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2014年3月 6日 (木)

ナオミ・カム・バック・トゥ・ミー(桜田ひより)三羽のシュバシコウ(鈴木梨央)頭をふって腰をふって叫んで(渡邉このみ)月とお母さん(芦田愛菜)

ダビデの子、ソロモンはユダヤの王となり、神から裁きの知恵を授かった。

ふたりの女がソロモン王の御前でふたりの赤子の母親として名乗りをあげた。

一人の赤子は死んでおり、もう一人の赤子は生きていた。

ふたりの女はどちらも生きている赤子を欲したのである。

ソロモン曰く、「刀によって生きている赤子をふたつに割き、等分に二人で分けよ」

一人の女は「それなら子は生きたまま、彼女に捧げます」と答え、もう一人の女は「王に従います」と答えた。

ソロモン曰く、「では子は我に従わぬものに与えよう。赤子を殺すことを神はお許しにならないからだ」

ユダヤの民はソロモン王の神のごとき裁きを讃えた。(旧約聖書・列王紀上・第3章)

で、『明日、ママがいない・第8回』(日本テレビ20140305PM10~)脚本監修・野島伸司、脚本・松田沙也、演出・長沼誠を見た。最終局面、目前である。さいはてのドラマにもさいはてはやってくる。三月になって世間には刃物にまつわる常套句を言いたくなる事件が起っているわけだが・・・どのような機知の外にあるものも人の子であることは疑いようがない。そういう場合は「親の顔が見てみたい」という常套句があるわけだが・・・このドラマはそういう言葉を飲みこまざるをえない状況の子供たちが描かれているわけである。人の世は難しい。人の言葉も難しい。タイトルが示す通りに・・・このドラマの人の親とは母親である。だから・・・ママに厳しく、パパに優しい展開はある程度、許容しなければならないだろう。あるいはパパには最初からあまり期待していないのだという考え方もできる。しかし、ある意味ではママを修羅場に追い込んでいるのはパパの不甲斐なさであるという前提も醸しだされている。草食動物たちが群れをなして懸命に肉食動物から子を守るように人の子も守られるといいなあ・・・と獣の王は思うのだった。もちろん・・・肉食動物も食物を得なければ飢えて死ぬわけだが。

