無口な容疑者(吉田里琴)冤罪につぐ冤罪につぐ冤罪とホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~(北村一輝)
さて・・・なでしこのシーズンである。
この春ドラマになでしこジャパンのアジア杯は殺意に満ちているわけだが・・・いきなり、審判団が中国と北朝鮮でオーストラリア戦というクライマックスなのだった。
中東の笛どころではない・・・逆風の中・・・新参選手たちは浮き足立つ。
そして坂口はいつものようにラフ・プレー。
しかし、やられたらやりかえすところが・・・男子とは一味違うガッツなのである。
なんてったってワールド・チャンピオンなのである。
なでしこのチャンピオンとしての旅も終りに近づいている。
延長するためにはワールドカップで優勝するしかないのである。
後半も中盤で・・・0-2である。
この絶望の中でなんとかするのが・・・なでしこなのだった。
木龍がメカゴジラ的にロング・シュートを放ち、ガッツを見せると川澄奈穂美と大儀見優季で同点においつくのだった。
精密機械・宮間あやは微妙にメンタルにチューニングが必要な感じだが・・・勝ち点1で少し落ち着くだろう。
とにかく・・・澤穂希がベンチで見つめている安心感は半端ないよね。
さあ・・・残り四戦全勝で・・・アジア杯をゲットだぜ。
で、『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~・第4回』(TBSテレビ20140505PM8~)脚本・中澤圭規、演出・酒井聖博を見た。科学捜査を行う警視庁特別科学捜査班(フィクション)の物語である。今季に限らず、これでもかと警察ミステリ花盛りの今日この頃、ネタはかぶりまくってなんだかな~と歌いだしたい勢いである。冤罪もなんだかな~だし、被害者家族の加害者への復讐もなんだかな~である。もちろん、劇団ひとりが歌っているのである。・・・テレビ東京深夜を愛していない人にはなんだかなだぞ。
まあ・・・劇団ひとりが「ラララ♪なんだかな」と歌いだして「ああ・・・凄いものを見た」という気分になれるくらいの凄いミステリを見るのは大変だよなあ。
しかし・・・吉田里琴ゲスト回なので見ないわけにはいかないのだった。
六月に・・・「魔法★男子チェリーズ」(テレビ東京)というとんでもない出演情報があるわけだが・・・それでいいのかよっと言いたい気分である。
今回は・・・意識不明の被害者の家族で・・・事情があって無口になっている・・・またもや表情の演技が求められる役・・・っていうかセリフ少なめである。なんだかなあ・・・と言いつつ・・・さすがの存在感を堪能するしかないのだった。
連続殺傷事件の容疑者として四年に渡る裁判を戦った野島賢治(山崎銀之丞)が証拠不十分で無罪となる。
一部マスメディアは・・・冤罪被害者として野島をもてはやすが・・・被害者遺族たちは・・・野島を真犯人として疑う気持ちを払拭できない。
犠牲者の中でただ一人・・・植物状態になりながら生存している牧野弘枝(西尾景子)の夫・健一(林泰文)と娘のゆい(吉田里琴)も野島に疑いの眼差しを注ぐ。
ノンキャリアのたたきあげで通称・ホライトラボと呼ばれる特別科学捜査班の班長・神山恵子(和久井映見)は野島の有罪を信じる。
しかし、冤罪事件に含むところがあるらしい一ノ瀬捜査官(北村一輝)は「疑わしきは罰せず」と推定無罪の原則をつぶやくのだった。
おりしも・・・連続殺人事件と同じ手口の犯行が発生し・・・容疑者として被害者の血痕のついたシャツを着ていた男・近藤勇弥(恩田括)が重要参考人として浮上する。
現場には近藤の毛髪も残されており・・・容疑は濃厚だった。
しかし・・・匂い感知器で被害者を分析した一ノ瀬は加害者が犯行後、一服したと推定。
近藤容疑者が喫煙の気配がないことから・・・無罪を申し立てる。
「つまり・・・擬装ということか・・・」
「真犯人は擬装の必要がある人間です」
捜査線上に野島が浮かぶ。
一ノ瀬は・・・植物状態の被害者と意思疎通をはかるために・・・fMRIを使用し、血流動態反応から・・・牧野弘枝の目撃証言を引き出すことに成功する。
加害者は野島だった。
しかし・・・うかつにもそれを被害者の娘・ゆいに聞かれてしまうのだった。
逮捕に向かった神山班長は・・・野島が自宅で死亡しているのを発見する。
そして・・・現場に残された兇器や室内からはゆいの指紋が、死体の爪からはゆいの皮膚片が発見される。
身柄を拘束されるゆい・・・は黙秘を続ける。
しかし・・・一ノ瀬は現場に飛散した血痕の散布状況からゆいが野島から離れて立っていたことを推定する。
「すると・・・ゆいちゃんは手裏剣の使い手・・・つまり・・・くのいち」・・・おいっ。
「野島は・・・自殺したんですよ・・・逮捕されて殺せなくなるのが嫌だったのかもしれない」
こうして・・・事件は解決した。
野島の家の地下室からは・・・野島が真犯人であることを裏付ける数多い証拠が見つかる。
「犯罪を立証する証拠なんか・・・本当はない・・・しかし・・・裁判官を説得する材料はある」
一ノ瀬は事情を知って・・・ゆいに母親への謝罪の機会を与える。
母親とゆいは最後に口喧嘩をしていたのだった。
最後に「死ねばいいのに」と母親に暴言を吐いたことが・・・ゆいの心を閉ざしていた。
母親は直後に外出して被害にあったのである。
夜の一人歩きは危険なのだ・・・という話である。・・・おいっ。
ゆいは母親に謝罪した。
「ごめんね・・・お母さん・・・許して」
fMRIの画像は答える。
「はい」・・・と。
関連するキッドのブログ→東京特許許可局
CLUB Rico開催中。シャブリ「録画予告なうでつぶやけばじいやがチェックするお約束なのでありました~・・・どんどんスタイルがよくなってきたのでありました~・・・今度はセリフがたくさんあるといいななのでありました~」
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コメント
御無沙汰しております。
コメントレス、大変遅れましたm(_ _)m
今度、
魔法★男子チェリーズ「17歳は魔法の始まり」
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/23209_201406212610.html
に里琴ちゃんがでます。
清水富美加ちゃんも出るので、私としては視聴予定でございます。
っていうか、なんでこんな中途半端な日に初回なのかと…(^_^;)
追記:
東京特許許可局までチェックされているとはw
もちろんわたくしも全話録画中でございます
まさか、高橋英樹さん+AKBの日本史も?
投稿: シャブリ | 2014年6月21日 (土) 01時30分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
いえいえ・・・時間差こそ電脳世界の醍醐味でございますので~。
本日、深夜というか明日の未明ですな。
ゴッドタンの後ろの枠なので
録画予約済みでしたぞ~。
吉田里琴は「同窓生〜人は、三度、恋をする〜」で
稲森いずみの中学生時代を。
まだまだ・・・子役枠の名残ですな。
清水富美加は「ペテロの葬列」があって
夏ドラマは二人とも掛け持ちですな。
ふふふ・・・すべてはシャブリ様のつぶやきあっての
ものだねでございます~。
NHK高校講座日本史はさすがに・・・チェックしておりませなんだ~
一日、三回、スライム・アキをリピートしています。
投稿: キッド | 2014年6月21日 (土) 02時30分