逢う時にはいつでも準備万端整ってる二人(上戸彩)
何がだよ・・・心とか、交合とかのである。
谷間である。
谷間に上戸彩のドラマか・・・。
まあ・・・この夏、不倫テーマ多過ぎるからな。
時が流れたよなあ。上戸彩も来年、三十路なのである。
人妻になってからのドラマの役柄が前科者、銀行員の妻、不倫の人である。
独身最後に映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)があってよかったよな。
上戸彩は1985年度生まれのトップスターの一人だよな。一人じゃないのかよ。宮崎あおい、蒼井優がいるからな。満島ひかり、木南晴夏もいるぞ。後藤真希、吉澤ひとみ、篠田麻里子もいるぞ。貫地谷しほりもいる。加藤ローサ、加藤夏希、酒井彩名、上野なつひもいるし。中川翔子と浜田翔子も。三倉茉奈、三倉佳奈もいるよ。市川由衣と川村ゆきえと・・・。みんな・・・がんばってるよねえ。
・・・もういいか。
で、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜・第1回~』(フジテレビ20140717PM10~)脚本・井上由美子、演出・西谷弘(他)を見た。愛(エロス)はエンターティメントの基本の一つである。しかし、愛(ラブ)ほどお茶の間向きではないという問題がある。つまり、家庭に媾合が存在することは一種のタブーだからである・・・そうなのか・・・そのために・・・上戸彩は映画「インストール」で神木隆之介にタッチさせた巨乳を封印してきたのだ。3年B組金八先生ではサラシまで巻いている・・・そういうドラマだったからだろう。野島伸司の2003年版「高校教師」でもどちらかといえばソニンや蒼井優がエロス担当だった。そういう意味で「テルマエ・ロマエ」は万歳だったのである。もちろん・・・秘められているからエロいという側面もあるわけだが。
夫の笹本俊介(鈴木浩介)が性的に弱いためにスーパーでパートタイマーをしている笹本紗和(上戸彩)は所謂一つの欲求不満だった。そんな笹本家のマンションの近所に有閑マダム・滝川利佳子(吉瀬美智子)が引っ越してきて、欲求不満解消には浮気が一番だと仄めかす。
夫と娘二人がいて豪邸に住んでいるくせに・・・複数の男と情事をしている利佳子を「不潔な女」と断定した紗和だったが・・・関東聖南大学大学院分子生物学研究室准教授の北野乃里子(伊藤歩)の夫で晴鐘学園付属高校理科教師の北野裕一郎(斎藤工)と知りあうことで・・・よろめき始めるのだった。
第一話~四話まで利佳子が男たちといろいろとトラブルを起こして場をもたせ、ようやく第五話で海辺のホテルの一室で二人きりになる紗和と裕一郎。
「あなたの胸に一瞬でもとびこめたらそれでいいと思ってた・・・でもそれじゃあ済まなかった」
「まだ・・・引き返せる・・・」
「引き返す気なの・・・」
「君を傷つけたくない・・・」
「・・・赤いな・・・」
「え」
「夕日が赤いのは当たり前か・・・」
「火星では青いんだ」
「そうなの・・・夕暮れが分らないと帰る時間を忘れそう・・・」
「大丈夫・・・日中は赤いから」
「ええっ・・・」
「・・・」
「そうだ・・・あのサーフボードのある場所に次に来るのか男か女かで決めよう」
「・・・」
「女なら帰る・・・男なら帰らない・・・」
「犬が来ちゃったよ・・・」
すでに二人とも我慢の限界だったらしい。
ほとんど同時にお互いの唇を求めあう二人。着衣のままベッドにもつれ込む。抱擁したままでいると・・・裕一郎の下半身の熱気を帯びた部分がすでに硬度を高くして紗和の下腹部に接触する。男の固くなったものが自分の敏感な部分にあたることが紗和に思わぬ快感を与える。それほどまでにそれが欲しかったのかと思うほど膣内に愛液がじゅっとあふれるのである。下着の上から裕一郎の指が湿った部分に触れてくると恥ずかしい気持ちで一杯になった紗和はさらに激しく潤うのだった。裕一郎の手が伸びて紗和の右手を男根に誘導する。そのたくましい部分に触れると思わず声が出る紗和だった。下着の隙間からもぐりこんだ裕一郎の指がゆっくりと愛撫を始め、裕一郎は濡れそぼった紗和の状態を耳元で囁く。紗和は裕一郎のチャックを下ろし、下着から固い棒を介抱すると握りしめる。夫に前戯を求めるような余裕はなかった。一刻も早く裕一郎のそれを飲みこみたかった。自分の中に挿入させて溶かしてしまいたかった。紗和は叫ぶように要求する。すでに裕一郎は紗和の襞に聖なる槍先没入させていた。その瞬間・・・最初の絶頂が紗和を天国に導く。生まれて初めて味わう・・・本当のエクスタシー・・・紗和は今までの人生が走馬灯のように脳裏を掠めるのを感じる。今、紗和は死んだのだった。そして・・・性の悦楽は終わりがないように持続して行く・・・。裕一郎はゆっくりと腰を動かし始めていた。紗和の敏感なスポットは嬉しい悲鳴をあげるのだった。
まるで別人のプロポーション
君は初めて僕の目に見せた
その素肌 そのSexy
服の上からは計れないね
宝の山だよすべてが
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コメント
キッドさん
こんにちは
朝 起きるとすぐにキッドさんのblogを読むのを日課にしてますが 今クールは土曜日が谷間なので特に日曜日の朝は何を書いてくれたのかな~と楽しみです
先週はおやじの背中の堀北真希ちゃん回をレビューしてくれるといいな☆ なんてちょっと思ったりしてました
昼顔は実は見てないんですが 主題歌の若者たちは古すぎる気がしましたが他人の関係は今 聞いても新鮮でなんかテンションあがります
キッドさんのエロスとラブの考証
なるほどなと思いました
その後
朝読むにはなまめかしすぎる描写にえーえっと感じでしたが文章に勢いがあって繊細でさすがだなぁなんて
つい引き込まれちゃいました(^^;
でも なんか昼メロっぽい話ですね
今年の夏の夜は比較的過ごしやすい気がしますがご自愛下さいませ
投稿: chiru | 2014年8月24日 (日) 15時06分
シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン
毎度ご愛読ありがとうございます。
ドラマに限らず・・・すべての表現は
省略で成立しているわけでございます。
受け手は様々な部分を妄想で補完します。
今回は刺激的なドラマなので
キスをして・・・事後の隙間を
なんだか・・・描写したい欲望にかられたのでございます。
まあ・・・ヒロインがそれほどまでに
妄想をかきたてるわけでございます。
これは延々と続けられるわけですが
正気を疑われるので
ほどほどにしておきました。
天使として生まれた子供が悪魔になるのは
基本的に父親や母親が色魔に魅入られ
脱輪した場合でございます。
それをしないためにフイクションで
痛い目にあっておくのもいいクスリなのかもしれません。
まあ・・・わかっちゃいるけどやめられないのが人間でございますけど~。
他人の関係はちょっとお笑いが入ってますよねえ。
まあ・・・新鮮さを出すために
他人ごっこをしている悲しい変態カップルの趣きもありますが・・・。
苦手の夏に頭が沸騰しておりますので
つい筆がすべった回と申せます。
どうか・・・御容赦くださいませ。
残暑厳しい季節、ご自愛くださりますように・・・
投稿: キッド | 2014年8月24日 (日) 17時33分