ポスト(芦田愛菜)は踏み切り事故によって娘のアイを失った担任教師・朝倉(吉沢悠)の家でババ抜きに興ずる。

娘を失い狂を発した朝倉の妻(安達祐美)がポストをアイと信じ込んでいるからである。

「不思議だ・・・どうして妻は・・・君を娘だと信じて疑わないのだろう」

朝倉は大人げない問いをポストにぶつける。

「さあ・・・私が・・・本当のママを知らないからかもね」

ポストは答えにならない答えで応じるのだった。

生まれた時から精神的自立を強いられたポストはとても九歳児とは思えない精神構造を持っている。

一人・・・月に・・・まだ見ぬ母の面影を捜すポスト。

月光を浴びるその神秘的な美しさ。

しかし・・・ポストから漏れ出る言葉は・・・。

「ママ・・・」の一言だというせつなさである。

ピア美(桜田ひより)は同級生の笹塚蓮(藤本哉汰)の叔母で音楽大学教授の五十嵐みどり(高橋ひとみ)に天賦の才を見出され、ピアノ・コンクールの全国大会に駒を進める。

「どこまで・・・伸びるかわからない・・・恐ろしい才能を秘めている」と五十嵐教授に謂わしめるピア美。

ファンタジーなのである。

ドンキ(鈴木梨央)は情け深い里親候補である川島夫妻(松重豊・大塚寧々)の元でお試しのお泊まりを続ける。

川の字で寝る里親子・・・。

「お母さん・・・私を生んだ時、痛かった」

ある意味、不気味な質問である。

しかし、夫と目を見かわした妻は微笑んで応じる。

「安産だったわよ」

「そうなんだ・・・」

親子ごっこを仕掛ける闇の子、ドンキの心は窺い知れない。

しかし・・・川島夫妻はその闇を包み込む決意なのである。

独自路線を歩むボンビ(渡邉このみ)はついに男装の少女と化している。

だが・・・ジョリピの子供になる夢からは醒めた様子だった。

けれど・・・そういう時に浮かぶ瀬はあるものである。

コガモの家の魔王(三上博史)に真相を尋ねに来た和製ブラッド・ピットの東條祐樹(城田優)はボンビの境遇に心を動かされる。

「アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの子供になることが夢だったのです」

「ジョリピーですか」

「腰をふって頭をふって叫ぶのです」

「どんな風に・・・」

「・・・」

リクエストに応じない魔王だった。

仕方なく祐樹は自分でふって自分で演じるのだった。

「じょりぴ~」

「・・・」

ファンタジーなのである。

「里子に里親を選ばせる」というルール違反のために横浜東児童相談所の職員・アイトスドール(木村文乃)を必要とする魔王は・・・アイスドールの寿退職を怨んで吐いた暴言をわびる。

