もしもあの日私に逢わなければあなたは東大に入れず弁護士になれず童貞も卒業できなかったでしょう~聖女(広末涼子)
レギュラーなのか・・・?
「ハードナッツ」からの流れで・・・全7話なので夏ドラマの範疇に入るしな。
とにかく・・・衝撃だったのは清水富美加の登場だな。
そこかよっ。
「魔法★男子チェリーズ」のヒロイン、「ペテロの葬列」の脇役に続いて・・・夏ドラマレギュラー三本目である。
能年玲奈の御利益か・・・。
まあ・・・「仮面ライダーフォーゼ」(2011年)のヒロインで、映画「HK 変態仮面」(2013年)のヒロインだからな。年末に20歳なんで勝負にでたんじゃないか・・・。二階堂ふみ世代か・・・。「セーラー服と宇宙人」の清水くるみもこの世代なんだな。
もう・・・いいか。
で、『聖女・第1回』(NHK総合20140819PM10~)脚本・大森美香、演出・日比野朗を見た。何と言っても実年齢34歳の広末涼子のなんちゃって女子大生が凄い。絶頂期を思い出したっ・・・いつだよっ。「沙粧妙子-最後の事件-」(1995年)・・・中学生だったじゃねえかっ。そうだったかな・・・よるとしなみかっ。とにかく・・・砂浜でお姫様抱っことか・・・高校生の筆おろしとか・・・やりたい放題である。脚本家がメルヘンだからな。「東京バンドワゴン〜下町大家族物語」からココだもんな。とにかく・・・聖女なのか・・・悪女なのか・・・それが問題だ・・・そういえば・・・同じクールで「リーガルハイ」やってたな。安藤貴和を私ならこう書く・・・なのか・・・別府判事でかっ。
聖女プラクセディスは13世紀の聖人伝「黄金伝説/ヤコブス・デ・ウォラギネ」の第90章に登場する伝説上の人物である。初代教会時代・・・迫害され殺戮された殉教者たちを看護し看取った姉妹の一人で、姉のポテンティアナもまた聖女とされている。つまり、聖人姉妹なのである。聖女プラクセディスのシンボルは殉教者の血をぬぐった海綿で、聖女ポテンティアナのシンボルは殉教者の血を絞った水盤とされる。ま・・・キリスト教徒は血を好むのである。17世紀の画家・ヨハネス・フェルメールがこれを題材に描いたのが「聖プラクセディス」なのだが・・・その真贋が専門家の間でも分れている作品になっている。
そんな蘊蓄を美術コーディネーターを自称する緒沢まりあ(広末涼子)が語っていると・・・刑事たちが現れる。
「肘井基子だな・・・」
「・・・違います」
「詐偽の容疑で逮捕する・・・」
しかし・・・肘井基子(広末涼子)にかけられた容疑は・・・連続殺人および殺人未遂となっていく。
マス・メディアは「平成の魔女」「毒婦」「前代未聞の悪女」として基子を報じていくのだった。
総合病院勤務の看護師・本宮泉美(蓮佛美沙子)の婚約者で新人弁護士の中村晴樹(永山絢斗)は基子の姿に驚く・・・。
そして時は九年前に遡上して行く。
当時・・・晴樹は湘南地方の落ちこぼれの高校生だった。
兄の克樹(青柳翔)は東大生で何かと比較されるわけである。
母の百合子(筒井真理子)はみんなエスパーだよ・・・ではなくて家庭教師を手配するが、やんちゃな晴樹は乗り気ではない。
しかし・・・東京の女子大生・内藤あかね(広末涼子)が派遣されてくると・・・晴樹は突然「トライ」する気になるのだった。
そして・・・もしも広末が家庭教師だったら・・・どんなバカでも東大合格という奇跡が展開するのである。
たちまち・・・鰻昇りの成績・・・東大合格が見えてくる晴樹だった。
しかし・・・どこか影のある女家庭教師・・・ますます晴樹の青い炎は燃えあがり・・・ついに勉強部屋のベッドでめくるめく体験をするのである。
初体験にのぼせあがる晴樹に女家庭教師は告げる。
「東大に入ってよ・・・東大に入って・・・いっぱい勉強して誰にも見下されない立派な人になって・・・私を恋人にして」
「僕のこと・・・好きかい」
しかし・・・何故か泣きだす女家庭教師だった。
「私・・・本当は内藤あかねじゃないの・・・そんな私を信用できる?」
「・・・」
そして・・・突然、行方をくらます女家庭教師だった。
晴樹は山の手の大学まで訪ねていくが内藤あかね(上野なつひ)は「緒沢まりあちゃんと・・・突然、連絡がとれなくなって・・・困っているの・・・しかも、彼女ったらこの大学の学生じゃなかったみたいなの・・・」
普通なら勉強が手につかなくなる展開だが・・・ドラマなので晴樹は東大に合格し、在学中に司法試験にも受かり、卒業後は弁護士になったのである。
さらに恋人も出来て・・・初体験の相手のことは遠い思い出になりつつあった。
一方・・・何故か、兄の克樹は引き籠りに転落していたのだった。
そんな晴樹の前に・・・帰って来た女家庭教師・・・。
しかし、緒沢まりあこと肘井基子は変死した青年実業家・阿川(浜野謙太)、ハイキング中に崖から落ちて死亡したテレビ局プロデューサー・坂東(森岡豊)、火災で重傷を負い意識不明の大手企業の役員・千倉(大谷亮介)らと怪しい関係にあり・・・殺人および殺人未遂の嫌疑がかけられていた・・・。
「あの女がすべて悪い」と千倉夫人(中田喜子)が狂乱する悪女・・・それが現在のまりあだった。
そして・・・晴樹のボスである前原弁護士(岸部一徳)はまりあこと基子の弁護を引き受けると言い出すのだった。
前原事務所には・・・黒坂弁護士(田畑智子)、小池弁護士(田中要次)、アルバイトの田中みはる(清水富美加)が布陣されています。
そして・・・ついに・・・基子と晴樹は拘置所の面会室で再会するのである。
「私・・・死刑にはなりたくないのです・・・死刑制度には反対だから」
「なるほど・・・同感です」
「こんな私を信用できますか」
前原弁護士と基子のやりとりを暗い表情で聞く晴樹だった。
基子は晴樹の存在に気がつくと表情を変える・・・。
そして・・・。
なぐさめの台詞なら今はまだ欲しくない
主題歌である。
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