぎるぞこの二人。でも多部未華子は他のお相手と噂され……三浦春馬でいいじんゃんかー(無責任)。

勝地涼も、『阪急電車』の谷村美月じゃだめなのかー(;_;)。

投稿: 幻灯機 | 2014年3月26日 (水) 22時58分

✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪

僕シリーズの作者は
経済的な豊かさを肯定も否定もしないという狡猾さを持っています。
経済的な豊かさだけではものたりないでしょうという
問いかけが主軸なんですな。
今回はそれを象徴するのが
悪魔の担当医なんですな
「死ぬも生きるもあなたしだいですよ」
と患者を追い詰めていくテクニックが
素晴らしい手際を感じさせます。

難病指定の患者は
ある意味で豊かな社会の享受者でございますからね。
難病指定されない難病患者の
経済的逼迫とは無縁です。
それよりも貧しい社会で難病になっている人のことを
想像すると胸がしめつけられるという仕組みになってます。
結局・・・経済的な豊かさあっての
精神的な豊かさという話なのですな。

ふふふ・・・「僕」と「君」は理想すぎるカップルですからなあ。
ある意味、見果てぬ夢でございましょう。

物語の中で・・・演じた役のままに
役者が恋をしてしまうというのは
よくある話ですが・・・
ある意味・・・バカな話ですよねえ。
しかし、実際の役者はもっとバカだったりするので
たとえば・・・何もその人じゃなくても・・・
という人と恋に落ちたりする・・・。
そして人生までもが落ちていったりする・・・。
悪魔としては微笑するしかないところでございます・・・。

投稿: キッド | 2014年3月27日 (木) 01時32分

キッドさん。おかげで『僕のいた時間』、
うっとり……堪能させていただきました。

(第6話だけ見逃しました。
生き難い弟の話、ぜひ観たかった。
何かの機会に絶対みます)

拓人と恵の思いは、視聴者の心の中というタイムカプセルに収められ、永い時間をともに生きていくことでしょう。

多部ちゃんこのごろ、理想の女の子の役 続き……
けど、多部ちゃんだからこそ、
こんな献身的な役をイヤミを感じさせずに
演じられるのでしょうね。

主人公・拓人には、拓人の名前の意味があるように
恵という名は、
「恵みがあなたとともに ありますように」という
新約聖書・テモテへの手紙の結びの言葉を想わせます。


また、この脚本家のドラマをぜひ観たいです。

もうすぐ年度も終わり。
キッドさん、今季もお疲れさまでした。

もし、東京直下型地震が起きたら……
そうですね。テレパシーで
「同じ街に生まれてくれて、ありがとう」とでも
送信しますね♪

とか云いつつ、次の季節も、東京が平和であることを祈り、
キッドさんの記事を楽しみにしています。

P.S.あの小学校では、新学年に上がると
バッチの色が、新しい色に変わりましたね。

投稿: ともえり | 2014年3月30日 (日) 15時56分

~ミドリノコダチ~ともえり様、いらっしゃいませ~ソヨグカゼ~

難病ものにも関わらず
主人公を殺さないで終わらせる・・・
見事な切味の最終回でございましたねえ。

「こんな僕でいいのかな」

「あなたがいいのです」

誰もが心の中で待ち望んでいるかもしれないこの展開。
しかし・・・そんな素敵なことがあるのかよ。
そういう荒んだ気持ちを吹き飛ばすのが
多部未華子クオリティーですな。

古本屋の嫁も・・・デカワンコも女将軍も
ちゃんと存在させてしまうところがトレビアンでございます。

多部ちゃんなら・・・
そこまで尽くしてくれるかも・・・
そう思わせる天使特性がついてるみたいですな。

ほとんどポトスになっても
そこにあるだけで
幸せになれる存在を三浦春馬も
見事に演じていたと思います。

まあ・・・壊れていく母親を見ると
早くお迎えきてくれないかな・・・と
ふと思う現実は別としても・・・。

まあ、人間ではなくて悪魔ですから
仕方ないのですけれどね。

世界の中でも
指折りの豊かな国に生まれて
ものすごい恵みを受けていても
不満で一杯なのが
人間だったりしますけどねえ。

健やかであることが
どんなに素晴らしいことか・・・
こういうドラマは
うっとりと感じさせてくれますが・・・
一人称なりきりレビューは
本人はひとときの夢を見れるのであれですが
読者の皆様はブロガーの実態を
知らない人の方が幸せなのではないかと
思いますけれども~。

あまり多用すると
調子に乗るなと言われそうなので
少なくとも1シーズン限定にしていますが
まあ、群像劇には向かない手法ですし・・・
やはり本編の脚本が素晴らしいことが条件なのですな。
この脚本家は主人公の心というものを
しっかりと描きだすところが
一流の証なのですねえ。

僕シリーズ三部作も素晴らしい出来でしたし。

キッドは「僕と彼女と彼女の生きる道」が特に好きです。

ある意味でじっくりとやりすぎた「不毛地帯」のような
微妙な作品もございますけどね。

春に「青天の霹靂」、夏に「幕末高校生」と二本の映画が公開予定でございます。

それまで東京が無事であるとよろしいですな。

春ドラマはそれなりのラインナップですが
「花子とアン」以外は
まだそれほど触手が動いてないのですな。
・・・変なもの蠢かすなよ・・・食指だろう。

今季は残念賞気味だった犬童監督が
テレ東でリベンジする模様なので
そこを中心に考えています。
大根監督ものもあり・・・
テレビ東京の時代なのですな・・・。

Z小のバッヂの記憶はあいまいです・・・。
M中は襟章が学年ごとに色違いだったような気がしますが
高校時代の話だったかも。
悪魔の記憶力も年々薄れているようです。

投稿: キッド | 2014年3月30日 (日) 19時00分

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