しかし・・・アイスドールもまた・・・「子どもにも親を選ぶ権利がある」という自分の信条と結婚の間で揺れ動いていた。

明らかに・・・前途多難を予感させる・・・結婚相手の岩本(川村陽介)の酷薄な態度。

「結婚後・・・家庭に入るのが・・・条件で親も君を認めたんだ」

「そうでなければ・・・親のない子はだめってことなのかしら」

「・・・」

アイスドールもまた苦しいのである。

オツボネ(大後寿々花)はロッカー(三浦翔平)やポストとともに魔王の妻(鈴木砂羽)を訪ねる。

「誤解を解いておきたくて・・・」

「誤解・・・」

「ドンキの顔の傷は・・・ドンキが転んで作ったのです」

「あの人がそう言えって・・・」

「あの人は・・・そういうことは言わない人です」

「・・・」

仕事一筋だった夫を逆恨みする面倒くさい女の心は揺れるのだった。

オツボネにとって母のように慕う魔王の妻に嫌われるのは辛いことでもあった。

オツボネがグループホームの年齢制限を超える日は近付いている。

「私・・・看護師を目指そうと思って・・・奨学金もあるし・・・寮もあるし・・・」

「・・・」と無言で応じるロッカー。

「たまには・・・ここに遊びに来てもいいかな・・・」

「・・・」

「魔王には・・・舌打ちされて・・・いい年してホームシックかって言われるよね」

外せない眼帯を除けばもっとも普通の女の子であるオツボネの頭をロッカーは無言で撫でるのだった。

春はそこまでやってきているのである。

闇の子の罪の意識はついにお腹に来る。

食後に激しい腹痛を訴えたドンキは病院で神経性の胃炎と診断される。

「私・・・おかしくなっちゃったから」

「そうだよ・・・ドンキはおかしいよ・・・ロッカーの時も嘘を言ったり、ボンビの足を引っ張ったり、ケガを魔王のせいにしたり・・・」と追及を始めるポスト。

「ごめんね」とロッカーの背中に顔をふせるドンキ。

しかし、ピア美やボンビはドンキの心を気使い、ポストを制しようとする。

恐るべき小学校三年生集団なのである。

だが・・・ポストは決着の時を知る女なのである。

「幸せすぎて・・・おかしくなっちゃったんだろう・・・新しいママにまた捨てられたらどうしようと思うと・・・悪い子になっちゃうんだろう・・・」

「そうよ・・・」

「・・・」

「ロッカー、ごめんね・・・私、自分で歩けるから」

けれど、ロッカーはドンキを下ろさない。

ドンキはおんぶされたまま・・・号泣するのだった。

泣いて・・・泣いて・・・ドンキの闇は払われて行く。

ピア美のハレの日。この世界にはショパンがいる。

しかし・・・ピア美はまたもや・・・父の姿を捜すように命じる。

「本当は・・・予選にも来ていた・・・きっと今日も来る」と告白するポスト。

「どうして・・・黙っていたのよ」

「黙っていてくれといわれたから・・・ピア美の才能をつぶしたくないって」

「それを今・・・言ったらダメでしょう」とお茶の間の気持ちを代弁するボンビ。

しかし、闇を抜けたドンキにはポストの気持ちが分かる。

「黙っていて・・・苦しかったのよね」

ポストは実の親子の問題に介入するのを避けたのだった。

魔王の隣にすわるピア美の父親(別所哲也)・・・。

ショパンの「幻想即興曲」を迫力で奏でるピア美。

しかし・・・最後まで弾かずにピア美は立ち上がる。

「ピアノじゃない・・・私はパパに傍にいてほしいの・・・」

「・・・」

「パパ・・・」

「・・・」

「パパア」

「・・・」

「パパア~」

「ナオミ・・・」

ついに辛抱しきれず立ち上がるピア美こと本名ナオミのパパなのだ。

本当に・・・それでいいのか・・・彷徨うお茶の間の気持ちだった。

号泣するピア美・・・。

「二度といなくならないで・・・私を一人にしないで」

遠い遠い はるかな道は

冬の嵐が 吹いてるが

谷間の春は 花が咲いてる

ひとりひとり 今日もひとり

銀色の はるかな道

オツボネたちの言葉に動揺した魔王の妻は魔王を思い出の喫茶店に呼び出すのだった。

「ここは・・・」

「覚えているの」

「忘れない・・・君は夕日の光の中でオレンジ色のカクテルドレスをきていた」

「どう考えても浮いてたわね」

「しかし・・・俺は君を見染めた」

「・・・」

「そして二人の物語は始ったんだ」

「長い物語だったわ」

「俺は・・・君を今でも・・・愛している」

「そうかしら・・・あなたは・・・一人で前へ進める人・・・たくさんの子供たちを救ってきた・・・その間・・・私は何をしていたと思うの」

「・・・」

ひとりひとり はるかな道は

つらいだろうが 頑張ろう

苦しい坂も 止まればさがる

続く続く 明日も続く

銀色の はるかな道

中年男女がはかない物語で喫茶店を恐怖のどん底にたたき落としていた頃。

コガモの家には闇を身にまとった涼香(酒井美紀)が現れた。ドンキこと真希(鈴木梨央)を二度捨てた実の母親である。

男と別離した涼香は真希を再び手元に置こうとやってきたのだった。

同じような境遇の母親にニッパチを戻した魔王にとって・・・実の母親の申し出を断る権限はない。

しかし・・・すべての事情を察するロッカーは川島夫妻の元へと走る。

「でも・・・」

「せめて・・・お別れをいってください」

「そうだな」

「そうね・・・」

実の親と里親の対決である。

「なんなの・・・あんたたち・・・」と気色ばむ闇の実母。

ポストは言う。

「また捨てられたらどうしようと・・・思うんだろう・・・でも・・・あんたを一度捨てた母親と・・・まだ捨てたことのない両親・・・どっちを選ぶかはあんたの自由なんだぜ」

ドンキは里親に手を差し伸べる。

思わず手を握る里親の母。

実の娘の手を引く実の母親。

「痛い」

思わず手を離したのは里親だった。

「大岡越前だ・・・」

「大岡越前じゃないか」

「大岡越前だね」と囁く子供たち。

「なんなのよ」と威嚇する闇の実母。

そこで・・・泥の中で土下座する魔王だった。

「私はコウノトリです。ヨーロッパではシュバシコウですが・・・日本ではコウノトリになってます。私は間違いを犯しました。生まれる場所を間違えて赤ちゃんを配達してしまいました。生んだだけでは母親にはなれません。育ててはじめて母親です」

「・・・」

アイスドールも膝をつく。

「私はコウノトリです。本当の母親にあの子を返してあげてください」

「・・・」

ロッカーも膝をつく。

「・・・」

「・・・」

ドンキは里親を選んだ。

書類を破り捨て・・・去って行く実の母親。

「私がお腹を痛めて生んだのに・・・」

しかし・・・実の母親に去来する・・・我が子への願い。

(私よりもあの人たちの方が・・・あの子を幸せにできるかもしれない)

