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2014年4月29日 (火)

夫(要潤)と妻(猫背椿)とすけこましをいてこまし(仲里依紗)

スケコマシは女性をいろいろとアレする人でいてこましは痛い目をいろいろアレすることである。

仲里依紗のしてるのは男の人の欲望につけこんでアレコレするツツモタセのお手伝いだろう。

ものすごく・・・面白い話なのに・・・眠たくなるんだようなあ。

この演出家のマジックはすごいよな。

すべてを平淡にしてしまうというか・・・不思議だよな。

じっくりと分析してみたいのだが・・・睡魔に襲われるのでできないという。

「101回目のプロポーズ」とか「悪魔のKISS」とか「この世の果て」とか凄い作品あるのになあ。

「あなたの隣に誰かいる」(2003年)で燃え尽きたんじゃないのか。

「蟲男の呪い」か・・・。未だに祟られてんのか。

「結婚できない男」の後はソレを再放送してもらいたかったな。

で、『極悪がんぼ・第3回』(フジテレビ20140428PM9~)原作・田島隆・東風孝広、脚本・池上純哉、演出・林徹を見た。今回、新人事件屋(やくざ)の神崎薫(尾野真千子)が挑むのは強請のための不純異性交遊工作の証拠写真撮影である。この一連の行為をセリフにするのはかなり困難な作業だが・・・脚本家は「にゃんにゃん」という言葉を選択し・・・物凄い違和感を生じさせている。もちろん・・・にゃんにゃんもスラングである以上・・・「お」で始る様々な性行為および生殖器を暗示する言葉として使用することに問題はない。しかし・・・もう少し言葉を選ぶ配慮というか・・・熟考は欲しいところである。一番ストレートなのはセックス写真であるが・・・ハメ撮りという手もある。ハメるためにハメてるところを盗撮するわけである。いや、お茶の間的に「ハメ」の方が不味いんじゃないか。マンとメとかコもまんずよろしいとは言えないですな。第一、「にゃんにゃん」が死語とは言い切れぬだろう。言うのかなあ。コギャルがいまどきニャンニャンしちゃったとか・・・っていうかJKがコギャルって言わないだろう。じゃ・・・今、ニャンニャンはなんて言うんだ。エッチするじゃないか。明治時代まで遡上しているじゃねえか。エッチするとニャンニャンは同時代語という考え方もあるよな。「エッチしてるとこの写真」ぐらいの方が今風と感じる人とそれぐらいだったら「にゃんにゃん写真」でいいだろうと思う人がいる。「にゃんにゃん」の方がいろいろな意味で恥ずかしい。にゃんにゃん事件があるからのう。あれは1983年のことだから去年三十周年だったんだな。そういえば「ブラックプレジデント」に高部あいが出演していたな。おいっ・・・にゃんにゃんの人は高部知子だよっ。二十歳以上違うじゃねえかっ。どんだけ曖昧なんだ。今では立派な精神保健福祉士だぞ。しかし事件がなければどれだけアイドル・スターだったかと思うとな・・・。流出させちゃった元カレ自殺してるからな。リベンジポルノの時代は永遠なりだな。まあ、自分撮りでないとニャンニャンとは言えないという厳密感もあるよな。・・・もう・・・にゃんにゃんでいいや。わかる人にわかればいいの一種だろう。

世間にだまされ、男にだまされ、生きてるだけでめっけもんな女・神崎薫が小清水経営コンサルタントという「組」の事務所に待機していると、「耳寄りな儲け話」が飛び込んでくる。

話(発注)を持ちこんだのは不動産会社の地揚四郎(ラサール石井)である。

開発工事のため土地買収(地上げ)中のエリアに「立ち退き料を釣り上げるために居座っている悪質な夫婦もの」がいるので・・・なんとかしてほしいという話である。

要するに・・・「どんな手をちつかってもいいから追い出してくれんかのう」という話である。

請け負ったのは薫を飼い殺しにしている組員の一人、金子(三浦友和)だった。

居座っているのは飛騨夫妻で・・・夫の林五郎(要潤)は大手の建設会社「底抜建設」勤務のエリート社員、妻の満利子(猫背椿)は有力な県会議員の娘だという夫婦はなかなかに手強い存在だと言う。

