俺たちは(岡田将生)エステの似合う(林遣都)四天王だ(窪田正孝)ぬああああ(藤原竜也)ちがうよ~ST赤と白の捜査ファイル(志田未来)
コメディー要素が少し追加されて・・・かなりマシになってきたシリーズ版。
しかし・・・まだまだアホ要素が足りない。
「アオイホノオ」(テレビ東京)で焔モユル(柳楽優弥)がとんこさん(山本美月)に諭されてアホに専念するようにもっともっとアホになってもらいたい。
それにしても・・・山本美月の「実写版メーテル」の完成度の高さに多重人格一同の過半数が反応して思わず「メーテル~、メ~テル~」と叫びました。
ちなみにショートカットなのでバシバシ叩くのをやめてドロンした津田ヒロミ(黒島結菜)は秋ドラマで「ごめんね青春!」(TBSテレビ)に登場である。
一方、とんこさんは「地獄先生ぬ〜べ〜」(日本テレビ)に登場だ。
「待ちながら」記事の前に二枠も埋まってしまうなんて・・・なんていうことだ。
いや・・・津田ヒロミやとんこさんじゃなくて中井貴子(黒島結菜)と葉月いずな(山本美月)だけどな。
妄想で変換するから大丈夫だ。
そろそろ・・・焼きまくる季節だな。
この時期、ありがちなのは落したつもりで消すことだな。
注意しないとな。
もう・・・「牙狼」の哀川翔の回でやっちゃいました。
ああああああああああああああああっ。
で、『ST 赤と白の捜査ファイル・第1回~最終回(全10話)』(日本テレビ20140716PM10~)原作・今野敏、脚本・渡辺雄介(他)、演出・佐藤東弥(他)を見た。水曜日と言えば・・・対決の日である。男女まんべんなく揃えた裏に対して・・・こちらはエステの似合うじゃなくて・・・イケメンで勝負してきたのである。内容的にはミステリとホームドラマで比較が難しいが・・・出演者全員に壮絶な汚れを強いた裏よりも・・・のほほんと中二病設定で押したこちらの方が視聴率で勝利している。
ST 13.6%↘11.4%↗13.1%↘12.6%↘*9.8%↘*9.5%↗*9.9%↘*8.9%↗11.4%↗12.2%
若者 12.7%↘*7.8%→*7.8%↘*7.3%↘*6.8%↘*6.1%↗*7.3%↗*7.4%↘*7.1%↘*6.5%
圧勝じゃないか。
っていうか「若者たち2014」が惨敗しすぎ~。
フジテレビは「水」と「木」をチェンジすればよかったな・・・いや、それだと・・・共倒れの可能性が・・・だな。
さて・・・誘拐現場に牛蒡を残す・・・五芒星だろうが・・・正確には五角形の対角線と五角形だがな。
とにかく同じ図形を残す・・・連続殺人犯を負うのが最終局面である。
被害者は世間に悪人と認定されながら・・・法的制裁を免れた人々。
犯行グループの黒幕の正体は・・・元埼玉県警察捜査官・湯原圭太(石黒賢)だった。
同僚の婦人警官をレイプして殺した犯人を警官の職を辞して15年・・・追跡してついに殺害したのだった・・・15年間、どうやって食いつないだかは言及されない。
湯原と同僚だった三枝参事官(渡部篤郎)は湯原とコンタクトするために潜入捜査をしていたのである。
「警察の捜査には限界がある・・・」と私的制裁を推奨する湯原に危険な匂いを嗅ぎつけたからだ。
しかし・・・真相を暴くために悪人が続々と殺されて行くのを・・・黙認する三枝・・・それでいいのか。
コメディーにそんな細かいこと言ったらだめだろう。
「倉地、泉田、畑山、小金井・・・と被害者の名前には五行思想に基づく要素が入っています」
「なんだね・・・それは」
「つまり・・・土、水、火、金・・・なので次は木です」
「それ・・・苦しいよね」
「第一・・・世間に恨みを買ってる人で・・・そういう名前の人を捜すの大変じゃねえの」
「そういう・・・面倒くさいことが好きな犯人なんですよ」
「それで次は・・・百合根か・・・」
「犯人は自殺願望があると思うんだよね」と犯罪心理学が専門のブルー青山翔(志田未来)は叫ぶのだった。
「いいなあ・・・私なんか最後の方、全然、活躍しなかった」と物理専門のグリーン結城翠(芦名星)はぼやくのだった。
「・・・」と囁くブラック黒崎(窪田正孝)・・・。
「俺は最後にアクションがあるから安心だと言ってます」とゴールド山吹(三宅弘城)・・・。
「友情も大切だけど僕たちはもっとイチャイチャするべきでしたね」とホワイト百合根(岡田将生)・・・。
「お茶の間は男の百合展開を希望する変態中心の構成だからな」と冷静に語る池田管理官(林遣都)だった。
「あたしなんか・・・散々、結城との百合関係を匂わせておいて・・・結局、ただのいい人よ」と松戸ST監査役理事官(瀬戸朝香)は嘆くのだった。
「ああああああああ・・・謎がすべて解けてしまった・・・女性警察官強姦殺人事件の犯人が証拠不十分で有罪にならなかったのは・・・湯原刑事が・・・証拠を捏造したからで・・・それはさておき・・・司法制度の矛盾なんか突いちゃったから・・・ものすごく後ろめたい気持ちになった・・・そんで・・・変なことはじめちゃったんだ・・・そうでしょ・・・そうなんでしょう」
お約束の見得を切る赤城左門(藤原竜也)である。
「それでいろいろ面倒くさいことをしたんだ」
「モモタロウが侵略の話なんて・・・常識だし・・・勝てば官軍だし・・・敗戦国の苦しい立場で超エリート育成計画をする人の話とかアニメでやってるし」
「筒井刑事・・・おタクだったんですか」
「いや・・・このままだと出番がなさそうなので・・・なんとなく言ってみました」と筒井桃子捜査官(柴本幸)・・・。
「お・・・筒井・・・お前、ピンクだったんだな」
「あ・・・菊川さん・・・」
「俺なんて色ついてないんだぜ・・・劇場版に出番があるのか・・・心配だよ」
菊川吾郎捜査官(田中哲司)は花束を持って佇むのだった。
「俺もです・・・」と牧村真司捜査官(水上剣星)・・・。
「お前だってイケメンなのになあ・・・」
「・・・」
こうして謎の上層部は警視庁科学特別捜査班の存続を決定したのだった。
すべては・・・劇場版のために・・・一発興行収入を得るためになのでげしょう。
関連するキッドのブログ→ST 警視庁科学特捜班
シナリオに沿ったレビューをお望みの方はコチラへ→きこり様のST
| 固定リンク
コメント