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2014年10月20日 (月)

明朝第14代皇帝万暦帝・李氏朝鮮第14代国王宣祖連合軍VS太閤豊臣秀吉軍(岡田准一)

天正十九年(1591年)、後継者の鶴松が病死し、豊臣秀吉は関白職を実姉・智の子・豊臣秀次に譲り、太閤と称した。

肥前名護屋城は半島侵略の拠点として整備され、文禄・慶長の役と呼ばれる唐入りが開始される。

秀吉の支配する日本国軍と明朝・李氏朝鮮連合軍は戦争状態に突入したのだった。

李氏朝鮮の国王は第14代国王の宣祖ですでに在位25年である。当時の李氏朝鮮は西人派、東人派という官僚派閥が勢力争いを繰り返し混乱していた。人民は大半が奴隷であり、国家には警察力はあっても軍事力はなかった。

秀吉の半島進出計画も事前に察知していたが・・・官僚同士の抗争によって・・・軍事的危機が黙殺されるという体たらくだったのである。

天下統一の過程で五十万丁の銃を保有する世界最強の軍事国家となっていた日本軍は李氏朝鮮の支配層を蹂躙し、宣祖は首都・漢城を放棄し、明国国境へと逃亡する。

李氏朝鮮の宗主国である明朝は派兵を余儀なくされるのだった。

明朝の皇帝は第14代皇帝の万暦帝である。自分の息子の結婚式に国家予算の半分を費やすというとんでも皇帝だったが・・・国力にものを言わせて李氏朝鮮に対して大規模の援軍を派遣するのだった。

それでも軍事力は日本軍が連合軍を圧倒したが・・・侵略側である日本軍には補給の問題が生じる。

戦争は一進一退を重ね、膠着状態となり、長期戦に突入する。

戦後、国力を疲弊した明朝は北の女真族の侵攻を受け滅亡し、大陸には清国が誕生するのである。

しかし、李氏朝鮮は清国の属国として日本の明治時代まで存続するのだった。

長いものには巻かれるのが基本的な半島気質なのである。

で、『軍師官兵衛・第42回』(NHK総合20141019)脚本・前川洋一、演出・藤並英樹を見た。例によってシナリオに沿ったレビューはikasama4様を推奨します。今回は激減の18行。これはシナリオ的な危機でございますねえ。しかも描き下ろしイラスト公開なしです。まあ・・・大政所は未登場のまま他界するし、重要登場人物が続々登場するものの突然現れる感じなので存在感のかけらもないですからねえ・・・。とにかく・・・石田三成が小物だったで最後まで押し切る気満々ですな。一方、官兵衛は合戦は負け知らずだが・・・謀略は苦手みたいなことになってます。兵法と言う事象に対する誤解によって成立しているとしか思えない脚本でございますねえ。電撃作戦で半島縦断、明国増援の後は持久戦・・・これが秀吉と軍師官兵衛の戦略であることは明らかですからな。歴史にもしもは禁物ですが秀吉があと五年長生きしていたら・・・半島の歴史は変わっていたのは確実だったでしょう。少なくとも秀吉の唐入りは半島の奴隷階級の人々に未来を感じさせたのは明らかなのでございます。「敵軍に日本兵は少なし、ほとんどが反乱した朝鮮の民である」というのが朝鮮史の実情だったのでございますものね。

Kan042天正二十年(1592年)一月、太閤秀吉は李氏朝鮮に対し「服属か成敗か」の最後通牒を突きつける。対馬で小西行長は李氏朝鮮からの交渉拒絶の報に接する。ただちに諸大名で構成された秀吉軍は軍事作戦を開始し、四月中旬には秀吉軍は続々と朝鮮半島に上陸した。一番隊・小西行長は勢揃いを待たずに進撃を開始し、四月中に釜山鎮、東莱城、尚州、弾琴台などの弱少な朝鮮軍の守備隊を撃破する。二番隊・加藤清正、三番隊・黒田長政の率いる九州勢は進撃を続け、五月初旬には李氏朝鮮の首都・漢城(ソウル)を陥落させる。しかし、朝鮮国王は城内に放火し、すでに脱出していた。日本軍はただちに追跡を開始するが、朝鮮国軍は放火しては退却する焦土化作戦で逃亡を続ける。六月、小西軍は平壌(ピョンヤン)まで進軍する。七月、明国軍の先鋒部隊が到着し、明軍副総裁・祖承訓が平壌を吸収するが小西軍はこれを撃退する。加藤清正は降伏した朝鮮軍を手勢に加え北上し満州に侵入するが女真族の反撃に遭い撤退する。女真の長ヌルハチは明と李氏朝鮮に同盟を持ちかけるが両国はこれを拒否する。秀吉の母・大政所が死去する。明朝の本軍が到着すると防衛に成功する朝鮮軍拠点が出現し、秀吉軍の進撃は一段落する。八月下旬、小西行長は明国軍と休戦協定を結ぶ。九月、渡海途中に秀吉の甥で茶々の妹の江の夫・豊臣秀勝が病没する。独断専行した加藤清正は軍議に遅れた罪で石田三成に訴えられ帰国・謹慎を命じられる。十二月、後陽成天皇即位のため改元され文禄元年となる。この頃、茶々の第二子解任が明らかとなる。休戦の間に明国軍は着々と反撃準備を整えていた。