さっそく、金子が提案したのは美人局で・・・ハニー・トラップで林五郎のスキャンダルを捏造し・・・家庭を破壊し、会社では左遷に追い込むというものだった。

そして・・・甘い誘惑者として薫を指定する。

「そんなのできん」と断る薫。

別の手段で・・・夫婦を追いこもうと・・・身辺調査を開始する。

しかし・・・見る目のない薫には仲睦まじい純朴な夫婦の姿が映るばかり。

だが・・・金子の舎弟の夏目大作(竹内力)がゴミをリサーチすると・・・たちまち、林五郎の裏の顔が浮かび上がる。

林五郎はセレブの女の資産目当ての女たらしでしかも家庭内暴力夫である。

好きなゴールデンカレー以外のルーを妻が使用するだけで殴る蹴るのドメスティック・バイオレンス夫に変身するのだった。

結局、金子に言いくるめられて・・・ハニー・トラップの甘い餌となることを承諾する薫。

擬装のプロである真矢樫キリコ(仲里依紗)に特別料金で「社長令嬢」に変身させてもらう薫。

ティッシュ・ペーパーで乳を盛る自助努力もけなげな薫なのだった。

「こんなんで・・・あの男をだませるかしら」

「田舎もんなんか・・・これで充分だませるけん」

ちなみに・・・ここは地の果て・・・金暮県金暮市です。金暮病院とか金暮警察があります。

結構簡単に・・・ホテルの一室に林五郎を連れ込むことに成功した薫。

腐れ外道のアシスタント・茸本和磨(三浦翔平)は盗撮用カメラを持って待機である。

薫も情報を得るために・・・シャワーを浴びる林五郎の所持品をチェックする。

しかし・・・林五郎は薫の偽物ぶりをすでに見抜いていたのだった。

「このあま・・・何が目的じゃ」

暴力をふるわれ追及された薫だったが・・・ホテル従業員のフリをした茸本によってなんとか救出される。

「つかえん女じゃのう・・・」と金子に罵倒される薫。

しかし・・・茸本の美味しい手料理を食べるうちに・・・重要な手掛かりをつかんでいたことを例によって思い出すのだった。

薫は発注先の役人と・・・談合している林太郎の不正の証拠が郵送されてくることをつかんでいたのである。

ニンベン師(偽造の専門家)でもあるキリコに依頼して、林太郎の運転免許を偽造した薫は・・・表札のトリックで郵便物の不在通知を入手し・・・「不正入札のための情報」を横取りすることに成功する。

情報を入手しそこなった林五郎の社内の立場は失墜し・・・左遷されて転勤となり・・・薫は任務を成功させたのである。

成功報酬は四百万円。

そのうちの半分を金子から渡された薫は・・・歓喜するのだった。

「余計な真似はするな」と釘を刺される薫。

薫は林太郎の暴力から妻の満利子を救おうと計画していたのだった。

一方で・・・腐れ外道の茸本から三千円で談合情報を入手した金子はそれを別の建設業者に売り、数千万円を入手していたのだった。

「人を救う事件屋になりたい」と林太郎の暴力を妻に訴えさせようとした薫は・・・逆に妻から夫のストーカーとして被害届を出されてしまう。

「この人には私がついていなくちゃダメなのよ」と嘯く満利子・・・。

まあ・・・腐れ外道の茸本と縁を切ることができない薫が・・・他人の夫婦仲に口をはさむことがすでにおこがましい話なのである。

底抜けにあほんだらの薫はストーカーの容疑で留置されてしまうのだった・・・。

せっかく・・・警察なのに伊集院刑事(オダギリジョー)の出番なしである。1シーズンに三本掛け持ちは・・・それなりに大変なのか・・・。テレビ東京に番組宣伝で出すぎたからな。「ゴッドタン」にまで出ていたぞ・・・。

関連するキッドのブログ→第2話のレビュー

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