だるまさんがころんだよ・・・ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜(橋本愛)
待ちに待ったBSからのお下がり放送である。
最初のオンエアは2013年10月なので・・・大晦日の最終回まで・・・あまロスを埋めた作品の一つである。
ユイちゃんこと橋本愛の演ずるヒロインは・・・少し、アキちゃん(能年玲奈)が入っているという評判である。
もちろん・・・妄想では・・・橋本愛はアイドルグループ潮騒のメモリーズの北鉄のユイちゃんの仮の姿なのである。
さて・・・ももクロJAPANを見ていた頃から予感していたのだが・・・男子サッカーワールドカップも早々と店じまいである。
何度も言うが・・・憲法九条を改正し、いざとなったら戦って勝っても良い国にならない限り・・・勝つことが当然の世界では通用しないと考える。
なでしこはある意味、憲法なんか知らないから勝てるのだと思う。
・・・おいっ。
それから、うっかりと近所に自転車で出かけどしゃぶりにあってずぶぬれになる。
近所の河童の医者のところで雨宿りをしていると・・・「脳に腫瘍が出来た疑いのある患者に告知するべきかどうか悩んでいる・・・」と相談される。
そんなことを素人に聞いてどうするのだ。
キッドだからといってなんでもかんでもアドバイスできるとは限らないのである。
昨日なんて更新時刻を間違えたしなあ・・・認知症の子は認知症の運命だしなあ。
まあ・・・とにかく・・・もうすぐ夏なんです。
で、『ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜・第1回』(NHK総合20140624PM10~)脚本・蒔田光治、演出・河合勇人を見た。BSのコンテンツ作りには様々な人材が流れてくるわけだが・・・ちょっとおかしなヒロインとややまともなパートナーの繰り広げるミステリはついにここにも来たけである。「ケイゾク」で「トリック」で「パズル」でここだ。由緒正しい感じで清々しいぞ。
しかし・・・中谷美紀で、仲間由紀恵で、石原さとみなのである。
錚々たる顔ぶれだ・・・。つまり・・・橋本愛もまた・・・そういう潜在力を秘めていることは間違いないのである。いや・・・もう潜在力とは言えないか・・・大活躍だもんな。
今、映画「渇き。」で、来年にかけて映画「寄生獣」だし・・・。夏ドラマは「若者たち2014」があるわけである。物凄いメンバーに混じってるなあ。
変則なので・・・火曜日の定位置レビューになるかどうかは・・・わからないが・・・とにかく・・・橋本愛のかわいさを見るために三回くらいリピートします。
東都大学(フィクション)数学科の学生・難波くるみ(橋本愛)は頭脳明晰ながらちょっとおバカというエキセントリックなキャラクターである。教授が海外出張で不在のために・・・研究室を何故か独占しているのだった。
実は・・・くるみが数学を学んでいるのは・・・復讐のためらしい・・・が、それは先の話。
そんなくるみを訪ねてくるのが・・・文学部の学生・奈津子(岡野真也)である。
学生同士の賭けポーカーで多額の負債を背負い・・・初対面のくるみに泣きついてきたのだが・・・普通はこういう場合は他のメンバーとグルである。
ポーカーをやったことがないくるみは・・・当然、「負けたことがない」ので頼みを引き受ける。
そして・・・まんまと300万円の借金を作ってしまうのだった。
つまり・・・アホの子です。
その頃・・・連続爆破事件が発生。
入所中の受刑者、湯沢道明(嶋田久作)は何故か、爆破の日時と場所を予言するのだった。
テロリストであると同時に数学者だった湯沢がなんらかの暗号を外部から受け取っていると判断され・・・湯沢の所持品の分析が東都大学に依頼される。
くるみの師事する教授は暗号の専門家だったのである。
ろくでもない系の上司・警視庁捜査第一課管理官のバカタレ小林(勝村政信)に命じられ・・・研究室を訪ねる警視庁初音署(フィクション)の新人刑事・伴田竜彦(高良健吾)はくるみと出会い・・・ついにおなじみの凸凹コンビが誕生する。