大政所の忍びに鶴松を暗殺された茶々は淀城に籠り、復讐戦を開始していた。

大政所と茶々の忍び戦は戦国最大の嫁姑合戦である。

大政所のなかは同じ半農足軽の出身の北政所のねねとは気心がしれていた。

しかし、織田家と浅井家という大名家の血筋を引く茶々とは全く相容れることができなかった。

認知症の気配を発してからの大政所は茶々を息子をたぶらかす女狐と見なす妄想に捉われる。

茶々の生んだ鶴松を自分の孫とは認めずに長女ともの生んだ三人の孫を脅かす存在として認識したのである。

大政所の放った刺客によって鶴松は毒殺されたのであった。

「猿を生んだだけあってまさに雌猿じゃな」

真相を知った茶々は激しく毒づいた。

近江国浅井家出身者を多く揃える茶々の侍女団には石田三成に通じるものがあった。

茶々には甲賀の流れを組むくのいち集団がついていたが・・・これに三成の指図で真田幸村の率いる真田忍軍が加わったのである。

淀城の奥の間に真田幸村が現れる。

「幸村よ・・・妾は・・・肥前名護屋城に参るぞ」

「御意・・・」

「太閤の種をしぼりとってくれるわ・・・」

「御意・・・」

「しかし・・・あの雌猿が生きておってはおちおち子育てもできぬわ・・・」

「御意・・・」

「吉報を待っておるぞ・・・」

「御意・・・」

茶々が身を翻すと幸村の姿も消えていた。

真田忍軍は雑軍である。

真田の忍びとして激しい修練を生き伸びた幸村自らが各地の忍者の里をめぐりスカウトした実力者が揃っていた。

そのツートップが甲賀の猿飛佐助と伊賀の霧隠才蔵である。

すでに・・・伊賀も甲賀も忍者の里としてはその機能を失っていた。

信長が豪族としての忍びを撲滅したからである。

しかし・・・双方の隠れ里は残り・・・そこでは子供を攫っては忍びとして育成するシステムが細々と運営されている。

佐助も才蔵もそうした里の出身であった。

カリスマの能力を持つ幸村は二人の天才忍者の心を掴んでいる。

幸村の命を受けた二人の忍びは難攻不落の大坂城の結界を破り、本丸の奥の間に侵入する。

本丸を守備するのは・・・飛騨の黒影だった。

黒影は奇妙な霧が城内に発生しているのを訝しんだ。

霧はますます濃くなり・・・一寸先も見えなくなる。

「面妖な・・・」

黒影は警戒の合図を配下の忍びに送る。

しかし・・・応ずるものがない。

黒影は守備を固めるために・・・仕掛けを施した松の木に身を寄せる。

そこには黒影の武具が隠されている。

しかし・・・あるはずの松の木が消えていた。

黒影は驚愕した。

周囲を漂う白い霧の向こうで波の音がしたのである。

「霧隠れ流秘術・・・異界流し・・・」

ひっそりと声が聴こえる。

黒影はその声の主に必殺の手裏剣を放つ。

しかし・・・手裏剣は虚空に消えた。

「馬鹿な・・・」

思わず後ずさった黒影の足元には地面がなかった。

「おおおおおおお」

悲鳴を残して落下する黒影は千尋の谷を見た。

チョモランマの氷雪に黒影の骸がさらされる。

無防備となった大坂城本丸に佐助は忍びこんだ。

大政所の警護をするくのいちたちが殺到する。

しかし、くのいちたちの武具はすべてかわされる。

大政所は微笑んだ。

「おや、秀吉かえ・・・」

目の前に秀吉がいた。

秀吉は掌に隠した針で大政所の心臓を刺す。

大政所は最後に秀吉の正体を見る。

「おや・・・こんなところに・・・本物の猿が・・・」

大政所が倒れ伏すと・・・佐助の姿も消えている。

大坂城の霧が晴れ・・・天空には朧月が高く登っていた。

関連するキッドのブログ→第41話のレビュー

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