闇に咲いた一輪の花であった。

さいはての物語なのである。

双子のハンとリュウの落ち着き先も・・・牧場親子が浮上し・・・ポスト以外の行く末はほぼ決まった・・・。

魔王・・・ポスト・・・アイスドール・・・ロッカー・・・親のない子たちの面倒を見て来た最強チームである。

一部心ない世間に後ろ指をさされても・・・物語の登場人物たちは殺されることはない。

娘を失い、心を失った母親と・・・ポストの決着の時はまもなく訪れる。

関連するキッドのブログ→第7話のレビュー

シナリオに沿ったレビューをお望みの方はコチラへ→くう様の明日、ママがいない

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コメント

あっ大岡越前だ‼と私も思いました 笑
その時点で勝敗は決まったように思いますが
魔王が人称をコウノトリにして攻めてくるとは思わなかったので 想像していたややありきたりの台詞じゃなく 感動がより強くなりました
実の子が生んだ親より里親候補を選んだ時の酒井さんのヒステリックぶりが真に迫っていて感心してしまいました(^^)

魔王と奥さんの話は彼女に全く共感を持てないので無理に入れてもらわなくてもいいと思ったくらい今回も詰め込んできたな〜って感じがしました
ドンキとピア美だけで十分だったんですが駆け足ではあってもそれぞれ胸に染みるシーンが多くて見応えがあったです
予告でピア美がコンクールの時に泣いていたのでピアノを弾く前なのかどうか気になっていましたがほとんど弾いていたので ピアニストになる夢も叶えられそうな気がします(^^)

次回はいよいよ最終回☆
ふつうのドラマなら当たり前の最終回がこのドラマには訪れないのかと心配した時もありましたが 無事迎えられそうですね♪
最終回 ポストの子どもらしい様子を見たいと思うのは大人の身勝手な願望でしょうか?

投稿: chiru | 2014年3月 6日 (木) 22時49分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン

大岡越前でございますものねえ。

そういうベタで決着をつけておいて
最初からのテーマである
「子供が親を選べること」
「子供が親を捨てること」
というショッキングな主張を
「捨てられた親」
「選ばれなかった親」に
納得させる部分が・・・
ファンタジー展開なのですな。

まさか・・・魔王やアイスドール、そしてロッカーが
「コウノトリ」だったとは・・・でございます。

ニッパチやピア美という実の親に
帰って行った子供たちがいて・・・
ようやく「親捨ての話」
もちろん・・・ニッパチの母親と
ドンキの母親の差異が描かれたわけではない。
オツボネの母親よりまともにさえ見える。
でも・・・確かに
ドンキの母親はそれにふさわしい行為をした。

だからといって・・・実の母が
捨てられるというリアリズムが成立するか・・・
というところでファンタジーなセリフ。

上手いっと思わず叫びましたよ。

そして・・・「かわいそうねかわいそうね」
というテーマソングが乗るのは
酒井さんのやるせない表情なんですねえ。

本当にやりなおしたいと思ったのかもしれない。
ドンキの母親には母親としてそうなってしまう闇もある。
でも・・・とりかえしのつかないことはある・・・。

その厳しさが魔王とアイスドールのメッセージに込められている気がいたします。

魔王と魔王の妻は・・・あくまで魔界の話ですからな。
二人とも夢見るお年頃なんですな。

まあ・・・全9話というのはどうしたってショート・サイズですからねえ。

無傷ではなかったのでございましょう。

しかし・・・スリムになったことで
スピード感が出ているのかもしれません。

ドンキとピア美は遺憾なく見せ場で
大泣きしましたな。
ピア美は天才なので・・・きっと天才の道を歩むのでしょう。

まあ・・・後五年くらいで
「お父さんキモイ~」と言うのかもしれません。

さて・・・残されたのは
ポストの人間性の問題ですな。
最初から・・・大人より大人のキャラクターで
ここまで来たポスト。
彼女を泣かせるには・・・相当なエピソードが必要でしょう。
はたして・・・どんな必殺技が用意されているのか。

そして・・・新旧子役対決の演技合戦も楽しみでございます。

このドラマが終るのが一番淋しい気がするキッドなのでございました・・・。

投稿: キッド | 2014年3月 7日 (金) 00時52分

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