なぜか・・・カード賭博のイカサマ術に詳しい伴田のアドバイスにより、不良学生から三千万円を巻き上げたくるみは・・・爆弾予告の暗号の謎も簡単に解いてしまう。
イカサマの手口を知って「キタナイ」と叫び、伴田刑事とのデートを妄想してお鮨を奢ってもらえる確率を計算する・・・かわいいよ、くるみ、かわいいよなのである。
連続爆破事件というよりは・・・橋本愛のかわいさ爆発事件なんだな。
しかし・・・暗号解読は・・・爆弾魔・湯沢の仕掛けた脱獄の罠だったのだ。
直感で気がついたくるみだったが・・・巧妙なトリックでまんまと脱獄に成功する湯沢である。
現場にかけつけた伴田刑事とくるみ。
「危ないから・・・君はここにいて」
「はい」
・・・と返事をしながら、速攻で付いてくる。
「だから・・・来るなって言ってるだろう」
「はい」
・・・と返事しながら忍び足で接近である。
「だるまさんがころんだよ」
・・・アホの子なのである。
湯沢の逃走経路の不自然さから・・・逃走に使われた車の持ち主・滝田(森下能幸)が共犯者と見抜くくるみ・・・。
アホの子の可愛さ爆発にうっとりしながら前篇終了である。
読み切りだともっといいよね。
まあ・・・脚本家が二時間体質に冒されているから仕方ないけどね。
関連するキッドのブログ→ツナグ
数学的アプローチをお望みの方はコチラへ→天使テンメイ様のハードナッツ
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コメント
こんばんは~
>待ちに待ったBSからのお下がり放送である。
まさか、こんなに待たされてなんて…。
もうお下がりしてこないのかと思ってました。
というか、再放送なら「ねんりき!」を放送してほしいですわ~~
ともあれ、すでに録画作業から解放されていることもあって、羊たちの沈黙的な雰囲気を味わいながら、純粋に楽しんでるところであります。(^_^;)
>数学的アプローチをお望みの方はコチラへ
テンメイ様がここに食いつきましたかぁーーっ
※追記
「2014/6/27(金) 0:59~1:29
マンスリーTV 「セーラー服と宇宙人~地球に残った最後の11人~」#1
http://www.ntv.co.jp/monthly/index.html
チェックされました?
投稿: シャブリ | 2014年6月27日 (金) 01時25分
初めまして。
オールマイティにコメンテート 様のブログから来ました。
私も映画ブログをやっておりまして、よろしければ相互リンクしませんか?^^
よろしくお願い致します。
◆サイト名:映画の感想.com
◆URL:http://eigakansou.com/
投稿: 牧本 遥 | 2014年6月27日 (金) 01時35分
おさがり万歳ですねえ。
アナログTV以後の影しばりとして
地上波のみ対象としているので
原則的には待つしかない。
映画もオンエアまで待つ。
このこだわりの無意味さ加減がこだわりと言うものだと考えております。
こだわりとは結局、緊縛ということですからな。
それにしてもユイちゃんモード色濃い橋本愛。
萌え~の極地でございまする。
テンメイ様がおりますれば
数式部分は安心のスルーでございます。
まあ・・・基本、読みとるのもしんどいので・・・。
「青山ワンセグ開発」のチェックも厳しいのですな。
木南晴夏のおじさん部下はなんとか見ましたが
あの形式が煩わしいので~。
見たことない橋本愛は見たいですな~。
うわあ・・・昨日は「続・最後」を二回リピートしちゃったので
まったくチェックしていませんでしたぞ~。
ぎゃふんですぞ~。
まあ・・・今季、完全に見るもの多過ぎ~でしたからな。
来季もよろしくお願いいたします。
投稿: キッド | 2014年6月27日 (金) 17時27分
残念ながら相互リンクはしておりませんのであしからず。
関連記事へのTBは受け付けていますので
お気軽にどうぞ。
投稿: キッド | 2014年6月27日 (金) 17時32分